多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→偉大なる、しゅららぼん


偉大なる、しゅらぼん

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3/10鑑賞

 それは平成10年の6月のことでした。
 竹生島というところにある一族が集まっていて、赤ちゃんの額に水の入った盃を載せていた。
 するとその水が大きく跳ね上がり、一同は安心したような顔に。
 どうやらこの日出一族という、なにやらホラーマンガを描いてそうな一族(日野日出志さんな!)
に子供が生まれたのですが、それが能力を持って生まれたらしい。
 彼は涼介と名付けられました。
 力があるとさんずいの名前をもらえるらしいです。世継ぎはもういるみたいだな。
 その帰りに彼らは棗一族という、なにやら妖怪に名を返してそうな一族(夏目くんな!)と出会う。
 この両家は対立しているらしく、どうやら棗の方にも世継ぎが生誕した模様でした。

 それから15年が経過し、涼介、高校一年生。
 なんでも、日出本家で修行することになりやってきたらしいです。
 街中に日出の名を冠した店がたくさんあることに驚く涼介。
 道がわかんなくなったので通りすがりのおばあさんに、日出淡十郎君の家知りませんかと
聞いたら、お城指さされて。
 いや、むしろ通りすがりの人が知ってると思って聞くのもすごいと思うんだけど!
 城と聞いて信じられない涼介でしたが…。
 源じいという船頭のおじいさんが船にのっけてくれるんだけど、顔がわからなくて涼介の
前に何人も声かけたっぽい。
 んで似てないとか懐から写真出してるけど誰だよこれはよ。
 本人も忘れてるとか物忘れすごすぎだろ!
 と思ったけどまさかあんなすごい伏線になっているとは…。

 城に行く方法は船の他に歩きとか馬とかあるそうなんだけど、涼介は道の上からこちらを
睨む、馬に乗った女性を目撃。
 彼女は潔子さんというらしいです。
 おお、名前までも美しい…。(ハイキュー!!な!)
 源じいは、潔子も、当主の淡十郎も特別な力を持っている人だと言います。

 仕掛けのある石段をあがると、とうこさんという女性が案内してくれるんだけどなんか
道に迷ってるっぽかったけど大丈夫ですか!?
 涼介はここで、名前のあかしにさんずいをつけるということを教わります。
 んでも源じいは源治郎だっけか、さんずいが二つあるつーたら、二つあるのは逆に
力がない、串カツのソース二度づけ禁止みたいなものとか言われたが説明がよくわからん!
 このあと、淡九郎のとこにいくけど、ノックとともに入ったんで怒られるとうこ。
 当たり前だ!
 目の前では淡九郎が商談中なんだけど、この相手のおっさんが、すごい個性的な
性格でおもろかった。
 んで、取引を有利に行うために淡九郎は精神を操る。
 そういう風に力使ってもいいのかなぁ。
 人々を幸せにし、日出一族を繁栄させるためにさずかったとか言ってるけどそれならなおさら
正しく使った方がいいのてぜは…。
 ともかく、淡九郎から3年間修業しろと言われる涼介。
 あと淡九郎さん、「りっっっっっっっっっっっっっっっぱな男になれ」ってタメ過ぎです。
 
 涼介はその後、絵を描いている当主、淡十郎を見かける。
 自分の世界に閉じこもってる印象受けたなぁ。
 とうこが涼介を紹介すると「よかろう」とだけ。
 殿さまかぁ。
 なぜ彼がこんなにも特別扱いされているかというと、あの赤ちゃんの時に額にかわらけ
載せる儀式された時に、水を飛ばすだけでなくかわらけごと割ったらしい。
 千年に一人の子というので大いに期待されているようです。
 んで涼介、とうこから学校の制服をもらうんだけど。
 こりゃ赤い…!(赤さはどうでもいい!)
 涼介、船に乗って友達できるかなーとか言ってるけど、先頭にいる淡十郎は重箱を毒見
しろって。
 いやあの、朝ご飯屋敷で食べてこないで船の上で食べるん?なんか酔いそう。
 ともかく毒見で一口食べた涼介、ウッ!とかいうので淡十郎がびびってたら、「うまい!」
 お前はドリフでもっと修行してこい!
 あと、自分を呼ぶ時は淡十郎様で構わんと言う淡十郎ですが、涼介は「同い年だし
呼び捨てでいいじゃん」って言ったあとにらまれて、「淡十郎!…くん」ってなってたの
めっちゃ笑いました。
 そうして学校についてみると、皆普通の制服なわけですよ。
 淡十郎、オーダーメイドで作らせたらしい。
 差別化をはかるためか。
 理事長らかな、出迎えてゴマすってますよ。
 まあそりゃあ名古屋で言うトヨタのシャッチョサンのぼっちゃんが入学してきたような
もんだろうからなあ。
 
