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世界侵略:ロサンゼルス決戦

9/25鑑賞

 余分なエピソードを省いて、最初から最後まで戦闘でストーリーを見せるってのは
斬新でとても面白かったです。
 本当に冒頭からいきなり待ったなしの戦闘です。

 さて、世界中に突如降り注いだ流星群。
 われらが日本はなんと冒頭いきなり全滅みたいなこと言われて終わってます。
 早すぎる!日本(正確には東京)のリタイヤ早すぎる!

 それは、11年8月12日の出来事でした。
 アメリカ軍も空海陸が全部軍出動しています。
 正体不明の敵の攻撃は統制されていて、乱れがないらしいです。

 ここから24時間前にさかのぼりまして。
 メインとなるキャストの日常が描かれます。
 最初に出てきたのはナンツという経験豊富な海兵の人。
 この人が主役です。
 体力の衰えを感じていて、今鍛えている兵士が研修終わったら退役を考えている
みたいでありました。
 ただ、現場についていけなくなったからといっても、経験豊富なのを生かして指揮の
判断とかしてくれればと思うのですけどね。そういうのって結構重要ですが。
 んで兵士らと話をしているんだけど、その頃から、流星の観測がポツポツとラジオとかで
言われてたみたいですね。
 彼はこの後同僚(今は上司の立場かな)のとこにいって、退役のための書類にサインして
もらってます。
 ここの会話で、砂漠でラクダととった写真がないぞ、とか言われてるけど、ガールフレンドと
言ったのが訳されてないのは、やっぱり字幕だと文字数制限があるからなのかな。
(多分、慣れていたラクダがいて、冷やかした言い方だと思うのだけど)
 ま、関係ないエピソードですもんね…。

 ナンツさん、これが終わったら俺楽隠居するんだ、とでっかい死亡フラグを立てています。
約束を外さない男だのー!!!!
 あと結婚を控えた兵士だとか、妹とパソコンで会話している人だとか、精神科にかかってる
人、戦死したと思われるお兄さんの墓参りをしているロケットという、どっか飛んで行きそうな
名前の人だとか、マルチネスという、出産を間近に控えた奥さんがいる兵士だとかいました。
 …いくつか死亡フラグ立てまくりのエピソード持ってる人達がいましたね…。

 非常召集がかかり、ナンツは研修担当だったのですが、彼にも召集がかかります。
 ここで、過去に部下を死なせた過去があるということがわかる。
 で、今回は、マルチネスというおっさんが指揮をとって、それの傘下にナンツは入る
らしいのですが。
 皆は、市民を流星群から避難誘導するだけだから楽な仕事だーとかいってて、ナンツも
現場に出るのはこれが最後だ、と言ってます。
 で、一個隊に合流するんだけど、そのナンツをすごい眼で見てる兵士らがいる。
 ナンツが部下を死なせた、というのは知れ渡っていて、それがロケットの兄らしい。
 皆は、部下を死なせて自分は勲章か、みたいなのが気に入らないようです。
 望んで部下死なせたがる上司なんておらんでしょうに。
 
 というわけで、現場の流星群落下の報道を見つつ、皆出動態勢整えてるわけなんだけど、
落下が始まると、これがただの落下物ではないということに気づく。
 海に浮かんでた軍の船だとか、砂浜に見物に来ていた民間人とかが、そこから現れた
何かに次々と攻撃されはじめるんですな。
 いつの世も、危険だと言われているのに避難しないで見にいった連中が真っ先に
犠牲になる、というのは世界各国共通認識のようですな。
 あと、この侵略はどこからだと聞かれて、フロムカナダとか言ってたやつ、古い冗談
言ってる場合じゃねーぞ!(カナダからの手紙という歌があった)
 つーかカナダさんは影が薄くていつも気が付いてもらえない可哀想な人なんだぞ!

