多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→アンダルシア 女神の報復


アンダルシア 女神の報復

7/10鑑賞

 えーこの、「フジテレビ オール海外ロケは無理でした」ですが(氷河さんまたまたタイトル違います)、
2時間ドラマでもいいレベルだと思う。面白いといや面白いけど、映画のレベルにはいかないなぁと。
もっとアクションがあるとよかったかもなぁ。映画なんだし。

 さて冒頭、パイレーツオブカリビアンのマナーCMやってて嬉しかったんですが、ジャックのシャウトの
「大声出すな」というやつがあったばかりなのに、次の映画CMでのっけからシャウトシーンでちょっと
笑いました。
 あと、震災に配慮し、公開延期になっていたロサンゼルス決戦のCMもありましたが、ナレーションで
前は「東京も壊滅した」というセリフがあったのですが削られていました。本編でも東京が侵略者に
壊滅させられるシーンは削られるかもしれませんね。まあそこまで気を使わんでも…とは思うのですが。

 さて。
 なんか車が誰かと連絡しながらどっかに向かってるらしいのですが、よく考えたらこれ、誰なのか
よくわからんかった。まあわからなくてもどうでもいいです。
 黒田の指令で向かってるのかな、ともちょっと思ったけど。

 さてとある小汚い(失礼)飲食店では、偉そうなジジイがブツブツ文句言いながら、クーパー氏と
本当にここで会食できるのかと言ってます。
 で、料理でイワシのガレットがどうのこうのと黒田が言っていたら、秘書がこのジジイ、魚は
ダメだと言ってる。日本人なら魚食え。アレルギーとかじゃないんなら。
 んでこのジジイ、村上というのですが、しびれを切らして帰ろうとする。
 と、そこの細い路地に高級車が……おい、無理すんな。お前ら、その車今ギリギリ入れてる
けど車から降りられねーぞ!
 とか思ったら壁にぶつけつつ強引にドア開けて出てきやがった!ちょっとは考えてドアを開けんか!
 どうやらクーパー一行がやってきたらしい。
 クーパー、上機嫌でガレットを注文しています。
 どうやら、このクーパーという人がお気に入りの店が閉店してしまったのだけれど、それが場所を
変えてやってると聞いて、それがここだと知らされて上機嫌でやってきたらしい。
 ここのガレットはパリ一らしいですよ!
 クーパーは匿名で連絡を受けたと言ってるけど、多分黒田の働きでしょうね。外交がうまくいく
ように、という。
 で、村上の話とは要するに、日本の銀行のマネーロンダリングを何とかするようサミットで提案
するから、アメリカに賛同して欲しいというものでした。クーパーは政務次官だったのであります。
アメリカが賛同してくれれば、ヨーロッパ諸国も考えてくれるでしょう、ということらしいです。
 この話を聞いたクーパー、ニヤリと笑って、この席を設けたのはあなたですね、というわけですが。
 秘書らは勘違いさせておいた方が都合がいいと思ったのか、村上にうなずいてみせる。ちゃっかり
うなずく村上。
 まあ黒田にしてみれば、誰の手柄でもいい、国交がうまくいくならば、って感じなんでしょうね。
 おいジジイ、ちゃんと借りは返しておけよ? 
 にしてもクーパーが上機嫌でガレットを食べている以上、嫌いとは言えなかったらしく、ひきつった
顔でガレットを食べている村上が面白かったです。
 
 黒田には店員さんがニコニコしながら店の奢りと言われてコーヒーとパンみたいなのもらって
いたのですが、一息つく暇もなく、表でおばあちゃんが、車が邪魔だとガンガン抗議。
 大変ですねぇ…って確かにこんな車がデデンと道一杯にあったら通れるものも通れんわ!

 で、シーンが代わって、スキーしている人がいるのですが。
 様子が変なんですね。
 わざと木の枝にぶつかる位置を走ったり、なんていうの、手に持つやつ捨ててみたり。
 しまいにゃガケから落ちました。
 はっ!これはゴールデンウィークにやった名探偵コナン「沈黙の15分」の番宣ですか!?
 このあとコナン君が出てきて雪崩を起こすわけですね!?(全員埋もれてしまうわ!)
 …ってか…こいつ…ヅラじゃね?(ヅラじゃない、桂だ)←龍馬伝の。
 ここはアンドラ公国。
 新藤という女性が川島という日本人男性を訪ねてホテルにやってきたらしいけど、まだ
帰宅してないようです。
 …さっきの…落ちた奴じゃないだろうな…。
 んで新藤がその川島に電話をすると。
 ああ、やっぱりさっきの崖から落ちた奴だ。
 電話かかってきたんで出ようとしています。
 いやあんたそれはいいけど助けを呼んだ方が…。
 川島は新藤に、ルカスに会わせてくれと言う。
 えっ!?ハリウッド俳優のジョージさん!?(それジョージ・ルーカスな)

