多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→怪談レストラン


怪談レストラン

8/22鑑賞

 原作もアニメも見てないので大丈夫かなぁとか思いつつ見にいったけどわかりやすくて
面白かったです。
 パンフを読んでみたら、日本むかし話的な要素が強い作品なんだなぁと。
 子供が大好きになるわけですね。

 で、冒頭お化けギャルソンが登場するわけですが。最初はアニメなんですね。
 …サンジの声の人だからギャルソン…?(どっちもレストランに関係ある職業だけど
違うと思います!)
 携帯で予約して来てねとかどうでもええねんピエール。つーかお化けが携帯使うな!
お前らがむやみやたらに現世へ電話かけるから「リング」とか「着信アリ」みたいにヘンな電話
かかってくるんだろうが!
 あと五寸釘で藁人形を打ち付けてるそこの人。
 そんなことしてるからサディスティック星の王子がマネしちゃうでしょ!
 …そう言うわけで怪談レストラン、オープンです。

 まず最初は<前菜>の死神メールから始まるらしいです。次に怪談レストランができた
わけ、があるらしい。
 死神メールの方はアニメでした。
 アニメと実写のコラボって言ってたけど、最初と最後ちょこっとだけって感じでそれはちょっと
残念でした。

 山桜市には、廃墟のレストランがあって、そこにいくと呪われるというウワサがあり、
いつの間にかそこは怪談レストランと呼ばれるようになった、ということがわかります。
 そくに行くも何も、山の中に立ってたらそりゃつぶれるわ!と思わなくもないのですが。
(氷河さんこれ児童文学なのであまりリアルに突っ込まないでください)

 この町では失踪事件が相次いでいました。普通ここまで起きたら警察乗り出してくると
思うのですが(氷河さんこれ児童文学)、子供達の間では、死神メールの仕業だという噂が。
 つーか学校暗いな!明かりすくねぇー!
 で、仲良し3人組のアコ、ショウ君、レイコが話をしていると、レイコのところにさっそく
メールが。
 これが!死神メール!
 と思ったら、おばあさんからで「おしい一語でした」と。
 え、今週のブリーチのネタバレ!?(おばあさんがブリーチ読むか!)
 おいしいイチゴでしたと言いたかったらしい。
 あるよねー。
 それで、彼女らも死神メールの話をしていますが、非科学的だのなんだのと、小学生
らしくない言葉が飛び交います。
 で、死神メールは3回届くんだけど、4回目には本当に死神が来るらしい。
 
 その話をした夜、レイコは不審なメールを受け取ります。
 564219とだけあるメール。
 あ、わかった、ポケベル!ポケベルだよ!(そのサービスはもう廃止されています)
 内容は大人ならわかるレベルですなぁ。
 おばあちゃんは送ってないという。つーかこのばあさん、サマーウォーズのばあさんに
似てるな…。
 ばーさんは数字を聞いて、4219で死に行く、と読んだっぽい。普通なら「〜しにいく?
何をしに行く?」くらいだと思うのですが、いきなり「死」を当てはめてるあたり、高齢者
っぽい考え方だ!(失礼だろ)
 おしい!ばーさんおしい!なぜそれ読めて56が読めんのだ!まさにおしい一語でした、
だよ!
 そしてレイコが寝る用意をしていると、2通目の死神メールが…ってお前小学生の
クセに10時半まで起きてんなよ!寝ろよ!
 つーかメールに添付画像ありって書いてあるんだけど。見ないのかよ。

 翌日アコ達にメールが来たことを話すレイコ。
 アコらは、怪談レストランに行けばわかるかも、といきなり脈絡のないことを言い出します。
そこに3通目が。
 で、アコ達は添付画像を見てみる。 
 それはメリーさんよろしく、怪談レストランから出てきた死神が少しずつ近づいてきている
画像でした。死神、友達に撮ってもらって送ってんのか。「次ここで」とか。…さみしい奴らだな…。
 呪文を送れば、その時だけはメール送信できる、できたら死神はこない、ということで
呪文を一生懸命考える3人。
 ショウも、呪文があればとか聞いておきながらどうしてその呪文自体を聞いておかなかった
のかって感じですが、彼らは、967、つまり、くるなと送信すればいいんだと気づきます。
 そのメールは無事送信でき、いつの間にか死神メールも、その送信したはずのメールも
消えていたのでした。
 しかし死神が誰だったのか、他に行方不明になった人は帰ってこないまま、この話は
終わったのでありました。オチないんかい!
 と思ったんですが、本編に続くみたいです。なるほど。

