多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者


クレヨンしんちゃん
激突!ラクガキングダム

ほぼ四人の勇者

9/14鑑賞

 やっと見れた…!
 3月の告知からずっと待ってました。
 良かった。

 話全体はちょっともたもたしたかなという印象はあるけども私これ、すごく深いテーマだと
思ったし、今のコロナの状況にも通じるところがあるなと思いました。
 助けてくれ、と助けを求めておきながら、いざ助けられたらしんちゃんに対して、その力で
早く敵を倒せよと言うばかりの大人たち、しんちゃんが出来ないことを、口汚く責めるだけの大人たち。
なんかこれって、コロナに感染した人らを誹謗中傷して自分等は正しいと思ってる人にリンク
するものがありました。
 こんな都合よく立場を変える大人になってはいけないといわれたような気がします。

 今回OPがちょっとかわってたというか、沢山の落書きが浮かんでいて、ああVRの世界
なのかなと思ったらそうでした。
 VRでラクガキが楽しめる、書いた落書きが動くというアプリを幼稚園で体験にきているようです。
 確かに紙に書いていくと紙がなくなっちゃうからこういうのいいかも知れないけど…。
なんでもかんでもデータで保存になっちゃうのかな。
 一方でしんちゃんはデパートの床にラクガキ。ほんと自由だな。
 書いたのが脱いだひろしのズボンの絵とか。まあでもうまいと思いますよ。

 その絵をすばらしいと褒めている人たちがいました。
 空のはるか上に浮かぶ、ラクガキングダムの住人。
 のびのびとラクガキをしているしんちゃんと、そのラクガキをやめさせたよしなが先生にお怒りの
ご様子。
 地上で自由にらくがきをさせないと、このラクガキングダムは力を失って滅びてしまうようです。
 で、その話を王に防衛大臣がしているのですが、王は特に動く様子もなく。
 防衛大臣はキングダムを守るために王を拘束し、地上に降りてウキウキカキカキ作戦を決行する
ことにきめた。
 名前がダサ…いやまあ子供向けだしね。
 隠れてそれを聞いていた姫は危機を感じ、宮廷画家のもとを訪れます。
 そして彼の協力のもと、ミラクルクレヨンを持ち出した。
 このクレヨンは書いたものを実体化でき、地上の勇者か王族しか使えないものでした。
 
 ここまできて思ったんだけどこの映画珍しく、映画のみの登場人物に固有名詞がないんですよね。
 後で出てくるユウマって子はともかく、キングダム関係者は王、とか姫、で呼ばれる。
 面白いなと思いました。

 姫は宮廷画家にクレヨンを託し、彼は地上へ。
 姫が書いたのはパラシュートらしいけど最初なんのリュックかと思った。
 書き手が強くこれだとイメージしてれば大丈夫なんですかね。
 てか画家思い切り外に投げられてたけど案外扱いひでーな。
 さて春日部に降り立った宮廷画家、勇者を探すことにします。
 地上にラクガキがまったくないことに驚いてるけど、ま、時代は変わったからねえ…。
 シャッター街とかだとスプレーでラクガキされてたりしますがあれは対象外なんだろうか?
 
 てか朝、しんちゃんのせいで味噌汁こぼれてひろしのワイシャツが汚れ、牛乳もこぼれて
ひまわりは泣き出し…て結構大惨事ですよね。
 毎朝ちゃんとご飯作るみさえすごいわー。インスタントにしないところがすごい。
 ちなみにシロのエサは忘れられてた。
 幼稚園に送ってもらう途中でしんちゃん、ななこに会い、日曜ななこが遊びにくる約束を
取り付けます。すごいじゃん。
 
 その頃キングダムでは防衛大臣が作戦決行するためにミラクルクレヨンとりにいったら
さやえんどうに摩り替えられていたと。
 なんでや!

