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チーム・バチスタの栄光 |
第4話(08/11/04)
あーそうそう、先週は怪文書来たんでしたっけね。下から読んでも同じ。←それ回文書。
ケース29のビデオだけ盗んだことを指摘して白鳥は、29に何かあったのではないか
と言いだします。
確かに怪しければ全部持って逃げればいいものをそれだけ持って逃げたというのは、
何かありそうですが。
まー私ならミスリードに使いますけどね。
29が怪しいと見せかけて、実はまったく別の映像がやばいとか。
で、ケース29では、切り取られた心臓の大きさが大きいことを指摘し、鳴海があやしいと
言いますが、別に部位が大きかったからといってあやしいと結びつけるのも短絡的といい
ますか、どこに狙いがあるんでしょうか白鳥は。
怪文書のことを皆の前で言ったのはよかったと思う。お互いにけん制し合うっていうか
見張るようになるから犯人はやりにくくなると思うし。でも差支えないからこその挑戦的な
文章なんでしょうけどね。となるともしかしたら犯行の時間はオペ中ではなく、その前であると
推理することができます。
白鳥は鳴海を疑ってるみたいだけど、田口は鳴海と直接話してみて、彼もまた、患者さんの
ことを思いやる医者だということを知ります。えーっとこの人お笑い芸人さんだっけ、いい
芝居されますなぁ。
鳴海は「(ゆっくり調べたいと言ったのは)さぼる口実だよ」と言うけど、多分あのクソ医者に
言った「患者さんのために、慎重に調べたい」と言った方が本心だと思う。
あと酒井は酒井で白鳥の挑発に乗ってオペしたいとか言ってます。垣谷はＯＫ出しません
でしたけど。自分の名誉のために。
ただこういう、負けてたまるかでオペされたら患者の方はたまったもんじゃないですよね。
やたらタイムにこだわっていい加減な縫合したり、成功率だけ見る医者なんざ願い下げ
だっての。
白鳥がアメリカに電話をかけていましたが、この辺の下りは映画と同じでした。
オペ中に鳴海の腕を桐生が傷つけてしまい、それによって鳴海の才能は断たれてしまった
ということですね。
それをもとに、桐生のオペをわざと失敗させているのは鳴海ではないか、と白鳥はゆさぶりを
かけますが、鳴海は揺らいだ様子なし。
ただここのシーン、桐生は鳴海に「どうした？」って聞いてるんですよね。
つまり自分の手に持ったメスが鳴海の手を切ってしまったのが「見えてなかった」んです
よね。手元見ててそんなことはありえない。
視野の下半分くらいに欠損があるのはこのドラマもでしょうか？
鳴海が、「ビデオ盗んだのもボク、怪文書もボク」って言うからびっくりしたけど、「…って
言ったらどうする？」だったからちょっと安心しました。
ところで鳴海が借りてったマンガは「ジパング」か何かでしょうか？私かわぐちかいじさん
の作品は知らんので…(汗)。
つーかお前しっかり読んでたんかい。
光は影があるからこそ輝ける、と鳴海が言い残してでて言ったのを白鳥が気にして
いますが、まあようするにあれだ、人という字は人と人が支え合ってるみたいなやつだろ。
んで人と人と人が支え合って十字架背負って唐に行っちゃったのが「糖」だ。(それは銀魂)
でも、この兄弟はきちんと向き合って話出来てるみたいだから、なんていうか、言うほど
しこりはないんじゃないかと思いますよ。しっかしこの鳴海役の人、つくづく芸名がわかり
ませんが演技うまいのぅ。(調べろや)
繰り返しになりますが、フジテレビの「逃走中。」という番組でも、ボクサーの内藤さんと
一緒にめっさオットコマエなとこ見せてくれた芸人さんなんですよ。見なおしたね、まったく。
で、白鳥は黒崎に接触。
週刊誌の記事が、黒崎教授とチームバチスタという、ナントカと愉快な下僕ども的扱いに
なってることを揶揄してんですね。確かになぁー。
黒崎としては、桐生が失敗してくれて、子飼いの垣谷が准教授になってくれればそっちの
方が嬉しいっつーことで、ゆさぶりかけてます。
