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ナショナル・トレジャー/
リンカーン暗殺者の日記

1/6鑑賞

 これは期待してなかった分面白かったなぁー。っていうか、主人公がかっこいいと
いやかっこいいんだけど、なんていうか、くたびれたおっさん…ゲフゲフンッ。いや
ニコラス・ケイジが嫌いなわけじゃないんですが、かっこいい若者が颯爽と活躍というの
よりは渋みがあってよかったと思いますよ、はい。
 ちなみに、1は見てないのですが、見てなくても単独で楽しめる作品になっておりやす。

 さてさて。
 ディズニーの作品の場合、始まる前に、道端に生えた木に雷が落ちるという映像使って
どっかの会社のロゴが出るんですが、そのシーンをまんま映画の冒頭に結び付けていて
面白かったです。
 場所はワシントンD.C.。南北戦争終結の5日後。
 賑わっているバーにおいて、トーマス・ゲイツなる人物に声をかけ、ある暗号をといて
欲しいと言ってきた人間がおりました。
 プレイフェアの暗号というもので、ただしこれを解読するにはキーワードが必要である
とのこと。
 これ調べてみたら実在する暗号だそうです。仕組みが解説されていたけどよくわからん。
 キーワードは「払うべき代償」ということでトーマスは解き始めるのですが…。

 その一方で、リンカーンの暗殺場面が描かれます。
 っていうか暗殺者が簡単に入れているところからして警備がザルすぎ。セコム入れて
ますかー?(ねぇよ)
 これは今現在でも謎なのだそうです。どうして大統領の警備が驚くほど手薄だったのか
とか、当日になって劇場が突然変更されたのかとか。何か大きな力が働いたんでしょうなぁ。

 ともあれ、騒ぎに一瞬人々が気を取られた隙に、トーマスは暗号の書かれているノートを
破いて燃やしてしまうのですよ。で、激昂した男に撃たれます。
 この男はなんだっけ、KFC?(それフライドチキン)…あ、KGCでした。ゴールデン・サークル
騎士団とかいう、まあ世の中に争いをもたらさんとする連中だったわけですよ。
 トーマスは暗号を解いている時にその正体を知る言葉が暗号の中にあるのに気付いた
ので、とっさにノートである日記を燃やしたというわけです。
 男らは燃え残った日記を持って立ち去りました。
 トーマスは息子チャールズに、「払うべき代償だぞ」と言い残して死にました。これが
キーワードですな。

 時代は変わりまして現代。
 ベンという男が、KGCから財宝のありかを守って死んだトーマスという祖先のおかげで、
戦争は終結した、もしも彼らがお宝を手にしていたならば歴史は変わっていたかもしれ
ないみたいなことを講義していました。
 ところがそこにウィルキンソンというおっさんが現れて、俺はその破り取られた日記の
ノートを代々ついで持っているが、そこにはトーマスがリンカーン暗殺の首謀者だと書いて
あるよーんとか言い出すわけですよ。
 確かに、「トーマスゲイツ…首謀者」みたいな記述があるけど、破片だけでは、首謀者を
阻止したって書いてあったかも知れないし、その破片のそこだけとって首謀者ってことに
したらおめー、法律もクソもあったもんじゃねーよ。
 それだったら私も日記のノートに「坂田銀時…天パー」って書いておくよ。(意味ねーよ)

 そういうわけで祖先にかけられた汚名をそぐべく、ベンは友人であるライリーと協力して
財宝のありかを探し出すことにします。
 ちなみにライリー、登場時はお店で自分が書いたという本を売ってました。
 これがなかなか売れず。
 ベン・ゲイツの活躍を描いたものなのですが、「あなたがベン・ゲイツ?」とか言われ
っぱなしでうれしくない。
 で、声をかけてきた女の子にやけくそで「そうだよ、ボクがベンだよ」って言ったら続けて
「赤いフェラーリもってる?」って聞かれ、おっこれは脈ありか?とウハウハで「うん」って
いったら。
「レッカー移動されてるわよ」
 はい、ライリー君退場です。

 というわけで歩いて帰って来たライリー君。フェラーリはレッカーされただけでなく、脱税
していた分の税金として没収されたっぽいです、お前印税から払ってないのかよ。
 踏んだり蹴ったりの中帰宅したら、ベンが待っていたので事情を聞いて、とりあえず
ベンの恋人の、アビゲイルの家へ行くことにします。ところがケンカ別れしていて、防犯システム
の解除番号も変えられてしまったので、まずは入って30秒以内に防犯システムを解除しないと
いけないと。
 ここがすごいんですよ。
 会話しつつライリーはちゃんと暗号解読して番号入れてシステム解除。そしてベンもきっちり
その時間をはかっていて25秒か、とか言ってる。この二人すごいよ。

