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GODZILLA 怪獣惑星

11/20鑑賞

 最後、「はあー!?」ってなったんだけど、これ続編あるんですね。
 なるほど、ならそういうラストになるわ。

 というわけで私はゴジラを初めてまともに見たんだけど、面白かったですよ。
(声優さん目当てで見ました…)
 いやゴジラファンからしたら「これはゴジラのスピンオフだ」となるんでしょうが、まあ
それはそれでおいといてもらって…。
 この作品で気に入ったのは、生物学的観点からゴジラを分析してたとこですね。
 だからラストのあれにつながるんだなーとすごく納得いって面白かった。
 逆にわかりづらかったのが、冒頭の説明が雑すぎて、人間以外いくつもの宇宙人種族と
一緒に旅をしてる、っていうの後半しばらくしてから理解したよ…ううーん。
 
 いきなり宇宙船立てこもり事件から始まった。
 宇宙でも立てこもりって言うのかな…。
 主人公ハルオがある惑星に人類が移住を試みようとする計画に対して、志願したのが
高齢者ばっかりであることから、これはていのいい間引きだ、的な主張をしているわけ
ですよ。
 気持ちはわかるなあ。
 んでお偉いさんらは、彼らは自ら志願してのことだ、お前のやってることは妨害だ、みたいな
説得をしている。
 まあ皆もわかってても言えない部分もあるだろうな…。
 つーかここ、マイクでしゃべってるからというのはわかるんだけど、音が響きすぎて
逆に何言ってるかわかんない。

 志願者の人らは、どこであっても大地の上で人生終わりたいとか言ってます。
 もうこれ姥捨て山と言ってるようなもんじゃねーかよ。
 結局ハルオのクーデターもどきは失敗し、彼はとっつかまり、高齢者らは宇宙船で惑星に
行くんだけど、ハルオはその宇宙船が爆破されるのを目の当たりにする。
 なるほど、移住させるのすらもったいないから宇宙船が爆発しちゃったことにすんのか。
 逆に宇宙船がもったいない気もするんだけど…まあともかく。
 これ絶対ハルオのせいにされてるよなあ、と思いました。

 始まりは20世紀最後の夏でした。
 過去かよ。
 22世紀とかじゃないのかよ。

 突然地球のあちこちから怪獣が出てきたらしいです。
 そら、ヒーローが世界各国にいるんなら、怪獣も世界各国にいますわな。(シッ)
 その日はじめて人間は、地球が自分たちのものではないことを知ったとか言ってるけど
進撃の巨人かよ。
 その怪獣だけならともかく、ゴジラが現れたわけですね。
 ゴジラは怪獣、人間の区別なく襲いまくったと。
 ここで、事態を見守っていた宇宙人が、ゴジラ倒したら俺らここ住んでいい?みたいな条件で
ゴジラ倒しにやってきたけど結局失敗した。
 お前らァァァ!何しにきたんだ結局!!!とんだ足手まといだよ!

 それで人類は結局地球を捨てて逃げるしかなかった。
 …なんかゴジラが破壊できないような物質で包んで、宇宙にポイするわけにはいかなかった
んでしょうか。
 いや宇宙人と力あわせてこれだけの技術力があるのに蹂躙されるだけっていうのがね。
 あと、地下に潜るという手段はなかったのかな…。
 まあいろいろ突っ込みどころ満載でしたがともあれそういうわけでして、なんか宇宙に向けて
出発という感じになったようです。
 この時に、人間だけじゃなくて他の宇宙人とも一緒に旅、と。
 だから食糧事情とかまだマシだったんだなあ。
 人間の装備だけじゃ20年余を過ごすの無理だもんねえ。
 この地球から脱出する時ハルオは両親の載っていた車がゴジラに襲撃されて、身内を
失ってしまうことになりました。
 だからこそゴジラ殲滅に異常なまでのこだわりがあるんだろうね。

 つーかこの服とかはずっと着たままなのかな。
 多分エアシャワー的なもので清潔には保てるんだろうけど…。
 
 独房に入れられたハルオのところに訪ねてきたのは、メトフィエスという人。宇宙人。
 告解のフリをして彼にデータを渡しにきていた。
 メトフィエスはハルオの味方なんですね。
 ゴジラのデータをハルオは分析してる模様。
 彼はゴジラに対して戦うこともせず逃げ出した人類に対しても腹立ててる感じで、
立ち向かえる方法はあると立証したいようです。
 それで、戦略をきちんと立てればゴジラを倒せるはずだ、ということで研究しているみたい
でした。
 すごいね。
 希望を捨てないのはえらいと思う。

