多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ


TOOYOUNGTODIE!
くして

7/5鑑賞

 一つ注意点。
 フラッシュとかカメラブレが激しいので、画面近くで見ると気分悪くなります。
 小さな劇場で見たから近くの席しかなくて、画面酔いして大変だった。
 できるだけ後ろの方で見ることをおすすめします。

 内容はハチャメチャな感じなので、そもそもまっとうなストーリー求めたらあかんよって感じですな。
 面白いんだけど大衆受けはしないかも知れない…。


 修学旅行の途中、主人公大助は友達の松浦って子に席を替わるよう言っていた。
 酔いやすいからというのも言ってるけど、一番の目的は、通路はさんで隣にいるひろ美でした。
 好意を持ってるらしいです。
 つーかまあやり方がある意味姑息ともいえるけど、ガキの考えることなんてこんなもんだしなあ。
 何かの動画をネタに取引してるけど、この中身は後でわかる。
 ちなみにバスの後ろの方は不良っていうか、中二病みたいなのが何人もいるらしい。
 うぜぇ。
 でもこの不良の話が後々関係してくるから侮れない。
 なぜか地獄の絵本を読んでる不良ども。
 松浦が地獄って仏教?キリスト教?と反応としてたけど、キリスト教のそれはどちらかというと、
悪魔がすんでる場所って感じだからなあ。
 死者もいるけど、自殺したような者がいく場所、的な。
 それはともかく。
 そういう話をしているといきなりバスががけから落ちました。
 あ、これは上映延期になっても仕方ないかもしれん…モロだもの…。(スキーバス転落事故で上映延期)

 それで大助が目覚めると地獄だった。
 しかもバス落ちかかってる途中とか。
 なんで大助だけ先にここにいるのか、と聞いても鬼は、フライングとか。
 いやフライングで先に地獄落とされたらたまらんわ!
 この鬼がいきなりライブ始めてて、うるせぇぇぇぇ!って感じだった。
 人気バンドではあるみたいですが。
 腕はそれぞれ人気ギターリストの腕、下半身はマイケル、声は忌野清四郎ってうらやましいなコラ。
 しかも大助すげえと思うのは全然おびえる様子なく、ここどこすか、みたいなタメ口で普通に
聞いてるとこ。
 
 この、やたらロックな鬼の名はキラーKというらしいです。
 よかった、映画では何度言われても聞き取れなくて、サイト見たら書いてあったんで…。
 で、現世のニュースを見せてもらうと、死亡29人で生存者一人、と出ていた。
 大助はまさか俺がその生存者?というけどバカかって言われた。
 あと、死んだほかの人間が来ないのは皆天国にいってるかららしい。
 で。
 なんで大助だけが地獄にいるのかというと。
 いや歌うな。
 バンドのメンバー紹介いいから。
 早くしろや。

 大助は生前レンタルスタジオでバンドの練習中、アンプの上にジュースをこぼし、コードを
グチャグチャにして返し、バイトの近藤の飲むコーヒーにタバコの吸い殻を入れたと。
 最後のが一番あかんやつやん!
 でも大助は、これで地獄って罪軽くないすかと抗議。
 バンドメンバーのCOZYとか邪子はもっとひどい罪で鬼になってるかららしい。
 とここで大助、キラーKが近藤だと気付いた。
 え、近藤先に死んでたの?
 何年経過してんだよ。
 さらにキラーK、怒ってるから何かと思ったら、近藤だった生前、大助が彼女に変な
あだ名つけた出来事があったらしい。
 死神って名前つけたらしいです。
 …貞子じゃねーか!(おいやめろ)
 っていうかその死神、クレープ屋やってんだけどひどい。これで客が来るわけなかろ。
 でも死神と近藤付き合ってたらしいですよ。

 ここまで話が進んだところで大助、それでどうしたら生き返れるのか、明日修学旅行で
自由行動だからそれまでには、とか軽い。
 死んだつってんだろうが!ゆとりか!
 
