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バウンティー・ハンター

7/21鑑賞

 まあこれは見なくてもいい類の映画だと思いますよ。私はCMを見て、面白そうだなと
思って見に行ったので。
 レンタルDVDとかで、他に見るものがなかったら選択、くらいでいいと思います。
 映画って、月に何本か作る量は決まってると思うけど、それの数合わせ的にB級映画
作ることがありますが、それのうちの一つって感じ。
 ダラダラした感じでおもしろいことは面白いですが。

 あとベストキッドのCMが面白かった。ジャッキーが師匠役で出るんだけど、ハシでハエを
つまむシーン、ハエタタキでハエ叩いてそれをつまみやがった。ずるしてるだろそれ!

 さてさて。
 ノリノリで車を運転してる男がいるんだけど、トランクから煙が出て来て、マジかよ!
みたいなこと言ってるわけですよ。
 トランクから女性が出てきたのもビックリしたけど、その前にこんな連れて行き方をして
通報されないのが不思議だ。
 道端でもみ合う2人。
 ここで名前とか肩書きとか出るのが面白い。
 女性は二コール、指名手配犯、男性はマイロ、賞金稼ぎ。
 仲良く2人ともすっ転んだところで、元妻と元夫と出ます。
 ああ、離婚してるのか。

 で、この24時間前に時間戻って。

 パレードが行われている中、マイロは、ある男をおっかけてました。
 賞金稼ぎらしく指名手配犯を捕まえてるらしいです。
 んで2人そろって建物の屋上から落ちまして。
 マイロ、あんた2人そろってコケたり落ちたりするの好きだな。
 それが、ニューヨーク市警の車の上だったから、警官がすごい勢いで銃を向けてるん
だけど、マイロだとわかったとたんニヤニヤっていうのも面白かった。
 で、マイロも捕まりました。まあそうなりますよね…。

 アメリカではこういう、指名手配犯を警察以外に賞金稼ぎという仕事の人がおっかけるのは
ごく一般的なことです。探偵が正式な職業として認められてるのと同じ。大体はリタイヤ
した警察官とか探偵がやったりするみたいです。でも命の保証はないので、物好きでないと
出来ないとか。(賞金額が高いほど当然危険な凶悪犯ということになるので)

 一方二コールの方は、指名手配犯というから犯罪者が素性隠して潜伏してるのかと
思ったらそうじゃなかった。
 普通の新聞記者でした。
 あと、スチュワートとかいう勘違い男がすっごいうざい。二コールと自分とは恋人同士みたいな
妄想を抱いてて、私ならもう間違いなくこの時点で横っつらはたいてますね、みたいな。そいつが
犯罪者みたいな二コールのコラージュ写真を作ってて、それもイライラする。
 アメリカは日本よりセクハラの定義が厳しかったと思うけど、よくこれで訴えられないな、
スチュワート。

 二コールはこいつが鬱陶しいので女子トイレで、情報屋のジミーに連絡、少し前に起きた、
リリーという男の自殺を調べてほしいと言っています。
 リリーは警察官なのですが、少し前に謎の飛び降り自殺をしていた。それを不審に思って
二コールは調べていたらしいです。
 その自殺現場に黒い車が止まっていたけども、その番号が盗難ナンバーだったとか。
 で、彼女が電話終えて個室から出てくると。
 スチュワートが女子トイレに入ってました。
 この変態野郎が!
 あーもうあれだ、ここにドラゴンボールあったら二コールはためらいなく、スチュワートの存在を
消し去ってくれるよう頼んでいただろう、的な。

 ニコールはリリーの自殺現場にやってきて、そっから母に電話かけるんですね。
 飛び降り自殺するとして、木の側を選ぶか、道路を選ぶかって。
 いやあの…ニコールさん、それどう見ても誤解されてますから!
 母がビックリしてるのが笑えます。
 まあいきなり娘から電話かかってきて、自殺するならどっち選ぶとか言われたら、大抵の
親は驚くと思うのですが。
 二コールもやっとそれに気づいて、仕事で調べていることを話します。先に言えよ!

