多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→ブラッディ・マンデイ2


ブラッディ・マンデイ

第8話(10/03/13)

 スパイダーの正体は倉野だったのですが、「ありきたりすぎてないだろ」と思った
南海が正体説に、ファルコンがあっさり引っかかってたのがむしろ「おぃぃぃぃ!」って
感じでした。
 結局ハッキングはできてもパソコンなければただの無職…。

 魔弾の射手がテレビ演説を始めています。
 よく考えたら、よっぽどジャニーズとかでも出てない限り殆どの人が通り過ぎて行くのに、
ドラマだと大体皆都合よく立ち止まって、しっかり見てくれますよね。
 たまには殆どの人が立ち止まらない、そんな電波ジャックがあってもいいじゃないか!
(ドラマになんねーよ)

 スパイダーがパソコン操作してるシーンが映るのですが、こいつモニターになんか
触ってますよ。こいつ…Windows7のタッチパネルをもう入手しているというのか!
(今このドラマで大事なのはそこではありません)
 あと遥さんは八木とはぐれました。君は…このドラマの立ち位置で何をしたいのかね?
 まあでもこの時点でスパイダーでないことは判明しましたね、遥は。
 となったのでここで、スパイダーは倉野かなぁーと思っていました。

 サードアイの方もスパイダーから攻撃を受けているとパニックです。
 すいませんがあんたらは最新鋭の防衛組織なのですから、たまにはかっこよく撃退
しちゃってください…。ドラマの最初から最後までオタオタしかしてないじゃん。
 萩原、こないだまでの威勢の良さはどこへやら、一番オロオロしています。頼むから
お前くらいは落ち付け。
 頼れるのはファルコンしかいないということで、一番落ち着いている加納さんが向かいます。
いや…この人の場合はただ事態を理解できていないだけだ!(失礼だろ)

 外からアクセスしていたファルコンも、サードアイとアクセスできなくなったことにより、何者かが
システムを撃沈させたのだと気づきます。
 そこに響が一言。
「負けたんだ」
 何もしてない奴に言われたくねぇぇぇぇ!「やれ」とか「義務がある」とか言うだけの奴に
言われたくねぇぇぇぇ!
 スパイダーは身近な存在だが心当たりはないのか?と聞いてくる響。
 よく考えたらこいつがあまりにもしつこく身近身近というからファルコンが間違えたような
気がするのですが。
 あれ?今回のドラマ最後の結果って半分くらい響が悪くね?

 周囲にはハッカーはいないというファルコンに、「お前が気づいていないだけ」という響。
だからもったいぶらずにお前が言っておけばよかったんだろうが響!敵なのか単に本編
絡んでこないだけかわかんねーよ!

 あ。サードアイの方ではファルコンが消えたとパニックになってました。
 萩原が気の毒なくらいオロオロしまくってます。
 音弥がすごい落ち着いて「俺はあいつを信じてます」と言ったけど、ハッキリいって人目が
なかったら、半キレの萩原に「うるせぇぇぇ」とか言いながら殴られてたかも知れん。

 響は武器とか車を隠していた倉庫にやってきました。
 ここで、前のシーンではシート半分かかってた車が直後に全部シートなくなってるのが
すごいです。まあ見間違いで別の車だったかもしれませんが…。
 そこでファルコンに電話がかかってきて、非通知でスパイダーからでした。
 待ってるとかあそぼとか言うことがガキくさい。
 スパイダーの場所は今の通話を調べればわかる、というファルコンに「やって」とあくまでも
上から目線の響。
 事件解決後の就職先としては、ツンデレ喫茶のメイドとか簡単にこなせそうです。
「あ、あなたなんか全然気にならないんだからね!銃殺しちゃうゾ」
(根本的に何かが間違っている)
 
 教授は、テロリストらの目的は、国の過激派を日本に呼び、日本の政権を自分達に明け
渡すことにあると言います。
 そんなロシアとまったく違うんだから政権明け渡したところで、大抵の人は「えーめんどい」で
従わないような気もしますが。というか今の日本も失業率ハンパねーぞ。

