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華麗なるスパイ

第3話(09/08/01)

 今回から京介の変身が落ち着いてきて、良くなったように思いました。やたら乱発されると
なんだかなーって感じにもなってましたので。

 えー今回は珍しく食堂の中から話が…っておっちゃんがテレビのドラマに釘付けだー!
この食堂の中で一番働いてなきゃいけない人が一番サボってたー!
 京介もごはん食べながらあきれ顔ですわ。
 そんなところに例の赤毛の女がミッション開始、と。これ元に戻った灰原さんじゃね?
(原作では赤毛設定)
 そういうわけでまたかっこよく京介出動!でも行くのはチャリという名の車だ!

 三九がそのうしろを尾行していくのですが、赤毛の女が車で事故を装って彼女の行く手を
遮りました。このドラマの中で彼女だけがマジのスパイっぽい!

 んで。
 ロッカー、今日は一番右らしいのですが「ちょっと速いから気をつけて」て。
 今回のロッカー、落下した時に揺れもしませんでしたよ!(めりこんだ)
 無重力体験しちゃったといって京介出てきます。これの開発者は絶対岩田さんの話題を
テレビで見てただろ!
 しかも今回あの自動ドアは開きっぱなし!秘密基地の意味がない!
 京介、前回は早く閉まりすぎとか言ってたくせに、開きっぱなしだと気になるみたいで、
閉めようとして手を挟まれました。結局そういうオチなんだな…。

 ちなみに昔壊れてる自動ドアがあって、いつもは開いてるのに人が近づくとセンサーで
閉まりそうになるというとんでもねーのがありました。スパイか!スパイ基地だったんだな、
あそこは!

 中に入って受付のねーちゃんに変身技使って、きらーんとかピコーンとかナンパやってたら
ドロシーに殴られました。
 絶対男でしょ!とか言いながらついていく京介。
 なんか男疑惑が最初から付きまとうヒロイン(?)というのも面白いですねー。

 さて今回は、外務省の情報が盗まれたというもの。
 日韓合作ドラマの脚本らしいですよ。誰か熱心なファンが持ち帰ったんじゃねーのか。
 どんなドラマかと聞かれて来栖が説明してんだけどこれがうめーんですよ。
 皆感動して泣いてます。
 お前らは映画のCMだけで泣いちゃう観客ですかー。

 この撮影現場に総理夫人であるところのはるさんがやってくるということで。
 ドロシーはなんかバカに小判って言って、猫に小判だと否定されてるけど、状況的に
そのことわざを使うのも違うような。
 ともかく霧山は、この訪問を中止にして欲しいと総理に言いにいくのですが、はるは大ファン
らしくてウキウキしちゃってるし、秘書どもが支持率あげるためには絶対に必要な訪問とか言って
ます。どちらかというと忙しい時に、ドラマの制作現場いってキャッキャしてる場面が報道される方が
マイナスイメージのような気がしますが。つーかこの秘書どもがミスター匠のスパイじゃないだろうな…。
 秘書達が、総理一人守るためでも予算がいる、秘密情報部なんて、と言うんだけど総理が
今度は真面目な顔で怒って、国民全員を守るための予算だ、という。これはよかったです。
 こういう総理いないもんねぇ…。

 んで、ミスター匠はといえば、今回のテロリストとで、はる役の人間を立てて、暗殺の予行
練習をしていました。
 予行練習とか聞いたことねーよ。何本当にセット組んでやっちゃってんだよ!マメだな!
 今回の名は、キングジョーというらしいです。
 あーすっかり忘れてましたが後半ほとんどこの名前関係ないっていうか。
 多分テロリストが誰か性別わからなくするためのフラグだったと思うんですが。

 そういうわけで撮影現場に潜入することになって、普通のスパイはまず付き人とか関係者と
して入ろうとすると思うんですが、彼らはバカがつくスパイですから、役者のオーディション受けて
やがるぅぅぅう!何してんだよ秘密諜報部員ども!
 んでここは京介が才能発揮して独断場で、ヒロインの相手役に抜擢されました。つーか京介は
本名バリバリ使ってるけどいいのか?
 ちなみにドラマは操縦士とキャビンアテンダントとの恋愛ものらしいです。

 んでドラマを撮影している銀河TV。………あなたをクイズショウにご招待します!(それは終わりました)
 ヒロインはユナという韓国人。そして付き人スヒョンにボディーガードのおっさん。
 この誰かがテロリストらしいです。うん、どう考えてもユナだね!はるに一番近づけるの彼女
しかいないし!
 そして司会はご存じ、MC.KAMIYAMA!(離れろ、クイズショウネタから離れろ!)

 一方で三九は編集長に、宇宙人だとかいってどう見ても狸の写真を見せつけられていました。
加工すんなそこ!記事を捏造しない!
 三九はあの事件を記事にしたいというけれども、証拠写真がないからダメって言われるんですね。
そんで、韓流スターのユナの取材にいけと命令。
 まあ確かにそういうのを記事にしろと言われてもなぁ。本当に記事にしたら会社が圧力で
潰されるかも知れんしね!