 あと地獄の農業学校に連れてこられたけどここで大助、死因は自殺ということがわかる。
 でも本人は否定するんですね。
 確かにバスで落っこちたのに自殺はねえよなあ。
 生前SNSで死にたいと言ってたからとか、バンドで歌ってる歌がスーサイド(自殺)だった
からとかムチャクチャだな。
 つーかこの地獄、査定がいい加減すぎるだろ。
 全員鬼灯様にブチのめされるぞ。

 ここで、六道の話が出てきます。
 リポーンの六道骸好きとか、鬼灯の冷徹好きとか獄都事変好きとか地獄好きとかにはたまらん話ですな。
 大助、好きな子がいるから自殺なんかしないとか言い出した。
 なかなかチャンスなくて告白はしてないらしいです。
 で、そのひろ美なんだけど、ロックが好きだと聞いて、軽音部のギターカバーを借りパクして
いかにもな風に見せて、公園で彼女がフルート引いてる時にわざと通りかかるようなことを
してたみたいです。
 うむ、青臭いガキっぽくていいな。
 でもケースにギター入れるくらいしとけよ。バレバレだぞ。
 あと、彼女が太宰治読んだりしてたから、それで死にたいアピールとかわざとしてたのか。
 太宰ならヨコハマで武装探偵社入ってるぞ。(それ違う太宰)

 んで、髪の毛とかストパーかけたりしてて、冒頭のシーンで頬にやけどあったのはどうやら
これのコテでの火傷らしい。
 芸が細かいな。
 あの修学旅行の途中で、女子の風呂覗いたり、夜女子の部屋いったりしたらしいです。
 そこでひろ美にちゅーしようとして教師に見つかったりとか。
 むしろ起きない方がすげーわ。
 松浦に見せていたのは、この女子の風呂の動画だったことがわかります。

 バスが転落する少し前、大助はひろ美からバナナをもらっていた。
 普通にもらうのは悪いと思った大助、お守りをあげるんですね。
 これ買い物の時見てたでしょ、的な。
 完全にキモい行動だけど、ひろ美優しい子だったから引かずにもらってて、いい子だなと
思いました。
 ちなみに安産祈願だった。
 うん、ちょっと早いな!
 っていうか文字くらい見て買おうぜ…。

 ここで大助、バナナをムシャムシャ食ってて、のどに詰まらせ、暴れた時に運転手が運転を
誤って崖から転落したらしい。
 …つまり、バナナ詰まらせて窒息死がなぜか自殺になってると。
 いい加減すぎるだろ地獄。
 そんかし友達らは道連れにされたから天国か。
 ちゅんとチューしとけばよかったと後悔する大助に、キラーKがお前次第だと言ってくる。
 どうでもいいが時差で「おにぎりまずっ」とか言い出したぞ大助。
 食べた瞬間気付けよ。
 まあともかく。
 地獄では毎週金曜、閻魔の裁きがあるらしいです。
 合計7回。
 それで行く先が決まると。
 一週間に1回が7回だから49日、と妙なとこちゃんとしてんだな。
 なお、7回転生しても地獄に落ちたら鬼になってしまうらしいです。
 ここで、六道の説明を受けてる大助、一番上なんすか、と空気無視して質問。
 一番上は天道、つまり天国のことでした。
 でも皆は、地獄から天国に行った者はいないという。
 確かにここに落ちるような者が、天国に行けるってなあ、難しいわな。

 と、いきなり閻魔登場ですよ。
 裁きを受けることになった大助、畜生道に落とされました。
 名前の通り動物に転生するものです。
 んで、あの借りスタジオのトイレから出てくるとか。
 なんでここにつながってんだよ。
 いい加減にもほどがある!
 さらに、生まれ変わったのはセキセイインコでした。

 ここで大助は死神と出会う。
 あれ、おなか大きいけど妊娠してるんですかね。
 となると近藤が死んだのってつい最近じゃん。
 あ、地獄と現世では時間の進み方が違うって言ってたな。
 大助は自宅へ行きました。
 転生が割と早かったせいか、大助の遺品が届けられた直後っぽいな。
 で、彼は自分のスマホでメールをひろ美に届けようとするんですね。
 …彼女が生きてると信じて疑ってないのがすげーな。

 あと公園にもいったりしてる。
 ここで過去の回想が入ります。
 ひろ美がいつもここでフルートを吹いていたのは、再婚した母親とうまくいってない
かららしい。
 大助はそんな彼女に、俺だったら娘は大事にする、自分は離婚しない、自分はねとか
言ってて、この子言い方はアホっぽいけど、励まそうとしたんだろうなあと思いました。

 この後インコになった大助は結局家族に捕まって、飼われて7年過ごしてまた地獄に戻ってきた。
 地獄では数日経過した程度のようでした。
 キラーKがギター弾き始めたからコードパッと抜くの良かったなあ。
 こういうの好きです。
 
