多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→シュガー・ラッシュ:オンライン


シュガー・ラッシュ:オンライン

1/10鑑賞

 今回は二人の成長がテーマって感じでしたね。
 そしてなんといっても立体のインターネットの世界。
 これ面白かった。
 ここ単独で何か話を作って欲しいくらいです。
 メールが届かないトラブルだとか、ネットショップに注文が入る様子とか、そういうのをディズニー
テイストで何かやって欲しい。面白そう。
 それと今回は見られなかったので、ウィルスをソフトが駆除する様子とかも欲しい。

 前回のレビューはこちら
 シュガー・ラッシュ
 
 ラルフとヴァネロペがコンセントの中で話してます。
 この、コンセントの中がゲームキャラの集合場所って設定面白いね。
 朝になって仕事の時間がきたらここから移動っていうのが。
 ストUキャラもいるしさ。ザンギエフとチュンリー。
 なおザンギエフはムダ毛処理してるらしい。マジかよォォォ!!
 このあと二人はトロンの世界で遊んでるんだけど、ここはウィルスに侵食されて、ゲームが
止まるバグがなおってなかった模様。
 トロンって前に映画で続編のほうを見た気がするなあ。違うやつだっけ。
 まあいいや。
 
 ラルフは仕事しないでのんびり暮らせたらいいなあとか言ってる。
 そりゃ誰しもそうだよ。
 で、朝になったとか言ってたら何か変な出来事が。
 コンセントに新しいものが差し込まれたのです。
 名前出るの面白いな。
 名称は「Wi-Fi」
 そうだよねー知らないとやっぱウィーフィーとか読むよねー。
 コンセントを管理する人なのかな、やってきて立ち入り禁止のテープ張ってる。
 そりゃそうですね。
 ゲーム関係ないもんね。
 …てか、インターネットは電話線からじゃないの。
 確かに無線の場合は電話線すらいらないけど。
 コンセント差し込んでそっからインターネットに…まあ子供向けだからか。
 んで皆仕事へ。
 カルホーンとフェリックスが名残惜しそうにしてたな。夫婦になったんだね。
 ヴァネロペは毎日毎日わかりきったコースを走るのは退屈って言ってます。
 ラルフは安全なほうがいい、と。
 まあ気持ちはわかるね。
 で、ラルフはヴァネロペのために新しいコースを作ってやろう、と考えます。
 お前仕事はいいのか…。
 まあ誰かがプレイしはじめなければいいのかなあ。
 
 女の子がシュガーラッシュのゲームを始めます。
 選択プレーヤーはヴァネロペ。
 で、彼女はめちゃくちゃ早いし強いわけですよ。
 ところがそのゴール手前でラルフが無理やり新しいコースを作っていた。
 ヴァネロペ、とっても喜んでそこに入っていくけど、プレイヤーにしたらイレギュラーな
展開だからびっくりしますわな。
 しかもハンドルがきかない。
 ヴァネロペとハンドル権の取り合いみたいになってるぅ!
 で、この結果ハンドルは壊れてしまった。
 マジかよ。
 そんでゲーセンの店長が直そうとするとハンドル真っ二つ。
 マジかよ…。
 で、このゲームのパーツ作ってる会社は倒産したから、廃棄してパーツ取りに出すしか
ないと店長いってたら、女の子がササッとスマホで検索してくれた。
 イーベイにハンドルが販売に出てる、というんですね。
 というか回線さえつなげれば別のハンドルでもいけると思うんだよね、この手のは。
 ただし店長は、200ドルという価格を見て、このゲームの年間の売り上げより高い、と
廃棄を決定。
 え…このゲーム年間売り上げ2万円程度なの。そのほうがやばいだろ…少なくとも
週間売り上げくらいでないとさぁ。
 このゲーセン運営自体がやばい気がする。
 ともかく、電源が抜かれるということで皆あわててゲームから逃げ出した。
 この世界では電源抜かれてしまうとその世界で消えてしまうとか死ぬってことに
なるみたいですね。
 とりあえず皆あちこちのゲームに別れることにしたようです。
 ラルフは自分のゲームでヴァネロペにここに要塞作るか、と声をかけるも、ヴァネロペは
ラルフには自分のゲームが消えた悲しさはわからん、と。
 ここ、ヴァネロペも悪いと思うんだよね。
 ショックな気持ちもわかるけど、ラルフは一生懸命励まそうとしてくれてるのにそれを
「どうせわかるわけない」と突っぱねちゃうのはね。
 とりあえずラルフはタッパーの店に行くから後でおいで、と声をかけるのですが…。

