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オトメン(乙男)

第5話(09/09/05)

 …話はよかったけど大和にも見せ場作ってあげて!と思った今回でした。

 朝早く起きて自主鍛錬をしている飛鳥と大和。
 大和は飛鳥のように強くなりたい、と言っています。
 キバットバット呼べばいいじゃん。今すぐ仮面ライダーキバになれるぞ。(それは去年終わりました)
 大和の理想がこっからえんえん語られるのですが、モロ「クローズゼロ」の世界でした。
 妄想の中でイソノ、「海に帰れ」とかいって敵対する不良にやられたらしいです。何気に
扱いがひどいです。
 しかもとーのみねが悪役にされています。可哀想です。
 それであのクローズゼロの対決シーンみたく、とーのみね一派と対峙する大和達。
 ちなみに飛鳥は死んだことになってました。
 その設定もひどいですがいい加減妄想が長いです、大和。

 さすがの飛鳥も「俺、死んでる設定なのか…」とやや引き気味。
 笑顔で「はい、そうなんです」と語る大和は結構ひどいやつだということがわかりました。
あんた…慕う人を死んでる設定って。

 そこに朝食だと知らせにきたりょうちゃんを見て、「そういえば二人きりになれてないな」と
思う飛鳥。
 ここからは飛鳥の妄想タイムです。お前ら妄想ばっかりでサルか!(サルロックの)

 飛鳥の妄想では飛鳥は男らしく、りょうちゃんもタメ口で、「りょう」と呼び捨てです。
 運命信じる?とか言ってます。
 そうしてニヤニヤしまくっている飛鳥をバックに「オトメンとは!」の説明です。
 ずぇんずぇん説得力ないです。

 海の家に客を呼び込むべく、充太と飛鳥、女の子をナンパ中。わりとあっさりついてきて
くれたのですが…。
 とーのみねが店先で一生懸命素振りしていてかわいい。彼は彼でお年を召したお嬢さん
方(byみのもんた)の客をちゃんと獲得してた。えらいっちゃえらいけど…。
 それでカツオの姿に女の子たち引いて逃げていってしまいました。
 絵的には面白いんですが、このカツオ役の子も結構可哀想な役どころだなって感じですね。
(まあおいしいとこ持ってく人ではあるけど)

 カツオ、お前は海に選ばれなかった男なんだ、お前には沼が似合うとかさんざんな言われ
ようです。
 ダメだろ君達!友達にお前は顔出すなとかお前はカッパそっくりとか沼に帰れとか言っちゃ!
(後半言ってねぇよ!)

 そんで、充太妹が原稿チェックしてたら風で飛ばされて、あわてて拾い集めてるとこに
何もしらない大和が、絵うまいねーとか…。
 まあなんとかごまかせてますけど、黒川君だっけ、彼が一枚、妹が拾い忘れた原稿を
拾ってましたー。彼ももうちょっと本編に絡んで欲しいのぅー。
 妹「よし、全部拾った!」とか言ってるけど思い切り拾い忘れてるじゃねーか!
 お前は「よし、原稿入稿した!これで安心!」とか言ってたら「あの…1ページ足りませんけど…」
って電話かかってきて、あわてて探したら、コピーした原稿の中から発見して慌てた私か!
(お前なのかよ!)
 
 店では大和のおっちゃんが誰かと話していました。
 隣に出来た海の家、シードラゴンの経営者が店を売れと交渉してきてるらしいです。
 いやその前に名前がシードラゴンって。
 お前ら実物見たことがあんのか。
 女装しそこねたタツノオトシゴみたいな恰好してるぞあれ。(表現に一部不適切な部分が
ありましたことをお詫びいたします)

 ともかくそれで、飛鳥は何とか盛り上げようとして新しいメニューを開発するんですね。
フルーツタップりのパフェなんですが。
 りょうも褒めてます。
 つか試食作ってりょうに食べてもらうのいいけど、夜中にそんな高カロリーのもの食べて
たら太りますよ?
 で、でき上っていい雰囲気になっているとですね。
 空気読めてない大和がやってきて、うまそうですねーって言いながら勝手に食べてる。
 そりゃあ突っ込むわ飛鳥じゃなくても…。何しちゃってんだよおめーわよ。
 
