多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→キャプテン・マーベル


キャプテン・マーベル

3/28鑑賞

 なんでこのタイミングでこれやるのかなと思ったけど、アベンジャーズの新作に出てくる
からなんですね。
 納得。
 あと話の展開さすがだわ。
 見事にだまされましたー。

 マーベルのロゴ映像がいつものじゃなくて、スタン・リーさんのものに差し替えられていて、最後
「サンキュー、スタン」って出るのは粋な計らいですね。
 
 冒頭、主人公のヴァースが鼻から青い血出してて地面に倒れてる。
 で、その向こうにある年配の女性が銃を向けてるけども、砂嵐の中から現れた宇宙人が彼女を
撃ってしまう。
 そういう夢を見てヴァースは目を覚ます。
 ここからすでに伏線張られてたかー!
 彼女の首筋には光るパーツみたいなのが埋め込まれていて、それはマイティ・ソーシリーズ
だったかなあ、ソーが首筋に埋め込まれていたやつと似てますね。力を制御させるみたいなの。
 ここでは特にそれが何の役目があるかは語られないけど多分そういうものかと。
 んでヴァースは師匠で特殊部隊のリーダーでもあるヨッグをたたき起こして鍛錬してるし。
 なんて迷惑なやつなんだ。
 ヨッグはヴァースの手に宿る力を知ってるようで、それを制御して勝つのが正しいと言ってます。
 いや武器あるなら使ったほうがええやろ。
 
 そうしてヴァースはAIに会いにいった。
 ここはクリーという星で、高い知能を持つAIが制御してるのかな。
 そんで精神世界でAIと対話することが出来るんだけどその姿は人それぞれが視認する
姿であり、ヴァースは自分の記憶にない女性が現れることに疑問を持っていました。
 この女性が夢の中に出てきた女性で、ヴァースは昔の記憶がないということがわかります。
 あれ?(こいつ脳内に直接…!)が出来るんなら、失われた記憶にアクセスすることは
出来ないのかなと思ったけど。後で理由はわかりました。

 AIは敵であるスクラル星は他者になりすまし星をのっとっていくとしてヴァースにも特殊部隊に
参戦して戦うよう命じます。
 つーかヴァース、えらい自己評価高いな。
 ちょっと心配になるくらいに。
 
 初めての任務は、ソ・ラーというクリー人を救出に行くというもの。
 トルファという星にいるが、すでにスクラルらが潜入していて、ソ・ラーの奪還に失敗すれば
3年の計画がムダになるというわけです。
 なんの計画だよ。さっぱりわからんぞ。
 ともあれそこの星のやつらとモメるのも避けたいから隠密行動というわけらしいです。
 なおスクラルにはタロスという将軍がいて暗殺部隊など率いているらしい。

 そんで潜入したわけですけども。
 完全にこれ罠だった。
 つーかなんでヴァースはいきなり単独行動してんだよ!チーム!!!!!
 ソ・ラーを助けにきたはずが、それはスクラルの変身した姿でヴァースはとっ捕まった。
 狙撃手が現地民かと確認してて撃とうとしたのをヨッグがとめるんだけど、狙撃手は
スコープで下にヨッグがいるのを確認、こっちはスクラルの変身した姿、と見抜いたのは
すごかったな。
 冷静だ。

 というわけで捕まったヴァースはおいといて、ヨッグらは飛行船へ撤退。
 ヴァースは記憶を見ていました。
 失われた記憶にアクセスする技術がスクラルにはあるみたいですな。
 で、なんか記憶を見るにヴァースは地球で暮らしてた可能性があるというのが
ここでわかります。
 飛行場とか出てくるし。
 スクラルらが、この記憶じゃない、とかあれこれ言ってる。
 何か探してるみたいですな。
 過去のヴァースはゴーカート乗り回して事故ったり、訓練で失敗して周りからバカに
されてる体験があるみたいだなあ。
 まあこの頃はまだ、女が軍隊にとかバカにされる時代ではあったから仕方ないですね…。
 この記憶の中に目的のものを見つけたらしく、少し戻せとか、名札見ろとか好き勝手
やってんな。
 まあ基本的に目から入った情報はすべて脳で蓄積されるので、詳しく精査することは
出来なくもないんでしょうが…。
 ずっと巻き戻したり角度変えたり便利やなあこの機能。
 で、スクラルらは過去のヴァースが会った人物、ローソン博士の名札を見てこれだ!と。
 この後飛行機が飛んでるシーンに移り変わり、座標を確認したいらしいけど、そこはボヤけて
見えなかった。
 これは実際のヴァースも視野がボヤけて見えてなかったのかな。
 ここまでの技術があれば、トリミングして座標わかりそうなもんだけど…まあいいや。