 で、ギャルソンが実写化の西村さんになったところで。
 ああこういうところは古畑の今泉クンが出てるなあ…。
 
 場所は今度は山桜中学校です。さすがに小学生実写化は話の展開上無理があるっぽい。
 一人の女の子がチャリで学校にやってきました。リュウ君を探しています、という失踪事件に
関するチラシを手にしています。
 一方、バイオリンを弾いている男の子が。
 おい、お前、携帯に死神メールきとるぞ。バイオリン弾いてるから気づいてねぇぇぇ!
 彼はカオルと言うんですが、メガネの女の子が入ってきてぎゃんぎゃんうるさいのですよ。
一人で使っていいと思ってんのーとか。
 黙れダメガネ!新八だってうるさいけど肝心の時には役に立つやつなんだぞ!
(なぜ新八が…)
 このダメガネが入ってくると、音楽室の電球がいきなり割れてたのはちょっと笑った。
 え、何してんの。何してんのお前。(ダメガネに罪はないよ!つーかいつまでダメガネ!?)
 なんでも、カオルは不幸を呼ぶ子と言われているらしいです。
 カオルはうるさいこのメガネ、ジュンをおいてさっさと出て行くのですが。おい、携帯忘れたぞ?

 カオルが教室に戻ると、女の子が立っておりました。
 怪奇探偵ハルだそうです。
 …わかったわかった、金田一載ってるマガジンやるから帰れ。
 趣味は携帯を届けることとかいってましたが、明らかに今思いついた臭いです。
 彼女は、その携帯に死神メールがきていることを明かす。
 で、ルールはアニメにあったのと同じなようです。
 科学的じゃないとかいうカオル。
 お前はショウの兄貴か何かか。
 あとなんでハルいきなりヒゲつけた。ヒゲ部!?そうか貴様、ヒゲ部だな!
 ということは近くにマサルさんがいるぞ!(セクシーコマンドー部)
 ここで、入ってきたジュンがなんなのよーとか言いながら割って入るのうぜぇ。
 しかもカオルと親しいとこ見せつけようとか画策してるし。(失敗してますが)
 
 ハルは、リュウの失踪から今回の事件は始まったと言い出します。
 カオルはリュウを知ってる臭いのですが。
 そんな彼らの前で3通目の死神メールが届きます。
 急ぎ呪文を返信…ってやっぱり知らないのかよ!
 ハルもそれくらい下調べしてこいよ!探偵のクセに不法侵入以外してねーぞ!
 ハルは、967を送信すればいい、と言うのですが。
 カオル、何をとちくるったか、51(来い)と送信。
 この後4通目の死神メールが届き、添付画像は今まさに3人を上から映した
ところ。
 ハル、上を見上げるけど幸いなことに死神はいませんでした。
 かわりに、目の前に居ました。(なお悪い!)

 ハルとカオルが後ずさるのへ、背を向けてて気づいてないジュンが笑えます。しかも
びびって動けなくなるし。
 …この人、早い段階で切り捨てた方がいいと思いますよ…。

 つーかカオルもてめぇで呼んどいて逃げるってどういうことだコラ。お前がやったんだぞ。
 校舎内に閉じ込められる3人。さっきからなんなのよーばっかりでうるさいジュン。
 すいませんがこいつの口をふさぐガムテープ転がってないですかねぇ…。

 そこに死神が現れて、死神は携帯で彼らを取り込もうと攻撃してきます。
 死神が携帯持つなよって思うのですが。こいつら絶対友達割やってんぞ。ホワイトプランで。
 あと、ハルが、「正体をあばく!あばくのあ!」とか、「存在を否定する。ひていのひ!」とか
いって、ひらがなを投げつけてましたが、あたらないと意味がないと思います。
 ブリーチ、織姫の技思い出したなぁ。最近ぜんっっっっっっぜん姿みませんけど…。

 死神の顔見えたけどどう見てもゾンビですがな。それ正体あばく意味ありましたかハルさん。
 ハルハルインタビューでもしてろ!(それ違うハルさん)
 あとジュンは黙れ。イライラしてくるから。
 と、扉が開いたのはいいんだけど、ジュン一人で逃げてました。
 あれだけカオルのこと親しいようにいっておいて一人まっ先に逃げる。どんだけ性格
悪いんですかこいつは。
 カオルは、ハルがどうして来たのかを聞きます。
 ハルは妹が行方不明になったという。アニメででてきた、友達が行方不明云々はこれですね。
 前方に死神が見えて来て、一番まっさきに逃げていたジュンが立ちすくむのですが。
 それにカオルとハルが衝突して、そのまま飛んで行くのはマンガチックでよかったなー。
 髪の毛もちゃんと飛んでるように固めてるのとか。
 ハルなんか実写ぬら孫の夜リクオかよ!て感じになってた。

