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ブラッディ・マンデイ

第5話(10/02/20)

 放送回数が全9回に決定したので、残り4話です。残り4話ではたして収拾がつくのか!
多分最終回は初回2時間みたいに、最終回2時間にしてくる気じゃ…とか思っていたり
するのですが。

 なんかいきなり加納さんの疑い晴れたのか知りませんが、マヤと加納はある人に雇われて
情報収集をしており、加納の口座にあったものはマヤへ渡されるはずのお金だったことが
わかります。ただし雇った人間は極秘事項だと。まあ言わなくても萩原には大体の見当は
ついたと思いますが。
 それより言いたいのは前回の、加納を疑った下りですよ。
 結局どう落とし前つけるつもりなんだ萩原。あんたがやったことはテロリストへの加担以外の
何者でもないぞ。マヤは貴重な戦力だったのに。

 総理らの会議でも、サードアイに内通者がいる以上、マヤから聞いた「教授」の場所は
音弥らが知っている、その彼らに頼るしかないという結論に。

 そういうわけで以蔵と武士小太郎…もとい、音弥、藤丸は怪しげな店にやってきました。
そこにいたおっさんにいきなり「教授は?」とか聞く藤丸。ひねりもなにもありません。直球です。
 したらおっさんが何かメモ書いて渡してくれたのですが。
 どっかの地図だと思うんだがごめん、私には見てもどこに行けばいいのかわからなかった!
(藤丸達がわかってればいいんだよ!)
 そういうわけでさほど疑いもせずにその地図を持って歩きだす藤丸達。君達はもっとこう、
思い出そうよ!
 「教授に会って、魔弾の射手にたどり着け、響もいるからバカなことしないように伝えろ」って
言ったマヤの遺言の最初しか実行されてないじゃないか!

 加納さんは戻ってきて萩原を殴りました。
 そりゃそうだ。
 萩原は、本当に人類を助けたいなら君たちこそコソコソ動きべきではなかったと責任転嫁です。
いや…サードアイにスパイがいるとわかってたから、少数人数で動いてたんだけど。
 萩原さん、アーユーおバカ?(なんでカタコト)

「お前にサードアイを指揮する資格はない。スパイがうろつきまわる組織にしたのはお前だ」と
言いきった加納さんはかっこよかったです。
 んでまたごちゃごちゃあったんだけど、サードアイのメンバーが皆「加納さん加納さん」って
言って加納さんの方をとめにいってて、誰ひとり萩原をかばおうとしなかったってのが人望の厚さを
物語っておりますなぁー。
 ここで、もう明らかにスパイ的な動きをし過ぎてわざとらしい澤北さんが加納さんやめてくださいと
止めに入り、爆弾の調査結果が出たといいます。

 史上最悪の爆弾つのは前回の通りですが、実験を行ったらヒロシマの3300倍の威力があり、
衝撃波が地球を3周したらしいです。
 な、なにぃ!スーパーマンより速いというのか!(今そこはかなりどうでもいいですから)

 ともかくですね、永田が死んだ以上誰も場所はわかってなかったんだけど、ファルコンの協力に
よりマヤと加納がツァーリ・ボンバを確保するはずだった。ところがどっこいそれがいろいろあって
邪魔されてしまったと。
 でもまだテロリストたちも確保してないから、こっから先は情報を早くつかんだ方の勝ちという
ことになりますね。
 これが爆発したら日本は…って言ってる人がいるけど、日本どころか近隣のアジア一帯、下手すると
ロシアの半分くらいもぶっ飛ぶような気がします。
 ああまたロシアさんにコルコルされる…。(そのロシアさんではありません)
 
 えーと誰だこのおっさん。モスキートと名乗ってる人か。
 皇帝の牙はここにあるって言ってるけどやっぱ本物か。
 マヤさんがあの時つくづくニセモノをしこんでいたなら…残念です。
 えーと赤いコートのテロリストが、どうしてあのマヤとこっちのレディバードもマヤなのと
わけわからんことを聞いてますが電話は切れました。
 お前、なぜなに相談室じゃないんだから。
 多分コードネーム(マヤ)の話なんだろうけど。

