多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→寄生獣


寄生獣

12/10鑑賞

 結構面白かったですよ。
 原作をえらく変えてあったけど、進行の上で仕方ないなと思う部分はあったし。
 ただ、原作をここまで変えるのであれば、サブタイトルをつけて、別物という認識があった方が
いいかなとは思いました。
 るろうに剣心、信長コンツェルトとか、これのアニメ版とかもそうだけれど、単に原作の名前と
設定だけ使って話は別物っていうのが増えてきた気がします。
 原作通りの話を期待して見に行った人は裏切られるわけで。
 日本の漫画実写化に当たりなしと言われるのはこのあたりが原因なんじゃないかなと思いました。
 
 ミギーの声は、私は池田秀一さんのようなもっと低くて落ち着いた声も想像していたんだけど、
まだ成長途中という意味で、阿部サダヲさんの声もいいなと思いました。
 原作を無視して、映画単体で考えるならばそんなに悪くないと思います。
 あと田宮良子が思った以上に冷淡な感じで深津さんの演技すごいと思いました。

 さてさて。
 冒頭はモノローグ。
 これ本屋さんのプロモーションビデオで見たなぁ。

 人間の数が半分になれば、燃やされる森の数も半分で済むのだろうか、人間の数が
1/100になれば、垂れ流される毒も1/100になるのだろうか。
 地球上の誰かがふと思った、みんなの命を守らなければ。

 正直私はその通りになるとは思いません。
 森が燃やされるのは自然発火も多いし、垂れ流される毒も、一部の国がやっているのでまず
そこの人間がいなくなるとかしなければ何の意味もない。
 だから人間を減らせば自然は守られるというのもまた、その「誰か」の傲慢な考え方であると思います。

 で、寄生獣が海からきてるんだけど。
 原作は宇宙から飛来してたけど、海から来たってことは、古来の生物みたいな考え方なんですかね。
 つーか海からだとあまり拡散できなくね?
 空から降り注いだ方が効率よくね?
 まあコンビナートの積み荷とかにのっかってったけど…。

 そしてある家庭のあるリーマンの脳をのっとった。
 このあたりの始まり方は、のっとられたらどうなるのかが分かりやすくていいと思った。
 一方、主人公の新一はといえば、ウォークマン…じゃなくて今だからスマホか、それを聞いて
いたのが幸いして、寄生獣は入れず。
 鼻から入ろうとして投げられ、目覚めた新一に再度アタックして右手から侵入を試みるも、驚いた
新一がヒモで腕を縛ったのでそれ以上は上にいけず、と。
 なるほどね。
 母親が何騒いでるのって起きてきてた。
 今の時代なら危険ドラッグでもやったのかって思われるとこだよなぁ。
 で、新一の家庭が母子家庭に変更されているのがわかります。
 これは、映画の限られた時間で話をややこしくしないっていうのと、復活したAに遭遇した時に、より
迷いが増すっていう意味でよかったと思う。

 朝起きてきた新一。
 つーかこの家、仕切りがガラス戸って変わってるなぁ。いいけど。
 ここで母親の右手にやけどの跡があるのがチラッと映ります。
 一方で頭を乗っ取られたリーマンは、原作通り、奥さんの捕食を始めてた。

 登校する新一に里美が声をかけてくるんだけど、新一の右手が勝手に動いてさわりまくってて
笑える。
 さらに、授業中消しゴムが落ちて拾おうとしても届かない距離だったのが、手がシュバッと伸びて
消しゴム拾うとか。
 バスケの授業でも、青峰ばりのシュート決めたし。
 わぁ、便利な右手だね!
 新一は検索して、右手が勝手に動く病気とかあるのか調べてる。
 まあエイリアンハンドという病気もありますけどね、それだとこの映画、冒頭10分で終わっちゃうので。
 てかヤフーは普通に表示していいんですね。
 スポンサーに入ってるのかな?
 ともあれ新一、いきなりカッターを突きたてようとする。
 待て、それは自分でも痛いとか思わないのか?
 ここで原作なら、右手の感覚がなくなった!とモノローグ入るけど、映画じゃちょっと難しいよなぁ。
 で、寄生獣が姿を現して新一を襲おうとするものの、右手ですから失敗。
 失敗した、と繰り返す寄生獣。
 
