多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→カイジ2〜人生奪回ゲーム〜


カイジ2
〜人生奪回ゲーム〜

11/7鑑賞

 えーすでに皆さんご想像かもしれませんが。
 今回は龍馬伝・高杉ネタ全開で行くけぇのー!!!!

 つかその前に、逆転裁判のCM。
 くらえ!とか言ってたけど普通検事がそんなこと言わないだろ!法廷で技の応酬
みたいなのはわかるけど検事が言っちゃいけない言葉だろ!
 あーすっきりした。

 最初は高杉くんのナレーションからです。
 人生において他人を押すのは当たり前とか言っちゃってます。
 ああ、「押すなよ、押すなよ?」とかいうやつですか?
 ようするに他人を押しのけて人生の椅子もぎ取った方が勝ち、ということらしい。
 まあそんな人生、いいように見えてもふと振り返れば一人ぼっちになっていたり
するものですよ。
 というわけで今回の敵役、伊勢谷さん演じる一条です。工務店の?←違う。

 あの偉そうなジジイが、その一条に、鉄骨を渡って生き延びた男よとか言ってます。
それで取り立てられて昇進コース進んでいるっぽい。
 はっ、あんな鉄骨ごとき、高杉さんなら三味線弾きながら余裕じゃあー!!!
 んで偉そうなジジイが、もう一人いた、カイジだとカイジの名を出したところで不満そうな
一条君ですが。
 カイジ何してるのかと思ったら、また借金作って結局あの地下で労働してるらしい。
学習しないにもほどがある!命を託したおっさんのメッセージ台無しだ!
 
 そのカイジ君、一条に、勝手にライバル視されているとはつゆ知らず、まーた賭け事して
ました。すぐ熱くなるから負けるんだろうがこいつ。
 で、掛け金を釣り上げることに対して班長はそれを受けて立ったので、それっとばかりに
見ていた仲間たちがお金を出すわけですよ。
 つまりこれはカイジが仕組んでいて、最後の大勝負に全額かけるとみせかけて、班長が
承諾したら、皆の賭け金を出す計画だったっぽい。
 さすが夜神月、今回も計画通り…!
 班長はというとサイコロのイカサマがばれて結局負けて、カイジは大金を手にします。
 しかも皆はこのお金をカイジに託した。
 つまり地上にカイジを出して、自分達の借金分の金を稼いできてくれということらしい。
 そこまで信頼できるような絆が出来ていたのはいいことですね。

 つーわけで新たに出てきたアゴヒゲアザラシ…じゃなくてアゴヒゲおっさんに悪態ついて
カイジは外へ。眠ってる間に外へ出されるらしいです。

 …うぉぉぉい!
 誰がこんな通りのど真ん中に置いて行けといったよ!ちょっとした嫌がらせだよ!これ
車の通りが途絶えないと渡れないじゃないかよ!

 カイジには時計がつけられていて、残り2週間の猶予。この間に109万を2億にしないと
いけません。
 より高い勝率を求めてカイジは街をさまよいます。
 で、炊き出しやってるとこで偶然利根川に再会。
 こいつ何してんだ…。
 しかもライバルだったはずなのに仲良く歩いている二人。本当に何してんだお前ら…。
 利根川は自分との将棋勝負に勝ったら、2億にできる方法を教えてやる、と言うのですが。
 ここ面白かったなぁ。
 ハンデありで利根川が将棋を持ち掛けるんだけど、一手進めたところで、カイジ、
もらってた整理券の番号を呼び出されて、いっちゃうわけですよ。
 無料宿泊所だったからどうしても泊まりたかったらしい。
 その間に利根川、かけてた金持っていなくなってました。まあそりゃそうですよね…途中で
いなくなったら負けだぞって言ってんだし。
 利根川恐らく呼び出しが来るのをわかってて持ち掛けたと思いますね。
 これは心理戦で利根川の勝ちだわ。
 あと利根川はカイジに、勝負事は1に勇気、2に度胸、3に覚悟が大切、と言いました。
 大事なことだから2回言いました。

 利根川がいないのでカイジが怒っていると、置いてあった携帯に利根川から電話が
かかってきて、金を稼ぐ方法を教えてやると、カジノへの招待状を置いててくれた
わけですよ。
 まあ全体的な流れを見て、利根川が本当に落ちぶれてて、起死回生狙ってたのか、
それとも帝愛に言われてカイジをカジノへと導いたのか…原作読んでないから
わからないけどいいや。
 