 まあそんなわけでろくに探しもしないうちにアビゲイルが帰ってきてしまうのですけどね。
 しかも新しい彼氏がいて、その彼氏が、ホワイトハウスで今度卵ころがしゲームがあるから
遊びにおいでとかなんとか誘ってる。どういう誘い方だテメー。
 神楽ちゃんに「酢コンブあげるよ」とかいうのとはワケ違うんだぞ。
 ま、そゆわけでアビゲイルを巻き込んで博物館に寄贈されている、例の日記を入手。
 するとそこからまた暗号が出てきました。
 ここでベンは、先祖代々言われていたことを思い出すのですな。
 すなわち、「誰もが払うべき代償」という言葉を。
 それが「DEATH」という言葉をさすと気づいた彼は、暗号をこのキーワードで解き始めます。

 さてここから世界が広がり始めます。皆さんついてきてますかー。私はすでにここからもう
脱落しかけました。
(謎解きが早すぎてついていけない)

 ベンらはウィルキンソンのことを疑ってるんですね。なぜ今頃になって日記を発表
するのかとか、彼の性格上、寄贈するよりうっぱらった方が金になるのにと。
 鋭いですのう。

 新聞の報道でも、トーマス・ゲイツはリンカーン暗殺の首謀者として取り上げられており、
すっかり悪者扱い。なんだかなー。メディアの取り上げ方ってこんな風に、180度評価が
変わってしまうから怖いですね。

 暗号を解いた彼らは、ラブレーという言葉を導き出します。
 これから、アメリカと関係深い、エドワード・ラブレーのことであると確信し、彼らは動き
始めました。
 この人は自由の女神の立案者だそうです。
 ってかベンはそれを急いでアビゲイルに知らせるのですが。そこでアビゲイル、ウィル
キンソンにペラペラしゃべっちゃってるし!
 いや、もっとこうさぁ…。
 そんでベンは「どの自由の女神のことだろう」とか言ってるんですが、ライリーがちょっと
考えて「いくつもあるので?」とか言ってて面白い。
 でも私も知らなかったんですけど、全部で3つあるんだそうですよ。なるほどー!

 というわけでラブレーはフランス人だからパリの自由の女神にヒントがあるだろうと
考えた二人はパリへ。
 リモコンヘリ飛ばして見てる。すごい。
 なんか警察官に違反切符はきられましたが、書かれていた言葉から、えー…レゾリュート
という言葉を導き出し、それならビクトリア女王が所持している「レゾリュート・デスク」だと
いうことで、今度はバッキンガム宮殿へ。
 ここらの暗号だけでなく示すものを解く知識は全部ベンのものです。トレジャーハンター
ともなると、全世界の歴史などについても知識持ってるんだなぁと感心しきり。こういう
人が実在したら話するの楽しそうですねぇ。

 ところがどっこいそんな彼らが知らない間に、ベンのぱぱりんが何者かに襲われて
いました。彼らはぱぱりんの携帯をコピーし、多分盗聴できるようにしたと思われるの
ですが。メールとか届いたら同時に自分達の携帯にも配信される、みたいな。
 これはやばいですねぇー。

 バッキンガムに計画を立てて忍び込もうとしたベンとライリーですが、そこになんと
タイミング悪くアビゲイルがやってきて声をかけるのです。
 まさか計画を中止するわけにもいかず、ベンはアドリブでアビゲイルと口論を始める
んですな。
 その間にライリーはトイレに忍び込んでいろいろシステムを構築してた。
 ただ、アビゲイルがすごい女性だなと思うのは、ベンの耳にはめられた小型無線機を
発見し、何かの計画であると気づき、うまいこと合わせたことです。すごい。
 ここは見ていて痛快だった。
 そういうわけで警備員にとがめられ、二人は「ちょっとこっちにきて」と倉庫に連れて
いかれるわけです。ここで頭を冷やしてねん、と。

 ここでアビゲイルは計画に気付いたことを指摘するのですが、なんか方向が…。
本当のケンカになりつつあるし…。
 あなたは私に聞かないで勝手に決めるとかアビゲイルは文句言ってるのですが、
そんな彼女にベンは「じゃ、一緒にくる?」と聞きました。アビゲイルが「もちろん」と
うなずくと、「でも、ここに残れ」と。聞いた意味ねぇぇぇぇぇ!!!!

