多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス


ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス

5/24鑑賞

 いやー相変わらず合間合間の伏線は理解できてないんだけど(配達のおっさんとか)、全体と
しては面白かったです。
 でもなー、ヨンドゥのあれは痛いわ…てっきり仲間になるものとばかり。
 あとこの作品もアベンジャーズに加わるって話ですが、もうあれ大所帯過ぎて、そこまで
しなくてもいいんじゃないか?って思う。
 アメリカでは、いろんなチームが入れ代わり立ち代わり「アベンジャーズ」になるのは普通
なんだろうけど、日本ではそんなに作品のクロスオーバーってないし。
 コナンと金田一とネウロと燈馬(Q.E.D.証明終了)と杉下さん(相棒)が一緒に事件解決しても
モメるだけだしなあ。(1人人間じゃない…)

 一応前作のレビューはこちら ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

 マーブルのOPがすごい豪勢だったので、この映画だからロケットがタイトル撃ち落すくらい
やってくれる前振りかと思ったんですが特にそんなことはなかった(笑)。
 期待しすぎた。
 
 さて1980年。
 リア充カップルが森の中に入っていってます。
 男性は宇宙人、女性はそれを知っているようで、男性はこの星にこの物体植えたとか
言ってます。
 まさかこれがド直球の伏線だったとは。

 それから34年後。
 もうこのあたりね、一気に月日すすむの面白いな。
 開き直りすぎだぞ。

 ソヴリンという星にて、ガーディアンズが仕事をしていました。
 電池を守る仕事らしいんだけど、ピーターがガモーラに武器何って聞いてるから
どうしたのかと思ったら、ガモーラは今日は銃を使うって言うんですけど、ピーターが
武器被った、と。
 被った位どうでもええやろ!
 そうして敵がきたので戦おうとしたら、グルートがいきなり音楽かけだして、踊ってるんですよ。
 うん、いやあのな、後ろの皆の戦いを見せてもらえないかな。
 ここの見せ方面白かったなあ。
 もう台無し(褒め言葉)。
 グルートがかわいいからいいんだけど。
 途中、ピーターやらドラックスがふっとばされてきたり。
 ハエみたいなのをグルートが食べようとして、ロケットが吐き出させていて、皆グルートには
優しくていいなと思いました。
 で、外の皮があつくて倒せない、とガモーラが言っていたら、ドラックスが「中から切ればいい!」と
わざと飲みこまれていく。
 ところがピーターが慌てて「中も同じくらい皮が分厚い」と言っている。
 話きかんな、ドラックス…。
 というわけで結局ガモーラ、銃を捨てて剣で、のどの少し切れてる部分から切り裂いて勝利。
 中から出てきたドラックスが何も知らず、やってやったー!とか言ってました。
 この人何かに似てるとずっと思ってたんだけど、斉木楠雄に出てくる燃堂だ…。
 空気読まないしイラッとさせられるんだけど、いいやつなんだよなっていう。

 というわけでアニュラクス電池ですか、守り切れたんですが。
 ドラックスが「ハビュラリー電池か」
 うん、全然かぶってないね!

 ソヴリンの女王に電池を守ったと報告した一行、報奨金として、ガモーラの妹、ネビュラを引き渡して
もらいます。
 懸賞首だから刑務所に引き渡せば金がもらえるので、それで引き取ったらしい。
 そうしてソヴリン星を後にした一行ですが…。
 ここで、ロケットが電池を盗んでいたことが判明。
 お前ェェェェ!!!
 