 翌日飛鳥らがフルーツを買いに行くと、お店では売り切れてしまっていました。
 シードラゴンが買い占めたらしいです。
 …車を出してちょっと離れたところに買いに行けばいいんじゃないかと思うんですが。
 そのシードラゴン、すごいです。
 もうホストクラブみたいなことになっています。どう見ても人件費的に見合ってないような
気がするのですが。
 雅もいるし…あんた何してんだよ…。
 ちなみに2階には担任の花沢もいました。誕生日ということでケーキ出してもらっているの
ですが、ホストがなんかぐだぐだ話している間にささってる花火がだんだんケーキに近づいて
きてやばい感じになってます。早く火を消せ!
 雅さんの方は、呆れてる飛鳥を見つけて「違うのー!これは浮気じゃないのー!」と言い
ながら走りさっていきました。
 飛鳥に「誰だったかな」って言われてますけど。
 思い出して!前回海の家に流れ着いた人!(流れ着いてねぇよ)

 客として来てた女の子たちがホストに、飛鳥らをテーブルにつけられないの、と「お前
ナニ様だよ」みたいなことを聞いてます。
 で、ホストAがやってきて(最後まで名前出ないのでわかりませんでしたよ)飛鳥らに
声をかける。
 飛鳥は、果物を分けてほしいんですが、と言うんですね。
 その一方で大和の様子が変なんですが、ホストBが、中学でいじめられてた大和クン
だよねー的なことを言ってからかう。
 いやそれはいいけどあんたら客の前でそんなこと言うと客、引きますが?
 大和もそんなこと言われてニヤニヤすんな。バカにされてんだぞ?強くなりたいなら怒れば
いいのに。
「うるせーよ陸で遭難したクラゲみたいな頭しやがって」とか。

 そういうわけで飛鳥、勝負して勝ったら働いてもいいけど、こっちが勝ったら果物分けて
下さいね、と唐突に勝負を持ちかけてます。どっちに転んでもシードラゴンが金出すことに
なるんじゃね?的な感じですがまあいいでしょう。

 それで勝負することに。
 2回戦目の、息止め対決なんですが、剣道部メンバーが示し合わせてカツオを岩に
くくりつけてたのがメチャクチャ面白かった。
 字幕が出て「さよなら」とか「たばかったな」とかめっちゃ面白い。
 しかもカツオ享年17歳とか出るし。
 死んだことにされてるー!
 勝負勝った後くらい誰か助けに行けや!
 すっかり忘れ去られて次の勝負行ってんじゃねーか!

 次はフラッグ取りなのですが、ここでとーのみねが出て来て1回目見事に勝って立ち去って
行く。かっこいいです。
 幽遊白書で朱雀の城に乗り込む時に、あっちゅーまに青龍倒した飛影のような勝ちっぷり
でした。(今どきこれ知ってる人いるのか…)
 とーのみねのポジションはこんな感じでいいと思う。かっこいいのにたまにボケシーンが
あるけど、決める時は決める、的な感じで。
 大和は予想通り妨害されて負けまして、飛鳥が勝った。
(ここで充太妹が、ヘラヘラしてる大和にめっちゃ怒ってたけど、それはもっともかと)
 そういうわけでフルーツもらえることになるのですが。
 ホストAがかなりあっさり「いいよ」って言ってたのが気になる。
 彼らは去り際に「ここら辺であまり目立たない方がいいよー」と言って去って行きました。
去っていくも何も店となりですけど。

 お店の方はかなり繁盛してました。
 パフェもだけどとーのみねが、マニキュアとかボディペイントとか結構頑張ってるのも
あるかも。えらいなぁ、とーのみね。
 列に黒川も並んでましたけど…。

 何も役に立たなくてたそがれてる大和のとこに飛鳥が励ましにいってるのですが、
そこに覆面した男が現れて襲うんですね。
 飛鳥はバッと防いだけど、大和は殴られてます。
 肩を押さえてたのになんで腕に包帯巻かれてるのかとか突っ込みどころ満載なわけ
ですが、大和はめちゃくちゃびびって、もう帰りましょうとか言います。
 …いや…一人で帰れば?