 というわけで、街中にあるボロいビルの、裏カジノにやってきたカイジですが。
 中すごい豪勢だなこれ。
 そこに、カイジに声をかけてきたおっさんがいました。
 その名を坂崎。
 生瀬さん…あんたサラリーマンネオといいこれといい、なんでそうもギャグポジションが続くのか。
 まあいいけど。
 私このおっさん途中で脱落して死ぬかと思ったら最後まで生き残ったよ!むしろ
そっちにビックリしたわ!
 坂崎はカイジを店の奥のパチンコに連れて行きました。
 昔ながらのタイプとかいうのがよくわからんけど、最近のパチンコて釘じゃないんですか?
まあともかく、そのパチンコというのが、一つの玉が4000円という、落ちてるの拾って歩いたら
ちょっとした小金になりそうなものでした。(絶対怒られるから!)
 んで、仕掛けの最後の穴に落ちたら今までたまってる玉が全部もらえるんだけど、これを
今までに成功させたのは二人しかいないらしい。
 それが、このグループのボスのいつも影になってて顔がよくみえないジジイと、アゴヒゲ
おっさんでした。
 思い切り身内じゃねーか!痛くもかゆくもないだろ、取られても。
 カイジもそれにすぐ気づいたらしくて、たんにたまりすぎた玉を吐き出しただけ、と言って去ります。

 ちなみに、ここには裏ATMがあって、一千万まで借金できるらしい。
 見るからに手動っぽいATMじゃねーかこれ!(この機器のことは今どうでもいい)
 カイジらの前で一千万借金してまでパチンコにいどむ男性がいるんだけど、それをモニター
通して一条見てるんですね。
 んでそこでカイジが来ているのに気づく。さすがです。

 カイジは、玉がぐるぐる回って落ちるとこの3段目、つまりここに入れば今までの玉が
もらえるという部分、店側がコントロールしていると見抜く。
 まあそりゃあ何億もポンポン持って行かれてはたまらんですからな。
 でも多分出す方法もあるだろうと言う。
 それを聞いた坂崎、カイジを連れて自分の工場に行くわけですよ。
 これから長い長いチャレンジが始まります。
 
 その一方でどっかのビルで、ひたすら床を掘り続けている人がいました。

 坂崎はずっとあのカジノに通い続けて、モデルを作ったらしい。
 つーかどんだけ通ってんだよ。
 その分真面目に働いて金稼いでたら絶対結構儲かったはずなのに…。
 落ちぶれて家族にも出て行かれたとかいってるし…。
 坂崎は、今あの玉は11億円分ある、それを出せたらきっと家族も戻ってきてくれる
はず、カイジが協力したら二千万あげると言います。
 11億出すのに二千万て、報酬の額少なすぎるだろ!せめて山分けだろうが!
 カイジもカイジで、二千万あれば2億作る元手には十分だとか考えちゃう。
 どう見ても11億山分けした方が簡単ですがな!つーか話を聞け!
 ここで坂崎は、店の中にも協力者がいる、といって一人の女性を連れてきました。
 彼女の名は石田ヒロミ。
 カイジは驚きます。
 前作で鉄骨渡った時に、カイジに娘のことを託して落ちていったおっさんの娘
でした。
 ヒロミは、父を殺した復讐のために、このカジノにもぐりこんでいると言います。
 復讐つったって何を具体的にどうするかも決まってないのに…。
 まあ、客にこっそり情報流せてわざと勝たせるとかしてるならともかく。
 なんかヒロミの動機がおかしいんだよなぁ。
 
 坂崎の計画としては、まずカイジと坂崎はバラバラに入って、カイジは適当に
そこらのスロットで遊ぶ。坂崎はあのパチンコ、沼に挑む。
 その間に、カイジはヒロミから受け取ったあるものを手に、他の野次馬に紛れて
坂崎に近づき、それを渡すというものでした。
 金属探知機での検査が入り口であるので、ヒロミに協力してもらえば「あるもの」を
簡単に持ち込めるというわけですか。
 沼には2つの難関があって、まず一つは、釘が狭いっていうの?パチンコの釘の
向きが厳しいっていうか。パチンコしたことないからわからんのだけど要するに、
あのぐるぐる回るとこに落ちていく玉の数が少ないらしい。
 けど、月に一度それが緩くなって玉が下に落ちやすくなる日があって、それを
ヒロミに協力してもらって日程を手に入れたと。
 
 パチンコの前に座る坂崎を見ながら、ここまで計画通りとか言っちゃうカイジ。
 おい、夜神月になってんぞ!
 