 そんでフェリックスはストUのキャラとかにも頼んでるけど、皆いい顔しない。
 まあ格闘技の世界にレーサーいってもなあ…。(ヴァネロペのライバルキャラ)
 んでフェリックスがレーサーである15人の子を受け入れるかみたいなこと言ってます。
 管理人はムチャですよと言うけど、フェリックスとカルホーンは子育て簡単とかナメ
まくってますな。
 というわけでキッチンにいったら子供らがめちゃくちゃ暴れまくってた。
 レースやってるくらいだからおとなしい子じゃないんよなあ。
 
 タッパーの店でヴァネロペを待つラルフ。
 彼女は来ませんでした。
 あと、フェリックスがやってきて子育てのグチ言ってる。
 そりゃあんたが子育て簡単とか思ってたんだから仕方ないね。
 そんで彼との会話でラルフはイーベイの話を思い出した。
 横文字に弱いらしくてイーボーイとか言ってるのは面白いな。
 ネットに入ってそのハンドルを探しにいって、ゲームが廃棄されてしまう金曜までに
ハンドルを届ければゲームは捨てられずにすむと考えたラルフ。
 ついでに「ここはフェリックスのおごりだ」とか言って出て行ったけどお前もたいがい
迷惑かけてんなぁ…。

 ラルフはヴァネロペに声をかけてネットの世界にいくことに。
 管理人をうまくだましてWi-Fiの入り口から遠ざけたあと、こっそり通って中へ。
 でも中は暗くて特に何かがある世界じゃないんですな。
 店長がまだ接続設定してなかったかららしい。
 で、設定した途端、ギューンってネットの中に飛んでいく二人。
 面白いねえ。
 この、ディズニー独特のネットの世界は面白いなと思いました。
 ただ、あまりサイト知らないから見ててもおおーってなるの少なくて残念だな。
 つかたどり着いたのはどこ設定なんだろう。
 世界が広すぎる、案内がいるなあとラルフが言ってたら。
 店長がノウズモア使ってた。
 検査するとこらしいですよ。
 んでそこにいってヴァネロペは、イーベイ、シュガーラッシュ、ハンドルと言った。
 検索するとこと気づくのえらいねえ。
 あとちゃんとお礼言ってていい子だなと思いました。
 ここ、さらっと流されてたけど、一文字打ち込んだだけでオートコンプリートで検索ワード
表示されるの、便利っちゃー便利だけど打ち込もうとした文字と違うのが勝手に選ばれたり
して迷惑な時もあるんだよなあ。てなわけで私はオフにしてます。

 さてさて。
 インターネットの流れでは3MB以下の速度で移動すると罰金になるらしいですよ。
 どういう世界だ。
 あとツイッターとかも表現されてるの面白かった。
 ラルフはグーグルを見て、ゴーグルが欲しくなったらあそこにいけばいいのか、どんだけ
売ってるんだとか言ってました。