 とにかく人間になってひろ美に会いたいという大助。
 時間的には今はもうひろ美は27歳くらいになってるらしいです。
 そんな彼に鬼は、地獄ロックで勝つと人間になれるとか説明。
 葉加瀬太郎もかよ!
 てか名前出して大丈夫なんか。
 なお地獄ロックは高校生でないとできないらしいです。
 なんでそういうとこに年齢縛りあんだよ!
 これで生き残った奴だけ、人間界に転生できるらしいのですが…。
 うーむ。

 ちなみにキラーKは高校生ではないのでロックに参加できず、大助はCOZYと邪子とともに出て
ほしいと言われるのですが、無理っしょとか軽く言ってる。
 一人ならまだしも3人で現世とか無理じゃん、って。
 うーん。すがすがしいほどに自分のことしか考えてないな。
 この後農業学校で一生懸命働いて閻魔に貢物しようとしたけど、お付の人がこけてブチまけてたし。
 それで畜生道決定とかおかしいやろ!大助のせいじゃないぞ!
 なお今度はザリガニでした。
 青峰につかまりそうだな。
 ともあれ、トイレに出てきたらなんかクソガキがいた。
 で、逃げるも結局つぶされて死んだわけですが。
 
 地獄に戻ってきた大助がまたひろ美ひろ美言ってるので、キラーKは現実を見ろと怒る。
 あいつはもう天国にいってる、もう二度と会えないと。
 確かに、なんで大助がひろ美は生きてると思い続けるのかはわからんけど、普通ならもう
死んでると思いますわな。
 でも、まだわかんねーじゃん、という大助の前向きな姿勢はちょっと良かった。

 あと大助は、死神に現世で会ったことを話す。
 インコの時とザリガニの時ですね。
 息子にも会ったと。
 え、あのクソガキ、死神の息子かよ…。
 キラーK、衝撃を受けます。
 お前が会ったのは俺の息子だと。

 ここで近藤の時の過去の話が語られます。
 彼は音楽の道を目指していたけれど、才能がなく、貸しスタジオのバイトとかやっていた
ようです。
 その中で死神ことナオミが支えていてくれたと。
 一緒に過ごすようになって、近藤は彼女の優しさに甘えてしまっていたようです。
 彼女が、ゲーム音楽の作曲の仕事を持って来てくれた時も、それを受ければよかったのに
プライドで、自分の仕事じゃないと断ってしまった、と。
 もったいないことしますなあ。
 そして彼女は荷物を持って消えた。
 その時初めて近藤は、彼女が妊娠していたことを知った。
 ところがその時に曲がひらめいたんですな。
 楽器も何もなかったから、急いでスタジオに向かって作曲した。
 CDに落として、ナオミに電話かけて、曲が完成したことを伝えていた矢先、踏切で自転車の
補助輪が挟まって泣いている男の子を助けようとして、死んでしまったわけですか。
 つかこんな夜中に補助輪つけたチャリこいでる子供いたら、私なら100%無視しますけど。
 完全に幽霊だろこんなもん…。
 ともあれ、これ、助けて死んだなら天国行きだったでしょうが、近藤が助けに踏み切りに入った
直後、挟まっていた補助輪が抜けて少年は踏切を脱出、よって近藤は自殺という形になって地獄に
落とされたと。
 だから地獄の査定どうなってんだよ!ひどすぎるだろ!

 近藤が「天国」と名付けた曲をどうしても死神に聞かせたい。
 その気持ちで転生を目指したけれど無理だったようで。
 てかゴリラへの転生多いなって思ったら近藤も閻魔に、どんだけゴリラ?とか言ってた。
 いやお前は突っ込むとこチガウだろ!
 実は近藤は、前世地獄ロックで優勝して人間に転生できていたのに、その最後の命を
自殺という形で無駄にした、と怒られていたのでした。
 いやだからその自殺がおかしいんだろうが!
 ちょっと誰か鬼灯様呼んで来い!
 この閻魔話通じないぞ!
 鬼灯様に交渉させろ!
 前世の記憶がないんだから、前世を反省して生きるとか無理だろうが。
 ともあれこれで鬼にされた近藤はもう地獄からは出られないということでした。
 COZYも邪子もあと一度で打ち止めらしいです。
 つーかさ。
 天国って曲届けたいのはわかるけど、残されたCDを死神がきいたかもという選択はないんか。
 CDで残ってんでしょ?
 しかもあの店を死神切り盛りしてるわけだからさぁ。
 
 大助は現世に自分が戻って天国という曲を死神に聞かせると決意するのですが。
 残念なことにこいつは、致命的にギターが下手だった。
 あれ、バンドやってたんじゃなかったのかよ。
 そして今度生まれ変わったのはアシカでした。
 …なんで水族館でショーやることになってんだよ!
 ここで大助、大人になったひろ美を見つけてジャンプ。
 どうやらこれで死んでまた地獄に戻ったようなのですが…。