 一方お偉いさん方は、20年内に人類が住める場所探さないとやべーぞって話をしていた。
 地球に戻ることは可能かって話も出たんだけど、かなり離れた位置を飛んでるからそれも
どうか、的な。
 ただ、匿名での論文がネットみたいなとこにアップされてるという話が出るんですよ。
 理論的にゴジラを倒すことは可能である、ってもの。
 お偉いさんらはその内容に対して、いろいろ詳しすぎる、メンバーの中に情報流してる奴が
いる、という話を。
 まあ論文あげたのはハルオで、協力しているのはメトフィエスなんですけどね。

 ハルオの論文では要するにゴジラはシールドをはって物理攻撃を無効化してるけど、
そこに少し隙のある個所があるから、それをつけば倒せなくはない、って感じのものだった
と思う。
 説明が早口すぎるのと専門用語ばっかりで何言ってるかわかんない。

 そういうわけでメトフィエスは皆を説得し、ハルオを独房から出す事と、一度地球に戻って
みることを提案するのでした。
 お偉いさんらも半信半疑ですわな。
 しかも4000人まで減った人口のうち、600人がゴジラを倒す要員として必要って言われたら
ねえ…なかなか難しいですね。
 
 あと、地球の近くにまで戻るのは割とあっさり亜空間ワープでできました。
 青い地球に感動する一同。
 ゴジラに荒らされた割には…。
 まず無人偵察機を下ろすけど、視界が悪くてなかなか見えない。
 計測してみると、人類が地球を離れて1万年経過していることがわかりました。
 ワープしたから時間がずれるという理解でいいのかな。アインシュタインかよ…。
 地表近くに降りて偵察していると、何か動いているものが発見される。でも視界不良なので
いろんなデータから見るしかなくて、それを調べてるうちに偵察機が破壊された。
 その時の音声で皆震え上がるんですね。
 聞き間違うはずもない、ゴジラの声だと。

 あのさ、ゴジラ映画に夢のないこと言って申し訳ないんだけど、ゴジラのいる場所と反対側の
場所にいって暮すっていうのは?
 いくらゴジラでも、瞬時に地球の反対側まで移動できないでしょ。

 まあそういうわけで、ハルオ「そこにいるな」とか一人で勝手に盛り上がってます。
 学者のマーティンさんだと思うけどこの人が、ゴジラの生態を分析して、ゴジラが複数いる
可能性は少ないな、と言ってるわけですよ。ただ、なぜまだ生きているのかはわからない、生物学の
範疇を超えている、と。
 まあこれくらいの大きさならこれくらいの寿命っていうのはある程度あるけども、必ずしもそれに
当てはまる生物ばかりじゃないからねえ。
 このマーティンさんは脇役キャラですけど、考え方が好きですね。面白い。
 
 あ、話が前後してしまいましたけどここで、メトフィエスは論文を書いた人がハルオだとあかし、
地球に行く条件として彼の保釈と、彼の同行を要求するわけです。
 
 ここでゴジラへの攻撃方法が詳しく説明される。
 要するにシールド作ってる器官を破壊すれば、物理攻撃がきくようになるから、爆弾を体内に
打ち込んで、体内から爆破させるようにすると。
 ただその器官がどこにあるかわからないため、まずはデータを取る必要がありました。
 
 そういうわけで地球に船が向かうんだけど、皆いろいろな思惑があるというのがわかります。
 ゴジラ倒せば俺達の時代がくる、今の上層部は考えが古いと言ってるのとか。
 森がすごい発達してるというか、すごいことになってて、一同ばらけております。
 その途中ゴーンってなんかが宇宙船の機体にあたるんですな。
 みたらえらい鋭い傷がついてた。
 あーこれカーコンビニ倶楽部でも修復できない傷ですやん…。(どうでもええわ)
 これ普通にスルーされていたけど、何が原因でこうなったかは調査すべきなんでは…。
 それと、人類全員が脱出できたとは思わないから、残りがいるかも知れない(代替わりして)と
いうのは不自然なほど触れられてなくて、これはちょっと気になりました。
 一言も話題でないんだもん。
 ラストに向けての伏線というのはわかるけど、逆にちょっとなあ。