 ともあれ、結局二人で一緒に行くことになりまして、ここからは荷物運搬用のエレベーターを
使って目的の階まで行くのですよ。
 ってか誰かほかの人が使うかもしんねーのに本当に大胆な計画を立てる人たちだ。
 それと、ペンがそこにあった花瓶を持って入ったので何をするんだろうと思ったら…。
これはベンの作戦勝ちといったところ。

 他の人たちに出会っても、「この花は…」と説明しているフリをしてごまかしつつ目的地へ。
なるほど、花瓶はそのためか。
 んでこのデスクに見事な仕掛けが施してあったんですね。
 このからくりは、ネウロに登場した机を思い出しましたね。HALの後の話のやつ。
 こういうからくりがある机って面白いだろうなぁ…。
 そしてからくりの謎を解いてベンが手にしたのは絵文字の書かれた木版。これは自分達
には解読できないのでいったん引き揚げようとしますが、ライリーのシステムが発見されて
宮殿内は大変なことに。
 ライリーは防火システムを発動させて、3人はこの隙に逃げだしました。

 ところがどっこい、見張っていたウィルキンソン一味によってカーアクション開始。
 ここでは、乗った車に後方確認ナビがついていたため、ベンは撃たれないよう頭を下げた
姿勢でバックして一味を薙ぎ払い、逃げるんですな。このシステムいいなぁ。いや別に普通の
運転でこんな銃撃戦に巻き込まれるようなことはありませんけど。ほら、知り合いが近くにいて
気付かれずにこっそり車を出したいとか。(どんな状況だ)
 多分このシステムはバックする時の死角をなくすためのものですよね。
 こういうアイテムをガジェット的な使い方するのはやはり、ディズニーの遊び心を感じます。

 んで、このカーアクションもすごいのですが、そろそろやばいと思ったベンは、わざと
スピードをあげてオービスかな、あれに撮影させるのですよ。木片を自分の前にかかげて。
そんで木片はぽいっと放った。
 当然ウィルキンソンはこれが目的ですから川に落下した木片を救うべくあわててとまる。
 その間に彼らは悠々脱出というわけで。
 で、ライリーが警察のシステムに侵入してその写真を手に入れると。
 いやーここのアイディアすごいわー。オービスにそういう使い方があったとは。(…だから
これも撮影されたら違反だっちゅーの。)

 そういうわけで自宅に戻ったベンら。
 ここのシーン一番最後にトランク引きずって入っていくライリーが、トランクひっかけて
倒してしまい、なかなか入れないんですが、これNGテイクをそのままOKにして流したっぽい。
ま、それもご愛嬌ですな。

 ベンのぱぱりんに見せたら、一文字だけわかると。シボラという言葉だったのですが、
ベンらは博学ですからそれが、黄金都市シボラをさすと理解。
 ただしこの木片は半分なので、場所まではわからないと。
 そういうわけでベンのぱぱりん曰く「(解読は)あの女に頼もう」と。
 その女性とは…?

 ともったいぶるほどでもなく、要するにベンのままさん、つまりぱぱりんの奥さんなわけ
ですよ。
 毛利小五郎氏と妃 英理さんみたいな感じです。本当に嫌いあってるわけじゃなさそうな
感じでしたね。
 ともあれ、ままさんが暗号を解読するのですがやはり半分ではわからないということで、
もう一つのレゾリュートデスクがある、大統領執務室へ行くことになります。
 さあてさあて。ここで思い出していただきたいのが、アビゲイルの新しい彼氏が、ホワイト
ハウスでの卵ころがしに彼女を誘っていたこと。
 ベンとアビゲイルはこの彼氏クンの誘いでホワイトハウスへやってくるのですが、うまい
こと芝居をして、執務室へ入るわけですよ。
 ベンが執務室に入ってみたいんだけど…といいアビゲイルが「何いってんのよ、そんなこと
無理よ。失礼でしょ、ねぇ?」みたいにいって、彼氏クンはいいとこ見せたいわけですから
「大丈夫大丈夫」と請け負うわけで。
 ただ執務室にいってもうまい。
 アビゲイルがイヤリングをなくしてしまった、ファーストレディ以外のアクセサリーがこの
部屋にあるのはまずいと、彼氏クンと一緒に探している間に、ベンが机を調べるという
感じで。
 ここは面白かったなぁー。コメディタッチで描かれていて良かったです。
 
 ところが、ベンが仕掛けを開けて見てみるとそこには木片はなく、大統領の紋章が焼印
されていたのです。
 つまり何代目かの大統領が発見したということです。
 これは困ったことになったと、彼らはいったん撤収。
 で、FBIのセダスキーとかいう、別に何が好きでもいいだろみたいな知り合いのところに
いって尋ねると、大統領だけがその存在を知るという本が存在していることがわかります。
 っていうかライリーが、その本の秘密はぼくの著書にあるから読んでくれとかうざいんだけど。
 
 で。
 こうなりゃやけだとばかりに、大統領に直接聞くべということで。
 すごいのは、ゲイツ家に伝わる、秘密の地図を使う計画を立てたことです。
 これが画面見ていてわかりづらかったんですけど、パンフレット見て事情がわかったので。