 で、ヴァース目を覚ましたよ。
 スクラルらは、C-53にいたことしかわからんと言ってる。
 このコンビニみたいな名前の博士が、彼らが探していた人物のようですね。
 ライトスピードエンジンがどうのこうの言ってるし。
 目を覚ましたヴァースは、自分に何をしたというけれどもスクラルは、君の記憶だと
言います。
 ローソン博士が開発していたエンジンを手に入れるのが目的だった、と。
 ヴァースは隙を見て抜け出し、派手に暴れまくります。
 このあと脱出しようとして、ブーツ取りに戻ってきたのは笑ったなあ。冷静!
 ただ脱出するための小型宇宙船が壊れてたので、何とか逃げたけどそのまま地球に
落下、レンタルビデオ店に落下しました。
 昔だからレンタルビデオ店か。
 トゥルーライズの頃なんだねぇ。
 無線が通じなかったので外に出たヴァース。
 たまたまそこに車を止めていたセキュリティの人に、ここはC-53?とか聞いてる。
 さらに、この地区の警備担当の人?とか。
 会話がかみ合ってるようで微妙にかみ合ってないの笑える。
 で、通信機どこと言われてさしたのが角の公衆電話か。
 さらにスクラル星人らもヴァースをおって地球にやってきて、サーファーを見て変身
しています。
 おい、同じヤツかぶってんぞ。
 
 ヴァースは追っ手がきたとは知らずに公衆電話で通信してた。
 え…公衆電話って宇宙と通信できるの…?
 ヨッグにヴァースは、タロスがソ・ラーに擬態していたが、頭に埋め込まれていて
知られないはずのコードを知っていた、と伝える。
 まあ記憶を覗かれたとすればおかしくないでしょうが。
 さらに、敵はローソンという人間を探してると伝えるヴァース。
 ライトスピードの開発者を助けないと、というわけです。
 ヨッグらは救助に向かおうとするが、次のジャンプポイントまで22時間かかるらしい。
 んで通信は制限かかって切れちゃいました。遠距離通話はアクセスコードがいるらしいよ。
 それがあれば宇宙とも通信できるなんて、なんてアメリカの公衆電話はすごいんだ!

 その頃、レンタルビデオ店に通報を受けた警察が駆けつけてきたのですが…。
 ヴァースは全然気づいてなくて、声かけられても普通に立ち去ろうとしてる。
 この時ヴァースに声かけてきたのがのちのフューリー。
 うわあ、両目があるぞ!
 さらに、一緒にきたのは新人のコールソンです。
 彼らはまだこの時点では、地球の運命を変える第一歩となる邂逅を果たしたことに
気づいてないんだねえ。
 思えばここで二人がヴァースと接触したのがアベンジャーズの始まりになった、ともいえるのだから。

 ヴァースは、ここへはスクラルを倒すためにきた、というけど、フューリーは笑ってる。
 まあ仕方ないか。
 と、ごちゃごちゃ言うてたらスクラルが狙撃してきたのでヴァース、反撃。
 フューリーは彼女が手から炎出すの確認してて、コールソンに「見たよな」って言うけど
コールソン「見逃しました」。
 使えねぇぇぇぇぇ!!!!
 