 なんか今度は変な女がいるぞ…。
 じゅんこって言うらしい。
 大助にめっちゃ執着してる。なんだこれ。
 
 地獄に戻ってきた大助はキラーKに現世の様子を聞かれて、トイレが洋式になっていたと
伝える。
 キラーKの知りたいとこはそこじゃねぇだろ!
 どうみても一番いらない情報だよソレ!
 大助は改めて、息子は20歳になっていたこと、店は焼肉屋になっていたことを報告します。
 あと天国歌ったけど気付いてもらえなかったと。
 当たり前だ!
 お前はアシカが人間の言葉話せると思ってんのかっていうかもう少しおちつけ!

 大助は、ひろ美っぽい人に会ったと騒ぐも、邪子はもう死んでるよと言い、COZYが大助を
敵視してて、ああそういう関係かーとわかるけど、特にこの後進展はないです。

 ここでなんかアマゾネスみたいなん出たぞ。
 あのじゅんこですわ。
 実は彼女は大助のクラスメイトでした。
 あの後ろで「じゅんこ気分悪いんだってー」と言われてた子です。
 大助、唯一の生存者がきみじゃなくて良かったとかかなりひどいこと言ってる。
 歌を歌い始めるのはいいけど、周りの女性がヘドバンするのかと思ったら甘々で、もっと
ちゃんとやれよォ、とは思いました。
 地獄ロックで勝負とかいうてるけど、キラーKが自分とこのバンドに入ってくれとか言い出したぞ。
 笑ったのは、キラーK土下座してんだけど、角がじゅんこのスカートに引っかかって、彼が
顔あげるたぴにめくれてたことですね。
 誰得ですが。
 
 と、地獄に連れてこられてきた死者の一人が大助に声をかけてきた。
 いや声かけてくるのはいいけどお前、ロープでつながれてるものを無理やりこっちきたら
周りの死者に迷惑だろうが!
 彼はなんと松浦でした。
 唯一の生存者は松浦だったと知り、がっくりする大助。
 鬼が松浦にカマ突き刺してきて、それを大助と話しながら松浦、抜いて投げるんだけど
別の人に刺さってて笑った。
 こういう無駄ともいえるシーンがあるのは悪くない。
 あと松浦、バスの席譲るための動画見せてもらってないよと。
 まだ覚えてたんか…。

 大助は、ひろ美から気になることを言われたと話します。
 バスの中で、「昨日女子の部屋にきたでしょ」と言われたあと、ひろ美は大助に「私のこと
好きでしょ?」と聞いたらしいです。
 その時大助はうなずいたらしいんだけど、直後ひろ美は「トイレもれそう」という別の生徒に
対して「私もー!」と手をあげた。
 大助としては、本当にトイレに行きたかったのか、告白に対する返事だったのかわからない、という
わけです。
 確かにひろ美にしてみたら茶化していったつもりなのかも知れないけど、事故にあって永遠に
答えを聞く機会はなくなってしまったのだから、気になっても仕方ないかもですね。
 でも松浦ここで大変なことを言い出した。
 ひろ美は生きているというのです。
 ニュースで、29人の身元が確認できてないと言ったけど、クラスは何人だったよ、と。
 大助、35人だという。
 つまり、6人生きていて、そのうち一人は教師だった。
 その教師が生存者を引率して山を下りてきたらしいです。
 だから、ひろ美も生きていると。
 
 そして犬に転生した大助、また現世にやってきました。
 時は2045年になってました。
 あの公園にいると、女の子が一人ベンチに。
 喜ぶ大助。
 バカかお前。
 ひろ美が成長してないわけないだろ。
 というわけでやはり別人。
 吠えていたら別の女性がやってきた。
 彼女こそ、成長したひろ美でした。
 犬になってるからいきなり飛びついてて笑える。
 ひろ美はあのバスの中で大助にもらったお守りをちゃんとバックにつけてました。
 そして自分の娘(座ってた女の子)に、自分も高校生の頃、再婚した親とうまくいかなかった
ことを話します。
 どうやらこの娘さんは反抗期に入ってるみたいですな。
 ここの会話でひろ美は大助に好意を持っていたことがわかります。
 あと、バス事故で死んだことも。
 でも、その後にメールがきたのだと。
 ちゃんとした文章にはなってなかったけど、今でも保存してるってことは大事にしてるんだろうなあ。
 それでひろ美はいなくなってから大助のことが好きだと気付いた、だから今隣にいる人を大事に
していこうと思ったのだ、と語ります。