 道端でミスター匠のスパイらが密会している現場で、元CIAにいた、キングジョーというスパイが
入国してきた情報がもたらされます。韓国人で、射撃の腕はかなりのものらしい。
 これは大変ですよー!

 ほんで今回の武器なんですが、口紅らしいです。普通に使えるけど、危機に陥った時に
ボタンを押すとルージュの部分が飛んでマーキングになると。
 京介、金取るんだろって言うけどエリス今回は取らないという。
 今夜私と一緒に武器を開発しなーい?とか誘いをかけてる。
 こういうマッドサイエンティストの場合、リアルに誘い文句どおりのことがあるからスパイの
皆は気をつけようね!
 京介びびってお金払いますって言うけど今回3万5000円か。前回の銃は安かったのに
今回ずいぶん高いな…。口紅の部分がブランド物なんでしょうか。

 さて撮影が始まったんですが、来栖はまた見はりについていて、ボディガードにさりげなく
GPS発信器を付けた上に、指紋採取までしていて、しかも韓国語ペラペラだからすごいなと
思いました。
 …ひょっとしてドロシーが一番使えないんじゃ…。
 つか皆はこのボディガードがテロリストだと疑ってるわけですか。名前がキングジョーだ
もんねぇ。でもその名前がまんまテロリストの特徴をあらわしているとは限らないぜ!

 ユナの囲みインタビューが始まったのはいいけど、京介、モロ三九に見つかってますけど。
俳優してるとかいってごまかしてるけど本当は詐欺師でしょとかズバリ言われてるぞおい。
 この女を誰か黙らせろー!思い切りスパイ活動に大きな支障出てんじゃねーか!
 本部でも、ネットから京介のデータは消したはずだけど確認してみます、みたいな騒ぎに
なってました。おせーよ!
 
 ボディガードは元プロレスラーで、テロリストではないということがわかりました。
 霧山は京介に、ユナを誘えと指示出してるんだけど、京介はとっくに誘ってました。しかも
軽い感じ!
 食事の席でユナは、小さい時から女優になるのが夢だった、と語ります。
 んでスヒョンが携帯をいじってるのをとがめてる。
 日本人の恋人がいるんだけどまだそういうことは早い、とかいって出て行けと怒るん
ですよ。
 なんかよくわかんないな。仕事すっぽかしたのなら別だけど、しっかり頑張ってるのに
なんでユナが注意するのかがよくわかんない。
 ユナのあまりの怒りっぷりに、京介もものすごい顔でびっくりしてて面白かったです。
 
 食事の帰りにユナは、私をどこかへ連れてって、とか言ってます。平和な場所にって。
 え…平和な場所ゆーたらあーた、銀行の貸金庫くらいしかないぞ?(多分そういう意味じゃない)
 ユナは、女優をやるのは父親に復讐するため、と意味深なことを言いますが…。
 彼女の真意はまだわかりませんが、京介、バッグに発信機つけることに成功しました。
…っておい、白い色のバッグに黒い色の発信機つけるな!モロバレだろうが!せめて
中に入れるとかせいや!

 スヒョンの部屋を皆は見はってるんですが、恋人とのやりとりに、こっちの方がドラマ
っぽくて皆がジーンとしていて笑えた。何のために見ているのか思い出そうか、みんな!

 そんでドロシーが、人を愛しちゃいけないのは女優もスパイも同じね、って言ってるん
だけどオサムが「ドロシーの場合はどっち愛する?」ってしゃしゃしゃーみたいな感じで
聞いてて、銃突き付けられて「今度言ったら殺す」って言われました。
 そろそろキミも学習しようか、オサム君!

 三九は、留守中の京介の部屋に勝手に入ってました。
 どうもこの女やることなすこと鼻につくっていうか、そろそろ鬱陶しいなぁ。しかも勝手に
置いてあったあのリップ型の銃を「もらっとこ」と取ってるし。
 ごめんほんとコメディドラマだから笑って見過ごしておけばいいんだけど、ほんっとうざいわ
この人ー。一度本気で痛い目見て手を引いてくれればいいのに。
 もっとシャレになるような行動してほしいんですけどねぇ…。
 
 さてさて。
 はるがやってくる日です。
 ドロシーも女優のフリをして変装して忍び込んでましたよー。
 で。
 三九も食堂のおっちゃんおばちゃんを連れてきてました。ええいお前らは林家ペーパーか!
 来栖はまたバナナ食いながらスヒョン見張ってました。
 スヒョンの部屋では、恋人と彼女が会っているところにユナが入ってきてもう修羅場ですよ。
昔シュラバ・ザ・バンバみたいな曲があったんですよ。(うん、今すっごいどうでもいい!)
 そうして、スヒョンに、恋人と別れなければクビにする、という。
 あなたは女優になれる才能があるのにと。
 後で思えばこれだけ怒ってた理由もわかる気がしますね。
 この人は本当に、スヒョンにいい女優になってもらいたくて言ってたんじゃないのかなと。

 それで、はるがきたということでユナは出ていくのですが、見ている来栖がもう感動して
泣いててドラマみたいーと言ってるんですが、突然BGMが止まって「テロリストはスヒョンじゃ
ないとしたら…」とか言ってます。あ、やっと立場思いだしたんだ来栖。

 オサムはユナが少し前に、謎の失踪をしたことを調べ上げています。ひと月ほど行方不明に
なったらしく、その時にテロリストと本物が入れ替わったのではないかと。
 軽く流されてますけど考えたら怖い話ですよね。本物はどうなっちゃったの、みたいな。
 それで皆に、スナイパーはユナだ、と通達がいくのですが、みんなその時になってあわてて
ユナ探すんだもんなぁ。誰か一人くらいついて見はっておけよ…。毎回ターゲット見失って
なくね?

