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七つの大罪 光に呪われし者たち

7/5鑑賞

 えー…映画前作から引き続き、こちらも十戒やエリザベスがすべての記憶を思い出したこととか
わかってなくて申し訳ないんですがご容赦願います。
 それらがわからなくても楽しめる内容でした。
 なんやかんやで王道の話だから面白いですね。
 ところでエスカノール登場しないと思ってたら作中で死んでたのか…知らなかった。
 それだけはちょっと残念かな。

前作レビューはこちら
・七つの大罪 天空の囚われ人

 
 てか冒頭、メリオダスの「じゃ、始めるか」で始まるの軽くていいな。
 えーと登場人物紹介がざっとあるので初見の人でもわかると思います!(わからないよ…)
 ともあれ全種族が和解し、平和を取り戻したとこからスタートってとこですね。
 そんな魔界に敵襲が。
 五条先生と理鶯さんか。これは強敵だ…!
 じゃなくて、妖精族と見られるダリア、そして巨人族と見られるダブズが襲撃してきたのでした。
 何がすごいって、体ごつすぎて全然妖精じゃないダリアと、すらっとしてて全然巨人族じゃ
ないダブズだよ…。これキャラ設定絶対間違ってんよ(褒め言葉)。

 で、二人の襲撃で魔界はあっという間に壊滅。
 メリオダスたちと張り合うくらい強かったのは魔界の王だけだったってことか…。
 二人は「聖戦を台無しにした代償を払ってもらう」と言ってました。
 全部見終わってから思ったんですが、なんでこの二人が選ばれたのかはなんも説明なかったなあ…。
 いいけども。

 その頃メリオダスとエリザベスは各地を旅して歩いてました。
 メリオダスは王様を引き継ぐことが決まってたけどその前に、ってやつですね。
 エリザベスも両目出すようになってかわいくなったと思います。
 ゼルドリスとも仲良くやっていけると励ますエリザベス。
 かわいいですねー。
 と、二人は何か異変を感じます。
 んで山の中ではそのゼルドリスがゲルダのために魚を取ってました。
 ゲルダに美味しい血を飲んでもらうためには自分がよく食べて健康でないと、という
わけでいいヤツですね。
 アニメとか見てなかったからこの弟の存在はこの映画で知りましたが、声も梶さん
二役って全然気づかなかったよ…。かっこいい声だなと思って聞いてた。

 そこにメリオダスらがやってくるのですが。
 魔界から命からがら逃げ出した魔神が4人に魔界が巨人族と妖精族1人ずつに襲われて
壊滅したことを告げます。

 ここでOP始まるんだけどナレーションえらい気合入ってんなー。
 あと七つの大罪の紹介で、エスカノールが死んだのならここで説明しといて欲しかった。
知らんかったから、いつ出てくるんだろう…って思ってたよずっと。
 いやアニメか原作見てる前提で作られてるからどっちも見てない私が悪いんだけど。
 ゴウセルがピースしてるのはかわいかった。

 一方でディアンヌとキングも結婚式をあげていました。ハーレクインって呼ばれてるから
誰のことかと思った。
 こっちが本名なんですね。
 あと、エレインもよみがえったんだねえ。良かった。
 バンが生き返らせようとしてるとこまでしか知らなくて。
 バンと一緒に生きているようでよかったです。
 てかディアンヌ、大きな体のままでいるの。
 人間サイズになるとか出来ないんですかね?
 ディアンヌはメリオダスとエリザベスにも出て欲しかったと残念がってる。
 二人は婚前旅行いっちゃってるからねえ。
 リオネスの聖騎士らもお祝いにかけつけたのですが…。

 その頃ホークは人間界の食べ物に思いをはせてました。
 残飯が美味しかったとかいってるがどうみてもゲ●だろうが!

 さてメリオダスらは魔界に潜入をきめます。
 こぶしで決めるっていうからどうするのかと思ったらじゃんけんは良いな。

 リオネスではジェリコとギーラが歩いていたところ、巨人族の襲撃を受けます。
 し、進撃の巨人が宣伝でカチコミしてきやがった!
 まさか「諫山創「進撃の巨人」最終 第34巻(完結巻) 2021年6月9日発売中」!、
さらに「進撃の巨人 34巻 特装版 Beginning」と「進撃の巨人 34巻 特装版 Ending (コンビニ限定)」が
ありますよ、とかいうつもりじゃないだろうな!
 七つの大罪だって5月15日「七つの大罪最終 第41巻(完結巻)  特装版」が発売されましたからね!

