多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→Q.E.D. 証明終了


Q.E.D. 証明終了

第9話(09/03/05)

 冒頭からあの探偵同好会がダウジングしてますよ。男の子はこういうの好きだねえ。
反応があったからクィーンも目の色変えて掘ってるし。
 出てきたのは徳川埋蔵金…ではなくて、トランク?
 宇宙人の正体がキミだったとはね!とか水原さんに言ってるから何かと思ったら
埋めてあったトランクに彼女の名前が書いてあったらしい。
 いやいやいやその前にタイムカプセル埋めたのが宇宙人とかいったらそこらじゅう
宇宙人だらけだろうがぁモルダー!

 中から出てきたのは…背景のハトの鳴き声がムダにむかつく(笑)。
 宝くじ(はずれ)とか、ファミコンカセットとか、皆で映った写真。
 残念だ、犯罪の臭いがしないとか、したらこぇぇわ!
 あれか!人を殴ったファミコンソフトを隠していたとでも言うつもりか!
 というかよく缶の中まで腐食が進みませんでしたね。
 あと、野球の硬球っぽいの。
 水原さん自身はなんで入れたのか覚えてない。えーっと誰こいつ?西丸って言われたやつ?
なんで野球ボール入れたのか思い出せない水原さんに御腹立ち。

 水原さん自身は、このボールは誰か別の人が宝ものにしてたような気がする、といいます。
 クィーンがまた出しゃばってきてあれこれ言ってるし…。
 ボールには、中稜と書いてあったみたいです。学校の名前かな?
 おい誰だ、中稜君という名前の子だとか言ってるのは。
 燈馬君はあっさり、中稜高校のものでしょう、と言ってます。普通そっちだよなぁ。

 水原父。宝くじかってお母さんのところに備えてます。
 水原さん、また宝くじぃー?とか言ってますが、買わないと当たらないんだぜ、へっへっへ。
 そんな家に誰かがやって…燈馬じゃないのか。あのバカ三人組か。
 なぞが解ける時がきたとか言ってるよ。
 野辺クンとかいう少年が連れてこられました。…強制連行されたっぽい。意味わからん!
 同じ小学校の同級だった子か。それはまあいい方法かもしれない。
 しかし彼は、軟球しか当時は使わないし、宝ものにしてたとしたらプロ選手のサイン入りだよ、と。
確かにねぇ。

 しかし先週の千田川じゃないが、水原さん、きれーに忘れてるな…。
 写真は、夏休みの終わりにとったもの、というのがわかります。
 つーか水原さん、当たり前のように宿題写させてとか言うなよ(子供時代)。

 おい写真にのび太みたいなのが映ってるぞ!
 しかもいたっけ?とか言われてるぞ。存在感薄っ!
 そのまま箱に入れて埋めた方がいいかもとか言ってる西丸がうぜー。超うぜー。お前が
しきるなよ。
 黙れジャイアン。
 そこまで言うということはこいつ何かあるなぁ。

 水原さん、卒業写真にメガネの子が映ってないと言っています。
 電話をかけられた燈馬君は、カプセルが埋められていた神社にいってみてはと提案しました。
 燈馬君は何か用があるらしくさっさと電話を切ってしまいました。あれか、ホワイトデーの
お返しでも買うんか。しないと水原さん、竹刀持って追っかけまわしそうだもんなぁ。…バレンタインに
チョコもらいましたっけ?

 子供時代の回想です。
 神社で宝探し探検しようよ、と持ちかけている水原さん。お前、夜の神社って…大人でも怖い
ようなところに…子供のころからすごいやつだな!
 で、そこにボクもってのび太がきたんだよ!のび太のクセに…とは言わないか。
 そこに燈馬君きて回想打ち切り。気になりますね。
 燈馬はさすが冷静に調べてますね。まず卒業した小学校にいってます。
 校長がいました。ああ校長は3年単位じゃないっけ、転勤。(教員は独身だと転勤が多い)