 敵は統制が取れている、ということで皆気を引き締めてヘリに乗り込み、いざ現場に
出動です。
 マルチネスは奥さんに遺書書いてました。そういうことは出動前にやっておきなさい!
つーか映画で遺書書いたら死亡フラグ5本くらい立つからね!?
 空港に降り立ち、他の兵隊らと合流して、皆は街の中に残っている民間人を助けに
行く、という任務を請け負うことになります。
 避難誘導から危険な、救出に任務が切り替わったわけですね。
 あとここの空港が防衛線になって、ここまで皆を避難させ、そっから先は一斉攻撃を
仕掛けて街ごと敵を吹き飛ばすという作戦らしいです。
 日本だと人権団体とやらが文句言いそうな作戦ですなぁ。(のでまず日本では取れない作戦)

 空爆まで3時間ということで、それぞれが要救助者を助けにいって3時間で戻ってこないと
いけません。
 マルチネスとナンツの部隊は、警察署内に残っている人たちを救出しに行くことでした。
 3時間以内に戻らなければ、避難しているしてないに関係なく、空爆に巻き込まれて
しまう、というわけです。
 そういうわけで町の中を進んでいくわけですけども。
 何か音がしたと思ったら、犬がスタタタタと走ってきたので和む一同。
 皆、映画のセオリーが分かってないな!
 襲撃モノはこうして、動物が出てきたと思った直後に敵が現れるんだぜ!
 と、案の定、彼らは屋根の上から襲撃受けて大パニックです。
 お前ら…なんでそんな軍隊のクセに撃たれ弱いんだ…。
 つか、ここで緊迫感出すためだとは思うのですが、カメラが、軍隊と一緒に走ってて、
画面ブレまくって気分悪くなりました。そういうカメラワークは逆効果だと思う。
 敵に囲まれてパニックになる一同ですが、さらに指揮官であるマルチネスがパニックに
なって何の指揮も出せないというありさま。
 おい、誰だよ現場経験ないやつをリーダーに指名したアホは。
 ナンツが突破口見つけて飛び込み、安全を確認して皆を誘導するのがかっこよかったです。
 やはり経験がものを言いますねぇ。
 落ち着いてあちこち確認してるし、パパッと指示出しているし。
 
 一応生き残った連中で家の中に避難して落ち着くのだけど、マルチネスに指揮を仰いでも
本部に指示を仰ぐとか言ってて役にたたねぇ。
 ナンツは、あなたが指示を出してください、キッパリいって、それでマルチネスも、救助ヘリを
呼ぼうと言います。はぇぇよおめー!普通そういうのは、物語中盤でするものじゃないのか!
 ここで皆は、レニハムという兵士が一人はぐれたことに気づきます。
 この状況に当たっては探しにいってるヒマもないような気がするのですが、ナンツは探しに
行くという。ま、近くではぐれたのなら、戦力として合流した方がいいかもしれませんね。

 レニハムは街の中を迷ってたんだけど、ちょっとの物音にも敏感になってて、あれだけ
怖い事経験すれば兵士でも怖いだろうなぁ、と思いました。
 まったく未知の敵だもんね。
 でも、頑張って落ち着こうとしてて、その辺は一般人のパニック映画とはちょっと違うな
って感じです。
 つーかレニハムさん、落ち着こうというのはわかりますが、潜んでいるであろう敵から
丸見えの位置をフラフラ歩くのはどうかと思うよ!
 というわけで襲撃されてビビって銃を乱射しまくるレニハム。敵、プールにドボンしました。
 ここでやっとナンツらと合流するんだけど、しぶとく敵がプールから上がってきて、皆
ビックリして一斉掃射。うん、その気持ちはよくわかる!
 最終的に手りゅう弾投げ込んで立ち去りました。
 水中でも爆発するんだねぇ…。(驚くとこはそこですか)

 警察署まで2キロの地点まで来ましたが、なんだか嫌な音がするので、ナンツらは
そばにあった銀行の中へ退避。
 こういう状況判断さすがです。
 マルチネスは相変わらずパニックのままで、向こうの人影を撃とうとするけど、ナンツが
待てと声をかけて、よく見てみると、別の救助要請に向かった兵士らであったことがわかります。
撃たなくてよかったねぇー。
 彼らも同じように襲撃されて、数名が生き残っただけだったらしいんだけど、その中に
女性兵士がいました。彼女は空軍で別部隊だったんだけど、一人だけ生き残ったようです。
 彼女の名はサントス。
 銃は撃てるかと聞かれて、この美貌を武器にしてきたわけじゃないわ、とジョークで返す
のはなかなか良かったです。
 このサントスがものすごーく大活躍してくれて、見てて爽快でよかった。
 このキャラいいですねぇ。
 のちにわかりますが、彼女は空から司令塔を探すように言われていて、その任務の
最中に襲撃されて、生き残り、合流することになったのでありました。

