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こちら葛飾区亀有公園前派出所

第5話(09/09/05)

 今回の生OPは結婚式場への乱入でした。
 まあこういうのはおめでたいことだから面白くていいと思いますね。
 最後ウェディングケーキかじってたけどこれならシャレの範囲で済みますから。
 というわけで今回の話も結婚にまつわるお話です。

 人生ゲームをやっている派出所の面々。
 部長に怒られてたのでやっぱりなと思ったら、「私の順番のハズだが」っておぃぃぃ!
仕事しろや全員!
 中川と麗子が普通に富豪になってるのに対し、両さんは競馬ですっただけでなく借金も
こさえる結果に。
 見事に人生反映してますな。
 ところで私この人生ゲームっていうの、一度もやったことないんですがそんなに面白い
もんなんでしょうか。まあシリーズ沢山出てるし面白いんでしょうね。私はウノの方が好き。

 さてさて。
 そんな派出所に上空からヘリの音が。
 誰か飛び降りてきたみたいだけど、風に流されてあっちこっちフラフラして挙句に、
最終的にはパラシュートに覆いかぶされてて笑えます。
 やってきたのは白鳥れいじ。れいじって字忘れたけど別にいいや。
 自称麗子の婚約者です。
 明日お見合いをすることに麗子の父が勝手に決めちゃってたみたいです。

 で。
 麗子さん、父に連絡をとることにするのですが、立体映像化する機械を取り出すんですね。
 それで話すのはいいけど両さんがめっちゃこの機械に興味しんしんで、父親を触り
まくってたのがすごいおかしい。私もこっちが気になって話ろくに聞いてませんでした。 
 つまり、警察に入って3年は自由にさせる約束だったけど、その後は後継ぎとしての役目を
果たしてもらうということらしいですよ。
 聞きわけのねぇ親だなまったく。
 そういうわけで麗子は白鳥をさくっとムシして部長とパトロールへ。

 両さん白鳥に「フラれたよ」とストレートな発言を。
 中川とで、指輪が麗子の好みじゃないんだよと指摘。
 つか白鳥の方は中川のこと知らないのかー。
 大財閥と聞いてダメージ受けてるのが面白いけど、これはこれでいいんだけど私は原作の、
初めて白鳥が来た回も好きですね。
 ここでは変えられてるけど白鳥はまったく麗子のことを知らなくて、麗子に誘いをかけて
強引に連れ出すわけですよ。
 それでなじみのレストランとか店に連れていくんですが、店側は中川とか麗子のことを
知ってるから、すごいおもてなししてくれたりするんですけど、白鳥はそれがすべて自分のおかげと
勘違いする。最終的には白鳥の親が現れてびっくりして謝る、白鳥は破門されてスーパー
ビンボーにってオチなんですが。私はこの話が好きです。
 
 というかそれはともかくとして、派出所内の「今週の目標」のところに「恋のカリスマ」って書いて
あるんだけど。書いたの誰だ。

 中川にとうていかなわないことを思い知らされてヘロヘロになっている白鳥ですが。
 両さんの方は、白鳥が麗子を手に入れるためなら全財産なげうってもいい、というのに反応。
金の臭いは逃しません。
 おとす方法を伝授してやる、ワシこそが恋のカリスマだと言って(書いたのお前か)、ギャラを要求。
3本指を立てます。
 3000円か、って白鳥も冗談きついな。違うだろ!300円だよ!(待てよ)
 そういうわけで白鳥「300万ぽっち払ってやるよ!」と
 両さん、ふっかけてみるもんだねーとウハウハです。

 麗子の方は部長とあれこれ話してたんですが、部長としては娘がいて孫がいて、父の気持ちも
わかるだけに、麗子の気持ちもわかるとしながらも、この下町みんなが麗子の幸せを願っている、
拒否するだけでなく少し考えてみては、と言います。
 さすが部長。