 で、女王に父の悪口言われたと怒ってるピーターでしたが、そんな彼にドラックスが、ガモーラは
やめとけと忠告。
 ピーターの性格からしてあわないっていうんですね。
 まあ確かに。
 でもドラックスに言われるのもなんかなあ。
 ソヴリンは遺伝子操作をして子供を生み出す、管理された社会でした。
 なんかそういうのも嫌ですね。

 そうしていたら、電池を盗んでいたことがばれて一行追われることに。
 ソヴリンの追い方も面白いですね。
 宇宙船そのものは無人飛行で、操縦はゲーセンのシミュレータのようだ。
 小惑星の中を突っ切る映像面白かったけど、ピーターとロケットが、自分の方が操縦うまいと
指揮権の取り合いしてて笑った。
 どっちでもいいだろ抜けられたら!
 ソヴリンの追っ手に挟み撃ちされてピンチになったところへ、どこからか現れた宇宙船がこれを
一掃、彼らは無事ワープ(ジャンプ)ポイントにたどり着き、別の星へ。
 ついでにその宇宙船もきてたらしく、船の上に出て手をふるおっさんをロケット、見ていました。
 宇宙にも幽霊が…(違う)。

 とはいえ一行の飛行船もすごいダメージ負ってたので不時着するしかないんだけど、皆が
慌ててるなかグルートだけがビーンズ食べてて笑った。
 良心だなあこの作品の。
 この星はベアハートというらしいです。
 で、船真っ二つになってガモーラお怒り。
 ピーターもロケットに、ゴミパンダとか言ってんだけど、意味がわからないからロケット、
ほめてる?と聞くの面白かった。
 この場面でほめるわけなかろう!

 そこにやってきたのが先ほどの宇宙船。
 ……あの、木々をなぎ倒して着陸してますけど、最新の技術とかつかってるなら、宙に
浮いたままで中の人らだけ降りてくるとか出来ないんですかね…。
 中から現れたのは、エゴ。
 彼はピーターに父だと名乗ります。
 父のエゴ。
 すごい言葉の組み合わせだな。
 
 ヨンドゥがとある店で飲んでいるんですが。
 そこに、スタカーという人がやってきた。
 彼がいるのに気付くとスタカーはさっさと帰って行く。
 ラヴェンジャーズの99%はもうこの店にこないと言われて、女店主慌てています。
 彼がヨンドゥを避けたのは、ヨンドゥがラヴェンジャーズを裏切ったから。
 それは、ヨンドゥが子供を取引していたからでした。
 この理由は後で明らかになるんだけど、それでも金で子供取引したのは事実だから
どうにもならんのだろうな。
 仲間内からもヨンドゥは、ピーターには甘かったと罵られています。
 ヤワになったと。
 この時点で事実を胸に秘めて語らないヨンドゥはすごいと思った。
 あとハワードザダックいた?これ昔アニメか何かで見た記憶あんだけど。

 と、ヨンドゥにあのソヴリンの女王があいにきた。
 女王が歩くための青いカーペットが途中で詰まってたの笑った。
 彼女はあることを頼みにきたのでした。

 ピーターの父と名乗るエゴはピーターに、ヨンドゥにお金を渡してお前を引き取りに
いかせたのに、奴は私にお前を渡さなかったと話す。
 ヨンドゥは自分の手元に置いて、取引とかさせてましたもんね。
 で、エゴが彼を見つけ出せたのはスター・ロードの名が自分のとこにも響いてきた
からだと。
 ピーター嬉しそうにしてるけどよく考えろよ。
 小さいころ自分を置いて出て行った父がどうやったらお前のことを知ってんだよ。
 いろいろおかしいぞ。
 
 ちなみに、エゴと一緒に現れた女の人はマンティス。
 …カマキリか。カマキリっていうかなめくじっぽい感じだったけどなあ。
 この後、ロケットは船の修理でそこに残り、ピーター、ガモーラ、ドラックスはエゴらと
ともに彼の星へ行くことに。
 ここちょっと不自然というか、なんで離れるんだろうと思った。
 いろいろ話をするにしても、エゴが紹介したいと言ったにしても、皆でいけばっていう。
 宇宙船直してからゆっくり。
 まあそれ言い出したら話進まないんですけど。
 あ、忘れていたけど、ネビュラも船に残されていました。

 マンティスは手を触れるとその相手の感情が読めるらしいです。
 すごいね。
 また、少しだけど感情を変えることもできるらしい。
 エゴが夜眠れないので、その手伝いをするためにそばにいるらしいです。

