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第2話(02/04/22)

　今回は刑事さんの妹さんがちょい主役っぽい。
　妹さんは暑くても袖のある服を着ています。お見合いの席でついワインをジャケットにこぼして
しまい、店員さんがクリーニングしますからと持っていってしまいます。しきりに左腕をかばう妹
さん。そこへ、コックが毛布を持ってきてかけてくれました。
　とそいつは片瀬涼。不思議な縁で彼らは再会したのでしたー。不思議にジロジロと妹さんを
見つめる涼。未練がありそうにひとしきりながめてから奥へ引っ込みます。何かひっかかりを
感じる刑事さん。

　帰宅後の兄妹の会話から、妹さんは左腕に火傷を負っていたことが判明します。左腕に残る
ケロイドの後。何故そんな火傷を負ったのかは不明。でも過去に何か秘密がありそうです。
刑事さんは「あの兄ちゃん(涼)気がついとったんかなー。あわてて毛布かけたし」と言っています。
さすがは刑事、目の付け所が鋭いです。私ゃてっきり女たらしの手口だと思っていましたが。

　さて今日も涼君は恋の真っ最中。美羽さんでしたか、ラブラブです。
　翌日。刑事さんは今日も写真とにらめっこ。もやもやとした思いは晴れません。
　ここで新事実判明。前回殺人事件の被害者の彼氏は、事件の直後から行方不明であること
が判明。でもって直前に振られていたらしいことも判明。俄然容疑者の匂いがしてくるといった
ところです。
　場面変わってある居酒屋。最近はかっこよくバーといっちゃったりするのかも知れませんが、
私には居酒屋です。そこ妹さんの火傷の治療について同僚と話し合う刑事さん。あの傷を
嫁入り前に治してあげたいと思っている様子。いいお兄さんですねぇ。

　妹さんと美羽さんが話し合ってます。あれ？美羽さんってこの前結婚したんちゃうんか？あれ？
どーやら別の人の結婚式だった模様？まあいいや。とりあえずここで美羽さん、妹さん、と涼が
つながりました。
　またも場面変わって賭博場？(最近はカジノというのかも知れませんが私には(以下略))で、
チェスをひっくり返してさぁ大変！なグループが。そこでさくさくとコマを戻していく手。皆唖然
として見守ります。やっぱり涼です。「どうして覚えてたの」と言われて「わかんない」と答えて
ます。
　もしかしたら彼は、自分自身の能力に本当に気づいていないか、故意に隠しているのかも
しれません。
　その賭博場の仲間にも涼は素性を明かしていないみたいです。どうやら重い過去を引きずって
いるのかもしれません。
　そこに現れた謎の女Ａ！２時間もの殺人ドラマなら、このすぐ後にパトカーが出入りしていて
その女Ａが血まみれで転がっていたりするんですが、まあそんなことはないでしょう。

　おややはし美羽さんは美羽さんだったらしいです(わけ分からん)。この前の船上パーティは
婚約だったのかなぁ？ともかく、お嬢様一大決心。ですが、往々にしてお嬢様は世間知らず
なため、涼のようなちょっと秘密めいていて、クールな不良っぽい男が魅力的に思えてしまう
ものです。騙されて痛い目にあうのがドラマのセオリーです。

　おおっと、定食屋で涼が刑事さんの妹に急接近です。なんつーか…親しくない人間に「あの
お見合いどうなったの」って普通聞きません。この片瀬涼という男、実世界ではあまりお近づき
になりたくないタイプです。つーかプライベートをあんな聞かれ方したら、幻の左が出ることで
しょう、多分。

　美羽さん、送ってもらった男にいきなり襲われてます。おいおい、親父と話ついてるったって
無理矢理襲うと婦女暴行未遂だぞこのクソヤロウ。とか思ったのですが、お嬢様はもちろん
そんなことは言わないでしょう。世間体というものがありますし。庶民と違って難しいところ
です。
　ありゃりゃ。定食屋のおばちゃんの証言から、妹さんは涼が定食屋に髪の毛の長いねー
ちゃんと一緒にきていることを知ってしまいます。つまり美羽さんは二股かけられているという
ことになります。どうなってしまうのでしょうか。そしてそれを平然とやっている涼。どうやら
一波乱も二波乱もおきそうな予感です。