 校長は、メガネの子に心当たりがあるらしい。新田くんというらしいです。ああ、途中で転校
してしまったからか。たった1学期だけだったみたいですね。面倒くさいからのび太でいいじゃん。
(やめなさい)
 彼がくれたボール、なのでしょうか?野球なんかする子じゃなかった、と。
 写真を見てるけど、とってくれたのは辛島という子のお兄ちゃんらしいです。記憶の糸一気に
つながらないの、とか水原さん友達に無茶なこと言ってる。催眠でもかけてもらえ!あの
逮捕された先生に見てもらえば一発だよ!ただし田所を殺せって言われるけどな!(それ
キイナですやん) 
 
 何故西丸が怒るのか、わからない水原。
 神社で悩み中です。
 そこに探偵同好会の働きによって西丸が引きずられてきました。たまにはいいことするな、
探偵ども!
 つか西丸真実知ってるなら教えてやれよ。覚悟しろよとか聞くんじゃなかったとか言っても
遅いぞとか。

 はっっもしかしてこのボールは呪いのボールで、当たると痛いとか!?(普通どんなボールでも
当たると痛いです)
 
 新田くんはこのボールを大事にしていた。
 そして転校することが決まった。
 普段なら見てるだけの、水原さんたちの遊びに加わろうとした。
 そしたら水原さんが、「じゃあそのボールちょうだい」って言ったと。
 うっわ水原さん極悪人!水筒に入れたカルピスにさらに水足して薄めるくらい極悪人!
 
 子供って残酷で、平気でそういうこといって忘れるよな。と。
 西丸君はさらに続けます。

 怖いとおびえる新田君に「じゃあ帰りなよ」と水原さんは言って、その場に放置して
行こうとし、待ってよという新田君に、「あんたみたいな弱虫にあのボールは似合わない」って
さらに追い打ち。
 燈馬君、冷静に西丸の顔を観察しています。
 絶対これはウソだな。

 なるほど、西丸君はそうもっていきたかったんですね。
 燈馬君の推理が冴えわたりましたよ!
 西丸君の話、全部ウソですから、と。
 かっこいいー!そしてQEDと砂に書いた。口で言えばいいじゃん!

 西丸を無視して燈馬は、写真を見るように指示。
 新田君がそんなにひどい目にあったら、辛島君に言われても写真撮りにくるわけが
ない、という燈馬君に、その写真をとったのは探検より前なんだよ、と言う西丸くん。
 しかし、ラジオ体操の、半分まで皆勤という水原さんの思い出から、写真は探検の後、
と燈馬君鋭く指摘。
 西丸がたじたじでちょっとスッとした。

 中古ゲームの買い取り表をいきなり見せるから何かと思ったら…。
 水原さんのタイムカプセルから出てきたゲームカセットには10万の値がついていました。
つまり西丸は盗んで勝手に売ろうとしたんだこれ。
 立派な窃盗ですね。
 それでこんなウソをでっちあげたのか。
 逃げだす西丸をパッと男の子2人が取り押さえたのはさすが。

 トランクをモルダーらが持ってきていて、水原さんが硬球に気を取られたあの時に、
西丸はこっそりあいていたトランクからカセットを盗んだ。
 その後わざと思わせぶりにボールのことを言って注意をそらせたわけですか。
 あれこれいって埋めさせてしまえばもうばれることはないからと。
 おいおい本物のジャイアンでもここまで卑怯なことはしないぜ!せいぜいのび太を
ぶちのめして取り上げるくらいだ!(そっちの方がひどいよ)

 まだ持っているはずだ、とまで見抜いた燈馬君。さすがです。
 返して謝ってるけど、西丸はお前の仕打ちは似たようなもんだ、と言ってる。
 カセットをひっくり返せば新田君の名前があった。
 っておいおい、記憶をたどれば水原さんが無理やり取り上げたんじゃなくて、新田君が
楽しい思い出のお礼にってくれたんじゃねーか!
 何一つ覚えてなかったことのなにが悪いですか。
 西丸は最後の最後まで最低な男だってのはわかりました。

 クィーン、この者をひっ立てなさい!といったけど西丸をどこに連れて行くつもりだ。
いやでもこの騒動のツケとして、ドブに落とすくらいは許す。あと24時間ジャイアン
リサイタルを聞かせ続けるとかな。

 そして、燈馬君にお礼を言っている水原さんですが…。
 ボールをくれたのは誰?と。
 燈馬君はこっちにも気づいていた。
 卒業アルバムを見る燈馬君。映ってないんですよ、もう一人の彼、とか。辛島君か。
 心霊写真じゃぁぁぁぁぁ!
 
