多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→空から降る一億の星


空から降る一億の星

第10話(02/06/17)

涼の中でつながっていく記憶。父を撃ったのは刑事さんでした。
クライマックスへ向けて走り出す第10話。見逃せない真相解明編です。

刑事さんは、涼がサワダショウゴから片瀬涼に名前を変えたことに気付きます。
そう、妹さんが名を変えたように。
刑事さんは妹さんの名前を変えていました。
やはりこれは、2人が家族であったことを示すものでしょう。
そして同僚の刑事さんもその事実を知っていたようです。
重大な秘密が今明かされようとしています。

刑事さんが何をやっていたか、妹さんが語っています。
もともとは関西にいて、東京に一家でやってきた。うどん屋をやっていたけど、刑事さんは
警察官になったそうです。年は46歳。
25年前は21歳ですか。んー?ということは刑事じゃないんかな?
専門学校生って言っていたということは高校卒業して入ったとして、卒業が20歳。それから
警察に入ったら少なくとも2年近くは制服警官。あの写真には私服で写っていましたが、
なんや計算が合わんぞ。私服刑事って、キャリア組でもなけりゃ大学卒でも25歳からですだよ。
まあいいか。刑事じゃないのかもしらんし、写真は。

涼は同僚の刑事さんにも近づいて、いろいろ聞いています。刑事さんの25年前のこと
を探っているみたいです。人を殺した経歴がないかも聞いています。
そして転がり込む先は、婚約者の姉さんトコ。あーはいはい。
その頃妹さんは、涼に誘導されたとも知らず、過去のアルバムを見ています。何か
思い出さないといいけどねぇー。
で、涼は涼でお姉さんにピストルが手に入らないかと尋ねています。
んなもんあーた、ちょっと裏路地行って目つきの悪いにーちゃんに数万も握らせれば…
いやいやこれ以上は私がヤバくなるのでやめましょう。

刑事さん、酔っ払って帰宅。「ワタクシ、ちょっと酔っ払っております!」って、さんまの
まんまやんけ(笑)。つーかつい少し前同じ人を見た気がします(笑)。眠りの小五郎、
お前じゃー!!!
刑事さんは警察を辞めてうどん屋をやると言い出します。かなり酔っ払っているので、
何か口を滑らしそう。
妹さんが幼い頃の思い出を、刑事さんはしゃべっています。ハラハラしてるのは私
だけなんでしょうか…。しかしさんまさん、酔った演技がうまいねー。感心します。
と思っていたら何もなかった。勘ぐりすぎか、私(笑)。

ユキちゃんが元気になって登場。女子大生殺人事件について、ユキちゃんに涼が
「あいつさえいなければお前と一緒にいられる」と言ったと告白。それでユキちゃんは
彼女を殺したのだとか。やっぱり涼は関係していたんですねー。確かに殺しては
いないけど、未必の故意は追及できますな。でも自殺に見せかけようと偽装工作して
いるので共犯…じゃない、正犯ですわ。
どこまでも汚い奴。
刑事さんはそんな涼を「ゲームだ」と言います。金持ちに近づいてもてあそんで捨てる、
それが楽しいのだと。
そうなんかなー。そう言われるとちょっと違っているような気もする。意図しない何か
が涼の周りにあるのかも知れませんな。

涼が拳銃を手に入れました。よー見えんけどあれはオートマかな?ちっトカレフじゃ
ないのか…(トカレフは暴発率が高いので数発撃つとたまに撃った人の手が吹っ飛ぶ)。
その頃刑事さんはユキちゃんとおデート。この2人、案外いい感じだと思うんですけどね。
年の差は結構あるけど、まんざら悪い相性でもないと思います。かわええなぁ、ユキちゃん。
涼が刑事さんの家にやってきた!
しかし画面のはじにBOSSの看板映ってて笑えました。キムタクが出てるんだっけ。
妹さんが出てきて涼に驚きました。んー不自然だ。家に上がってるんですけど、何かを
物色しています。
明らかに何かを探してる。
古いアルバムか何かか?昔の姿を見ようとしてるんか。
と、妹さんがアルバムを頼まれて探していたようです。ダメじゃーん。