 一方で飛行船修理のロケットですが。
 ヨンドゥらがきました。
 ところが、それを警戒していないロケットではなかった。
 ここ、ロケットの独断場でメチャクチャかっこよかった。
 ただ追いつめたところで、ヨンドゥの矢がやってきてピンチに。
 女王にお前らとっ捕まえてこいと頼まれたんだって。
 ただし、電池は女王には渡さない、自分が売るというヨンドゥ。
 皆は、女王に渡せばもらえる額の方が高いだろと言うけど、女王は間違いなくガーディアンズを
殺すから、そうなると自分らの評判にも関わるというわけです。
 宇宙でガーディアンズの人気は高いらしい。
 なるほど。
 でもここで、「お前は昔からピーターには甘かった」とまさかの仲間割れ。
 さらに、グルートにうまいこといって手錠外させてたネビュラがヨンドゥを後ろから攻撃したし。
 こいつ、ガモーラとかが「まだ熟れてないから」ってあげなかった果実の実をわざわざ
かじって「熟れてない」って吐き出してるし。
 人の話きけよオイ。

 そんなことが起きてるとは知らないピーター。
 エゴの星へ。
 そこは美しい星でした。
 なんていうか…。
 悪魔は美しい顔をして現れる、っていうのを思い出したな。
 
 エゴ、自分は天人と呼ばれているとピーターに話します。
 お前が地球を侵略してきた天人か!
 ちょっと銀さん、こいつらですよ!!!!(銀魂の天人じゃない!)
 
 つーか。
 宇宙を宇宙服なしで移動できるとか、すごい力持ってるってだけで自分を神というのも
どうかと思いますけどねえ。
 確かにこの世界だと、ソーの世界でも彼らは神にあたるけど、宇宙を作りかえてどうこう
とかまではしようとしてなかったしなあ。
 
 ともあれエゴは、宇宙をさまよっていたのが最初の記憶で、それから、一応この星を作って
落ち着いたあと、自分以外の生物の存在を知りたくなったらしいです。
 普通生まれた時から漂っていたなら、自分以外の存在っての認識できるんかな。
 まあともあれ、それであちこち旅して地球にもきたって。
 人間と同じ体にしたとか言ってるけど、人間の経験したかったと言われてもなあ。
 もっと別の宇宙人とかなかったのか。
 ナラクノアドゥって漫画があるけど、あれと似たようなもんだなあ。
 あれは悪魔が人間になろうとする話なんですけど、そんなにいいもんでもないだろっていう。
 話がそれました。
 地球で、ピーターの母と出会い、恋をしてピーターが生まれたようです。
 前作で、インフィニティを手にしても生きていたと聞いて、自分の息子だと確信したというエゴ。
 というかキミ、あちこちで同じことしてたなら、自分の子供だとわかるようにしとくくらい
出来なかったのか。

 ピーターは、そんなに気にしていたならなぜ自分と母を捨てたのだ、と問いかけます。

 一方ヨンドゥの船。
 彼とっつかまってました。
 頭のあれ壊されてた。
 矢をあやつるやつ。
 ただ仲間割れがひどくて、ヨンドゥ派のやつらは全員宇宙に放り出されて殺されていた。
 ひでーな。
 これからは俺が船長だ、と言ってるテイザーフェイスというキャラですが。
 ロケットが笑ってるんですよ。
 お前の名前聞いたら笑える、とか毎朝鏡に向かって練習してんの、とか。
 こんな時でも強気のロケット、好きだなあ。
 周りもつられて笑ってました。
 
 ネビュラの方は、飛行機を調達してもらってました。
 昔から父親によって、ガモーラと戦わされ、負けるたびに彼女の体は機械にされて
いったらしいです。
 そんなことしても強くなるとは限らんのにね…。
 姉を殺したら父を引き裂いてやるというネビュラ。
 この時相手してた人が、ネックレスでも買うかと思ったとか言ってて笑った。
 この人もちょっとおっちょこちょいというか、面白いとこあるなあ。
 この人がのちのちの矢を受け継ぐ人だよね?