 と思ったら巨人だけでなく妖精族らもせめてきた。
 彼らは口々に、聖戦を台無しにした七つの大罪と、それに組したものを罰すると言ってました。
 関わった人らだけが襲われてそうでない人はスルーってことは、神の力が働いてる
みたいな感じですよね。
 普通だったら誰が関わったか、なんて戦争の外にいた人にはわからないもの。

 その頃アーサーは期待に応えることができなかった、とマーリンに言ってましたが
ここにも巨人族が。
 あんまり描かれてなかったけどマーリンいたし、簡単にいなして終わりでしょうこれ。
 
 メリオダスらは途中で休憩してて、メリオダスが魚を焼いてるんだけどあまりのまずさに
ゼルドリスはいてる。焼くだけでまずくするってどうなんだと思ったけど前々からこの人
料亭やってるクセに料理激マズだったっけ…。
 メリオダス、自分も食べさせられて二人ではいてるのは笑いましたわ。
 
 その後魔界に到着するも、きれーな焼け野原になってますね。
 あと浄化されてるみたいなことを言ってゼルドリスが驚いてる。
 後ろにダリアとダブス登場ですよ!
 てかダブズが乗ってるのがヨッシーにしか見えなくて困った。マリオワールドから
やってきたんかダブズ。
 ダリアもここで戦闘シーンあるからわかるけどめちゃくちゃゴツイんですよね。
 こんな武闘派妖精やだ…。
 メリオダスはダブズと、ダリアはゼルドリスと戦ってるけど逆がいいんじゃないかねえ。
どちらかというとメリオダスの方が武闘派だしさ。
 「ロストヴェインを作ったのは俺」って言ってるあたり、メリオダスの攻撃がダブズには
通らないのではないか…と思ってたらやっぱりダブズの杖か何かに捕まってメリオダスと
エリザベスは封印されてしまいました。
 ゼルドリスの方はゲルダとともに吹っ飛ばされた。
 二人はたいしたことなかった、あと地上だねーといって去っていったのでした。
 その割りに地上にはいかなかったという…なんでや。

 ディアンヌの結婚式にやってきていたギルたちは城も襲われていることを知り、
聖戦を台無しにしたとはどういうことだという混乱の中、城に戻ろうとするのですが。
 ここ、ちょっとコントっぽくて面白かったな。
 攻撃から逃れるため球形の防御壁はったら、そのままボールのように打たれて
城の中に生還、みたいなの。ギャグか。
 ギルたちはちょうどぶつかって倒れた巨人族らの武器を使って戦うけど、魔力が
引き出される=通常より技の威力が大きくなることに驚いていました。
 本気でやりすぎるな以前に威力でかいなあ。

 で、キングはみんながこんなことになった状況に心当たりがある、と言います。
 ゴウセルが催眠を解く技をかけたけど一瞬で戻ってしまった。
 キングはそれが彼らが身に着けた武器、アイテムが原因だと見抜く。
 バンが技で奪い取るのかっこよかったですねー。
 てか技もパワーアップしてますね。
 で、みんな正気に戻る。
 人を襲ってた妖精族も、僕らが住んでいた森じゃないとか言ってます。
 洗脳されてたわけですね。
 キングはこれがダリアの仕業だと気づきました。バンも、ダブズが関わってると。
 彼の武器を持ってるから見ればわかるらしいです。
 時間がないから話の展開早いですね!

 城では障壁が破られてあわや…というところだったけど、キング、バン、
ディアンヌ、ゴウセルが現れて危機を救ってくれました。
 いやー展開速い早い。

 その頃ダリアとダブズは魔界でこの後どうするみたいなのを言ってましたが。
 飲み物持ってきた女が酒に毒盛ったったーとドヤってますが、むしろそれで
倒せるなら残り45分総集編になってしまうわけで。
 毒なんか通用せんがな…。
 
 その頃天空では女神族のマエルの前に三千年前死んだ仲間が復活するの
ですが…。
 使命を遂行しますとか言ってます。
 こいつらが一番黒幕に近い存在だもんなあ。

 さてゼルドリス目覚めました。
 ゲルダが助けたようです。
 良かったね。
 ここは魔界の奥で、逃げ延びた魔神らがいました。
 ゼルドリスは彼らに協力を求めます。
 新たな王として。
 
 一方メリオダスとエリザベスは白い空間に閉じ込められていたのですが、メリオダスは
そう悲壮感もなく、エリザベスといちゃいちゃしてて笑う。
 助けにきたゼルドリスの方が気まずくなってるし。
 ってかあっさり空間破れたなあ。
 
 ダリアは聖戦を嫌って姿を消していた、ダブズは聖戦を終わらせるために常闇の棺を
作った人物であり、なぜ今回このようなことになったのか、とメリオダスは考えます。
 んでゼルドリスは、メリオダスが使ってる剣はダブズが作ったものだからこの空間では
脱出しようとしても通用しなかったんだと説明。
 
 ともかくとして、二人はダリア、ダブズと対峙します。
 今回は相手入れ替えて割りとあっさりやれました。
 やはり適材適所ですね。
 最初からこうしてたら早かったけど早く終わっちゃうからね。
 エリザベスはメリオダスらがくるまで時間稼ぎをして怪我を負った魔神らを癒してあげて
るのだけど、血まみれエリーと言われて戸惑ってて面白かった。
 