あれれ?妹さんの写真はカラーなのに、どうしてお兄ちゃんと写ってる写真は白黒
なんでしょうか。
と、涼は妹さんにうまいこと言って人払い。その間に何を…?
って家捜ししてるよこの男!
涼は一通の手紙を見つけます。刑事さんがこの前行った病院からで、「先日問い合わせ
のあったサワダショウゴについて該当者なし」というものでした。
ついに、刑事さんと涼の過去がつながったのです。
つーかお前、あんまそんなことすんなや。

刑事さんが冷蔵庫の中のコーラを見つけました。涼は飲まなかったのか?
それとも姿を消したのか?
刑事さんは、何か妹の様子がおかしいことに気がつきます。この辺り、さすが
刑事さんやな。
そして、自分が例の手紙などをしまっているところの異変にも。多分、刑事さんの
頭の中で、誰か来た人=涼、というのが結びついたことでしょう。
もちろん何のためにやってきたかも。
刑事さんとしてはまずい状況なのかな?

涼、警察署にも侵入してるよ…これは不法侵入でしょ、いくら何でも。
おー、涼の拳銃オートマだ。9弾装填できる奴かな?
あれでも薬きょう飛ぶから、撃ってもすぐに特定されちゃうんだよね。
えー話からいきなりズレましたが、涼は真相を問いただしに来た模様。刑事さんと
対決です。
涼は思い出したことを語ります。どうやらすべて思い出したようです。
「返してよ。俺の親父、俺の家族。幸せだったガキの頃返してよ」
涼はそう言います。
しかし。
刑事さんは涼の父親が殺人犯だったことを教えます。お母さんはずっと前に
逃げてしまっているとも。
ということは、涼の「幸せだった」記憶とは一体何なのでしょうか。

涼は信じません。父親が殺人犯だって言われて普通は信じないよなぁ。その頃
が幸せで、刑事さんが父親殺したっていうのを見てるなら尚更だ。
涼の父親は、人を殺して金を奪ったのだそうです。
涼が思い出した記憶は、涼自身が作り出した過去だったと、刑事さんは言います。
確かにそれは逃避行動としてありますが、難しいところですね。
っていうか殺人犯だったなら記録があるんだから、それを出してやるわけには
いかないんですか?
今ならすぐに照合できるでしょう。
うーんうーん…。
涼は逃げてしまいました。
つかホントさ、今は調べられる時代なのに、それが出て来ないってのが…。
インターネットが全然出てこないですよね。25年前なら比較的新しい情報だから、
けっこうあると思うんですが。犯罪データベース。

と思っていたら出たよ、姉さん。新聞記事もってきました。
刑事さんが言ってたことは事実でした。
涼にとっては最も悲しい真実でした。
ところが。姉さんは涼のために刑事を殺してもいい、と言います。涼は止めますが、
もしかしてこれが、例の殺人事件の真相なのかも知れません。
姉さんは出て行こうとした涼を引き止めます。
「あなた、もう一つ大事なこと知らないの?」
さて、何でしょうか。だから、妹さんと血がつながっていたとかいうベタなことゆーたら
承知せんぞ。

涼は妹さんとデート。妹さん曰く、涼はとても楽しそうなのだそうです。苦しかった
過去を思い出して納得したということなんでしょうかねー?ははんはん。
妹さんと涼のやけど、つながっているみたいと妹さんは言いますが、これって重要な
一言だったりしませんか?
とそこでさらに。
妹さんは刑事さんと血がつながっていないといいます。うん、それは読者は知ってる
から(笑)。
おっと涼はやかんをひっくり返してしまいました。
そこで誰かを。
誰かと一緒に遊んでいた記憶を思い出します。その顔はあのアルバムで見た顔でした。
その誰かは撃たれたお父さんに近づいていってやかんの湯を被ってしまったと。

あの絵は、父と母、涼ではなく。
父と涼と妹だったのでした。
その妹とは…。
この衝撃的な事実にうずくまる涼。
いっちゃ悪いが、今までのこと全部返ってきたような…(汗)。
あと、かなーりベタなオチでございましたな。当たってしまったよ予想がばっつり。

さて、波乱含みの最終回。
すべての謎が明かされます。
やー悪いけど、刑事さんとユキちゃんだけは生きてて欲しいですなー…。


多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→空から降る一億の星