 この後新藤はパソコンをいじっているのですが、パスワードが合わず中を開くことが
出来ない。
 ここのシーンから彼女のパソコンではなくまた、誰かの部屋に侵入していることがわかり…
そこで人死んでるがな!お前がやったんか!?
 彼女はパスワードが合わないとみるや、パソコンと携帯を袋に入れて窓から下へ投げて
雪の中に埋もれさせ、その他の身分証やら書類やらは燃やしたり持ち去ったりし、そして
室内を荒らして強盗の仕業に見せかけて立ち去ります。
 窓ガラスが銃弾突き抜けて割れた後がありましたが、それを外から割ったところで、銃痕は
隠せないわけで、そこらあたりの偽装はまったくもって意味ないような気がするのですが。
 あと指紋とかふき取ってるけど、それだけ髪の毛長ければ室内に落ちてると思いますよ。

 サミットが始まりまして村上は銀行の状況について説明していますが、各国はあまり良い
反応ではない様子。アメリカもダンマリで不安な村上。
 それを見ていた黒田ですが、安藤から連絡が入り、アンドラというところで邦人が殺害
されたと言われています。
 つーか。
 電話受けながら黒田、水飲もうとしているのだけど、ポットから水が出なくてあきらめて
ました。あんたつくづく、こういう運は悪いよなぁ…。
 ただ、死んだのが警視総監の息子ということで、何やらキナ臭くなってきました。
 一方で、ICPOの銭形…ではなく、神足という男が、日本から出向しているのですが、彼は
早く日本に帰りたいと願っているようです。
 この神足が今回、川島が殺されていた現場にやってきてて、新藤から話を聞いていた。
 彼女は第一発見者らしいです。
 …どう見ても死体とずっとおられたように思いましたが。
 強盗に襲われた直後の川島の部屋を訪ねた、という設定で証言しているようですね。
 川島は新藤が務める銀行の顧客で、スペイン語が話せなかったので時折通訳をしていた
らしい。
 黒田も来ていて、室内を見たりしているのだけど、何かの写真を食い入るように見て
いました。これは後でわかります。
 神足はうざがって追い出そうとする。
 追い払われたので黒田はサクッと帰るのですが。
 もしここで彼が帰れていたら、大きな陰謀は暴かれないままだったかもしれません。

 黒田はアンドラとフランスをつなぐ道路が雪で通行止めになったことを知り、戻ってきました。
 今回警視総監の息子が被害者ということで、警視庁としてはあまり外務省に嗅ぎまわって
欲しくないようです。何かありそうだなぁ。
 そんでぼんやり外を眺めていた黒田は何かに気づく。
 んで新藤と神足がいた、川島滞在のホテルに戻ってくるのですが。
 今回のことがホテルを狙う空き巣であれば、わざわざ人がいるところには入らない、と言う
んですね。
 あの夜は花火が盛大に行われていて留守にしていた部屋は沢山あったはずだから、
川島のところに入る必要がないと。
 神足は、電気消して寝ていたらわからないけど、暖房をガンガンたいていて、窓が結露
しているのだから、人がいるのはそれでもわかる、と譲らない。
 なるほど。すごいところに目をつけましたね。
 誘拐目的で入って抵抗されたので殺害した、という考えもあるようですが。

 それでいったん引き下がったんだと思いますが、黒田は帰宅。
 新藤の方は着替えてどこかに出かけようとするのだけど、誰かが訪ねてくる。
 誰だか知っていたらしく新藤逃げようとするんですが、窓を開けた拍子に風鈴みたいなものが
鳴って気づかれてしまいます。そんな音が出るもの、片づけとけよ!
 外を見張っていた神足は、不審な音に気づき、新藤が追われているのに気づくんだけど、
ここにたまたまやってきた黒田が新藤を助けるという、おいしいどこ取りされてました。
 本当にどこにでも現れるな、黒田!
 ちなみに新藤を追いかける男がサクッと超えた壁を、神足の相棒のペトロは飛び越え
られなくて、一人置いてけぼりでした。お前は何をしているんだ。
 黒田が車で追いかけた時に細い路地だったから、サイドミラーたたんでいくのも面白かったな。
 一応気にするんだ…。

 新藤を保護した黒田は、バルセロナに向かい、そこで保護してもらう。
 新藤にはGPS仕込んでるとペトロが言ってましたが、神足は外交官が一緒なら検問所も
ノーチェックだと悔しそうでした。

 と言うわけでバルセロナの領事館についた二人。
 ここには安達もいます。外交官になったらしい。頑張りましたね!
 新藤は黒田に対して、食事に出かけようとしてたんだというけど、あんた夜の11時に食事に
出かけたら胃もたれしますよ?
 安達がフォローしてくれて、新藤はここにしばらく滞在できるようになったのですが、
黒田は安達にお礼くらい言えよ…。
 安達は安達でそっけない黒田に、相変わらず協調性ゼロと言ってます。
 この人日本でもそうだったしなぁ…。

