多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→インベージョン


インベージョン

10/24鑑賞

 これはねー、なかなか良かったです。侵入者が攻撃的なわけではない、目に見えて
何かをするわけではない、ジワジワ包囲網を狭められていく恐怖、みたいな感じです。
 あと、何となく見たことのある人が出てるなと思ったら、最新の007の役やってる人
だった。カジノロワイヤルのやつ。結構いい男ですやん。雰囲気的に「リーマス(ハリポタ)」
に似てる。役者さんじゃなくて、役の方。

 さてさて。物語はのっけから驚かせてくれます。
 地震が来た後のようなスーパーマーケット内で女性が急いで薬を探して飲んでます。
後ろからはドンドンドン!とドアを激しく叩く人たちが。
 ってか薬飲むのにさぁ、別にいいんだけど、ペットボトル2リットルガブ飲みて。と、突っ込んだ
ところで気がつきましたがそーいや向こうには1リットルとか500mlはないんだっけ。最低
ラインが2リットルでしたか。
(普通は1ガロン、大体3.5リッターくらいの単位で売ってる)
 うーん、主役が薬を飲むのに2リットルペットボトル炭酸飲料ガブ飲み。こりゃあ別の意味で
インパクトある映像だぜ…。
 片手でラクラク持ち上げ飲んでる主人公の方が侵入者より恐ろしいような気もします。

 ちなみにタイトルのインベージョンはそのまま侵入。これは聞き覚えなくても、「インベーダー」
と言いかえればわかる人多数かと。インベーダーゲームとはなるほど、わかりやすい名前でしたな。

 さて宇宙から帰ってきたスペースシャトルが、いきなり大気圏突入で大爆発したことから
始まります。
 てーか一瞬本気で「あれ?こうやって切り離すんだっけ?」とか信じかけたよ。
 事故です。
 アメリカは大騒ぎ。
 さっそく落ちた破片を回収してイーベイ(オークションサイト)に出す人とか、破片に人が
近づかないよう規制線を作って警戒する人など様々です。
 確かになにかに汚染されている可能性を考えると、うかつに触らないというのは正解です。
世の中には大気圏の摩擦熱でさえ耐えうるものなんてたくさんいるのだから。

 カウフマンというおっさんが破片が落下した現地に乗り込んできたのですが、その破片に
ついて宇宙から飛来した生命体がある、と聞かされてびっくりしています。
 いろいろ言われていましたが、染色体が単体ということからつまりは、地球上の生物では
ないといえばいいか、どういえばいいか…。
 通常有性生殖を行う生物は染色体が単体ということはなくて、分裂だとか親の一部が
新しい生命となるような分裂の仕方をする場合は単体でも問題ありませぬ。まあ遺伝子情報を
そのまんま渡して、新しい遺伝子情報を持った個体を作らなくてもいいということですからな。
 あれだ、ここまで書いといてなんですが、一言で言い表す言葉を思い出した。
 クローン。
 んだからこの宇宙から飛来した「生命体」は知能を持っていながらも、染色体上では
胞子という風に定義づけられるからこそ、地球上のものではないということになるわけですね。
 なんかもう混乱してきたわ!

 そんでカウフマンが、こりゃやべーと思いつつ出たところ、少女が「破片を拾ったの」とか
いって差し出します。それを思わず受け取るカウフマンもカウフマンですが、その時破片で
手をケガしてしまいました。これはもう犠牲者第1号となるのに決まったも同然ですね。

 彼が帰宅すると、いつも寄ってきたはずの犬が吠えます。首をかしげながらも彼は眠りに
ついたのですが、変異は始まっていたのでした…。

 一方主人公。
 息子オリバーがものすごいうなり声をあげたので驚いて飛び起きました。あなたも驚いた
でしょうが、観客も多分ものすごくビックリしました。
 悪夢にうなされたらしいんですけど、サイドスタンドは消した方がいいですよ。人間は灯りが
ついていると熟睡できない上、健康にも悪いというデータが出てますから。
 ってかこの子もオリーって呼ばれてるのか!将来はゴールキーパーだな!
(オリバー・カーンネタを今この時期どれくらいの人がわかってくれるというのか)