 イーベイに行くとポップアップ広告が。
 ああーこういうのうざいよね。
 なんかゲームで小遣い稼ぎみたいなのもあったし。
 
 イーベイの中を歩いてる二人ですが。
 どうやらシステムを、大きな数字を言えばいいと勘違い。
 いやまあそうなんだけどさ…。
 んでハンドルに興味を持った人が買おうとしている、と二人あわてて入っていきます。
 こうして最初200ドルで売られてたハンドルを仕組みも知らず調子こいて大きな数字を
言ってった結果、2万7000ドルになりました。
 ラルフ何してくれちゃってんの!!!!!
 支払い場所のところに行くも、当然クレカもお金も持ってない。
 お金という概念がゲームキャラにはないだろうから仕方ないね。
 24時間以内に入金がないと購入権は取り消されてしまうそうです。
 なんか勝手に怒ってるけど仕組みを知らずに好き勝手したのはラルフだろ。
 と、ここでラルフはゲームをやって金を稼ごうという看板をもった人が表にいたことを
思い出す。
 その人、ポップアップブロッカーにぶっとばされてて面白かった。
 なるほど、こういう風な表現にしたのか。
 彼の名はスパムリー。
 この看板押すと俺のサイトに行けるよということで、ラルフとヴァネロペはスパムリーの
サイトへ。
 もう名前からしてあれだけどね…。
 彼は、あちこちのゲームからアイテムをとってきて、それを必要としてる人に売って小遣い
稼ぎしてるようでした。
 コード入れるシステムなのあるもんね。ああいう感じなのかな。
 あの、本についてる付録でシリアルコード入れて実装、的な。
 んでラルフは、手っ取り早く金を稼がないといけないから高額のを紹介してくれ、といった
ところ、4万ドルのものがあるという。
 それは過激なレースゲーム「スローター・レース」に登場する、シャンクという女性の所有する
車でした。
 ラルフはこの世界怖いなとか恐る恐るですが、ヴァネロペはすっごいスリルゥー!て感じ。
(それ忍者アニメのキャラですがな)
 ただ、犬が走ってきたらマンホールから出てきたサメに食われていたのはさすがの
ヴァネロペもびびった模様。
 用事済ませて早く出ようかって感じです。
 
 シャンクの車は倉庫にあるんだけど、それを別のユーザが盗みにきたらシャンクら
仲間に囲まれてやられてしまう。
 なるほど、オンラインゲームなのかなこれは。
 で、プレーヤーがやられた後にシャンクらがいろいろ話してるんだけども。
 ノンプレーヤーキャラがこんな風に動いてるのって、ゲーム好きな人から見たら
楽しいでしょうね。
 シャンクは、この車を奪えるのは最高のレーサーだけ、と言ってる。
 ちょっと本題からずれるんだけど転生ものとかでもゲームの中に転生して、NPCが
生きて動いてることに感動するというシーンがよくあります。
 ああいう感じだねえ。
 きっと面白いと思います。

 ラルフとヴァネロペは一計を感じます。
 ラルフが役所の人間のフリをしてシャンクらと話してる間に、ヴァネロペがこっそり車に
乗って飛び出す、というすごくシンプルなものでした。
 ヴァネロペは高性能な車に大喜び。
 さらに、ここのカーレースのシーンは迫力あってなかなか面白いですよ。
 さっきやられたプレーヤーがまた車に乗ってやってきたんだけど、シャンクがその車奪って
追いかけるのすごい。
 仲間達もそれぞれの車で合流。
 シャンクが追いついて「それ、私の車だよね」というのへ「じゃ、取り返したら」と余裕を
見せるヴァネロペ。
 彼女本当に運転うまいから楽しいですね。
 シャンクの運転技術もすごいです。
 ヴァネロペ、あのお姉さんやるぅーと感心。
 あと燃え盛る高架下はヴァネロペ、バグで瞬間移動して乗り越えた。
 それはちょっとズルかな…。
 シャンクの方はちゃんと技術で乗り越えてきてさすがですね。
 そういうわけで結局とっ捕まって、車はあきらめざるを得なかった。
 でもシャンクも悪いやつじゃないので、ヴァネロペの事情を聞いて助けてあげる、と言います。
 バズチューブで面白い動画とって稼げばいい、と。
 アルゴリズムのボス、イエスって人に私の名前出せばいいからって。
 ユーチューブじゃないんかな?
 まあ中盤展開のメインになるからユーチューブ出すのはためらわれたのかもね。
 で、ラルフの動画をシャンク、とってバズチューブにアップして、アカウント作っておいたよと
教えてくれる。
 いい人やー。

 ヴァネロペ、シャンクという素敵な女性を見つけてうれしくなってますが、ラルフは気に入らない
様子。なんでだろうね。
 ヴァネロペはバズチューブにいくといい、ラルフは一旦スパムリーのとこに戻る、と言うのだけど。
 そこにイーベイのメッセンジャーがきて、あと8時間が振り込み期限ですと知らせてきた。
 早急にお金がいるということで、二人はバズチューブに向かうことにします。
 いろいろ動画見てるの面白いですね。
 皆ハートあげてる。これが「いいね」かな?
 
