多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→ROOKIES (ルーキーズ)


ROOKIES (ルーキーズ)

第7話(08/06/14)

 どうもこのドラマ飛び飛びになりますねぇ。次は28日だそうです。

 さて前回江夏に突っ込んで行ってジャンピング土下座するかと思われた安仁屋
でしたが、やはりギャグマンガではなかったのでしませんでした。
 桧山が「手だしすんじゃねー」とかいって、甲子園目指してんだろうがとケンカを
止めるんですね。かっこいいなぁ。
 そこにやっと川藤到着しまして、江夏に「桧山は高校球児だ。(ケンカをせず)耐えた
意味が理解できんのか」と言います。
 しかし江夏は「才能がないのにか」みたいなこと言ってます。
 キミは一般教養の才能がないよね。(byクイズヘキサゴン)

 江夏はバットで川藤に殴りかかろうとするのですが川藤の力の前にピクリとも
動かず、殴りかかった仲間も何が何だかわからないうちに転ばされているという有様。
 確か格闘技でこういうやり方あるんですよね。相手の力を利用してすこんと体勢入れ替える
やつ。一瞬だから仕掛けられた相手は状況が把握できないらしいよ!

 とにかく川藤は試合で決着つけようとかいうんですが。
 試合と言う名の乱闘になりそうな気が…。

 相手の高校は目黒川高校と言う名前らしいんですけど、そこの監督も非常に喜んで
いたらしいです。
 うーんあんな問題球児をまとめてるだけでもすごいな。
 しかしそこへ校長がきてまたいらん一言を。
 江夏がその高校にいることを指摘し、試合する意味なんかあるのかみたいなこと
言うんですね。
 どうでもいいがてめぇは前回のミスを謝ったのかよちゃんと。
 生徒に、疑ったことを頭下げて謝ったのかと。
 自分が間違っていたとわかると知らんふりして逃げる人間が、教育のなんたるかを語るなと。

 教室の方でも、江夏が退学になったのに目黒川高校へ、野球の才能で入ったことを
知って「自分だけ(優遇されてるの)かよ」みたいな不満が出てきてます。
 あと桧山の弔い合戦とか…うん、桧山も言ってるけど死んでないからね。
 ここで岡田君何か言ったんだけどセリフの後半ちょっと聞き取れなかったなぁ…。
 低い声でしゃべる場合ちょっと早口になると聞きとりづらくなるので、その癖は直された
方がいいんじゃないかと。

 で、江夏はあの乱闘のきっかけを作った奴でもありますが、乱闘したのは全員だから、
それは江夏ばかりを責められない。
 けれどもあの時安仁屋だけはベンチにいて乱闘に加わってなかったんですね。
 だから皆妙に安仁屋を気にしてるというか。

 安仁屋が授業サボって屋上にいたら、みんなもやってきた。
 安仁屋に謝ってるんですね、今さらだけど乱闘でせっかく安仁屋が試合に出られた
チャンスをつぶして悪かったって。
 いい仲間だなぁ。
 でもあんなクソヤロー(江夏)と試合をする価値なんてないだろ、といってるとこに
川藤登場。
 やる価値があると。
 何となくわかってきてはいたんですけど、川藤は、江夏を見てあれは初めて会ったお前達の
ようなもんだというんですね。
 つまり、江夏は過去の亡霊のようなもんだと。
 だから試合をして勝って、あのころと決別しようって。
 つまりふっきれってことなんでしょうね。
 ここまで考えててすごいですね、川藤先生。

 初勝利を飾るにふさわしいと応援する川藤。
 あ、そういえば前の試合勝ったような気になってましたけど負けたんですよね。
 そんで教頭もやってきまして、今日から部長?とかいうのになってビシバシ鍛えるって。
 ケンカで筋肉の基礎ができているので、あとはそれを生かした訓練らしいです。
 安仁屋も「見せてやるよ俺達の実力」って断言しましたよ。
 うん、安仁屋は素直じゃないけどちゃんと頑張る人なんだね。
 でも最近マネジャーのとーこちゃんとの掛け合い漫才が少なくなってきて悲しいです。
 もっとビシバシ笑わせてくれー!