 一方その頃、新藤を狙っていると思われる男たちが、いろいろしゃべられると面倒だとか
言ってました。
 ルカスは移籍するつもり、と言ってたので、え?サッカーの話!?とか思ってたら全然
違った。ラストあたりでわかります。
 そうだよな、サッカー選手関係ないよな…。
 
 黒田の方は龍馬に会ってました。まっこと久しぶりじゃのー!(黒田さんは龍馬伝に出てません!)
 ジャーナリストの佐伯に情報もらいにいったらしい。
 新藤が勤めているビクトル銀行というのはこの国で大きな力を持っているようなのですが、
それだけにいろいろ阿漕なことをしていて、最近顧客が大損をすることがあったらしい。
 架空のガス田開発投資を持ち掛けたようです。
 で、その損した顧客はどうも後ろめたいお金を投資していたっぽい。
 そこまで話したところで目の前でやってたショーからおねえちゃんが戻ってきて佐伯に抱き着いて
いました。
 おりょうさん!おりょうさんを呼ぶぜよ!!!!

 新藤の方は部屋の中で服脱いでますが、これがまあどんだけ着込んでるんだよっていう
くらい着込んでました。よくそのサイズ用意したな!
 しかも彼女は、皆が会議している間、室内にあった図面だの荷物だの持って、堂々と
スタッフのフリをして抜け出してました。度胸もあるらしいな。
 神足の方も、GPSで新藤が動いたことを確認、追いかけます。つーかバルセロナまで来て
たんかい!
 黒田は安達から連絡を受けて新藤が逃げたことを聞くんだけど。
 後ろにバイクが意味深にウロウロしてたのでなんだろうと思ったんですが、黒田この
バイクを借りて新藤を追いかけてました。
 それはいいけどあんた今度のコート、あまり似合わないというか…。黒いコートどないしましたん。

 んでまたまた黒田の方が先に新藤に追いつくわけですけども。
 店の中に入った新藤を追うのに、上から飛び降りて、ビックリした客に「失礼」と言うのは
やっぱいいですね。
 追いかけるシーンなどでこういう、サラッとクールに決めるシーンがあるとそれだけで
インパクト出ていいと思います。
 必死に追いかけるだけじゃなくてメリハリが出るというか。
 一方神足の方はメチャクチャ人にぶつかりながら追いかけてました。なんという雲泥の差!
 新藤を捕まえた黒田を突き飛ばして新藤を捕まえる神足。
 ひどすぎます。
 黒田さん、どつき芸人とちゃうんやぞ!

 ここで新藤は自分を見張っている連中に気づいたらしく、神足に逮捕してくれという。
 ウソの証言をしたからと。
 よく考えたらその方が安全ですね…。

 新藤が部屋に入ったら川島が死んでいたのは本当だけれども、強盗が襲ったように偽装
したのは私、という新藤。
 万が一川島に何かあったら、自分がビクトル銀行に関わった証拠をすべて消して欲しい、と
本人から頼まれていたそうです。
 雪山で死のうとしたが死ねなかったって。
 あれ自殺のつもりかよ!
 だったらもっと確実なやり方しなさいよ!
 雪がクッションになって助かるにきまってんだろうが!
 
 川島は危険な金を投資していて、大損したので、家族にも危険が及ぶ、消されるかも知れない、と
心配していたらしい。
 それで川島のところに行ったらドアが開けっ放しで、自分が殺人犯と疑われたくなくて
証拠を消して回ったという新藤。
 それだったらパソコンとか携帯とか書類を処分した後で発見者装えばよかったのに。
 まだ不自然だなぁ。
 部屋に入った時点でグラスは2つあった、川島は誰かと会っていたという新藤。
 しかしそのグラスは自分が触ってしまったので洗ってしまった、と。
 黒田は、川島の携帯やパソコンがあったのでは、と言うのだけど叩き出されてしまいます。
 この後神足、ゴミ箱蹴ってました。
 ゴミ箱を蹴るのはやめろぉぉぉ!!!どこのはやりだ!黄金のブタ見たんか神足!

 黒田がここでパソコンとかあったはずと気づいたのは、室内の写真を見たからでした。
 壁のコンセントに、日本のものが外国でも使えるようにする、変換プラグが刺さったままになって
いたからです。
 なるほど、さすがですね、黒田。

 ICPOとしては物取りの仕業でもよかったんですが、新藤が証言を翻したことで事態が
ややこしくなった。
 川島が犯罪に関係していたかもというのが漏れてしまうかも知れない。
 つまり川島はマネーロンダリングしていたかもしれないと。
 黒田は神足に、警察の名誉のために国際犯罪を見逃す気か、と怒る。
 黒田としてはそういうのが一番嫌いでしょうねぇ。
 まあ警察の中にいても反発してたしね、黒田はね!(青島という名前で)

