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プリンセスと魔法のキス

3/17鑑賞

 このお話の教訓は「知らない人(カエル)の言うことを信用してはいけません」だと思います。(笑)

 内容的には完全に子供向けってわけでもなくて、土方さんの言葉を借りれば「大人の鑑賞にも
十分耐えうる」ものだと思います。
 ただ、別に差別的なことを言うわけでなく疑問に思うのですが、主人公の人種変更は今の政権に
配慮してのことなんでしょうか?失礼ですがオバマ政権になってからこちら、その手の配慮が
アメリカの映画にぼつぼつ見られるようになったので。
 悪いことではないとは思いますが。

 さてさて。
 物語は、ベビーシッターだかなんだか知らんけど、女性が二人の子供に童話を読んでいる
ところから始まります。
 女の子のうち一人はシャーロット。王子様の魔法を解くためならカエルとキスしてもいいと
思っている、子供としては可愛いですが、大人になってもこんなこと言ってたら痛い女の子です。
 もう一人はティアナ。カエルとキスなんて絶対ごめんだわ!という普通の女の子です。でも
どちらかというとこっちの方が結構騙されて痛い目に遭うタイプです。
 で、物語を読んでいた女性はティアナの母親で、ドレスを作ったりして生計を立てている
ようですね。シャーロットの父は大金持ちで、シャーロットを甘やかし気味に育ててるっぽい
感じです。
 つーかでけえ家だな。

 ティアナと母が帰った家はまあ多分ブルーカラー層になるんじゃないかなと思うのですが、
でも彼らの暮らしぶりを見てる限り、心から幸せそうで、ティアナのお父さんは、おいしい料理は
皆の心を一つにする、というのが信条の人でした。
 父の夢はレストランを出すこと。
 また、星に願いをすると叶うという話もあるのだけれど父は、星は願いそのものをかなえるのでは
なくて、願いをかなえる手伝いをするんだよ、と、もっともではあるのですがかなり夢ぶち壊しな
発言をしてくれます。
 ティアナはまだ子供ですから、こっそり星に願いをしようとするのですが、窓の外にカエルがいて、
めっちゃびびってました。どこらへんに部屋から飛び出していくくらい驚く要素があるのかわかり
ませんが、彼女が部屋に戻ってきたのはそれから10年後のことでした。(映像上の効果だからそれ!)

 大人になった彼女はバリバリと仕事を掛け持ちして働いて、レストランを出すための資金をせっせと
貯金してました。えらいなと思いますね。
 ウェイトレスとして働いている店では、友人とか店長が、いつも仕事ばっかりとか、レストランなんて
ムリ無理とか言ってるけど、でもこんな感じで言えるってことは、そういう悪態をつきながらも応援
しているような感じがあるな、と勝手に思いました。

 一方でもう一人の主役ともいえる、えーと。なんたら国のハタ皇子…ではなくバカ王子(間違えたの
そっちー!?)が到着。
 このバカ王子、さっそくナンパしてるし能天気だし、自分の身分を悪いことにしか使ってないのが
ありありとわかりますねー。

 ティアナの店にシャーロット親子がやってきて、仮面舞踏会に王子を招待できた、しかも自分の
家に泊まってもらえることになった、と大喜び。
 つかソワソワ落ち付かなくてシャーロットが、父がしゃべってるのを全部横取りするのは笑い
ました。
 それでシャーロットはお金をティアナに渡して、彼女のおいしい料理を作って欲しいと頼むわけ
です。
 これだけあればレストランを出せる頭金がそろう、と大喜びのティアナ。
 
 あの…すごい喜んでいるところ申し訳ありませんがティアナさん。
 レストランは頭金だけじゃなくて、改装費用だとか、設備調達とか、その何十倍もお金がかかる
わけで…え?この後のお金はどうするつもりなんこの人…。