 逃げるスクラル星人は地下鉄に乗り込もうとする。
 こごちょっとしたエピソードですが後から考えたらなるほどなって感じでした。
 スクラル星人は降りようとしたおばあちゃんをどうぞ、って感じで誘導して自分がその後
乗り込んだんですよ。
 本当に残忍なやつならこんなことしないと思う。
 で、追ってきたヴァースはそのおばあちゃんに「ドンッ」てぶつかるというね。
 逆だろ普通。
 地下鉄に乗り込んだヴァースは誰がスクラル星人か探すのですが。
 ここでスタン・リーがカメオ出演してます。これはわかりやすかった。
 そしてヴァースはさっきぶちあたったおばあちゃんが乗ってるのに気づいた。
 一瞬だったのによく見てたな。
 戦闘になるも、はたからしたらへんなコスプレした女が一方的に高齢者を殴ってる
ようにしか見えないので、周りはヴァースの方を取り押さえようとする。
 そらそうですよね。
 このあたり、あとの展開の皮肉が利いてるなあ。
 真に正しいのはどっちだったか、的な。
 逃げたスクラル星人が落とした宝石をヴァースは拾います。
 で、スクラル星人別の人に変身して逃げるけど、自分を見てしまったその人、びっくり
してて面白かった。

 一方、逃げたヴァースをコールソンとともに車で追いかけていたフューリーですが、
そこに「コールソン」から無線連絡が入り、現場に残っていたことが判明。
 ではこのコールソンは?って感じですわな。
 ここうまいなーと思ったのは、スクラル星人が本当はどうしようとしていたのか、は
見せずに、もみ合っているうちに事故起こして相手は死んだという展開になったとこ。
 フューリーも潜入している連中の恐ろしさがわかったと思います。

 で、フューリーは車から降りて「シールドです、下がって」と本当の身分を明かしたのでした。
 シールドそのものはずっと前からあったんですね。
 
 ヴァースは宝石からパンチョスとかいう店の情報を得て、パソコンカフェで検索して
いました。
 ウインドウズ95が出たあたりか?
 まだネット情報少なかっただろうによく見つけましたね。
 いや失敗したのか?
 外に出て地図見てたらバイク乗りにナンパされたんだけどヴァース、いいこと思いついた。
 …店先の服とバイク盗みやがった!
 盗んだバイクで走り出す〜(良いヒーローの皆さんは絶対に真似しないで下さい)
 
 コールソンに変身していたスクラル星人の死体は解剖に回されていました。
 フューリーの上司がびっくりしたように見てますな。
 で、フューリーに単独で動け、身内も信じるなと言う。
 つーか君らなんで下半身見てるの。
 異性人の下半身事情そんなに気になるかよ。
 ただこの上司、フューリーが出て行ったあと、「友よ」と語りかけていたから、これが
未だ中二病患ってる痛い大人でなければ、上司もまた、スクラル星人が変身している
ということになりますな。
 身内を信じるなってお前だよお前!

 ヴァースの方はパンチョスという店へ。
 彼女はここで、スクラル星人に捕まっていた時に記憶で見た、10代友達と
バカ騒ぎした店の記憶だと気づきます。
 とんだ黒歴史じゃねーか!
 そこにフューリーもきました。
 よく先回りできたなお前…。
 ここでヴァースは本物か確認する、と言った。
 スクラル星人は新しい記憶しか盗めないらしい。
 え、そうなん?
 というか質問してることが日常的過ぎて、これで本物とわかるかどうか…。
 ヴァースは自分が本物の証明として、ビーム出して店破壊してた。やめなさいっての。
 
 ヴァースは、ローソン博士はライトスピードエンジンというのを開発して、戦争をとめようと
していたと説明。
 んでフューリーは自分をシールドのフューリーと説明、誰も皆フューリーと呼ぶと言います。
そして、ローソン博士の記憶とともに散々出てきたプロジェクトペガサスというのは、シールドが
進めていた計画で、ローソン博士はこれでエンジンを開発してたっぽいですな。
 二人はその計画に関わるNASAの施設に行くのですが…。