 しんちゃんらは公園へ写生にきていました。
 ななこお姉さんが来るということですっかり舞い上がったしんちゃん、明太子を書いてる。
 うーん。
 で、画家さんはボーちゃんを見つけてスケッチブックに絵をかいてもらおうとするけど
ボーちゃんはかけなかった。
 それを見つけたよしなが先生、不審者だと思って全力でズサーっとボーちゃん保護。
 すごい。
 困った画家だけどもたまたまトイレから出てくるしんちゃんに遭遇、書いてもらったらかけるわけですよ。
 てかひろしの靴下を書くんじゃない。
 てか画家もなぜその靴下を内ポケットに入れたんだ。
 数日臭いがとれないぞ。
 と、ここで追っ手に襲われてさっそくさっきの靴下が役に立った。
 しんちゃんを連れて逃げる画家ですが、しんちゃんが帰るとかいうから、ミラクルカメラで撮影して
スケブにいれて逃げた。逃げ方がすごいわ。
 で、しんちゃんには、そのクレヨンで自分をかこめば出られるからといって紙飛行機にして飛ばします。
 あとラクガキングダムの話も一応したけど聞いてたかどうか…。
 しんちゃんが、勇者って言われてもピンときてなくて、正義の味方?と聞かれてそうだと答えたり、
カリスマユーチューバー?と聞かれて「そ……れは違うかな?」ってなるの面白かった。
 まあアクション仮面みたいなもんだと言われてしんちゃん理解したみたいですけどね。

 さて、そういうわけで紙飛行機で地上に下ろされて出て来たしんちゃん。
 富士山が見えることからしてどうやら静岡か山梨あたりですね。
 どんだけ飛ばされてんだ。
 
 その頃春日部にはキングダムの兵士らがやってきて大人をカメラで撮影して壁に張り付け、
子供にはラクガキをすることを強制。
 スケブにかかせてるけどそこらに自由に書かせたらよかったのでは…。
 ともあれひまわり幼稚園も襲われ、文句をいった風間くんは壁に貼り付けられてしまい、皆は
絵をかくことに。
 また、サトーココノカドーにきていたみさえとひまわりも襲われ、みさえは壁に貼り付けられて
しまった。
 ひまわりがラクガキしてるけどみさえにラクガキすんなよ…。
 このラクガキがエネルギーとしてキングダムにいき、住人達は喜んでいます。
 あ、画家が捕まってつれてこられたのですが。
 クレヨンはと探したらアスパラガスが。
 だからー。
 こういうギャグ突っ込んでくるのは好きだな。

 さてさてしんちゃんはとりあえずパンツ書いてた。
 いやブリーフか。
 それはいいけどなんでブリーフなのか聞きたいし、2日目のパンツってなんだよ。
 新品にしてくれよ。
 あとしんちゃん、公園の小屋みたいなとこで、ここで寝るとか言い出しててかなりメンタル
強いなとは思った。
 そしてしんちゃん、ななことの約束を思い出し、ななこをスケブに書くのですが…。
 うむ、これは怖い。
 てかうまいことはうまいんだけどな、しんちゃんの絵。
 最初怖がってたけど、崖から落ちそうになったのを助けてくれたことでしんちゃん、
逃げるのはやめた様子。よかったですね。

 そしてひろしは酔っ払って帰宅途中だったんだけど、ラクガキしてと言われて、酔っ払いの
テンションのままラクガキしたので壁に貼り付けられはせず、拘束されてサトーココノカドーに
つれてこられてた。
 ここが拠点になったということなのかな。
 ひろしが目を覚ますと、幼児が絵をかかされていて、壁にははりつけられたみさえがいるという
状況でした。
 ここで二人は会話して、はじめてしんちゃんが行方不明になってると知ります。
 みさえが心配しまくってたけどそりゃそうだよなあ。

 防衛大臣は子供たちにラクガキをさせているのに、エナジーが減っていると驚きます。
 まあ無理矢理書かせてたらなあ。
 北風と太陽ですよ。
 子供たちに強制するのではなく楽しんで書かせる状況じゃないとダメだったんだろうな。