 で、下に落ちたら落ちたで今度は回るとこから、それぞれあいている穴のうち
一つが下にいける穴なので、最後のゴールに到達する確率は1/60だと。
 ただこの確率通りに行かないのが、どっか仕掛けがあって、穴に入らないように
してあるポイントらしい。
 ここで、坂崎は、磁石を使います。
 つまり、ビール缶に磁石を仕込んで、それをヒロミの協力で、カイジから坂崎に
渡そうというわけです。
 つかパチンコの玉って磁石にくっつくん?とか思ったけど確かに、昔何かの番組で
店員さんが落ちた玉を拾う時に、棒の先に磁石がついたやつで拾って歩いてたわ。
 そうすればかがまなくていいから楽ですもんね。

 うまく缶をすり替えたカイジ。
 あとはこの磁石で玉を穴に落とすだけですが、ここで落ちたら残り2時間が総集編的な
感じになるので、そううまくはいきません。
 玉は穴に入らず別の穴に落ちて、ショックを受けた坂崎も椅子から落ちました。
 うぉぉい!!!ショックのあまり死んだかと思ったがな!
 あわてて駆け寄る一条。一応客なので丁寧に扱います(笑)。
 高杉君!その人は松陰先生ですよ!
 まさかこんなところで再会するとは…。(龍馬伝で生瀬さんは吉田松陰役を好演)
 おのれ、先生をこんなにするとは!許せん帝愛グループめ!
 高杉君、敵を討つぜよ!(ムチャ言うな)
 
 この時転がった玉を一条パッと取ってました。
 普通なら玉はどこかで止まるはずなのに、勢いよく転がっていったということは…?
 あとカイジは、玉の中に落ちたビール缶を見てました。
 このまま引き上げられたら磁石がバレるな。
 しかし一条普通に持ち上げました。
 なんと、ここのパチンコ玉は鉄じゃなくて真鍮を使っていたのです。
 つまりヒロミが情報を一条に流してたと。
 最悪だなこいつら。
 一条はチャンスを差し上げると言います。
 あるゲームに参加して、それ成功したら三千万、と。
 つか一条、指のおり方おかしい!お前はベラルーシ人か!
 帰り際、一条はカイジにずっと会いたかったですよとかすごいオーバーアクションで言います。
 ああ、大河ドラマで言えば高杉晋作vs沖田総司だからわからんでもないですけど…。
(大河ドラマ見てない人にはわからないよ!)
 一条は、カイジが鉄骨の上でヒロミの父を押して死なせたとかとんでもないこと言っちゃってる
わけですよ。
 そういうのって実は自分がしたことを言ってたりするんですよねぇ、一条さん。

 ヒロミは、それを頭から信じてるらしくて、だからカイジに敵意むき出しだったっぽい。
 カイジが前作の終わりに石田から託されたチケットを届けたのに、そのメッセージは
届かなかったようですね。残念な人だ…。
 一条も、今までたくさんの人を踏み台にしてきた、今回もまた踏み台にするんですか
とか言ってますよ。
 だからそういうのって実は自分が(以下略)。

 というわけで工場に戻ってきたらしい坂崎とカイジ。
 玉が落ちたので拾おうと思ったら、坂崎すごい勢いでカイジを跳ね飛ばしました。
 その時にカイジ、気づいたらしく。
 二人でソファに座ると見せかけて、カイジがババッと冷蔵庫の前にいって、冷蔵庫を
どかして隠してある金を見つけたのは笑いました。
 確かにあの坂崎のあわてっぷりはなぁ…。
 ちなみにこの金は、墓石を立てるための金らしいです。
 アホか、そんなもんとっといても意味ないわ。墓石なんかそこらの石で充分。死んでから
金使おうとするな。生きてる者のために残せ。

 カイジはその玉を持って、一条のとこに乗り込んでいきました。
 えらいボロいとこだから何かと思ったら、あのビルの一室をそのまま事務所にしてるらしい。
もっとそこ何とかしなさいよ…。
 しかも一条、利根川を椅子にしてました。
 弥太郎!弥太郎が高杉の椅子に!!!!