 新藤はなんか警察の保護施設みたいなところにやってきてました。
 黒田も一緒。
 ここは安全な場所らしい。
 ペトロが帰っていく時に「オヤスミーン」と言ってたのが面白かった。
 黒田は安達が持ってきてくれたであろう、新藤が領事館に残していった荷物を渡して
くれるのだけど、中にホッカイロも入ってました。
 多分服が大量に残されていたことから、寒がりな人だと思ったんじゃないでしょうか。
安達は気が利くし優しい人ですね。
 今度安達のスピンオフやればいいのに。ドラマで構わないから。

 神足の方は警視庁だかに連絡していまして。
 鬱陶しい外交官がいると言ってます。
 ただそれもサミット終了までには戻るでしょうと。
 問題は新藤だと。
 警察では、2年前の不祥事を帳消しにするチャンスだと言ってます。そうか、警察の
中では神足のやったことは「不祥事」になってるのか…。(何をしたかは後でわかる)

 黒田の方は安達と銀行のことについて話していました。
 ビクトル銀行はアンドラでは敵がいないらしいけれども、最近スペイン投資銀行と
ライバル関係にあるらしい。
 ここで安達、黒田のそばによって、新藤を疑ってるんですか、と聞くんだけど、黒田が
普通に話せと言ってるのが笑える。
 そして新藤は大学卒業後からアンドラにきて一度も日本に帰国してないこと、家族が
交通事故で死んで身寄りがないことなどを話します。
 それで黒田は立ち去ろうとするのですが。
 安達が声をかけた!
「ここの会計は!?」
 黒田が戻ってきて、普通に話せと言ってたの笑いました。
 あんたが払わないで行くのも悪いんじゃ…。
 いや男が出せとは言いませんが、黒田さん、さらっとスマートに伝票持っていくくらいは
しましょうよ。…相手が安達だからわざと忘れていったのか!?

 川島のメール記録の中身がわかり、ルカスという人間と投資話をしていたことがわかります。
 そして川島は100億近く損をした。
 こりゃあ抗議にもくるわけですねぇ。
 神足らとしては、顔を知っているはずの新藤に、誰がルカスか吐かせてやるという感じ
なのですが。
 写真を新藤が見たけれど全員違うと言う。
 ペトロは新藤にルカスの特徴を聞いているのですが。 
 ここ、しっかり見ていると面白いことがわかりますよ。
 新藤は記憶を思い出して特徴を言ってるのではない。
 室内の刑事らを見て、その特徴をルカスの特徴として言ってるだけ。
 さらに、葉巻を吸っているという証言に至っては、ペトロが着ているシャツの柄。
 神足もそれに気づき、この証言は意味がないということを知る。
 ということは、新藤はルカスの顔を知らないか、ルカス自体存在しない人間という
推測が成り立ちますね。
 ここで大体気づいたので、残念ながらラストシーンは、あっという驚きはなかったなぁ。

 神足は2年前、警察内部の不正を内部告発しようとして、ここに飛ばされたらしいです。
 佐伯が黒田に話していました。
 左遷とか言ってるけど警視庁からICPOに出向って、それ左遷ではなく名誉なことなのでは…。
銭形警部だってそうだし。
 神足よ、勤めていればいつか銭形警部に会えるかも知れないぞ!
 でもって、いきなり女の話をする佐伯に、女は間に合ってるという黒田。
 まあ…前作だとかドラマで女に関わってろくな目に遭ってないもんね、黒田はね!
 黒田はこのあと神足と会い、資料を渡します。
 握りつぶすかも知れないぞ、という神足に、指揮権はそちらにあるという黒田。
 きっと神足のことだから、握りつぶしたりしない、と考えていたんじゃないでしょうか。
 なんとなく、神足は黒田に似てる部分があると思います。
 組織に所属しながらも、組織の不利になるとわかっていても不正は見逃せない、的な。

 新藤、取り調べが終わって、ワインと睡眠導入剤が欲しいと言ってます。
 最近眠れないと。
 これが後の伏線だったとは…!
 つかこのあと水道水飲んでましたけど、ヨーロッパの水道水は日本と違って、飲まない方が
いいですよ?

 新藤は眠ってる間に夢を見ます。
 花火を見ていて交通事故に遭い、橋から車ごと転落、家族が死んだ時の夢を。
 つーか新藤だけ投げ出されて助かったとか言ってるけど、岩場に落ちたら投げ出された方が
死ぬと思うんですが。
 車で移動してる時に、窓を開けた神足に対して、窓しめてって言ってたのも、この時の
トラウマなのかなぁと思いました。
 タクシーに乗ってるわけですが、運転手がこないだの人じゃないのと言い出します。
 新藤が領事館から逃げた時に拾ったタクシーか。
 あの時神足が無理やり車ぶつけて止めさせて…って今回も後ろからトラックに追突された!
 なんかすごいことになってるよ!?
 狙った連中は、保護施設から出る時にゴミの掃除してた連中でした。見張ってやがったな。
 しかも神足は銃を持って出ていくんだけど、相手も銃を持っていて、黒田は大声で注意するん
だけど神足、腰抜かしてます。
 役にたたねぇ警察だなおい!
 黒田もケガをしつつ車を動かして窮地を脱出。トラックに後ろぶつけてエアバック作動させ、
追いかけてこられないようにするのもさすが。
 ここのシーンはなかなかかっこよかった。
 こういうのが後半はなくて淡々と進むからなぁ。ま、アクションドラマではないんですけど。
 ちなみにここのシーン、黒田こと織田裕二さんは、ガラスが降ってくるので、黒木メイサさんの
顔を傷つけないようにすること、これが一番心配だった、と語っておられます。すごい気配りですね。
 