 しんちゃん。
 おなかがすいた…と困ってる。
 で、こういう時は救いのヒーローを呼ぼうと、ぶりぶりざえもんを書くも、こいつもまた腹減った
メシよこせとか言ってる。
 役に立たねえ…!
 チョコビを書いてみたけど中身砂味でした。
 ぶりぶりざえもんの刀はちとせあめらしいのでしんちゃん舐めてた。なんでそういうとこ
だけ細かいんだよ設定。
 追っ手が来たので逃げる手段として車を書いたしんちゃん。
 すばらしいです。
 ただし、ブレーキはなく、踏むなと書いてあるペダルだけ。
 ためらいなく踏むしんちゃんいいわー。
 子供の発想力って確かにこんな感じだと思う。
 アクセルとかブレーキって知らないし、大人からは踏むなって言われる。だから踏むなと
書いてあるペダル。面白い。
 ちなみに屋根すぐとれてオープンカーになった。
 追っ手を振り切るために森に入ってとブリーフに言われ、大盛り?中盛り?とか聞き返してるの
面白いなあ。
 ぶりぶりざえもんが飛ばされて必死にしがみついてて笑える。
 で、押すなボタンがあるのに気づいたしんちゃん。
 押しますわな。
 ブーストかかったよ。
 ぶりぶりざえもんが焼かれそうになってて笑った。
 車、ガードレール突き破って落ちかけたけど、ニセななこが脅威の運動能力で全員キャッチ。
すごすぎる。
 めっちゃ有能。
 あとブリーフ、意外に常識人。
 
 ここで、川に落ちた車が溶けていって、クレヨンで書いたラクガキは水にぬれると溶けて
しまう、というのがわかりますね。
 ブリーフの話によると、キングダム住人もみんなそうらしい。
 なるほど、あの国には雨はなさそうですね。
 
 幼稚園でマサオくんが吹雪丸書いててちょっとビックリしたわ。
 雲黒斎の野望という映画のキャラなんですよね。
 この世界ではアニメとして作られてるようだ。
 ちょっとそういうのいいな。
 で、敵にそういうのはダメって言われてたけど、キングダムの住人だって普通の絵あるんだから
いいでしょうに…。
 
 ブリーフは春日部に戻りましょう、というけどぶりぶりざえもん、一人逃げようとしてて笑える。
 ちょっとした崖をあがるのに、水があちこちあって危ないんだけど、ニセななこがあがって
いってしんちゃんに手を差し出したのすごかったなあ。
 そして、ブリーフも手をかして引き上げようとするもぬれててあがれない。
 ぶりぶりざえもんが「協力する…なんていうかバーカ」で逃げようとしたけど崖から落ちて
助太刀いたす…と戻ってくるの笑ったわ。
 こうして4人は協力して上に上がりました。
 お助け料出せってぶりぶりざえもんががめついからしんちゃん、お札を書いて出しあげる
けどそれ偽札だしそもそも0000円て。0しかないよ(笑)
 令和だから0って。

 旅の途中いろいろあるんだけど、ビワを見つけて食べるシーンで、ニセななこが皮をむいて
あげてて、しんちゃんが気づいて皮むいたビワを差し出すのよかったなあ。
 このニセななこってしんちゃんが書いただけあって、しんちゃんにつくす感じのキャラなん
だよね。ちゃんとしんちゃんも信頼寄せてるのがいいな。
 
 町が見えてきてしんちゃん、カレーの匂いがする!と走っていく。
 早い!
 誰も追いつけない!
 そこは居酒屋でした。
 ユウマという子がいて、母親は春日部にいるばあちゃんの様子を見にいくとメモを置いて
出て行ったきり帰って来ない模様。
 ということはこのカレーはユウマが作ったのかな?それとも暖めるだけだったのかな?
 ともあれ、しんちゃんらがやってきてカレー食べてました。
 …ラクガキでもカレー食べるんだ…いいですけど。
 ここでまたぶりぶりざえもん逃げようとするんだけどブリーフが、春日部を助けたとしたら、
一人100円もらうとしても全部で2300万円になりますねと結構具体的な例をあげて説得
してるの笑ったわ。
 おいお前ら早く支度しろって言ってるし。
 この変わり身が好き。

 ユウマも自分も春日部に行こうとしていたから一緒に行くと言います。
 そこからはユウマのお小遣いで電車に乗るのですが…。
 なぜぶりぶりざえもんをブタの丸焼きのようにしてんだ。
 余計目立つだろ。
 面白いけど。
 