 で、主人公キャロルは、朝っぱらからかかってきた離婚した夫からの電話にうんざり。
 何やら変な様子でオリバーに会いたいとか言ってきたからです。今まではメールだったり
したのに今になってなぜ、と。
 離婚した後も、親権を持たない親が子供に会う権利というのは法律で保障されているの
ですが、アメリカでは、そうやって子供を会わせたら強引に連れて行かれたり暴力をふるわれる
ケースも多く、今回のように、突然「会う」というと嫌がる親が多いみたいです。まあどうでも
いい話なんですが。

 オリーを連れて学校へ向かうのですが、オリー、なぜスーパーマンの衣装?
 他にも様々なコスプレした子がいるからもしかしてこれはハロウィンですか?
 いやー、オリーに日頃からコスプレ歴があるのかと思ってちょっとビックリしました。
 それだとホラー映画の怖さも半減ですな!

 キャロルは職場であるオフィスにつきました。彼女は精神科医で、カウンセリングをして
いるみたいなんですね。
 で、そこにきたらウェンディーという女性がもう早々ときてまして。
 夫からずっと家庭内暴力を受けていた人なのですが突然夫が夫でなくなったように
感じる、と。
 暴力的な部分がなくなり、やさしくなったんだけど、吠える犬を殺してしまったりと
行動に統合性がないっていうのかな。
 寄生獣みたいですね、まんま。
 …ってかキャロルは「お薬出しときまーす」って言ってんだけど、多分そういう問題
じゃないと思うんですが。

 ああ、やっぱハロウィンでした。
 子供達がお菓子をねだりに回るのに、保護者がついてるのはさすがですね。日本だと
そもそも出歩くのが危険とかいってイベント自体が中止になりそう。
 ともかく、ワイワイとお菓子をもらっている中、ある家に行くと犬がうなり始めます。
 家人が「行ってくれ」というので子供たちは移動したのですが…。なんとこの犬が突然
子供の中の一人に飛びかかるわけですよ。
 血が飛び散って保護者パニック。
 となるシーンですが、よく場面を見ていると、子どもは冷めた目で犬の鼻面を強く押さえて
いることがわかります。保護者達は気づいていませんが、不自然な行動です。
 この飛びかかられた子はケガをしておらず、犬の血だというのもわかるのですが、そこら
辺のことをあまり追及せず「良かった」で済ませる保護者もなんかこぇーよ。明らかにおかしい
でしょうがよ!
 キャロルは、飛びかかられても泣きわめかず、テーブルにお菓子を乗せて分けているその
子を不審に思いますが、でもそれはそれで流してしまったー!

 ただ、ここでもらったお菓子にアメーバみたいなものがついていて、それには気がついた
みたいですね。

 それをどこかへ持って行く途中、泣きながら走っている女に遭遇しましたが、キャロルは
それも無視。
 いや…あの…、こういう映画の主人公としてはですね、もう少しいろいろ気がつかれた
方がよろしいかと思うのですが…。
 
 行った先はこれ何かの病院?研究施設かな?ベンという男性に見せています。ところが
そのアメーバについてはすでに何件も報告が入っているとのこと。さすが情報早いな。
 これは新型ウィルスであり、CDC(米国疾病予防管理センター)が対策に動いている
とのことでした。

 場面移って、CDC会議で、ワクチンは開発されたとか言ってるんですけど。
 おいおいおいおい…この記者会見おかしいだろ。ウィルスが発見されてからワクチン作っても
どんなに早くても半年はかかるでしょ。(大抵その間に人間の体の方が免疫作り出したりして
なれる。まあ生命ってのは強いもんです)
 って思ってたらもっと突っ込むとこあったぁぁぁぁぁ!
 後ろでコーヒー入れとる使用人ども!おまえなにコーヒーメーカーの中にはきもどしとんじゃぁぁぁぁ!
 お前らはオオゲツヒメかぁぁぁぁ!
(オオゲツヒメ…高天原を追放されたスサノオが空腹で食い物をたかりにいったら、快く用意
してくれたのですが、スサノオが見たら彼女が口や尻から出した食べ物を調理していたため、
不浄のものを与えたと誤解して殺してしまった。穀物、食物の神)
 ↑リアクションしづらい例えをする自分もどうかと思う今日この頃。

