多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→劇場版 SPY×FAMILY CODE: White


劇場版 SPY×FAMILY
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12/25鑑賞

 うーん…
 面白くはあった。
 けど、ヨルのエピソードはちょっといらなかったのでは、と思います。
 話にメインで絡んでくるわけじゃなし。(口紅は確かに伏線として良かったけど)
 浮気を疑うくだりはパッサリカットして、フィオナとのことを誤解して…、で引っ張った
方がよかったんじゃないかと。

 冒頭はロイドの仕事シーンから始まります。
 華麗に鮮やか、とは彼のことですね。
 イーサンハントのごとくって感じでした。
 ここは見ていて気持ちが良かったです。
 ヨルはヨルで暗殺の依頼を受けていた。
 てかロイドほどの人が、ヨルから臭う血のにおいとかわからないものなのかな。
 シャワー浴びて帰るのだとしたら、石鹸のにおいとか不審に思わないのか…と
突っ込むだけヤボなんだろうな。
 夫婦が偽装できれば個人のことには興味なさそうだし、ロイド。
 そしてアーニャは心が読める子、犬ボンドは予知能力の持ち主。
 と説明が出るので、まったく知らない人でも楽しめる仕様になってますね。
 親子連れで見に来ることを意識してると思います。
 実際親子連れ多かったし。

 さてアーニャの学校ではお菓子を作る試験が行われることに。
 審査員は校長、優勝するとステラが1つもらえます。
 このステラが8つそろうとエリートとみなされるシステム。
 クレヨンしんちゃんの天カス学園いったらいいのに(笑)。
 この、ステラ8つを集めると参加できる懇親会にてロイドはデズモントという人間に
接触する任務が与えられている。説明が入るのでわかりやすいですね。
 
 そういう試験の説明を外から観察していたロイドに呼び出しが。
 なんと今の任務(偽装家族)の指令は、デップルという男に引き継ぐことになった、と
本部から指令がきたというのです。
 その男は無能で(なんでそんなのがスパイとして存在できてるのか)、ロイドはとてもじゃ
ないが任務遂行は無理だというも上司のシルビアはデップルの背後には有力な議員がいて
バックアップしてるからこれはひっくり返すことは出来ないという。
 シルビア自身も悔しそうですな。
 シルビアもロイドのままでいいと反論したいけど、今のところ計画に進展がないから
反論しにくいのも事実だという。
 ロイドが外に出るとフィオナがいた。
 ここでの会話をたまたま勤務先の屋上にいたヨルが見かけて、ロイドが浮気をして
いると思い込んでしまうんですね。
 フィオナは今からでも妻は自分にして欲しいと言ってたからまあ不倫というか修羅場というか。
急に変わったらアーニャがいぶかしむだろうが。
 あ、変装して過ごすつもりなのかな。

 ともあれ。
 ロイドはアーニャが調理実習試験でステラを獲得すれば、計画に進捗ありと
報告できるのではと思い立つ。
 校長の好物はメレメレというデザートらしいです。
 ロイドはせっかくだから校長の故郷にあるお店にメレメレを食べに行こう、と提案。
家族旅行の始まりです。

 列車の中でアーニャ勉強させられてて笑った。
 そしてトイレにいったあとアーニャは、ボンドの予知を読み取る。
 洗面所に誰かが鍵を忘れていたのですが、それを使って倉庫のトランクを空けると中に
お宝があるというものでした。
 てかスパイごっことかはいいけどまず人様の荷物を勝手にあけてはいけない、って
いうマナーを忘れちゃダメだなアーニャ…。
 ボンドの予知映像を頼りに倉庫にてお目当てのトランクをあけたアーニャ。
 中にはチョコ菓子が一粒。
 アーニャはこれを手に取ってるうちにトランクの持ち主と思われる二人組が入ってきて、
手がすべって食べてしまうんですな。
 まあお約束だよね。
 犯人らに言いたいんだけど、重要なものをこういう運び方したらだめだと思うんだよね(笑)。
 特に食べ物に隠すのは。もっとほかのやり方があったろ。