 教室でも赤い服だから当然目立つわけだけど、皆は知らないのかな?それとも知ってて
見てるって感じなのかな?
 で、不良が絡んでくるんだけど淡十郎は無視。
 それに腹を立てた不良が、淡十郎が鉛筆削りに使っていたナイフを投げてくる。
 つーかお前、他の人に当たってたらとか考えないのかよ。
 当然皆避けて、教室に入ってきた速水という女の子に当たりそうになる。
 それを救ったのが棗一族の世継ぎ棗広海でした。
 うわあイケメン。これは淡十郎負けてるな…。
 ともかく棗は力でナイフをどかし、淡十郎に「こういう時こそ力を使え」と言うのでした。
 あと、もがき苦しんでる涼介は放置された。
 日出は精神を操ることが出来るらしいです。
 棗は肉体を操れる。
 ただお互いに力を持つもの同士は相手にダメージを与えられず、さらに両方とも
琵琶湖を離れたら力を失うらしい。
 なるほど、琵琶湖の神様から授かった力なんですね。
 
 このあと淡九郎と涼介が話をするシーンがあるんだけど、飲み物持ったままとうこさんが
テーブル拭いていて、2人にどかさせる拭き方笑った。
 で、涼介は昼間の出来事を話す。
 すると淡九郎は、棗が力を使う時、それは日出一族に音が聞こえ、逆に日出一族が
力を使う時棗に音が聞こえるのだと教えてくれる。
 すごい嫌な音らしいです。
 棗の息子が同じクラスにいると聞いて淡九郎は関わるなと警告。

 その翌日、淡十郎にちょっかいだした不良が天誅食らってた。おい、バスケットゴールの
上に乗せるなよ。火神君がダンクできないでしょうが!
 この不良が落ちそうになったのをまた棗が助けてやるわけですが、力を使ったので
またまた涼介、転げまわって苦しんでいる。淡十郎はけろり。
 なんかこの時点で…音を我慢しているというより、聞こえてないのではってちょっと
思ってたなぁ。
 その後も淡十郎と棗がぶつかり合うたびに涼介は音の犠牲になって、友達作る
以前に誰も近寄らなくなったらしい。まあそうなりますよね…。
 アレから10年たった…とかいう涼介。
 マジか!?と思ったら、勝手にナレーションすんなや!
 10年たってなかった。よかった!
 修行を始めることになるんだけど、師範はとうこさんでした。
 あんだけぽやっとしてても師範代となるとビシッとしてるのはいいですね。

 たらいにはった水をはねさせて、アヒルの人形を飛ばす練習をするらしい。
 あと速水は校長が父親であることがわかります。
 手を振ってたのを見て涼介が「そういう関係…?」とか勘繰ってたけど、普通に考えて
親子関係がさきにくるだろうが!なんで援助交際みたいなこと考えてんだよ!
 ちなみにこの涼介の早とちり、結構ひどいです。
 この、話してたとこに淡十郎が怒りながらやってきて、かばんを持てよみたいな
感じで突き出してくるんだけど、速水が書いていた絵に目を止め、美しいとほめる。
 それで、速水に一目ぼれしたらしいですね。