 新一のすごいとこは、なんか結局なじんではいないけど現状を一応受け入れてるとこですかね。
 寄生獣は一晩中、本を読んで勉強していたみたいだし。
 一晩経過したらもう言葉も憶えてるし、話し方もすごい違ってて、これはもとか性格がよかったんでしょうね。
 で、寄生獣は新一のことを父は死んで母との二人暮らしとか言ってる。
 おお、さりげなく設定を披露してくれたぞ!
 新一は右手を切ってもらうというけど、そんなことをしたら新一も右手を失うぞ、という寄生獣。
 そらそうだ。
 あと、自分の持っている一番古い記憶は、「脳を奪うのに失敗した、残念だ」というものだと。
 つまり本能だったってことだなぁ。

 高校の図書館で本を広げている寄生獣は、バケモノと呼ばれることを拒否。
 それは蔑みの意味が込められていると。
 そして彼は自分をミギーと呼べと言いました。
 あとミギーはいろいろ興味を示して、剣道やら弓道やら見て回ってる。
 でも戦闘訓練じゃないんだけどなぁ。
 そこらは知識訂正しておいた方が。
 ちなみに新一は美術部。
 絵をかいてる。
 ただ、女性の絵をかいていたんだけど部員に、それ里美?と冷やかされて、剥離液で消してた。
 油絵ってこうやって消すのかぁ。
 水彩画とかでは消すっていう概念そのものがないから新鮮だった。

 ちなみにミギーが、あのメスと交尾したいんだろとか言ってて笑った。
 一応新一、里美に好意は持っているんですね。

 各地で寄生獣による捕食が始まっていました。
 防犯カメラにバリバリ映ってるから証拠残しまくりだなあ。
 そんなさなか、バスで帰ってた新一ですが、いきなりミギーが降車ボタンを押した。
 仲間がいるって。
 帰ろうとした新一をミギーが引きずる形で連れてくのは笑った。面白いなぁ。

 ついたのは中華料理屋でした。
 裏に回ると、まさにお食事中ですよ。
 ミギーも、こっそり自分が覗くだけで新一を連れて行かなければよかったのに、と思ったけど、
ミギー自身もまだまだ生まれたてだから無警戒だった、というのがあったんでしょうね。
 あと、脳をのっとった本来の姿を見たかったっぽい。
 相手は、なんだ仲間か、と言ってたけど、新一が人間の意識を保っていることに気付き、
良くないなと言い出した。
 ミギー、ここで逃げろと言うも、新一ヘタレですから全然ダメだった。
 新一の性格をこういう、現代風に変えたのは良かったと思いますね。いや現代の子が
ヘタレっていうわけじゃなくて、今風になじむ感じって意味で。
 ミギーは、この人間を攻撃するなら殺す、と警告。
 したら寄生獣は自分の右手を切って、こっちに引っ越してくればいいと言う。
 ここでミギーが割と真剣に悩んでいたのは笑った。
 感情があるわけではないから確かに、計算するのは当たり前なんだけど!
 それで結局ミギーは寄生獣を倒します。
 新一は、仲間を殺したんだぞ、ショックじゃないのか、みたいなことを言うけどミギーは、移動に
確信が持てなかったと。まあ、移動も試してみるべきだったかも的なことも言ってたけど。
 
 新一さすがにショックだったんだろうと思いますね。
 薬局で働いている母のとこにいって一緒に帰ってる。
 そのあと惣菜屋さんで母親が、メンチカツを買おうとして、それはいいって止めたのは笑った。
 まあメンチカツはさすがに今食べる気しないだろうな…。

 母親は悩みあんの?と聞いてくる。
 でも言えないよなぁ。
 新一はこのままだと犠牲者が増える、世間に公表すべきだ、というけどミギーは、人間は
牛、豚、鳥などを食ってるくせに自分ら同種が食われるのは嫌なのかと。
 うーん、嫌というか社会を持ってる種だから、警告を発して情報共有するという点では、他の
種がやってるのと同じではあるんですけどねぇ。
 ただミギーは、自分が生きていくうえで害を及ぼすなら、新一の口をきけなくさせることも
たやすい、と軽く脅し。
 そらそうだ。
 