 早速レストランとなる場所を下見に来て一目で気に入ったティアナ。
 もう今夜の舞踏会で契約する、と不動産屋の人に宣言。気が早すぎます。
 ティアナの母がやってきてなかに入るんだけど、天井は穴開いてるわ、あちこちボロボロだわ、
はっきりいってこのペースだとオープンは半年後くらいじゃね?みたいな感じです。
 もうティアナの目には客がギッシリで音楽をかなでる人がいる、おしゃれなレストランにしか
映ってないのが痛いです。
 歌を歌うのは構いませんがティアナさん、早めに現実へ御戻り下さい。お母様がハラハラして
お待ちです。

 一方バカ王子。
 従者の話からこいつ、金を使いすぎて、結婚して地位を安定させるか、仕事についてコツコツ
働くかにしろ、と王から勘当されたことがわかります。まんまバカ王子じゃねーか!
 この王子に目をつけた悪い魔術師のファリシエ。
 考えるまでもなく、なんとかしてこの王子のバックにある王の地位と巨大な富を手に入れようと
狙うのはわかるんですが、他にも王位継承権がある王子がいたらどうするかとか、そもそもその
国自体があまり裕福でなかったらどうするのかとか、下調べがまったく足りないと思います。

 そういうわけでファリシエの話術に見事はまったバカ王子。
 まんまとその怪しげな館についていってしまいます。
 しかもそこで変な魔法をかけられてしまいました。
 バカは死ななきゃ直らない。従者にはそんな言葉がよぎったかもしれません。

 でもって仮面舞踏会。
 王子がこないことにイライラしているシャーロット。
 汗かきすぎたとかいってティアナから大量のナプキンを受け取って脇とか胸に突っ込んでる
のがなんか笑えます。金持ちなことは金持ちだけど、すごい行動力だし、気取ってなくてなんか
いいキャラだなと思いました。
 そんなこんなでいる間に王子が到着しまして、シャーロットは早速ゲット。
 それをほほえましく見守っていたティアナですが、こっちの方は悪いニュースが。
 あの不動産屋がきて、来週の水曜日までに全額キャッシュで払ってもらえないと、他に
欲しい人がいるというのでその人のものになってしまう、というんですね。
 それで、頭金をためるくらいでこんなに苦労しているようでは、あなたには商売は向いて
ないのでは、という親切な忠告もしてくれます。
 確かにそれはあるかも知れないですね。住宅ローンと同じで。
(アメリカのサブプライムローン破たんを皮肉っているともいえるエピソードです)

 転んでドレスが汚れて泣きっ面に蜂状態の彼女にシャーロットは優しく、ドレスを貸してあげる
って言ってて、やっぱりいい子だなと思いました。
 このドレスが確かにティアナに似合っててかわいかったです。
 でもってシャーロットはまた王子のところに戻っていってしまうのですが。
 ティアナは初めて星に願ってます。
 するとまたバルコニーの手すりにカエルが!
 余裕ぶっこいて「キスして欲しいの」とか話しかけるティアナですが、カエルが返事をしてきて
マジびびってます。
 びびるくらいなら声をかけるな!
 あと本でカエルをぶったたくな!ディズニーだからいいけどこれ銀魂だったらまちがいなく
本をどけた後にモザイクかかるからね!映しちゃいけないものになるからね!

 カエルは自分が王子だと名乗り、魔法でカエルにされてしまったから、プリンセスのキスが
あれば戻れるんだと言います。
 そういうわけで勇気を振り絞ってイヤイヤ(ここ大事)キスをするティアナでしたが。
 なんと自分もカエルになってしまう。
 カエルになったのが新八だったら「なにこれ!ちょっ、これ全然呪い解けてないどころか僕
まで巻き添えくらってんですけど!ちょっとこれどうしてくれるんだ!ますます存在薄くなる
だろうがぁー!」と突っ込みの嵐をくらわせているところですが、ティアナは混乱しているうちに
他の人に発見されて大騒ぎです。
 カエル二匹に何もそこまでと思うのですが、まるでお魚くわえたドラ猫おっかけてくサザエさんの
ような騒ぎっぷりです。