 カイジは坂崎から預かってきた玉を投げて、換金してもらいます。
 4000円だっけ。
 一条はカイジが勝負にきたのかと思ってワクワクしていたら、換金と言ったのでガッカリ
した様子でしたが。
 沼の金は私が出さないと決めたら出ない、という一条に対してカイジは、そうだといいな
と言って帰っていくのでありました。
 
 ただこれは、カイジがあることを確認するためにわざとやったことだった。
 カイジは近くの喫茶店に入って考えているんだけど、近くのビルの工事をしているマスターと
客の会話に気づき、詳細を聞いています。
 なるほどね。

 坂崎はカイジの持ち掛けた計画に、天才やとか喜んでるけど、喜ぶのはいいけどあんた、
エプロンにミトンて…。
 ともかく、元手を用意しないといけないというのでカイジは、また鉄骨を渡るつもりでやって
きたらしいのですが。
 一条は別のゲームにご案内。
 それは、姫と奴隷というゲームでした。
 つまり、3択のうち一つが正解で、姫が出てくる。はずれを選べばライオンのエサ。
 で、ここでカイジらは、前にパチンコで破産して連れて行かれた男が、プレイヤーつまり
奴隷として出されてくるのを見ます。
 姫役は恋人らしい。
 ライオン出てくるけどなんか、「なんスかー。昨日飲みすぎて吐きそうなんですけど」みたいな
顔で出てきてやる気ないんですが。
 ルールとしては、姫は正解の番号が出るらしいんだけど、それを相手に伝えるかどうかは
姫次第。つーかこれ知り合い同志だったら絶対正解を伝えるでしょうよ、と思ったのですが。
 ここに落とし穴があった。
 姫はウソの番号を教えて奴隷をライオンに食い殺させ、自分は300万ゲット。
 たかだか300万で恋人裏切るとか怖いですなぁ。
 つーか食ってるライオンを尻から撮るな。なんでライオンの尻をアップで見ないとならんのだ。

 で、ここでカイジも挑戦することになるのですが。
 びびって勝手にギブアップ宣言する坂崎。
 おっさんんんん!!!静かにしろや!!
 そして姫役で出てきたのはヒロミ。
 チェーーーーーーンジ!!!姫役をチェーンジ!!!!ダメだろこいつ!
 せっかくだからミサミサ呼んできて!あいつなら月を絶対裏切らないから!
 
 上でニヨニヨしながら一条、もう一つの趣向があるとか言ってますが。
 仮面で登場したおっさんがいる。
 もう一つってこれか。
 原田さんじゃないですか!ボクですよ、総司ですよ原田さん!
(いやここは流れ的に前作のネタ持ってくるとこだよね!?)
 というわけで、ジャンケンで船の中で負けたはずの船井でした。
 彼は姫の番号は2番だと言います。
 …まあこいつは何を言っても信用するに値しないでしょう。
 ちなみにヒロミは3番と言いました。
 これを見ていた坂崎は、残りの1番が正解に違いない!と言う。
 うん…黙っててくれないかな!
 ここで利根川が早く押せ、と言う。
 あ、彼は檻の上げ下げをする役目してました。
 覚悟を決めて押せ、という利根川ですが…。

 あることに気づいてカイジは3番を押したのですが、それは当たりでした。
 …ここで食い殺されたら残り時間がカイジメモリアルになってしまいますからな。
 ヒロミにお礼を言うカイジだけど、ヒロミは、あの人の指示で言っただけ、私を疑う
だろうから、と立ち去ろうとします。
 つまり一条の指示で言っただけか。こういうのもイカサマになるんですかね。
 あと、どうして一条についていくのかと言われてヒロミは無言のまま去ります。
 まあ父の残した借金もあるようですし…普通は死んだらチャラにできますけどね。

 上では一条が予想通りに行かなかったのでアゴヒゲおっさんに頭下げてますけど、
おっさんは、カイジの沼への挑戦は受けるな、と忠告して去って行きました。
 確かにねぇー。

