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メイズ・ランナー2
砂漠の迷宮

10/29鑑賞

 よく考えたら謎ほとんど明かされてなくね?
 ドタバタ移動してただけの気がする。
 ただ、アクションとかがものすごく面白かったなと思います。
 まさにハラハラドキドキで怖いシーンたくさんあるし。

 前回のおさらい
 迷路を抜けたら謎が増えた。

 冒頭、トーマスかなと思うんだけど、幼少期の彼が隔離された施設に預けられていた。
 多分ウィルスに抵抗力があるってことで選ばれたということなんでしょうかね。

 さて、砂漠のどっかの施設に連れてこられたトーマスら。
 クランクという、ゾンビみたいなのを追い払いつつ一同は中へ。
 てかさ、ヘリが砂漠のど真ん中に降り立って、いそいで施設の中に皆入っていく形だったけど、
施設の上にヘリポート作っておいたら良かったんでは…。

 ここの責任者はジャンソン。
 WCKDと対立してる者だといいます。
 迷路を抜けてきた人らを保護しているらしい。
 テレサは一人別のところに連れていかれるのですが…。
 ここで彼女がなんで一人連れていかれたのかは不明。
 
 皆と合流したトーマス。
 ここには50人近くの若者がいて、ミンホとか、迷路に閉じ込められていたのは自分らだけじゃ
なかった、みたいなこと言ってるけど、問題はなんでWCKDがそんなことをしていたかということですよ。
 本当に人類を犯しているウィルスに対して抵抗力ある人間がいるんだったら、あんな迷路に
閉じ込めたりする必要ないわけで。
 もっと何かありますな。
 さらに、ここは最近連れてこられた人ばっかりで、隅っこに、一番長く一週間残ってる、エリスと
いうのがいるらしい。
 迷路には女だけだったらしいと言われて皆うらやましがってるけど、そうとも限らんような気がする…。
 そんなとこへジャンソンがやってきて、新たな場所に行くんだよ、と何名かの名前を呼び、皆は
歓迎してる感じだけど、トーマスは不審がる。
 そりゃそうでしょうな。
 今のところここより良いとこに行けるとは思えないし、行く必要性がないし。 

 寝る場所に案内されたけど、外からカギをかけられたことでトーマスはますます不信感を
持ったようですね。
 そんな中、通風口を通ってあのエリスがやってきた。
 見せたいものがあるという。
 いってみると、何かが秘密の部屋に運び込まれていくところだった。
 部屋に入るにはパスが必要で、モニターとかおかれてるところを見るとどうやら人のようである、と。
 トーマスのことだから、今日呼ばれていた人がもしや…と考えるのは想像に難くないと思う。
 エリスいわく、毎晩運ばれてくるけど、出てきた人間は一人もいないと。
 トーマスはみんなに見たことを話すけど、皆は、状況がわかるまでおとなしくしておいた方が
いいんじゃないか、みたいなことを言う。
 でもトーマスは翌日、食堂で名前を呼ばれた人たちが別室にいった時に、自分も
入ろうとして騒ぎを起こすんですね。
 皆「空気読めよ」って感じだったけど、実はトーマス、わざと騒ぎを起こしていた。
 それは、IDカードを掏り取るためでした。
 なるほど。
 てか打ち合わせなしでやんなよ、ビックリするから…。

 そういうわけでエリスとトーマス、通風口を通ってあの部屋へ。
 てか通風口から通路に降り立っていたけど、これ、戻れるんかな…。
 それと、ナイトミュージアム3、アントマン、ファンタスティックフォー、これ、とやたら通風口の
話出てくるけど、向こうはこんなにでっかいんか、通風口。
 ともあれ中に入って彼らは、驚愕のものを目にする。
 それは、培養されているっぽいバケモノと、その奥で、体液をとられている人間らでした。
 名前を呼ばれて別の場所にいってた人らはここで実験体にされていたわけですな。
 その中にテレサの姿を見つけて動揺するトーマス。
 てっきり助け出そうとするかと思いきや、さすがにそこまで無謀なことはしなかった。

 で。
 そうこうしてたらジャンソンらが入ってきて隠れていたら、あの前回死んだはずの
ペイジ博士と通信していて驚くトーマス。
 やっぱりなぁ。
 ここばWCKDの実験施設だった模様。
 ペイジ博士は迷路にいた人間の安全を異常なまでに気にしていて、あと、ライトアームは
まだ見つけてないみたいな話をジャンソンはしていた。
 つまり、ライトアームというのこそが、WCKDと対立している連中ってことになりそうですな。
 あと、治療法は見つかりつつあるらしい。
 そうしたらこのバカげた隔離みたいなんも終わるんですかね?