 赤いコートの男はレディバードというコードネーム(この人が多分前回までマヤモドキを名乗ってた
人じゃないかと)の人に、「俺ら同志じゃん」と言って「本当に同志か?」って言われてたのは笑いました。
 そうだそうだ言ってやれ!
 「二度と俺達を同志なんて呼び方すんじゃねェ。そんな甘っちょろいもんじゃねぇんだよ、俺達は」
 …それ高杉ィィィィ!!!

 えーすっかり忘れ去られていた、最近めっきり影が薄くなったと評判の藤丸君と音弥君ですが、
倉庫みたいなとこにやってきました。
 誰もいません。
 集合写真に何か書いてあったけど…ロシア語ォォォ!音弥は読めるはずなんだけどなぁ。
ロシア語の場合スペル読み取っても調べるのが大変だぁ…。
 まあともかくですね、その集合写真の中に響や、さっきのおっさんの姿を見つけて、驚く2人。

 一方響はロシア語でおっさんと話してんだけど。
 やっぱりどうもこいつら、彼らが来るのを分かってたようですね。
 あの倉庫に意味ありげに誘導して自分達が移動する時間を稼いだってわけですか。
 思い切り騙されてんじゃねぇよ2人とも!
 そういうわけでやっと騙されたことに気づいた藤丸と音弥。
 そこに残されていたデータを使ってファルコンは、響が何をしようとしていたのか調べると
言いだします。
 どうでもいいけどキーボード入力してないのに画面ではカタカタカタと文字が。手元と
表示があってませんが。

 データには、7人のテロリストが日本にきたと書いてありました。
 レディバード、ピースト、モスキート、ホーネット、ホタルとあり、2人足りないという音弥。
 藤丸は、響と教授だと言ってるけど。
 絶対違うと思う。
 まだ登場してない人間がいるのではないでしょうか。

 それでデータにはT344というものが書いてあり、これが本当の、爆弾がある場所らしい
というのがわかります。
 響がホーネットだったのか、というのはどうやら違うようです。チッ…。
 じゃあ遥でいいわ。(なにその物語が根底から覆るようなビックリ設定)
 そういうわけでこのコンテナを調べることにするファルコン。今度こそ見つかるといい
ですねー。そうですねー。

 一方Jの方はというと、倉野が「私はあなたを死なせません」とか言ってました。
 段々と倉野、心酔しつつありますね。
 そんな彼女に上司があれこれ冷やかしてんだけど、だからお前は黙ってろよ。うっせーな
このセクハラ上司が。
 Jは倉野に、妹に似てる、ほほのあたりが、とか言います。…それはほほに肉がついている
ということでしょうか?(違います)
 倉野は、妹さんはきっとあなたを待ってますよ、後悔してほしくないと言います。
 ここでちょっとJがマジ顔になってたのはいいなぁって思った。
 ただ…響がホーネットでない、とするならば、倉野がって可能性もあるんだよなぁ。Jが
逃走するように仕向けるって感じで。それに気づいたからこそのマジ顔だったりして…とか
思わなくもありません。

 まあそれはいいとして、ファルコンの方はハッキングで捕獲完了らしいです。
 本当の永田の勤務表を復元して、当日勤務を誰かに変わってもらい、GPSでばれないように
トレーラーごと交換した、そのトレーラーの行き先がここだ、と。

 加納、萩原に爆弾が見つかったと連絡。
 皆も画面に映し出される情報に注目です。
 テロリスト達も政府もこの情報に大注目中です。
 皆が爆弾を見求めて動き始めました。
 そんな中、サードアイで澤北がいよいよ動き始めました。
 何やらやってる様子です。
 