 警察署にたどり着きまして、一同中へ。
 つーかよく考えたら、これだけ襲撃されて電気ついてるのも珍しいな。
 非常電源か。
 そこには、大人二人、子供三人が生きていました。
 よかったよかった。
 よかったんですが、ポスターにある女の子は特に出番ないです。男の子が頑張って
ました。内容仕上がる前にポスターだけ作っただろ。

 救助ヘリが到着して、負傷した兵士らがまず乗り込みます。
 ナンツは、子供をせめて先にと言うけど、もう載せられないと断られてしまう。
 思えばこれがよかったのかもしれません。
 大体見ている人の想像通り、飛び立ったヘリは、敵の飛行物体によって襲撃、彼らの
目の前で大爆発です。
 …計画通り!(夜神月)←ひどいな。

 警察署の中に皆避難して、パニックになってるメガネ兵士を落ち着かせてますが。
 おい、帰ったら結婚するんだろとか死亡フラグ立つような声のかけ方をするな。
 ナンツはマルチネスのとこにいって、敵も空軍持ってたようですね、みたいな話を
します。
 今まで地上だけかと思ってたら空の部隊も現れましたよ、的な。
 つーかもうマルチネスはダメだな。
 ナンツは、部下を失うのは指揮官の宿命だ、それでも今は決断をしてくれ、
という。
 あくまでもこいつが一応の指揮官である以上は従わないといけないの、大変
ですなぁ。
 で、ヘリがもう期待できないということで彼らは、徒歩でここを脱出する、という
ことを考えます。
 この後、民間人のリンコンというおっさんと、その息子が出てきますが、この二人は
なかなかエピソード的によかった。

 テレビでは、学者が敵の狙いは地球の資源であり、それは多分水だろうと言って
いました。どうやら、水がある惑星は珍しいらしい。
 つーか水が欲しいなら黙って吸い上げていけや!全部攻撃していくなアホ!
資源の水が汚染されるだけだろうが。頭いいのか悪いのかわからん連中だな…。

 屋上にいる兵士から、バスがあるのが見えるという報告があり、これを使って
脱出しよう、とナンツは考えます。
 バス持ってきてくれと言われた兵士、カギがなかったら?と聞かれて、元ワルです、
というのは面白かったなぁ。つまりカギなしでも、エンジンかける方法を知っている
ということね。

 ナンツは外に出て、まだ生きている敵の死体を見つける。
 そうして中にもって入ります。
 彼が何をするのかというと、バスを持ってくる間に、体を調べて急所を探そうという
ことでした。
 普通こんなことまで頭回らないですよ。すごいなと思いましたね。
 ちなみにマルチネスクンは何もしてません。
 もう一人の民間人が、獣医だといって協力してくれることになりました。
 生物である以上、生命維持をしている臓器はあるはずで、それだったら医者がいた
方が分かりやすくていいでしょうね。
 こういう展開は今までなくて面白い。攻撃してる最中で偶然見つけるとか、そういう
のが多かったですもんね。(「宇宙戦争」においては、弱点を見つけるまでもなく、相手が
勝手にほろんだという…。まあそれがあの映画の面白いとこなんですが)

 屋上の見張りらが、敵が警察署に侵入したことを知らせてきました。
 バスも到着して避難が始まるんだけど、ナンツはギリギリまで急所を探していて、ついに
見つけます。
 カッケーです。
 侵入者の方はイムレイが撃退中。
 この時誰かが「Break-in!」って叫んだんだと思うんだけど、私の腐った耳には「Bleach!」って
聞こえて一人で勝手にウハウハしてました。死神代行は出てきません!
(つーか出てきたら皆死んじゃってるだろ!)
 ナンツは皆をバスに乗せつつ、敵の弱点は人間の心臓の位置の右側を狙えと通達。
 ホントこの人が指揮とった方が生き残り率高くなりそうな気がする…。
 