 次のシーンで二人が通されたとこ、どう見ても掃除の器具入れとく部屋にしか見えないなーと
思ってたらフューリーがヴァースに「VIP待遇って言葉知ってるか?」と聞いて、何かと思ったら
「これは違う」ということを言いたかったらしい。
 そりゃそうだろうよ!
 フューリーのこういう言葉選び好きだなあ。
 で、フューリーは上司にボケベルで拘束されていることを連絡した。これは連絡もできる
ポケベルらしい。うわー便利だねってもう少ししたら携帯電話の時代が…!
 さらに彼は身分証をここで見せた時にスタッフが触っていたのを思い出し、セロハンテープで
その指紋を写し取って、指紋認証をかいくぐり部屋を出ました。
 アナログだがすごい!
 そんで逃げていると猫がやってきた。
 この猫どこから現れたんだろう…。
 記憶の中でローソンがヴァースに、滅多になつかないのにと言ってた猫ですよね。
 かわいい。
 グースという名らしい。
 フューリーが「かわいいでちゅねーよしよし」ってやってたら、さわんなって感じで前足で
払いのけたのかわいかった。
 二人は記録室を見つけます。
 フューリーが指紋で鍵あけようとしたら、ヴァースがドンッて光線で壊した。
 さっきは口出したら悪いかと思って黙ってみてたらしい。
 それはいいけど普通こういうとこって、鍵壊されたりしたら警報鳴らんの…?

 中は自動的に電気つくやつだった。
 ローソン博士の資料を見ると、晩年は頭がおかしくなった、その後事故死みたいに
書かれていたんだけどヴァースは資料を見て、彼女はクリー人だったと知ります。
 残したメモがクリー語で書かれていたから。
 博士は実験の中止を言われたにも関わらず独自で実験を続け、テスト飛行中に
飛行機は爆発、10億ドルの損失を出した。
 エンジンは黒コゲで何も回収できず。
 こうして彼女の計画はそのまま闇に葬られた形になったようですね。
 事故は1989年に起きたと聞きヴァースは6年前と気づく。
 パイロットはマリア・ランボーだそうです。
 あなたのご主人があの映画に出演されてた…(そのランボーさんじゃない)。

 でもヴァースはその写真の後ろに自分の姿を見つけていた。
 まさに戦闘機に乗り込んでいるところでした。
 フューリーの方は上司から「今からいく」みたいな連絡を受けてました。
 ローソンはこの星にいたんだ、とヴァースは確信します。

 それをそのままロッグに通信で伝えるヴァース。
 ロッグは、ローソンことマー・ベルはクリー星の諜報員員だった、テクノロジーの
開発に関わっていたと伝えます。
 つまりヴァースがずっとAIの姿としてみていたのはマー・ベルだった。
 何か地球で交流があったというのは意味があるのでしょうね。
 ロッグは自分とお前とでこのことを探ろうとか言ってますよ。

 フューリーの上司がシールドを連れて乗り込んできた。
 で、何も知らないフューリーは上司とともに、ヴァースがいる地下へ向かおうとするん
だけど、上司が「ご苦労だったニコラス」と声をかけるんですね。
 フューリーは誰にも、家族にさえも、フューリー以外の名前で呼ばせたことはなかった。
 というかこれ確かに本物見分けるのには使えますね。
 で、彼は「ヴァースは地下6階にいます。自分は地下5階で先に下りて追い詰めます」と
説明するわけですよ。
 追い詰めるの、ハバナを思い出しますね、と。
 これも引っ掛けだったんでしょうねただの。
 上司は、そうだなと答えました。
 本当の上司だったら「ハバナとは何のことだ?」と聞き返していたんでしょう。
 ここらめっちゃかっこいー!
 
 地下6階にいって何もないことに気づいた上官、フューリーがヴァース側についたとして
シールドに拘束するよう言います。
 長官、フューリーと戦ってるけどめっちゃ強いな。
 まあヴァースが駆けつけてきて吹っ飛ばしてくれたけど。
 ここ、言っちゃ悪いけど普通ならスクラル星人とわかったらそのまま拘束するとか
殺しても仕方ないかなと思ったけど、展開的にそれしたら終わっちゃうので、逃げるのが
先みたくしたんだろうね…。
 階段に出たらコールソンがいたけど、彼は自分の直感を信じ、二人を見逃してくれた。
 さすが優秀やで…!ロキに殺されるけど。(おいやめろ)
 ヴァースはフューリーのポケベルを没収した。
 あんたが上官にこっそり連絡するからでしょ、ということらしい。
 まあそりゃそうだ。
 格納庫に逃げた二人、丁度いい飛行機があったのでこれで脱出。
 と、グースが乗り込んでいました。
 かわいいねえ。
 
 ヴァースは何があったのかマリア・ランボーという人間にあって聞く、と言います。
 地名の位置聞かれてフューリー、メンフィスあたりで右だと。
 方角でいえ!!!!