 さて、イエスのほうは動画をいろいろ見てた。
 ラルフらが会いに来てもけんもほろろな対応だったのが、秘書に、今バズってるあの動画の
人ですよといわれて華麗な手のひら返し。
 なるほど、そういうタイプな人か。
 シャンクがとってくれたラルフの動画は150万ハートをゲットしてかなりヒットしてるらしい。
 シャンクの名を聞いてイエス、協力してくれるらしい。
 で、今稼いだお金を見てラルフは43000ドルだ!とか言ってるけど、43ドルらしいです。
×43,000
○43.000
 うむ、カンマではなくピリオドだったか。
 しかもこの動画はもう飽きられつつあった。
 確かにねえ。
 ラルフはだったら今よく見られてる動画を真似してあらたな動画を作るとか言い出した。
 イエスは乗り気だけど、現実世界だとあまりパクリ動画って好まれないよね。

 というわけで。
 ラルフの動画ですが、私はそんなに面白いとは思わなかったけど現実世界で結構
人気出始めてました。
 まあこれで金稼げればね。
 ラルフという古いゲームのキャラだよと知ってる人もいて、たちまちテレビで紹介される
事態に。
 すごいですなあ。
 イエスは、あちこちのサイトにラルフ動画のポップアップ広告出して、とやってます。
 まあこの人はバズチューブに客がきて欲しいわけだから、ラルフ動画が受けてるとなったら
全面協力ってわけですね。
 ヴァネロペもやりたいといったのでイエスは送り出すことにしたけど、安全第一主義の
ラルフはディズニーの安全なサイトに送ることにしてる。
 そこらで見たいと思う人いるかなあ…まあいいけど。
 ラルフは自分もついてくと言うもヴァネロペは大丈夫だと。
 確かにずっとべったりというのもなあ。
 イエスが通信機をくれました。
 便利。
 ヴァネロペは明日の今頃はタッパーの店でお祝いだね、といって旅立っていきます。
 
 ヴァネロペがきたディズニーのサイト。
 アナ雪かかってますなあ。
 ピクサーとかも看板出てるね。
 この中でスターウォーズのトルーパーに見つかったヴァネロペ。
 ここ無許可のポップアップ広告ダメなんかーい。
 まあディズニーだから管理厳しそうだしね。
 逃げるシーンであれこれカメオ出演あるみたいですが全然チェックしてられんわ。
 すごいのはわかるけど。
 ファンタスティックフォーのグルートは出てたよ。
 後でじっくり見たいとこですなあこれ。
 で、バグ機能使って逃げ込んだ部屋が、CMでも盛んに使われていた、ディズニープリンセスの
お部屋でした。
 総勢14人のプリンセスがちゃんと吹き替え版でもそろってるのすごいね。
 ここらはさすがディズニーです。
 動物とおしゃべりできたり、魔法の手も持ってないけど、男性がいないと何も出来ないと思われてる、
というのにはヴァネロペ、イエスということで本物のプリンセスよーとか言われてる。
 なるほど、そういう感じか。
 このあと、ネットでソファとかシャツとか買ってるプリンセスたちですが、君達何してんの…。
 あと、どのプリンセスだったか歌いだしたのでヴァネロペがちょっと待って、これ自動的にスポット
ライト当たって歌流れるの、と止めてて笑った。
 メタ発言するな。
 自分はプリンセスなのにそんなことなったことがない、という彼女にプリンセスらは、心から
気持ちを歌おうとすればなる、と言ってくれました。 
 それで彼女らは出演時間がきたので用意することに。
 大変ですねえ。
 モアナだっけ、ちょっと変わってたけど「別のスタジオの子だから」。
 そういう発言やめなさいっての。
 銀魂かよ。