 エゴはピーターに、母を置き去りにしたのはわざとではなかった、自分は定期的にこの
星に戻ってこないと体が消えてしまうと説明します。
 この星がエゴそのものだから、長く離れた状態ではいられないらしい。
 そんなエゴにピーターは、母は自分の目の前で死んだと激しく責める。
 それに対してエゴは、だから父らしくさせてくれよと。
 ここら、うまいことピーター丸め込まれてるなあと思った。
 この時点で胡散臭いと思ってたのはあるんだけどそもそも、本当に奥さん大事に思ってる
人が、その人を置き去りにして自分だけ戻るなんてあり得るかと。
 まずきちんと話すだろっていう。

 ピーター、光を出す方法を教わって、エゴとキャッキャ遊んでますわ。
 キャッチボールしてるし…。ううーん。
 
 マンティスはドラックスと話をしていて、大事な話が…と言いかけるのですが、そこに
ガモーラがきた。
 ええい。
 
 その頃ヨンドゥの宇宙船では、ロケットをクリー星につれていくという話になってました。
ガーディアンズに懸賞がかかってる星なんで連れて行くと金が手に入ると。
 ロケットはここから逃げる、と言います。
 ピーターのことを聞かれてエゴと一緒に行ったと答えるロケット。
 エゴに頼まれて探しにいった時になぜ父に渡さずにいたのか、と聞かれヨンドゥは、
引き取ったころ(というか拉致っぽいが)は痩せていて、狭い所に入れたから盗みに
使うのにちょうどよかった、と。
 これ多分ヨンドゥなりの言い訳なんじゃないかなあ。
 あえて自分が悪者になる、みたいな…。

 ともあれ、逃げようということでロケット、連中にいじめられていたグルートがきたので、
ものを取ってこいと言います。
 船長室のデスクの引き出しに、フイン(矢を操る道具)の試作品がある、赤いやつだから
とってこいと。
 グルートいくんですが。
 もってきたのはパンツだった。
 どう考えたらそれになるんだ!
 しばらくここ、やりとりがおもしろいです。
 最終的にヨンドゥ、引き出しの目印として自分の服のラヴェンジャーズの紋章をグルートに
渡すのですが。
 こいつ、かぶるものだと思ってやがる…!
 で、もう一度忍び込ませにいったら、ヨンドゥの部下が、俺がバカだったとグルートをつれて、
フィンの試作品も持ってやってきた。
 仲間が皆殺されてしまい、目がさめたらしいです。
 確かにヨンドゥは、仲間が失敗しても殺すまではしなかったもんね。
 ちなみにグルートがとってきたのはアメの入った缶だった。
 部下が助けなければ脱出成功しなかったな…。

 ロケットが、「あと一つ。ピーターの音楽ないか」って言ってたの良かったな。
 というわけでかっこいい音楽とともに、ヨンドゥ以下緊急ガーディアンズ結成。
 矢がかっこよかったなあ。
 ロケットもいい武器調達してたし。
 操縦室にたどり着いたヨンドゥ。
 モニター見ながら矢操ってやっていくのかっこよかったし、ロケットもカメラ見て
ドア越しに撃ってるのかっこいい。
 しかしこれ修理大変そうだな。
 最終的にテイザーフェイスについては、矢で火薬か何か撃って火災を起こしてるの
だけど、こいつ、ソヴリン星に連絡しやがった。
 ヨンドゥの船の位置情報を教えるって。
 ロケットは、船燃やして大丈夫なのかよとあわてた様子ですが、ヨンドゥ、船を
切り離しました。
 すごいな。
 ちなみにテイザーフェイス、「ヨンドゥの運命終わらせるのは俺、テイザーフェイスだ」
って言ったらソヴリンの人にも笑われてた。
 お前最後までそんな運命だったな。