 さて教頭の練習レシピでビシバシ鍛えていくメンバー。
 岡田とニャーの人とあと誰だっけ…(本気で忘れた)桧山と若菜だったかな?息のあった
ポーズやってて、これ一発OKでたのかなーとか思いながら見てました。すごいよ!ライダーの
変身フォームみたいだよ!(そこから離れろ)

 ただ練習風景を見ながら川藤はまゆみ先生に言うのです。
 甲子園から彼らは遠ざかったと思ってるでしょうと。
 実力がはっきり見えてきたからこそ、わかるレベルっていうのはあると思うんですね。
 こゆのはどんな選手でも、どんな分野でもあると思います。
 これまで順調に来てて、突然ライバルというか実力がかなり上の人と出会って、自分との
違いを見せつけられるっていうの。追い越せそうな壁ならいいけど、はるかそびえたつ壁だった
場合、心が折れてしまう人も多いそうで。
 ただ、彼らは一旦のぼるのをあきらめた壁にまた挑戦し始めたわけですから、その壁が
どれだけ高かろうとも、みんなでのぼっていくと思う。
 そしてそれを支えてくれるのが川藤だと思う。

 そんで今岡はリリーフというのになって、投球練習。リリーフ知らなかったから調べて
みたら、先に投げる人、つまり安仁屋が打たれたりしたときなんかに試合の流れを
かえるために入れたりするような人のことなんですね。っていうか紙おむつが出て来て
どうしようかと思ったぞ。(リリーフという商品名であるらしい)
 で、川藤がキャッチャーしてんだけど、岡田に「(球)落としてんじゃん」と結構厳しい
突っ込みをもらってる…。
 それに対して御子柴は「笑うな」って怒ってんですが…。
 彼は何をピリピリしてんでしょうか。

 一方で目黒川高校。
 あんな不良の集まりだからと思ってたら、関東?都内?でベスト16の、なかなかの
実力であることが判明。部室で驚愕するメンバー。
 これはやばい。
 ここで、とーこちゃんにズンズンと歩み寄っていった平塚が、とーこちゃんにも川藤からも
バットで牽制されててちょっと笑えます。

 御子柴と川藤が帰宅していたら、安仁屋が懸命にバット振ってました。
 彼と江夏はライバルで、入学してすぐ試合に出られたのは二人だけだったそうです。
 
 んで、あの乱闘になった試合の時に、上から「次は4番打ってくれ」って言われてたって。
暴力でも野球でも俺に勝てないと江夏は言ってますが。
 あのさ、どんだけ勝てなくても自ら乱闘起こすような奴に安仁屋が負けたなんて思って
ねーよ。
 
 目黒川高校にて不審者がいると思ったら川藤でした。
 あんた…ロングコートにマスクにサングラスって絶対ばれますから。
 というかここに来るまでよく止められなかったな、警察官に。

 監督に見つかるわけですが、これがえーっとテニプリのオジイみたいな、やさしいじいさん
でした。ああ、案外こういう人なら不良も言うこと聞くかも知れん。
 で、そのオジイは(オジイ違う)当日のメンバー表をくれたんですね。
 代わりに川藤は、うちの学校にもいらして下さいと誘いました。
 双方の監督はいい人なのになぁ…メンツがなぁ…。

 御子柴、そのメンバー表を見て「すごいな」と誉めることしきり。
 川藤が「いや俺がすごいんじゃなくてあちらの監督が」と言うのに「いや、メンバーが
すごい」と容赦ない突っ込みを入れてます。御子柴…むだに強くなったな…突っ込みが。

 ところが、河埜という名前を聞いた岡田の顔がくもります。
 何があったんでしょうか。
 まあイマジンがついてたとかもう一人のライダーだったとかそういうのはないと思いますが。

 ちなみにメンバー、実力で言えば全員安仁屋クラスだそうです。
 えっ、ということは数十球投げたらへばるということですか!?(注目ポイント違う)

 教室で岡田とニャーの人が、メンバーの前で試合を辞めたいと言い出しました。
 何かと聞いてみれば、河埜はハンパなく強いからだそうです。
 つえーからあきらめるのか。
 あーだこーだぐだぐだ言ってる岡田を安仁屋は殴ります。
 自分一人で勝ってるんじゃない、おめーらがいるから勝てんじゃねーのかよって。
 俺達やっとここまで這いあがれたんだと。

 この光景を川藤見てるんですが、今回は止めずに見てる。
 それは、自分が止めるまでもないとちゃんと分かってるから。
 この人ケンカと見たら何でもかんでも止めるんじゃなくて、ちゃんと状況を把握しようと
してるからすごいなぁって思います。

 安仁屋は自分が江夏に言われたことを話します。
 そして、あんなやろーにナメられて悔しくないのかと。何が何でも勝ちたいと。
 2人は黙って出て行ってしまいました。
 ここに至って新庄。
 やるだけ無駄かもな、と言います。
 はい、セリフこんだけですがちゃんとこれまでも画面には映ってましたよー。

 でもさ、今のままじゃやるだけ無駄かも知れない、まけるかもしれない。
 けども試合してふっきれることだってあると思うよ。

 さてさて。
 彼らが部室にいきましたらば、部室はぴっかんこに綺麗になってました。
 とーこちゃんがやってくれたんだーとか平塚感激してますが、やってきたとーこちゃんは
知らないといい。
 しかもユニフォームがない。
 はてさてこれは?

