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Q.E.D. 証明終了

第1話(09/01/08)

 いよいよ始まりました。が、大変失礼だけど、キャスティングが写真見た限りでは、燈馬想役が
合ってないような気がした。原作のイメージと対極なんじゃないかと…。あれじゃ失礼だけど
ラグビー部所属してるバリバリスポーツマン高校生に見えるんですけど。
 なんか私はイメージ的に、スクラップティーチャーの高杉を演じてた山田さんのイメージが
あったんですけどねぇ、燈馬役。
 まあいいや、ともかく本編です。

 物語はスカイダイビングで、うまくパラシュートが開かなかったシーンから。あれ?補助パラ
シュートは?
 これが今回の事件になりそうですね。

 んで場面変わってヒロインこと水原さんの登場。原作で初期の頃はむちゃくちゃ腹立ってた
けど、最近は好きになってきました。いわゆるチャキチャキの江戸っ子タイプかと。
 しかも通りかかった燈馬をいきなり女子更衣室に引っ張ってってるし。いや、なんていうか
サバサバしすぎっていうかすごいですね。
 ともあれ、燈馬の頭脳によって、忘れた暗証番号を思い出して開くことができた水原さん。
強烈な印象ですねぇ。
 あと燈馬はまさちゅーせっちゅ工科大学卒業済み。はい、まさちゅーせっちゅ。…だいわはうちゅ。
(意味不明)
 つかデートに誘ったと思ったらスカイダイビングの訓練?普通の人は嬉しくないだろ…。

 ところがその現場で事件が起きます。飛び降りてきた一人が不審な状況に。燈馬は、その
パラシュートが自動で開いたものであり、その人自身が操作したのではないと見抜きます。
 落ちてきた人をみると背中にナイフが刺さっていました。器用な自殺ですな。(違うと思う)
 
 おおっ、水原さんのお父さんは石黒さんですか。いいなぁ。
 豪快なところはまんまいい演技だと思う。さすが。
 
 しかし不思議な事件ですねぇ。つーか大体考えられるのは、ナイフ投げの達人がいて空中で
投げたとか、UFOが飛んできてナイフを投げて立ち去ったとか、時間を止めるイマジンがナイフを
刺して立ち去ったとかその辺でしょうな。うむ、これは困ったぞ!
 メンバーは幽霊が刺したとか言ってますがそれはないない。(イマジンの方がありえない)

 つーか水原さん。いきなり燈馬君の家について行くというのもどうかと思うんですけども。
 ともかく彼は興味を持ち始めたみたいで調べてますけど、数秒で「分かりました」「はやっ」
 水原さんナイスつっこみ。
 時間がないからさくさくいかないといけないんだろうねぇ。
 で、以前に女性がパラシュート開かないで死亡した事件のことを知ります。
 うーん…考えられるのは、用意されていたパラシュートに何か仕掛けがしてあったという
ところではないでしょうか?例えば…いつもと違う製品だったとか?確かパラシュートって、
メーカーによって引っ張るところが違ったと記憶してますけど。
 
 実は以前に、いろんなところからパラシュート使って飛び降りることを趣味にしている会が
あって、それが、逮捕されるの覚悟でどっかの岩から飛び降りたんですね。当然下には警官ら
が待ち構えてて、道具も没収が決まってた。
 そしてメンバーは一斉にジャンプしたけれども、リーダーの女性一人がなぜかパラシュートが
開かず、墜落して死亡したんです。その人はプロ中のプロであり、考えられないミスでした。
 調査の結果意外な原因が判明。
 その人は、愛用していたパラシュートが没収されるのを嫌がってその日だけ別のメーカーの
ものを使ったんですね。ところがそのメーカーのものはパラシュートを開くために引っ張るところが
違っており、確か安物を使ったために自動的に開く機能もついていなかった。だから彼女は
そのまま転落した。
 こんな事件が前にあったんですよ。
 だからこそ、今回の事件において、別の人が事件の前死んだ女性のパラシュートをつめていたと
いうことであれば、メーカーが違っていたのを彼女自身が点検してなかったという可能性もあります。
 まーほんとのところはわからないですけどもね。

 えー水原さんは、死んだ女性秀美さんは、相手にされなかった野牧が殺してて、恋人だった
熊倉が今回ナイフで野牧を殺したんじゃないかと考えてるわけですね。
 あとここで弁当包んでたハンカチが風で飛ばされて水原さんが必死にとろうとしてるシーンが
あるのですが、これヒントらしいです。
 ああ…赤いとことか?(赤さはどうでもいい!)

 スカイダイビングのメンバーである諸川?とかいう人は、野牧が殺された犯人として空の神様
説を提案。そらー新鮮だわ確かに。
 ともかく、3人とも一応動機はあるらしいですよ。
 
 それから水原さんは、燈馬の態度に問題があると指摘してますけど、確かに彼のことを
思って言ってるのはわかるけど、ほっとけやって感じでもありますな。
 この物語の中では、水原さんによって燈馬君自身変わっていくのがいいとこでもあるん
だけど、もし現実でやったら余計なおせっかいになってしまいますよね。
 現実の話はともかくとして、ま、これくらいのパートナーが燈馬君にはちょうどいいでしょう。
 でもって彼は先日のハンカチひっかかり事件から何かわかった様子。そうか、棒きれを
持ってくれば早くとれたとかな!(猿かよおい)

 燈馬は謎は全て解けた!らしいです。QEDって言ってやれよ。
 空ですべてを証明するとか…んでいきなりスカイダイビングかよ。これ資格無い人は
プロと一緒にしないといけないんじゃなかった?
 なぞ解きをしてるシーンで故意に、一緒に乗ってる犯人の姿を写さないのは面白くて
いいなぁ。
 でも飛んだ後の方がいいんじゃないですか、燈馬君…。
 
 秀美さんのパラシュートに細工した犯人のことを野牧が見てしまった。だから犯人も
野牧を殺したと。
 魚脇ですかぁ、犯人は。らしいといやらしいですが。
 で、トリックは?
 
 事前にナイフで刺して殺してて、入れ替わってたわけですか。
 腕章裏返すと野牧と魚脇が入れ替わること利用して…っていうけどこのトリックは
強引だなぁ。名前違ってたら成立しないっしょ?変な名前だと思ったけどこれはちょっと
いただけないですわ。出来過ぎてて。

 まあ空の上に呼び出したのも、燈馬のことをいぶかしがってパラシュートに細工して
おくというのを見越したんでしょうが、危ない賭けじゃのう。
 っていうか運転手もこの時点で地上に降ろせばいいのに。
 あと、飛ぶ必要もないし…。
 このあたりの展開はちょっとわかんないです。
 結局どちらもパラシュートも開いたみたいですけどね。
 燈馬がお願いして入れ替えてたみたいです。なるほど。
 そうでないとちょっと危険ですわな。

 刑事の「飛ぶ必要はなかったですよね」っていう突っ込みは笑えました。
 
 あのハンカチからどうやってトリックを見抜いたのかいまいちわからないけど、まあ
これから先の展開を見守るという感じですかねぇ…。
 初回にしては結構厳しいなこれ。
 ともかく燈馬役の子が、ちょっと体つきがっしりし過ぎてるというのが気になりました。
もうちょっと「ひょろ」タイプでもよかったんじゃないかなぁ…。演技はいいと思うんですけどね。
 全体的になんかさくさくっと終わっちゃったという印象がありました。
 盛り上がりがあまりなかったなぁって。
 もっと「この先どうなるの!?」的な話の作り方をして欲しいなと思います。
 次回に期待。



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