 さて話がずれましたが。
 キャロルが朝出勤してみると、ウェンディーの旦那がきてました。お前らは夫婦そろって
時間を守るとかいう概念はないのか。
 様子がおかしいことにいぶかしみながらもキャロルは、ウェンディーに連絡をとります。
 そうすると、近くまで来ていた彼女は突然あわてだして逃げるのですね。
 でまあ適当にごまかしておいたと。
 これからこの旦那どうなったのか、サッパリ出てきませんでしたが(笑)。

 ともあれキャロルはオリーを乗せて車を運転中。すると道路に飛び出して、助けてとか
いってくる女性が。いやいやいやいや!現実世界は銀さんみたいに人をひいといて「お前の
尻に吸い込まれるように俺のバイクが…」とかでごまかされないから!
 で、キャロルはなんとかやり過ごしたんですけど、反対車線に飛び出していって轢かれちゃった。
 ただキャロルもここで車降りてなんとかしようとしなければいいのに…。私なら下りないですよ。
怖いから。
 やってきた警察にキャロルは「目撃者として証言できます」とか言いますが「いりません」と
断られました。
 まあそんなことがあったわけなんですがね。
 夫、タッカーのとこへオリーを連れていくのですよ。
 どう見ても様子おかしいと思うのですが、タッカー。元夫なのに気がつかないもんかな。

 おかしいと思ってたけど、その夜ぱーちーがあったから、それに気をとられていたのかも
知れませんね。
 ベンとともにお偉いさんのパーティーに出席。
 そこでロシア人のヨルシュという人となかなかウィットにとんだジョークの応酬をキャロルは
やってみせて、これはすごいなと思いました。日本人だと何か言われても笑ってごまかす
くらいだしなぁ。
 この招いた人もそのロシア人と親友というだけあって口が悪いけど面白い。
「チェコスロバキア」というのはロシア語では「マットレス」って意味なんだぜ、とヨルシュが
言えば、招いた大使も「はて?ロシア語って死語でしょ」って言うし。
 このロシア人、キャロルになかなか意味深なことを言います。
 この世の中からもしも戦争、係争が消えたとしたら、人間は人間でなくなるかも知れない、と。
 なるほど。

 キャロルとベンはギリギリアウトで恋人ってな仲じゃないらしいのですが、でも雰囲気的には
悪くないですね。前に見た「パーフェクトストレンジャー」のマイルズとロウィーナよりはいい
雰囲気だと思います。
 あれは一方的にロウィーナがマイルズをこき使って、思わせぶりなことしといて振りまくって
たし…。
 ともあれキャロルはいい気持ちで帰宅しますが、突然不審な男が訪ねてきました。ってか
インターホンないのかこの家。
 しかもこの男ドアに体当たりして入ってこようとするし。こういうののために玄関にゴルフ
バック置いとかないと!
 でも外国は内開きだからまだ力任せに、入ってこれないようにすることできますけど、
日本のドアだったらやばいよなぁ。(構造的にほぼ外開きです)
 あわててキャロルはベンに電話したのでした。
 この時点で回線が混雑していて警察にはつながらなかったのですが、んだからキャロルさんは
もう少し危機感を持たれた方が…。

 翌日。ウェンディーの携帯にキャロルがかけてみたら夫が出て、妻はここで寝てるとか
なんとか言うのですよ。
 受付の女性が持ってきたお茶を飲みかけたところで、電話がかかってきてキャロルセーフ。
 ベンのところに行ってみると、アメーバの解析がされていたわけですね。
 んでこれは、睡眠中に出るホルモンを触媒にして大きく活動するらしいと。ウィルスよりは
でかいものだそうです。370℃でも死なない、知的生命体で、DNAと融合し、遺伝子情報を
書き換えてしまうと。
 怖いですねぇ。
 寄生獣は脳をのっとったけど、でものっとっただけで遺伝子にはかかわれなかったため
種族を残すことはできませんでした。こいつらがどうかわかりませんが、遺伝子を書き換える
ということは、次世代がこいつらの仲間であることも考えられるわけで。寄生獣より怖いと
思いますよ。
 そうしたところに大使の奥さんから、ヨルシュに異変がと連絡が入ります。
 そこでキャロルはようやくにして、町中がおかしいということに気付くのです。いや、ほんと
マジ遅いですから。サイレントヒルならこの人もうとっくに襲われて死んでそう。