 で、出てきたのは、死神ではなく掃除のおばさんでした。影が死神に見えたのもアレ
ですが、ぶつかってスローモーションで全員吹っ飛ぶ有様がなんかシュールでした。
 おばちゃんが立ちあがった向こう側に死神がいたんだけど、おばちゃんはまったくひるまない。
 なんだキミはって言ってました。
 なんだチミはっていった。そうです、私が変なおじさんです。
 …チッノリが悪いな、この死神はよー!(これドリフじゃないから!)
 逃げてというハルに、バカ言ってんじゃない、逃げるって文字は私の辞書にないんだよと
ムダにかっこいいこと言うおばちゃん。
 そのおばちゃんに「紫ババア」とか失礼なことを言うジュン。
 死神におばちゃんはやられてしまうのですが、最後までジュンは、紫ババアと言い続けた
のでありました。
 ちなみに死神は、写し取った人間を死人の街に送信する、と言う。

 えー、そんなこんなで話している間に。
 なんとジュン、二人を置いて自分一人さっさと逃げ出します。
 最低じゃなかろうかこいつ。
 私がハルだったらもうこの時点で今後何があっても絶対に助けませんけど。
 カオルとハルもなんとか逃げ出すのですが、あわてている割にはしっかりげた箱から
靴をとっていくカオルが冷静だと思いました。

 カオルは、自分もリュウを救いたい、と言います。
 それで、怪談レストランを知っているジュンに案内をさせることに…。
 
 ハルはカオルに、どうして不幸を呼ぶ子と言われてるのか尋ねます。リュウが消えた
からだ、っていうけど、彼とは幼馴染で、消えてほしいと思ったことはない、一緒に
バイオリンを練習する相手だと言います。
 しかし、リョウは消える前に変な行動をとったと。

 日曜日、いつもの日課でカオルがバイオリンを弾きに学校へやってくると、リュウが
既に弾いていた。
 その音色は今までと違ってとてもすばらしく、カオルはまったくかなわないと思った。
 演奏を褒めるカオルにリュウは見下したような、バカにしたようなことを言うわけ
なんですね。
 しかもバイオリンがまったく見たことのないものだった。
 リュウはあんな態度を取る人間じゃない、というカオル。
 これは何かありそうですね。
 
 えー、さっきからずいぶん歩いているのですがまったくたどり着く気配がありません。
 迷ったね!山の中めっちゃ迷ってるね!
 なんなのよー!とか言うなジュン!お前のせいだろうが!

 ハルは、つり橋の向こうに怪談レストランがあるのを発見します。
 私達は導かれている、と。
 導かれてる割にはずいぶん不親切な案内だった気もしますが。
 ジュンは文句言うくらいなら帰ればいいのに。

 そういうわけで結局3人はレストランの中へ。
 ジュンのポジジョンはホラー映画なら確実に中盤で殺されるタイプだと思うのですが、
これは児童文学なので、どれだけうざくても、どれだけ一人で逃げるひきょう者でも死なない
のでありました…。(こんだけ嫌いなキャラも珍しいですが)

 彼女たちの前に、闇のギャルソンが現れます。
「何がギャルよ、おじさんでしょ」というジュン。…黙れ。
 ギャルソンは、ここのレストランに知らないお化けが出入りしているようだ、といって
ヒントはそこの部屋に、とある一室をあけます。
 その前に知らない奴出入りしてんならちゃんと管理しとけよ。
 ギャルソンはロウソクをくれます。
 これは人の思いで火をともすロウソクらしいです。
 だからなんなんだという気もしますが。
 
 部屋の中には、つきあたりに肖像画があって、何かを弾いている男性なのだけど
弦しかない。リュウのバイオリンは多分これですね。
 …っておい、時計に注目するな。バイオリンもっと考えろ。
 ここにある時計は、中学校にあるものと同じで、死の世界につながっているという
ウワサがある、というジュン。
 2:22に死人の街に行けるらしいですよ。
 死人だから4:44かと思ったけど…まあいいや。