 ロッグの方はなんか別の星人と話してた。
 そいつらは、早くしないと私が動くぞって言ってたけどお前らそんなに大物なのかよ。
 あ、ガーディアンズオブギャラクシーのロナンか。
 お前誰?って感じだった。
 …思い出せないけど…。(おい)
 
 マリアを訪ねたヴァース。
 彼女はヴァースのことをキャロルと呼びます。
 んで話をするわけですが、ヴァースは何も覚えてないと彼女に伝える。
 マリアとキャロルが空軍に属していた時代、女がパイロットなんか出来るかって感じ
だったらしい。
 その時に博士がテスト飛行することになって、キャロルにチャンスが回ってきた。
 それで事故ったみたいですね。
 マリアはつらかったのは博士が異星人だったことではなく、キャロルという親友を
失い、事故が隠蔽されたことだと話す。
 助けてあげられなかったと。
 そんな話をしていたら隣人が訪ねてくるんですが、ヴァースめっちゃ怪しんで
追い返してしまう。
 すると後ろからタロスが入ってきた。
 元の姿で来るんかーい!せめてフューリー上司の姿でこいや!
 彼は、隣人には親切にしろ、砂糖を借りたい時困るといいます。
 いやアマゾンで買えよ。(この時代ねぇよ)
 外に出てたマリアの娘には、マリアに変身した別のスクラル星人が。
 タロスは話がしたいといいます。
 ペガサスの施設から墜落時の音声を入手したと。
 なるほど、あの施設にやってきた時に探し出したんですかね。
 意外に優秀だ。
 でも、マリアに「お嬢さん」って呼びかけたらそれ不服だったようで、マリアが「またそれ
言ったら私の足がめり込むよ」とタロスに返してて、タロスが「どこに?」と聞いたら
フューリー、ヴァースが「お前のケツに」とハモってたの笑った。
 緊張感!

 あ、タロスは猫嫌いらしいよ!
 フューリーはニヨニヨしてたけども、これはフラーケンという恐ろしい動物だ、と言われて
ヴァースびっくり。フューリーは知らんからいまいち怖くないって感じだな。
 ともあれ、音声を再生することになるのですが…。
 ヴァース、何してるとか言ってる。
 CD-R読み込んでんだよ!この時代のパソコンは早くないんだよ!

 戦闘機の中では、私のラボに座標を固定してというローソン博士の音声が入って
いました。
 とにかく飛ぶのよ、と。
 博士とキャロルは何者かに狙撃をされて逃げているところでした。
 狙いはローソン博士の研究。
 そんで墜落したのがどっかの星か。クリー星?ハラ?
 青い血を流していたのは博士のほうでした。
 冒頭と違うから記憶の刷り込みというかすり替えが行われているね。
 さらに、ローソンはやつらが来る前にこのエンジンを破壊せねばとキャロルに。
 私の本当の名はマー・ベルだと告げます。
 ハラという惑星からきたと。
 エンジンを撃って吹っ飛ばそうとしたマー・ベルですが、何者かに射殺されて死んだ。
 それは、ヨッグでした。
 ここらあたりからもうキャロルの記憶なんでしょうね。
 マー・ベルを射殺したロッグはエンジンを回収しようとするも、キャロルは彼女の遺志を
ついで自分が撃って爆破させた。
 ここで普通に吹っ飛んでいたらまた違ったんでしょうが、そもそもこのエンジンが
普通じゃなかった。
 このエネルギーがキャロルに吸収されていったのです。
 だからあんな超人的な力が出せるようになったんですね。
 これを利用しようと考えたヨッグは別の記憶を刷り込ませ、さらに彼女の力を吸い取る
機械をつけて、いいように操ってたわけだ。