 そうして涼介と淡十郎は、儀式として竹生島に源じいの運転するクルーザーで
向かい、神水をもらうことになります。
 つーか源じい、クルーザー運転できるんだ…。
 かわらけに、友達できますようにって書いてなげてて、うまいとこいったのを喜ぶ
涼介ですが、とうこさんに、遊びに来たんじゃないと怒られてて笑った。
 確かにこいつの空気の読めなさちょっとすごいわ…。唐瓜くんみたいだ。(鬼灯の冷徹)
 10歳の時は、力を開放するために神水を飲んだそうなんですが、今回は本物にする
ために飲むらしい。いよいよ力発揮、みたいな感じらしいです。
 神水を飲んで二人、帰ることになるんだけど、源じいが寝てるのでペットボトルを
あてて起こす淡十郎。その水をあげてます。
 なんかここは不自然だなぁと思った。
 なぜいきなりペットボトルをもってるのかみたいな。
 この人ペットボトルの水飲むような人だっけーみたいな。
 それと源じい、なんでここにいるのかも忘れてた。忘れすぎや。

 その頃淡九郎は校長を呼んで、棗を別のクラスにして欲しい、とまた心を操って
頼んでいたのですが…。
 あ、速水家はもともとこの城の城主だったらしいですよ。
 
 涼介らが帰ってくると、ぼーっとした感じの校長が出てきました。
 彼らは父が何を頼んだかまだ知らないでしょうな。

 その後涼介、さわやかにトランペットを出して構えてたんだけど、これがまたひどい
音だった。
 何してんだよ。
 彼はその時に潔子から話しかけられます。
 性格きつそうだけどなんか面白そうだ。
 でも彼女は人の心が読める能力者だった。
 涼介、びびって逃げ出してた。
 可哀想だなぁ。いや、潔子が。
 一方淡十郎はというと、速水は美術部に所属してたんだけど、絵を描いてるのを
見てさっそく美術部に入部して絵を書いている。
 そこに涼介がやってきて、本当に好きなら心操ればいいじゃん、と能力を使おうと
する。
 バカか!こいつマジの馬鹿か!
 棗が止めたわけですが。
 そうして彼が帰っていくと速水はよりによって涼介に、棗と仲が良さそうだから、彼女
いるのか聞いといて、私棗くん好きなんだよね、と衝撃の告白。
 あーあ。
 この後淡十郎は野原にいって暴れて泣いてて、まあそういうとこは高校生らしいなと
思いましたね。

 でも、淡十郎は棗を絶対に許さないとちょっと違った方向に怒りを燃やしてしまった。
 それでいきなり棗家へ乗り込んでいっちゃったわけですよ。
 何を言うかと思ったら、自分と一緒にこの町を出ようって。
 え、駆け落ち…?(違います)
 要するに、自分は家を継ぐつもりはないし、力を受け継いでもこの琵琶湖周りでしか
力を発揮できない、自分は天下を取れる男だ、町を出て思うように生きていく、と言うわけです。
 でも棗は、力を授かった意味はあるはずだ、みたいなこと言ってて。
 そこに棗の父が乗り込んできて、二人は追い返される形に。
 そらそうですわな。

 帰ってくると潔子がいてどこにいってたのかえらく怒ってた。
 彼女のサトリの能力は力を持っている者にも使えるなかなか強力な能力らしい。
 ただ、15歳の時に神水を飲んで力を発揮してからは、親友だと思っていた子がひどい
ことを思ってるのが読み取れてしまって、それで引きこもりになったらしい。
 それから10年彼女は引きこもってるらしいです。
 なんつーか、そりゃ嫌にもなるわなぁ。
 ここだったら広いから人の考えが飛び込んでくるってこともあまりないんでしょうね。
 てか潔子こそ、ここから離れたらいいのに。
 
 さてこの頃涼介は力が飛躍的に高まっていて、ヒヨコのおもちゃを飛ばすどころか
天井突き抜けていました。すげぇ!
 このあと少しはうまくなったトランペットを演奏していると、潔子がやってきて、棗家で
何をしてたのかを聞いてくる。
 心を読まれるので仕方なく答える涼介。
 と、いきなり潔子が今誰か見ていた、と言う。
 見ていたのは誰だったのか。
 