 勝負に勝って金を手にしたカイジと坂崎。
 そこに利根川も来ます。
 やはりこいつも手を組むのか。
 と思ったら利根川の方から『相棒にしてやってもいいんだからね!』とか言い出した。
 姫と奴隷ゲームの時に利根川は「覚悟」と言いました。
 カイジに将棋の勝負を持ち掛けた時に、1に勇気だのなんだのいってて、3が覚悟
だった。カイジはそれを思い出して押したわけですね。
 とっさの機転、双方ともすごいと思いました。

 利根川は沼に対する攻略があると言い出します。
 それは、あのカジノがあるビルの上の部屋でした。
 やぱり床を掘ってたのこいつか。
 事務室の上に穴が開くようにコツコツ2年も掘ってたらしい。
 カイジは利根川自身もグループに借金を持っていること、優秀だから地上に
出られていることなどを知ります。つまり、借金あってもつかえそうなら出すと
いうことか。合理的ではあるけど。
 と、そこに連絡が。
 坂崎からでした。
 ヒロミが逃げてきたとかいうことで保護されてるんだけど。
 これはどう見ても敵の懐に飛び込んで情報を収集する不二子ちゃんではないか!
(ルパンvs複製人間における、ルパンを騙した不二子的な…)
 信用しちゃうのかすげぇな。
 利根川は一人疑ってた感じですが。

 彼女がいない間に三人は作戦を話し合ったらしいのですが…。

 そんなこともしらんと、一条は釘をチェックしてました。
 あれ全部いろいろ叩くの大変だなと思ってたら、先端に玉がついてて、これで
通るか確認しながら調整するんですね。大変だなぁ。
 今日の調整はC。一番玉が出にくいコースらしい。

 あとビルがボロで水の出があまりよくないらしい。だーかーらー、事務室だけでも
何とかすればいいのに…。
 ここで下の道路を眺めていて、引っ越し業者が入ってくるのに気付いた一条。
わざと仕事を切り上げて、部下にも帰るように促します。彼はきっと、これはカイジ側の
細工だ、と気が付いたんでしょうね。
 バカだなぁ。ここで残って彼らが何をするつもりなのかをしっかり確認していたら、
道も開けただろうに…。

 カジノに今一度やってきた3人。
 ビルの前に堂々と違法駐車です。おい、車のかせ。

 さて挑戦が始まり、カイジがうつんだけど、ロビーにいた黒服は驚く。
 今日は設定Cなのに、玉がバカスカ下の回る所に落ちていくからです。
 一条がやって来てニヨニヨしながら、ゲームは中止、いかさましてるでしょうとか
言うわけですよ。
 玉をすり替えて小さなものにしただろう、と。
 引っ越し業者装って入ってきて玉をすり替えたと、そういうことですか。
 警備すごそうなここに忍び込めるかぁぁぁぁ!!!!
 一条、お前の頭脳にがっかりだわ!
 証拠を見せるといって一条が呼んだのはヒロミでした。
 やっぱりこいつ裏切ってやがったか!
 花瓶の中に隠した録音機に声が全部録音されていたというヒロミ。
 利根川は、姫と奴隷で正解を言ったのも一条がカイジをはめるため、この女は
ヘビだと言います。
 ああ、来年辰年ですもんね…。(そういう意味ではなく。つーかヘビ年別にあるし)

 ヒロミは、勝ちたかった、それだけだ、勝つ方にベットするのは当然とか言っちゃってます。
 つかここで裏切ったことを明かさずに知らんふりしとけば、もっと他にもいろんな客を
騙してグループに取り入れただろうに。この人も案外頭悪いな。
 私を作ったのはお前とか言うヒロミ。改造人間かお前は。
 
 で、一条が完全に勝ったみたいな顔で玉を検査してみると、小さい玉ではありませんでした。
 利根川が涼しい顔で、情報にはガセがつきものだ、というのが面白かった。
 恐らくですけど、坂崎とかカイジに対して利根川は、ヒロミへの不信感が消えなかったのだと
思います。
 だから、わざと玉のすり替えの話をして、本当の計画そのものは、こっそりと進行させて
いったんじゃないでしょうか。
 