 ロケットは、ピーターが危ない、エゴに行くとジャンプ設定をするんですが。
 これがとんでもない事だった。
 ここからエゴに行くまでは、ジャンプを700回しないといけないんだけど、哺乳類が
耐えられるのは50回までだと。
 これはあかんやつや…。

 エゴでは、ガモーラがロケットと通信できなくなったことを心配していたんだけど、ピーターが
浮かれて、この星が自分のものにとか言ってた。
 ダメだこいつ。
 しかもガモーラが、この星はおかしい、マンティスがおびえてるのと言っても、「自分は
地球に嫌な思い出しかない、キミは俺の才能に嫉妬してるんだな」と。
 あーこいつ舞い上がっちゃってますね…。
 やっと家族を見つけたんだぞ、というピーターに、「私たちも家族でしょ」というガモーラ。
 彼女が正しいな。
 ガモーラは飛び出していってしまいます。
 と、ここにネビュラが宇宙船もって乗り込んできた。
 いやいやいやいや!
 どうやって場所わかったんだよこれ。
 
 洞窟に逃げ込んだガモーラ。
 ネビュラの方は宇宙船つっかえてて、結局ガモーラに反撃されてて、足挟まれて出られなく
なったところをガモーラに助けてもらってました。
 そのあと素手でのバトルになってガモーラを追いつめて、勝ったとか言ってましたが、それは
本当に勝ったと言えるのか…。
 
 ピーターの方はエゴと、曲の話で盛り上がってました。
 ピンポーン、JASRACの者ですがー。

 ピーター、俺にも宇宙作れる?とかすごい盛り上がってる。
 その頃、マンティスはドラックスを起こしてたんだけど、夜這いにきたと思ったドラックスは
勝手に勘違いして、勝手に気持ち悪くなってた。
 おいいい加減にしろよ。
 マンティスは、エゴが新たな力を手に入れてしまう、そうしたら大変なことに、と伝えます。
 ガモーラとネビュラも、地下深くにある大量の骨を発見していた。
 つかこれをなんで処分してないのかとも思うんですが、エゴ。
 まあいいや。
 その頃、ロケットらは大変なことになってた。
 ジャンプでなんかワヤクチャですよ。
 途中、ウォッチャーの星も通りましたけど、じいさんが配達員してたとか話してた。
 この爺さんはウォッチャーじゃないんかい!
 なんとかエゴに到達したけど、グルートが豪快にはいてた。

 ガモーラ、マンティスにあの骨は何と詰め寄ります。
 
 その頃エゴはピーターに、いろいろな星に自分の分身を植え付けておいた、それがそろそろ
育っているだろうと伝える。
 さらに、自分一人ではできなかったけどお前がいればできるとも。
 つまり彼は、宇宙を自分の良いように作りなおそうとしていて、それの力にピーターの存在が
必要だったと。
 二人ならやれる、と。
 デスノート二部の読みすぎですね。(「二人ならLを超えられる」)
 結局、息子を探していたのではなくて、自分の力の代用品が欲しかったってことじゃねーかよ。

 マンティスは皆に、あの骨はエゴの子だと伝える。
 あちこちの星で同じように子供を作っては連れてきたけど、結局力を持つ者はおらず、そう
なると邪魔だから始末してたらしいです。
 子供の回収をしていたのはヨンドゥ。
 なるほど、ここでスタカーが言った、子供を取引した、の意味がつながりますね。
 エゴの力を継承できたのはピーターだけだった。
 一同、ピーターを助けに行くと言います。

 ピーターは、力を貸して欲しいと言われまんざらでもない様子なんですが、仲間はと聞いたら
それは人間の感情だからいらないよ、と一蹴。
 さらにエゴは母のことを聞かれて、愛していたのは本当だけど、計画に戻ったと言う。
 母の体内に腫瘍入れたのも仕方なかったんだよ、と。
 もうそれ聞いたらピーター、ブチ切れますわな。
 結局母親を本当に愛していたんじゃなくて邪魔だったから切り捨てたと言われたような
もんだし。
 ところがエゴの方が上手ですから、とっつかまってエネルギーを吸われてしまう。