 なんとかその会場から逃げ出した2人。いや二匹。
 でもって王子の方ですが、それはなんとあの従者が化けていたことがわかります。
 ファリシエがペンダントに王子の血を入れ、それを身につけさせることによって変身出来て
いるらしい。なるほど。これがファリシエの弱点っぽいぞ!
 カエルになった王子をこの従者がビンに入れていたんだけどうっかり逃がしてしまった
らしいですね。

 えーカエルの方は王子が、ティアナがただのウェイトレスだったことを知ってめっちゃ怒って
ます。つか自分だって王子というより一文なしの身分のクセによく言えたもんです。
 ティアナはともかくシャーロットと王子が結婚すればいい、したらレストランの資金を出して
くれ、そういう条件でなら戻るのに協力すると話します。
 と、ここまではよかったんだけど2人が乗っている丸太が動いていることに気づく。
 それはワニでした。
 あるよね〜!(言ってる場合ではない)

 逃げた後ティアナはいかだを作って、これで町に戻り魔法を解いてもらうようにするとか言ってる
けど、王子は手伝いもせず、木の枝とクモの巣の楽器でボロンボロンなんか弾いてやがります。
 おい…ハタ皇子の方がまだ役に立つぞ!…高杉の吹き替えとか。(それやっちゃダメー!)

 そこにワニが来るんだけど、このワニはちょっと違っていた。
 音楽が好きで、人間と一緒に音楽をやりたいと思っているワニでした。
 前にもクルーザーに乗ったんだけど、この姿で当然大騒ぎになってしまったと。
 まあ当たり前だと思います。
 彼の名はルイス。
 彼は、この沼地の奥に、ママ・オーディという魔術師が住んでいるから、彼女なら魔法を
解いてくれるかもしれないと教えてくれます。
 そして自分も人間になれるようお願いしたいんだと。
 こっから3匹の楽しい旅が始まるわけですが。
 王子、チョウと踊るのは構いませんがそれはどちらかというとあなたの主食です。

 一方従者の方は、ペンダントに蓄えていた力が減って、魔法が解けそうになって焦って
いました。
 焦りつつもシャーロットにしっかり求婚しているのが面白いです。
 シャーロットももちろんOK。
 こっちはこっちでなんとかなりそうですが、ファリシエはここを乗り切るために、同胞から
力を借りねば、とか言ってるわけですよ。

 王子とティアナは、虫が飛んでいるのを見て本能的に舌を伸ばしたりしてんだけど、これが
へったくそで絡まり合ってしまいます。
 ルイスが解こうとしたけどわざとやってんのかってくらい余計絡まりまして。
 彼は枝を探してくるといってどっかに行きやがった。お前!そのまま戻ってくるな!

 でもってアワアワしている2人のところに、ホタルがやってきて、ひやかしつつもそれを
解いてくれるんですね。なんか工事現場みたいな音がしてんだが!なぜだ!
 彼はホタルのレイ。
 彼は2人がママ・オーディを探していることを聞くと、てんで見当違いの方向だと
言います。
 ルイスが騙してたのかと思ったら、たんに迷子になってただけだった。
 このクソワニがー!ハンドバックにしてやろうか!
 
 つーわけで移動に時間を割いていられないので、こっから先はレイの仲間が案内を
してくれることになりました。
 ここで歌いながら移動していくのは面白かったです。ホタルの年取ったばーちゃんが
歩行補助器具を持ってたのも面白かった。お前飛ぶのにいらんやろそれは!

 ファリシエの方ですが、影の同胞のところに来て、自分が力を手にして、シャーロットの
父を殺してこの町を乗っ取れば、お前達は好きなだけ魂を手に入れられるっつーて
契約をして力を借りているわけですよ。
 カエルの王子を見つけ出してくるよう、影に命じています。
 王子らの知らないところで追っ手は迫っていました。

 ティアナはレイに恋人のことを聞いています。
 レイの恋人はあの、空に輝く星でした。
 彼はこの星が一番美しく輝くホタルだと思って、エバンジェリーンという名をつけて呼んで
いたのです。
 あれか、使徒と戦う奴。…それエヴァンゲリオンじゃね?