 まず、マウントバーノンというホテルだかなんかそゆとこがありまして。
 そこの、秘密の脱出トンネルみたいな地図がゲイツ家に伝わっていました。
 そこで大統領の誕生日パーティが開かれるように仕向けて、忍び込んだベンはうまいこと
大統領を誘い出して、秘密の脱出トンネルを通りつつ、本の存在について尋ねるわけです。
 最初はいぶかしんでいた大統領も、このトンネルがどういう由来で存在するのかを
聞かされて心を動かされ、トンネルを脱出して別れ際、隠し場所を教えるのです。そして
必ず47ページを見るようにと。
 ちなみに今先に書いてしまいますが、47ページ目がなにだったのかは、この作品内では
明らかにされていません。
 次回への伏線かもしくは、「ちょっと思い出せないから確認しといてくれない?」という意味で
聞いたか…なわけはないか。伏線ですかねぇ。
 …で。
 まったく離れたところに出た大統領…ヒッチハイクっスか…。アメリカって結構な州で
ヒッチハイク禁止されてましたよね…。いや緊急時だからいいけどさ。

 さて、苦労の末秘密の書物を見つけたベンらは、やはり何代か前の大統領がこれを
見つけ、黄金捜索をしていたけれど見つからなかったこと、んで目印となるブラック・ヒルズを
壊しとけみたいな指示を出していたことを知ります。
 ともあれ場所はわかったってんで彼らは脱出、ベンのままさんのとこへ向かいます。

 ところがどっこい忘れちゃいけない、ぱぱりんの携帯はウィルキンソンが盗聴していた
わけですから、ペンが連絡したことは筒抜け。彼らの方が早くままさんのところに到着、
ベンらの命が惜しければ適当なことを言って追い返せとか脅すのです。
 ここの展開がちょっとわからんかったんだけど、ままさんは脅されていたけどちゃんと
お宝のヒントを伝えてるんですよね、ぱぱりんに。しかし鈍いのでぱぱりんは、ままさんの
様子がおかしいことに気づいていない。ええいこの二プチンめ!
 んでまあ、ままさんはウィルキンソンに人質として連れていかれてしまうんですが…。
彼が脅したのって無意味?

 さて、宝の入口でかちあったベンとウィルキンソンですが。
 ベンは大統領の秘密文書を読んで、彼が宝のありかをしめす最後のキーワードを先祖から
託されているということを知っているわけです。
 だからウィルキンソンの言葉にも動じず冷静に、母親を帰せ、そうすれば財宝と発見の
名誉はお前にゆずると交渉します。もともとベンも自分の祖先の汚名がはらせればいいわけ
ですから財宝には興味がない。
 そういうわけで、結構簡単にだまされてるような気もしますが、ウィルキンソンは納得して、
宝探しの旅に同行します。

 で、こっからはまあいろいろ楽しいハラハラドキドキアドベンチャーと。
 敵だったはずのウィルキンソンが結構マメに手助けしていたのは笑えました。
 最後でまあ悪役らしいところは見せるんですけどね。
 ぱぱりんとままさんの夫婦仲も戻ってめでたしめでたしでしたよ。
 ただしウィルキンソンは水の流れのいたずらか、壁の向こうに取り残されてしんでしまう
のですが。
 
 そうして宝を見つけて、大統領にベンは会うのですが、この大統領もさすがはできる男
らしく、明日の新聞だと、そこにある新聞を見せてくれるのですよ。
 そこには「トーマス・ゲイツは南北戦争の英雄」と書かれていました。
 そして、皆を財宝の発見者にすると言います。
 ベンは言いました。
「ウィルキンソンも、です」
 
 ここで、大統領思い出したように「47ページは?」
ベン「読みました。衝撃的でした」
 後ろでライリーうるさい。

 そんでもって大団円となるんですが。
 そうそう、あのライリーの没収されたフェラーリも戻って来ました。
 大統領名で「税金免除」と。
 すげー!
 こうして、ヒャッホー!とフェラーリに乗ったライリーくん。
 勢いよくエンジンをかけて発進!
 
 …バックしてぶつけました。


 海外のお宝というと、インディジョーンズとかでもあるけど、ものすごい大掛かりな仕掛けで
かくしてありますよね。地下に広がる洞窟だのピラミッドみたいな構造だの。
 これは土地の関係もあるのかも。広さが違うし。
 日本だとお宝を隠すというと大体、呪術的なものでかくしてあることが多いように思います。
代表されるのが徳川の埋蔵金とかね。
 まあ世界探せば同じような隠され方してるとこもあると思うけど…。日本は独特ですね。
 
 これは1を見てみたいですね。ディズニーが制作してるのなら、人が次々死んでいくとか
残酷なことはないと思うし…。
 何よりスケールが大きくてよかったので。
 次は一体どんな冒険になるんでしょうね。



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