多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→ブラックパンサー


ブラックパンサー

3/7鑑賞

 全体的に面白かったです。
 王道パターンだけど、変に奇をてらうよりはいいと思う。
 ちょっとさ、王が父のしたことについて怒るシーン納得できなかったなあ。
 まあこれは解釈の違いですね。

 冒頭ですが。
 メチャクチャサクッとこの物語の大事な部分が語られるので気を付けて下さい。
 もう少しゆっくり話してよ…メモするの大変だったよ。(しらねーよ)

 昔、ヴィブラニウムという隕石がアフリカに墜落しました。
 この鉱物の影響を受けたのは植物で、そのハーブを口にすると身体能力が強化される
ようです。
 これが代々王家に受け継がれてきたものですね。
 他の人がおいそれと飲むことは出来ない模様。
 あと、このヴィブラニウムはウランのように副作用を出さない、そしてウラン以上の
エネルギーを持っているため、この地域はワガンダという国として独立し、アフリカ諸国が
白人によって迫害され支配された時も、独立した国として守られてきたようです。
 5つの民族がいたんだけどそのうち一つの部族が王となりブラックパンサーとなった。
 ジャバリ族だけは支配を受けないして山にこもったらしいです。
 すごーいたーのしー!(それはジャパリパーク)

 ともあれワカンダはヴィブラニウムの存在を外に知られないように外から見えない障壁を
はってその中で文明を築き、表向きは農業国の発展途上国として歴史を育んでいったのでした。

 1992年のこと。
 カリフォルニアのとあるアパートで男性二人が物騒な武器をテーブルの上に乗せて、
なんやかんや話をしています。
 と、ここで誰かがやってきた。
 男性一人がドア見に行って「Gジョーンズみたいな女性が立ってる」って言ってたけど
それはどういう意味だ。
 手にヤリ持ってるって。
 こええよオイ。
 と思ったけどもう一人の男性は入れろって。
 女性がなんか合図した後部屋真っ暗になって、その後いきなり男性が現れた。
 こええよ。
 暗闇の中に肌の色の濃い人紛れるからこええよ。
 要するにワガンダの今の国王なわけです。
 ティ・チャカ。
 拳銃もってそうだな。(シッ)←拳銃はチャカともいう。
 そしてドアを開けろと言った男性はチャカの弟のウンジョブ。グッジョブじゃないのか…。
 で、ドアを開けた人はズリ。ウンジョブと行動を共にしているワガンダの人。
 
 チャカは、ワガンダが攻撃を受けてヴィブラニウム250kgがクロウという武器商人に
盗まれた、手引きをした内通者がいる、というのですね。
 なぜ裏切ったと。
 この流れだとズリがやってそうだけど彼は、一部始終をチャカに報告する側だった。
 つまり盗み出したのはウンジョブの方だったわけです。
 罪を告白しろというチャカでしたが…。
 その後UFOというか飛行船はアパートから飛び立っていきました。
 技術目立たないように暮らしてるって言うならせめて飛び立つときも、外で遊んでる
子供らに見られないようにしろよ…。

 そして現在です。
 ワガンダの国王が亡くなりました。
 国連を狙ったテロに巻き込まれたんですね。
 ここは「キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー」に登場してます。
 演説してたらやられた国王さんです。
 ハーブで身体強化してても吹っ飛ばされたら普通にやられるんか。
 
 その頃。
 ナキアというワガンダの女性スパイはナイジェリアに潜入してました。
 情報とか探ってたのかな。
 ただ状況的に、女性らが沢山とっつかまって奴隷として運ばれてる中に混じってる
状態だったけど。
 そこに、チャラ王子、国王が亡くなったことによって王位継承することになった彼が
ブラックパンサーとしてやってくるわけです。
 ナキアは任務途中だったとか怒ってるけど、まあ国王亡くなったんだから一旦戻ってよって
感じなんだろうね。
 普通に連絡すればええのに…。
 戻るのに時間かかるからか。
 ここの、テロリストというか野党グループというか、戦うの見てても、ワガンダの技術の
凄さはよくわかります。
 あとワガンダの王の部族は女性兵士中心なんだね。

 女性らは解放されて喜んでるけど、深夜こんな山の中で解放されて嬉しいもんか…?
 しかも車破壊されたから徒歩で移動ですぞ。
 どっか安全なとこまで送ってあげなよ…。