 カイジは、石田に託されたんだ、賞金を渡してって、だから君を助けるのは君の親父さん
だと言います。つか前作最後の時点、遠藤に取られる前に、自分の勝ったお金から渡して
あげてれば…まあいいですけど。
 一方一条ですが、どっか走っていったので何かと思ったら、事務室。
 そこで玉の調整する機械を見てみると、確かにC設定なのに、Aと同じくらい玉のサイズが
でかくなってたんですね。
 机の上にゴミが落ちているのに気づいた一条、通風孔に気づきます。
 つーか!
 机の上に載って手を伸ばしたけど微妙に届いてない気がしたんですけど!
 セットもうちょっと低めに作ってあげましょうよ!!!
 通風孔を見てみれば、天井に開いた穴が。
 つまりカイジらはそこに忍び込んで、少しずつC設定用の器具の玉の大きさを変えて
いったわけです。すぐに大きさ変えたら怪しまれるもんね。
 つまり、クギを広げていった大馬鹿は…オレぇ!?とか言っちゃう一条がかわいい。
 ギザカワユス。(そんな、一昔前の流行語を…)
 
 カジノに戻ってまいりました一条、なんか若干涙目の気もしますが、問題ないとか言ってます。
 エルシャルダイですか?(それは「大丈夫だ、問題ない」)
 実はこのぐるぐる回る部分、そしてパチンコ台、このフロアと3段階傾斜させてるらしいです。
瑕疵物件なんて目じゃねーわ!
 しかしそれはカイジも見破っていた。
 元は、坂崎が転がったパチンコ玉をあわてて拾い上げた時に気づいたらしいのだけど、
一条も素早く、転がった玉を拾い上げていた。
 玉をわざわざ拾うような奴じゃないのは、玉を換金に行った時に投げてみて確認済。
 それからしても、傾斜しているのは確実だと。
 で、それをどうすればいいかということで…。

 一条は、グルグル回る部分にどんどん玉が落ちていくのに気づくわけですね。
 さらに、たまたま居合わせた別の客が玉を落としたことから、傾斜が違っているのに気づく。
さすが高杉晋作だ!
 つまり、カイジらは、この辺が地盤が緩いことを、喫茶店の例の会話から知り、ビルごと
傾きを調整したわけです。
 引っ越し業者装って細工してたのはこれか。
 上の部屋に水を20トン入れて傾きを逆にしたっぽい。
 あの………よく床が抜けませんでしたね……。

 あわてた一条、部下にリモコンを出させパチンコ台の傾斜を最大にします。
 でも何かに気づいて傾斜を戻したどころかさらにひどくする。
 つまり、カイジらが狙う、一番したのグルグル部分に玉を入りやすい角度にしたわけです。
しかしこれには理由があって、その上のグルグル部分2か所では、当たりの場所が逆だから
この傾斜にして、そこに入りづらくなることによって、一番下に到達する確率そのものを下げた、
ということらしい。
 だから、万が一一番下まで玉が到達してしまったらやばいわけですが、そこにも一条最後の
秘策があった。
 ただし、露骨すぎて今までは使わなかったイカサマらしいですよ。
 間に合わないと破滅だから早く持ってこいとか部下に言ってます。
 えーちなみに一人アウェイな感じのヒロミさんは何をしていたかというと、状況をもくもくと説明
してくれてます。
 解説者になっちゃった!
 
 部下がリモコンを持ってくるまで持ちこたえてくれーとか言ってる一条。
 普通それは物語においては味方の側のセリフなんですけどね…オーバーリアクションしすぎ
です。すごすぎます一条。
 誰も見てないからといって取り乱しすぎ。
 うん、多分カイジが振り返ったら、何でもない顔をしてフフン、とかやってそうだ。

 最後の玉まで使い切ったので一条やったー!という感じなんですが。
 なぜ届かないとか言ってるカイジ。
 それはですね、映画の残り時間がまだ30分近くあるからです。
 ここで何か気づいたカイジ。
 坂崎と利根川を引っ張ってトイレへ。
 有り金全部出せとか言ってます。
 ここで利根川はもう付き合ってられないと離脱。彼も借金ありますしね…。
 坂崎はカイジを信じて、あの墓石の金200万を出してくれます。
 これで野ざらしじゃーとか言ってるけどよく考えたら坂崎さん、あーた墓石はいいとしても
墓所ちゃんと持ってんですか?