 大使の家へやってくると、ヨリシュがなんか繭みたいな感じになっているのですよ。で、
ライトの光を浴びせたキャロルに飛びかかり、恐ろしい勢いで外に逃げてった。もうね、動きが
ゴキブリのあれですよ、ええ。怖いとか以前に私なら容赦なく射殺しそうだ。

 で。
 キャロルこの時点でようやく、オリーがやばいのではということに気がついて、単身
タッカーの家へ。つかなんでひとりで行くのかなぁ。何かあった時に自分だけの力じゃ
どうにもならないと思うんだけど。
 案の定、タッカーの家へオリーを探しにいったけど、閉じ込められ、なんかタッカーが
口から吐いた液体を浴びせかけられました。
 これさぁ、侵略者の方法さぁ、どうもこうやって、「そういうもの」を相手に飲ませたりして
同志にするらしいんだけど。なんつか、生理的にイヤというか。汚い。
 もうちょっとこう…ビジュアルなんとかならなかったんですかね。いや、カッコよく目から
なんか飛ばされてもいやだけどさ。

 キャロルはあせって逃げだし、電車に乗り込みます。
 ここで道路で助けを求めるけど、誰にもとまってもらえない、というのが、轢かれてしんだ
あの女性だということに彼女自身気がついたでしょうかね。
 ともかく、電車に乗るとオリーからの電話が。メッセージを送ろうとするも失敗。
 で、まだ感染してないっぽい人が数人のっていて、感情を隠して感染したフリを、って
言ってくれるのです。なんかアズカバンみたいですね。あそこで確かシリウスも犬に変身
して感情を消し、ディメンターをやりすごしてる。

 気を落ち着けてキャロルもマネをするのですが。
 やってきた集団インベーダーに対し、先に耐えきれなくなったのはアドバイスしてくれた
人の連れ。あんたぁぁぁぁあ!台無しだよぉぉぉ!
 で、捕まりそうになってキャロルは命からがら脱出。
 一か八か地上に出て、インベーダーのフリをして歩くところは度胸据わってて良い。
 
 街中はもうすっかり変わっていて、感情を消しきれない人を警察官が引っ張っていったり
するのですがその中の一人がつつっと寄ってきてキャロルに「汗をかいている。ばれるぞ。
早く立ち去れ」と言ってくれるんですよ。こういう事態になってさえ、まだ人を救おうとする
人がいるというのは良いですね。
 で、キャロルは家へ戻って着替えたり顔を洗ったり。でも感染しちゃってますからねぇ。
 彼女はオリーを探しに行く決心を固めます。
 てかベンのところに寄ってるんだけど、彼も感染してないとは言い切れないのだから、
直接的な接触は避けて電話とかメールにしたほうがいいんでは…。
 なんかこのあたり、慎重なのかうかつなのかわからない人だな…。

 んで、眠ったら最後とかいうけどさ、最後の手段としてドラッグとかありますよね。あれは
何日か眠らなくてもいいくらい、ハイになるそうだから。…そのかわり体はダメになりますけど。
インベーダーになるのとジャンキーになるのとどちらを選ぶか…ってそれもヤだな。

 さて大使らの方ですが、帰ってきた大使が当然感染してまして、迎えに出た奥さんは
やられちまいましたが、あとのメンバーは間一髪逃げ出しておりました。すばらしい。
 街中をキャロルらが歩いているとウェンディーが連れて行かれる場面があるのですね。
 そこで「私は眠った!」とか言ってるのですが…。
 キャロルはそれを聞いて、彼女には感染しない何かがあるのか?と思います。ここら
へんは医者だからさすがカンが鋭い。
 事務所で彼女のカルテを調べていると、ADEMとかいう病気に昔かかっていて、大脳と
神経の伝達がうまくいかないみたいなんですね。…眠りをつかさどるのは大脳じゃないのでは?
とか思ったのですがまあいいや。ともかく彼女は寝てもインベーダーによって造り替えられる
ことはないと。で、これに偶然オリーもかかっていて、数日経過していて何度もオリーは
寝ているのにも関わらず感染してないわけだから、彼には免疫がある、とキャロルはわかる
わけです。
 そうなったらワクチンを作れると。
 オリーのメールでは、タッカーの母の家にいるとありました。
 さあいかなくては。
 
 ここでキャロルはベンに、自分も感染してしまったということを告白するのです。ベンは
大丈夫、人間は1週間は寝ずに起きていられるんだ、と言います。
 キャロルさんへ。こないだ日本で、9日間不眠不休で行をしたお坊さんがおられました
ので、9日間は寝なくても大丈夫かと思われます。
 