 トランクの持ち主の会話から、重要な情報が入っているものだとわかるのですが、アーニャには
理解できないから、重大な価値があるチョコレートを食べてしまったのだと思い込んでいます。
 うん、まあ…それでいいです。
 どっちにしろやばいものを食べてしまったわけだ。
 ウィリー・ウォンカの工場から盗まれたチョコかな。(違うね)
 アーニャはボンドとともに逃げようとするもその先の車両のドアが施錠されていた。
 絶対絶命の時に、ヨルがたまたま探しにきてくれて助かったんですね。
 悪者と言われてボッコボコにするヨルさん、さすが容赦ない。

 いつもならロイドに報告するだろうけど、チョコを食べてしまったというのがあるから
アーニャいえないんだろうな。

 到着して雪にはしゃぐアーニャ。
 かわいいなと思っていたらヨルさんは雪ダルマの頭もぎってた。
 ヨルさんそれはあかん…!
 一行は早速お目当ての「ガレキと絆亭」にいきます。
 メレメレを頼むとラッキーなことにラスト1個だった。
 ヨルがロイドの浮気を疑うシーンがあるのですが、これは特に本編と絡まないから
いらないかな。
 
 その頃ヨルの弟ユーリは、姉が向かった先が空の激戦区というか、なんか治安が悪いの
ですかね、そういうことから心配していた。
 自分も行こうとするけど全力で阻止されてて笑った。

 店長さんが店の名前の由来(戦争で悲惨な経験をしたことから)を語り、ロイドも悲惨な
過去を持つことから、使命への決意を新たにしてますが、ここも特にいらないような気が
しますね。まあアニメを見てない人への説明エピソードなのかも知れないけど。

 そこにいかつい軍の連中が入ってきた。
 店長が、ここは家族のみしか入れないというも横柄な軍人は聞き入れなかった。
 しかもメレメレがないと聞き、アーニャのところにあるのを見て勝手に強奪したし。
 食い意地はった大人ほど見苦しいものはないな。
 ロイドは勝負を持ちかけるも、なんと敗北してしまう。
 料理の砂糖名を当てるというものだったのですが、この軍人スナイデル役大佐は非常なグルメで
砂糖のグラム数まで正確に当てていた。
 それはさしものロイドも、といったところか…。

 ロイドは明日の朝また食べにくれば戻るのに間に合うというけども店長は、メレメレの
材料は月曜にならないと入らないといいます。
 稼ぎ時の週末にメレメレ切らしてるとか何やってんだこの店はよー!
 正攻法で普通の料理を作るのでは優勝できないと考えるロイド。
 レシピは教わることが出来ないからピンチですね。
 ヨルは、同じ食材をそろえることが出来たら作ってもらえるかと聞き、店長はそれを承諾。
 一行はさっそく町にくりだします。
 ロイドが下調べしていてあっという間に材料調達。
 オレンジシロップを探していると、口紅売りの人がきたのでロイドは気を利かせたつもりで
ヨルにひとつプレゼントした。
 ところがヨルはこれを、突然プレゼントするのは浮気の証拠と同僚が言っていたことを思い出し
トイレにと席を外してしまう。
 ほんとめんどくさいなー…。
 いやそう思う気持ちはわからなくもないんだけど。

 その間にアーニャは射的でオレンジシロップが景品にあるのを発見した。
 ところがこれ、倒れないように細工がしてあったんですね。
 あー射的屋とかではよくある手口ですね。
 アーニャはおっちゃんの心を読んでそれに気づいたけど、ロイドはこういう店にありがちな
細工だろうなと見抜いたのはさすが。
 で、あっという間にシロップゲット。
 おっちゃんを少々脅したのでその後は皆が景品取りやすくなってて笑った。

 ヨルはというと、浮気をしているのか問いただすために、酒を飲んで酔いの力を借りて
聞こうとしたらしいのですが、酔っ払って暴れてロイドをブン投げただけに終わった…。
 何がしたかったんだというか、それで寝てしまったら意味がないのでは(笑)。

 まあただここまで見てきてなんていうかちょっと間延びしてるなと思いました。
 見てたお子様たちもかなり退屈してたようですし。

 ヨルの心を読んで、離婚の危機を知ったアーニャは二人を観覧車に乗せることにした。
 ここでヨルは自分が誤解していたことを知り、ロイドは改めてヨルに妻・そして母親で
いて欲しいことを頼みます。
 やり方が気障すぎてヨルがうろたえててほほえましかったです。
 女性の憧れ、片ひざついての話だもんね。
 せっかくいいムードだったのにヨルは恥ずかしさのあまりロイドにビンタして、ロイドは
あいた扉から外へ。まあ無事着地しましたが。
 あぶねーな!名探偵コナンの世界だったら死んでたぞ!
 ロイドの左頬、野球ボール大にはれててめっちゃ笑った。