 さてラルフのほうは、箱をあけたらハチが出てきたーという動画をやってますよ。
 イーベイのメッセンジャーがあと30分だって。
 と、イエスがこのハチ動画をアップロードしようとしたらバグが出た。
 ハートが足りないのでアップロードできないらしい。
 なんじゃそりゃ?
 もう飽きられてきてるといわれたラルフ、稼ぎが足りないとばかりに無理やり客にハート
送らせたり集めたりしてます。いいんだろうかこういうの…。
 と、ここでラルフはコメントの部屋に入り込んでしまう。
 動画につけられるアレですね。
 そこには、ラルフ懐かしい、フェリックス好きだったなあというコメントとともに、ラルフは
きらい、あいつ乱暴もの、ラルフの動画つまんないという中傷にあふれていました。
 イエス、ラルフを見つけて、コメントは見ないほうがいいって伝えるの忘れてた、と
謝ります。
 このあと映るコメントは全部英語になってたけど、ここら手を抜かずにちゃんと日本語
変換しておいて欲しかったな…この映画ではあちこちでこういうのあってちょっともったいなかった。

 コメントは辛らつだったけど、お金は3万ドルいきましたよ。
 イエスは祝福してくれます。
 そしてヴァネロペのほうは、歌でてこーいとか言ってた。
 水溜りに顔を映して歌おうとするも出てこず。
 まあそんなもんですよ。
 
 そんな中ラルフから金が手に入ったのでイーベイで落ち合おうといわれるヴァネロペ。
 ラルフは元の暮らしに戻れるぞーと純粋にヴァネロペのため喜んでます。
 でもヴァネロペは悩んでいました。
 と思ったら。
 ヴァネロペ念願の歌が始まったぞー!
 すごいや、自動的になるんだね!
 ヴァネロペは「スローター・レース」の世界がすっかり気に入ってしまったのでした。
 下水のサメもいいやつらしいよ!
 いや口の中に犬いますけど…食われてますけど…。
 ヴァネロペはここで自分の夢を見つけたんですね。
 つーかwifiででかけて時たまレースするってわけにはいかないのかな?
 ネットだから24時間なんだし、シュガーラッシュが終わってからでもこれると思うんだけど。
 ここ、歌ってる時にシャンクとその仲間達が後ろで一緒に歌って踊ってるのめっちゃ笑える。
 しかも、歌終わったらすたすたと帰るんですよ。いきなり現実に戻るな!
 ヴァネロペはこの世界で生きる決心をします。

 ラルフはヴァネロペを待っていた。
 そこにスパムリーがきて、ハンドルを手に入れられたと聞くと喜んでくれます。
(ハンドルないなーと思ったけど、よく考えたら発送ですわな…)
 怪しい人かと思ってたけどけっこういい人ではあるんだな。
 で、ラルフはヴァネロペに電話をかけてみると。
 電話音声ミュートされてますやん…。
 立体映像は出るのでラルフは、向こうの様子を見ることが出来る。
 ヴァネロペはシャンクに今後のことを相談してました。
 ここにきた時に、家に帰った気がした、私はここで暮らしていきたい、と言うんですね。
 でもラルフに相談したらいえないって。
 でもシャンクは、親友だから同じ夢を持っているとは限らないという。
 確かに、ラルフとヴァネロペの夢は同じではないね。
 シャンクはいつでもきていいよ、というけどヴァネロペはここにいたいんだろうねえ。
 ただヴァネロペも、ラルフに言ったらどうせ怒るからじゃなくて、ちゃんと相談してみる
べきだと思うんだよね。
 それで意見が対立してケンカになっても、仕方ない部分はあると思う。
 友達だからなんでも同じ、ケンカもしないってのはありえないし。
 ただラルフはこの会話を聞いていて、ヴァネロペはシャンクに洗脳されている、と騒ぎだすん
ですな。
 それも良くないよね。
 ヴァネロペが自分の夢を目指そうとしてるのが気に入らないからって、頭からそれは良くない
間違ってると決め付けるのは。
 この話は、ラルフの成長物語でもあるなあと思いました。