 すべてを思い出したキャロルはだまされていた、と気づきます。
 ヨッグが博士を殺したのだと。
 タロスも自分達は戦争をしたいわけではないと説明する。
 平和に暮らす道を模索していたのだと。
 クリーに服従しなかったから敵として滅ぼす対象として刷り込まれていたんだろうね。
 ローソン博士が目指していた終戦というのは、地球の戦争のことではなく、宇宙規模の
戦争だったということですね。
 さらに彼女はコアを探すことを望んでいたというタロス。
 ラボの座標がわかればそこにコアがあるらしいです。
 でもそれを思い出せない。
 マリアはキャロルに、あなたは正しいことをしたと励まします。
 良かったですね。

 あと、ラボの座標についてはキャロルもマリアも座標じゃなくて状態ベクトルだねとか
言ってるぞ。物理学だって。
 わからんがな。
 宇宙にあるらしい。
 格納庫から乗って逃げてきたあの飛行機を改造すれば宇宙にいけるということで、
マリアは娘の説得を受けて操縦士としていくことに。
 あとキャロルはスーツの色を変えたいといいます。
 それであのスーツの色が誕生したわけですか。
 
 てかヨッグ到着してますがな。
 はやっ。
 小屋の中でキャロルに会ったけど、ニセモノと早々にばれた。
 あーあ。
 まあこのスクラル星人も命かけてたことだから仕方ないとはいえ…。

 その頃飛行機にてキャロル以下宇宙へ飛んでいました。
 グースもいる。
 かわいい。
 タロスに皆、何にでも変身できるのか聞いてて、書類棚はとかハエトリグサはとか
割と失礼なこと聞いてます。
 変身する必要ないやろ!
 棚に変身する必要があるのは屋敷の中で追っ手から逃げている時だけだ!
 
 そんでラボがある場所に来るのですが何もない。
 しかしキャロルが遮蔽解除と言うとあっという間にラボが姿を現しました。
 博士は彼女には解除できるようにしてたんだろうな。
 というか中に入ったら遮蔽再開させておけばいいのに…外から丸見えですやん。

 中に入るとタロスがいやに中知ってる感じなんですよ。
 野球ボールとか拾い上げてるし。
 子供達が遊ぶようなものもたくさんあった。
 さらに、グースが触っていたのは四次元キューブでした。
 これかよコアって…。
 それを空き箱みたいなのに入れるキャロル。
 いいのかそんな扱いで。
 まだ価値知らんのだろうな…。

 タロス何か呼んでるんだけど、明かりがついてスクラル星人がわらわらと出てきた。
 キャロルはここで初めてマー・ベルがたくさんのスクラル星人をここにかくまって
いたことを知ります。
 新たな地を探すのにここにかくまってたんだろうね。
 なんでも、マー・ベルが救助信号出すとクリー星人にばれるから出すなと言ってたから
皆ひたすら待っていたらしい。
 6年ずっとですよね。
 えらいな。
 キャロルは皆に多くのスクラル星人を傷つけたことをわびるけどタロスは、おかげで
こうして家族とも会えたといいます。
 他にもあちこち同胞はいるらしいです。
 と、ヨッグらが乗り込んできた。
 ほらーかくしておかないからバレてますやんか。
 キャロルとっ捕まってまた洗脳受けてるし。
 でもキャロルは思い出します。
 今まで失敗したり負けたりしてきたけどそのたびに自分は立ち上がってきたことを。
 あの制御する機械もはずせたし反撃開始ですな。
 ラボが反応してるのも面白かった。
 彼女にあわせてあるのかなあ。
 この後は戦闘だけど、キャロルはフューリーらにコアを持って逃げるよう頼む。
 自分はカラになった箱を持って、中に入ってるフリってわけですか。
 キューブ丸裸でどうしようみたいにフューリーとマリアが困ってたら、ギースがかぱぁ…と
口あけて中に収めた。
 …こええよ!猫じゃないよこれ!
 
 てかラボの中で戦ってラボめっちゃ壊されてるけど…。
 ギースがめっちゃ強いのも笑える。
 数人のスターフォースメンバー食っちゃったよ…。
 ニャーンじゃねぇよ!