 そんで麗子、パトロールに回ってるのですが、その後ろをあからさまな尾行してる中川が
怪しすぎです。普通に一緒に歩いた方が怪しまれないし、様子もよくわかると思うんですが。
 結局、いたずらをして叱られている子供をうまくとりなしたことで、段ボールから「感動しました!」
って飛び出してくるし。
 あんた、今までこそこそ尾行してた意味ないじゃん!
 麗子はこともなげに、両ちゃんのマネをしているだけ、と言いました。
 江戸ッ子が好きだからって。

 そういうわけでそこだけ拾ってきた中川。麗子は江戸ッ子が好きと報告。そういうわけで両さんは
白鳥に江戸ッ子になるコツを伝授です。こいつらアホです。
 まあ必死なのはわかりますが…。
 白鳥が、この人が食べたいからやってるわけじゃないよね、とかやりたいからやってるわけじゃ
ないよね、としきりに中川へ確認してたのが面白かった。
 最終的には熱湯風呂であわあわしてたのが面白かったです。
 後の、56っていう、水温表す数字じゃないかと思うんですが、三人があばれてるうちに壊れた
らしく、5だけになってたけど、あの機械治ったんでしょうか。
 そういうわけで見事江戸っ子証明書を両さんが白鳥にくれました。
 まあ努力は悪いことではないとは思うのですが…。
 ちなみに私は江戸っ子と言ったら、は行がさ行になる人を想像しますね。落語家に多いんです
けど、「おひがん」が「おしがん」って発音になっちゃう。江戸ッ子すべてがそうじゃないでしょうが、
そんな雰囲気があります。
 あと江戸といえば火事にケンカに花火に犬のフン、でしたっけかね。

 で、お金を受け取ろうとした両さんに白鳥は、見合いが成功したら払うといって帰っていったの
でした。やるなおぬし!
 でも中川も、これで麗子さん幸せなのかなと少し気にしてるんですね。
 結婚したらここからいなくなってしまうって。
 そんな中麗子が帰宅して両さん、麗子に明日の見合いを押せ押せで勧めます。
 麗子は断るつもりらしいのですが。
 中川はちょっとホッとした感じで麗子さんが決めたなら仕方ないですねと、お前さっきまで
江戸っ子講座にノリノリだったやん、おのれ裏切ったかー的なこと言ってました。

 このままでは300万が手に入らないと考えた両さん。
 麗子を机に手錠でつなごうとして結局自分達にガッシャンコしてしまいます。
 アホです。
 中川にカギあけさせようとしたら、肝心の中川がコケて、カギは外に飛び、犬がくわえて
もってっちゃいましたー!
 こうなったら追いかけるより工具で手錠壊した方がいいと思うのですが…。
 
 署に行ってカギを貸してもらおうとするのですが、書類書かないとダメとかハンコもらって
こいとかうっせーな!目の前にあるんだから開ければいいじゃんよ!融通ききませんなぁ。
 両さんじれて帰りました。
 で。
 公園で両さん、トイレに行きたくなったといって大騒ぎしてたのは面白かったけど、そこに
ご近所の奥様達がやってきて、二人は付き合ってるとあらぬうわさが…。
 ふっつーに「手錠がとれなくなりました」じゃダメなんでしょうか?
 あと、どちらの家に帰るかでタンゴみたく踊りまくってたのも面白かった。
 両さんが「今夜は年に一度のスキヤキだから帰るぅー!」と押し切ってましたが。麗子の家で
豪華なスキヤキを食べるとか思いつかんかったのか。
 ま、押し切ったのは親の結婚記念日だったからでもあるでしょうね。

 そういうわけで帰宅。案の定嫁を連れてきたと誤解されまくり。
 商店街の連中も乱入してきて大騒ぎでした。
 
 麗子はそんな騒ぎを見て、下町の人は暖かいと思ったらしいんですが、両さんは、江戸ッ子と
結婚すりゃ現実に出来るぜーとあくまでも白鳥をおす。
 麗子、「両ちゃんは私が結婚した方が幸せなんだ…」と言うけど、両さん寝ちゃってました。
 両さんんんんん!!!!