　おや、殺人事件の重要参考人が捕まった模様です。刑事さん、ビデオラックの並びを聞いて
ます。なかなか鋭いです。「あの部屋で音楽しか聞かなかったんですよね」、この証言は
どういう意味を持つのでしょうか。
　刑事さんはズバリ「あれは違うね」と言っています。失踪していた男は犯人ではない、と
いうことになります。
　では誰が、女性を殺したのでしょうか。失踪していた人以外に今のところ怪しい人はまだ
浮上していません。

　妹さん、美羽さんに涼の二股のことをチクリました。だいたいこういうのをチクると女という
ものは「知らなければ良かった。教えてくれなくて良かったのに」と、友人を責めがちです。
もちろん男をしっかり問い詰めることも忘れないですが。さて美羽さんはどうでるでしょうか。
　場面変わって、刑事さんと涼が話をしています。拳銃のことを涼が聞いています。「撃った
ことはあるか」と。なにやらきな臭いにおいがするのは気のせいでしょうか。
「人を殺したことがある？」「…忘れたなぁ」答えに間が開きました。この刑事さんもどうやら
過去に何かあったようです。
　もしかして金田一少年の事件簿の話のように、過去に犯人を射殺していてその子供を
引き取って育てていたりしてるのでしょうか。とすると、妹さんと涼にもつながりがあるかも
という風に見えてくるのですが。(かなりいいこと言った！と思ってる私)
　涼は「いくら正当防衛でもそういうのはどうかな」というようなことを言って立ち去ってしまい
ますが、かなり伏線めいた会話でした。

　おっと、美羽さん行動にでました。涼のところに聞きに行っています。お嬢さんかと思い
ましたが、なかなかの行動振り。
　画面は切り替わって刑事さん。またも写真とにらめっこ。「何故ビデオが元通りに戻って
いるのか」、これが気にかかるようです。おおっと、同僚の刑事が「すごく記憶のいい奴
だったとか」と言っています。そんなやつおらへん、と片付けていますが、自身でも「一回
見たら忘れへん、ねー」とつぶやきました。
　きっと涼の能力を目の当たりにすることがあるとすれば(恐らく随分先でしょうが)。直ちに
この日の会話を思い出すでしょう。重要なネタフリでした。
　またも画面変わって美羽さんと涼。つーかこのドラマ画面変わるのが多いよ。わざとやって
るのかなぁ。
　おいおい美羽さんなんかごまかされてるぞー。なんかこれでもう、当分は疑わないでしょう。
しかも「もう変なこと言い出さないで」とか涼言ってるし。こりゃ完璧二股かけてる奴の言い草
だね。なんかもう、思ったより性根腐ってる？

　妹さん再登場ー。涼を問い詰める気です。つーか直球勝負ですな。ここでも涼、「本当は
あんたが気になってんじゃないの、俺のこと」とたらしてます。しかし妹さんはねつけたぁ！
強いです。おっと腕まくりして火傷のこと話してます。でもなんか言い合いしながら鍋つついて
るし。この二人がどうなるのかちょっとわからんです。
　それに比べて…電気が消えた部屋で一人わびしくご飯を食べる刑事さん。な、なんか哀れ
だ…。
　涼がナイフでリンゴを削りながら食べてます。お行儀悪い。んーでもこの食べ方、どっかで
見た気がするんですが…。なんかの職についてる人の特有の食べ方だったような。思いだせん。

　涼の部屋。髪の長い女Ａがいます。こいつなんか嫌い。涼に「ずーっと気になってたんだけど、
これいつの？」とか聞いてます。なに聞いとんじゃこいつは。
　と思ったら左肩肩甲骨にかけて火傷の痕が！おおっとこれは怪しい。やはり刑事の妹さん
は涼と血のつながりがあるのでしょうか。でもここまでネタフリしといて、金田一少年のような
オチは嫌です。
　おおっと更にネタフリが！刑事さんが置いて帰った、殺人事件の被害者が友人達ととった
写真。それに、女Ａが映っていました！これはどういうことなのでしょうか。
　というところでタイムアウト。確かに、前回よりも更なる伏線が張られていました。
　恐らくきっと、瞬間記憶能力者である涼や、女Ａが例の殺人事件の犯人だったり、刑事さんの
妹さんと涼が実は兄妹だったり、刑事さんがとある犯人を追い詰めた際射殺してしまい、その
時に火事が起きて妹だけ助け出し育てていた、などというベタなオチはないでしょう。もっともっと、
我々の予想をはるかに越えたどんでん返しがあるに違いありません！(笑)
　来週が楽しみです。

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