 一方、中華店の死体が見つかって、ミギーに殺された寄生獣の胃から人間の指が出てきた
ことで、刑事らは人を食ったかと驚く。
 まあ首から上が寄生獣なわけだから、体は人間なんで、何があったかなんてわからないだろうしね。
 頭部がないっていうのはどういうことだって思ったけど。
 そこらで干からびていたんじゃなかったのか。

 あと、ミギーは新一に、悪魔というのを調べてみたが、それに一番近い生き物は人間だと
思うぞ、と言ってました。
 悪魔という概念自体人間が生み出したものですから、そらそうでしょうな。
 
 朝。
 朝礼にてミギーが、仲間がいると言ってきた。
 相手もこちらを探していると。
 見るなと言ってるのに新一、顔をあげてばっちり見ちゃったし。
 その正体は、教師として赴任してきた田宮良子でした。
 しかし田宮は、やり合う気はないと言う。
 むしろこの人間社会の中で穏便に生きていきたいだけと。
 この田宮に取りついた寄生獣はおそらく冷静に、自分たちの種をこれからどうするか
ということを考えることができたタイプなんでしょうね。
 あらゆることを試してそうだなぁ。
 
 新一は自分からケンカ腰で話をしにいったクセに、なんつか腰抜けだなと思いました。
 ミギーはテンションアゲアゲだった。
 寄生獣として脳をのっとっただけでなく、元の人間の身分を引き継ぎ、そのまま暮らしている、
ということがすごかったらしいです。

 それで田宮は新一に、島田というやたら笑顔が気持ち悪い青年と、Aという警察官を引き合わせる。
 どちらも寄生獣でした。
 どうやら彼らは情報交換をするためのネットワークを築いているらしい。
 人間社会のようなものですな。
 これはすごい。
 以前はグチャグチャ死体が見つかって騒ぎになっていたけど、それではよくないと気付き、隠れて
捕食することをやりだしたってわけですね。
 で、田宮はAとセックスしてみたと言ってる。
 体内で育っているのは人間だった。
 つまり、種を増やせないなら自分たちはいったい何なのかということらしいです。
 田宮ほどの知能を持ってるなら、もっと別のことも考えるかと思ったのに。
 理系でしょ?
 自分の体の一部を意識を保てる程度に分離し、他の人間の脳を奪うことが可能かどうか、つまり
分裂増殖が可能かどうかも調べてみればよかったのに。
 まあこれだとDNA配列(があるかどうかはともかく)が同一だから、正確には種の増加ではなく
単に分裂したというだけになるけど、そこからまた新たな進化があるかも知れないしなぁ。
 と、やっていくとこの映画が終わらないので、話をもとに戻します。
 田宮は、自分たちは何のために生まれてきたのかと疑問を口にする。
 まあ確かに今のままだと、単に人間を捕食するだけの生命体ということになりますわな。
 人間の体に寿命が左右されるし、おそらくは病気になることも考えられるし。

 田宮は自分達との連携も考えておいて、とミギーに伝える。
 その気になれば1クラス3秒で殺せると。
 おいおい、威嚇するのはいいけどゴミ箱壊すなよ。
 戻しておけよ。
 田宮は全校生徒が人質、と警告します。
 あーだこーだ言ってた新一が一発で黙ったのはちょっと面白かった。
 だって、弱いのに口ばっか偉そうなこと言ってたからなぁ。
 ただミギーはAには気をつけろと新一に言う。
 強い殺意を我々にもっていたと。

 その頃島田とAは「食堂」でお食事中。
 田宮は本を読んで、普通の食事をとっていた。
 普通の飯食えるんなら確かに、何のために生まれてきたのってなるわなぁ。
 
 ミギーは新一に、母親の右手のやけどを見るたびに新一の鼓動が乱れるが何かあったのか、と
聞いてきます。
 記憶までは探れないもんなぁ。
 新一は4歳の頃、天ぷら油の鍋をひっくり返してしまい、それを母親が自分をかばうために素手で
受け止めたのだと話す。
 幽遊白書の蔵馬も同じようなエピソードがありましたね。
 母親って偉大。