 ガモーラ、ロケットと通信ができて、合流することにします。

 ピーター、ウォークマンを取り上げられて激怒。
 力を取り戻す。
 そこに皆がやってきました。
 ピーターがもとに戻ったことで、あちこちの惑星で暴れていたエゴの分身もとまった。
 なるほど、ピーターのエネルギーがないと出来ないんですね。
 
 エゴを滅ぼすにはこの星の真ん中にあるコアを壊さなければならないらしい。
 みんな地下に降りていきます。
 ヨンドゥ、ここでピーターに会うんだけど、痩せてなかったらエゴに引き渡したのかと
いうとそうではなく、エゴのしていることを知ったからピーターを引き渡さなかったのだと言う。
 まあ、彼のしたことが正しいかどうかはおいといて、ピーターだけでも助けようと
思ったんだろうなあ。
 次から次へと子供連れてきてって言われて、その子供の姿みかけなければ、どうなったか
くらいは大体察しつくだろうしな。
 マンティスから話聞いたのかも知れませんしね。

 ところがどっこいその頃、ソヴリンの追手がエゴにやってきていた。
 ヨンドゥの船の位置情報聞いたからきたっていうよりは、電池のありかが分かったから
きたって感じだなあ。
 その証拠に、待機していた船(ヨンドゥの部下がのってた)には目もくれず、エゴに
いきましたし。
 部下、あわてて通信するも、状態が悪くつながらず。

 まだ光を操れないというピーターにヨンドゥは、俺は矢を飛ばす時いちいち考えていると
思うか、と伝えます。
 いいアドバイスだなあ。
 
 コア、見つかるんですが鉱石で覆われているので爆発させないといけない。
 ここでロケットの盗んでいた電池ですよ。
 彼はそこにあるパーツでものを作る天才だから、あっという間に爆破装置を作る。
 ただ、エゴに気付かれたからこれを何とかしないといけないんだけど、そこは、ドラックスが
マンティスに「なんとか眠らせろ!」と。
 マンティス、地面に手をつけて眠らせることに成功。
 すごい。
 そんな彼女にドラックス一言「失敗すると思った」
 てんめぇぇぇぇぇぇ!!!!
 
 コアに入れる穴が小さいので、グルートがいかないといけないらしい。
 最悪の作戦というロケット。
 しかも、即爆発するスイッチをグルートが押そうとする。
 つーかロケットなんでこのスイッチを作ったんだよ。
 時間きたら爆発させるスイッチだけでいいだろ!
 ここのやり取りかわいくて面白いなあ。
 で、ロケットは、テープないかとピーターに聞く。
(ピーターらは追ってきたソヴリンの連中と交戦中)
 ピーター、皆に「テープない?」って聞いてて笑える。
 ここ、ネビュラにも聞いた?みたいなのあって余計に面白いですよ。
 彼女をコント要員に入れるな。
 ロケットも、いろいろ組み立てられる器具もってるのになんでテープだけ持ってないんだよ。
 そうこうしてる間にグルート、爆弾もって穴に入っていってしまった。
 …最悪の展開だ…。

 ネビュラはヨンドゥの船に乗って反撃してるんだけど、自分の機械の体をつないで
攻撃に使うのかっこよかった。
 自分も苦しいのに頑張ったなあと。
 
 そうして、コアの前に降り立つ時に、ヨンドゥが「メリーポピンズだ」と言われてて、まんざら
でもない様子でしたがいいのかこれは。
 皆が地面に立ち、音楽流れて最高のシーンで、破片飛んできてマンティス失神。
 うぉぉぉぉい!!!!
 音楽も止まったやろが!