 ハルは、この室内を携帯で撮影しています。
 人の目には見えにくいけど、カメラなどのレンズを通すと幽霊など見えやすい、という
のは確かにあってます。
 初めて心霊探偵らしいこと言ったな!(怪奇探偵!)
 カメラの動画を見てみると、目の前の部屋は綺麗なのに、動画の中のレストランはまさに
廃墟。そして何かが動いたのが見えました。
 それを確認しているハルとカオル。
 その後ろでジュンがニヤニヤしてるから何かと思ったら、カオルが手をつないできたと
思ってるらしい。
 …カオルそんなことしてませんけど。
 カオルとハルは、動くものを探しに行くのですが。
 そこでジュン、自分の手を、ひじから先の手のお化けが握りしめていることに気づき
大騒ぎです。ああ、うるさい…。

 あと、なんか幽霊尼さんとかいうのがきた。
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 こいつは死人の街に連れて行くと言いますが、そう大人しくやられてるタマじゃありません。
 手のおばけと格闘する3人。
 ハルもグッズ出して戦うのですが、あんまり効果あるように見えないのですが…。
 えー。
 なんとか撃退したっぽいとこなんですが。
 ジュンの姿が見えない。
 と、外で死神に捕まってたんですね。
 あららー。はい、サヨウナラ。(ひどいな!)
 こいつは最後に、カオルが不幸を呼ぶ子だといったのは自分、ととんでもないことを
カミングアウトして吸い込まれていきます。
 しかもその理由が、カオルがリュウのことばっか見てたから、私は好きなのに(好きとは
言ってないけど)だって。
 そんな、カオルとリュウがヘンな関係みたいなことを言うんじゃねーよテメェは。
 好きなのに振り向いてもらえないから陥れていいわけないだろうが。お前最低だなマジに。

 つーかこんだけ騒いで支配人が出てこないんですけども。
 何とかしろやー!

 逃げ惑う2人は、エレベーターを見つけて一か八かで飛び込もうとするのですが、ハルを
かばってカオルはやられ、死人の街へ連れていかれてしまいます。
 ハルはエレベーターでどんどん下へ。
 時間が逆行して10日前のこのレストランへたどり着いたハル。
 
 そこには、このレストランにやってきたリュウの姿が映っていました。
 カオルに勝ちたいと願うリュウは、室内から聞こえてきた悪魔の誘いに乗り、肖像画
からバイオリンを受け取ってしまうのです。
 なるほどね。
 ここでリュウの魂は吸い取られ、代わりに悪魔が乗り移ったんじゃないでしょうか。
 っていうかここの肖像画が無駄に綺麗な3Dに。
 しっかしただの絵から物が出てくるとなると、一休さんもウカウカしてられませんね!
いつの日か、「では屏風から虎を出してみせてください!」と将軍様に言ったら本当に
虎が出てくることになりかねないぞ!

 そしてハルはまたエレベーターに昇って現在へ。
 つかここでろうそくを使って火をともしてたけどここは何の意味があるのかわかんない。

 エレベーターは何の意味か、1分前に戻りました。
 でもここですごいなと思ったのは、ハルが瞬時にその意味を理解したこと。
 彼女は影に隠れて、1分前の自分がエレベーターに乗り込み、カオルが死神に捕まる直前に、
道具から鏡を使って死神の力をはね返すのです。
 …君がエレベーターに乗る前のカオルは間違いなくやられてたような気がするのだけど…。
まあいいや。

 そういうわけでカオルも、エレベーターに乗ったはずのハルがここに現れたことを
何ら突っ込むわけでもなくハルと話をしています。キミは今最大のツッコミポイントを
スルーしたのだぞ、カオル!
 ハルの方は、死人の街のアドレスを死神の携帯から探し、自分を映して街に行こうと
するのですね。
 カオルも行くっていうから、カオルが撮影、ハルが送信を担当。写真保存は誰がやるんだと
思ったんですが、細かいことはどうでもいいらしいです。

 こっから少し、ハルの妹マイが消えるとこの映像が流れます。

 死人の街にやってきました。なぜか都合よくハルだけ荷物を持ってきています。
 そこは墓石がいっぱいあって、お化けが閉じ込められているようでありました。
 カオル、お化けかわいいと結構余裕です。
 2人は、マイがそこにいるという根拠はないのに学校にやってきました。ご都合主義の
臭いがします。
 中学は現世とまったく同じだけど、時計はない。
 ハルも現世の中学で噂の時計は見た気がする、とか言ってます。
 死の世界に通じているならこちらの世界の時計から帰れるはずなのですが…。