 ワガンダに戻ってきました。
 草原が広がる光景だけど、バリアを抜けるとそこには近代都市が。
 すごいなあ。
 あと、チャラにはシュリっていう妹がいるんだけど、この子がメチャクチャ頭よくて、
スーツの開発とかいろんな武器の開発関わっていて、こういう子いいなあと思いました。
 アベンジャーズの防具開発担当になって欲しいな。
 トニーと組んでさあ。
 
 その頃イギリスのブリテン博物館にて。
 変な男がやってきてました。
 なんだその髪型は。
 この男性は展示してある品について、「これはワガンダの兵器だよ」と学芸員に言った。
 あと、テロには注意してても飲み物には注意払わないよねって。
 その学芸員が手にしていたコーヒーに何か入ってたらしい。
 つーかコーヒー飲みながら学術品説明してんじゃねーぞ、と私なんか思うわけですが。
 この学芸員が倒れて、男性は「救急車よんでー」とか騒ぐ。
 で、入ってきた救急隊員がテロリストらだったわけですよ。
 メンバーの一人がクロウで、左腕にはなんかすごい武器が装着されてる。
 これについては「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」をどうぞ。
 ウルトロンに腕切り落とされたらしいです。
 ちなみに私は全然そのシーン覚えてません。(レビューに書いてない可能性も…)

 あと売店の女性も仲間だった。
 監視カメラを捜査して、異変が起きてないように見せかけていた。
 テロリストらは警備員を射殺、男性をいかにも搬送するかのように見せかけて、奪った
ワガンダの武器と、あとなんか男性が気に入ったとかいうお面とともに脱出しました。

 これは手口鮮やかだな…。
 あれ??
 この武器最終的にどこいった??

 ともあれ。
 彼らがこれを盗み出したのは、売って大金を得るためでした。
 そりゃワガンダの武器なら高性能だろうから、大金払って欲しいってとこは沢山
あるだろうね。
 
 チャラ王子は、王位継承の儀式やってました。
 すげえ。
 滝こええ。
 滝の岩に皆立ってるけどむしろどうやってそこにあがったんだ。

 王位継承に異を唱える部族は、戦士を出して王位を争えということらしいんだけど、
すべての部族は挑戦を放棄すると宣言。
 ところがそこに、ジャバリ族のリーダー、エムバクが、「自分が挑戦する」と現れた。
 字幕では「エムバク」だけど、発音的には「ンバク」のような気がする。
 チャラは公平を期すため、ハーブの力を一時的に取り除かれています。
 確かにドーピングみたいなもんだから卑怯ですわな。

 そんでチャラとエムバクの戦いが始まりますが、ここで負けたら話にならんので
当然チャラが勝つ。
 相手が降参するか死ぬしか決着はないらしいんだけど、チャラは「決着はついたから
降参せよ」と言うんですね。
 それでエムバクは降参した。
 無駄に命を奪おうとしないのはいいことだと思う。
 そういうわけでチャラは晴れて王位を継承することになったのでした。

 どうでもいいがここのシーンこええよ。
 滝が。
 のちの伏線だとよーくわかるシーンです。

 この後チャラはハーブを飲み、なんか埋められていた。
 父と対話せよだってよ。
 よくわからんなあ。
 あの世なんかな。
 木の上にパンサーがいて、わあかわいいなと思ってたらおっさんになった。
 あ、チャカ前国王か。
 つーことは他のパンサーも中身みんな先祖か。
 そりゃ岩合さんも撮影せずに帰るわ。

 チャラは、自分には迷いがあるからいい王になれる自信がない、と言います。
 でもそれって皆そうなんじゃないかな。
 王様だって最初から王なわけじゃないんだから。
 
 そういうわけでなんかよくわからんけどチャラは目を覚ましました。
 チャラはナキアにワガンダへ戻ってというけど彼女は、外には苦しんでいる人がいる、
それを助けたいと言う。
 難民をワガンダに受け入れて欲しい、というけどそれは出来ないというチャラ。
 まあ…ヨーロッパとかの例を見たら、そう簡単に難民受け入れればいいって
もんでもないですよ。

 この後の会話から二人は元恋人、的な感じなのがわかります。
 つーても別れたってほどでもないような感じではあるけどなあ。
 コナンの宮本と秀吉みたいな関係というか。