 一方練習に出てない岡田とニャーの人。(いい加減名前覚えてやれよ)
 岡田は「冷静に判断して言ったのに」と文句。
 岡田よ。
 世の中、負け戦とわかってても戦わなきゃならんことだってあるんだぞ。
 自分の、曲げられない信念を通すためにね。
 負けって決まったわけじゃないけど。
 そゆことだってあるんだよ。

 そうして2人が歩いていたところ、ユニフォームが乾してあるのに気付きます。
 川藤が洗濯して干していたのでした。
 しかもそこにはオジイもいたー!

 自分がしてあげられるのはこれくらいだからって洗濯してたんですね。
 そして川藤は一人一人のいいところをあげて、褒めていきます。
 でも平塚が…。
「平塚は…ひらっ…平塚は…スーパーポジティブです!」
 ほめてない!ほめてないよ先生!

 そして岡田とニャーのことも。
「岡田ってやつは見た目は派手ですが、野球部で一番冷静な判断ができる奴なんです」

 オジイが感心して「ちゃんと指導してるんですね」と言うのに対し川藤は、「私は応援
しているだけです。いつか強いチームになって甲子園というまだ見たことのない夢の
舞台に行くまで」って。かっこいいいいい。
 某野球マンガはもうすでに予告で「夢の舞台へ駆けあがれ!」って言ってるのに…。

 2人、納得した顔で振り返るとそこには、いつものメンバーがいました。
 ただしユニフォームなかったのでジャージで。

 そういうわけで遠回りしたけれど皆が前を向いた。
「俺らがスターだ」という安仁屋の宣言とともに練習開始。気合入っとるでよー。
 ここからはコミカルでよかったです。
 めちゃくちゃ練習して、めちゃくちゃよく寝て、めちゃくちゃ練習して、めちゃくちゃ早弁。
あの新庄でさえ一心不乱にパン食べててかわいかった。しまった、御子柴どういうリアクション
してるか見ればよかった。早弁の時に困ったように左右見て、遅れて自分もかぶりつく、くらい
だったら面白いとは思ったんだけど。
 御子柴が心配していた、教頭が指導するなら川藤の立場なくなるんじゃないかってのも
結局杞憂だったわけで。
 だって彼らは、後ろで川藤が見守ってくれているという安心感があるからこそ、走って
いけるのだから。

 そんでメンバー発表されたんだけど、平塚は代打なんですね。
 怒る平塚に教頭、「君は秘密兵器だ」と言ってます。
 うん、あったよね。「君は秘密兵器だ、と言われて本当に3年間秘密にされていた」というジョークが。

 皆が一人一人コメント言ってって、新庄も「負ける気がしねー」とか言ってて、平塚が言おうと
したら教頭が「私も負けない」とか言って。
 平塚にしゃべらせてあげてぇぇぇぇ!

「でたらめで、シュールで、おそろしくわがままな、ワンフォアオール」by川藤
 頑張れー。

 というわけで目黒川高校へ乗り込んだメンバー。武者震いとはかっこいいな。
 あとは相手の挑発にのらないだけだね。
 というかあいさつの時に早速挑発されてて、右から左へ受け流せばいいのに受けて立ってるし…。

 しかしそこは川藤が「うるぁぁぁぁぁぁ!」って一喝。
「ケンカしたい奴は外で、ユニフォーム脱いでやれ!そしてここへ戻ってくるな!」
 かっこいいぃぃ!

 試合始ったはいいけど江夏、一番目の関川にわざとデッドボール。ひどい。
 関川怒りをこらえてるかと思ったら、そう見せかけてなんと盗塁。すごいよさすがだよ。
 冷静に怒り抑えて自分の立場考えた関川の勝ちだよね。かっこいい。

 で、次の御子柴にサイン出そうとしてまたサイン決めるの忘れてたあぁぁとか…。
 川藤は正座するように。
 でも御子柴ちゃんと状況理解してました。さっすが。

 んー…安仁屋が三振してたんですね。
 でも皆落ち込んでない。げらげら笑ってる。
 今の攻撃でいけるとわかったからじゃないのかな。

 というか私は見てて、江夏を油断させるためのわざとの三振じゃないのかなとか
思ったんですよ。
 彼らの中で一番実力を持っている安仁屋が三振に終わったことで、もうこれなら他の
メンバーは怖くない。手を抜いても大丈夫だ、って思ったはず。
 そうすれば絶対、反撃の隙は生まれるから。
 さあがんばれニコガク!


 次回予告見たら、安仁屋が皆からグローブ投げつけられてたけど…何したんだ安仁屋!
 ギャグチックな展開で、ならちょっと嬉しいのですが。
 次回8回表、少しずつ物語は大詰めに近づいてきます。

 


多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→ROOKIES (ルーキーズ)