 一方逮捕されていたマイロの方は、友人であり現職警察官のマイロが引き取りにきて
くれました。
 ここから、マイロは元警察官であったことがわかります。
 
 で、二コールの方ですが、以前起こした接触事故のことについて、法廷に出席する
よう言われていて、裁判所にやってきたんだけども。
 ジミーから、大変な情報を入手した、急いで会いたいと言われて、結局裁判をすっぽかして
行ってしまうんですね。
 これによって二コールは指名手配犯になったと。なるほど!

 二コールが駆けつけてきた時には、ジミーは車を残して何者かに連れ去られた後
でした。
 これはただ事ではないと思った二コールでしたが…。

 マイロの方は、シドという男から次の賞金稼ぎの仕事として、何と二コールが指名手配に
なっていることを知ります。
 警察に連れて行くだけで5000ドルと聞いて、借金まみれのマイロとしては断る理由が
ない。それに元夫の自分ならうまくやれるみたいなこと思ったんでしょうね。
 5000ドルって結構いい額ですよね。この金はどっから出るんだろう…。
 あ、シドが保釈金がどうのとか言ってたから、それは没収される代わりにそこから
支払われるってことなのかな。(二コールがすぐに収監されない保釈金として5万ドル
立て替えたとシドが言ってた)
 
 マイロは、二コールに復讐するチャンスだー!とか言うてるわけですよ。
 この夫婦は両方に責任がありそうな気がしますけどね、離婚の。

 早速マイロは二コールのアパートにやってきましたよ!
 このあと、部屋に入ろうとする二コールの姿が映るんだけど。
 同時進行でやってるから、あ、これ絶対別々の部屋に入ってるなーと思いながら見て
ました。

 マイロは、泥だらけの靴でわざと部屋を歩き回り、いろいろ嫌がらせをしまくってます。
これで別人の部屋だったらどうするのかと思わなくもないですが。
 ベッドにお菓子を広げてマイロがくつろいでいると、物音がした。

 一方二コールの方も中から物音がして、ゆっくり入って行くのですが…。

 マイロが銃を突きつけた相手は、二コールの部屋に不法侵入してきたスチュワート。
 二コールが行った部屋はジミーのもので、物音は猫でした。
 お前らお互いに何してんだ!

 二コールの方は管理人みたいな人がやってきて、警察を呼ぶって言ったんだけど、
二コールはジミーが事件に巻き込まれたことを話し、手がかりを探させてほしいと頼みます。
ま、こっちは受け入れてもらえたようだけど。

 マイロの方は二コールのことをめっちゃ文句言ってて、スチュワートは、キミのこと、
二コールがよく話題にしていたって言うんですね。
 まんざらでもないマイロ。
 ニコニコしながら話を聞いていると。
「大嫌いだって。どうしようもないしだらしないって」
 スチュワートは典型的な空気読めない男ですね。
 そんなこと言われて嬉しい男がいるわけがない。
 お前、撃たれても文句言えんぞスチュワート。

 マイロがすごいなと思ったのは、このアホに腹を立てている反面、電話のリダイヤルを
調べてそれがあるホテルにつながったのを確認、二コールが母のところにいった、と
確信したところですね。流石は元警察官。

 二コールの方は、ジミーの部屋から、証拠品保管検査というメモを発見していました。
何やら犯罪の匂いがしてきました。
 二コールはボビーに連絡とってんだけど、リリーが変なこと言ってたみたいな話が出てくる
んですね。
 ケネディ空港に車を止めていたのに、まったく別の場所で駐車違反の切符を切られたって。
つまりナンバーが第三者に使われていたことの証明みたいなもんですねー。

 マイロはさっそく二コールの母に会いに行くのですが。
 ハグをって言われて近づいてビンタくらったのは笑いました。
 まあ母親にしてみれば、離婚して自分の娘を傷つけやがってコノヤロウって感じですから
ビンタも当たり前でしょうけども。
 ただ、アメリカってこうやって離婚しても結構気軽に会いにいったりするんですね。これは
やっぱ文化だなーって思った。