 このあとチャラは友人のウカビと話をしていると、ウカビの恋人のオコエから連絡が。
 それは、ワガンダの武器が博物館から盗まれたという知らせでした。
 クロウが盗んだもので、アメリカ人に明日韓国で売る気だと。
 クロウは30年近く追跡を逃れてきており、ワガンダの敵であり、そしてウカビに
してみれば親を殺された仇でもありました。
 ただウカビは国境を守る大事な役目があるので、チャラにクロウを捕まえてきて欲しい、と
願いを託したのでありました。

 シュリのとこにチャラきたんだけど。
 シュリからスーツを新しくするよう提案された。
 首飾りにスーツ収納されてるらしい。
 すげえ。
 で、ちょっと攻撃してみてと言われたので殴ったらスーツ吹っ飛んでいく。
 シュリは、もっと優しくしてと怒るけど、そんなん攻撃してって言われたからやったんじゃん。
 もう一度攻撃してって言うのでチャラやったら今度はチャラが吹っ飛ばされた。
 スーツは攻撃された衝撃を吸収して、それをはねかえす力があるらしい。
 これは便利。
 
 そういうわけでチャラはオコエとナキアを連れて韓国へ乗り込みます。
 闇カジノなのかなこれは。
 中に入ると、CIAの工作員がいることに気付いた。
 …キール?(それは名探偵コナンの方だ)
 彼の名はロス。どうやら向こうもチャラ達に気付いたらしいです。
 つまり、クロウが取引する相手はCIAかよ。
 確かにアメリカは常に最新の技術を集めてるからなあ。
 面倒くさいことになった。

 このロスとチャカ、こそこそ話をしてまして。
チャカ「ジモを引き渡した」
ロス「スーツのことを黙っててやった」
 という会話が繰り広げられているのは、シビルウォーをご覧ください。
 まああれで、ブラックパンサーデビューしたわけだけど、ロスはあのスーツの存在をアメリカ
本国には報告しないでやった、というわけですな。
 もう話忘れてるから何がなんだかわからんよ…。キャプテンアメリカシリーズはDVD買ってないから
そろそろ買わないとあかんかなあ。
 一度全シリーズもう一度見直さないとわからない(笑)。

 クロウがやってきて、ロスと取引の話になったのですが…。
 ナキアら、クロウの仲間が後から後から入ってくることから何かおかしいと気付いた様子。
 もしかしたらクロウは取引する気はなくて、金だけ奪って逃げる気だったのかも知れないですな。
 というわけでもう勝手に乱闘始まっちゃったよ。
 
 大混乱の中、逃げたクロウを追いかけようとするチャラ。
 ここで、シュリの技術がさく裂ですよ。
 車を遠隔操作できるの面白かった。
 ただ、「右(ハンドル)、左?」と困ってたなあ。
 これは次からの改良点ですね!
 シュリが車を遠隔操作してクロウを追いかけますよー。
 これ映像がほぼリアルタイムで届くからこそできる技術だよね。
 オコエ、ナキアらの方は別の車を調達して追いかける。
 二手に分かれたのでそれぞれ追いかけてるのだけど、ここのカーチェイスは面白いですよ。
 あと、カーブで敵の車から人が転がり落ちて、それを妹遠隔操作の車が轢いたんだけど
それはわからなかったらしく「今の何?」って言ってたの笑った。
 これも要改良だな…。
 
 オコエの方はヤリを投げて車強引に止まらせててかっこよかった。
 ただ、クロウの攻撃にやられて車吹っ飛んだ。
 オコエはヤリを操ってなんとか着地したけど、ナキアやべえ!と思ったら、運転席のシート
ごとススーッとやってきてすごい笑いました、。ドリフコントかよ。
 
 そこにロスが追いついてきて車に乗せてくれました。
 で、チャラが強引にクロウの車止めて、腕もいで逃げられないようにするのですが。
 ナキアらが止めるんですね。
 皆が見てる前で人殺しはまずいと。
 そらそうだ。
 
 CIAの拠点かなここ。
 クロウ連れてこられるんだけど、チャラはワガンダに連れて帰ると言ってる。
 ロスからしたらいろいろ話聞くことがあるし、アメリカに引き渡せってなるよなあ。
 そんなこんなしてる間に、テロリスト仲間がきたよー。
 ロスはそんなことも気付かずクロウに、「お前ワガンダの物資ほとんど盗んだんだってな」と
言ってたら、「バカかおめーは。あんなもんごく一部だ」って言い返されてた。
 まあそうですわなあ。
 と、オコエが監視カメラ映像がおかしいことに気付いた。
 同時に爆発が起きてクロウはそのまま救出され、テロリストが発砲してきたのでロスは
とっさにそばにいたナキアをかばって大けがを負ってしまう。
 チャラはテロリストを追いかけていって、反撃にあって吹っ飛ばされるも、そのテロリストが
首からかけていたネックレスに、王族を示す指輪がついていたのを見ていました。
 すごい細かいとこまで観察してるな。コナンくんかよ。