 響がマヤにこだわっているのは、あれこれ助言してくれており、大切な仲間のように思って
いたからのようですね。なるほど、それなら、ファルコン達を助けようとしてマヤが死んだことで、
ファルコンらをテロリスト壊滅の手助けさせようとこき使うのもわからないではないですが、
ものはいいようという言葉があってだな…。

 ファルコンの方はスパイダーの場所を特定した、と言いますが、響は自分一人で行くと
言います。
 そんな彼女に今更のように「パソコン画面の情報ウソだから。俺を連れて行け」とか
言いだすファルコン。何をしてんでしょうかこいつは。

 なぜこんなことをすると聞くファルコンに響は「あなたと私は違う」と言います。
 教授はこの計画を知らせようと亡命した時点で、家族を粛清された。響の家族も同様に
殺された。だからもう引き返せないというわけですね。
 …よく考えたらファルコンがこの時点でなんでこんなことするって聞くのも変だけど、まあ
過去の説明が必要だったからでしょう。教授に語らせればよかったのに。
 ともかく、ファルコンは、スパイダーは俺にこいと言ったんだから必ず何かあるという
わけですよ。
 よく考えたらそう言ってたな。
 響が一人いったところで決して中に入れなかったでしょうね、っていうかニセの情報だった
もんな…。最終回間際で時間ない時に仲間割れしないように!

 そういうわけで「自分の身は自分で守る」宣言をしたファルコン。
 彼の場合は「(助けがくるまで)自分の身は(主人公だから殺されないことを信じて)自分で守る」
といった意味合いが強いのですが、ともかく2人は目的地に向けて出発することになります。

 八木君はあいもかわらず町をさまよっていました。お前はさまようよろいか!
 警察官が前を歩いていたんだけど、それに若者たちが声をかけてきたので反射的に姿を
隠しています。もはやこいつが何をしたいのかさっぱりわかりません。

 政府の方には魔弾の射手から電話がかかってきて、人質は日本全土だ、核により壊滅
させる。日本中の核を手におさめたとか言ってます。
 つまり、全国の原子炉のシステムがハッキングされたと。
 一時的に電源落としたらどうです?まあ日本中が停電しますけど…。
 つーかツァーリ・ボンバの存在意義が結局わからんのですが。
 要するにシステムに入ってハッキングすれば簡単に乗っ取れたわけでしょ?この時点で
爆弾いるの?それとも爆弾とは名ばかりで何かその中に入ってたんでしょうか?

 そういうわけでこれを解決するには3時間以内に政権を渡せと言う魔弾の射手。
 ドラマの中の総理だからいいけど今の某総理だと簡単に「どうぞどうぞ」とダチョウ倶楽部
みたいなことしそうな気がして恐い。

 藤丸、響はスパイダーがいる場所にやってきていましたが、警備員が殺されてるとか
もうびびりまくってます。
 その様子を見ていたのは、ホタル運転する車。後ろにはJが乗ってました。あれ?お前
死ぬんじゃなかったの?やっぱり芝居でしたか、あれは。
 彼は、パンドラの箱に残ったものが希望か絶望か確かめてくる、と言ってました。
 すごいカッコイイこと言ってるけど要するに「あーばよ、とっつぁーん!」と同じこと
ですよね?

 サードアイの方はシステム復活してましたけど、原発のシステムが乗っ取られてることに
びっくりしてます。
 そこで音弥が活躍!
 そうです、大学で講義していたのは伏線だったのです!
 音弥は、全国の原発を一斉に管理するシステムを導入したばかりで、そこを狙われた
可能性があると指摘。
 その、新しい管理センターをテロリストに制圧されたかもしれない、と。

 政府の方は相変わらず総理が悩みまくってますが、皆が「総理」「総理」ってうるせー。
 お前らはCMに入る前の「一休さん」かよ。
(アイキャッチで「一休!」「一休!」「一休!」「はーい、あわてないあわてない。一休み一休み」
というのがある)
 ロシアが不審な動きをしているらしいです。
 まさか…水道管をまた引っこ抜いているというのか!?(違います)
 