 その頃幼稚園では、眠りかけた子を寝かせずラクガキを書かせるアイテムとして、オエカキSUNと
いうのが登場。
 マツケンサンバじゃないですかこの曲…(笑)。

 ユウマはタブレットで情報収集していて、越谷で電車が止まってることを知りました。
 SNSで「そこから春日部に行く方法」を聞いてて皆が情報出してくれるのは頼もしいですね。
 越谷で下りるとリポーターが自衛隊にインタビューしてた。
 茶風林さんじゃないですか。久しぶりに出たなあ。
 一同、自衛隊の車にこっそり乗って春日部を目指しました。
 行動力すごいわ。
 春日部は霧に包まれていました。
 …ミスト?(あの映画胸糞悪いからやめなさい)
 しんちゃん、移動手段を書こうとするけどスケブがない。忘れてきた模様。
 地面に書くとかじゃダメなんですかね。
 あ、やっぱり道路に書いてた。
 そこから車とか飛行機が出てきてユウマびっくりします。
 ただこれアッと言うまにやられたわ。
 自衛隊の方は確認作業が終わってないから動けないのかな。まあこんな映画でも
自衛隊攻撃したらいろいろうるさい馬と鹿の人がいるもんね…。

 兵に見つかって逃げる一同。
 しんちゃん、壁に明太子書いてる。そしてぶりぶりざえもんは敵に寝返ってるし…。
 で、しんちゃんが書いた明太子を見てユウマ、ばくだんと書いてという。
 字がわからんしんちゃんにタブレットで字を見せるユウマ。ファインプレイ!
 たいした威力ではなくても兵を退けるのには成功しましたね。
 ぶりぶりざえもんも「これも作戦だった」とか言いながら戻ってきた。お前さあ…。
 
 幼稚園にやってきたしんちゃんら、まずよしなが先生を元に戻しました。
 パンツがしゃべってると驚く先生。
 まあそうですな。
 幼稚園の中は敵がたくさんいるので、まずブリーフのちっこいのを書いて(なんでブリーフなんだ)
ネネちゃん、マサオくん、ボーちゃんらにある作戦を授けました。
 それはケツハンマーとかケツの塊とかおならが出るもので反撃するというもの。
 うむ、発想が子供らしくて良い。
 大きなアリも登場したんだけど、ぶりぶりざえもんも一緒に追われてるの笑える。
 踏まれてあべしっ!て言ってた。
 このネタわかるの大人だけやろ。

 さて風間君ももとに戻してもらって。
 シロもやってきましたよ。
 園長先生らももとに戻りました。
 街中の人たちも助けていくしんちゃん。
 皆からは感謝されて、大いに盛り上がっています。
 またここでサトーココノカドーに沢山の人が閉じ込められていると聞かされました。
 そちらに向かおうとするんだけどユウマは、自分の母親がいないと心配してる。
 ここでぶりぶりざえもんが、探したければいけよと背中おしてあげるのよかったな。
 単独行動は危険だし、ぶりぶりざえもんは無責任に言ったのかも知れないけど、ユウマに
したら母親のことが心配だし、まあ仕方ない展開だと思う。

 防衛大臣は勇者からクレヨンを取り戻すのだといってます。
 宮殿は力を失い崩れ始めていました。
 画家は姫に、あなたも地上に降りて勇者のとこにいきなさい、と味方の兵士の力を
借りて逃がしてました。

 サトーココノカドーは人もいたけど敵も一杯。
 ここでブリーフ、しんちゃんに小さなウンコかかせて突入させて敵を追い払った。
 どういう作戦やねん…。
 その間に地下駐車場から皆潜入です。
 あと幹部に見つかったけど、デパートの水鉄砲に水を入れて撃退するのよかったなあ。
いいアイデアだ。
 ひろしも助かりましたよ。
 ここではひろしの靴下と足クサ大活躍だな。
 敵に捕らわれていたひまわりも無事救出。
 ぶりぶりざえもんの手のひら返しが忙しい!
 みさえも助け出されました。
 みさえが自分のことよりしんちゃんのことを心配してたの、やっぱり母親だなあと思いました。
 この時しんちゃんのポッケからクレヨンのかけらが落ちます。
 もうこんな小さくなっちゃってたのか。
 そしてしんちゃん、ななこを探しにいきます。
 裏切りまくったせいで無視され続けたぶりぶりざえもん、そのクレヨンのかけらを拾った。
 ブリーフが気づいてあわてて追うも、ぶりぶりざえもんはバイクに乗って走り去ってしまった。
 うーん。
 ぶりぶりざえもんはクレヨン欲しければ春日部病院に来い、と敵に連絡を取ってました。