 戻ってきたチャラは、ロスが瀕死の重傷を負ったことを知る。
 ワガンダに帰れば治療できる、とチャラは連れ帰ることを決意します。
 オコエらは反対するけど、チャラとしては見捨てておけなかったんでしょうね。

 帰国してチャラはロスを妹のとこへ運ぶ。
 ウカビがワクワクしてやってくるけど、クロウが逃げたことを知るとがっかりして、お前も
前の国王と同じといって去ってしまいます。
 事情もしらんクセに責めるのだけは立派だなオイ。
 こういう人やだわー。

 一方その頃クロウですが。
 あの首輪さげた男、えーめんどいからキルモンガーでいいか、こいつがワガンダに行くと
言い出して、仲間全員射殺した。
 クロウも。
 彼の目的はワガンダに手土産もっていくことだったようです。
 
 チャラはズリに、クロウ捕まえられなかったと報告してるのですが、クロウの仲間が祖父の
指輪を持っていた、と真実を話すように言います。
 ズリが話したのは、ウンジョブのことでした。
 ウンジョブもまた、ワガンダのスパイとしてアメリカにいっていたようです。
 ズリは監視として一緒にいっていた。
 ところがウンジョブはアメリカ人女性と恋におち子供をもうけただけでなく、迫害される黒人の
立場に疑問を持ち、この救済のためにワガンダの技術を使うべきだと思うようになったんですね。
それはいいけどクロウなんかと結託してどうするよ。騙されるに決まってるのに。
 それを話していた時にズリが殺されそうになったので、彼を守ろうとしてチャカはウンジョブを
殺すことになってしまった。
 ウンジョブの子は置いて、二人はその場を立ち去った。
 これが冒頭のシーンだったわけですね。

 一方キルモンガーですが。
 ウカビに接触していました。
 クロウの死体をもってきた上に、ワガンダ人であることを示す印があったんなら、入国を拒む
理由はないですね。
 というより結構簡単に国境来れるんだな。
 もっと大変かと思ってたんだけど。

 ロスの方は目を覚ましてました。
 自分のケガが治ってることに驚きます。
 あと、外の技術にも。
 リニアが走ってて、そこにソニック安定機というものがあるんですね。
 地下からとれるヴィブラニウムを運ぶ時に、まだ不安定だから、このソニック安定機とかいうのを
使って力を不活性化させ、安全に運ぶという仕組みらしい。
 すごいですね。
 シュリがキャッキャして語ってるのいいわー。
 この後オコエから通信が入って、クロウを殺したという男が国境にきている、チャラと通信が
出来ない、とシュリに言ってくる。
 写真を見たロスは、彼はワガンダ人じゃないぞ、アメリカ人だと素性を説明。
 さすがよく知ってるなあ。
 彼を助けて良かったですね。

 チャラの方は落ち込んでナキアに話をしてた。
 父がウンジョブの子を保護せずに立ち去ったこととか、国として死体を埋葬しなかったというのが
許せないらしい。
 いうても、ワガンダという国からしたらテロリストなんですけども。
 なんかなあ。
 父ドイヒーとか言われても、これは国王として当たり前じゃないのかな、とチラッと思ったんだけども。

 という話をしていたらシュリから呼び出されました。
 ラボにいくとロスが、キルモンガーについて「こいつは武器を売り歩いてるやつだ」と説明。
 その後アメリカの工作員になったって。
 連れてこられたキルモンガーはチャラに、王座をかけての挑戦を提案する。
 自分が王になったら世界中の弱者に武器を届けて支配から逃れられるようにすると。
 要するに戦争ですわな。

 ここでキルモンガーは自分の素性を明かす。
 というか誰も追及しようとしなかったのに、空気読めない他の部族が何者だって言っちゃうん
ですな。いらんことしやがって。
 キルモンガーは、自分は殺されたウンジョブの息子であり、王族であるから、王位継承権が
あると宣言します。
 そういうわけでチャラは挑戦を受けることに。

