第２話(02/04/24)多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ＆もろもろの感想→ごくせん
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ごくせん |
第２話(02/04/24)
うわすげぇ。いきなり目覚ましが携帯着メロの「兄弟舟」。えー携帯を目覚ましにするのって普通
のことなんですか？
ふーん、山口先生は四代目をつぐ意思がないのかぁ。原作はどうだったかなぁ。
バス停が「兄弟坂」。なんか細かいところに凝ってますねぇ(笑)。しかもいきなり置いていかれて
ます、山口せんせぇ。でもそのおかげで、自転車で通勤していたシノハラさん(刑事の人)と会え
ました。良かったですねぇ。
しかし４月から生活安全課に配属になったそうで。ある意味山口さんの敵に(笑)？しかも「じゃあ
ボクはここで」って言われて「お気をつけなすって！」とか言ってる(笑)。
ありゃりゃ、ポスター貼られてますがな。犬かなんかの胴体に教頭の頭くっつけた写真。しかも
教頭上等、の等の字くさかんむりに(笑)。バカですなぁ…。
んー…自分のアイコラやられて怒ってる。そうかなぁ。山口せんせぇの性格だと原作どおり「おおっ
こりゃナイスバディだ」って感心すると思うんだけど。普通に怒っちゃダメだろ…。「誰がやったんだ！
白状しやがれ！」って怒鳴って、自分の地が出たことに気付いたから、そういう極道の方を強調
したかったんだろうけど。演出しっぱーい。
あはははは。舎弟の鉄から電話かかってきてるんですが、「山口せんせいを呼んでやって
おくんなせぇ」って怒られてる上に、「べ、弁当に箸入れるの忘れまして…」とハシを持つ手がカタ
カタ震えているのがすんげー面白い。山口せんせぇは学校だから丁寧な口調で話してるんだけど、
鉄が「お、おじょうがすんげー優しい口調で…」って震えてた(笑)。しかも後ろでガシャン！とか音
させて「おじょうを怒らせちまったようだな」って。ぶはははは。
先週は気がつかなかったんですが、沢田慎の性格が微妙に原作と違うかも。原作の沢田慎は
我関せずって色が強いのですが、ドラマの沢田慎はどちらかというとマジでグレてて反抗してる
っぽいなぁ。典型的な不良のリーダーって感じ。まあマツジュンだし(笑)。
あはははははは。山口せんせぇの舎弟がやってるたこ焼き屋にクラスの生徒が買いに来た
んですが、タバコ吸ってるのを見て隠れてたせんせぇが取り上げるように指示。しかし「寄越せ」
ってあんた…。恐喝ですがな(笑)。しかもたこ焼き渡して、生徒に「先生の言うことはしっかり聞く
んだぞ！」って言ってるし。
ぶはははは！合コン中の山口せんせぇに抱きつこうとした合コン相手に、舎弟が「テメェ！
おじょうに！」と掴みかかってせんせぇににらまれてます。すごいにらみです。
「おじょうさんにそんなことをしてはいけませんよ…」とごまかしましたが、おもろいねぇ。つーか、
ついてくんなよ(笑)。お父さんは心配症をほうふつとさせるなぁ。
しかしなんで教頭が身振り手振りで話す時はヒュッヒュッと音が入るんだか(笑)。おっとっと、
沢田慎が疑われて山口せんせぇ、思わず渡世の人情がとか極道の言葉使っちゃってますが。
んー…ごくせん、原作が面白かったからドラマも面白いだろうと思っていたんですが、第２話は
そんなに面白くないです。いやまだ３０分経過のところなんですけど。
せんせぇの性格も死んじゃってるし、一昔前の不良更生学園ドラマになっちゃってます。
これから面白くなるにしても、最初でこのテンポだとちょっと心配です。どれだけ面白くても、
第１話第２話がこうだとなぁ…。ベタな学園モノが嫌いな人だともうチャンネル変えちゃってるかも、
と余計な心配をしてしまうのでした。
原作そのままやるわけにはいかなかったのかなぁ。マンガがおもろいからドラマになるので
あって、キャラだけ借りてオリジナルの脚本やられても面白くもなんともないんですけど。
これから面白くなるかなぁ。
閑話休題。
えーと、今回の話は簡単に言うとミナミっちゅー子が付き合っていた女が、どっかの高校の頭
はってるワタナベって奴と二股かけてまして。で、ミナミがヤキ入れられそうになって山口先生が
助けに行くという話です。仲間だったはずの生徒達は「どうせ負けるし」「かなうわけない」と、
見捨ててしまいました。
で、セオリー通り「お前ら仲間じゃなかったのかよ。最低だよ」と、言い捨ててせんせぇはミナミ
を探しに。
まあ不良に限って集団でつるむとはよく言いますが、ミナミにヤキ入れてる連中も同じで大した
ことねーなー。
おいおい、慎がめっちゃケンカ弱いんですけど…なんで？山口せんせぇの強さをより強調する
ためですか？うーむぅ。つまらんな。
うわすげぇ、せんせぇ。一撃で確実に沈めてる。
でも頭逃がしちゃダメじゃないですかーぁぁぁぁ。なんか、バッタバッタとなぎ倒してくれると
思っていただけに、残念。消化不良だなぁ。
えー…ごくせん、原作は面白いです、ハイ。
おお、最後は良かったですよー。山口せんせぇ、慎に反省文書かせなかったこと、自分まで
いなくなったことをこってり絞られてますが、ハッと思いついて「沢田が腹痛を起こして病院に…」
と言ってます。「本当ですかっ！？」と教頭に言われて保健の先生が「あれ、私言いましたよ、
病院行った方がええよって」と助け舟を。しかし、「じゃあ反省文は書かせたんですね！」と
聞かれ言葉に詰まったところに慎登場。「本人に聞きますよ、いいですね！？」というてたら
バサッと反省文を。「たくさん書いたねー」と言う教頭が間抜けで笑えました。
なんといいますか、だるーい小説読まされてる気分ですわ。前半ぜんぜんおもろくなくて、
後半畳み掛けるように面白くなるというやつ。
でも来週の予告を見る限りまた別の不良少年の更生話のようです。
任侠モノをハッキリ書けないっていうのは分かるんですけど、だったら家がそういうのっていう
設定じゃなくても良かったのでは？
どういいますか、原作のノリが殺されていて悲しいです。もう少しパァーっとおばかやって欲しい
です。
はぁ、第１話の反動がきましたねぇ(笑)。
ま、第３話も観てみないことにはなんとも言えないですけど。