 気づけばもう5時。
 ロイドは二人を先に帰らせ、残りひとつのさくらんぼリキュールを探すことにします。
 てかお店に仕入先聞いてそこで買った方が早くない?
 まあいいけど…。
 ところがこのリキュールがどこを探してもなかった。
 希少なものだったようです。
 
 その頃スナイデルは飛行艇にてドミトリとルカから、マイクロフィルムが食べられてしまった
という報告を受けていた。
 さすがに「はぁー!?」ってなってるの笑ったわ。
 てか悪いのはあの運び方考えたやつでしょ。

 その頃、軍情報部が怪しい動きをしていると知ったシルビアは、ロイドと合流して
マイクロフィルムを奪取するようにという指令を出しているのてげすが、まだ依頼されても
いないのにフィオナが飛び出していったのは笑った。
 スパイゆるいな〜。
 
 リキュールを探せなくてロイドはフランキーに手配を頼んでいました。
 フランキーがいい具合に女の子と話してるとこへの電話だったのでイライラしてて
笑った。
 てかこれは忘れられそうな予感がする…!
 ロイドは一旦ホテルに戻り、ヨルに隣町へ車を借りて探しに行くことを告げる。
 アーニャは自分もいきたいというけどホテルにいるように言われた。
 まあそうだよね。
 ヨルはせっかくの家族旅行だからとみんなでいくことを提案しました。
 そうだよね、せっかくみんなできてるんだし。
 ヨルが弟の話をしてて、雪にはしゃぐユーリが一瞬で雪ダルマになってて笑った。
 そこにルームサービスと称してフィオナががやってきた。
 はや。
 半日かかるとこどんだけ急いできたんだっていうかどうやってきたんだ。
 フィオナはロイドにマイクロフィルムを奪う任務を知らせます。

 一方アーニャはボンドの予知能力から、お目当てのリキュールがあるお店に気づいた。
てかなんでロイドが見つけられないんだ…普通に売ってるのに。
 しかしこのまま話せばどうやって知ったのかを怪しまれると思ったアーニャは自分たちで
買いに行くことを決意する。
 もう少しアーニャが年上だったら、ホテルの人から聞いたとか、道を歩いてた人がとか
ごまかせたんだろうけど、まだ4、5歳だもんね。(入学のため6歳を自称)
 ヨルが、アーニャがいないことに気づいて探し回るもどこにいったかわからない。
 ちなみにアーニャはサクッとリキュールゲット。
 お金持ってたのもすごいけどよく売ってくれたな。まあ海外だからか。日本だと
100パー不可能だもんね。
 ところが間の悪いことに街中では軍の人間がアーニャを探していた。
 似顔絵があまりにもアレすぎて、モブは違うよなって見逃してしまうんだけど、あの
二人組、ドミトリとルカに見つかりアーニャは連れ去られてしまう。
 ボンドは必死に抵抗するも、車が跳ね上げた缶が頭に直撃して失神。
 なんて運が悪いんだ…!
 そのボンドを見つけたロイド。
 必死に噛み付いてちぎり取った紋章から、軍がアーニャの失踪にかかわっていると推測。
 さすが頭いいな。

 アーニャはつかまりはしたもののすぐ殺されてはいなかった。
 まあ…下から出るのを待ってということらしいです。
 トイレいってなくてよかったなあ。
 ここでこらえるアーニャがめちゃくちゃ面白かった。
 ここらのシーンは子供向けですね。
 子供ってう○こネタ好きだもんなあ。

 ロイドは駅前にあった軍用機の無線を使って軍の無線を傍受。
 アーニャの声が聞こえたことから、彼女が捕らえられてると確信します。
 ヨルには軍が保護してくれていた、といってその飛行機で迎えに行くと飛び立つのがすごい。
てかこれ動くんか…!
 無線傍受しながら燃料ついでいて時間を無駄にしないのもさすがだと思う。
 ヨルは残っててといわれたんだけど、家族一緒にと自分がいったことを思い出して、
飛び立つ飛行機に飛び乗ってた。
 ムチャクチャだよヨルさん(笑)。
 ちなみにロイドはこのことを知りません。このことが後で悲劇に…いや悲劇ってほどではないか。
 フィオナがスナイデルらの乗った飛行艇の位置を把握してロイドに知らせてきました。
 頼もしいなあ。
 これで変な妄想癖さえなければ…。
 今からでも妻(の役)にしてって言ったけど無線切られてました(笑)。
 同じ妄想でもこっちは大ピンチのアーニャですね。
 便意の世界めっちゃ笑った。
 ところがアーニャがトイレを我慢していることを知ったスナイデルは、とっとと腹をかっさばいて
取り出せという。
 ほんとに血も涙もないな。