 と、進んでいくとなんか漁をしていた人間達に捉えられそうになるんですね。
 ここでバカ王子を助けてティアナが捕まってしまうんだけど、王子は見捨てず助けに
いったところが、最初のころと変わってきてて、成長したなって思いましたね。
 この後レイと組んでこの3人組の人間をやっつけるんだけど、同士打ちを狙ってそれが
うまくいったのが面白かったです。まるでトムとジェリーみたいな感じだった。(トムが、ジェリーを
叩こうとして自分の鼻を殴るみたいな)

 ちなみにルイスはトゲがいっぱい刺さっていたので戦闘不能。
 とげのある場所を通った時に人差し指に刺さったって大騒ぎしてたんだけど、それをレイに
とってもらって、よし行くぞーってまた飛び込んで今度はあちこちに刺さったらしいシーンが
めちゃ笑いました。やばい…こいつアホだ…!
 
 そういうわけで一休みして料理を作ったりしてんだけど、何もできない王子に、キノコを
きざんでもらうように頼んで、結果としてはあまりうまくないものだったけど、「あなたキノコを
刻む才能あるわ」って褒めてたティアナはいいお母さんになるだろうなと思いました。
 初めてやる人にうまくやれっていっても無理だし、本人だって頑張ったと思ってるだろうし、
なかなかこういう褒め方出来ないですもんね。

 この後王子とティアナはいい雰囲気になるんだけど、ティアナは「あなたはシャーロットと
結婚するのよ」と遠ざけるんですね。それはいいけどおい、王子、影に見つかってますけど!
 ところがそれを助けたのがママ・オーディでした。
 陽気な魔術師っぽいな。

 彼女は、本当の自分に気づいたら人間に戻るのはたやすいよ、とアドバイスしてくれます。
 つーかそれはいいけどなんでここでベニヘラサギどもが踊ってんだ。(誰が踊ろうと自由!)
 
 王子はともかくとして、ティアナが言った「本当に必要なことは、もっとバリバリ働くことね!」と
言う言葉を聞いてママ・オーディはがっかりした様子。まだわかってないようだね、と言います。

 でもって、シャーロットに王子がキスしてもらえば2人はもとの姿に戻れる、と言ってくれます。
なんだよ一応戻れるんじゃねーかよ!
 それで時間がないと知ったティアナは、ママ・オーディへのお礼もろくに言わないまま街へ
戻ります。いいのかそれで。
 
 ルイスが、それなら早い方法があるということでクルーザーに乗り込んだのですが、
人間達に見つかったと思ったのもつかの間、仮装しての音楽演奏だったらしく、ルイスは
暖かく迎え入れられるんですね。おお、よかったじゃんルイス。そういえば忘れてたけど
ママ・オーディ、こいつのことに関してはノータッチだったな…。

 王子の方はなんかソワソワしてて指輪を作ったりしてんですが。
 「ティアナの夢をかなえるためなら何でもする」という王子の言葉を、レイ勘違いしかけるの
ですが、王子はハッキリと、「ティアナにプロポーズして、仕事見つけて働く」って言ってて、
おお、成長したなと思いましたね。
 このあと船の一番上で、テープルとか用意して王子がティアナを招待するんだけど、蛾に
頼んで蝶ネクタイになってもらってた、っていうのは面白かったなー。…捕食者ァァァ!

 でもティアナが、明日レストランのお金を持っていかないと夢がかなわないとか、あれこれ
言ってるのを聞いて王子は、君の夢をかなえるために何でもすると、プロポーズをあきらめて
しまうんですね。
 このあたりの展開は面白いなと思いましたね。
 ところが船が街についた時点で王子は影に見つかってさらわれてしまいます。

 あとレイは自分でティアナにばらさないように。
 王子が何も言ってないのに、結婚したいのはティアナだよ、仕事につくと言ってたとか
言うなよ…。第三者が言っちゃダメだろ。