 ハルオは作戦を説明します。
 ゴジラを誘導して歩かせて、わざと攻撃して観測する。
 それで、シールドを発生させている個所を見極めようというわけです。
 ただ、ひどい電波障害が起きていて、通信が通信用のバルーン頼みでなんとも不安といった
ところの模様。
 これだけ文明持ってて他の通信手段ないのかよ…。
 遠くまで届くライトとかさあ。(中継して伝える)
 とここで、銀さん…じゃなくてマーティンさんにより、2万年経過した地球だということがわかります。
うーん地球にとっては大したことない年数なんだろうなあ。
 あと、他のメンバーが植物に触ろうとしたのを注意していた。
 葉がものすごく鋭利になっていて、宇宙服破けたら命取りだぞって。
 てかもう金属みたいな植物になってるんだけど、どういう生態系遂げたらこうなるんだ。
 さすがにこれはちょっとおかしいぞ。
 ゴジラの出す放射線の影響で遺伝子エラーが起きてこうなった、ということなんですかね。
 
 ハルオも調査に出てたんだけど、お目付け役としてついてきたユウコは、冒頭高齢者の載った
宇宙船が爆発したことについて、ハルオのせいじゃないんでしょ?と話しかけてきた。
 表向きは、ハルオが仕掛けた爆弾が残っていた、ということになってるらしい。
 それ信じてない人もたくさんいるでしょうね。
 けれど真実を暴いたとこでどうにもならないことがわかってるから皆黙ってる、みたいな。
 
 そんな中、一同は鋭い爪の跡を発見します。
 あとハルオは廃墟というかなんか、植物を発見して、俺達を覚えていてくれたとか言ってる
けど、すまんどこに感動どころがあるのかサッパリわからない。
 ハルオが地球を脱出する時に落とした、植物のアクセサリーが、割れてそこから育ってここに
はえていた、というすごくわかりにくいエピソードなのかな?
 まあそんなことをしているとですね。
 恐竜の群れがどどーっとやってくるわけですよ。
 しかもこいつら体表が固い。
 どういう進化を遂げたものか、ゴジラのような鉄のようなウロコを持ってるというか。
 それで機械破壊されたり大損害ですわ。
 つーかなんでみんな、生物はいないと油断しきっていたのかが理解できないんだけど。
 ゴジラによって絶滅させられたわけじゃないんだから、独特の生態系で生き残ってても
おかしくないだろ。
 そこらちょっと油断が過ぎるというか…。

 で、マーティンは調べた結果2万年経過していること、地球の生態系は独自の発展を遂げ、
恐竜らは金属のような皮膚をもっていること、電波障害が起きている原因はあの鉄のように
硬い植物の花粉だ、と言います。
 んなバカな。
 どうにかするには森を焼きはらわないと無理だって。
 金属が燃えるのか?
 まあともかく。
 リーダーのリーランドは撤退を決定します。
 こんな星を取り戻すために戦うのはバカの極みだって。
 いやだから地球の反対側に行くとか、海で暮らすとかすればええですやん…。
 リーランドとしては、月面に住んで、地球には資源を取りにいくようにしたらいい、と。
 英雄になるのもばかばかしいと言います。
 というかそもそも偵察するためなら、いきなりゴジラの近くに降り立たなくてもよかったのでは…。
 まず地球の様子を観察してみて、その後改めてゴジラの観測をする、でないと生態系が
どうなってるかもわからんのに、えらい無謀だった気がする。
 とまあ今さらいっても始まらんのですが。
 
 ハルオは撤退と聞いて怒ってます。
 まあそらそうだけど、しょうがないでしょう。
 ここでメトフィエスがハルオに言うんですね。
 大事なのは「どう撤退するか」だと。
 つまり、自分らだけさっさと宇宙船に引き上げることは、設備が破損していて出来ないから、
各地に作戦で散らばっている他のグループと合流せざるを得ない。
 そのうち、近いグループBとC(攻撃部隊)2つは帰る設備ないとこだから、最終的に一番遠い
グループDとEに皆合流しないとダメってわけです。
 ただそのDとEグループに合流するためには、ゴジラの生息域を通らなくてはならず、
このためには、BとCグループの援護射撃がいる。
 結局そのまま作戦遂行するのとなんら変わらん、というわけです。
 大変ですね。
 つーかメトフィエス、宇宙人だけあってかなり背高いんだな。
 2メートルはゆうにありそう。
 