 現場に到着したサードアイメンバーからは、中から爆発物を検知したと報告があり、
いよいよ本物だってことになるんだけど。
 澤北の部下の髪の長いねーちゃんが、変な画面が澤北の使うパソコンに出てるのに
気づくんですね。萩原も気づいた。
 でもそれを聞こうとした時に現場班から連絡が入って注意がそれました。
 なかなかうまい進行ですね。見ててハラハラした。
 
 Jの方はなんか突然時間がない、時間がないよって霧島に言い始めました。
 うるせーな、〆切まで時間がないのはわかってんだよ!(氷河さん、めっちゃプライベートです)

 トレーラーの中に入り、扉が開かれますが、ファルコンここにいたって、この画像には
メタデータが入っていない、ということに気付きます。
 撮影日時とかのあれらしい。
 だから、この画像は誰かに偽造された可能性がある、と加納さんに連絡するのですが。
 現場連中めっちゃ踏み込んでたー!もっと内部も探ろうよ!トラップ思い切り引っかかってん
じゃねーよ!
 でも爆発まで10秒あるあたり、仕掛けた犯人もちょっと優しいな!

 仕掛けられた爆弾は爆発、これがツァーリだったら「ブラマン2応援ありがとうございました」に
なるところでしたが、それは別に仕掛けられたもので、ツァーリが爆発したわけではなかったのです。
 つーかこの後のシーン見るとコンテナ壊れてないし、大した破壊力じゃなかったというのもわかり
ますね。ただ、中に人が残っていたら大変なことにはなったでしょうが。
 ツァーリはそこにあったんだけど、核物質が抜き取られていたことがわかります。
 つまり赤いコートの男、多分こいつがピーストだと思うんだけど、彼らが先につきとめて物質を
抜き取り、おまけにトラップをしかけていったと、そういうことですか。

 あとこのタイミングでなんでって思ったんだけど加納がファルコン達に、マヤが死んだって言って
ました。

 ビーストらはトレーラーの荷台に核物質を乗っけて移動中。ビーストの歌うぜぇぇぇぇ!ジャイアンか!

 政府の会議でも情報がもれているということが話題になります。
 もれているどころかだだもれですけど。
 
 えー一方遥の彼氏君。いやー私こいつの名前が八木っての最近知りました。だからHNヤギかよ…。
まあいいんだけどこの八木君、拳銃構えていい年こいてヒーローごっこです。はずかしいからお前
ゴセイジャーとかでやってこいよ。こっちは社会派ドラマなんだよ。(いいだろ別に)
 遥ちゃんはなんもしらんと、明日は学校来るよねと留守電に入れていました。
 どうでもいいですがファルコン、異常なまでに遥を心配していたくせにここ数話ほど、遥をまるっきり
放置プレイなんですが。テロリストに拉致された時にあわてていたのがウソのようです。

 えー遥さんが学校にやってくると。
 いきなり発砲する男が現れます。
 遥を警護していたサードアイの人間が颯爽と向かいます。さすがはプロ。
 で、その間に遥は友達と一緒に校舎の中へ。君達は一体何をしているんだね。

 八木の方はいじめっこを追い詰めてました。
 さすがバカに武器持たせるとくだらねぇことしかしねぇな。
 拳銃でてめぇが強くなったつもりか。
 あと八木君、いじめっこに「やめてといったのに僕を君は凌辱した」って、言葉は確かに間違っては
ないのですが、現代の使われ方から考えると誤解を招きかねないので、凌辱じゃなくて「恥をかかせた」
程度にしておかれてはいかがでしょうか…。
 ところがここで形勢が逆転します。
 なんといじめっこも拳銃を持っていました。
 そういうわけで撃ち合いに。もうお前らどうでもいいから両方やられろ!