 というわけで何とか逃げ出した黒田ら。
 神足全然役に立ってないんですけど…。
 で、病室で眠ってる新藤の顔を見ていた黒田、ふと何かに気づいたようで髪の毛で顔を隠して
あげていたので、多分額かどこかに、交通事故でのケガがあったのかなぁ、とちょっと思ったのですが。
 神足の方はイライラしてました。
 黒田がやってきて、銃のことを言いますが、神足、射撃訓練くらいでしか使わないからと言い訳。
 それ以前にお前は警察官としてなんだあのへっぴり腰は。ビビりすぎだろ。
 神足は黒田の行動を、外務省にはテロ対策室があるようだな、と言うわけですが、彼はしれっと
初耳だ、と流しました。黒田の方が一枚上手というか全然かなわんですな、神足ごときでは。

 神足がICPOにきたのを黒田は出世コースというのたけど神足は左遷だ、と譲らず。
 組織の中で正義を振り回すとバカをみると言います。
 んで黒田に礼だと言って、ビクトル銀行に出入りする人間の写真をくれる。
 …それ、新藤がその中にルカスいないって言ってたやつじゃん…。
 礼っていうか、警察で用無しになっただけなんじゃないのか…。

 新藤の方は警察の中でご飯食べてましたが、電話がかかってきて、脅しをかけられるんですね。
 警察の中に内通者がいるってことか。
 そこに黒田が来て、新藤がおびえていることを知った黒田は、俺が守ると言います。
 どうでもいいけど新藤、怖くて抱き着くのはわかるけど、黒田のケガしてる腕を握りしめるわ、
えりひっつかんで間接的に首絞めてるわ、今この部屋に入ってきたら新藤が黒田を殺そうとしてる
ようにしか見えんぞ!
 
 黒田は神足に、新藤が全部しゃべった、と言う。
 警察署内で話そうという神足に、中はスパイがいるという黒田。
 これで神足も気づいてくれるといいんですけど。
 自分らの行動が新藤を狙う存在に筒抜けってことを。
 新藤が話したのは、今度アンダルシアという場所で、ビクトル銀行の支配人が、有名な
テロ組織の幹部と会って取引をするというものでした。
 その中にルカスもいる、と。
 つまり、取引現場を押さえればビクトルが否定している、テロ組織とのつながりも否定
出来ないということですか。
 問題はなぜそれを新藤が話すかってことなんだけど…。
 多分黒田としても当然それは考えているでしょうね。

 黒田はためらう神足に、内部告発の件はあんたが組織を裏切ったんじゃない、組織があんたを
裏切ったんだ、と言い、目を開けて歩かないと何が正義かもわからなくなるぞ、と言って立ち
去っていきます。
 
 この後思わせぶりにアンダルシアの城が映ったので、「こんなところで取引が!?」と思ったら
ただの景色だった。紛らわしい!
 新藤、黒田、神足は電車で移動しているのですが。
 電車久しぶり、と嬉しそうな新藤。
 窓の景色が思い切りはめ込み映像だとわかるシーンでがっかりです。
 ドリフじゃないんだから。
 新藤は、家族が死んだ交通事故は事故じゃない心中だ、と言う。
 父親が会社倒産で背負った借金のために、家族を道連れにして死んだと。
 さっきまで電車を喜んでいたはずなのに、どんどんここだけ空気が重くなってくるんですが。
 父も社会の犠牲者?という新藤に、犠牲者は巻き込まれた家族だ、という黒田。
 どうでもいいですがこの冷え切った空気をどうされるつもりなんでしょうか。
 神足が立ち上がったので、空気に耐え切れなくなったのか!?と思ったら電話でした。
 でも彼は電話に出ない。
 迷ってる感じですね。
 で、飲み物を手に戻ってくると、新藤が黒田にもたれかかって眠っていて。
 黒田、飲み物をとろうとすると新藤が倒れてしまうので取れず。
 ちょっと笑った。
 今回こういう、ちまちまっとしたコメディが入ってます。いいんじゃないですかね。

 アンダルシアにつきまして、神足は現地警察らと協力して取引が行われる場所を見張る
ことに。
 そこに電話がかかってきて、黒田はテロ対策室の人間だ、しかしあいつも動けなく
なるぞ、と言うのですね。多分政府から圧力かけてくるんじゃないかなと思います。
 嫌なやつですねー。
 しかも神足にも、そろそろ日本に帰りたいだろ、みたいな。
 
 黒田の方は、すっかり忘れ去られていたかと思うのですが、サミットのことをニュースで
見ていました。
 村上、孤立無援で苦労している様子。
 そこに新藤が来て、ワイン飲みましょって感じなんですが。
 …黒田、新藤にハメられて薬飲まされてノックダウン。
 女はこぇぇのー!!!!