 というわけで、前の分が残ってたので、残り981発からスタートです。
 まだまだ余裕の一条君ですが、見ていた野次馬は、はずれの穴が埋まっていることに
気付く。
 つまりですね、傾斜をかなり変えたことで、今までは玉が排出されていたわけですが、
逆流する形になってつまったわけです。だから、はずれの穴が詰まったと。
 …一条さん…よく考えてたらわかったはずなのに…。
 つーかここでもう傾きを直さないのも不自然だなと思ったんだけど、それをしたら
イカサマがばれるからでしょうね。したら無効試合になるわけだし。
 あわてて触ろうとして坂崎にも、触ったら反則だぞ!と一条言われたし。
 バカだな、ここで手打ちにして、言われるままの金額渡してやって出て行かせれば
いいものを。

 ここまで解説はヒロミさんでお送りいたしました。
 引き続き解説ヒロミさんでお送りいたします。

 こうしていけるかと思ったカイジでしたが。
 当たりの穴に入りかけたところで何故か玉が不自然にはじかれる。
 一条が後ろを見ると部下がリモコンを手に。
 最後の仕掛けが間に合ったようです。
 というわけで、もうダメなんだからと黒服がカイジを連れて行こうとするけど、
カイジなんとここで一条に取引を持ち掛けます。
 引き分けにしよう、とか。
 うん、それは一条じゃなくても「ハァ!?」って言うから!
 取引って有利な方が持ち掛けるもんだから!

 と、ここで札が降ってきました。
 竜巻がお札を運んできてくれたんだね!(ちげぇよ)
 利根川でした。
 帰ろうと駅にいったら120円しかなくて電車に乗れなくて戻ってきたんだけど、
その時にポッケにカードあるの思い出したらしいです。
 つまり、裏ATMのカード。
 従業員にも持たせてたらしい。
 何やってんだよ一条!

 というわけで形勢逆転して威勢よくカイジ、ゲーム再開なわけですけども。
 後ろで一条ヘロヘロになってますがな。
 さっきから天国→地獄→天国→地獄のジェットコースターでご愁傷様です。
 こうなったらもう仕掛け使って、沼をやるやついなくなるけどここで負けるわけ
にはいかない作戦です。
 光景を見ながら父を思い出すヒロミ。
 カイジの一生懸命な様子に、本当に父を踏み台にして生き残ったというのを
信じられなくなったんじゃないでしょうか。
 そういうことを思いながらも解説を忘れないヒロミさん、さすがです。

 つーか鉄骨で父を落としたの?とかカイジに語りかけてるけど、あんたあの
現状知らないから言うんだろうけどそんな余裕ねぇから!立ってるだけで
精一杯だから!

 えーと、一条どこにいったかと思ったら、皆の後ろでがっくりしてた。
 一条さん!まだあきらめちゃダメだ!(どっちの味方だ!)
 と、逆転勝利かと思われたカイジでしたが、なんと玉切れになってしまいました。
 ヨレヨレになってた一条、超復帰。
 めっさウケてます。
 お前…1分前までは恐怖のズンドコ…どん底だったのに。
 と、余裕でヒロミに語りかける一条でしたが。
 なんとそのヒロミ、一千万分の玉カードを手にしてました。
 自分も従業員用のATMカード使って借金して玉にしちゃったらしい。
 何してんの!何しちゃってんのお前!ホントお前何してくれちゃってんのォォォォ!!!
反抗期ですかぁコノヤロー!!!(一条さんの気分を代弁してみました)

 そういうわけでヒロミからカードを受け取っ…ひったくるなよカイジ!
 パチンコ、最後の勝負です。
 もう玉が詰まりすぎてぐるぐる回る部分の一番下にどんどん落ちてる状態なんだけど
それでも入りません。
 ただ、空気でポンッと押し出してる仕掛けなので、つまり玉で上から押し込んでしまえば
いいわけで…。

 なんで皆協力するんだ、とか言ってる一条。
 頭かきむしりすぎてお前、髪型が芥川龍之介みたくなってんぞ?
 