 その頃ユウマは姫と出会っていました。
 ユウマは母を捜しているといいます。祖母の自宅にいったら、病院の薬があったので、春日部病院に
母はいると思い、病院にやってきたのでした。
 姫は勇者のところに連れていってくれ、と。
 そこに母の声が聞こえてきた。
 壁に貼り付けられていました。
 ユウマは助けたいけどここにクレヨンがない。

 で。
 ブリブリざえもんがきたんですが。
 しんのすけをつれてきてくれというユウマ。
 クレヨンが必要だと。
 防衛大臣がやってきたので二人に隠れるよう言うぶりぶりざえもん。
 クレヨンを渡せばキングの次の地位を保証しようという大臣。
 ぶりぶりざえもんは考えたあげく、ある行動をとりました。
 そして、腹が痛くなった、でかいほうだ、トイレにいってくるとバイクで走り去った。
 当然大臣らは騙されたと思って追いかけます。

 ユウマはぶりぶりざえもんが投げた何かに気づいた。 
 それはクレヨンのかけらでした。
 でもここにはしんのすけはいない。
 ここで姫が自分ならこのクレヨンを使えるといってユウマの母を助けてくれた。
 そのかわりクレヨンはこれでもうなくなっちゃいましたね。

 ぶりぶりざえもん、とっ捕まってました。
 大臣はクレヨンはもうないと聞いてビックリしています。
 てかあんた、勇者にクレヨンが託された時点で使い切ってるかもとか考えなかったの?
 と、雨が降ってきました。
 兵らは皆動けなくなった。
 そりゃそうですね。
 姫もまた軒先から動けなくなってます。

 しんちゃんはななこを探して屋上にやってきた。
 すると、影から手がヒラヒラと。
 しんちゃん、ブリーフの制止も無視して飛び出していく。ブリーフは雨のためいけない。
 そこには敵が待ち受けていました。
 雨があたらない舞台の中に隠れていて、ミラクルカメラでしんちゃんを閉じ込めようと
したんですね。
 これを助けたのがニセななこでした。
 雨のなか飛び出していく姿がすごい頼もしかった。自分がどうなるのかも分かってて、
それでもしんちゃんのためにってほんとすごいなと。
 しんちゃん、ニセななこの助けを借りてカメラで敵を撮影して撃退に成功するも。
 ニセななこは溶けて消えていきました。
 しんちゃんここではじめて、クレヨンがなくなっていることを知る。
 どんな気持ちだったでしょうね。
 雨がしんちゃんの涙のように描写されててすごいなと思いました。

 空から宮殿が降ってきた。
 しんちゃんがクレヨンで助けたことを知ってた大人らは口々に、ミサイルを書いて撃退しろとか
なんとか言うけど、クレヨンがないと知ると口々にしんちゃんをののしり始めます。
 大人って本当にひどいな。
 ここでひろしやみさえが、子供に頼るな自分等で何とかしろって言うんですよ。
 そりゃそうだよね。
 
 ユウマがやってきて、ぶりぶりざえもんからクレヨンのかけらをもらったこと、それによって
母が助かったことを言います。
 んでクレヨンはもうなくなってしまったと。
 しんちゃんが、自分もみさえを助けたしユウマも母見つかってよかったねって言うの、
えらいなと思いました。
 自分が大人に責められてもユウマに文句言うのではなく、よかったね、といえることが。

 ラクガキをすれば宮殿は元に戻る、と姫が言うも誰も耳を傾けず、大人たちは逃げ出して
いきます。
 風間君らは、自分等は春日部防衛隊なんだから自分たちがかかなくてどうするって
ラクガキをはじめてた。
 いい子らだ…。
 てか防衛大臣びっくりしてるけどあのクレヨンって予備とかないの。あれなくなったら
どうするつもりだったの。
 
 しんちゃん、ぶりぶりざえもんが捕まったと聞いてそこにいくのですが。
 切れたロープしかなかった。
 水溜りにぶりぶりざえもんはいました。
 溶けて消えていく途中でした。
 しんちゃんは話しかけます。
 クレヨンわたしたんだねって。
 救いのヒーローだとしんちゃんは言います。
 そしてぶりぶりざえもんは消えていきました。
 しんちゃんこの時上を向いてましたが何を思ったんでしょうね。