 あと、新一の書いている女性の絵を母だな、とミギーだけは見抜きました。

 その帰り道。
 Aが待ち伏せしていた。
 引き返して人ごみの中に入ればいいのに…。
 すごい殺気ということで、ミギーは戦いを決意。
 プランAとBがあるがどっちにする?とか言ってた。
 今それを聞いてるヒマあんのか!?
 とりあえず人気のない市場に逃げ込んだ新一。
 まずはミギーがAの攻撃を受け止める。
 ここはさすがCGの迫力でしたね。
 あと、寄生獣にとって不利だと思うのは、人間の体はまったくの無防備になるということだと
思います。
 頭から上だけで十分対応できるからこそなんでしょうけど、一番の弱点だよなあ。
 だから、集団戦には弱いと思う。
 敵が複数だった場合ね。
 というわけでミギーが戦っている間に新一は、鉄パイプでAの体を突き刺した。
 うまくいきましたな。
 ここでミギーも頭を切り落としておけばよかったのに。
 油断したなぁ。

 てかこれ普通に警官殺しとして指名手配されたら面倒だなあ。

 帰宅して嘔吐している新一に、なぜダメージを受けていると問うミギー。
 まあここらはわからんか。
 ちなみにミギー、プランBはないっていった。
 新一を落ち着かせるための嘘だったらしい。
 きっさまー!

 Aはまだ生きていた。
 この体はもうダメだ、別の個体に乗り移らなければと。
 そうして運悪く通りかかったのが、新一の母でした。
 このあたりのつじつまあわせはうまいなあ。
 
 新一が家にいるとミギーが、また仲間が現れたと警告。
 しかもそれが自分の家にどんとん近づいてきた。
 ………あれっA、よくここわかったなおい。
 で、新一が対決しようとしたものは。
 無表情で入ってくる母でした。
 この時の新一のあわてっぷりが、見ててすごい悲しかったです。そうなるよなぁって。
 そして新一は胸を貫かれ倒れました。
 Aは、新一の心臓を破壊した、お前も数分の命だ、とミギーに言って去って行った。
 手にもった鞄の中には母親の首が入っていた。
 首が見つかると面倒だからもって移動してたのかな。

 ただこのシーン。
 新一の動揺を表すためだと思うんだけど、カメラが揺れててすごい気分悪くなった。
 こういういらんカメラワークはやめて欲しいです。
 俳優さんの演技を殺すことにもなるから。
 やたらこういう、ブレブレのカメラワークしたがる監督とかいるんだよなあ。
 酔うからやらないで欲しい。それをやらないと表現できないもの作ってんのかと。
 この後もちょいちょい出てきてうっとうしかった。

 ミギーは右手から抜けて、心臓に入っていきました。
 この後どう助けたかはバッサリカットされてたな。まあいいけども。

 ミギーが右手に戻ってきましたよ!
 どうやら成功したようです!

 新一、起きました。
 うわーもう血液バリバリ。
 ふらふらになりながら立ち上がり、体を見ると修復の跡が。
 心臓を修復した、と告げるミギー。
 それよりも新一は夢じゃなかったとショックを受けてました。
 そらそうだよなぁ…。
 
 この後新一の顔つきががらりと変わるんですね。
 それまでのナヨナヨした感じが一切なくなったのはいいと思う。
 で、家を出ると里美が声かけてくるんだけど、新一何も言わずに走って去った。
 このあたり、「今は相手したくない」という気持ちがよくわかってよい演出だと思いました。
 
 新一は田宮のところにいってた。
 母の体を奪って生き延びたと告げるけど、田宮はAの居場所は教えることはできない、と。
 まあそらそうだ。
 Aと新一らをあわせたのは実験、と言い張る田宮。
 新一、包丁出したけどお前だからって何ができるわけでもないだろう。
 せっかく助かった命なんだからそういうのやめろよ…。
 応戦する気バリバリだった田宮だけれど、新一のある変化に気付く。
 少し混じっているのか、と。
 
 この後去っていく田宮に包丁を投げて投げ返されてた新一ですが、だからそういう無駄な
ことをするクセは何とかしろよ…。

 警察では、またまた惨殺死体を見ながらあの刑事、平間がごはん食べてた。
 しかも牛丼。
 いやあの…いいですけど…。
 そこに部下の辻が、警官殺しに残っていた鉄パイプの指紋と、中華料理店での殺しのドアに残って
いた指紋が一致したと言ってくる。
 新一のボケェェェェ!!!!
 あと、中華料理店の店長の胃から出てきたものも人肉だったと。
 ここで平間、今飯食ってるんだぞと言う。
 いやあんた、それだけ写真広げておいてさぁ…。
 あと、寄生生物という噂も出てるらしいです。
 平間は、早く捜査しなければ上からブレーキがかかるかも知れない、というのでした。
 つまり別の部隊に引き継がれるってことかな。
 普通の警察じゃ手にあまるもんなぁ。