 急いで戻ってきたトーマス、パニック起こしてました。
 彼の悪いとこはそうやって一人であわてることだな…。
 ドアを封鎖しているのを見て皆ワケがわからない。
 で、トーマスは人体実験が行われており、今すぐここを脱出しなければ自分たちが実験
対象にされてしまうことをようやく告げ、皆とともに通風口から脱出。
 途中、研究員を人質に取り脱出するんですが、エリスらが別行動をとるというので
どうするのかなと思ってたら、扉を封鎖されることを見越して先に向こう側に回り、外から
ドアを開けていたのはかっこよかった。
 それと、テレサも無事救出。
 私ここでひっかかったのが、なんでテレサは人体実験から戻されていたのか、って
ことなんですけども。
 それをトーマスが不思議に思わなかったのは残念。

 ともあれそうして彼らは真夜中の砂漠へ。
 こっからホラーになるとは思わなんだ…。ホラー苦手なんで結構こわかった。でも面白かった。
 
 砂漠の中逃げてきたトーマス。
 無策だったことが判明。
 貴様ァァァ!
 と、廃墟にずんずん入っていくテレサ。
 すごいですな。
 ここで皆いろいろ調達してるんだけど、クランクがいるかもしれないってのは考えなかったの
かなぁ…。
 人が住んでいた形跡もあったし。
 で、あれやこれややっててトーマスはミンホとともに奥に進んでいく。
 そうすると、ミンホが発電機を見つけてやったとばかりに電気をつけるんだけど、トーマスは
室内の状況を見て異常であることに気づき、ミンホを制止するけど遅かった。
 あかりがついたら、死体が動き出したと同時に、フェンスでおおわれていた部屋の向こうからも
少女のゾンビ、つまりクランクが飛びかかってきた。
 多分ですけど、クランクに引っかかれたか何かして少女が感染してしまい、隔離していたけど
親か誰かわかりませんがその人も感染していて死亡、刺激があったので動きだしたってこと
なんかねぇ。
 でもクランクとは違うっぽいな。
 感染者かも知れません。
 
 というわけで皆と合流して逃げるわけですが、この途中でウィンストンがゾンビだかクランク
だかに引っかかれてケガを負ってしまう。
 どこにこんなにクランクいたんだよ。
 この後皆疲れ果てて寝るんだけど、よくもまあ外で襲われなかったもんだなぁ。
 
 朝になったらバケモノの姿はありませんでした。
 太陽のフレアで感染云々言ってたから太陽光避けるのかな。
 ミンホの寝癖すげーな!

 砂漠をさまよう一同ですがその途中、ウィンストンがやはりクランク化しました。
 彼は自ら死ぬことを選び、皆は去っていく。
 響き渡る銃の音に皆が一瞬足を止めるのが切ないですね。
 てかクランクになったら死んでも動くんじゃなかった?まあいいや。

 砂漠で食料も水もつきてへばった一同だけど夜、トーマスは雷の音に目を覚ます。
 そして遠くに明かりがあるのを見つけ、ダッシュします。
 ここのシーン、雷が車に落ちてるんだったらそれより低くしてれば人間に落ちることは
ほぼないんだけど、まあ迫力あって面白かったです。
 彼らが逃げ込んだ場所は、クランクが番犬代わりに鎖でつながれていて、女性が
やってきた。
 彼女の名はブレンダ。
 ここで、逃げてきた人たちとともに一緒に暮らしているらしい。
 今度こそ本当に大丈夫なんだろうな!
 リーダーはホルヘ。
 てかなんでトーマスらがつるされたかよくわからんのだけど。
 信用されなかったってことなんかな?
 あとここにはWCKDの内通者がひそかにもぐりこんでいた。
 こいつが、トーマスらがきたことをこっそり連絡するわけですな。
 ジャンソンがヘリでやってきたし。

 で、ホルヘはトーマスとともに、浮浪しているライトアームに合流することを望んでいたらしく、
ブレンダと脱出しようとしていたところにジャンソンがやってきたわけですよ。
 トーマスらはなんとか釣られた状態から脱出していた。これはこれですごい。
 一同はホルヘの指示のもと、脱出口へ。
 トーマスも後からいこうとしたんだけどブレンダが忘れ物を取りにいっちゃって、それに
付き合っていたら逃げ遅れた。
 ブレンダ、別の場所から逃げようとするけど「音楽が終わるから早く」とトーマスせかしてるんですね。
 私も、ホルヘが逃げる前に音楽かけてたから、ずいぶん悠長だなと思ったら。
 音楽が終わると同時に建物が崩れ落ちるという。
 すげーな!