 ここの会話で、黒田も自分だって怖い、頼れるのは自分だけ、と言うシーンがありました。
 そういう怖さを知っているからこそ黒田は誰かを守り、誰かのために動けるのではないかなと。 
 怖さを知らないというのは無謀です。
 無謀と勇気は違います。

 黒田を眠らせて新藤がどうしたかというと。
 神足を呼び出して取引するんですね。
 川島の金の出所は自分だけが知っている。警察が守りたいのはこの秘密だろうから、
私が黙っていれば名誉は護れる、と。
 神足は誰が川島を殺したのか話せば信じてやるというのですが。
 自殺したという新藤。
 ここにきてそれかよ!
 まあそれは本当らしいです。
 大損して乗り込んできた川島はルカスを呼べといい、新藤は休暇中で会えないと伝えた。
 したら川島は死ぬまで後悔させてやるぞ、詐欺罪で訴えると言ってて、新藤はことが公に
なると困るのはあなたよと言ったらしいのだけど、その直後に自殺してしまったらしい。
 つーかルカスだって多分言われたところで忘れそうな。悪党だし。

 神足も最初から自殺だと思っていたらしいです。
 硝煙反応とか見ればわかったかららしい。
 なのに新藤が余計なことしたから面倒な事態になった模様。
 このままビクトル銀行を摘発すれば、川島のことも隠ぺいできると考えているようですが、
神足は振動に、黒田はあきらめない、調べ続けるぞと言う。
 新藤、警察ならどうとでもできるでしょ、と恐ろしいことを言って去って行きました。
 つまり口封じに消せってことかよ。
 怖や、怖や。

 さてこの後、ジョギングしているおっさんに、SPみたいな人が立ちふさがっていたので、
「もしやこの人が事件解決のキーパーソン!?」とか思ったら安藤だった。
 警視庁が呼んだらしい。
 …つかジョギングの服のまま連れてこられたんかい!汗かいたりしてんだからせめて
着替えさせてあげようよ!一応この人外務省の偉い人ですよ!?
 で、そのテーブルにジジイが座ってんのでなんだこのジジイはって思ったら警視総監だった!
こっちも偉い人だった!
 まあともかく、この警視総監は、息子がビクトル銀行につぎ込んだ金は暴力団の資金だとか
顧問会計士でもあるんだよとか、疑惑の総合商社みたいな発言かましてます。(例えが古い)
 どう考えてもお前の教育が悪くてこんなことになってんじゃねーか!
 しかも総理まで出てきて、この事件から手を引けと言い出してるし…。
 で、黒田はそんな安藤からの連絡を受けるのですが、「断ると言ったらどうなるんですか」と
聞いてます。
 そりゃおめー断ったら映画続行ですよ!お前が手を引くの承諾したらここで「俺達の戦いは
これからだ!」とかいって映画終わるですよ!
 あと、黒田はそこに置いてあったカードを見て、強気でベットしていた新藤の手のカードが
カスだったのを知り苦笑。とんだブラフですね。
 つーわけで一方的に電話を切る黒田。
 そうそう、こいつ睡眠薬で新藤に眠らされていたんでしたね。
 その新藤、しれっとしておはようございますとか言ってるし。 

 この後黒田は神足に身体検査とかされてますが。
 隠してたナイフ見つかってるー!
 ただ私ここのシーンで絶対二人何か計画立ててるよなぁ、とはチラッと思いました。
 神足が黒田に黙って新藤の計画に乗るハズがない。

