多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→空から降る一億の星


空から降る一億の星

第8話(02/06/03)

 自殺を図った女は一体どうなってしまうのか。真実が判明する時はいつ来るのか。
疑惑の第8話です。
 冒頭からあのテーマソングが流れます。話が進展を見せる時に流れる音楽です。
 涼は妹に連絡。帰ってきたみたいですが、ニヤリと笑ったその顔は何を意味している
のでしょうか。
 ちゅうかなんか、利用しようとしてる感じがどうも拭えません。
 それから。小鳥さんを夜中に連れ出してはいけません。かなりストレスです。

 女(以降ユキちゃん)は意識を取り戻しました。良かった助かって。服毒自殺を図った
のなら大抵胃洗浄で助かりますからね、錠剤なら。
 ユキちゃんはやっと悟ります。自分がどれだけ愚かなことをしたかを。だからこれからは
頑張って生きていけるでしょう。
 刑事さんが戻ってきたら妹さん、帰ってきていたのですが、何か様子が変です。
なにがあったんかいな。
 でも涼にどんどん傾倒していってるのはまずいですね。美羽さんもいなくなったし、
邪魔者はいない状態だから、接近しても文句いわれないし。なんだかヤだねぇ。

 それはさておき今度は、美羽さんの婚約者の姉が涼にちょっかい出してます。
おいおいおい…。この役者さん、こんな役ばっかだな。ちょい気の毒。ちなみに、
「紫のシーツってね、女の人の肌が1番きれいに映る色なんだって」と言っていますが、
黒いシーツの間違いです。(なんでこんなこと知ってるんだ…。あ、そーいやマルサ
の女でやってたか)
 ちうかもー…婚約者姉に手を出して、やりすぎだよ涼。

 そんな間にユキちゃんは、刑事さんに、女子大生殺人事件の犯人は自分、と
告げます。しかし刑事さんは意外なことに「(自首するのは)ちょっと待っとけ」と言います。
体が回復していないから、ということらしいですが。何も聞かずに先延ばししたことを
後で後悔するようなことにならなければいいのですが…。

 涼に刑事さんがまたも接触。レストランで食料の受け渡しをしているのですが、最後の
「鳥の餌」に反応しました。流石は刑事さん。…と、調味料を落としました。これは多分、
例の能力を試したのではないかと思うのですが…。
 刑事さんは涼に、ユキちゃんが自殺未遂をしたことを告げます。それで揺さぶりを
かけようというのでしょうか。刑事さんは涼が犯人もしくは共犯、教唆の線を捨ててない
みたいですね。
 ああやっぱし調味料は試したみたいです。そこから問い詰めていく手法は、コナン
みたいですなぁ。かっこいいねえ。ん、系列からいくと古畑って言った方が良かったかな。
 ビデオの件を持ち出して追い詰めていきます。どうなんでしょうか。
 しかし涼は、「(自分の方が強い、という刑事さんに対して)何か守る対象のある人
の方が弱いんじゃないの」と反撃。なかなかタフなようです。
 刑事さんはとうとう「妹には二度と会わないでくれ」と告げました。やはり小鳥のえさ
から結びついたみたいですね。
 んー、ここは引き分けというところか。

 同僚の刑事が、ユキちゃんを見逃した刑事さんに対して怒鳴っています。ってーか
ヒス起こすなよこいつ…。もうなんか私には悪人にしか見えなくて困ってしまいます。
どうすれば。
っていうか、言葉でかなわなくなると逆ギレする人ってカルシウム足らないと思うんです
けど。怒りに任せて、家族のことを悪し様に言うのは最低です。この女刑事、ますます
怪しいな。