 ここに二コールは来ていないという母。
 夕食を共に過ごす約束をキャンセルされた、と言い、「運を拾い集めに行く」と言ってた、
と言います。
 それを聞いて何か思いついた様子のマイロ。ま、元は夫婦なわけだから、何かひらめくものが
あったんだろうなぁと。

 つーか競馬場かよ。
 二コール、マイロとバッタリ。この時点では自分をマイロが追っていることは知りません。
 で、アホみたいな追いかけっこがあって、最終的にマイロは二コールに銃を突き付ける
わけなんだけども。
 二コールは自分を撃てないと知ってるから、タクシーで帰ろうとするんだけど、マイロが
「キミは撃たない、運転手は撃つ」って言った途端、並んでたタクシー全部がドアロック
して二コール乗せないようにしててめっちゃ面白かった。
 そういうわけで二コールを連れ去ったマイロですが。
 これ日本なら普通に拉致として通報されてるよなぁ、とちょっと思いました。
 銃で脅して女性連れ去ってるし、車のトランクに詰め込んでるし…。

 ジミーの方はタトゥーショップに連れてこられてました。
 そこの男に、電話の相手は誰だと脅されて、二コールのことを話すジミー。
 一方マイロの方はルンルンでシドに仕事成功を報告してます。
 で、二コールがトランクからマイロに電話かけてくるのが面白い。
 つーかアメリカって電話しながら車運転してもOKなのか…危ない気もするけど。
 二コールの泣き落としも見抜いているマイロ。
 この時点ではマイロ優勢でしたが。

 泣き落しが通用しなくて悔しがってる二コールですが、ジミーから電話かかってくると
めっちゃ普通に出てるのも笑えた。
 ジミーは脅されて電話してるんだけど、気づいてない二コールは、メモ見つけた、と
話してます。
 でもジミーは、それは無駄足だったと言わされて電話切られてしまうんですね。
 まあ普通の展開ならここでジミー、要なしになって殺されててもおかしくないんだけど、
これコメディ映画だから別に殺されなかった。

 謎の男は、二コールについて調べるようどこかに指示を出しています。

 で、二コールの方は発煙筒かな、それを使って脱出、冒頭に戻る、と。

 どっかの店が出てくるんだけど、マイロにお金を貸している人間みたいで、そういえば
最初のところでマイロが賞金クビ追ってる時に出てきた男がいたんだけど。あれはマイロを
追っかけてたんですね。借金回収のために。
 女ボスはこのデブ男とガリガリの男に金を取り戻してくるよう命じます。

 マイロは二コールに今の生活は充実してるし恋人もいる、みたいなテキトーこいてます
けども。二コールには多分バレバレだと思う。
 で、二コールは500ドル賄賂としてあげるから自分をおろしてほしいっていうけど、
マイロにしてみればこのまま連行していけば5000ドルなわけだから、応じる義務がない。

 それで二コールはそばにあったカジノで、500ドルを5000ドルにすればいいと持ちかける
わけです。
 もともとマイロはギャンブルで借金こさえたようなもんだからそういうのが嫌いなわけが
ない。
 彼女の誘いに応じます。
 こっから、話が俄然面白くなってくるのですよ。

 二コールはリリーのことを話すんだけど、ここはマイロさすが元警察官。
 普通の自殺者は足から飛び降りるって言ってて、二コールはリリーが頭から落ちていることを
言う。何故警察はそれを自殺と判断したんだろうと。
 マイロは、調書を書いた警察官に聞け、と。
 つまりその調書書いた警察官が怪しいってことですよね。

 一方、彼らが目立つ車を止めてカジノに入っていったあと、尾行してきていたスチュワートが
マイロの車に近づいてニヤニヤ。
 まだ二コールがトランクに閉じ込められていると思っている彼は、話しかけながらトランクを開ける。
でも二コールはいない。
 そこにあの借金とりのやせ男がやってきて、スチュワートをマイロと間違えて連れて行くんですね。
まあこの男はマイロ知らないからなぁ…っていうか写真くらい渡しとけよ…。

 マイロと二コールの方は、カジノで勝ちまくってウハウハです。
 8000ドル稼いだところで二コールはもうやめておいたらっていうんだけど、マイロはもう欲が
出ちゃってますから、1万ドルにするといって譲らない。
 んで賭けた結果ボロ負け。バカですかこいつは。ああ、最初からバカだったわ。