 ともかく、妹とジュンを探そうというカオル。
 あれ、リュウはいいんかい。
 なんかここの、誰もいない教室のシーンがサイレントヒルみたいでよかったです。恐さは
あっちの方が上だけど。
 つーか二手に別れて探すより、二人一緒の方が安全な気もするのですが。
 カオルはジュンを見つけたみたいですが…なんか驚いてる。

 あと、ハルは体育館で、こまっちゃうなーとか言ってる声を聞きます。
 中に入ると人形が。
 お菊人形が、髪の毛が伸びて伸びて困るって言ってました。
 お前は!桃子だな!
 そうかー、桃子もここにきてたのかー。英雄もいるのかなー。(GMの面々はいません)

 …あのさ、何度も切ってるけどさ、切るよりさ、後ろでくくっておけば、伸びるのはその先
だから困らないと思うのですが。フッ、子供の浅知恵か…。(失礼だろ)
 前髪を切っても切っても伸びてくると言ってるのは、お菊人形にされたマイでした。
 こんなところで再会か。
 で、マイが、やってきたカオルを彼氏ぃー!?とかいって冷やかすんだけど、ハルが
デコピンしようとしたら前髪がシャッと伸びてシャッターのように下りるのはめちゃ
笑いました。

 カオルは、ジュンもいたって言うんだけど…。
 幽霊にされてました。
 逃げ足がさらに早くなったわけですね!
 ハルがうざかったのがビンタしてどかしてたの笑える。
 一反もめんみたくなったジュンはここに来ると、1、2時間でお化けになっていく、そして
時間がたつと、墓石に閉じ込められる、と言います。
 
 そこにまた死神が現れました。
 この時点で、カオルがリュウを探そうとしていないことから、死神がリュウじゃないかと
思いながら見てたんですけども。

 死神は手下を呼び寄せます。
 人体模型が動き出すのはいいけど、お尻に支える棒が刺さっててそれ引き抜いてるのが
すっごい面白かった。これはアンガールズの田中さんならではの味だなと思う。すごい
似合ってた。つかヤマトナデシコ七変化のスナコちゃんめっちゃ喜びそう。
 彼女なら進んで死人の街にいってしまいそうです。

 逃げてるハル達を見つけたのは占いカラス。
 いきなり占い始めてます。
 …え…?それでどうやって攻撃すんの…?
 えらい地味なんだけど、やってることが。
 暗雲立ちこめるとかいうから何かと思ったら、小さな雲が発生しただけだし、カオル達に
どかされるし…。
 で、廊下に出て時計を探すハル達。
 そこに人体模型が立ちふさがる!
 腹を開いて彼は内臓を手に取った!
 おお、これで攻撃されたら気持ち悪いな、と思っていたら。
 説明始めて、カオル達に持たせて説明してます。
 あの…攻撃とかは……。

 皆が内臓持って逃げて、模型が「内臓返しなさい!」って追いかけていくのいいなぁ。
 しかも内臓投げつけられるんだけど、リアルに投げつけられてるし。
 もっと扱いをやさしくしてあげて!
 この後階段の上で待ち伏せしていた3人全員から、残りの内臓をくらう模型でありました。

 みんな、笑い転げるのはいいが時計早くさがさんと!
 と、校舎の外には閻魔大王か。
 あんた…よっぽどヒマなんだなっていうかパンフ見たら仕事飽きたとか書いてあったが
仕事せいやボケェ!なんで料理の鉄人みたいなことしてんだよ!
 地獄に死人がたまるだろうが!
 
 えーと、カラスと模型が来て、皆は理科室に隠れるんだけど、ここで模型が目玉使って
隠れた彼女らを探し始めます。
 ハルは見つかってしまったのですが「いたー!」と模型が声あげて、カラスが「どこよ」
って言ってて。
 その時点でお前ら探しに動けよそんな広いところじゃないんだからさ、って気がするんですが。
 マイが目玉を拾ってグニグニ握りつぶしはじめ、模型が「いたー!」カラスが「だからどこよ」
模型は「痛いのいたー!」ってな感じでゆるい会話してて笑えました。
 この後どうやって逃げたかわかりませんが、ともかく外に皆出まして。
 そんな中、時計の音が鳴り響きます。
 どこに逃げてたのか、ジュンがやってきて、学校内に必ずあるはずだ、と。
 ハル達は、壁の中に時計があることを突き止めます。
 で、カオルが壁を壊して、その中に確かに時計はあった。

 でも、また新たなお化けが現れるんですね。
 ここのシーンはなかなか怖くて面白かったと思う。
 ハルらを襲おうとするお化け。
 しかしその前にさっそうと立ちふさがったのは、掃除のおばちゃんでした。
 またも紫ババアというジュンに、誰が紫ババアだって言ってたけど今回はお化けに
なっちゃって本当に紫ババアになってました。
 おばちゃん、現れた死神相手に一歩も引かず応戦してたのかっけー!
 しっかし死神の攻撃が携帯って…情けない…。お前カマどこにやったんだよ!

