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クレヨンしんちゃん
超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁

4/20鑑賞

 この映画見て感じたのは、もしかしてこの映画で劇場版は最後かなぁ…ってことです。
多分来年もやるとは思うんだけどそういう、一区切りっていう感じがすごいあった。来年も
またスクリーンで会えることを願ってます。

 内容的にはちょっと異色のクレしんって感じでなかなか面白かったです。特にやっぱクレしん
だなと思ったのは、「この未来がこれから(しんのすけ達に)来る未来じゃないよ」っていうもの
だったところ。あくまでも一つの未来を助けたって内容になってたのはよかった。
 それと大人しんちゃんの顔を出さないでいてくれたのもよかったです。やっぱりああでないと
ねぇー。

 OP可愛かったです。ぷりぷりざえもんがすごいでばってた(笑)。

 物語は未来のかすかべから始まります。
 アクション仮面の格好をした人がどっかのビルに忍び込んでるんだけど。
 モニターで見張ってる女の子もいます。
 で、そのアクション仮面の人はビルの関係者に見つからないように、アクション仮面人形が
沢山あるところに隠れてるんだけど。
 もっと後ろに隠れればいいのに…何も前の方で汗ダクダクになりながら隠れてなくても(笑)。

 彼はそのままビルの屋上にのぼっていって何かやってんですが。
 モニターを見ていた女の子は、目つきの悪いおっさんがやってくるのを見てそれを止めに
かかります。
 で。
 ここでなんとアクション仮面の正体が野原しんのすけだとわかります。
 いや、アクション仮面の正体がじゃなくてですね、このアクション仮面の変装をしている人が
しんのすけだってことです。(ややこしい)
 おっさんに何かされて全身固まりつつあるしんのすけは女の子に、5歳のオラが必要だ、と
何かを渡しました。
 つーことはこの時点で「しんのすけ」は過去にその5歳の自分が助けた記憶を持っていると
いう意味ですよね。
 そういう設定なんだろうなぁ多分。リボーンの10年バズーカと同じだと思っておけばいいかな。

 そうしてその何かで女の子は移動。
 タイムスリップする装置らしいです。マイクかと思った…。

 えー、これから先ややこしいので、現代のしんちゃんは「しんちゃん」、未来のは「しんのすけ」
とします。

 そして現代。
 みさえが押入れあけて、落ちてくる布団をものともせずに戻した後、下の段ボール箱を
出して整理中。
 ひまわりがその横で、洗濯物の上をコロコロしてるのがすごいかわいい。
 みさえさん、はこの中からウェディングベールを見つけました。
 え…?それってそうやって箱とかに入れておくもの…?シワつきそうだけど。
 ともかくそれかぶって「まだいける」とか言ってて面白い。

 ひろしの方はレコードを聞いてました。
 ああ、こういう簡単なステレオはやりましたね。今でも売ってるのかなぁこれ。
 そこにしんちゃんが尻出して登場。
 なんか可愛いぞいつもよりも。
 しんちゃんは、サンタのオヤジだから呼びにきたという。
 あああれか、ゼフか。(それはワンピースのサンジのオヤジ代わりの人、であって全然
関係ねぇぇぇ!っていうかボケにボケを重ねないように)
 三時のおやつらしいです。
 
 この後家族だんらんの様子が描かれるのですが、アクション仮面が終わった後の提供
バックで「金有電機」というのが出てきました。

 みさえのグリグリ攻撃にあって家から逃げたしんちゃん、公園にやってきます。
 公園ではネネちゃん達がなんか未来ままごとみたいなのやってました。
 つーかこの子供達はいつもやることがリアルすぎです。
 マサオ君はマンガ家に、ネネちゃんは美人女優、風間君はシャッチョサン(シャッチョサン言うな)、
ボーちゃんは発明家になりたいらしいけどもしんちゃんは、自分は子供のままでいいという。
 ここのしんちゃんの「エエー」っていうのがいかにもやる気なさげでおもしろい。
 と、しんちゃんが尻出して踊ってる時になんか出てくるんですね。つーか上からも尻!
 