 そこに遥が駆けつけてきて、いじめっこの手当をしてます。チッ、八木には当たらなかったようだ…。
 つーか遥さん、素人が撃たれたケガの手当は危険ですので速やかに救急車を呼んでください。
 八木は走って逃げました。
 逃げるくらいなら最初からすんなっつーの。

 サードアイでも、都内で80件以上の拳銃所持、発砲事件が起きているという報告がありますが、
萩原、めっちゃ興味なさそう。お前はもう司令官をやめろ!
 政府でも問題になってるけど、機動隊出動とかさせられないんですかね。それでこっそり制圧
してしまった方が早いような気も。
 拳銃を手に入れた人間の共通点は2つ。
 1つは、あるサイトにアクセスしていたこと、もう1つは「魔弾の射手」というタイトルのCDを買った
(買って、拳銃を手に入れるヒントを得た)ということ。
 すごいな、このCD出した人、印税がっぽがっぽじゃん!(違う)

 ファルコンの方はかっこよく、データを調べてみると言いましたが、手がかりゼロって言って
ました。おぃぃぃぃ!!!
 でもファルコンは、響が魔弾の射手だとは信じられないと言うのですね。
 まあそれはいいんだけどさ、君ら主役なんだからもう少し役に立とうよ…。
 ただ、一つ何か手はあるみたいですが。

 一方澤北。
 彼女に、Jを殺せという命令が下ります。
 今の時点でどう考えてもJに接触できないと思うのですが、すごいムチャ振りです。
 つーわけで澤北さんは萩原に、指揮系統足りないから霧島呼び戻してよって言って、代わりに
自分が尋問しに行くと提案、そういうわけでまんまとあの病院に乗り込みます。
 しかも尋問の間はモニターを遮断して下さいとかあやしさ満々です。
 これは…どう見ても見抜かれてるような気がしなくもないですがねー。

 澤北は倉野にも出て行かせようとしますが、倉野、粘りました。
 なんか火花散ってて怖いです、この人たち。
 ここでJも「やだなー、俺をめぐってケンカしないでよー」と軽口の一つでも叩けば、
「おめーはだまってろ!」と突っ込まれたのに。(このドラマは銀魂ではありません)

 まあJが、くらのちんいないとボクしゃべんないもんねって言ったので、倉野も残る
ことになったのですが。
 澤北、ナイフを振りかざしてJを殺そうとするけども、倉野がやめてください!と
Jをかばうんですね。
 ここで澤北がナイフを止めた時点で、あ、この人はテロリストじゃないな、とは思いました。
本物のテロリストだったら倉野が立ちふさがろうがなんだろうがJを殺すし。誰かに
やらされてるなっていうのは感じました。
 Jは、もういいよ、僕を殺せばいいって言ったけど、それはさすがに霧島も困るみたいで、
澤北を取り押さえていました。

 すべては、ファルコンが仕組んだ作戦だったのです。
 澤北への指令も音声を合成してファルコンが出した指令で、魔弾の射手からのものでは
なかったんだけども…。
 澤北が異常なほど、Jを殺さないと!って言ってんですね。
 それこそ霧島が、あれはファルコンが仕組んだ罠だっていっても気づかないほどに。
 よーし、誰か「鎮静剤」って書いてあるバットもってこい!(病院だからちゃんと鎮静剤あります!)

 遥の方は、こいつもかなりアホじゃないかと思うんだけど、八木に呼び出されて拉致されて
人質になってました。遥としては説得するつもりだったんだろうけど、八木にしてみれば遥が
警察に自分を売る気ではみたいに思ったらしいですね。
 どうしようもないなぁ。八木もだけど危機感のない遥も。
 うーん…なんて言ったらいいかわからんけど、シーズン1の時には、否応なしに巻き込まれて
いく危機みたいなのがあったけど、シーズン2の場合、見てて「お前アホだろ」みたいなとこが
端々にありますね。いいんだけどさ…。

 澤北が何故命令に従っていたのか。
 わが子が人質に取られていたからだというのがわかります。
 あおいと同じ方法だ、というファルコン。
 あおいは救えなかったけどこの子は助けて下さいよーファルコン。

 えー今回も何が何やらって感じの展開でまた次回に続きます。
 すいませんが藤丸君、たまには遥ちゃんのことも思い出してあげてください。




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