 防衛線まで10キロの道のりですが、当然このまま避難できるわけがない。
 バスを走らせて30分くらいらしいんだけど、空爆までは残り40分らしいです。
 焦りますねー。
 と、嫌な音がするといってナンツはバスを止めさせます。
 この判断が全員の命を救ったといっても過言ではない。
 彼は、UFOが無線の電波を探知してやってきていることに気づき、全員無線を切るように
命じます。携帯も。
 で、自分は無線を一つ持ってバスを降りて、先のガスステーションに走っていく。
 もうかっこよすぎます。
 皆は何をする気だという感じで彼の行動を見てる。
 そこでナンツは隠れてタイミングを伺い、無線をガソリンタンクっていうんですか、継ぐ
やつに取りつけて、無線のスイッチを入れてそこを離れます。
 当然探査していたUFOはそこにやってくる。
 それを狙って、仕掛けておいた爆弾を爆発させて、ガソリンの勢いでUFO吹っ飛ばしたん
ですよ。カッコエエー!!!
 見てた皆もイヤッホゥ!って感じで拍手喝采。
 君ら、ナンツ嫌ってたクセに調子いいな…。
 で、指揮官のマルチネスくんはどこにいきましたかね?(一応バスの中にいたよ!?)
 ナンツ、すぐに戻ってくるかと思いきや、そのUFOを見に行っている。
 彼はどういうものか確認にいったようです。
 吹っ飛ばしただけでなく、そういうこともキチッとやるっていうのすごいなぁ。
 ナンツは戻ってきて、マルチネスに、無人機だったと報告します。
 つまり、少なくとも飛行物体は無人というわけですか。…本当の無人君やないか!
(昔消費者金融のCMで、宇宙人という設定の無人君というのが…どうでもよろしいわ!)

 戻ってきたナンツが震えていて、こんな経験豊かな人でも脅威を感じたのかなぁ、と
思いました。
 誰かがジョン・ウェインだなと言ってたけど、これは、ジョン・ウェインという人が多くの
戦争映画に出演し、アメリカの英雄と言われたことから。彼の名を冠する空港もあります。
 あと皆、退却No!とか騒いでました。
 で、バスを走らせてるわけですが。
 ナンツはサントスと話をしています。
 相手の攻撃の司令塔を調べていて、その途中で見失ってしまって、一人生き残った
状況になったらしいです。
 これは後の大きな伏線に。

 バスはこの先、高速に乗る選択肢しかないらしい。
 高速だと上から狙い撃ちされやすいですよねぇ。怖いな。
 と思ったら、なんと出口が破壊されていて降りられないという状況に。
 逃げる以前の問題だった!
 この先に出口があるのでそっちに行こうとしたら、狙撃されてバス走行不可能。
 ここから降りるんかい!今となっては高速に乗り入れない方がよかったような…。
 ここで敵に襲撃されて、非常に不利な状態で銃撃戦開始ですよ。
 敵も大きな銃撃用のメカかな、出してきて、圧倒的不利ですがな。
 つーかお前ら、なんで無人機作る文明がありつつ、そういうことは割とアナログなんだよ。
地上部隊も全部メカとかじゃないのかよ。
 こないだのスカイラインといい、大体地上部隊は生身なんですね、エイリアン…。

 子供をまずフリーウェイから下におろすってことになってんだけど、数十メートル先で
ドンパチやってるから、子供からしたらそりゃあ怖いですよね。
 敵がどんどん近づいてくるし。
 で、その敵が近づいてくる場面で、一人不自然に転がってる死体役エキストラがいるんだけど
キミは一体どういう理由でそこに寝転がるよう言われたのか。
 銃撃された兵士を助けようとして、リンコンさん撃たれましたよ。
 敵の前に出ちゃダメじゃないか!
 さらにケガを負ったマルチネスは、ナンツに妻への遺書を託し、このバスを爆発させて
敵を一掃すると言い、皆を退避させる。
 つまり自分がスイッチを押す役になるということですね。遠隔は無理なんかい。
 で、爆発させるのはいいけど、あれだけいた敵が全部一掃というのもなんか無理が
あるような気が…いいですけど…。

 ナンツは皆で生き延びるぞ、と決意も新たに皆で退避しようとするんだけど、ロケットが、
マルチネスの骨も拾わないでか、と責めるようなこと言ってて、じゃあ敵に殺されてもよければ
お前が拾ってこいよって思いました。
 仲間失ってつらいのが自分だけと思うなよって感じですね。
 そんなことしてるヒマは今はなくて、全員無事に逃げることが重要なのに、死んだ人間を
弔ってやれ的なことを言うなんて、お前それでも訓練受けてんのか。