 で。
 ブレンダとトーマスは仲間と合流すべく歩きはじめるんですが、地下しかないわけですよ。
 こぇぇ…。これはやだな…。
 サイレントヒルみたいな世界だった。
 結局クランクだっけ、追われて、逃げた先が廃墟ビルだったんですが、途中でブレンダが
ガラス窓に落ちたりして、その下がすごい高さのところで、これは高所恐怖症としてはめっちゃ
怖かったです。
 いやーハラハラしますね。
 ここでトーマスはブレンダがクランクに噛まれて感染してしまったことを知ります。
 てかクランクがアクティブなゾンビって感じで怖い。
 ダッシュ早すぎんよ。

 町みたいなとこに出た二人。
 なんか…人間が普通に暮らしてるんですね。
 生き残りっていないのかと思ってたよ。
 免疫のない人らはこうやって暮らしてるのかな?
 いまいち設定が理解できないでいるけども。
 それで、マーカスを探しているとブレンダは、怪しげな集まりのとこに声をかけるんだけど、
マーカスはここにはいない、と男は答える。
 んで二人は変な液体を飲むように言われて中へ案内される。
 なんで言われたとおりにのんじゃうんだか…。
 バッドトリップする薬か何かだったようですね。
 で、倒れたトーマスですが、仲間が見つけたらしく助けてくれてました。
 あと、あの変な男こそがマーカスだったらしい。
 ホンヘは彼から車を奪い、一同とともに山へ。
 ブレンダが、マーカスがいないとライトアームと合流できないって言ってたのは、車が
いるってことだったんかな…。
 
 この山への道、いろいろあったわりにはすごい整備されてて綺麗なのはなぜだろう。
 途中、車が乗り捨てられていて通れないので、徒歩で進んでいた一同ですが、急に銃撃
される。
 ところがその中にエリスの知り合いがいたことで事態は急転。
 彼らはライトアームの残骸みたいなもので、エリスの知り合いは迷路で知り合った子らでした。
 あああの、ドキッ女だらけの迷路大会、的な。誰かが言ってたね。
 それでトーマスはやっと、落ち着けるとこにたどり着いたわけですね。
 今まで2ヶ所で裏切られてきたもんね…。
 
 ただ、トーマスらが入れてもらえるかは、ここのリーダーのヴェンスしだいらしい。
 それを言っていたらブレンダがついに発病した。
 でもライトアームのメンバーであるメアリーが、トーマスに治す力があると言い出した。
 彼の血液から分離した酵素をブレンダに入れてやると症状が戻るんですよ。
 つまり、免疫があるっていうのは嘘じゃなかったわけですね。
 でも全員ってわけではなさげ。
 あと、数か月ごとにこれやらないとダメらしい。
 メアリーはトーマスを特別視してたけど、まだここでは理由はあかされません。
 トーマスは何か意味があって、迷路行きを志願していた、というのは散々いわれて
きてはいるけども。

 ブレンダが寝てる最中、彼女が持っていた写真を見るトーマス。
 逃げる最中にあわててとってたのがこの写真か。
 これは兄らしいです。
 子供の頃に免疫があるとかで、WCKDに連れていかれたんだって。

 さて。
 テレサが一人崖の上にいるわけですが。
 トーマス話しかけにいくと、「こうするしかなかったの」とか言い出した。
 おい…嫌な予感がするぞ…!
 とか思ってたら、ジャンソン率いるWCKDのヘリきたよ!
 襲撃されたよ!
 こいつ裏切りやがった!
 3部作のうち2作目まできて裏切るかよ!
 テレサは感染した人を救いたい、治療法を見つけたいって気持ちからしてるのは
わかるけど、それを一人で勝手に決めてしまうのはどうかと思う。
 正しいことをしてると思うなら自分ひとりで戻れよと。

 トーマス、あわててブレンダが寝ているテントに行くけど、そこは火の海でした。
 ショックを受けるトーマス。
 でもブレンダが後ろから「馬鹿ね」って声かけてきて笑った。
 そりゃそうですよね!
 
 この襲撃のさなか、トーマスはホンヘとブレンダを逃がす。
 彼らの狙いは自分だからって。

 で、皆が捕まってるとこにトーマス、自分はここだと出ていく。
 皆はテレサが裏切ったことを知ります。
 しかもここでメアリーがジャンソンに撃たれててひでーなと思った。
 目障りだったらしい。
 トーマスここで、ホンヘが持っていた手りゅう弾を出してきた。
 ミンホらがトーマスにつくのがよかったなぁ。
 施設には戻らない、と言うトーマス。
 彼はここで自爆するつもりだったのかな。
 そこへホンヘが、ヒャッハー!って感じで戻ってきて、またまた一同乱戦に。
 ここでミンホがとらえられてしまい、ヘリで連れ去られてしまいました。

 一夜あけて。
 トーマスはミンホとの約束で、必ず助けるっていったから行くと言い出しました。
 すべての人々のため、ペイジを殺すと。
 さて次いよいよ完結ですが。
 なんか謎が全然明かされてない気もするけどまぁいいや。



多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