 そういうわけで取引を張り込みする一同。
 皆が双眼鏡とかで見る中、黒田だけつまはじきで、一人楽しすギルぜプロイセン状態です。
 それで、テロ組織の幹部が現れたというのでコードレッドを発動。
 皆も突撃じゃー!って感じで行こうとするのだけど。
 黒田は神足が監視つけて残していくのですが、そんなことで引く黒田ではない。
 見張りを倒して銃を奪い、新藤を人質に出てきます。
 ここで皆が黒田に銃を向ける形になる。
 いやあの…早くいかないと取引終わりますけども…。
 こんなところでドンパチやってるヒマないだろ!
 というか黒田がここで何をしたかったのかまったくわからなくて、わからない以上はこれは何か
理由があるなと思いましたね。
 何か一芝居打つような。
 まあ、総理に泣きついて圧力かけて俺をこの事件から引かせるつもりか、みたいなことは
言いましたけど。だからといってそんな理由だけでこんなことする男じゃないし、黒田は。
 ここで神足が、警告に応じない黒田に向けて発砲。
 弾は後ろのワイン樽に当たります。
 もったいない!!!!!ワインもったいない!
 フランス兄ちゃんにどつかれるぞ神足!
 つーか誰か飲みにくるんじゃないかとハラハラしてた。(これギャグ映画じゃありません)
 黒田はニヤリと笑って、射撃訓練しかしたことないんだろ、と移動しようとするけど、今度の
弾は当たりました。
 つーかこの至近距離なら当たることはわかってんで、黒田も変な行動するなとは思ったけど。
 あと、後ろのワイン樽にもまた当たってたので、血が出たと見せかけるには最適だなと思い
ました。
 神足はワインを大量に無駄にした責任とってフランス製ワインを購入するように。
 つーか神足も、新藤いるんだから無理して撃つなよ…。新藤がもがいて当たってたら
どうするつもりだったんだ…。

 倒れた黒田に目もくれず、神足は新藤を連れて車に乗せていって、ここがよくわからんのだけど、
少し離れたところで下します。
 ああ、自分たちは取引を取り押さえに行くからか。
「望んだとおりになったぞ」という神足。そして川島のことも永遠に隠ぺいしろ、と言います。
 でも、黒田が見張りに「ここで発砲したら別荘に聞こえるぞ」と言ってましたが、神足容赦なく
発砲してましたけど、警戒されなかったんでしょうか?
 新藤は車から降りて歩きはじめるんだけど、足をケガしてるっぽい歩き方だった。
 つーか誰か送ってやれよ!こんな交通手段ないようなところで置いていくなよ!
 
 そうしてビクトル銀行は取引現場を抑えられて実質上の破たん状態ですな。
 新藤はなんと、堂々とスペイン投資銀行に迎えられてました。
 移籍ってお前かよ!
 やっぱりルカスは存在しないんじゃねーか!
 このあと新藤はやっとこさ、パソコンとか携帯を埋もれさせた袋を探しにいってます。
 それこそGPSとか仕込んでおけばよかったのに。
 つーか長い棒を持ってサクサク突き刺しながら探せばいいのに。
 あちらこちら掘り返して効率悪いですこと。
 よし、ここはコナン君に雪崩を起こしてもらって…!(何もかも埋もれてしまうわ!)

 と、パソコンを掘り出してやったーとか喜ぶ新藤。
 あの、中開けて確認するのはいいですけど、下手に出して吹雪にさらすと永久に電源
入らなくなったりしますよ!?
 ところが喜んだのもつかの間、神足が警察引き連れてやってきました。
 そして、黒田も。
 やはり生きていました。
 
 神足は突入前の見張りの時、黒田とトイレで会話していました。
 やっぱりねー。
 命令に背いたら日本に戻れなくなるぞ、という黒田に「次の任地が楽しみだ」と答える
あたり、神足も腹くくったんだと思います。
 で、黒田は新藤の望むとおりにしてくれと言う。
 多分そうやって油断させて、パソコンとか携帯を新藤が見つけ出すのを待つ算段だったん
でしょうね。
 黒田が死ななければこれらを探しに行かないだろうと踏んで。グシャ。←踏んだ音。(黙れ)

 ルカスという名は一年くらい前から使い出したという新藤。
 裏金を扱うのに日本人名ではまずいのと、顧客とはメールのやりとりだからばれなかった
ということらしいです。
 顧客としても、日本国内の銀行より海外の小さな国の方が目をつけられにくいと考えたわけですか。
 で、川島の立場だとか、暴力団資金であることを知り、騙して巻き上げたのですが、ルカスこと
新藤の計算違いは、泣き寝入りすると思ったら、川島がアンドラまで来ちゃったことらしい。
 100億やっちゃったらそりゃ来るでしょうよ!
 とっさに通訳だと言った新藤は、あきらめるように言ったのですが、すべてのやり取りをパソコンに
保管してあること、これがあれば詐欺罪で訴えることができると言われて、取引は川島もサインして
成立しているからムダだ、と言ったようです。
 その直後に川島は自殺したらしい。
 自殺ということになれば警察は原因追及のためにパソコンの中身を見る、そうすると架空投資のことも
ばれるから、物取りの犯行ということにしたかったらしいです。
 で、自分はスペイン投資銀行に移籍するつもりだったけど、ビクトルが顧客情報持った人間を
行かせるわけがなく、妨害に及んだと。
 つーか思うのですが、情報持ってライバル企業に行ったとしても、表面的には歓迎されるかも
知れませんが、そこの企業にとっても、いつ情報を持ち出して別のライバル銀行に行くかはわからない
わけで、そうなるとちゃんと扱ってもらえるかどうかは謎だと思うんですけど。下手すると消されてた
可能性もあるし。
 そこんとこ、新藤はちょっと考え甘いなと思いました。
 まあともかくそれで、ビクトルが妨害に出てくるのはわかってたから、ICPOに取引情報をリーク
してつぶさせることにしたらしいです。
 ラスボスはてめーじゃねーか!