 全員は何とか空爆域を超えて、とあるスーパーの中へ。
 リンコンがナンツに、最初に警察署内で襲撃された時、早く逃げていればよかった、自分は
判断を誤ったと言ってたけど、下手に外に出たら殺されていた可能性もあるわけで、それを
思えば、息子をここまで無事に護ってきた判断は、間違いではなかったと思います。
 ナンツに息子を頼むと言い出すリンコン。
 顔に死相出てるから仕方ないですが…。
 
 あ、またなんかテレビで専門家が水が栄養源かも知れないとか言ってます。
 だから何なんだよ!
 今その情報知っても「水に毒を流せー」くらいしかいえねーだろうがジジイ!

 ナンツらは、せめて敵の司令部がどこにあるか分かり、それを破壊することができれば
空域を制圧できる、と考えます。
 ともあれ、空爆がもうすぐというので皆は衝撃にそなえて待機する。
 しかし、予定の時間を過ぎても衝撃は訪れず、空爆は行われませんでした。
 …全滅してんじゃねーの?
 兵士らは、制圧したから空爆が不要になった?とか言ってるけど、獣医さんは、空軍が
全滅したのでは、と割と厳しい見方を。
 その通りだと思うよ!

 というわけでどう抜けたのかわかりませんが、皆が防衛線だった基地にいってみると
案の定全滅してました。
 つーかむしろナンツら、到着してなくてよかったかもですね。全滅を免れた。
 悲しんでても仕方ないので、皆は基地の中で手分けして情報を探し始める。
 ナンツは、このほかに救出ポイント、つまり救助してもらえる場所があるかを探し、
離れた場所にあることを知ります。
 さらに、ここでリンコン氏脱落です。
 可哀想になぁ。
 息子のヘクターが、こんなとこ嫌だというけど、それをナンツは慰めて、勇気を出して
我々の一員となって欲しい、皆を励まして欲しいと伝えます。
 海兵は不屈の精神を持っているんだ、と。
 かっこいいですねー。
 ただ、もう民間人は死なせないといったナンツにロケットが、われわれ兵士は消耗品
ですかぁーとか絡んでくるわけですよ。
 うぜえこいつ。
 今頃になって反抗期ですかぁ、コノヤロー。
 ナンツはここで、部下が死んだのを一日も忘れたことはないし、全員のことを覚えて
いる、と識別番号までしっかり言ってみせる。すごいですね。
 そして、ロケットの兄は一番優秀だった、と伝えます。
 そうして今は泣いているヒマはない、戦い続けることが今は供養だと伝えます。
 ロケットとしても、ナンツの気持ちを知って納得はすぐには出来ないにしても、少しずつ
受け入れてくれたらいいんですが。

 この後、救出ポイントかな、堡塁があると言ってましたが、堡塁というのは攻撃を防ぐ
ための対策がなされている場所、みたいな感じの意味です。うまい言葉がないから
堡塁とそのまま出したのでしょうが、ちょっと不親切だなー。

 一同、武器を整えて、装甲車で出撃です。
 地上の敵をバッタバッタなぎ倒して進んでいくさまがなかなかいいです。
 ここの合流は割とあっさり行きましたよ。
 のちの見せ場に時間割くためでしょうねぇ。
 でもここのシーンも手抜きされてるわけじゃないので面白かったです。

 救助用のヘリに乗り込んで安心する一同。
 合流した兵士らが、いったん退却、ロスは捨てることになったとか言ってきます。
 で、最後にナンツがヘリに乗り込んで、街の中を飛んでいくんだけど、途中でいきなり
ヘリが揺れて操縦が不安定になる。
 その地域を抜けてヤレヤレといった感じなんだけど、ナンツはその地域を見ていて
あることに気づく。
 サントスが電波を見失ったのはこの辺じゃないのか、と聞くとそうだというんですね。
 つまり、敵の司令部はここだとナンツは気づいたのであります。
 なるほど、どこか遠くにあると思っていたら自分たちの足元にいたとはねー。

 ナンツはヘリから降りてそこを偵察する、と言い、一人でいくと降りてったのですが。
 なんとここで、生き残った兵士ら全員が下りてくる。
 サントスもです。
 彼らはせっかく脱出できた戦地に、ナンツを信じて戻ってきた。
 かっこいいですなぁ。