 ラルフはスパムリーに相談。
 スパムリーは、素直に意見を言っても反発するだけだとアドバイス。
 まあそれは確かになんですけど…。
 ラルフはあのゲームをつまらなくさせよう、と提案しました。
 以前トロンに入って遊んでいた時に、またウィルスが除去されてなくて、バイクがノロノロと
しか走らなくなった途端、ヴァネロペは飽きてゲームをやらなくなったから、スローター・レースの
車がゆっくりとしか走れなくなったら、ヴァネロペは戻ってくるだろう、というわけです。
 うーん…。ネットゲームだからメンテやられて終わりだと思うけど、まあローカルゲームだから
知らんのだろうねえ。

 スパムリーはいい手がある、とダークネットとかいうとこに連れて行きます。
 あれだな、一昔前のアンダーグラウンドとかいうようなとこだね。
 ここでスパムリーの部下の弟がウィルスを作ってるっぽいです。
 ここら、子供らには多分説明してもわかりにくいだろうから、わかりやすい感じに表現
してるのはすごい。
 コンピューターウィルスがどんなものか説明されなくても見てもわかるイメージが。
 ラルフはそんな怖さを知りませんから、キャラを傷つけるつもりはなくて、ちょっと不安定に
出来ればいいんだよって感じなのですが。
 弟クンは、これはゲームの中で不安定にする要因を探し出しコピーするうウィルスだと。
 ラルフ、誰にも害はないよねとしつこく確認してるけど、どう見ても怪しいだろうが!
 弟はそのゲームからこのウィルスが出ないようにしろ、と言って渡しました。
 どう見ても使い方を誤るフラグ!

 ヴァネロペはそんなことも知らずにシャンクらとプレイを楽しんでいました。
 いろいろ起きるプレーヤー向けのイベントを邪魔する立場みたいですな。
 シャンクもラルフのことを気にしているヴァネロペに、お互いに変わることで強くなる
友情もあるよと声をかけてあげるのでした。どうするか決めるのは自分だと。
 シャンクの仲間達も意見は言いたいように言うけど、決して対立してるわけじゃ
ないもんな。
 そのゲームの中にあのウィルスが入ってきましたよ。
 ウィルスはあっという間にヴァネロペのバグを見抜き、ゲーム内に大量コピー。
 工場とか建物がバグを起こして崩れ落ち始めるんですな。
 そうなればゲームどころではない。
 ゲームの再起動がかかりました。
 さすがオンライン。
 対応早いな。
 シャンクがヴァネロペのところにきて、彼女はこのゲームに組み込まれてないから
脱出しないと消えてしまう、と危機を知らせにきます。
 しかし彼女の車がクラッシュしてしまう。
 そこに現れたのは、事態が深刻化したことを心配したラルフでした。
 外でヴァネロペが消えてしまうことを聞きつけてあわててやってきたんだろうね。
 ここで終われば、マッチポンプとはいえ美談にはなったんだろうけど…。
 そうしないのはさすがディズニーかな。
 ゲームの再起動がかかる寸前でラルフは壁を壊して脱出、ヴァネロペは間一髪
助かります。
 目を覚ましたヴァネロペ、ラルフに感謝しかけるも。
 ラルフが、こんなつもりじゃなかった、こんなひどいことになるとは思わなかったと言い出して
彼がウィルスを仕込んだことを知る。
 そりゃ許せんわなあ…。
 ラルフはお前だって悪いじゃん裏切ったじゃんとか言い出してヴァネロペ、ブチ切れですよ。
 シュガーラッシュの16人のレーサーの一人だからいなくなってもかまわなかった、と。
 いやヴァネロペそれは違うよ。
 あなたを目当てにプレイしてた女の子だっていたじゃん。
 突然消えたらそれこそ、バグだと思われてシュガーラッシュそのものが廃止される可能性も
あるのに…。
 ここはどっちも言い分勝手だなあって思いました。
 で、ヴァネロペはラルフの「私のヒーロー」というメダルをとって投げ捨ててしまった。
 それだけショックだったということなんでしょうね。
「友達ならあんなことしない」と言い捨て、彼女はネットの世界に走っていってしまう。
 