 翌朝、融通きかないおばちゃんがカギの担当者になったとかで、あっさり手錠外れました。
最初からそうしとけや!

 んで麗子はお見合い行ってくる…と少しさびしそうに言うんだけど、金に目がくらんでいる
両さんは気がつかずめっちゃ元気に手を振っています。
 麗子もここで「両ちゃんのバカー!」ってそこのベンチ投げつけるくらいしてもいいと思うん
ですが。(両さんが死ぬがな)
 
 派出所では部長と中川がしみじみと、いなくなったらさみしいねーという話をしています。
 そして中川言うんですね。
 白鳥さんは人生ゲームで言えば逆玉の輿ですね。麗子さんは個人資産8000億ですからねって。
 
 本当は好きな人がいるのかもなぁという話にもなってます。
 中川はとんでもない鈍感で気づいてないのかもしれませんが、と。
 ここで両さんいきなり立ち上がり、ちょっと行ってくる!って。
 話の流れだとすごいいい感じですが、こち亀なので反応したポイントが違います。

 両さん走りながら、「ワシはバカだ、どうして気付かなかったんだ」と言ってます。
 ここだけ聞いても「わぁ、麗子さんへの思いにやっと気づいたのね」と思うようなオトメンの方々も
おられるかもしれませんが、これはこち亀です。
 
 そういうわけで見合いの場に両さんやってきました!
 そして麗子にまた手錠をかけ、白鳥に「麗子はお前には渡さん!麗子はワシのものだ!」宣言。
 セリフだとこうですが、両さんの腹の中だと「麗子(の××)はワシのものだ!」という感じであると
思われます。正解はのちほど。

 300万なんてはした金はいらん、わしはもっと大事なものに気付いた。麗子はわしの宝物だ、
という両さん。いやー美しい言葉ですねぇ、ええ。
 麗子も、私は親が選んだ人ではなく、自分で決めた人を選びます、と笑顔です。

 白鳥、「麗子さん。この男は粗雑な庶民です。そして僕は会社の社長。人を見る目には自信が
あります。彼ならきっと麗子さんを幸せにすることができます。最強の江戸っ子です」とすんごい
かっこいいことを言った。
 こういうところ、白鳥はいいやつですね。

 見合い場を出ていく2人を、隠れて部長や中川、麗子の父が見守っていました。
 父は最初っから白鳥をあて馬にするつもりだったらしいです。…ディーノさん!?(それは跳ね馬)
 これはちょっと白鳥可哀想だなぁ。彼は彼なりに頑張ったんだし。彼こそお金に目がくらんだ
わけじゃなかったんだしね。
 父に打ちのめされた白鳥ですが中川に「ちょっと確認なんだけどさ、ボクカッコ悪くない?」って
聞いて中川が「かっこよかったです」って言ってたのはよかった。

 さて。
 派出所でラブラブになっている2人です。麗子、ご飯を買いに出かけていきました。
 そこに中川が帰ってきて両さんのことを褒めます。
 が、両さんは「お前が教えてくれたんだよ」と。
 ここで映像が戻っていくのが面白い。

 ちょうど中川が「個人資産8000億」と言っていたころでした。
 両さんそれに反応。
 これなら300万なんて確かにはしたがねです。
 ワシの8000億ぅー!と言いながら麗子のとこにいったわけです。
 つまり最初から「麗子(のお金)はワシのものだ!」ということで。

 麗子には内緒だな、という両さんでしたが。
 中川の合図届かず。
 両さん、戻ってきた麗子にぶっ飛ばされてました。
 ま、そういうわけでまたしばらく派出所は賑やかそうです。

 部長がケーキ買ってきてくれたのですが、それをもらってさりげなく、転がってうめいてる
両さんを蹴っていく麗子が印象的でした。


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好印象を与えるし、何より組織でも推奨しているから。
 多い組み合わせは警察官同士の結婚。身元もしっかりしているし、喜ばれる。そして警察官の
子もまた、警察官になる傾向があるという。
 女性に人気がないようでいて結構モテる両さん。警察官同士の結婚となる日も近い!?



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