 そして校長が突然日出家にやってきて、48時間以内にこの城から出て行って欲しい、
明け渡せといってくる。
 能力を使おうとした淡九郎の動きを止め、とっさに飛びかかったとうこの動きもとめてしまう。
 つかここのとうこさんはかっこよかったなぁ。
 淡十郎らも無力化して校長は去って行ったのでありました。
 城を明け渡したら淡九郎を元に戻してやる、と言って。
 よし涼介、リーガルハイの古美門先生に交渉してもらおう!羽生君の頼みなら聞いて
くれるよ!(旅に出たことになってるから無理です)

 とうこによると、動きを止めたのは、時を止める棗の力によるもの、眠らせたのは日出の
力らしいです。
 両家の力を何故か校長は使えるらしい。
 この力はッスタンドッ!(ジョジョじゃないから)
 とうこはこれから日出一族の会議にいってくる、と出かけていきました。
 あと涼介らにはガッコ行けと。
 まあそうなりますわな。
 学校に行くと、速水は普通にしてて、涼介、彼女を人質に取ったらとか物騒なこと
言い出した。
 この人は天然ボケなのかマジボケなのか。
 淡十郎は彼女は巻き込ませない、といいこと言ってます。
 そこに棗が来て、自宅にも校長がやってきて父親をとめてしまったこと、それを母親が
目撃してしまったことを話す。
 なんでも、母親は力のことを知らない一般の人らしく、両家に伝わる話では、秘密を知った
者は琵琶湖に捧げないといけないらしい。そうしないと滅ぶって。
 結婚して身内になっててもダメなんですかね?
 で、淡十郎が目の上に手でひさし作ってるから何かと思ったら、逆光がまぶしいらしい。
 場所移動しろや!!!!

 んで、母親の記憶を消して欲しいと頼む棗。
 潔子であれば出来るらしいです。
 あと、体の動きを止めることは棗の力だけど、時間を戻すこともできるらしい。
 それで母親を戻すこともできなくもないけど、そうすると棗一族の存在自体が消えてしまう
ため本末転倒だと。
 こりゃ面倒くさい。
 ここで淡十郎アップになってたけど、耳にピアスの跡がありましたよ。これくらい消そうや…。

 そういうわけで淡十郎と涼介、土下座して潔子に頼みこみ。
 潔子、「涼介の頭覗いたら、あんたそいつのせいで速水にフラれてんじゃん!」と。
 涼介をにらむ淡十郎。横を見る涼介。笑える。
 いやこれは覗いた潔子が悪いだろ!
 淡十郎は、棗を追い出すのは校長でなく僕だ、と言ってますけど、涼介はそこで、
「お前、追い出したいから助けるのかよ!」と。
 潔子に尚も何か言おうとした淡十郎が「…今お前っていったな?」ってやや遅れて
反応していて面白かった。
 こういうのやらせたらうまいよなぁ。

 潔子は母親を助ける代わりに終わったら校長に会わせろ、と。
 頼もしいですねぇ。
 そういうわけで10年ぶりに外に出た潔子。
 彼女にしてみたら周りの人の考えが飛び込んでくるのだから大変だったろうなと思います。
 んで棗家にやってくる。
 奥の部屋にいったかと思うとすぐもどってきて、この人本当に優秀だなあと思った。
 母親、ピンピンして、京都の祖母の見舞いにいってくる、と。
 危険だからここにいない方がいいと思って記憶を新しいものにしておいたらしいです。
 潔子さんが当主になった方がいいんじゃないだろうか!