 あのー修羅場なところ申し訳ないんですけども。
 ウィルス、ゲームの外、つまりネットの外に逃げ出してますよ…。
 つくづくラルフは人の話聞かないなあ。

 で、このウィルスはラルフの心が不安定だと見抜き、これを大量生産に入りネットの世界に
ばら撒き始めてしまう。
 ラルフは投げ捨てられたメダルを探していましたが、それは真っ二つに割れてしまって
いました。
 まあ自業自得だから仕方ないよ。
 というかこのメダル、ここでも英語表記のままなんだね。
 日本語表記できちんとしてくれればいいのに…。

 と、ラルフが大量出現しましたよ。
 こっわ。
 しかもヴァネロペに対して友達友達言うてるし。
 完全にサイバー攻撃になりましたな。
 アマゾンもやられたぁぁぁぁ!
 これいいのか、風評被害大丈夫ですかね(笑)。
 ニュースになってるけどちゃんとブレーキングニュースっていう実在のニュースになってるの
面白いなあ。確かこれ朝のニュースだったような。
 ヴァネロペ、ウィルスから逃れるのに思い出してノウズモアへ。
 さすがです。
 ただ何を探せばいいか思いつかない。
 というわけでノウズモアの管理者、一旦サイト閉じてました。
 シャッターガラガラ。
 わかりやすい。
 というかネットで一旦サイト閉じるのって実際はどうなんだろうね。アクセスできないように
するって感じかな。わからんけど。
 でもまあシャッター閉めるのわかりやすくて良い。
 そんな中本物のラルフが心配してやってきました。
 ウィルスが大量に生産された、と説明するラルフ。
 ノウズモアに検索してもらうと、この先にウィルス駆除エリアがあるというのがわかります。
 そんなのがあるんだ。
 すごい。
 ヴァネロペは誘導の名手がいた、とイエス!と言ってますが。
 ラルフは「そうだ」の意味のイエスだと思った模様。
 ええい面倒くさい。
 それでヴァネロペはイエスに頼んで飛行機を出してもらい、自分でひきつけつつウィルス
駆除エリアに向かうことに。
 ラルフは友達をやめるといわれても仕方がない、としょげていたけどヴァネロペは「そんな
ことは言ってない、友達ならこんなことしないといっただけ」と。
 こういう、彼女のサバサバしたところはいいですね。
 ともあれこの話はまた後で、ということでひきつけていくんですが、イエスの飛行機にウィルスの
方が追いついてしまった。
 Pinterestってビルが意味深に映ってたからメモしたけど、情報をピン止めするサイトですか。
 大量のラルフに捕まりかけたヴァネロペを助けようとラルフ奮闘。
 文字通り、Pinterestのピン引っこ抜いて投げたりしてるし。
 俺の親友だ、って言うのいいね。
 で、ヴァネロペがとうとう落下するんですが、そこはラルフのウィルス、親友だから助けた。
と思いきや、どっかに行こうとしてる。
 あー、ビルの屋上に腰掛けて話するこたいな感じになってる。
 グーグルのビルに腰掛けるのやめたげて!
 ラルフがネットのいろんな通信網(電車みたいなのとかドローンみたいなのとか)駆使して
助けにきましたよ!
 でもそのラルフも巨大ラルフウイルスに捕まってしまいピンチに。
 ここでヴァネロペは、あんたの勝ちだからラルフをおろしてあげて、と言う。
 私は友達だから残るって。
 …うまいことだましてウィルス駆除エリアに誘導したらいいのに。元はラルフだし。←

 ラルフはラルフで、ヴァネロペには夢がある、友達の夢を奪うのはよくない、彼女を
放してやれというのです。
 ラルフは、俺たちは大丈夫だ、ヴァネロペがいなくてもやっていけるとウィルスに語りかけて
いた。確かにラルフ同士だから共感するところがあるんだろうね。
 どこにヴァネロペがいっても俺たちはずっと友達だ、信じないと、って。
 よかったねえ。
 多分それでラルフの心が安定したのだと思うんだけどウィルスは消えていきました。
 現実ではなかなかこうはいかんよなぁ…(シッ)。
 まあ、ウィルス駆除エリアにぶちこんで強制的に消してしまう、ということをしないのも
ディズニーの優しさなんかなって思いますね。
 で、ヴァネロペのほうは下におろしてもらってたけど、ラルフはウィルスの手の上だった
もんだから、ウィルスが消えたら当然落下する。
 落下するラルフを救ったのは!
 そうだ、スパムリーだ!
 …秒で車突き抜けていったな、ラルフ…。
 落下するラルフを助けたのはディズニープリンセスたちでした。
 力を合わせて助けるとこは必見ですよ。
 女の子だったらテンションあがるだろうねと思う。
 プリキュアみたいな展開だったし。
 つーか君らまたドレスから通販で買ったシャツに着替えてるんだね。いいけど。
 あと小道具がいろいろ活躍するの面白いです。
 