 ロイドはわざとエンジントラブルのふりをして着艦を試みますがめっちゃ攻撃受けた。
 容赦ないな。
 まあなんとかかわして、機体を突っ込ませてそこから侵入したのは面白かったです。
 ヨルがいたのを知らないからこそ出来る技だけど…(笑)。
 ヨルはヨルで、侵入しようとしても機体がふさいでいて無理だったので、飛行艇の上を走って
侵入口を見つけようとしてました。
 てか飛行艇の上でよくジャンプできるなあ。怖い。
 ヨルは中に入ってから夫と娘を探してるのですがとのんきに聞いてる。
 この人は軍が保護したとしか聞いてないから…。
 攻撃されて、反撃がボーリングみたいになってたのは面白かった。
 スナイデルはタイプFを向かわせろといってます。

 一方アーニャはトイレを見つけてスッキリしてた。
 良かったねえ。
 ところがそのまま待ち伏せていた二人に捕まってしまう。
 油断するから…。

 ヨルはタイプFと遭遇。
 戦闘が始まります。
 ここもったいないなと思ったのは、ほんとに本編に何も絡んでこないんですよね。この戦闘。
 独立してるって言ったら言い方変だけど。
 まあ、ヨルの戦いパートが必要だったからなんでしょうが。(ロイドやアーニャにも見せられない)
 もう少しなんか話に絡ませるやり方はなかったのかなあと思います。

 スナイデルは汚水タンクを二人に探すよう命じます。
 見つからなければアーニャを殺してでも腹から見つけろってことですね。
 一方ロイドはお偉いさんに変装して飛行艇内を探すのだけどすれ違ったドミトリとルカの肩の
紋章が破れてるのに気づき、彼らがアーニャをさらった人間だと理解した。
 二人をボッコボコにしてたのはスカッとしましたしね。
 ま、この二人もアーニャを殺せといわれてためらうくらいには善人なのだけど。
 
 下の部屋に閉じ込められていたアーニャは、ロイドの心の声が聞こえるのに気づく。
 近くまで来ていることを知ったアーニャは渾身で通信筒か知らんけど頭突きして、父に存在を
知らせるんですよ。ここ面白かったなあ。
 ロイドはボタンが取れてとんだフリをしてその部屋に続く扉に近づくも、スナイデルに変装を
見抜かれた。しかもあの料亭であった旅行者とまで気づかれた。
 すごいな。グルメの鼻ってこんなすごいのか。
 
 アーニャはスナイデルが毒ガスをまこうとしていることに気づき、必死に助けようともがきます。
 そしてようやく拘束がとけて転がって、その先に窓の開閉スイッチがあったからうまいこと
毒ガスが外に排出された。
 窓の開閉スイッチが下にあることなんてある?とツッコミたいけどまあそれはアニメだから…。
 アーニャが助けなくてもロイドなら何とかしてただろうけど、こういう、父のピンチを子が助ける
っていうのが良いね。
 この隙にスナイデルに変装したロイドはわざとスナイデルともみ合い、部下がどちらかわからないで
困るように仕向けた。
 ここの戦闘シーンは二人同じ顔ではわからないので、ロイドとスナイデルの姿で描かれるのが
いいですね。
 まあたかが軍人がロイドにかなうわけもなく。
 その化けの皮をはがしてやる、というスナイデルに対して「貴様ごときにはがせるほど薄っぺらだと
思うなよ」って言うロイドめっちゃかっこよかった。

 というわけで本物のスナイデルをしばき倒したロイドは部下にこの飛行艇はもうもたない、陸路で
向かうといって全員を脱出させる。
 こっからどうやって脱出したんだろう、軍人らは…。

 ヨルのほうは最後かっこよかったです。
 口紅を武器に使うのは良かった。プレゼントの伏線がここに生きたって感じですね。
 ただヨルはこの後、プレゼントをだめにしちゃってってそれはそれで気にしてそう。