 このあと戦闘シーンなのに、なぜかのんきな音楽流れるの面白いな。
 フューリーらも追い詰められて、ギースさんやっちゃってください!って感じなだけど、
ギースはもうおなかいっぱいだった!
 と思ったら、スターフオースのやつが「冷静にな、ハバナのように」と声かけてくる。
 頭いいフューリーのことだからすぐ気づいた。
 なるほど、それでギースは食べなかったのか。
 連行されていくフリ、だね。
 で、皆を飛行船に乗せていくところで、スターフォースのメンバーに化けていたタロスが
他のメンバー倒して飛行船へ。
 ここでタロスが不自然な位置に立ったから、おい、その位置は…って思ってたら案の定
ハッチ閉まる直前に撃たれた。
 まあ背中かすっただけだから死にはしないでしょうが。

 キャロルの方はヨッグが飛行船で逃げようとするのをとっ捕まえてすったもんだですよ。
 マリアの方はしつこく追いかけてきた敵の戦闘機をうまいこと撃ち落した。
 さすがですね。
 
 ともあれ地球にヨッグとキャロル落下するわけですが、そこに要請受けてやってきた
ロナンが攻撃開始。
 するもこの当時は完全にザコ扱いですな。
 キャロルがミサイルを全部返した。
 C-53にこんな防衛システムが?とか言ってるロナン笑える。
 キャロルの前に彼らはさっさと逃げ出しました。
 で、ヨッグの方はしぶとく生きてて「よーし、ステゴロでやりあおうぜ!」ってやるけど
キャロルの光線に吹っ飛ばされた。
 まあそりゃそうなりますよ。
 で、引きずられてって、戦闘機に乗せられ、クリー星に無理やり追い返された。
 こいつ地球で拘束しておいた方がよかったんじゃ…。
 
 フューリー、ギースをほめているのですがあまりしつこくしすぎてギースに引っかかれた。
 タロス、これはまずいぞと。
 まあ普通の猫でもガッツリ引っかかれると感染症になることはあるんだけど…。
 まさかこれがフューリーが左目を失った原因だとは!
 銀魂の高杉とか、戦国BASARAの伊達政宗が聞いたらリアクション困りそうだな。
 
 マリアの家でタロス一家らご飯食べてるのですが。
 彼らは新しい姿で新しい住処を探すといいます。
 キューブの方は地球で保管して欲しいと。
 キャロルはフューリーにポケベルを返します。
 アップグレードしておいた、範囲は銀河2つ以上の範囲、でも呼ぶの非常時だけに
しておいてよ、と。
 なるほど。
 このポケベル、アベンジャーズ・/インフィニティ・ウォーで出てましたよね。
 彼女のロゴが表示されたシーン。
 これか!

 そうしてキャロルは新しい住処を探しに行くスクラル星人に付き添って(マー・ベル
博士のラボで移動)、銀河の彼方へ飛び去ったのでした。
 …あれ、覚醒したから空気ない宇宙でも平気なん?
 いいけど。

 フューリーが新たな計画の書類を作っていると、コールソンが義眼の種類
持ってきた。
 あ、クリー星人と勇敢に戦って目やられたことにしてんのか。
 この秘密墓場まで持っていくだろうな…。
 なお、キューブは行方不明とのこと。
 フューリーの性格からしたら、自分が知ってればいいみたいな感じで誰にも言わない
だろうね。
 フューリーはコールソンに、これからシールドだけでは地球は守れない、ヒーローが
必要だと言います。
 なるほど、スーパーマンが!(それ他社!!!)
 そして計画の名前も多分、アベンジャーズ計画、に変えたんでしょうね。

 そして現代。
 人々が次々消えていく中、保管されていたポケベルの電源が落ちました。
 皆これが何か知らされてないんかーい!
 一旦再起動してみようとか、何か受信したら教えてとウィドゥが言ってたら後ろに
キャロル立ってた。
 フューリーに何があったのって。
 
 あとギースがえづいてキューブ吐き出したんだけど。
 おい、もう少ししまっとけよ…。

 こっからアベンジャーズ新作につながるんですね。
 楽しみです。
 もう最後はキューブの力で皆もとに戻ればいいよ!
 神龍呼び出そうぜ!(他社!!)



多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→キャプテン・マーベル