 さあそういうわけで、普通に合流して普通に帰ったらゴジラ出番ないので、移動している
最中にゴジラと遭遇しますよ!
 というか、メトフィエスが「我々からゴジラを探すのは骨が折れるが、ゴジラはけして人類を
見逃さない」と意味深なこと言ってくるんですね。
 彼らの伝承にあるらしい。
 彼らは宇宙を放浪する民族なんだけど、あちこちの星の終焉に必ず、ゴジラと同じような
存在が現れていたというんですね。
 思い上がった知的生命体を滅ぼすかのように現れるらしい。
 つーか音楽でけえよ!声聞こえねーよ!
 それと放浪してるってあれですか、「拙者はるろうに。また流れるでござるよ…」ってあれですか。
作者が今えらいことになってるアレ?(時事ネタやめい)

 いやーゴジラ現れるの初めて見たけど、迫力あっていいね。
 こういうのはやはり自宅で、テレビで見てたら味わえないと思いますわ。
 映画館で見るからこその迫力。
 地響きさえしてきそうな感じでちょっと感動した。
 宇宙船は装備が破損してるので、逃げ切ることができず攻撃を受けて墜落してしまう。
 そんな中ハルオはドサクサに紛れて一人、ゴジラを攻撃しになんつーの、空飛ぶバイクって
いうの、あれで出撃していきます。
 攻撃してデータを取るつもりらしいんだけど、ほとんど響いてないせいか、ゴジラのシールドが
発動しないんですね。
 これは計算外だったな。
 ハルオは、バイクごと突っ込むことでシールドをわざと発生させようとする。
 そこに、横から攻撃してきたのがリーランドでした。
 かっこいい…。
 くそったれだこんな星って言ってたけど、リーランドだって地球を奪われて悔しい気持ちは
あったんだろうなあ。
 リーランドがここでゴジラにやられて殉職したのちょっと残念だった。
 死ぬ間際にいい奴になりやがって…!

 これでゴジラのデータは一応取れるんですね。
 この後なんでゴジラから皆逃げることができたのかについては一切説明なかったけどともかく
メトフィエスは自分が暫定的に指揮を執ることになったと皆に告げる。
 宇宙船の方にもその話は入りましたが。
 メトフィエスは、自分はただの宗教者だから指揮には向いてない、というわけで皆ハルオの
指示に従ってねと言う。
 いやこの人優秀なのはわかるけど、攻撃に関しては…ムチャやらかしそうなイメージしか。
 でもメトフィエスが、全責任は私が引き受けるからハルオの指示に従って、と言ってたのは
いい上司だなと思いました。
 
 そんでゴジラのデータが解析出来た、と一報がきます。
 背びれからシールドを発生させてるらしいです。
 ハルオは攻撃態勢を整え指示を出していきます。
 22年の人類の悪夢と、2万年のゴジラの時代を終わらせると。
 
 谷間の奥にゴジラを誘導させて、そこで攻撃するらしいんだけど、皆はここまで誘導が果たして
出来るのか…と心配な様子。
 まあ誘導しないと話にならんので…。
 遊撃部隊が出て攻撃を始めて、ゴジラを引き付けるんだけど、よく考えたらこいつ、口からの
光線とかだけじゃなくて、普通に手でもはたくよねっていう。
(尾の攻撃はなかった…)
 逆に頭とか着地して攻撃したら、手届かなさそうな気もする。
 背中とか。
 まあいいや。
 ここでゴジラの全身が出てくるけど…あれ?ゴジラ太った?ライザップしろよお前。
 なんかムキムキ通り越して膨れ上がってる感じなんだけど。
 