 このあとしんちゃん、ライン引きを使って何かを書き始めました。
 町全体を使って書いていってます。
 これ、よく全体像わかるなとかいう野暮な突っ込みはナシで。
 ユウマ、しんのすけなら何とかしてくれるとか言ってます。
 引き返して何か書いたあたりでぶりぶりざえもんかなと分かったので、なんか
展開としてはニヤリと出来る感じですね。
 
 ユウマはサトーココノカドーの放送を使って大人たちに怒りました。
 助けてもらったクセに文句言うだけ言って逃げるのかと。
 これを聞いた子供たち、戻ってラクガキすると言い出しました。
 ユウマは上からしんちゃんが何を書こうとしてるのか確認してた。
 それでぶりぶりざえもんだと気づきます。
 風間君らも顔のパーツ書くのに協力すると。
 皆で書き始めるのいいですね。
 「やっちゃえば〜」って歌流れるけどこれもよかった。
 大事なのは失敗を恐れずやることだよね。
 大臣、宮殿の最後を見届けるとか言ってるけどそこにしんちゃんがライン引き
押しながら走ってきた。
 しんちゃんだけがまだあきらめていませんでした。
 そしてすごいエナジーが宮殿にあがってきました。
 皆皆ラクガキしてますね。
 私プレイしたことないからあれですが、スプラトゥーンみたい。

 そして巨大なぶりぶりざえもんが完成…するはずだったのですが、もう2メートルくらいの
ところで線が途切れてしまった。
 あせるしんちゃん。
 ここでブリーフが自分を使えといいます。
 ミラクルクレヨンで生まれたラクガキだからのばして線にすることができるって。
 しんちゃんはそれをしなかった。
「オラもう誰ともお別れしたくないゾ!!」
 これすごいぐっときたなあ。
 子供なりに、たとえラクガキだとしても、ニセななことか、ぶりぶりざえもんとのお別れに
傷ついていたんだなと。
 
 完成させずに終わるのは絵が可哀想、というブリーフの声にしんちゃん、ブリーフを
引き伸ばしていきます。
 なんていうか、流れだとぶりぶりざえもんが最後に消えるのが定番と見せかけて
この最初にかいたブリーフっていうのが面白いよね。
 そして巨大ぶりぶりざえもんが完成しました。
 宮殿をもちあげるぶりぶりざえもん。
 しゃがんだ拍子にとがった屋根がケツにささって騒いでるの笑ったわ。
 持ち上げるぶりぶりざえもんを見てひろしが思わず「よいしょ!」て声をかけ、みさえや
ひまわり、シロも、皆も続き。
 最後しんちゃんの「よいしょ!!」の声で宮殿は空へ戻っていきました。
 ぶりぶりざえもんも一緒に、他のラクガキも一緒にあがっていきます。
 お助け料1000億万円てまだいっとるぞ。キャッシュレスも可て。
 しんちゃん、あの0000円札を飛ばしたのでした。
 オチがついてよろしい。

 てか壊れた家とかビル治らないのか…。
 大臣、国を思ってのことだとして王に許されてました。
 てか王、衣装脱いだ姿があれなんだけど。
 で、ユウマは姫にタブレットで書いた絵が保存できることを教えていました。
 ラクガキはまだまだあるようですねっていうかネットにあげられた絵とかかから
エナジーもらう方向にした方がいいのでは。
 
 しんちゃん、ななこと再会します。
 きのこ狩りでもともと春日部にいなかった模様。
 よかったですね。
 居酒屋に戻ったユウマ、ここにスケブあったのかと思い出します。
 しんちゃんらがきてカレー食べてたのもいい思い出ですね。
 しかもスケブにはしんちゃんのラクガキが残ってた。

 日曜、ななこお姉さんが約束どおりやってきて有頂天のしんのすけ。
 EDがなかなかこってて、皆が歌うの良かった。
 ラクガキ、お子さんに協力してもらったのかなと思ったらやっぱり幼稚園とか小学校に
書いてもらってたんですね。良い企画だと思います。

 そして来年は…なんかコナンみたいな雰囲気なんですけど(笑)。
 来年も無事(時期はいつになるかわからないけど)しんちゃんが見れるようでよかったです。


 


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