 野辺クンがきたよ。
 ボールの持ち主思い出したって。
 辛島君はサッカー大好き少年だったけど、お兄ちゃんが野球やってて、それでくれた
らしい。
 で、辛島君も転校したらしい。
 何があったんだ?
 夏の甲子園でエラーしたのは辛島君のお兄さんらしい?それで夏休みの間に住所
変えざるを得なくなったらしいです。
 お兄さんのせいで負けたって嫌がらせの電話とか手紙とかくるようになったらしいです。
そういうことする人間って、自分は完璧で絶対にミスしないと思ってんですかね。ばっかじゃ
なかろうか。

 子供時代の思い出というのはいろいろなものがあると思います。
 懐かしく思い出せるものもあれば、もっとこうしていればなんてのも。
 そういうのがあるからこその人生なんだと思います。
 まったく後悔しない、やりなおしのきく人生なんてつまらないと思いませんか。

 新田君からカセットを受け取った水原さんに、辛島君は宝ものだという硬球をくれました。
多分この2人は、明るくて優しい水原さんが大好きだったんでしょうね。
 忘れていたこと、悔やむことないと思うよ、水原さんは。
 大事なこと忘れてたのは確かだけど、それを大切にしまいこんでたんだし。

 燈馬君いきなり、水原さん、4/3生まれじゃないですか、と言ってます。
 推測ですがと。
 なんでわかるのっていってたら。
 宝くじ、同じ番号を選んでることについて、134919と。この番号の順番を入れ替えると…。
 1991.4.3
 水原さんの誕生日だそうです。
 両親にとって大事なナンバーなんだと思います、という燈馬君。
 あーこれロトなんとかっていう宝くじですか。うすうす、同じ番号って誕生日じゃないかなって
思ってたけど、普通の、年末ジャンボとかのあれかと思ってた。あれはさすがに番号選べないか。

 この宝箱には、水原さんのことを思う気持ちがぎっしり詰まっています、という燈馬君。
 20世紀少年の出てきたタイムカプセルとは大違いだな。あれラーメンとかよげんのしょとか
とんでもねーもん入ってたもんな。しかもそれを他人のマンションに深夜堂々と侵入して掘る
大人たち。

 ともかく。
 宝ものをくれる人は自分を思い出してほしくてあげるわけではありません。あげる相手が
元気一杯生きててくれたらいいな、そう願っているだけです。
 だから水原さんは2人のことを忘れてなんかいません。
 なんだ燈馬君、今日はロマンチストだな!
 でもいいんだけど、こういう終わりをだらーっとじゃなくて、このエピソードを中間にはさんで、
それで西丸の大捕り物、になったら面白かったのに。

 燈馬君をじゃあまた明日ね、と送り出す水原さんでしたが…。
 カシャ、と、指をフレームに見立てて帰る燈馬君を心の写真に写したまではよかったけど
その後の、それが胸の中に消えていくという演出までは余計だった気がするなぁ。

 というか今回はかなりグダグダだった気がする。
 もっと話にメリハリが欲しかったです。
 つーかここまできて、QEDらしい事件があまりなかったなぁーと。ドラマ化して原作を読んで
みようと思う人がいるかかなり不安です。
 あとペースメーカーの事件トリックのお詫びが出てたけど、あれは完全にドラマだと思って
見てたけど、確かに知らん人にとっては怖いのかもなぁ。
 なんかびっくりしました。特に本気で受け止めてなかったので…。

 次回は立証責任。
 いよいよ最終回です。



多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→Q.E.D. 証明終了