 と、そこに校長が現れた。
 日出が城を明け渡す期限まで待つつもりだったのが、日出と棗が手を組んだと聞いて
駆けつけてきたらしい。
 しかも母親がピンピンしてるのを見て、危機感を感じたんでしょうねぇ。
 潔子が力をふるうけど全然通じない。
 そこに、また母親が外に出てきて、校長はそっちを狙おうとする。
 つーか誰かちゃんとお母さん遠ざけておいてよ!
 とっさに母親をかばったのが棗の妹。
 あわてた涼介は力を使おうとするのですが。
 その瞬間ものすごい音が鳴り響き、音に苦しんだ涼介が立ち上がってみると、皆
はねあがった池の水でずぶぬれだったものの、校長はいなくなっていた。
 逃げたらしい。
 でも淡十郎は力を振るわなかった。
 こいつもしかして本当に能力持ってないんじゃ…。
 とか思ったらやはり、淡十郎は自分には力がないことを明かした。
 
 夜。
 棗は日出の家にきていました。
 あのままいて狙われるのを案じた淡十郎がここに避難することを許したのです。
 なんか合宿みたいになってるけどまあいいや。
 淡十郎はちゃんと力をもっていたものの、神水を飲んだ潔子が変わってしまったため、
自分もそうなることを恐れて、10歳の時に水を飲まなかったらしい。
 水を飲まなければ力はなくなるらしいです。
 さらにこないだの時も飲むふりをしてペットボトルに移し替えたらしい。
 おい…その水、源じいが飲んでんだけど…!

 彼がこうまで力を忌み嫌うのは、戦いのもとになったり、人の心を操れるというのが
好きじゃないかららしい。
 気持ちはわかるけどさぁ。
 ま、潔子のことがあるからなあ。
 ただ変わってしまったというけど、彼女はちゃんと強さを自分で持ってると思います
けどね。
 淡十郎がそういうとこをちゃんと見てないからじゃないのかと。
 涼介だって変わってないし。
 力がないのを知っているのは潔子だけらしいです。

 さて、なぜ校長が逃げたかですが、なんか突然逃げたらしいです。
 あと棗と涼介に聞こえる音はそれぞれ違うらしい。
 てかいちいち淡十郎の質問に答えるのが二人ともそろってて笑える。
 ともあれ、二人合わせるとしゅららぼんって音だな、とか言ってる淡十郎。
 そこに潔子がやってきて、棗と涼介が臭いとか言い出した。
 なんの匂いなんでしょうね。
 それととうこから電話があり、城を校長に明け渡すことが決まったと。
 明日12時に引き渡すそうです。
 でも淡十郎は戦う、と言った。
 絶対にあいつは許さないと。
 棗、涼介も続きます。
 
 そして朝。
 潔子は浜に行く、と棗と涼介を起こす。
 淡十郎には学校にいって校長に伝えて欲しいと。
 あととうこにも竹生島へ来るようにいってほしいって。

 棗の妹、母親は潔子がガードマンつけたらしいです。
 ほんっとこの人すごいなぁ。
 
 潔子は二人をつれて浜にきたんですけど、龍とコンタクトをとったらしいです。
 したら二人をこの浜につれてこいと言われたと。
 いや普通に流してるけど龍と話とかマジすげーから!
 潔子は、校長に対峙した時の二人の音を、龍を呼び出す音だと気付いたんだそうです。
 涼介は、棗の妹に力を放ち、校長の力をブロックしようとした。棗も同じことをしようとした。
 その結果二人の力がぶつかり合って、しゅららぼんという音が出たと。
 それで龍に届いたらしい。
 2人がにおうのは龍の目印ってことですか。
 神の匂いよ、という潔子に、自分をにおって「これが神のにおいか!」という涼介。
そしてそれに「嘘つけわかるか!」と即座に突っ込む棗。
 こいつらいいコンビになりそうだなぁ。
 んで朝潔子は龍に話して、校長フルボッコしたいから力貸してってお願いしたらしい。
 フルボッコ通じるのすげぇよ!
 ここで潔子は、海に向かってもう一度しゅららぼんをしろ、という。
 そうして二人が力を放ったところなんと!
 海がモーゼ状態に!
 この先は竹生島の根元に続いてるからいけという潔子。
 龍からの授けものがあるそうです。
 馬にのって走っていく二人。
 せっかくだから持ってきてくれよ…。←
 つーかバイクとか借りてきた方が早くね?
 