 いよいよ彼らの最終決戦が始まります。
 ナンツはサントスに、彼女ならどこに司令塔を配置するか、と尋ねる。
 サントスは地下だという。
 …つーか大体の人は地下って考えませんかナンツさん。まあいいけど。
 そういうわけで地下に入って行きますと、水が満たされていて、それを吸い上げて
いるらしき装置がある。
 ところがその先には地上への通路みたいなのがあって皆は、せっかく来たのに
司令塔ではなかったとガッカリ。
 が、敵に彼らの存在がばれて銃撃戦になり、逃げていくうちにナンツは、隠されて
いた司令塔らしいものを本当に発見しました。
 やったね!
 地上に出てきてナンツは、地上に司令塔の先端アンテナみたいなのが出ている
のを発見、レーザーを誘導して、地対地ミサイルであれを破壊しようって言い出します。
 つまり無人には無人で対抗っていうことか。
 一人の兵士が、ちょっと高いがれきの上で通信に行くのですが、それで通信はうまく
いって、ミサイルが飛んでくることになったんだけど、この兵士は狙撃されて戦死。
 この時点で死者が出るとは。せっかくだから全員生き残って欲しかったなぁ。
 というかミサイルって一発だけかと思ったら何発か飛んできました。そうだったのかぁ…。

 ミサイル発射まで3分ということで、その間、レーザーを相手に照射しつづけ、敵の
攻撃に応戦しないといけないのですが、ナンツらにとっては今までで一番長い3分
だったかもしれませんな。長く感じてもカップラーメンには同じ3分だ!(当たり前)
 そんでミサイルが、地上から出ている部分に見事命中してやったぜという感じなのですが、
皆やったぜー!とかすっかり済んだ気になっていたら、地中から司令塔出てきました。
 …まあ…それは普通に考えてそうなんじゃないですかね…。アンテナ部分が壊れたら
地上に出て直接指示とかした方が速そうだし…。
 むしろなんで地上に出ている部分を壊してやっつけた気になっていたのか、そこのところを
知りたいよ!

 ぶおーんって感じで司令塔が地上に出てまいりましたよ!
 なんでエイリアン登場の効果音ってアメリカ映画、全部同じなんだろうな!
(そこは今どうでもいい!)
 ナンツは頑張ってレーザーを照射しつづけて、その司令塔に飛んでくるミサイルをあて
ようとするのですが、敵もさるもの、無人飛行機をミサイルにぶつけて司令塔に当たらない
ようにします。
 …あれ?これその間にランチャーでも発射した方が早くね?
 というかミサイルもっとどんどん飛ばせないのですか。
 
 ナンツは最後の一発が来るということで、頑張ってレーダーを当て続け、サントスに、
無人飛行機を落とすよう言うんですな。
 で、ギリギリ間に合って無人飛行機は撃墜、飛んできたミサイルは司令塔に当たると
いう展開に。
 いやーすごかったですね。
 ここの展開はなかなか迫力ありました。
 というかお前ら、司令塔爆破されて落ちてくるんだから、やったーとか言ってないで早く
逃げろ。
 どんだけ呑気なんだアメリカ人どもめ!

 と思ったら、敵が司令塔失って退却し始めたので一斉掃射し始める兵士ども。
 ナンツに至っては銃が弾切れしたので、普通の拳銃で撃ち始めましたよ!
 調子乗んなぁぁぁ!まずは退却して体勢建て直そうよ!

 この後味方と合流したナンツら。
 砂漠に軍は一時退却してたらしいんだけど、それで皆が功績をたたえて出迎える
んですね。
 普通の映画ならここで終わりになると思うのですが、ワンパターンなエピソードがひとつも
ないのがこの映画。
 彼らは、「食事でもして休め」と言われて施設に入ったんだけど、誰が言うでもなく、
ナンツを始めとして皆弾とか手りゅう弾とか補充し始めて、飯は食ったといってまた
戦地に迎うのです。
 自分たちの国を取り戻すために。

 この最後がしびれますねー。
 やったね、で終わりじゃなくてまた戦場に立ち向かっていくというのが。
 多分ナンツの指揮の元、全員無事に戻ってきたのだろうと、きっとそう思います。


 で、この映画が結局言いたかったことは「皆、入隊しようゼ!」なんだと思います。(待て)



多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→世界侵略:ロサンゼルス決戦