 ダブズはゼルドリスの使う剣に注目し、誰が作ったものだと問いますが、ゼルドリスは
普通の剣だ、という。
 小枝でも達人が使えば剣となるというゼルドリス。
 ま、ダブズの場合自分が作るものこそが最高のはずだというおごりもあったでしょうね。
そういう慢心があって武器を作るとなまくらになるからね。
 メリオダスもメリオダスでダリアを撃破。
 お前より強いやつとやりあってきたというメリオダス。
 浮かぶのはエレオノールのことでした。
 倒れた二人から黒いモヤが出るのをメリオダスらは目撃します。
 ラスボスあれなのに黒いモヤなんかよ。

 一方地上ではキングが問題は解決してないと言ってました。
 二人がとてもこんなことをするような人には見えない、黒幕がいるに違いないだろうと。
 キング名推理だな。コナンでも読んだんでしょうか。
 と、そこに何かの気配を感じ取ったバン。
 兄貴のカンは外れてないって言うのいいなあ。兄貴ですよ兄貴呼ばわり。
 いいねえ。
 現れたのはマエルでした。
 それとともにやってきたのは女神族。
 あーこのために復活したんかー。
 しかも同時に現れたのは最高神。
 顔から上が見えない設定なのは面白いですね。
 
 まあ要するにですね。
 話をまとめますと、聖戦をしかけたのは最高神であり、それぞれの種族が争いあうのが
面白かったのに、聖戦終わらせやがってつまらん、天罰を与える、ということらしいです。
 いつだって創造神というのは勝手なものですよ。
 でも日本の神、イザナギ・イザナミは間違った儀式によって生まれたヒルコ(のちの恵比寿神)を
川に流したくらいだからまだマシではあるね…日本完成後に気に入らないから作り直そ!とか
しなかったし…。

 こっからは七つの大罪(4人しかいない…)と最高神との戦いなわけですが、
 レベル段違いですよね。
 人間達も女神族に襲われて、かといって殺すわけにもいかず苦戦。
 と思ってたら最高神が神雷で女神族ごと一掃しちゃったよ…。 
 あれ、鬼滅読みました?無惨が下弦の鬼一掃するの読んじゃった?(神はそういうの読みません!)
 みんなは仲間ごと吹き飛ばしてしまうなんて、と憤ります。
 本当にその通りですね。
 てかなんか場面がエヴァみたくなってる…。
 バンは、メリオダスの父親といい、エリザベスの母親といい、どうしてこうも自分勝手なんだ、と
結構怒ってる様子。気持ちはわかりますね。
 エスカノールが守ったこの世界のためにも負けるわけにはいかない、と誓う一同。
 命を落とした仲間達と勝ち取った未来ですしね。
 最高神渾身の一撃がきたーと思ったらフルカウントですよ。
 メリオダス間に合いましたよ。
 ただ、ディアンヌが結婚式にこなかったと文句いうのへメリオダスは来月だっただろ、と
言っている。
 キング、時間の感覚がゆるいから一月早くやっちゃったみたいですね。
 これはキングが悪いでしょ…。
 というほのぼの会話が終わるまで待ってくれる最高神さん。

 最高神は最高神でメリオダスのことをエリザベスをたぶらかし聖戦を台無しにした、と
怒ってるようです。
 自分の所有物じゃないでしょうに。
 ここからはメリオダスとゼルドリスのダブル攻撃でかっこいいですね。
 最高神、恋人の母親までその手にかけるかとか言ってるけどエリザベスに、本当の親は
父だけって言われてる。まあそうですね。
 それに本当に可愛いわが子なら未来永劫苦しむのろいをかけたりもしないでしょうし。
 
 戦いの中でゼルドリスが、これがすんだら差しで飲もうぜって言ってるのいいなあ。
 銀魂でも銀時が高杉にいってたね。本当は少しでも二人で飲みたかった的な。

 ジャイアントキリングって暴君殺しって意味だったのかー。
 そういうわけで最高神は倒された…といっていいのかな?
 マリーンは神々の時代は終わった、とつぶやきます。
 この人結局なんで参加しなかったのかわかんなかったけど、アーサーを守るためなのかな。
そこら本編読んでないから理解してなくてすみません。

 みんなの祝福の中で、メリオダス・エリザベスの結婚式と、戴冠式が行われました。
 うだうだいってるメリオダスが強引に王冠かぶせられてたの笑った。
 てか頭通り越して首もとに王冠いっちゃうとかトムとジェリーじゃないんだから。
 式にはダリアとダブズもちゃんと出席してたのがよかったですね。

 メリオダスはゼルドリスにゲルダとの結婚はするつもりなのかどうか聞いてます。
 大人になりましたねえ。
 
 最後はマリーンが、神々の時代は終わった(言うの2回目)、これより始まるのは人間の時代だ、と
継げて終わります。
 だからアーサーと一緒にいたんだろうね。
 アーサー王の活躍はまたいずれかの時に。

 ちょっと気になったのが、魔神役の声優ヘタクソだなと思ったら芸人さんが声あてて
たんですね。あんまり言っちゃいけないけどえらい浮いてるなと気になってた。
 ま、些細なことです。

 


多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→七つの大罪 光に呪われし者たち