 現れたのはさっき出て来ていた女の子でした。
 お前ェェェェ!しんちゃんつぶれたやないか!見てみい!けつが二つに割れた!
(もとから割れてます)
 女の子は風間君を見てしんちゃんと勘違いするのですが、皆が、倒れているしんちゃんを
さすとなんかええーって感じ。
 でも気を取り直して未来に行きましょうとかいうんですね。
 話が早すぎるよオイ。せめて説明してから行こうよ!

 未来へと言われてばけものとかオニがいるところ?と聞くしんちゃん。
 女の子は「それは魔界」と言います。
 こっから掛け合い漫才をしばらくお楽しみください。
しん「かすかべより人がいるところ」
女の子「それは都会」
しん「ヒリヒリする食べ物」
女の子「それはからい」
しん「思ってもみなかったー!」
女の子「意外」
しん「お姉さんと妹」
女の子「姉妹」
しん「上にグリンピースがのってる」
女の子「シュウマイ」
 おい、東京DOGSの奏とマルオ連れてこぃぃぃぃ!コンビの力を見せてやれ!
(何がしたいんだ)

 つーわけでここで女の子の身元判明。
 彼女は未来のしんのすけの婚約者だと言います。
 …いやあの、ななこおねいさんは…?

 いかないというしんちゃんを未来にはスペシャル限定チョコビがある、と釣る女の子。
 つーか画面に「すぺしょるチョコビ」って書いてありますけど。
 そういうわけで2人は未来に。ほっておけなかった風間君達もついていってしまいました。
 大丈夫ですかねぇ。

 この女の子の名はタミコちゃん。
 しんちゃんはタミさんと呼んでます。うわぁなんか一気にババくさくなった…(失礼)。
 未来のかすかべは夜のように真っ暗で寒いらしいです。
 それよりも街中にアクション仮面がいっぱいあることに感動するしんちゃん。
 しかも女の子のナンパも忘れない。
 未来に来ても常にマイペース!
 つかしんちゃんが寒がってんだからタミもはおるものくらいあげればいいのに、「我慢して」
って。本当に婚約者なんだろうな…?
 
 このあとみさえの話になってタミはみさえを素敵って褒めるんだけど、しんちゃんは素敵って
いうより無敵って言ってて確かにそうだなぁと思いました。

 タミはしんちゃんに、この世界のしんのすけは5歳の自分を連れて来てくれと言った。もともと
彼は世の中を明るくしようとしていた、と説明するんですね。
 人の心が暗くなってしまっているから、それを何とかしようとしていたらしい。

 一方で風間君達は離れたところに到着したらしくて、ドヤ街っていうのかなぁ、まあ、そういう
街の中を歩いてるわけですよ。
 未来の自分なら助けてくれるはずとか言ってるけども。
 で、コンビニを発見して入ると。
 もうさびれてるどころの話じゃない。
 しかも店員がなんだかマサオ君そっくりなわけですよ。
 非常にショックを受けるマサオ君。
 まあ思い描いている未来と違うことってよくあるものですよ。
 なんだか20世紀少年みたくなってきたぞオイ。大丈夫か。

 しんちゃんの方はしんのすけを助ける代わりにチョコビをもらうという約束してたげと、「ウソついたら
ハリセンボン角野卓造じゃないゾー」という指きりしてて笑えました。

 で。
 未来のしんのすけに何かやってたおっさんが出てるんだけど、金有電機の社長らしい。
 見るからに金の亡者って感じ。
 秘書になんかいいつけてるけど、声が…これ風間君じゃねーかよ。
 しかもここの会話から、タミはこのクソ社長の娘だというのがわかります。
 風間君は社長に言われて部下たちに捜索を命じてるらしいのですが。
 縁談がどうとか…なんでしょうかね。(これは実際に見て「そういうことか」と笑って下さい)