 そういうわけでハル達は無事に現世へ戻ることができました。
 ジュンとマイも元の人間の姿に戻れてました。
 ところがそこは学校ではなく、レストランの中だったのです。
 さらに、死神が追いかけてきた。
 カオルはその死神に「リュウ」と声をかけます。
 やはり、こいつがリュウだと思っていたからこそ、死人の街でカオルはリュウを探さなかった
んですね。
 なんでも、よく数字の暗号で遊んでいたから、死神メールを見て、リュウがやっているの
だと気づいたっぽい。すごい観察眼だ!高校生になったら高校生探偵って名乗るといいよ!
(コナンかよ)

 ハルはここで自分が見た、バイオリンをリュウが受け取り、魂を吸い取られた話をしています。
 マントとったリュウの、変わり果てた顔を見て、マイが「今夜は眠れないかも」って言ってた
のがかわいかった。

 リュウは、このバイオリンで腕を競い合おうぜ、と言いますがカオルは断る。
 で、ハルは、それは悪霊の道具だ、と言います。
 悪魔と言ったり悪霊といったりどっちなんですか。

 カオルは、あの演奏を聞いた時嫉妬した、勝てるなら自分も何だってするだろう、と言う。
でもそれは逃げてると同じことなんだ、って。
 そんなことのためにバイオリンをしてたのか、誰かに勝とうというのではなく、人の思いで
かなでるもの、リュウの思いかあるはず、というハル。
 カオルも、一番大切な友達だとリュウに声かけます。
 この後一番おいしいとこをジュンが持ってって、お前なんでここでいきなりいい奴に
なってんだよ、とちょっと思った。死ぬ間際にいい奴になる敵役か!

 バイオリンを暖炉に置いたリュウ。
 彼らのところに歩いていくと、死神のマントが消えて、制服に戻る演出はよかったなぁ。
しかしすんでのところでリュウは悪魔に捕まってしまいます。
 なんで悪魔が外国人なのかとか、なんで顔だけアップなんだとか、ヒゲそれよっていうのは
ありますが、児童文学だからまあいいです。
 ここでマイがかっこよく道具出して対抗するのでこれは!と思ったけど、全然きかなかった…。

 で、彼らはあのロウソクに火をともして、それで攻撃するのです。
 ああここで役に立つのね…演出がなんかプリキュアっぽいなーとか思いながら見てました。
 悪魔が一枚のカードになったところでギャルソン登場。
 てめぇ…もっと早く来いよ…。
 人間もやりますね、というギャルソンに「闇のギャル」とか言ってるジュン。
 お前はなんでそんなに人の名前を覚えないんだ!←人のこと言えた義理か。

 ギャルソンは、他の人も現世に戻っているでしょう、と告げます。
 そしてろうそくをハルから受け取ってそれを吹きます。
 おいおい、火が消えずにギャルソン消えちゃったよ!これは一本取られたね、って
何がしたいんだよギャルソン!

 そういうわけで皆は戻って行きました。
 ギャルソンも、悪魔の誘いにはご注意をって言うのはいいけど、その後ろの、弦しかない
絵を何とかしろよ。

 後日マイがハルやカオル、ジュン、リュウの人形で遊んでたのですが、その遊びが
告白ごっこ。ガキのくせにませすぎです。
 やってきたジュンにカオルに告白しないの、と言うハルとマイ。
 照れるジュン。
 とても、二人を置いてさっさと一人で逃げた上に、不幸を呼ぶ子と言いふらしていたとは
思えないくらいのすがすがしさです。そのことはもういいのか。
 あとマイさん、人形ベンチに置いて行かないでください。なんかまた新たなトラブルの
火種になりそうです。

 
 全体的に演技が大根なのがやや気にはなりますが、ギャグティストでおもしろかったです。
 原作の方もちょっとだけ見てみたいなーと思いました。





多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→怪談レストラン