 涼は相変わらず妹さんに接近中。なんかもーダメダメ。
 しかも酒飲んで自爆。その際に過去の夢を見たようです。んー、あまりにも断片過ぎて
分からないのですが、徐々に記憶を取り戻しつつあるのではないでしょうか。
 多分完全に記憶を取り戻したら、その時は刑事さんと真正面から対決するかも知れない
ですねー。
 涼は妹さんに夢を語り始めます。父親が殺される夢を見たと。そして一枚の絵を取り出し
ます。唯一の記憶だと。家族が描かれています。父親と母親と涼。3人なので、妹さんは
やはり関係ないんでしょうか。
 ここでのキーワードは、背景に描かれている「星」。「降ってくるみたいにすごいんだよ」
と言います。ということは、この場所が何か、関係あるのでしょうか。
 母親は早くに死に、父親は交通事故。と涼は施設で聞かされて育ったそうです。しかし
殺されたという夢を見る以上それは事実でしょう。
 空から降る、一億の星を見る時、涼は記憶を取り戻すのかもしれないですね。
 妹さんも、記憶を取り戻したいという涼に対し「あなたの心は私が守る」などと意味不明
なこと言ってます(というか非常に寒い…)。この2人はとりあえず放っておくか…。

 ユキちゃんの退院に同僚の女刑事が行ってます。だからなんであんたが…。怪しい。
 妹さんを刑事さんが強い口調で問い詰めてます。うーんこういう時は逆効果。妹さんの
ようなタイプに対しては真正面から言っても無駄。正論も無駄。反抗されておしまい。
あーやっぱケンカになってますねぇ。でも妹もひどいなぁ。「いつも私のため私のためって
息が詰まるよ!」ってそりゃないよ。育ててくれたお兄さんに向かって。そりゃあ刑事さん
も傷つくわー。
 っていうか私もう妹さんは涼と一緒に心中でもなんでもしてくだされと。ユキちゃんと
刑事さんが幸せになってくれればいいです。あーあと妹さんの見合い相手の日下さん。

 ユキちゃんが妹さんに会いにきました。「涼に、自首しようって伝えてくれ」と。妹さん
は本気で受け止めていないみたいです。あーダメだよユキちゃん。妹さん、もう全然
聞く耳もたないから。女の戦いってやつですね。妹さんは多分「取られたからってヒガミ
言ってんじゃないわよ」くらい思っていそうな顔だ。やな顔。
 しかもバカ正直に涼に「皆があなたを信用するなって」って伝えてます。あはははは、
この男にそんな論法通じませんって(苦笑)。
 妹さんは「私はあなたの味方だよ。世界中が敵に回っても私、あなたの味方だよ」
と断言。こりゃもうダメだな、完全に。何か涼が犯罪犯したら証拠隠滅する側に回るね。
刑事さんも身内だからやりにくいだろうな。それを見越して涼が妹さんに近づいたんなら
そりゃもー大変な展開ですな。

 刑事さん、妹さんに謝りました。真摯な言葉で、「ちょっとだけでいいからお兄ちゃんの
言葉聞いてもらわれへんかな。あいつには近づかんで欲しいのよ」と言います。その
言葉が旨に突き刺さった妹さん。そりゃそうだよな、さっき味方宣言してきたもんな。
 そのころ涼は婚約者のお姉さんにサヨナラ宣言。ってーか、この姉ちゃんもたいがい
なもんだ。今までのことは白紙に戻る、と脅しかけてます。(なんかいろいろ優遇して
たみたいだ)

 さて。豪勢な夕食を用意していた刑事さんですが、妹さんは帰れなくなってしまいました。
しかし妹さんが忘れていった携帯に電話が。仕方なくとると…それは涼でした。(留守録
を聞いたのかな)
 妹さんとの待ち合わせ場所。向こう側に姿を見つけて歩き出そうとすると、刑事さん
が立ちふさがりました。すれ違う2人。
 しかし…。
 涼は茂みに倒れました。そのわき腹からは血が。
 刑事さんは血のついたナイフをポケットにしまい、「ゆうこに近づくな、ゆーたやろ」と
言って立ち去りました…。

 ちなみにエンディングに出てくる青い破片。その中にいろいろな人物の顔が出ますが、
隅の方のピースに、重要な伏線が映し出されるということです。注意してみてみたけど、
全然分からん。かろうじてお下げの女の子が見えたくらいでした。これが幽霊とかじゃ
ないことを祈りたいです。


 次回予告です。
 なんだ。涼助かったみたいです。…ちっ。
 キーワードは25年前、堂島という名前です。
 んーなんか、謎が解かれていく序盤といったところかな。


多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→空から降る一億の星