 あのビルの屋上にやってきたタミとしんちゃんだけど、しんちゃんは「捕まった少し後の時間に
戻ったらよかったんじゃ」と結構鋭いことを言うわけですよ。
 でもタイムマシンは、「むかし」「いま」「みらい」というボタンしかなくて、細かい時間移動が
出来ないらしい。…うん、細かいとか細かくない以前の問題だー!
 2人が上にいってみると、人形を残してしんのすけの姿はありませんでした。
 それにはメッセージが残されていて、しんのすけは社長が預かっているという。タミが戻ったら
返してやってもいいとか、モノ扱いですよ。
 と、そこに花嫁軍団がやってきます。花嫁っていうか婚期逃した人っていうか…ゲフゲフ。
 え、これが追っ手ですか?めっちゃ追いかけにくそうなんだけど。

 こっからのドタバタ逃走劇が面白いです。
 タミのマントが飛行用にムササビみたくなるのも面白い。
 KIDこれ買えよ!(いや、未来だからこれ)

 一方でネネちゃんは、双葉幼稚園で保育士してる自分を見つけるんだけど、めっちゃスレてる(笑)。
 風間君達が「まあ広い庭と子供に囲まれて…夢はかなったね」とか言ってるのがさらに笑える。

 そこに逃げた2人がやってきて無事合流。
 またまた逃走のドタバタが始まるんだけど。
 白無垢着てる花嫁がいるんだけどこれが結構スゴイ。
 タミとしんちゃんが走ってた建物の骨組みをぱぱーっと切ってるんですよ。
 お前は五右衛門か!
 
 彼女達は追いかけながら言い合いを始めちゃうんだけど、白無垢の人だけ、足のみで走ってて
すごいんですよ。膝から上微動だにしねぇぇぇ!って感じで。
 このケンカの中ではるな愛が声当ててる人がお約束で男に戻ってて笑える。
 はるなさん結構声優うまいですね。
 
 そういうわけで無事逃げきった一同。
 タミはしんちゃんのどこがいいの、という風間君達に、電車の中で席を譲ってくれたのよ、と言います。
でもそれは、立っていた方が外にいる女の子がよく見えるようにだよ、と反論され。
 アイスを私に買ってくれたのよ、と言えば、店員さんが美人だったからでしょ、と言われ。
 私が悲しんでいる時そばにいてくれた、と言えば、単に寝てただけ、と言われ。
 あれ…しんのすけってマジにダメ男…?
 つーか目の前のしんちゃんもダメージ受けてますけど!
 でもタミは言います。
 しんのすけと一緒にいると楽しい、と。
 それは風間君達も同じでした。

 しんちゃんが褒められてテレて、モミモミババー!とか言いながら走っていくのがかわい
かった…っておめー、敵に捕まってんじゃねぇよこのジャガイモ小僧がー!!!!!
 しんちゃん、花嫁軍団の持ってたバラでいきなり結婚できるできないの占いを始めて、
「出来ない」で終わったので花嫁大ダメージって感じなんだけど、実はそれはタミを勝手に
占っていたのでした。
 あれ…?結構ひどくね、これ。

 それで逃げることができた一同。
 タミに心配されてちょっと嬉しいしんちゃんでしたが。
 ちょっと目を離した隙にタミはさらわれてしまいました。
 ピンチ!

 再び街をさまようことになったしんちゃん達でしたが、知らない間に自分達の街に来ていて、
しんちゃんは自分の家を探し当てていくわけですよ。
 シロと再会して喜んでいたら実はなんと、シロいっぱいいた!
 まあ未来だからなぁ。
 結婚して子供沢山出来たってことなんでしょうけど、シロがもこもこもこって出てくるところは
なかなか面白かったですよ。

 そして未来のひろしとみさえに会うしんちゃん。
 ああなんかすごいことになってました(笑)。
 でも流石は2人。子供のしんちゃんを見て驚きはしたけど、皆を暖かく迎えてくれました。
 ひまわりがいないんだけど。
 どうしたのかなぁ…。ま、いい年頃だろうから外に出てるんだろうなとは思うんだけど。

 どうしてこの世界がこんなになったか、ひろしが説明してくれます。
 ある時隕石が落ちて来て世界中がメチャクチャになってしまい、かすかべもこんな風に
なってしまったと。
 空は閉ざされ、金有が金有ランドを作って、いろいろ金儲けをやってたわけです。実質
支配しているようなもんか。
 