 大助がどう思ったかはわからないけど、少なくともひろ美はちゃんと好きだったということを
知って満足できたかも知れませんな。
 しかしそんな彼がぽてぽて歩いていると、死神の経営してる焼肉店が火事になっていた。
 彼は必死で飛び込むも、犬の身ではとうにもなりませんでした。
 そらそうだ。

 というわけで地獄に戻ってきた大助は、キラーKに、死神らが死んだこと、助けられなかったことを
話します。
 かわいそうになあ。
 キラーKが呼ぶも返事はない。
 おそらくは天国にいったのでしょう。
 天国には声は届かない。
 
 そこでキラーKは大助を地獄ロックで優勝させて天国に送り込むため特訓をする、という。
 それを聞いていたのがじゅんこですわ。
 楽器店にいって自分の腕を切り落とし、名ギタリストの腕を強奪しようとする。
 なんかなー…。
 いやまあその努力を生前生かせなかったものかと。
 このキャラ嫌いではないですが。
 なお、くっつけるのは自信なかったと見えて、病院いこうとかいってて笑った。

 この後また転生のバタバタがありまして。
 また地獄に戻ってきた時、松浦がキーボードひいててめっちゃうまかった。
 ただ、キラーKはこの間に考えたらしく、大助は現世に行けと言い出した。
 なんやかんやで人間の方がいいと。
 でもそれもまた失敗して、結局大助、転生ラス1になるわけですよ。
 このあたりくっそいい加減なのもまあ面白いんですが。
 キラーKは地獄のコードにはもう一つ、Hというのがあると言ってきた。
 誰でもひけるってわけではないらしいです。
 まあ指がそんだけ離れていたらな。
 キラーKは角つかって押さえて引くらしい。
 で、ひいたら。
 閻魔きた。
 地獄コード引いたのは誰だー!って。
 そんでいきなり地獄ロック開催ですよ。
 いやいやいやいや、いい加減にもほどがある!
 こんなノリで地獄やられちゃたまんねーですよ!
 
 じゅんこのバンドとの対決になるんですが、まあこのあたりはさらっと流していくとして。
 畜生道とかに転生させられてるし…。
 じゅんこが腕移植してたけどケンカになって、分身して、「残り4人はスケジュールの都合で
欠席しました」とかメタネタがあったのは笑いました。
 つーか本物のギタリスト呼んでんじゃねーぞおい。
 大助、閻魔に翻弄されてるけど、八寒地獄なら鬼灯の歌で出てくるからわかりますね。
 あただ、かかば、ここばが出てきた。
 
 最終的に大助ですが、地獄コードのHを押さえるのに皆が協力してくれた。
 んで鳴らすんだけど「それHマイナーじゃん!」とか大助が叫んでた。
 松浦が間違えたらしいです。
 でも、閻魔感動したので天道への転生決定。
 いいのかよ間違えてても!どんだけ緩いんだよ!

 大助、天国にいったんですが。
 あの…なんつーか…うん、想像してたんと違う。
 しかも静かにって怒られた。
 個室ないのかよ個室!
 なんでカプセルホテルみたいなんだよ!
 マンガ読み放題かよ。死んだら天国いきたいわ←

 ここで、大助、ひろ美のことを聞くけどまだ死んでないって言われた。
 あと死神を見つけて歌を聞かせるんですね。
 すげー怒られて取り押さえられたけど、歌は伝わったみたいでよかったです。
 つか取り押さえるのにスーサイドのボタン押させようとしたらダメだろおい!
 何やってんだお前らは。
 
 でも結局ヒマだった大助、スーサイド押しちゃったよ。
 また逆戻りだよ地獄に。
 しかもラス1使ったから二度と転生できず、鬼の姿に。
 うーん。
 でも何かえってきてんだよと怒る皆に、天国はつまらん、いったやつにしかわからない、
というのは面白かったですね。

 なんか閻魔がきて唐突にチャンスくれて。
 現世にインコの姿でやってきた大助。
 そこには、おばあさんになったひろ美がいました。
 ここで二人は高校生の姿に戻って話をするの、良かったです。
 こういう風に、ハチャメチャで終わるかと思ったらちゃんとしめるっていうのはいいですなあ。

 こんなグダグダな仕上がりですが、まあだらっと見る分には面白いと思います。
 最後歌で盛り上がるのは良かったですね。
 
 


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