 まあこの後は大体想像つきますよね。
 はい、チャラは戦って負けました。
 まあその展開でないと面白くないというのもあるけど。
 あとズリが、挑戦に割って入って、あの時悪かったのは自分だから自分を殺せというも
キルモンガー、ズリも殺してチャラも攻撃するという、完全ルール無視をやったし。
 お前さあ…。
 で、チャラは滝の底に投げ落とされました。
 一応戦って勝ったので王ということになるけども。
 反発くらうだろうなあこれ。
 シュリと王妃はナキアに促され急いで逃げます。
 殺される可能性もあるわけだしね。
 それとロスも連れて逃げました。

 そういうわけでキルモンガー、ハーブ飲まされて埋められてます。
 目を覚まさなければいいのに。
 というか私ここの展開では、父親と話して今自分がやってることを責められる展開に
なるのかなあと思ったんですよ。
 父親自体、悔いていた感じだったし。
 そういうのがなかったのはちょっと残念だな。
 父親がもういいよ、と言うのを、振り上げたこぶしの下ろしどころがなくて暴れる、的な
展開になるのかなーと思ってた。
 まあいいんですけども。

 ウンジョブはキルモンガーに、自分が間違っていた、お前と一緒にワガンダに帰国すべき
だった、と言ってます。
 でもキルモンガーは、道を外れたのはやつらだ、と怒りをあらわにする。
 父親の言うことくらい聞き入れろよ。
 
 目覚めたキルモンガーはハーブを焼きはらうように言います。
 お前そんなことしたら、自分の子供に力継承させられないぞ。アホなん?
 何かで力を失った時ももうどうにもならないし。
 何も考えてないなあ。

 この時抜け道を通ってやってきたナキアがこっそりハーブの実をちぎり取っていました。
 ちなみにオコエは、自分は王座に忠誠の誓いを立てたから、今の王がどんな王で
あろうとも仕えると言ってました。
 なんかそれも一つ間違うと国滅ぼしかねないと思っちゃうんだけどね。
 自分で考えることを放棄するってことだから。

 キルモンガーは世界に散らばっているワガンダのスパイを使い、弱者に武器を届ける
よう指示し始めます。
 ワガンダが戦士の国だと知らしめると。
 それサポートしてるのはウカビでした。
 こいつもホントだめだな…。
 何が正義か見誤ってるように思う。

 シュリらを連れてナキアはジャバリに向かっていました。
 エムバクにハーブを飲んでもらい、キルモンガーと戦ってもらうしか道がない、と
いうわけです。
 と思ったら囲まれて強制的に連れていかれたけども。
 エムバクは、差し出されたハーブを見てあるところに連れて行く。
 それは、保護されたチャラでした。
 川に流れ着いていたのを漁師が見つけて連れてきたらしい。
 雪の中に埋もれさせてるから生きてるみたいです。
 つまり低体温にして、最低限の生命維持活動ってとこかな。
 王妃はハーブをすりつぶしてチャラに与え、雪で埋めます。
 それ、ハーブ飲ませた後砂でも雪でも埋めるの、やんなきゃダメなんかな…。

 というわけでチャラ、二度目の父との対話です。
 よく考えたら王座継承のたびに亡くなった先祖と対話しないといけないのかな。
 それはそれでしんどいな。
 先祖もいろいろ予定あるだろうし…。
 ともあれ、チャラはウンジョブのことについて父を責める。
 そんなん言われてもなあ。
 チャカは、自分のしたことは間違いだった、国の秘密が漏れることを恐れ、正義を
行わなかったという。
 というわけでチャラ、王座を取り戻してやつの間違いを正す、と言って戻ってきました。

 父のしたことは間違ってるけど、今キルモンガーがやってることも間違ってるとは思ってんだね、
この人は。

 ロスが今の状況を簡単に説明。
 あと、シュリがなんと機転利かせてあのスーツ持って来てたんですね。
 素晴らしいわ。
 皆戦う意思を固めたとこでエムバクが、話は済んだか?って声かけてて笑った。
 いい人や。
 エムバクは前の決闘で命を助けられたから、その借りを返したまでという。
 ただし、一緒に戦うのはお断りだと。
 お前たちの戦いにこっち巻き込むなと。
 それも正論やね。
 ただ一応チャラは、今敵がワガンダの王座にいる、次にどこを狙うと思う?とフラグだけは
立てていきました。
 
 さて武器が世界各国に向けて輸送機で届けられることになったのですが…。
 一台がいきなり爆破された。
 ブラックパンサーやってきました。
 でもウカビらは、キルモンガーが国王だからとブラックパンサーと戦うことに。
 バカだなあ。
 シュリの方はラボに向かいました。
 女戦士らも、オコエを筆頭に陛下を守るために戦う、とキルモンガーと対立。こっちは
ウカビの戦士と戦うことに。
 完全に身内争いじゃねーかよ。

 ブラックパンサーは金(キルモンガー)と銀(チャラ)で戦ってました。
 金って大体負けるんだよなあ…。タイバニのライアンとか、銀魂の金時とか、黒バスの
ゴールドとシルバーとか。あっシルバーも負けてら…。
 
 で、ラボに向かったシュリはロスに操縦を頼む。
 自分とナキアはキルモンガーと戦うから、ロスは飛行船操って輸送機を撃ち落してくれ、
というわけです。
 このロスがめっちゃかっこいいんですよ。
 女の子らに振り回されてるって感じではあったけど、いざ戦闘となるとやっぱすごい役に立つ。
 元パイロットだから操縦も得意だし。
 輸送機を撃ち落してる最中、敵機がラボそのものにきて攻撃を始めるんだけども、ロスは
AIに「あとどれくらいもつ」と聞いて「今強度50%です」と言われたら「まだ大丈夫だな」と
再び輸送機の攻撃始めるのめっちゃかっこよかった。

 さて地下に落ちたチャラ。
(やられそうになってた妹助けてキルモンガーに体当たりした)
 シュリに、リニア走らせるよう言います。
 ソニック安定機の力で、スーツの力も弱まるから、あとは地力が強い方が勝つわ、みたいな
感じか。

 あとキルモンガーが、お前もやったらズリの隣に埋めてやんよ!とか言ってるけども
ズリは埋葬してあげたんだ。意外にやさしい。

 地上戦の方は女戦士の方が不利だったんだけど。
 きましたよ、エムバク率いるジャバリが!
 いいですねー。

 ロスの方は輸送機二機にとっつかまって、あと1機が国境超えそう、と言ってたら妹が、
腕をクロスして解放して、というのでやったら、なんか衝撃波みたいなので輸送機吹っ飛び、
最終的に飛行機を体当たりさせて最後の一機も仕留めました。
 この人めっちゃかっこいいわ。
 ラボのガラスも破られたのでここで脱出。
 影の功労者ですやん。

 ウカビはオコエに説教くらってたし。
 あんたもちょっと冷静になれよって感じだよなあ。
 世界中戦争に巻き込んで何するつもりだったんだと思うし。

 このあとチャラとキルモンガーの決着はつきまして。
 チャラは瀕死の重傷を負った彼を景色が見えるところに連れていってやる。
 彼の父、ウンジョブが美しいといっていた光景でした。
 そうしてキルモンガーは傷の手当てを断り息を引き取った。
 いい戦士になりそうだったけどなあ。

 そうしていつもの風景が戻ってきました。
 ウンジョブが殺されたアパートはチャラが買い取り、ワガンダ支援センターを作るらしいです。
 シュリには科学情報を担当して欲しいって。
 つーか飛行機を堂々と見せるのもどうなんよって感じだけどなあ。

 このあとチャラは国連で、ワガンダが恵まれない人たちを支援すると発表していました。
 農業国だと思ってた人達は驚きますわなあ。

 ただチャラはそれで満足かも知れないけど、私は悪手だと思うんだよねこれ。
 アイアンマンのラストでトニー・スタークが、アイアンマンは自分だと言ったら、技術目当に
命を狙われ始めたように、過ぎたる技術を公開するのは、決していいことばかりだとは思わない。
 陰で支援してた方が良かったんじゃないかと思います。
 一度公開した情報はもう秘密に出来ないからね。

 ともあれ。
 エンドロールの後とかでも続きがありまして。
 これは…バッキーだっけ。だよね。
 彼が目覚めたシーンがありました。
 彼もまた次楽しみですね。

 いよいよこれは本当にアベンジャーズシリーズ見直さないとわからなくなってきました。
 DVDどこにいったっけかなあ(汗)。
 キャプテン・アメリカシリーズもそろえるか。
 あっちの映画のいいことはDVDが安いってことですね。
 アニメDVD買ってたら痛感しますよ。
 アニメDVD1枚分で映画2枚買える。
 話が大きくそれましたが、アベンジャーズシリーズは複雑に絡み合ってるので、全体通して
見ると面白いと思います。

 


多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→ブラックパンサー