つーか「誰がそんなこと言ってる！」って聞かれて「食堂のおばちゃんとか、…田口先生
とか」ってひどいだろ白鳥！田口先生めっちゃ悪者になっちゃったですやん！
酒井がおべんちゃらでフォローして垣谷より一歩リードですよ。
お前な、医者に必要なのはそんな口よりオペの腕だ。
つーわけで黒崎が勝手に、次のオペ酒井に決めちゃったし。この患者、ご愁傷様です。
(まだ死んでないから！まだオペしてないから！)
田口は垣谷から、ケース29のビデオを盗んだのは酒井であると知らされます。問い詰めて
みれば、そのオペの時にちょっとミスしてしまって、垣谷に助けられていたらしいんですね。それが
白鳥に知られたら、父親とか、黒崎に知られて自分の地位があれやこれやになると危惧
してたらしいです。まあ…保身なわけですね。
オペ自体に致命的なミスがあったわけじゃなくてそれは良かったけれども、酒井も複雑
なんでしょうなぁ。
田口も言ってたけど、誰もが天才である必要はないと思う。
確実に成功をつかめる、努力型の医者がいれば患者は救われますよ。
力を尽くした結果救えなくても、手を抜いたわけじゃないんだし。(これをなかなか認め
られなくて、医療ミスだとかやたらめったら訴える人は困りますが…)
天才しか医者になっちゃいけないんならこの世に医者なんて何人存在できるんだよ。
この、ケース29の返し方、なんかよかったなぁ。
そっとドアがあいてビデオテープ置いていくの。
白鳥もわざと外を見ない、くらいでも良かったかとは思うけど。
鳴海先生の調べてた27歳の患者さんは、良性腫瘍だと言われました。でも患者さんは
家族にこっそりガンという場合もあるんでしょ、とか誤診だったらとか心配してます。
でも田口は、グチ外来に来たのがその鳴海の患者だったことを知り(知らなかったのかよ
って感じですが)、うちには優秀な病理医がいますから大丈夫です、と励まします。
彼が大丈夫だといったんなら大丈夫だ、と。
それをたまたま訪ねてきた鳴海が聞いてたんだけど、多分彼としても、田口が本当に
厚労省の手先だけじゃなくて、桐生先生を助けたくて調べてるっていうのがわかったんじゃ
ないでしょうか。
今週の氷室の出番は酒井のオペの時だけッスかぁぁぁぁぁぁぁ！
ともかく、酒井と垣谷がなんかいい感じで助け合ってオペしてて、いいなぁと思いました。
本来医者は地位に必死になるんじゃなくて、患者を助けるために必死になるべきだと
思うから。
っていうか白鳥、後ろ髪伸びてませんか？
ともあれ手術成功おめでとうございます。
あ、白鳥、ビデオ盗難の事件、部屋の隅に落ちてたことにしたんですね。こいつも隅に
置けないなぁ。ものが隅だけに。(山田くーん！！！！)
氷室っちが大友と食事にいっております。
こうやって見ると城田さんは少年(老けた中学生とか…)にも青年にも見えるから、役と
しては、確かに限定される部分もあるけど有利だなぁとちょっと思いました。
ラストに白鳥のこと(厚労省からきたバカかビデオ盗まれたの大騒ぎしていて、実は
部屋の隅に落ちてたってことになってるんだってー。誰かがこっそりビデオ置きにきた
のにねー)というのを田口に白鳥がチクチク言っててすんごい面白かったです。
あとなんか氷室が大友に「ボクが余計なことをしゃべるのが怖いですか」って言ってる。
何かありそうですね。
余計なこととかって「ルーキーズ、来年春映画化！」とか「夢にときめけ、明日にきらめけ
By 川藤」とかですかね。(そういう余計なことではない)
今週はちょっとおもしろかったです。人間味が出てきたかなーみたいな感じで。
これまでバラバラだったというか、ヒトクセもフタクセもありそうな人たちが、実はちゃんと
患者のことを思ってるっていうのが分かってきて良かったです。
なんか医龍2みたいな展開だなぁおい。まああっちの方が好きですけども…キャラ
面白いし。
来週はどうなるのか楽しみになってきました。
夢にときめけ、明日にきらめけBy 川藤！ (違う番組違う番組)
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