 黒田は川島を許せなかったのは、新藤の父を追い込んだのも暴力団の資金だったからだろう、と
言います。
 万一失敗しても親が助けてくれると川島は言ってた、という新藤。
 ああ、そりゃ怒りますね。
 巻き込まれる家族がどれだけ迷惑するか、彼はうちの父と一緒という新藤。
 でもそんな彼女に黒田は、だったら妹の名を名乗るのはやめろという。
 ルカスというのは聖人の名で、日本語名に直すと流花、つまり事故で死んだ新藤の妹の名でした。
 確かにそういうの使っちゃいかんな。
 あなたのしてきたことはあなたの父と一緒です、と言う黒田。
 思い込みにとらわれ、他人を巻き込み死においやって、そんなことに名を使われるのを妹さんは
望んでないはずだと。
 新藤は、望むも望まないも、妹は私を許したりしない、と気になることを言うんですね。
 まあこれ後でわかるけど、別に大したことじゃないと思った。エピソードにインパクトがない。
 もったいないですよ。

 神足はパトカーの中で、どうして妹は許さないんだ?と聞く。
 新藤は窓を開け、外を眺めながら当時のことを思い出しています。
 ここで額に傷があるのがわかります。これを黒田は寝ている時に見て、かくしてあげてたんですね。
根っこは優しい人なんだよ、根っこは。
 
 あの事故が起きる直前、花火を見ていて新藤は妹が見たいと言ったけど席を譲ってあげなかった
らしいです。
 これで終わっちゃいましたが私としては、ここで姉妹がケンカを始めて、たしなめる両親の声、画面
真っ暗になり、直後にブレーキ音もしくは欄干にぶつかる音などが入っていると、「妹は私を許さない」と
言うエピソードが膨らんだと思います。
 単に花火を妹に見せなかったから、だけでは弱いですよ。死ぬ直前まで結局花火が見られなかったから、
の方がいいと思います。

 さてもう誰もがすっかり忘れ去っていたであろうサミットですが、最終日、しかもサミット閉幕まで
数時間となったところでアメリカが、村上の言うことをもう一度考えてみようと言い出します。
 先日のビクトル銀行のことを見ても、不正がなくならないからと。
 あのガレットが効きましたかねぇ。
 で、クーパーは、ビクトル銀行の不正を暴いたICPOの人間も日本人だそうですね。偶然とは
思えない、あなたが手配したんでしょう、と村上に言ってくる。
 秘書がうなづいたので、そうですという村上。
 おーい、このジジイちょっと誰かつまみ出してくれ!
 このあと村上は上機嫌で後ろを振り返るのですが、黒田いませんでした。
 まだ戻ってきてないのかよ!

 その黒田の方は佐伯とどうでもいい話をしてました。
 佐伯も彼女に今日のランチ、パパは来てくれるかなとか言ってます。
 おりょうさんがそのランチの席に般若顔で座ってたらよろしいのに。
 
 黒田はホテルの水を飲もうとしてましたが、またポットから水が出ない。
 あんたどんだけ水飲めない状態なんだよ!
 で安藤が電話してきて、水をあきらめたらしい黒田、出るのですが。
 日本は大騒ぎだったんだけど、総理相手に村上が、黒田を免職しないようにと言った
らしいです。クーパーへの2件の手柄が効いたようですね!
 それでおとがめなしということに。
 で、電話を切った黒田、まだ水をあきらめてなかった!
 叩いたりしてるとこに神足登場。
 迎えに来たといいつつ、ペットボトルに残ってた水を勝手に飲んでます。
 その半分は今ポットに黒田が入れたけど、飲めなくて四苦八苦してんだぞ!
 神足は悠々とソファに座って水を飲みながら(迎えにきたんじゃなかったのか)ICPOで
昇格したので辞めるどころじゃなくなった、当分こっちで暮らすことになるから息子を
呼び寄せることにした、と言います。
 まあ自信もついたようだし、何とかなりそうですね。

 あとここで黒田、なんか小さな弾みたいなのを見てるから何かと思ったら、新藤を
人質にとった時に本当に神足撃ったらしいんですが、黒田防弾チョッキ着てたようです。
実弾かよマジに!それてたら大変だったぞ!
 3発とも心臓に命中してた、と軽くイヤミをいう黒田ですが、本当は頭を狙ったんだと
物騒なことをいう神足。
 …それ、防弾チョッキ意味なくないですか。


 これが面白いかと言われるとかなり微妙な映画です。
 DVDになってから見ても十分だと思う。
 なんていうかインパクトがないんだよなぁ全体的に。それが残念です。



多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→アンダルシア 女神の報復