 遊撃部隊の挑発、うまくいくかと思われたんですけど、森のあの恐竜らがやってきた。
 地味にうぜぇぇぇ!
 これ相手にしてたら大変なので、ハルオは急ぎ誘導路を作るといって、ゴジラをそっちに
行くようにした。
 いろいろ大変ですねえ。
 皆は、宇宙船に戻る用の船も攻撃に使うことについて、そんなことしたら戻れなくなると
言うけど、「もう我々は帰ってきた後だ」と言うハルオ。そらそうだ。
 他の人も、逃げる算段用意しててもしゃーないしね、というわけですべての戦力でゴジラに
立ち向かうことに。
 うーむかっこいい。
 説明が足早すぎていまいち装備のすごさが伝わってこないけど、とにかくまあ迫力はあって
面白いですよ。
 あ、あと他の宇宙人に「これだから好戦的種族は手におえん」と皮肉言われてたの
面白かった。
(ここで、メトフィエスら以外の宇宙人種族もいるんだなってわかるという…)

 その、船での攻撃についてかっこいいなと思ったのが、ハルオが、回避行動は大きさ的に
間に合わないから、自分が狙われたと思ったら直ちに船をすてて脱出しろ、と指示した
ことです。
 乗ってる人らも景気がいいね、的なこと言ってたし。
 貧乏くじ引くのは…俺かよ!っていうアダムのくだり良かったなあ。
 大体こういうの、言ってる人が対象になりますよね。
 私も多分くじ運悪いから絶対ゴジラに真っ先に狙われるわ…。
 
 そんなこんなでゴジラ、うまいこと谷に落ちましたわ。
 それで撃ちまくるんだけど、シールド阻害がうまくいかない。
 あとベルベさんかガルグさんか忘れたけど「こういう時ばかりは祈る神を持ち合わせてる
やつがうらやましい」と言ってたのは印象的だった。
 まああれですわ、神様もなんでもかんでも祈られても困るってやつですよ!
(やめろよ、神様の風評被害だよ)
 てかゴジラ胸のあたりまで埋まってたけど、ゴジラ的には「ちょ…穴に落ちた」くらいの
軽いダメージなんですかね。
 シールドについて、パターンがいろいろ変化していてとらえきれないらしいです。
 何言ってるか聞こえねーよここ。
 で、ハルオが突っ込んでいって直接攻撃する。
 頭いいな。
 それでノイズ周期を狂わせて、シールドを発生できないようにした。
 ここでハルオ、俺に構わず撃てー!というんですね。
 普通の映画だと死んでるけど、これ三部作だからハルオ死ななかった。(やめなさい)
 パワードスーツ隊が同じようにとびかかっていって、ゴジラの体に爆弾というか、そういうの
入れまくり。
 皆が離れたあとそれがさく裂するんですね。
 いやーすごかった。
 皆がふっとばされていって、ハルオは最後ゴジラと目を合わせて「俺は貴様を殺したぞ!」と
言うのがなんかすごかった。

 そういうわけでゴジラは爆発して消滅しました。
 消滅っていうか飛散か。
 皆がやり遂げたーって顔してるんですが。
 ここでマーティンが体組織を調べて、やはりゴジラとは異なる個体だというんですね。
 あかんですやんそれ。
 その異なる個体だとしたらなぜたった一体なのか。
 ハルオは、他にゴジラがいるにしても、倒せたのだから次はもっとうまくやれる、と自信満々。

 と。
 ここで地響きが起きる。
 火山の噴火か!?と思ったら全然違った。
 地を割って現れたのは、さらにでかいゴジラでした。
 つーかこっちが本物かよ。
 メトフィエスが、「滅びの具現がようやくのお出ましか」とすごい意味深なこと言ってた。
 つかこのゴジラ、でかすぎて話にならんのですが。
 このでかさだと普通に歩いただけで地球割れそう。
 皆が逃げるけど、ゴジラの前に瞬く間にやられていきます。
 そんな中ハルオはふっとばされて失神しました。
 どうでもいいけどこれだけの大きさの奴がなんで何もなしに潜んでいたのか、という
すごい疑問が。
 冬眠でもしてたのか。

 ここでエンドロールだけど、帰っちゃった人もったいないなー。
 この後も展開ありましたよ。

 ハルオが目を覚ますと、そこは地下のようでした。
 横には昔の西部アメリカ人のような恰好をした少女が。
 これが2万年後の人間か…というかやはり普通に生き残りはいたんだなあ。
 というわけで次回は来年5月だそうです。
 なかなか面白いので楽しみです。
 他のメンバーどうなったんだろう。

 ゴジラちゃんと見たことなかったけど、DVDとか見てみようかな…と思いました。



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