 しかも結局この日はここのホテルに泊まることにしたのですが、勝手に二コールのカードを
使ったというマイロ。
 離婚後も二コールがしっかり仕事をして稼いで自立しているのに対して、マイロはどうしようも
ない生活であるみたいですね。
 しかもこのバカ、二コールを手錠でベッドにくくりつけた後、前にもらった賞金クビ逮捕の
懸賞金の小切手持ってまたカジノにいき、すっからかんになって戻ってきました。
 どうしようもねー!
 戻ってペットで眠るマイロの向こうに銃があるのを見て、それを取ろうとする二コール
でしたが、失敗。
 そういうわけで2人は大した会話もなく眠りにつきます。

 えー、借金とりの方は、スチュワートを痛めつけてるわけですが。
 デブ男がやってきて「こいつ誰?」と言ったことから、間違えてさらってきたことを知ります。
 あーあ。

 二コールは、マイロがシャワー浴びてる間に入ってきた部屋掃除の人に頼んで、マイロの
バッグを取ってもらい。
 その中のスタンガンで脱出に成功。
 エレベーターで降りて行く途中、不審な男とすれ違います。
 この男こそ二コールを追っていた例の男で、知らないとはいえギリギリで逃げた二コールは
運がいいと思う。

 二コールは自分の上司に電話して、リリーの自殺調書を作ったのは誰か聞くんだけど、
それはなんとボビーでした。
 これは大変な展開になってきました。

 この後二コールは必死に逃走図りますが、結局まあマイロに見つかりまして。
 でもここで二コールが本気で泣いてて、マイロもこれはマジ泣きだって気づいて
慰めるシーンは、やっぱりまだこの二人、やり直せるんじゃないかなぁとか思ったりしました。
本当に嫌ってたら気にしないもんねぇ。

 車で警察に向かう2人だけれども。
 二コールはいち早く、不審な車両が尾行してくることに気付きます。
 リリーの自殺現場に止まっていたというあのバンです。
 でもマイロは呑気に、黒い車両なんて数十万台ある、と。
 お前それでも警察官か!
 撃たれそうになった瞬間、二コールがアクセル踏んで難を逃れたわけですが、その後
撃ちあいになってもマイロは、愛車が壊されたことばかり気にしてて、アホかお前って感じ。

 男は逃げていったわけですが、二人は言い争いしながらも手掛かりを探す。
 で、男がアールという名前であるのと、新品のゴルフバッグがあるのがわかる。
 マイロは、本当にゴルフをやっているならボールなどもあるはずだ、と指摘。
 つまり、ゴルフ場が何らかの取引現場になってる可能性があるわけですね。

 二コールは、ボビーがかかわっている可能性があることも言いますが、マイロはこっちは
信じませんでした。まあどうでもいいわ…面倒臭い。

 このゴルフ場に2人は、夫婦のフリをしていくんだけどめっちゃ怪しまれてます。
 口裏合わせくらいちゃんとしとけよ。
 でも潜入の仕方はなかなか面白かった。ジョンの紹介とだけ言って、相手から「何々様
ですね」って言わせるやり方は。

 中に入った2人は、とあるキャディをとっ捕まえて(池に落ちましたが)アールが、数ヶ月毎に
いろんな客とラウンドする人間であることを突き止めました。やっぱここで品の受け渡しとか
やってたわけだ。
 で、タトゥーショップのオーナーであると聞いてブルーイングという店に電話をかけ、わざと
二コールは、リリーから電話があったとアールに伝えて、と受付の子に言う。
 なるほどねぇ。

 このあと2人はプチホテルだかキューピットだかなんだかというホテルに行くんだけど。
 さっき二コールが泣いてたのは、このホテルの看板を見たからだというのもわかります。
 ここは、二人が新婚旅行で訪れた場所だったから。

 管理人が暖かく迎えてくれて、なんかえらい勘違いされてますけど、とりあえず2人は
夫婦のフリをして泊まることに。
 マイロが首についた、スタンガンの跡を指摘されて「妻に電流を流された」って言ったのを
管理人が「愛の電流ってわけね」みたいな勘違いしてるのは笑いました。
 