 新一は適当にあちこち探すという計画性のないことをしているけど、たまたま降りた駅で、広川という
選挙立候補者が演説をしているのに出くわす。
 ミギーは、彼らもまた寄生獣だと指摘。
 こいつらが当選したら面倒なことになるなぁ。
 しかも広川、人間の数を減らそうとか言ってるのに皆に賛同されてるで。
 バカかよ…。
 ミギーはまあ、基本的には寄生獣側ですから、生息しやすい環境を整えているんだ、とすごい
感心しているわけですが。
 
 そんな折、新一のところに平間と辻が訪ねてきます。
 母親が失踪した関係もあるんでしょうが、彼らにしてみたら目の前の新一がまさか、事件に
関わってるとは思ってもみないだろうなぁ。
 新一の後ろでミギーが隠れて攻撃の用意してたのは笑いました。
 
 久しぶりに新一が登校すると大変なことが起きていた。
 島田が転校してきていたのでした。
 え…イケメン…?イケメン転校生?
 クラスメイトの方、眼科にいった方がいいですよ。
 こんな作り笑いのやつ怖くてしょーがないわ!
 そういう意味ではこの役者さん、うまいなと思いました。
 見るものをうすら寒くさせる作り笑いですよ。
 あと握手で張り合わないように、新一君。
 
 田宮は新一について、人間部分に寄生獣の細胞が混じって面白いことになっている、
共存の可能性を探るうえで重要なピースだ、と言う。
 で、ミギーも新一に、心臓を修復するうえで自分の細胞が新一に混じったことを伝えます。
 さらに、自分は不意に睡眠状態に入ってしまう、強制的に意識が遮断されることも。
 その間に敵に遭遇したらまずいってことですね。

 さて世の中では、寄生獣の見分け方が出てきているようで。
 髪の毛を抜いてうねうねしてたらやばいらしいです。
 …ハゲの人だったら?(シッ)
 
 里美が新一を心配して、ごはん作ってあげるよとか言い出した。
 うわうぜー。(失礼だろ)
 スーパーでキャッキャ買い物してて、外に出たところで新一は、車に轢かれてひん死の犬を
見つけた。
 それを道路横断して拾いにいくのがすげぇ。
 でも、腕の中で息を引き取ったからと新一は、ゴミ箱に捨ててしまうんですね。
 里美はショックを受けて帰ってしまう。
 なんだかなあ。
 いちいちうざいなぁ。
 ミギーは、「犬の形をした肉だなんて、私が言うようなセリフだ」と新一に言うのでした。
 細胞が混じったからといって性格が変わるとは思えないな。
 どちらかというと、母親の死を受けて感情が死んだ、と考えるべきではないのかなと。
 
 田宮の方は妊娠しておなかが大きくなったことで、校長に呼ばれてた。
 まあ空気を読む、とか道徳的なものを理解するにはまだ難しかったかも知れませんな、田宮は。
 わかっていたら結婚してるとでも言えたのでしょうが。
 さらに田宮が帰宅すると親がきてるんですね。
 学校から連絡を受けて心配して、と。
 ところが母親は、あなた誰、この子良子じゃないわと言い出した。
 それて田宮は二人を殺害し、食堂にもっていってもらう手配をするのだけれど。
 彼女は疑問に思ったと思います。
 変身は完璧だ、母親という生き物はどうやって自分が違うと気付いたのかと。

 田宮は学校をやめることになり、荷物整理をしているとこへ新一がやってきました。
 島田もつれて行けという新一に田宮は、島田は人間社会に適応している、と伝える。
 食生活も人間と同じものを試みてると。
 まあそれで生活していけるならますます、自分らの存在意義は?ってなりますわな。
 ミギーも、そうやっていけるなら問題ないというけど新一は、人間の体をのっとってると言う。
 ただそれ以上増えるわけではないからなあ。
 あ、でも寿命を迎える時にまた別の個体をのっとる可能性はあるっちゃありますね。
 