 一方その社長は、タミを大人風間君と結婚させることに、強引に決めてしまいます。
 断ればしんのすけの命はないと。
 ここで別に本編には関係ないんだけど、自働掃除ロボットが、風間君のズボンのすそを
ずーっと吸ってるのが笑える。
 
 朝。
 テレビでは、社長の娘、タミが風間トオルと結婚することが発表されていました。
 ここでテレビ見た皆が驚いたり、「風間君サイテー!」とか言ってたり面白かったです。
 
 ちょっと関係ないけど思ったのが、このテレビで見た記憶が5歳の時にあったから、大人の
風間君はタミと結婚するのにあまり乗り気じゃなかったのかなーとかちょっと思ったり。

 さあどうするのって感じですが、しんちゃんはアクション仮面見てました。話に加われぇー!
 でもしんちゃん、チョコビをまだ買ってもらってなかったことを思い出し、「行かなきゃ!会いに
行かなきゃ!」と言いだすのです。
 あの…チョコビですか…タミさん自身はいいんですか…?

 結婚を控えてうかない顔のタミに、社長が「しんのすけにも祝ってもらわないとな」って
言ってるけど。
 後で気づいたけどこれすごい伏線でした。やられたー!

 結婚式会場に皆が潜入を試みていて、風間君が大人風間の子ですーみたいなこと言って
乗り込もうとしてるのが面白いなぁ。
 ここで例の花嫁軍団とバトルになるけど、戦い方がやっぱ皆らしくて面白い。
 会場に乗り込んだしんちゃんはタミを見つけるのですが。
 タミは、自分が逆らえばしんのすけが殺されてしまうことを思い出し、しんちゃんに
こないで!と言うんですね。
 ここでしんちゃんがあまりのショックに目がテンになってるのがメチャクチャ笑える。
 観客の頭の上で固まってるんですよ。
 ありえねぇぇぇ!すごいシチュエーション!

 花嫁軍団もやってきて大乱闘になるんだけど、そのさなかタミは会場に飾られたアクション
仮面の像の中に最後に見たしんのすけの姿と同じ像があるのを発見します。
 しんのすけにも祝ってもらう、というのはこのことだったのです。
 そこの像へ走って行くタミとしんちゃん。
 しんちゃん、途中でコードにつまづいてます。意味深ですねー。
 この中継を大人のマサオとネネも見てました。

 社長は怒ってしんちゃんの像を爆破してしまうんですね。
 いやいやいや、そこまでやるかっていうか普通に殺人ですからこれ。
 がっくりするタミ達。
 でもしんちゃんは、オラは死んでなーい!と立ち上がります。
 かっこいいなぁ。やっぱしんちゃんはこうでないと。
 家電ロボにも立ち向かうしんちゃん。
 
 そこに大人ボーちゃん登場。…あれ。ボーちゃんだけはちゃんと発明家になってんなー。
 ともあれボーちゃんは、しんのすけは生きていると言います。
 おバカパワーは減ってないからって。
 なにそのドラゴンボール探知機みたいなの。

 ちなみにおバカパワーとは
 Oh
 Bikkuri
 Aggressive
 Kanarisugoi
 Amazing
 の頭文字らしいです。…え?

 ボーちゃんのカメラ映像解析によると、爆破された時にしんのすけの像は後ろに倒れてそのまま
外へ落下、たまたま通りかかった、チョコビのトラックに乗っかって移動してたらしいです。
 というのもしんちゃんが躓いたコンセントが、足カセのコンセントだったらしくて、それが外れた
ので、爆発のショックで後ろにのけぞったらしい。
 なんたる強運。これぞ野原しんのすけ!

 金有ランドに向かっているということでそれを追いかけようとする一同ですが、その前に
ロボに乗り込んだ社長が立ちはだかる!
 …つーかバンバン攻撃してるけど、自分で自分の建物壊してると気づくまでどれくらい
かかるかな、このおっさん…。
 逃げたみさえとひろしの上にがれきが!
 と思ったらかっこ良く猫の着ぐるみ登場!
 彼女の正体はひまわりでした。
 すげぇ美人!