 ここで2人はすごいいい雰囲気になって、お互いに母とか知人に電話して「よりが戻り
そうなんだけどどうしたらいい」みたいなこと相談してて。
 このままうまくいけばと思ってたんだけどそうはいかなかった。
 決心してバスルームから出てきた二コールは、マイロがシドに、結果がどうであれ
警察に連れて行くって言ってるのを聞いちゃったわけですね。あららー。
 つーかキミ大事な電話する時はいつも便器に座ってるよね、二コール。

 で、マイロを手錠でつないでさっさと逃げた二コール。
 車に乗って逃げてしまいます。
 ベッド壊したマイロは、管理人に追い出されたわけですが、たまたまやってきた客の車に
乗って二コールを追いかけていきます。
 なんだかなぁ、もう。
 ニコールはあのタトゥーショップに直接乗り込んでいったわけですよ。
 あんた度胸あるけどあぶねーだろ!
 うまいこといって中に入った二コールは、ジミーが捕まっているのを助けだし、ボビーが
アール達と映ってる写真も一緒に持って脱出。
 ところがここで、あの特徴あるマイロの車を見つけてはっていた借金とりに捕まってしまいます。
 二コールをマイロの恋人だと勘違いした2人は、これを人質にすれば呼び出せると思った
ようで。
 さてうまいこといきますかねー。

 マイロは呼び出されてやってくるわけですが、借金とりの車を見つけて、トランクから
彼らが回収したお金を持って行くわけですね。
 この少し前のシーンで、やせ男が、この金を少し失敬したデブ男に「ボスの金だぞ。
ばれたら殺される」みたいなこと言ってるとこがあるのですが。これがうまい伏線に
なってると思います。

 マイロはその金を店の中にわざとばらまくんですね。
 2人が気づいて真っ青になる。
 この金はボスの金だから持って帰らないと自分達がひどい目にあわされるからと。
 その隙にマイロは二コールを連れ出しました。うまいな。
 あと、ホテルでの話も、自分が二コールに惚れてるなんてシドに言えないという一心から
あんなこと言っちゃったと誤解解いてて、二コールとしてもまんざらではなかった、みたいな
雰囲気にはなってるわけですが。

 警察に電話をしたマイロは、ボビーが保管庫に行ったことを聞きます。
 使われなかった証拠品はノーチェックだから、警察官が金儲けのために流そうと思えば
流し放題だということに気づくマイロ。
 アールの方はなんか先に保管庫についてゴソゴソやってますけど。
 そこにボビーがやってきて撃ちあいになるんですね。
 2人はつまり知り合いではあったということなのかな?

 ここにマイロと二コールが到着して、すったもんだになるんだけど。
 このシーンでよかったのは、マイロのピンチに二コールがアールに銃を向けて
「クソ男(呼ばわりするの)は私専用よ」ってぶっ放したり、それにアールが反撃
したのにマイロが「俺の女房に何をする!」みたいな感じで怒ってたりしたとこですかね。
 やっぱりこの二人、まだやり直せると思います。

 アールはリリーを使って麻薬を手に入れていたけど、リリーは怖くなって自首しよう
としてアールに殺されたと。
 ならなんでボビーはあんな調書書いたのかとも思うんだけど。
 自分が疑われていたと知って、「ボクは君達の挙式で父親代わりやったんだぞ」って
怒るボビーが面白かった。

 あと、スチュワートですが、何とか解放されてました。
 でもこりてなくて笑えます。

 二コールはマイロといい雰囲気なのですが、なぜかマイロはそのまま警察署に連れて
いって二コールを逮捕させ、自分はさっさと出て行くんですね。
 がっかりする二コール。
 でも彼はすぐ戻ってきました。
 警察官を殴って逮捕され、二コールと同じ檻に入るために。
 今日は元夫婦な2人の結婚記念日のようです。


 軽いノリで映画見たい人にはいいんじゃないですかね。
 ゆるーい感じの話です。




多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→バウンティー・ハンター