 まあ結局、寄生獣と人間は相いれないものではあると思います。
 
 さて島田はといえば、のんきに美術部で絵のモデルやってた。
 そこに里美が来るんだけど、調子こいたクラスメイトが島田の髪の毛を抜いてる。
 バカなんかなこの子。
 で、正体がバレた島田はなんてことしてくれるんだよ、と殺害に入るわけですよ。
 ここ、新一が駆けつけるまでの時間が必要だったのはわかるんだけど、ちょっと間延びしてたなぁ。
 いいけど。
 里美はとっさに剥離剤を投げつけ、それを頭に巻き込んでしまった島田は姿が保てなくなり
混乱。
 破壊活動が始まるわけですよ。
 ミギーは島田のすごい殺気、そして混乱に気付き、新一に警告。
 田宮の方は騒ぎに気付いて冷静に何か作ってたから、始末しようとしてんだと思う。

 里美は頑張ってみんなを逃がそうとするんだけど、里見にすがって立とうともしない女が
ちょっとうざかった。
 気持ちはわかるけど。
 まあ島田にやられるんですけどね。
 新一、走っていくと廊下が死体と血の海ですごいことに。
 ミギーが頑張って落ち着かせていて。
 なんかチームワーク良いなって思った。
 その頃里美はロッカーに隠れてたんだけど、他のメンバーはやられたのかな。
 ともあれ、見つかってやばいという時に新一がきましたよ!
 ミギーは、島田は今混乱のさなかにある、分が悪いから逃げた方がいいと提案。
 で、田宮がきて火炎瓶転がしてったし。
 いやあの、もっと離れた距離からやってもらえませんか。
 危ないだろ!
 新一は里美をかかえて窓から飛び降りて助かったんだけど、あれで島田が死なないってのが
すごいな。
 人間部分のダメージすごいのに。
 
 島田、まだ生きてまして、田宮もやるならやるで確実にしとめろよって感じなんだけど。
 まあ体のこと(妊娠中)があるからだろうな。
 警官が突入して島田を発見して発砲するもまだ死なない島田。
 しぶとい!!
 そして屋上に出てくるわけですよ。
 新一は冷静に離れたビルから彼を狙う。
 私はこれ、原作の、右手がぐわっとなってヤリ投げの要領でなげるのがかっこよくて好きだったなぁ。
 弓でもいいんだけどね、もちろん。
 ミギーが見てきた部活動がしっかり役に立ってるってことだろうから。
 そうして島田はやっと死にました。

 田宮は新一に、しばらく消えると告げます。
 さらに、母親とは不可解な存在だ、母親は理論を超越した特殊な能力を備えた者なのか、
それを知りたいと告げる。
 そういう意味では自分の出産は田宮にとって意味があるものなのでしょうね。
 田宮は新一にAの居場所を書いたメモを渡してくれます。
 さてどうなるかな。

 新一、サクッとAのとこにいくけど、もう隠すつもりもなんもないってのはある意味すがすがしいな。
 ところがここでミギーが、「ああ急に眠い(CVのはらしんのすけ)」と言い出しました。
 せめて武器の形になってから眠るからって。
 …日を改めて出直せばいいのに…。
 
 この後の戦いですが、まあ新一強かったね。
 アゴのジョーは出てこないのはちょっと物足りなかったけどしょうがないか。
 Aは母親の声色を真似てわざと新一の動揺を誘うんだけど。
 Aの一撃が新一を捕らえた、と思った時に、動かないはずの母親の右手がAの攻撃をそらして
いたんですよ。
 母親の執念だろうなぁ。
 そうして新一はAを倒すんだけど。
 これ田宮に報告したら喜ぶだろうに…。

 ミギーが目を覚ますとすべて終わっていました。
 で、広川が当選していろいろ面倒なことになりそうですよ。
 あと、平間と辻はSATに呼ばれてた。
 こっちの案件になりましたか。

 里美が運ばれた病室で新一はミギーと話をしていたんだけど、誰かが外から写真撮ってた。
 つーかどんだけ無警戒なんだよ新一…。

 広川の方は、脳を乗っ取られた銭型のとっつぁんがいた!(それルパン三世だから。別の役だから!)
 後藤という人物でした。
 普通にステーキ食ってると思ったら人肉だった。
 人肉調理すんなよ…。
 
 さてさてどうなりますことやら。
 ちなみに私は、田宮の子供を新一に託すとこのエピソード、結構好きです。
 完結篇に続く!



多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→寄生獣