 んでラルフ、ベッドにふわぁ…って感じで降りたのはいいけど、白雪姫のドレス
着せられてるのはなぜだ…。
 寝てるラルフにキスしたのはカエルでした。
 かわいそうやろ!!!!!
 プリンセスら、誰といわれてヴァネロペの友達よ、と説明。
 彼女の友達は自分にとっても友達だと。
 ま、良かったですね。
 そうして世界は元に戻りました。
 ラルフはシャンクに、「たまに会いに来るよ、いや、たまさん、たまよんかな」とか
親父ギャグ言ってる。
 シャンクはゲームにヴァネロペのコードを追加したので、これで再起動がかかったと
しても彼女は消えることはなくなりました。
 そんなの出来るんだ…まあいいや。
 そしてあのヴァネロペのメダルは、割れた半分ずつのままラルフとヴァネロペに。
 最後のハグをして、とても名残惜しそうに階段を上がっていくヴァネロペの姿が印象的
 でした。
 
 そうしてシュガーラッシュの世界もハンドルが届いたことで元通りに。
 あ、ちょっと変わったことがあるそうです。
 レーサーが礼儀正しくなったとか。
 これはフェリックスとカルホーンの教育のたまものですね。
 管理人も感心していました。
 で、二人が子育てのポイントを説明してるんだけど、車の音で聞こえない。
 これは良かったですね。
 人それぞれのポイントがあるからディズニーはこうと押し付けるようなことはしない。
どうぞご想像下さいみたいな感じなんだろうね。
 ラルフはドフトエフスキー読書会に入ったらしいけどあまり理解できてないらしい。
 ドフトエフスキーならりんごもってかっこつけてるぞ。(それ文ストォ!)
 …文ストの世界にラルフ行って「話何言ってるかわからない」とフョードル相手に
暴れて欲しい…。
 あとラルフさん、皆にこげたパイ振舞うのやめよう。
 その動画はもういいんだ。

 たまにラルフはヴァネロペと通信しているみたいです。
 今度会えるのはスローター・レースがアップグレードする時だから少し先らしい。
 ああ、こっちは24時間ゲームやってるもんねえ。
 会いに行く時にバーガータイムのバーガーを山ほど持っていくというラルフ。
 シャンクらはそのバーガーを知らなくて都市伝説とか言ってるみたいです。
 ああ、アナログゲームならオンラインのキャラが知らなくても仕方ないね。検索
なんてことしないだろうし。
 
 さあ、朝が来ました。
 仕事の時間ですね。
 
 エンドロールが出るけどまだ帰っちゃダメですよ。
 子供が車の中で「映画、面白かったけど予告のシーンがなかった」とかいってます。
ままあることですね…。
 で、その子供がゲームを始めるんだけど、そこにラルフが乱入してくる。
 ウサギにパンケーキ、ネコにミルクシェークを飲ませるという単純なものなんだけども、
ラルフは面白がってヴァネロペとともに、ウサギにばっか大量のパンケーキを食べさせる
わけですよ。
 その結果、ウサギは破裂(画面には出てこない)。
 お子さんが悲鳴をあげてました。
 そうなるわ…。
 ラルフ、子供の夢を壊したらダメだよ。

 さらにさらに。
 エンドロールが終わるまでしっかり待ってください。
 フローズン2の宣伝が……ラルフが歌ってるだけぇぇぇ!
 しかも、ディズニー城が出てロゴ出て終わったのにまだしゃべってるぅ!
 まだそこにいるの?いてもいいけどもうサプライズないよ、だって。
 面白いね。
 で、フローズン2の予告は。
 
 


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