 とうこの方も事情を理解したようでした。
 で、根元につくととうこから電話がかかってきて水を探せと言われる。
 水は沢山あるぞ、と戸惑う棗。
 この言い方が面白かったなぁ。
 すると、根元の壁に、琵琶湖の形をしたへこみがあってそこに水がたまっていた。
 あと涼介の投げたかわらけもあった。
 友達が出来ますようにってのを見て、かなったのか?とか言ってる棗。
 今はどうでもいい!
 あとなんか水持ち帰るのにペットボトルみたいなものはないんか、と言ってたら
上からとうこのコートにくるまれたペットボトルが。
 つーか涼介の頭に当たりましたけど!?これ下手したら大けがしてるからね!?

 んで戻る二人ですが、唐突に涼介が棗に彼女いるのか、と聞いて。
 速水の一件を思い出したらしいけどタイミングってもんがあるだろうが1
 しかも僕もいないぞとかいって抱き着くから誤解されてるし!
 なぜ涼介がこんなことを言い出したのか。
 後ろ、海がどんどん戻っていってた。
 ちょっとォォォ!!!戻る時間くらい待ったげてよォォォォォ!!!!
 もっと早く言え!とあわてる棗。
 棗なら水の時間を止められるはずだ、と言われてなんとか止めて脱出間に合いました。
 龍神様マジで頼みますよ…。

 引き渡しの時刻ちょっと前ですが、校長は速水を連れてきていた。
 人質にするつもりか、許せんと怒っている淡十郎。
 彼に水を差しだす涼介だけど、淡十郎は、力には頼らないとかムチャを言っている。
 馬鹿かお前は。
 何も力もたない人間がどうやって解決するんだよ。
 意地を張るのもいい加減にしろ。
 涼介も、逃げるのか淡十郎!と怒る。
 何か反論しかけて「今お前呼び捨てに」とか言う淡十郎。
 それは今どうでもいい!
 
 そこに潔子が速水を連れてきた。
 巻き込みたくないと言ったらあっさり渡してくれたらしい。
 なんか変ですね。
 それで校長との場で潔子は、一つ確かめたいと言う。
 本当に校長が止まった父親らを戻せるのかどうかということです。
 今は危険だから戻すわけにいかないという校長に潔子は、なら涼介をとめて戻して
みせろという。
 それならやりやすいだろうと。
 あわてる涼介。
 すたすた立ち去る棗。これ多分音が出るから避難するつもりだろうなぁ。
 それで校長は力を発揮しようとするわけですが…。

 実はこれは潔子の作戦で、涼介に集中している間に、校長のバリアが解けるのを
待って自分の力を浴びせたらしい。
 言ってよ、と涼介怒ってるけど、言ったらお前絶対演技とかできないだろ。
 しかし潔子、記憶を書き換えようとして、校長は何の力もない普通の人間である
ことに驚く。
 彼を操っていた黒幕がいたのです!
 涼介、棗がいない、奴が黒幕か!と大騒ぎするけど、彼は潔子の作戦を知ってたから
音を避けてただけだった。
 涼介は馬鹿ですか?
 つか私、ここで実は黒幕は速水だったりしたら面白いなと思ったけど違ってた。
 誰が黒幕だと言ってたとこに棗の妹が戻ってくるんだけど、すたすたと近寄る潔子に
またまた驚く涼介。
 しかし彼女は妹を通り過ぎて門の外へ。
 そうです、黒幕はなんと源じい。
 これはノーマークだったぁぁぁ!
 まさかこんな今にも死にそうな爺さんがラスボスとは!(おい失礼な発言やめろ)
 潔子やられちゃいましたよ。

 この潔子を倒した後の源じいの、すくっと立ち上がるのがすごい。
 中腰からまったく揺らがず、ですよ。
 さすが笹野さんですわ。
 このあと屋敷の中に校長と潔子が寝かされていて、源じいわざわざ待っててくれたの?
みたいな。