 ヨンドゥ、部下に連絡して宇宙船を呼び寄せます。 
 そんでマンティスを抱いたドラックスが着陸ポイントに向かうことに。
 エゴが目覚め、皆やられてピンチ。
 ドラックスが地中に埋もれて行く時、マンティスを高くかかげてるの良かったな。
 やっぱり優しい。
 で、エゴきた時に一瞬別の姿になってたけどこれは、作中でピーターが語っていた
ハッセルホフの姿。カメオ出演だそうです。

 ピーター、またエネルギーとられてやばいよ。
 ここでまたヨンドゥが、矢を飛ばす時に頭を使わないとアドバイス。
 ピーター、自分を取り戻します。
 この時、母を殺しただけでなくウォークマンまで、って怒ってたけど、ウォークマン壊された
怒りの方がでかくないかお前。
 いや、いいんですが。
 皆もピンチから解放されます。
 ちなみにグルートですが、ロケットから説明された手順を覚えていたらしく、最後のスイッチも
すぐ爆発する方(押してはいけない方)にヒビが入っていたおかげで、正しい方を押すことが
出来ました。
 やったね!

 というわけで一同、脱出していきます。
 しかしピーターはエゴと戦っていて脱出すらしようとしてなかった。
 ここに残るというヨンドゥ。
 ピーターにまともなことをしてこなかった、と言います。
 それで察したロケット、飛び上がる装置と宇宙服1つしかないぜ、と渡していきました。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーにようこそ」と声をかけて。
 かっこいいなあオイ。

 宇宙船の中で、ピーターがいないことに気づき助けにいこうとするガモーラをロケットが
気絶させてて、いいやつだなと思いました。
 
 エゴの方ですが爆弾がさく裂して何とか死にましたよ。
 戦うのにピーターがパックマンの姿になってたのもらしくて良かったけど。
 そこにやってきたヨンドゥ。
 お前の親父はヤツじゃない、俺みたいなろくでなしがいい息子持てたもんだぜ、と伝える。
 ここは本当にいいシーンだなと思いました。
 ところが、宇宙に上昇し、ピーターは驚く。
 自分しか宇宙服をきてなかったから。
 ここ、てっきり宇宙船がタッチのところで回収にくるかと思ったのになあ。
 そうしてヨンドゥは満足げな顔をして息を引き取りました。

 宇宙船の中で葬送の準備されていたけど、ここで生き返るのかなと思ったら
そうでもなかったしなあ。
 ヨンドゥ、いいキャラだったから今後の展開にいて欲しかったのに。
 
 ピーターは、必死に探し回ってるものはすぐそばにあるのに気付かないと言います。
 結局彼が追い求めていた父親の姿って、ヨンドゥだったと思うしね。
 あと、ガモーラとネビュラも和解してました。
 まあ良かった。
 ヨンドゥの遺体は荼毘に付される(という雰囲気だと思う)のですがその時に部下が、
ヨンドゥがお前のために買ったものがあると渡してくる。
 それは音楽が300曲入ったプレーヤーでした。
 やはりヨンドゥは本当の父親の気持ちで接してたんだろうなあ。
 で、ピーターは部下に、あなたが持つべきだとロケットが直したヨンドゥの矢を渡しました。

 その後ラヴェンジャーズの船が次々姿を現しました。
 ロケットが連絡したらしい。
 ヨンドゥの最期を聞いて、称えにきたらしいです。
 かっこいい。
 スタカーも称えてました。

 ヨンドウが宇宙に放出されていく時、矢になってました。
 ロケットもそれ見て泣いてました。

 エンディングの時、部下が矢練習してて、ミスってドラックスに刺さったり。
 流れてくる絵に落書きされたり。
 スタッフの名前がI AM GROOTになってたり。
 面白いですね。

 ちなみに忘れてましたが、ソヴリンの女王、なんかアダムとかいうのを
生みだしたとか言ってました。
 ガーディアンズを必ず抹殺するとも。
 めんどくせーやつだな。

 で。
 グルート成長してたんですが。
 ええーこれでいくのか(笑)。

 あの配達員のおじいさん、家まで送ってくれるんじゃないのかって言ってました。
 あーあ。

 今、アベンジャーズはシリアス展開になってしまってってるから、彼らが入ると雰囲気も違うの
でしょうが、逆になんかいたたまれない気もする。



多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス