多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生


ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生

12/7鑑賞

 あのぅ…。
 ハリポタと比べてこっちはまだ人が死なないからいいよねーとか書いてたら、2作目にして
もうどんどん暗い方向に進んでしまっててびっくりというか、残念というか。
 今回はシリアス色が濃くてあまり楽しめなかったなというのはちょっとあります。
 出てきた動物は皆かわいくて楽しかったんだけどね。
 ズーウーとネコじゃらしで遊びたい。
 前作レビューはこちら→ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
 今回は見終わってちょっと気が重かったわ…。

 アメリカ魔法省。
 ニューヨーク1927年。
 グリンデルバルドが拘束されています。
 で、これをなんでか欧州に移送することになったのです。
 転移魔法とか使えないんですかね。
 ハリポタの世界では使ってたよね。
 この輸送なんですけども、なんかグリンデルバルドから取り上げたという小瓶の存在を
気にしてるけど、これは何なんですかね。まったく語られてなかったですが。
 もう少しヒント欲しかったなあ。
 で、輸送が始まるのですが、馬車で運んでいくのかあ。
 このとき、出発を見送ったはずのアバナシーが馬車の下にくっついてくる。
 すると見る間に姿が変わるんですね。
 これは入れ替えですかね。
 グリンデルバルドとアバナシーが入れ替わった。
 んで同行していた魔法省のえらいさんが驚いてる間に、グリンデルバルドは
外から襲撃して、他の連中を馬車から落とし、アイテムも取り戻し、自分が馬車の
制御を始めて、おえらいさんも落として逃走。
 ここ、なんでこのお偉いさん殺さずにほうりだしただけにしたのかはわからんかったけど。
あと、ペットのトカゲも放り出しててこれはひどいなと思いましたよ。
(これ、チュパカブラらしいです。趣味わるいぞ…)

 それから3ヵ月後。
 ニュートはリタとともに、魔法省に来てました。
 兄に呼ばれてる模様。
 で、その兄はニュートに、頑固になるなよとアドバイス。
 実はニュートは国外に旅行したくて、その申請にきていたのでした。
 要注意人物だから旅行禁止令が出てるみたいです。
 んで役員らは、魔法省に所属するなら許可してあげるよ、というのですが、ニュートに
とっては到底受け入れられる内容ではなかった。
 彼自身デスクワークが嫌いだったし、闇祓いが好きではないのかな?(兄は闇祓い)
 あと兄はクリーデンスが生きていた、とニュートに言う。
 ニュートは彼は死んだというけれど、兄は生きていたのだと。それをグリンデルバルドが
手に入れようとしているから力を貸して欲しい、というわけです。
 これ私がミスって前回、「ベアボーン」と書いていたからいけないのですが、そのおかげで
「誰??」って感じになってた。前回暴れまくったあの子かあ。
 前作のレビューは、ベアボーンと書いていたところをクリーデンスに修正しています。

 グリンデルバルドはこの、オブスキュラスを体内に宿していてなお10歳を超えて生きて
いるクリーデンスを自分の側に引き入れたくて仕方がないわけです。
 前回大暴れしてニューヨークの町を壊したように、巨大な力を持っているわけだから
自分らが利用できればこの世界を支配するのに大きな存在となる。
 魔法省としては、グリンデルバルドよりも先にクリーデンスを見つけてくれるなら旅行
許可したげるよー的なことらしいけど、当然彼は受け入れない。
 ニュートは外に出て行きました。
 このあと兄が出てきて、ハグしよーとか言うんだけどその時に兄はニュートに「見張られて
いるぞ」と教えてくれた。
 そういうわけで、グリムソンとかいう闇祓いの人が改めてクリーデンス探す任務に
つくんだけど…。なんか皆の反応的にこの人嫌われてんだろうか。
 あと、このあと出てきたっけ?覚えてない(笑)。あ、出てたわ。

 フランス、パリ。
 グリンデルバルドがある店に入っていったから何か買い物するのかなと思ったら、そこ
家で、自分が気に入った場所に入って家人を殺して家のっとってた。
 ひでーな。
 回覧板回しにいって家人違ってたら気づかれるぞ。(フランスに回覧板あるのか)
 グリンデルバルドは部下に、クリーデンスにメモを渡せと命じます。
 彼らは居場所つかんでるんですかね?

 ニュートはダンブルドアと会ってました。
 彼もまたニュートにクリーデンス探しを依頼しています。
 …まあ魔法省かダンブルドアに頼まれるか、の違いだね。
 ニュートは当然断る。
 自分は旅行禁止されてるからって。
 でもダンブルドアは、クリーデンスの状況を話すんですね。
 彼は実はフランスの魔法使い純血一族の最後の一人と見られている。あるトラブルに
よって行方不明になっていた赤ん坊の可能性がある。そして、リタの弟でもある。彼は今
家族を探している。愛を与えられる家族とめぐりあえれば、彼の中にあるオブスキュラスは
消滅し、クリーデンスを救うことが出来るだろう。

 …リタと会わせればいいんじゃないの?
 違うのかな?
 なんかそういう話がまったく出てこなくてびっくりしたんだけども。
 あとで思ったのは「義理の弟」って意味だったんでしょうかね。
 それでも家族としての愛はないのかなあ。

 それからダンブルドアは、何かあったときのためにと隠れ家を教えてくれました。
 うーん強引に押し付けられてるなあ。
 でもこの理由知ったらニュートでなくても怒ると思うんですよねえ。

 ニュートが帰宅したら部屋のライトが点滅していた。
 てっきり何か危険があって知らせてるのかと思ったらニフラーがいたずらしてた。
 かわいいから許す!
 シャンパンの栓抜いて飛んでったの笑ったなあ。
 んで地下にもぐって動物の世話をあれこれしていると。
 ジェイがやってきた。(ジェイコブを略してジェイと書いてます)
 ニュートは驚く。
 記憶消去の魔法で忘れさせたはずだと。
 なんでか知らんけど元通りらしい。
 で、クィニーもいるんだけどニューと、ティナは?と探すも二人だけだって。
 なんかジェイおかしな感じになってるぞ。
 
 なんでティナがきてないかというと、以前雑誌で出ていた、ニュートの婚約記事が
原因だという。
 それは、兄とリタの婚約に付き添ってきていたニュートという構図を出版社が勝手に
勘違いして、リタとニュートが婚約という風に書いたかららしい。
 これでティナはショックを受けて別の人と交際を始めたというんですね。
 そりゃニュートあわてるよなあ。
 そんでジェイはクィニーと結婚することになったというのですが、それはいいとして
クィニー、ディナーを作るといっておきながら食べてるのはジェイ一人だけという
奇妙な状態になってますよ。
 ここでニュート、クィニーがジェイにほれる魔法をかけたと気づく。
 クィニーは本当に好きあってるのというも、ニュートはそれなら問題ないだろ、と
魔法を解除します。
 ま、見過ごせなかったんだろうね。
 で、われに返ったジェイに、婚約おめでとうというニュート。
 あ、ニュートちょっと怒ってるね。
 クィニーは帰ると言い出した。
 わけわからんけど追いかけていくジェイ、やさしいなと思いました。
 好きなことは好きなんだねえ。
 でもクィニーは勝手に被害妄想爆発させて、姉のとこにいくといって消えてしまう。
 魔法使いと人間は結婚できないから、どうせあなたもそうなんでしょ、的な。
 ひでー女だなあ。
 で、ニュートの方は破り捨てられた紙を復元してた。
 それは、ティナからクィニーにあてた絵葉書で、パリからのものでした。
 今パリにいる、という内容だった。
 それをあてにしてクィニーきたんですね。
 無計画だなあ。

 そのはがきを読んだニュートは、今ティナが闇祓いになったこと、クリーデンスを
探していること、それで今パリにきていると理解する。
 ジェイも、だったら彼女のとこにクィニーはいるな、と行く気満々でした。
 
 階段の途中にある石像が魔法使いが近づくとスッと動いて秘密の入り口になるの
面白いなあ。
 その向こうは魔法使いの世界みたいですね。
 パーティしてるし。
 そのサーカスの中に、ナギニと呼ばれる女性がいた。
 ああー、あのナギニかあ。
 にしても心優しそうな子なのになんであんなになっちゃったかね。
 で、クリーデンスもいた。
 一緒に移動してるのかな。
 クリーデンス、河童洗え言われてるよ。
 この河童かわいくない…リアルすぎて怖い…。
 このサーカスの見世物に、ティナも潜入していました。ここにいると手がかりつかんで
いたのかな。
 ナギニは観衆の中でニシキヘビに変身しています。
 ここで団長が気になること言ってましたね。
 呪いによって蛇になる運命であるって。今は自由に自分の意思で変身できるみたいだけど。
 ハリポタでのナギニのあの姿はこういうことなんでしょうか。

 さて、ここでクリーデンスはわざと火花を散らすこうもりを檻から出しました。
 グリンデルバルドが部下に渡させたあのメモを彼は受け取り、今夜が逃げ出す
チャンスだと思っていたんでしよう。
 なおこの書類は、養子縁組の書類だったんだけど、本物かどうかは不明。
 観客大パニックですな。
 そんでクリーデンスを探しているティナのところにカーマという男性が現れた。
彼もまたクリーデンスを探していて、彼とは遠い親類になるといいます。
 カーマも純血一族の末裔らしい。
 彼は「タイコ・ドドナスの予言の書」が本当であれば、クリーデンスを助けて
もらえるだろうか、というもティナは、あれはただの言い伝えでしょ、と。まあ、
多分ねとは言ったけど。
 ここは推測するしかないけども、そういう予言があって、もしかしたらクリーデンスは
この世界を助ける者として名前が記されているのかも知れないですね。
 つーかあとのカーマの行動見ると、助けてもらえるかってのはどういう意味で
言ったんだろう。

 グリンデルバルドも、部下がクリーデンス拉致ってくればいいじゃんというのに
対して、「自分の意思でここにくるのが大事」って話してました。
 確かに拉致したんじゃ意味ないだろうね。
 あと、ダンブルドアを殺せるのはクリーデンスだけ、とも。
 だからなんで君らはそう他人任せなの。(あとでわかる)

 ジェイはティナと仲直りするためにニュートにアドバイス中。
 彼女の瞳はサラマンダーなんていうなよと口止めしてて笑える。
 んでニュート、パリに行くための抜け道を通ることに。
 バケツの中からいくんかあ。このバケツきれいなんだろうね?
 そんでサーカスがあった場所にやってきたニュート。
 魔法で痕跡探してます。
 ニフラーかわいいわー。
 あとなんか羽が落ちてきて、それが気になったニュート、追跡をしています。
 ジェイにバケツ置いてっていってて、彼がバケツ置いて去っていくとバケツは消えた。
あれ移動手段なんだねえ。
 
 クィニーのほうはフランスの魔法省にいってティナにあいたいというも、名簿には
名前がないといわれてしまう。
 ハガキを見せようとするもそれもありませんでした。
 つーか破いてたってことは自分で破り捨てたのでは?それともあのトラブルで
粉々になっちゃってたのかな?
 そもそも、ハガキきたからここに所属してるって考え方も短絡的ではあると
思いますね。引っ越すなら引っ越すって言うだろうし…。
 うーん。
 そのまま路頭に迷ってしまったところを、なんとグリンデルバルドの部下である
女性が声をかけてきた。
 そんなこととは知らないクイニーはそのままついていきます。

 クリーデンスのほうはナギニとともに養子縁組の書類に記された住所へ。
 中に入ると女性がいたのですが、彼女は使用人だと名乗ります。
 彼女は覚えているらしくて、こんなに大きくなってと喜んでくれる。
 そして、自分が、養母となったベアボーン夫人のとこへあなたをつれていったんですよ、と
言うのですが。
 ナギニは部屋の気配がおかしいことに気づいた。
 やってきたグリムソンが襲撃してくるんですな。
 なんでこんなことしてるのか知らんのですが…。
 クリーデンスはオブスキュラスの力を解放するも、逃げられてしまいました。
 使用人は死亡、アパートは破壊されて手がかりゼロというか、じゃなんで
母親はここにいなかったんだろうって感じなんだけど…。
 で、このあとグリンデルバルドとグリムゾンが会ってることから、グリムゾンは
グリンデルバルドの部下だったということがわかります。
 魔法省、スパイに入られまくりじゃねーかよ。黒の組織かよ。
 グリンデルバルドはグリムゾンに彼を守るように命じます。
 どうでもいいがグリ/クリで始まる名前多すぎだから何とかしてくれ。
 
 さてニュートとジェイはカフエでお茶してました。
 サーカスの現場で手に入れた羽の持ち主がここに現れる可能性が高いので
待っているらしい。
 で、やってきたのがカーマ。
 ティナのことを知っているか、と聞くも彼は知らないという。
 ここでどんな人と聞かれ、ジェイは「気が強い」、ニュートは「美人」。
 このあとジェイが「うん、美人だよな」、ニュートが「まあ気が強いね」とお互い
謎のフォローしあってたのは笑った。
 カーマは、あーなんか情報あるかもといって二人を連れて行きます。
 怪しいな。
 で、地下水路みたいなとこにつれてこられたらティナがいたんだけど、いきなり
閉じ込められたよ。
 クリーデンスが死んだら開放するとかいうカーマ。
 おいそんなこと言ってたらこの映画どころかシリーズ終わるまでニュートら
ここから出られないからやめとけ。
 とか言ってたらカーマがいきなり倒れたし。
 で、あのピケットが鍵をあけてくれて、ニュートとティナは取り上げられた杖を取り戻し、
カーマを介抱してあげることに。
 このあとシーン変わったらいきなりニュート地上にいるんだよなあ。
 いいけどさ。
 で、ズーウーが逃げたままらしいですよ。
 こういうのはニュートの得意とするところですね。
 巨大なネコじゃらしだしたらズーウーがメチャクチャ興味しめして、それをトランクの
中にポイッてやったら自分から飛び込んでいった。
 かわいいですね。

 そんでニュートらは一旦ダンブルドアの隠れ家に避難する事にしました。

 一方。
 ホグワーツにやってきたアメリカの闇祓いたち。
 ダンブルドアの元にやってきて、ニュートがパリにいる、君の指示だろうと
問い詰める。
 ダンブルドアは涼しい顔で、あの子は指示に従うような子じゃない、と。
 んでオブスキュラスを生むものをニュートが守ってるみたいなことを言ってきた。
 …守ってるかな?
 トラバースとかいうお偉いさんなんですが、グリンデルバルドの手に落ちるのを
防げ、戦えるのは君だけだ、やつと戦ってくれといいますがダンブルドアは断った。
 それは兄弟同然に育ったからか、と言うトラバース。
 で、戦わないなら敵とみなすとして、ダンブルドアに手かせをつけていくのでした。
魔法使ったらすぐわかるというものらしいです。
 めんどくせーやつだな。

 ここのシーン、ダンブルドアが授業してたときに一人だけ目立ってたマクラーゲンと
いう生徒はハリポタに出てきたハリーたちの先輩と関係があるかもしんないですね。

 んでリタは懐かしそうに学校内見てました。
 学生時代、リタは変わり者でよくからかわれていて、しっかりその相手の口を
魔法で封じたりしてたんだけども、そういう感じでマクゴナガル先生からもしかられたり
してたらしい。
 つーか、マクゴナガル先生が、口ふさがれた子を魔法で元に戻してあげたんだけど
その子がギャーギャーうるさいからまた閉じてたのめっちゃ笑った。
 リタは校舎の奥でひっそり動物の世話をしていたニュートのとこにやってきてた。
 彼はほんとにマイペースで、学校が休みでも帰らずにここで世話してるようです。
カラスのヒナかわいい。
 
 まね妖怪ボガートの授業にて。
 ニュートの怖いものはデスクワークだというのがわかります。
 そしてリタの番。
 彼女の場合は、宙をたゆたうひらひらとした白い布でした。
 それは何かわからないけども、ダンブルドアはなんかフォローしてました。
 つーかこの授業、何気に自分のトラウマとかが皆に晒されるよねえ。

 ダンブルドアがやってきました。(回想は終わってます)
 リタは、コーヴァスのうわさでつらいみたいなこと言ってた。
 ああ、クリーデンスのことか。
 つまり、クリーデンスはベアボーン家に養子に出されていた。
 養子に出される前はリタの弟であり、コーヴァス・レストレンジという名だった。
 こういう理解でいいのかな。なんで名前も変えてしまうのかわからんけど、赤子だったから
まったく別の人生をという意味で名前変わったのかな。
 そんでリタは、自分の実弟であるコーヴァスつまりクリーデンスがいろいろやらかしてるから
つらい、ということか。

 リタがダンブルドアに、苦しむ気持ちはわからないでしょう、あなたは兄弟をなくしたことが
ありますか、というもダンブルドアも、自分も妹をなくしていると答えました。
 こういう、「あなたにはこういう気持ちわからないんでしょうね」みたいな言い方をする人って、
相手も同じ体験をしてるとはなぜ考えないんだろうね。
 妹を愛していた?と聞かれ、十分ではなかったと答えるダンブルドア。
 なんかあったんだろうなあ。
 それはともかくとして、ダンブルドアはすべてを打ち明けたらどうかといいます。
 私は一生後悔を抱えて生きていくが、君はそうなるなと。
 どうやらリタが抱えてることは何かもっと深刻なことがありそうですね。

 さて忘れ去られていた(ひどい)クィニーですが、ついてきた屋敷でついにグリンデルバルドと
対面しました。
 私とこないか、と誘うグリンデルバルド。
 ここでは特に何もせず開放してました。
 こうやって一旦無事に戻して「ほら私何もしませんよ」っていうの手口のひとつだよねえ。
 あとダンブルドアは願望を映し出す鏡を見てました。
 ここにグリンデルバルドが映るんだよなあ。
 兄弟以上の関係とか言ってたし、もしかして今後の話が地上波で放送されたらお茶の間が
気まずくなるような関係の可能性はありますね。
 この時にあの小瓶のアイテムを作ったんですかねー。
 
 ニュートはあの隠れ家で、ズーウーが縛られていた拘束の鎖をといてあげていました。
 ズーウーかわいいなあ。
 それと、カーマを起こして情報を聞き出そうとするも、どうやら彼は下水道にいた
水竜の毒にやられているようで、ニュートはその治療を。
 ティナは今回のことを魔法省に報告しないと、とさっさと出て行きました。
「サラマンダーだとは言ってないよ!?」とかニュート言ってる。そういう話じゃなくてさー…。
 ジェイに言われてあわてて後を追うニュート。
 いいですねえ。
 まあなんていうかこのあと説明しようとしていると後ろに黒いもやが。
 グリンデルバルドが信奉者を集めているのだ、とティナは言います。
 これは斬新な「集会のお知らせ」ですな!
 ティナはクリーデンスを追ってきたけど手遅れかも…と危惧しています。

 一方魔法省。
 クリーデンスはナギニとともに潜入しててなんか箱を取ってた。
(以前グリンデルバルドの部下が仕掛けていたもの)
 んで隠れてるとこにグリンデルバルドがやってきて、手助けをしようと約束する。
 彼はメモを渡してここに行けば自分が何者なのかわかる、といいます。
 …あとの展開見るに、わからなかった気がするんですが…。

 ジェイのほうは隠れ家にいたらおっさん立っててびっくりしてた。
 彼は錬金術師のニコラス。賢者の石を作り出し、不死身の体になったようです。
 しかし老化は止められないのかこれ。
 そんで水晶を覗き込んでるのですが。
 どうやらこれは簡単な未来予知が出来るようですね。
 結構大変なことになってる未来が見えた気がするけど、ジェイはそんなこと知った
こっちゃなく、クィニーが映ったと大騒ぎしてます。
 あと振り返ったらカーマもいなくなってた。
 
 この集会で死者が出ると恐れたニコラスは、急ぎ誰かと通信してんだけど、
戦えよって言われた。
 200年戦ってないとか言ってるけど何とかなるやろ不死身だし。
 
 そのころニュートは兄にばけてパリの魔法省に潜入しようとするも、一足先に
本物の兄がリタとやってきてたり。
 さらに見つかったし。
 元に戻ったら戻ったで、張られてた手配書が反応してサイレン鳴ってるしもう
グダグダだなこれ。
 でもティナが、あなたのお兄さん怒りすぎ、と魔法で椅子に拘束してて面白かった。
 それと、散らばった荷物を戻してあげるニュート。
 全然動じないでカート押してる人面白かったなあ。
 つーかそもそもなんで魔法省に行けばわかると思ったんだっけかな…?
 で、資料室にて、クリーデンスの資料を探そうとする二人。
 ここでニュートはようやくティナに、リタは兄の婚約者であり完全な誤報だ、と
伝えることが出来ました。
 つーてもなんか言葉の伝え方の間違いとかいろいろあったけど。
 キミが幸せならうれしいとかなんとか。
 ティナも、婚約者を兄から奪う気なの?とかなんでそうなる…。
 瞳をほめようとするニュートですが、サラマンダーは禁じられてるからうまく
伝えられない(笑)。どんだけだよ。
 という話をしていたらリタがやってきて、資料室動きはじめたのであわてて
隠れる二人。
 リタが探していたのは弟、「コーヴァス・レストレンジ」のものですかね。
 そこは空白になっていて、ペール墓地に資料移籍みたいなことが書かれていた。
 で、ピケットがいたのでリタは二人の存在に気づくわけです。
 同時に、管理者にも存在がばれて、おっきなネコの番犬…番ネコ?が。
 ニュートが「刺激しなければ怖くない」と言ってる間にさっさと攻撃してるリタ。
何してんの…。
 ズーウーに乗って逃げ出す一同。
 強いですねえ。
 
 その資料にあった墓場にやってきたんだけども、ここでカーマ、ジェイ、ニュート、
ティナ、リタ、クリーデンス、ナギニが顔を合わせることに。
 で、カーマが話し始めます。
 なんかフランスの純血一族レストレンジ家の男がカーマの母に魔法をかけて奪い去り、子供を
生ませたが死んだ。この子供がリタなようですね。(カーマとリタは異父兄弟)
 すぐ男は興味をなくして別の女を連れてきて別の子を産ませた。男は生まれた
男の子に初めて愛情を見せ、それはそれは大事にしていたと。
 この男の子がクリーデンス(コーヴァス)ではないか、と今の話の流れではそんな感じ。
(リタとコーヴァスは異母兄弟)
 母の死を知りカーマの父はわれを失い、復讐しろとカーマに言った。やつの
最愛のものを殺せと。
 だからクリーデンスを付けねらってたというわけですね。
 これでカーマの謎は解けた。
 
 んでクリーデンスが僕はコーヴァスなのか、と言うのですが。
 リタが違うと言い出した。
 養子縁組のため船に乗っていた時にリタは幼い弟がずっと泣いているのにうんざりし、
なんと、たまたま知らない女性が部屋から出てきたのを見て、その部屋に赤ん坊が
いるのを知り、弟とすりかえてしまったというのです。
 その直後船は水難事故に遭い、避難しようとしたあの使用人は摩り替わっているのに
気づかずどこの誰とも知らない赤ん坊を抱えてボートに乗り、リタの弟であるコーヴァスは
知らない女性の腕に抱かれて別のボートに乗ったがそのボートは転覆し、弟は海の
そこに沈んでしまった。
 つまり、リタがまね妖怪の授業でみたあれは、沈んでいく弟だったわけです。

 …わが子を愛していたレストレンジはなんで養子縁組に出したの?
 しかも虐待されてたのチェックしてなかったしね。
 まあいいや。
 つまり本物のコーヴァスは死んでいた。
 うーん、主人公のニュート完全に蚊帳の外な展開ですな!

 この養子縁組ですが、恨みを受けていたのを知ってたレストレンジは殺されて
しまうくらいなら、と養子に出してまったく別の子として育てることで守ろうとした
みたいですね。あとは接触するとバレてしまうから一切かまわなかった…?

 このあとリタはレストレンジ家の家系図みたいなのを見せますが、女性は花としか
表現されてないそうです。
 男の記録だけだって。
 君のせいじゃないというニュートですがリタは、それはあなたが怪物も愛せる人だから
言えること、みたいなことを。
 結局どこの誰かはわからんわけですな。クリーデンスは。
 乗客名簿見ればわかりそうなもんだけど。
 これでグリンデルバルドもようなしじゃないのと思ったけどもむしろ彼は、オブスキュラスを
使いこなせる今のクリーデンスこそ必要ってわけか。
 したら地響ききたですよ。
 集会が始まるらしい。
 行かなきゃいいのに皆ぞろぞろ行ってます。
 ジェイはクィニーを見つけ出し、逃げようと言うも彼女は、話聞いていきましょうよ、と。
 あ、これダメなやつだ…。

 グリンデルバルドの演説が始まり、皆聞き入ってます。
 こいつも確かに人の心洗脳するのはうまいなと思うわ。
 自分は別に人間が嫌いだから殺すんじゃないんだよ、あいつらの武器がこの世界を
ぶっ潰すから何とかしようと戦ってるんだよ、と核兵器とかこれから来る世界大戦見せて
洗脳していくあたりね。
 ニュート兄ら闇祓いもやってきました。
 自分らから手は出すなよ、ときちっと言っていくんですが。
 グリンデルバルドはやってきたのを知ってて挑発みたいなことをいい、仲間の一人が
降りてきた闇祓いに杖を向けたので、その闇祓いは反撃。
 あーあ、やっちまったなー。
 そのころニュートの方はニフラーが外に出てました。
 
 仲間が先に手を出したクセに、闇祓いが悪いかのように言うのはさすがの手だれと
いいますか。杖を向けるのは攻撃のしるしと思われても仕方ないんだし。
 グリンデルバルドは世界に広く知らしめろ、手を出したのはわれわれではないぞーと
皆に指示、皆会場から飛び立っていった。
 え、ルーラって天井あるとこだと頭ぶつけるんじゃないの…?(ルーラ違います)
 グリンデルバルドは炎の結界みたいなのを作り、信じたいやつだけこーいとか言い出して、
ナギニが止めるのも聞かずクリーデンスはいってしまいます。
 ナギニとだったらやっていけそうだったのにね。
 そんなに出自が大事なもんかな、とは私も思います。
 それにこいつについていったからといって自分が誰かわかるわけでもなかろう。

 この炎は心底グリンデルバルドを信頼してないと焼かれて死んでしまうようですな。
 それと驚いたことにクィニーもいってしまった。
 前回のあのジェイとのいい雰囲気なんだったんだろうね。
 グリンデルバルドは人間を滅ぼす気だからついていってもジェイと幸せにはなれないのに。
 ここでリタがやってきました。
 リタはグリンデルバルドについていくことを拒み、彼と対峙する。
 ニュート兄のほうを向いて「愛してる」と言ったように見えてるけど、多分ニュートに対して
だと思います。
 たまたま二人一緒にいたしね。
 リタが本当に好きだったのはニュートなんだろうなって。

 こうしてリタは命を落としました。
 グリンデルバルドは逃げたのかな。
 そんで彼の放った火が大変なことになってきたので、皆力を合わせて何とかすることに。
 あのニコラスもかけつけてきましたよー。
 ここの映像はかっこよかったですねえ。
 皆で壁作って炎の猛獣を防ぎ、やっつけました。
 でもジェイはショックを受けたまま立ち上がれない感じだった。
 あとニュート兄も。
 ニュートのほうからハグしてあげてて、やさしいなと思いました。ハグ嫌いだったもんね。

 そしてニュートは「僕はつく側を選んだ」って言ってる。
 何の話だよ。
 まあ、グリンデルバルドと敵対する側にって意味なんだろうけども。
(最初のあたりでどっちにつくかお兄さんに言われてたもんね)

 ホグワーツをたずねた一行。
 ニュートはニフラーが盗み出していた小瓶をダンブルドアに見せた。
 大事なものなのかな。
 破壊できるかと聞かれて多分って2回言ったぞダンブルドア。
 ダンブルドアはニュートに、裏切り者がキミを陥れようとしている、というのでした。
 戦わなかったお前じゃないのか、コラ。
 と思ってたらこれ、グリンデルバルドからクリーデンスへの言葉みたいです。
 ミスリードかくっそ。ひっかかったわ。

 そしてオーストリアの城にて。
 グリンデルバルドはクリーデンスに、キミを滅ぼそうとしているのは実の兄だといいます。
 あと不死鳥を誕生させてたし。(そばにヒナがいた)
 一族の危機に不死鳥が現れるといえば…?
 そうだね、ダンブルドア一族だね!
 グリンデルバルドは、クリーデンスの本当の名は「アウレリウス・ダンブルドア」だと告げます。
 …いやいやいやいや。
 知ってるなら最初からいってあげようよ。133分台無しだよ。
 つーかダンブルドア校長とは年齢あわんし、それも違うのでは…?って思うんですけどね。
 この先生も家族悲惨なことになってるしなあ。
 妹さんが自分らのミスで死んで、それがグリンデルバルドと袂を分かつ原因になったとか。

 いやー明るいファンタジーものだと思ってたら2作目できな臭くなってきちゃってがっかりだよ。
 面白くはあるけどね。
 あと話が複雑すぎて一度見ただけでは理解できなくて、いろんなサイト見て回ったけども
それでもなかなか難しいですね。
 

 補足
 いくつか訂正しました。
 掲示板でご指摘くださったひぃさん(記事382)、さちこさん(記事383)に御礼申し上げます。


 


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