 ユナは、暖炉のセットの後ろに隠れてました。ミスター匠がリハーサルでやってたのと同じ
ことですね。
 はるが到着するまであと45秒。
 ユナが花束を持って出てきますが、もうその時に発見しても間に合わないんじゃー!
 というわけでドロシーがギリギリのところで最初の一発からは、はるを守ってましたが。
 皆は逃げたけどユナにはるが銃を突きつけられてて、「え、守った意味なくね?」って
感じでした。
 京介は食堂のおっちゃんらに抱きつかれてて、これを必死で振り払ってやっと駆けつけます。
そこを三九がカメラ向けて狙ってんですよ。ほんっと誰かこいつつまみだして!(「ヘイ、お通し
おまち!」←そのツマミじゃない)
 京介の才能発揮!
 ここで彼はユナに、なんでテロリストになった、なんで夢を捨てた、と語りかけます。
 同時にドロシーがユナの撮影したシーンを流すように関係者に指示。

 自分のシーンが流れてユナは動揺します。
 もう動揺してるあたり本物のテロリスト失格なわけですがまあそれはドラマだからどうでもいい。
 君の涙は芝居じゃない、真実だったと言われて思わずモニターの自分の姿を見てしまうユナ。
 この隙にと京介、銃を取り出しますが、ふっつーの口紅になっちゃってた。
 三九が「ごめんもらっちゃった」と返しに出てくるのがなんとも。京介も普通に「返して」って
言ってるし。
 いや、すっごい張りつめた空気が一瞬にしてなくなるのが面白かった。
 それで、返してもらってる時に偶然ボタンを三九が押しちゃって、ルージュの部分がユナに
ヒット。それでユナは取り押さえられました。

 護送される時にユナが、京介にイヤリングを渡してるんだけど…なんでここで京介が発信器
付けた時の様子がプレイバックするのかよくわかんない。
 ともかく彼女は京介に、彼が工作員だというのはわかっていた、といいます。
 雰囲気でわかるっていうからなぁこういうの。
 父を憎んでいたのは本当で、ずっと工作員として育てられてきたけれども、女優になりたいと
いう夢は捨てられなかったみたいですね。
 だから、芝居を続けることが復讐だったんでしょう。
 彼女は京介に、芝居うまかった、とほめています。
 そしてユナ、去り際に言います。
「気をつけて。情を武器に使う工作員は情にもろい。死にたくなければそれを覚えておけ」と。
 これはこの先の京介のことを暗示してそうですよね。
 
 スヒョンは、恋人と結婚することにしましたーと言ってました。
 いいのかなぁ。
 京介は、お礼を言われても、人を助けた覚えはない、とクールに返事。
 そんな彼を見てドロシーは、「人の心を撃ち砕く武器が私も欲しいわ」と言う。京介は、
「持たない方がいい、人でいたいなら」と言って去って行きました。
 ドロシーは人の心をうち砕く以前に間違ったことわざを撃ち砕いて下さい。

 それで三九、彼らを見ながらおっちゃんに、詐欺師って悪い人?と聞いてます。
 来栖ぅー!秘密にするという約束が1ミリたりとも守られてねーぞおい!

 おっちゃんは何も答えなかったんですがおばちゃんに「お前、俺の過去のこと話したんか」
と聞いている。
 なるほど、彼もまた詐欺師だった過去があるんですかね。
 それならば霧山が京介の潜伏先としてここを選んだのもわかる気がします。
 
 結局ユナの犯行は、酒に酔って間違って撃っちゃいました、テヘという記事になってました。
間違って発砲で許されるかー!
 とはいえ、はるが納得すれば多分いいんでしょうね。多分サインとかサインとかサインとか
すごいいろいろねだられたとは思いますが。

 あ、すっかり忘れてた。ミスター匠が出てきた。
 次頑張ってくらはい。

 次はセーラー服反逆同盟とねらわれた学園です。(古っ!)
 えっこれ伊藤かずえさんつながり!?


◎知っててもスパイになれないお話◎
 プロの誇りがないキャビンアテンダントの場合、有名人が搭乗してくると他の乗客の
世話そっちのけで、せっせと通ったりすることがある。こっそり名刺を渡したつもりが
その場でばらされてしまった例も。
 プロのキャビンアテンダントは誰に対しても常に公平で、客の見えない部分でしっかり
仕事をしていることが多い。空の旅を快適にするのはプロの仕事あってこそ。



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