 源じいは、60年前、ここに連れてこられた記憶がよみがえってきたのだという。
 彼は秋田の方を中心とする、日出らとはまた違った力を持つ一族の出でした。
 涼介が、さんずい2つが重なるのは力のない証拠とか言ってるけど、それは琵琶湖の
ルールらしいです。力の数だけさんずいをつける一族もいるらしい、と棗。
 つーか涼介ちょっとうざいから黙っててくれ!
 なんでも源じいを連れてきたのは淡十郎の祖父にあたる人なんだけど、反抗される
のを恐れて力を封じて、記憶も消されていたらしい。
 それでようやく記憶が戻ったら60年も経ってしまっていたと。
 物忘れが激しいのはボケてたからじゃなかったんですね。
 …これ神水飲んだから思い出したんじゃないのかおい。
 とか思ってたらやっぱそうだった。
 不用意に淡十郎があげた水で力、記憶が戻ったそうです。
 全部淡十郎のせいじゃねーかよ!

 故郷に結婚を約束していた子がいた、もうあの子とも会えない、と嘆く源じい。
 城を早く出て行け、淡十郎だって町を出て行きたがってただろう、というけど、
あれは棗を追い出すための嘘だったという淡十郎。
 本当に本当に全部オメーのせいじゃねぇか!
 それで一歩も引かない源じいと三人、対決することになるんですが。
 淡十郎はついに決意してペットボトルを手に取った。
 すべて自分のせいだと。
 そうして彼が水を飲み干すと雷がとどろき、あたり一面真っ暗に。
 龍がやってきたんでしょうなぁ。

 淡十郎は源じいに、今までのことを撤回するように言う。
 琵琶湖の神が、自分の縄張りで好き放題力を使った源じいに怒っている、と。
 神が怒ると怖いからなぁ…。
 そうしなければ命を落とす、という淡十郎。
 でも源じいは聞き入れなかった。
 まあ源じいの気持ちもわかるんだよなぁ…。
 そして源じいは龍に飲みこまれていったのでありました。

 源じいが速水をここにつれてきたのは、もうすぐここを出て行く淡十郎にせめて
好きな子に一目会わせてあげたかったからみたいです。
 自分はもう二度と会えなかったからと。
 うーん複雑だなぁ。

 淡十郎は自分の軽率な行為を悔やんでいました。
 自分が神水を飲んでいればこんなことにはならなかったと。
 つーかペットボトルに移し替えないで海に戻すとかしてればよかったのに。
 人にうかつに飲ませるからでしょ。
 ともかく源じいが龍に飲まれたので父親らはもう戻らないと。
 そんな彼に棗は、自分が時を戻すという。
 一族は消えてしまうけれど、棗一族がいなくなれば争いも終わると。
 そうして彼は時を戻すのでありました。

 で。
 うかない顔の涼介と淡十郎が船に乗っている。
 源じいは生きていて、昔のことを夢で見て、故郷に残してきた好きな子と会えたと
言ってるんですね。
 写真も見せてくれた。あの、誰のかわからないといってた写真でした。
 二人は複雑な顔をしていたからきっと、記憶があるんだと思う。
 けれど皆の記憶は消えていて、棗の存在も消えていた。
 でも涼介は気づいていた。
 棗が力を使った時わざと自分も力をぶつけて、しゅららぼんを起こそうとしたらしい。
しかし先に淡十郎が力を使ったことに。
 そして彼らの教室に転校生がやってきました。
 期待するあまり力漏れてソワソワしてる淡十郎笑った。
 その転校生とは…?
(ちゃんと見たら誰かわかるようになってます)

 エンドロールのあと。
 龍と会話できるようになった淡十郎が、しゅららぼんについて教えてくれます。
 しゅららとは龍のげっぷ、ぼんは龍のおならだそうです。
 よし、龍神、ちょっと体育館の裏で話そうか。
 この最後にタイトル出るの面白かったなぁ。



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