 ここで、襲われる人物に心当たりは?みたいなことを話している時に、ひとり離れて
お茶をすすってるとーのみねを、また皆がジーッと見ていたのが笑えます。
 そこにカツオが戻ってきたんだけど、「シードラゴンの奴ら、イソノを沈めやがった!」
とかさりげなく彼らのせいにされてます。めっさ笑える。

 んで大和に妹メチャクチャ怒って「自分が逃げたいだけでしょ!」と一喝。この子、気は
強いけど言ってることは正しいですね。
 そしてその夜、パフェの練習をしているりょうに大和は言われます。
「練習するのは自分のためです。笑われたまま終わるのは悔しいですから」と。

 さて今回のタイトルバックは大和でした。
 かわいいなぁとか思いながら見てたら、またクローズゼロのモノマネやり始めて面白かった。

 充太、表紙がないことに気付きました。
 心当たりがある妹、焦る。
 そんで大和が帰ろうとしていたのに飛鳥が声をかけていると、店があのホスト集団に
襲われてんですよ。大暴れじゃねーか!

 で、妹が怒ってたら絡まれまして。
 飛鳥、大和に「お前が助けろ」って言うんですね。
 …いや、それはいいんだけど、数人に囲まれてボコボコにされてますけど。
 助ける以前の問題になってますけどこれ。
 いくらなんでもこれはひどいんじゃないかと…。

 そこにおっちゃんが「たいがいにしてくれんかのー」と言ってきて、この勝負、迫力勝ちでしたね。
ホストAとかBとかその他引き上げていきました。
 …え?大和殴られまくりで全然いいとこなかったんですけど!?
 それで妹かっこよかったとか言っちゃうの!?いや立ち向かった勇気はいいけどせめて一発
反撃するとか、そういうシーン入れてあげようよ!一方的に殴られただけじゃん大和!

 さてそんな騒ぎはなかったかのように妹が、風で飛んだ残り一枚を探していますと、黒川が
声をかけてきてくれるんですね。
 それで、「アマリリスの花弁はこうです」と原稿の絵を直してくれる。
 つーかアマリリスなんてでかい花使うのかよ充太、って感じですがまあいいか。
 妹、びっくりした様子。俄然興味持ったようです。大和のことはもう頭にないようです。

 飛鳥の方はというと。
 浜辺にりょうちゃんがいるのを目撃、近づきます。
 まさか俺の名を書いてくれているのでは…と妄想は膨らみますが、確認する前に波で
消されてしまいました。
 ダメじゃんりょうちゃん!
 そこはザッパーン!と来る波を背中で受けて、中途半端に消えた砂浜の絵にビックリ
しないと!(それ銀魂ですがな)
 ま、多分パフェの絵でも描いていたんじゃないかと思うのですが。

 で、飛鳥「隣よろしいでしょうか」と座ってます。うん、妄想と全然違うね!
 そしていい雰囲気になりかけていると、沖合でイルカ二頭が!
 りょうちゃん、言います。
「あれを見ると永遠に離れることのない運命って言いますよね。よかった、私達これからも
ずっと…」
 飛鳥ドキドキです。
「友達でいられるんですね!」
 おおっとこれは直球ど真ん中にくらったー!
 飛鳥がっかりです。
 まあ、楽しかったと言ってるわけですからそれでいいんじゃないでしょうか。

 ここでまた空気読まない大和がやってきて「うひゃー」とか喜びながら浜辺にウ○コの絵でも
描いて遊んでればさらに空気読めなさ度が上がって良かったかも知れません。
 そういうわけでとーのみねが妙にかわいかったこと以外は、特に何もなく夏の海編、終了
致しました。




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