 一条自身も、親友に騙されて借金背負わされ、地下に落とされた過去がありました。
 そして助け合ってきた仲間とともに鉄骨のやつに挑戦したけど、そこで次々仲間を
突き落として生き残ったらしい。やはりカイジに言ったのは自分の経験ですか…。
 信頼とかアテにならないはずだろ?ハズでしょ?とか言いなおしちゃう一条。
 おいどうした。なんでそんなカマ口調になっちゃうの。
 
 一条ついに、引き分けにしようとか言い出します。
 …だったら7.5億くれよ。
 引き分けということで、今入ってる13億分の半分くれないとおかしいだろ。
 あ、3億やるって言った一条。
 だから少ないっつの。
 
 一条はカイジに、周りの人間を利用しあってるだけ、都合が悪くなれば切るんだろ、と言います。
 …高杉だけに?(その「きる」は「斬る」な。)
 自分だけ助かればいいんだろうという一条を可哀想な奴だ、というカイジ。
 希望を託してくれた皆、ここにいる皆は財産より大金より価値があると言います。
 そんな価値ある人だったらもっと大事にして、また地下に落ちるようなマネしてんじゃ
ねーよお前も。

 というわけで、ついに当たりに入りました。
 玉が次々落ちていって、なんかパイプみたいなの出てきて音楽流れるとか仕掛け
すごかった。
 黒服が一条を連れていこうとするのですが、カイジは、戻ってこいと声をかけます。
 お前ならまた這い上がれる、と。
 まあ、一度出てきてもう一度落ちたカイジさんが言うんだから間違いねぇっスよ一条さん!

 ここで、しおしおになっていた一条がキリッと自分を取り戻して、当たり前だ、言われなくても
そうしてやる、というのがかっこよかった。
 最後高杉になりましたね。(高杉じゃねぇっての)
 こうして彼は黒服の手を払い、自分で歩いていきました。ここはまあ利根川と同じだな…。
 というかもし3作目があったら、一条もカイジの味方になればいいなぁ…高杉…。

 さて皆でお金を分けまして。
 ヒロミは最後までツンデレでしたが、外に出て、父の残してくれたチケット見ながら、
父の気持ち届いたよ、とか、ありがとうカイジとか、全然素直じゃねーなこいつと思いました。

 残ったカイジは利根川に最後の勝負を持ち掛けられます。
 車の中で、あの前作利根川が負けたEカードゲームをやることになるんだけど。
 ルームミラーで利根川の手が丸見えなんですね。
 それをさすがにおかしいと思ったカイジですが。
 考えていると、後ろのトランクから煙が。
 ハッと外に出ようとしてとどまるカイジ。
 さすがに何度も痛い目にあってるから「外に出たら試合放棄で俺の負けって言う
つもりだろう!」とか指摘。
 利根川もチッて感じで仕掛けを解除しようとするのですが。
 おい…なんか火が出て来たぞ。後ろボンッて音したよ!?
 何かに引火した、とか言いながら飛び出る利根川。続くカイジ。
 車爆発。
 ……………お金…………。
 まあカイジの取り分は地下の皆を解放するために渡していたらしいので、損金は
カイジが手にするはずだった金と利根川の分らしいのですが…。
 ガックリしてるカイジ。
 今夜地下の仲間と飲み会だったらしい。
 見かねた利根川が、こないだとった掛け金の5万を返してくれました。
 いいとこあるじゃねーか利根川さん!

 と、見た人は思うはずです。

 皆と飲み会ではしゃぎまくるカイジ。
 これ絶対酔いつぶされて何かの書類にサインさせられてアスラン王国の傭兵部隊に
送り込まれるパターンだろ。(なんでエリア88)
 それを離れたところから見ている利根川。
 えっらい高級車に乗ってすごい身なりをしてるなと思ったら。
 あいつ、金をすり替えてやがったらしい。
 つまり車が爆発するのも計算づくで、燃えたと思わせて自分のものにしてしまおうと
いう算段だったらしいです。
 やはりカイジもこいつにゃかないませんね。
 仲間と盛り上がるカイジを見ながら、仲間いるんだからいいよな、というのが良かった。
パチンコの時にカイジが、ここにいる仲間は財産より金より価値ある、というのを
ちゃんと聞いてやがったらしい。

 これでこの映画終わるわけですが、この後ラストでカイジがまた地下に戻って
たら面白いなーと思ったけどさすがにそれするとバカすぎるか…。
 でも坂崎のキャラが、重くなりがちなストーリーを支えていてほんっと良かったです。
途中で死ななくてよかったぁー。
 面白かったので長丁場は気になりませんでしたが、でも次回作あれば、2時間に
おさめて欲しいなぁ…(汗)。




多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→カイジ2〜人生奪回ゲーム〜