 つーことは映画「3分ポッキリ大作戦」で言っていた、ひまわりの未来は守られたわけ
ですね。まああれはあれなんだけど。
 そしてネネとマサオも幼稚園のバスで駆けつけて来て皆のピンチを救います。
 結局大人の彼らもちゃんとあっつい心を持ってたってことですよね。

 ここでかすかべ防衛隊ファイヤー!が出ました。
 皆そろってると迫力あってかっこいいなぁ。

 一方で、しんのすけの像が今どこにあるか発見した社長。
 ジェットコースターにのっかってて、このまま行けば、さっきの攻撃で破壊したレールから
転落して死んでしまうらしい。
 タミは、ひまわりが乗ってきたバイクにしんちゃんと乗って向かいます。
 かっちょえー!

 で、なんとかジェットコースターに乗ってしんちゃん像を確保した2人ですが。
 次のシーンおかしい!
 しんちゃん乗ってる位置おかしい!
 なんでしんのすけ像の上に乗る!生きてる人だから大事にしろォォォォ!
 お前は土方の上にのっかって会話する沖田と近藤か!

 像から人間に戻す方法がわからないタミはあれこれ試しますがダメでした。
 そんな時しんちゃんが、あついキスがひつよー!とか言い出します。
 で、タミは。
 なんでしんちゃんにキスさせるー!本人同士でキスしてどうするー!
 やべえ、タミ結構天然だ!

 もうすぐ下りにさしかかるということでタミは、せめてしんちゃんだけでもと、通りかかった
とこに下ろすんですね。
 自分はしんのすけと残った。
 ここでいつまでも一緒だよ、とタミはキスをするのですが。
 うん、その可能性にもっと早く気づいて欲しかった!
 
 実はしんちゃん、降りてなかったことがわかってビックリなんですが。
 やっとしんのすけが元に戻りました。
 2人の雰囲気に、黙って後ろの席に移動するしんちゃんがすごいかわいかった。
ムフーとか言ってて。
 でももうレールがない。

 ボーちゃん達の方は、あの探索機が、ものすごいおバカパワーで壊れた!とか
言ってました。スカウターか!

 もうすぐコースタが落ちることを知った社長はそのままくたばれ!とか言ってんだけど。
これを聞いていたひろしがめっちゃ怒りました。
 自分の子供にくたばれって言う親がどこにいる!
 親は生き抜けって言うもんだろうが!って。
 やっぱり野原一家っていいなぁホント。

 社長のロボをぶっとばしてボーちゃんのロボは三人を救出に。
 この後しんのすけはしんちゃんの力を借りておバカパワーを炸裂させ、かすかべの空を
取り戻したのでありました。
 かっこいいんだかカッコ悪いんだかってシーンがここで見られます。笑えます。

 社長はひまわりが逮捕するって言ってました。
 なんと国際警察に就職していたらしいです。かっこええーひまわり!

 しんのすけは明るい空を取り戻した理由として、寒いとおねいさんが薄着にならない
からね、とか言ってるけどこれは絶対テレ隠しですね。
 しんのすけはあっという間に女の子達に囲まれてキャーキャー言われるのですが、タミに
怒られて抜け出しました。

 そうしてしんのすけはしんちゃんに言います。
「5歳のしんのすけ、お前の未来はお前のもんだ。好きなように生きろ」
 こうなれ、とかこういう風に生きろ、って言わないところがしんのすけらしい。
 未来は自分達の手でつくるものだから。

 そうして戻ってきたしんちゃん。
 家に戻ってくるとニュースやっていて、隕石がぶつかりそうだったけど何とか回避できた、
と言っているんですね。
 そう。しんちゃんが行ってきた未来はもう、しんちゃんの未来ではなくなった。
 文字通り、新しい未来がしんちゃんの前に広がっているのです。

 エンドロールの最後、臼井先生に感謝をこめての文字が出た時はちょっと
グッときました。


 大人しんのすけが変わらず子供の心を持ってくれていてよかったです。
 多分どんな未来になっても、しんちゃんはしんちゃんのままなのでしょう。
 それが、野原しんのすけという人間なのだから。




多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