 ロイド、ようやくアーニャと再会できました。
 リキュールがバックから落ちたのを見てロイドはなぜアーニャが一人で行動していたのかを
理解します。
 この時アーニャはロイドの心の声を聞いて微笑みます。
 画面的にはどう思ったのかは流れてなかったけど、笑顔になったってことは素敵な言葉
だったのだろうなと。
 あえてロイドがどう思っていたか流さないというのは良い演出だと思います。
(読者の想像に任せる、みたいな)

 で、ヨルが降りてきてびっくりする二人。
 まあ来てるの知らないもんなあ。
 ここの人たちは軍人では?といぶかしむヨルにアーニャはチョコ強盗なんだよ!と説明。
正直なことを話せないロイドもうまく乗っかって、悪い人たちだったんですと話をあわせた。
 ただしアーニャは人様のものを勝手に食べたということでロイドとヨルからめちゃくちゃ叱られた。
そりゃそうだ。
 そして脱出しようとするもこの飛行艇が街中に向かっていることに気づきます。
 操縦して向きを変えようとするロイド。
 操縦を知ってることについて、学生時代バイトでやりましたとか言ってる。
 それでごまかされるヨルさんではな「そうなんですね」
 ごまかされたー!
 てかハワイで親父に、みたいなアレだな。
 
 ここで一家三人力を合わせて飛行艇の向き変えるとこ良かったです。
 こうして飛行艇は海に着水。
 なんかテムズ川の奇跡を思い出しますね。
 朝になって舞い降りる雪がダイヤモンドダストのようで喜ぶアーニャ。
 ところが上から水がドバーって落ちてきて3人はびしょぬれに。
 そういうオチかーい!

 ここでアーニャの口から何か出た。
 それはマイクロフィルムでした。
 アーニャの歯にずっとくっついてたんか。
 …てか歯磨きしてないんか…。まあ一日の出来事だしなあ。

 ユーリはその頃イライラしながら軍の後始末の書類仕事をさせられていた。
 ヨルがあんな危ないことに巻き込まれてると気づかれなくてよかったなあ。
 激怒して軍つぶしにいきそうだし。
 ただ、ロイドがかかわったんだろうなってことはうすうす気づいてるっぽいですね。ロイドというか
黄昏のほう。

 そしてロイドはマイクロフィルムをシルビアに渡す。
 シルビアは任務がロイドで続行になったことを知らせてきます。
 デップルは不祥事が発覚して、バックについてた議員から愛想をつかされたらしい。
 どこの誰がって言ってたけど多分シルビアでしょうね。
 そもそもこんな弱みを握られるスパイがロイドがやってる任務をできるわけないのだし。
 
 こうしてロイドはヨル、アーニャ、ボンドと合流…って結局メレメレの材料調達してメレメレ
作ってもらったとこはまるっとカットなんか。
 そこを見たかったのに。
 ボロボロのロイド一家が材料もって現れてびっくりする店長さんのシーンとか見たかったよ。
残念。

 戻ってきたロイドの心を読んだアーニャはこの家族が終わらないことを知り安心します。
 
 さて調理実習です。
 次男君がアーニャをからかうんだけど、「かんせいしたらじなんにもたべてほしい」って言われて
真っ赤になってるのがめちゃくちゃかわいかった。
 
 そしてアーニャ帰宅。
 落ち込んだ様子から二人は失敗したのか、と慰めるのですが…。
 なんか爆発が起きて調理試験延期になったらしいです。
 しかも校長は都合つかなくて次の日程での審査員は教頭になるらしい。
 ロイドは彼がベリープディングに目がないと言います。
 それを作ってる地に行くかと。
 ボンドは予知能力で旅行のシーンを見ています。
 そこには楽しそうに笑う一家の姿があり、一安心でした。

 EDのアーニャ面白いんだけど、エンドロールの中に、「うんこの神の世界」監修っていうのが
あってめちゃくちゃ笑った。あそこ特別に監修があったんかい。
 あと、EDのアーニャが「SOULSOUP」って言ってて、そのあと「ピーナッツ」って言うんですよ。
(ミックスナッツのことかと思うんだけど)
 主題歌のタイトルをさらっと言ってるのは面白かったです。

 そして。
 やはり忘れ去られていたあの男ー!
 フランキー、お疲れ様です(笑)。



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