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ブラッディ・マンデイ

第2話(08/10/18)

 初回2時間スペシャルだった割には藤丸の活躍がほとんどなかったように見えるブラッディ
マンディですが、さて第2話はいかに?
 というかなんかあちこち展開が同時で忙しいなぁという印象は受けましたね。あれこれ見せたい
気持ちはわかるけども、一つのエピソードが盛り上がって緊張感ある時に次のエピソードへ
って方がここはいいんではないかと…。

 なんかいきなり女の子の目線から始まってるとか思ったら、例の手の甲に蝶の入れ墨が
ある男と会ってるとか?
 よくわからんな…。つかこの子も何かかんでそうですかね。

 病院にむかった藤丸。いや院内で携帯電話使ったらダメだろ!
 えーこの人だれだっけ…ともかくサードアイの人から、医者がニセモノであることを
知らされてあわてて病室に向かうのですが、いたのは看護師さん?の死体。
 そこへかかってきた電話でまた呼び出されます。
 つーかさぁ…どんだけ妹さらわれるの。どんだけ警察の警備手薄なんよ。
 なんだかやたら現代と過去をいったりきたりして話が進まない某キャロル・リードさん
思い出した。

 サードアイの方にも組織からの接触がありました。
 本物のウィルスを送ったとか…。
 すげえーサードアイバカだ。目的はファルコンと言われて、まんまファルコンの本名
伝えてるし。そんなことしたら先に組織の手が回るとか考えないのか。ちょっと警察庁
長官!このサードアイ解散させた方がいいっスよ!
 デスノートの松田なみの連中がそろってやがる!
 ウィルス送られた人のところにいくにしても周辺封鎖とかしてないし…さすがにもちっと
リアリティ出しましょうよTBS。

 一方で藤丸は妹の命を助けるかわりに、サードアイにハッキングして、あのファイルの
完全削除を要求されます。
 なんかさー…このまんまこのドラマ、毎回1回妹がさらわれて、ハッキング要求されて、
妹をなんとか取り戻すっていうので最終回までやる気じゃないだろうな!
 まあでも、ハッキングしている様子を、ファルコンが侵入していく映像で演出してるのは
好きです。
 ちなみにファルコンはフォーゲルパークで見られます。
 結構小柄でスリムです。

 つか…ハッキングはしたけど爆弾止めてもらえなかったし…。まあテロリストからすれば
止めないでこのまま殺した方が楽でいいしね。
 ということに気がつかないのは藤丸が高校生だから仕方ないよね。
 で、犯人を確保したサードアイがきたんだけど爆弾止まらんし。
 あの…本当にこのドラマ、藤丸が活躍するとこあるんですよね…?
 そして犯人は毒を服用して死にました。
 えーっと…。

 宝生が爆弾を解除したし。
 いくらなんでもこれはドラマチックすぎるというか。
 液体窒素誰も常備してないのかよこの装備で。
 今度こそサードアイは、遥ちゃんの警備を厳しくして欲しいものですっていうか警察病院に
収容しとけ、おとなしく。
 まあ宝生が信頼を得るのには良かったかもね。
 サードアイの加納は、藤丸にハッキングは立派な犯罪とか言うが、あんたらが藤丸に
ハッキングしろとか言いませんでしたか?あんたらが要請したんですよね?妹すらまともに
守れんでかかわるなとかよく言えたもんだよ。

 ウィルスに感染したおねえちゃんは、特に発病してはないみたいですが、イライラして
います。
 どうなるんでしょうね。
 遥ちゃんもウィルスに感染してないか調べることに。
 でもまあこれで警備がものものしくなればいいんじゃないの。
 一応、サードアイによって藤丸らは監視下に入ったわけですが、24時間監視っていうけど、
ネットまで監視できるんでしょうかねぇ。
 というか対応が遅い。
 なんかむしろこれ見てると、霧島の方が信用ならない人間に見えてくる。
 あの、ファルコンといわれてまんま、高木藤丸か、といっちゃった人。

 それからこれは制作側の問題だと思うんですけど、シーツとかが映ってて画面が
白い背景の時に、白文字で「何時何分 発病」とか書かれても読めませんがな。
 黒のふちどりくらいしなさいよ。

 一方で前回チラッと出てきたとある囚人を監視してる看守さんですが、なにやら少しずつ
洗脳されてきている様子。やっばいですねー。

 捜査一課の張り込みしてる刑事達はどう見ても無能というか、お前本物の警察に失礼
だからもうちょっとリアリティだしなさいっての。
 
 さて学校にやってきた藤丸、みんなに囲まれてます。
 ああーやっと音弥でてきたぁー!しかしセリフがナッシングッ!
 しかもお前らには関係ないとかいって藤丸飛び出していくし、音弥はなんか皆から
期待のこもった眼で見られるし。
 まあ、あんなショックな映像見たら巻き込みたくないわなぁ。
 でもやっぱ音弥にはちゃんと教えるんだなぁって。
 うーん…藤丸は、こんなことがあってもなお、学校が安全だと思ってるというのは
なんか原作でも思ったけど違和感ありまくりなんですよねぇ。
 何が仕掛けられてるかなんてわからないのに。
 ふと、音弥が何かに気付きました。
 とある人物が映っていたのを拡大してみると、なんとマヤの横顔。
 で、マヤが入ってきたんであわててごまかして退散。
 どう見てもあやしいことしてました、みたいな雰囲気まんまんというか、藤丸なんだから
とっさにエロサイト開くぐらいしとけばいいのに。

 藤丸、マヤにストレートに、去年のクリスマスイブどこにいたか聞いてます。アホですか
こやつは。
 もう正体に気付いたといってるようなもんじゃないですか。
 コナンでもこんなにわざとらしくニセ新出先生に接触してなかったぞ。
 あと藤丸君へ。
 世界各国の「クリスマス」だの「正月」が日本と同じ日時だと思ったら大間違いだぞ。
 さすが音弥は気づいたぁぁぁあ!さすが電王!(いい加減にそこから離れよう)

 で、マヤの部屋にやってきて音弥と藤丸は何か考えている様子。藤丸は妹が心配だから
帰るといきなり帰ってしまい、音弥とマヤとで出かけることに。
 さぁて狐と狸のばかし合いときたもんだ。
 一方で藤丸はマヤのマンションに侵入。
 いいけどさぁー。誰かが侵入したら検知するシステムもあるとか思わないの?
 それと手袋くらいしましょうや…。
 マヤもレストランでお手洗いに立つと見せかけて帰ってるし…。
 音弥、ツメが甘い!

 間一髪音弥からの電話で気がついた藤丸は、いったん外に出てマヤをまち、警報を
鳴らして侵入者ありと見せかけ、鍵を受け取って自分が入り、開錠されたままのドアを、
カギを開けたフリをして入るという、なかなかうまい手を。
 ただ、ロシアのクリスマスは1/7だから、クリスマスイブにどこにいても意味がないとか…。
 どうするつもりなんかね。というか一人で対決してどうすんだこいつはー。
 マヤ、とうとう正体を明かしました。
 あと音弥は?

 んで、あの看守さんはついに囚人に自ら接触してしまいました。だから日替わりにしないと
ダメじゃんよー。
 一度行かせた人は二度と行かせないくらいのシステムにしてないと。

 ウィルス発病第一号の人はなくなったんですけども、まあちょっとエピソードがしつこいかなと
いうイメージはあったけど、人間関係の希薄感とか、それを見て唖然とするサードアイとかの
光と闇の部分みたいなのを描写するにはよかったと思います。

 えっと…そろそろ藤丸君大活躍のシーンとかないんですかね?



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