 しかしティアナはこのあと、パレードの中で、皆の祝福を浴びながら結婚の約束を交わして
いる王子とシャーロットの姿を見てショックを受けてしまうんですね。
 この王子はもちろん従者の変身した姿なわけですが、もとからその姿を見てないわけです
から、ティアナにわかるわけがない。
 ただここでレイがいいことに気づいた。
 王子がもとの姿に戻ったならティアナも戻るはずなのになぜまだ彼女はカエルなのかと。
 でもショックを受けてるティアナはレイにも、「あなたが恋をしているのはただの星よ」って
言ってしまいます。
 ここはレイ可哀想だったなぁ。
 一番頑張ってるのレイだよ。

 王子の足元に変な箱があることに気づいたレイは、その中に、本物の王子が入っている
ことに気付きます。
 ここでレイが鍵の形になって開けるのが面白かった。

 で、従者の変身した王子を引きずりおろしててんやわんやの展開になりまして、ペンダントを
レイはティアナに渡すわけですが。
 この騒ぎを見かけたルイスが、駆け付けようとしてワニとして人間を威嚇して走り出す
下りも良かった。自分の夢より友情を取ったなと思って。

 このあとファリシエにレイがやられたりとか、ティアナが誘惑されそうになってそれをギリで
振りはらったりとかいろいろありましたが、結局ペンダントを壊すことに成功して、ファリシエは
地獄の底に引きずり込まれていくんですね。
 こっちは片付いたんだけど、シャーロットの方ですが、まあカエルが本物の王子だということを
気づいてくれまして。(また本でぶったたかれてましたが。…死ぬぞバカ王子でも!)
 キスすれば元に戻るということになるんだけど、王子はシャーロットとは結婚しない、ティアナと
結婚したいとハッキリ言います。
 つか皆感動するのはいいんだけどさ。
 あれこれやってるうちに時間過ぎただろうがこのバカ者どもがー!!!!
 そういうわけでシャーロットがいくらキスしても王子とティアナは元の姿には戻りませんでした。

 けれども王子とティアナは自分達の気持ちが伝わったからそれで満足で、カエルとして
生きて行く決心をしたんですね。
 そんな中、ルイスがレイを連れてきましたが、彼は皆が見守る中息を引き取ってしまいます。
 一番頑張ったのに…。

 でもやっぱディズニーだからこのままでは終わらない。
 彼は天に昇って、あのエバンジェリーンの隣に輝く星となったのです。
 ここはすごいよかったです。ずっとエバンジェリーンを見上げていくレイではなくて、隣で
輝く星っていう決着のつけ方はびっくりしました。

 王子とティアナは、ママ・オーディのもと、結婚式を挙げるのですが、ここでも奇跡が起こります。
誓いのキスを交わした後、二人の姿が人間に戻った。
 ママ・オーディ曰く「あんたは結婚してプリンセスになった。プリンセスのキスだから元に戻れ
たんだよ」と。
 ああそうか、シャーロットが「プリンセス」だったのは、あのパーティで父親がその町のキング
という呼称がその真夜中までだったからですか。
 まあいいわ。

 そういうわけで国の金にものをいわせて(嫌な言い方しない!)レストランをオープンさせた
ティアナと王子。そしてルイスも演奏に加わり、レミーのおいしいレストランならぬ、ティアナの
おいしいレストランでは、皆が笑顔で食事を楽しんでいました。
 シャーロットがめげずに、王子に弟がいたなんて!と6歳の子と踊っていたのが可愛かった
です。

 ま、基本向こうではリフォームとかは自分達でやるというのが普通なんで、まずは店を綺麗に
するのは自分達で稼いだお金、あとは王子の両親がお祝いとして出してくれたのではないかな
とか思いますね。きっとこのレストランは繁盛するでしょう。
 そしてその様子を上空から二つの星がしずかに見守っていました。

 子供にはやや理解しにくい部分もあるかなと思うけど、そこは一緒に見ていた親がフォロー
とかすればいいんじゃないでしょうか。
 童話として、悪くない話だと思います。



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