 ベンと途中別れるハメになって彼女は電車に乗って行くのですが、電車の振動で
寝そうに。ああ、気持ちわかるわー。
 …立ってろよ。
 ちなみに、CMでもう一人の自分に殴られるシーンは、ありゃ夢でした。ざけんな。

 この電車の中もインベーダーがいっぱいで、よりによってタッカーの隣の家に住んで
いたジーンが見張りっていて逃げられないのですが、キャロルは一計を案じます。
 一人で眠りたいから眠らせておいて、とまずドアを閉め、朝まで耐えきる。で、ゴミ箱の
アメーバを適当に体に貼り付け、ジーンがドアを開けた時、いかにもそれを取っている
フリをして、あとは感情を殺した演技。ここは大変すばらしい演出だなって思いましたね。
 しかも、タッカーに駅で会うのですが、わざと手にもアメーバつけておいてタッカーが
それに気づくと、ついうっかりというようにそれを取るのです。
 キャロル、あなたは女優になれる。

 食事することになって、不自然でないようにキャロルも食べていたのですが、そこで
電話がなります。ベンからだったのですが、堂々とキャロルは会話します。ベンもベンで
頭がいいですからすぐ気がついて、イエスかノーで答えられるように、「今どこにいるか」
ということで町の名前をあげていくのですよ。これはマジですごいわー。

 そうして、やっとキャロルはすきを見てオリーと会えるのですが。
 早くドア閉めなさいというのに。だからジーンに気付かれるんだよ。
 こいつを殴り倒して脱出するのに、タッカーにも気付かれてあわてて外へ。
 ここはまあ定番のおっかけっこというか。こんなもんかなって感じで。
 タッカーから何とか逃げた二人は、スーパーへ駈け込んで薬だの食い物だの探す
わけですよ。これなら汚染されてないしね。
 ここが冒頭のシーンかー。でもドアをたたくような人はいませんけどね。
 しかし、ベンからの連絡を待つのですが、数時間経過しても彼はきません。電話も
つながりません。これはやられたと思った方がいいのでは。

 従業員用の部屋を見つけた彼女は恐る恐る中に入って、警備員の銃をみつけ、
それを手に。
 てか、もう二人で脱出することを考えた方がいいと思うんですけどね…。
 そんでなぜか離れて眠っていたオリー。キャロルが眠ってしまっているのを見て
あわてて、前に説明されていた注射でたたき起します。
 ところがどっこいそこにベンの姿があったんですが、これがどう見てもインベーダーに
なっちゃってる。
 そこで彼女はもう諦めてオリーをつれて脱出するのですが、銃を向けて撃つ際に、
ベンだけは足を撃ってました。いや確かにベンは撃てないってのはわかるけど、他の
奴らは容赦なく撃っといてひどいなオイ。
 この銃はオートマだからあと数発は残ってると思うのに。持って行けばいいのに。

 さて最後のカーチェイス。軍の機関に避難していたベンの友人がキャロルらをヘリで
助けに来るということで、指定されたビルの屋上へ。
 このあたりは結構すんなりいきましたよ。まあいいんだけど。
 ただ定番とは違って結構かっこいいなと思ったのは、ヘリが到着して二人が乗り込む
時に、軍隊がバラバラと降りてきてインベーダーに向け、ちゃんと包囲してたこと。
 これが普通のホラーだと、二人は足をつかまれたりしつつ乗り込み、ヘリはインベーダーを
蹴落としつつ上昇…みたいな展開がありますよね。ああいうのがなくてなんか良かったなと。
最後の最後までハラハラ…はさすがにしんどいから。
 こういう緩急の付け方は面白かったですね。
 でも一番ドキドキしたのがオリーを助けに行くまでのところで、あとはゆるっぽかったので
脱出をもっと緊迫感持たせてほしかったなとか思ったり。

 そういうわけでワクチンも作られ、回復した人類。
 朝支度するキャロルの向かい側に笑顔のベンがいたのは良かったです。

 人を狩る寄生獣よりも、ある日突然入れ替わっていき、数を増やしていくインベーダーの
方が恐ろしいかも知れません。彼らは、人間の代わりに繁栄していくのだから。

 
 


多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→インベージョン