多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→チーム・バチスタの栄光


チーム・バチスタの栄光

第5話(08/11/11)

 さて次の患者は「これはどう見ても術死が起きそうなパターンだろう」という人です。

 つか白鳥、またアクティヴ・フェーズを仕掛けると言ってるんですが、「ガツンとやって
ピューッと逃げてそのあとこっそりのぞく、題してガツンピューコッソリ計画」略してないよね、
それむしろ長いよね。
 氷室と大友にそのガツンピューコッソリ計画、略してGPK計画を仕掛けております。
うむ、こちらの方が短いな。
 白鳥は血液を専門機関で調べると言ってます。科警研か、考えたな。知り合いがいれば
こっそりやってもらえるだろうしなぁ。
 で、オペ中に人間の目がこれだけある中で犯行に及べる人間は絞りこめて来ている、
と言ってるけど、それが単なるゆさぶりなのか、本当なのか知りませんが、確かに次の
犯行への牽制にはなりますわな。
 でも彼はオペ中の犯行とは考えていなさそうな気がする。私もそう思ってるんですけど。

 つーか羽場さんって人メンバーにいたっけ…(失礼)。
 その人が田口に、気になっていたことを話します。
 あらかじめ予告された殺人なのかも知れない、と。
 
 いつからか、バラの絵?ガラスケースに入ったそれが、死んだ患者さんの時にだけ、
バチスタ手術の前におかれているらしいです。
 んーただそれは、もしかしたら他の患者さんにもおかれていたけど見落としていた可能性も
完全には否定できないぞ。
 で、カップラーメンを食べている氷室と話をする田口。
 さすがにくもるからメガネ外してるな、氷室。くもったら面白いのに。(これギャグドラマじゃ
ないですから)
 ともかく氷室はあのバラが自分も気になっていた、と言います。
 置いたのは大友さんだと。
 余計なことを言わないか気にしているんでしょう、と前回言っていたからこれはそれとは
違うことなんかなぁ…。

 つかそこの看護師ども。
 いらん噂してるヒマあったら患者さんのために働けよ。
 お前らのような連中がいるから真面目に働いている看護師さんが「こういうことしてる
人いるんだ」と思われるだろうが。
 患者さんもいる前でそんなことして、見られたら不安になるとか思わないんでしょうかね。
 
 田口は結論を急ぐあまり大友を問い詰めるようなマネをして傷つけてしまいました。確かに
焦っていたとはいえちょっとひどいねぇ。
 というか。
 犯人は藤原のような気がしてきた。
 一方で桐生兄弟は次の患者のことについて話し合い。まあこの二人は熱心なだけで
犯人ではないと思いますね。

 それで田口が帰宅すると白鳥がきてました。
 姉妹がすっかり買収されててグダグダだぁー。
 白鳥は、田口が突き止めた何かを黙っていることを指摘しにきたんですね。
 白鳥も白鳥であと3日しか残されていないから、それなりに焦っているということ
なんでしょう。
 人死にを出したくないのは白鳥だって同じでしょうね。
 田口はうんざりとか言うけれども。
 調べていけば他人の嫌な面を目にするのは当たり前だと思う。人はみんな本音を隠して
社会を生きているんだから、当然のことっていうか。甘ちゃんすぎるぞ。
 殺人ではないと否定するのには不自然すぎるんだから、もうそろそろ本腰入れていかないと
やばいと思いますけどね。
 白鳥は、愚痴外来というなら、連続殺人犯人の愚痴まで引き受けるくらいの気概を見せろ
といいますが、田口はまったく反応した様子なし。
 ダメだわほんと。
 ここにおいては白鳥の言うことは正しいと思う。
 殺人ではない、決めつけるような言い方はやめろと言ったところで、術死がこれからも
なくなるわけでもない。むしろ死んでいった患者が気の毒だと思うし。
 
 さて桐生は手術の打ち合わせで、もしこのオペが失敗したらチームを解散する、と
宣言しました。
 衝撃をうけるメンバー。
 そんな中大友に田口は話を聞きにやってきました。
 大友は、あのバラは殺人予告だと思う。最初に置いたのは自分で、術死した患者さんの
弔いでオペ後においたんです。と言いました。
 ということはそれを誰かが悪用したんでしょうね。
 言ったら疑われるから黙っていた方がいい、と言ったのは氷室。
 ならなんで彼は大友が怪しまれるような言い方をしたのか。
 なんだこれが「余計なこと」ですかー。
 あんまりひねりがなかったなー。さらにその裏の裏があるのかなとか思ったりしたんですけども。
 真犯人をかばっているとか、こうすれば大友がこれ以上疑われないようにする、とか…。
 まあでも大友のことはフォローできたからよかったっスね田口先生。

 白鳥は科警研で調べてもらいましたが、異常はなかったとのことで、警察は動けないと。
ただし、白鳥が人をむかつかせる天才なのはここでも有名っぽいです。
 GPK計画とかじゃなくて地なんじゃん、もう。

 一方で田口は氷室を呼び出し話を聞きます。
 先に謝っておいて切りだすところは田口らしくていいな。
 で、怪文書を書いたのはあなたではないか、と氷室を問い詰めます。
 バラの予告と怪文書は似てるらしい。
 周囲が慌てふためくのを面白がる一方で、孤独のサインを出してるって。
 そうかぁー?
 怪文書はそうだけど、バラはどうかなぁ…。
 で、氷室の演技が変わったというか、新庄になったというか(笑)。
 この演技難しかっただろうなぁー。
 要するに氷室は甘っちょろい田口の態度が気に入らないと。犯人見つかったら
遠慮なく殺してやりたいと言います。
 いやいや、言うことは物騒だけど気持ちはわかるよ。
 救える患者の命を犯人は奪ったわけだから。
 医者としては絶対に犯人を許せないでしょう。

 で。
 緊急オペとなりました。
 患者さんの容体が変わったからです。
 白鳥はあわてます。
 どんな手を使っても止めろと。
 いつもは平然としてる彼のあわてる様はちょっとなんかよかったなと思いました。
 そして田口はあのバラがあったのを見つけます。

 さあどうするバチスタチーム。
 …心臓とめなきゃいいんじゃね?(無理ですからそれ)
 
 まあ氷室はにやっとしてたけど私はあえて、絶対に患者を殺させないという意味だったの
ではないかととりますよ。
 おいおい予告で思いっきりネタバレしてくれちゃったんですけど。
 患者死にましたけど。
 ここは助かってますます謎が深まった方が面白いだろ!っていうか残りの話数どうする
つもりなんだ!


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