 テロリストらと国はつながっていないが、彼らは最終的には国が助けてくれると信じている、
という教授。それはテロリストの妄想だと。
 つまり、ここで「日本の政権を制圧しましたよ!」とロシアに報告したとしてもロシアは、「そんな
こと命令してない。同盟国にテロリストを引き渡します」と言ってくる可能性が高いってことですね。

 総理は教授に、ことが起きた場合ロシアがあなたの身柄を引き渡せと言ってくる可能性もある、
と伝えます。
 教授はその覚悟があるというのですが、総理は、自分にはその気はない、一緒に最後まで
戦って欲しいと頼もしいことをいいます。
 久しぶりに建設的な意見はいたなおい。
 敵はテロリストであり、思い通りにさせてはならない。

 えー。藤丸と響。
 ロックされていた扉が開いたのでなかに入ったら、扉がしまって閉じ込められました。
 なんでしょう。ワナと分かっていたはずなのにあっさり罠にはまるこの間抜けっぷり。
 外部通信できないのでこの内部の見取り図がわからないとかほざくファルコン。
 え?ワナとわかっていたから万全の準備してきたとかそういうのはないの!?
 本当に策もなくのこのこやってきたの!?
 これ…本当に主人公ですよね?サムライ・ハイスクールの小太郎とかじゃなくて。
(小太郎も主人公です!)
 そういうわけでこの施設の中の有線端末を探すしかないとか言っている藤丸。
 まさかそんなものをわざわざスパイダーが親切に残してやってると思ってるのか!
 …と思ってたんですが、ロックもかけずに本当にご親切に残ってるから困る。
(後で出てきます)

 音弥は、セキュリティ上原発のシステムは、外部とはつながっていない、隔離されて
いる。直接どこかに潜入しないとできないはずだ、と指摘。
 警備には異常なしという報告があるのですが、一つだけ、まだ運転を正式に開始して
いない場所があると。
 え?そういうの音弥以前にサードアイとか政府でも把握してないの?
 それが、東日本高速ぞーそくろでした。(氷河さん、噛んでます)

 そこにテロリストがいるとして、サードアイはただちに警備を手配。
 霧島も向かいます。
 あ、救急車追跡もう諦めたんだ…。

 一方でファルコン、有線端末パソコンゲットだぜ!てな感じで、ご親切に用意された
パソコンを発見。
 これもスパイダーの罠かと思ってたら全然そんなことはなくて、わりとあっさりファルコンは
これ使ってスパイダーのハッキングをひっくり返し始めました。
 こういうとこがよくわからんなー。一方でものすごい綿密にファルコンを追い詰めたかと
思えばこんなずさんなことしとくスパイダーが。

 彼らが来たことに気づいたビーストが響をおびき出しに向かいまして。
 モスキートとレディバードは何かを運んでるんだけど。
 階段の上にあるのが彼らが目指していた扉らしいんですね。
 どうでもいいけどモスキートが押してきたストレッチャーどうすんの?階段上がれないよ?
カッコつけてたのにここから2人でストレッチャーかかえてあがるんでしょうか?

 ビーストに響を始末しろって言ったあと「あの女も始末しろ」って言葉が出るんですね。
 ここで意図的に南海と倉野の映像が出たから、「どちらかがスパイダーなんだな」って
いうのはわかりますね。となれば前半の可能性と照らし合わせてもう倉野で決まりですね、
スパイダーは。
 
 原発のハッキングシステムを奪い返そうとしているファルコンに「そんなことしてる場合
じゃない、テロリストを探せ」とかムチャな要求をしてくる響。
 いや…その間に原発やられたら日本なくなりますけど?
 サードアイが心配していた通り、響、テロ阻止のモロ邪魔してんじゃねーかよ。

 外で変な音がしたので向かう響。
 彼女はファルコンのために拳銃を一つおいて行くのですが、ファルコンは彼女に
「頼むから死ぬな」と、一方では死亡フラグにも思える言葉をかけるのでした。

 それが響を見た最後であった…。←変なモノローグ入れないように。

 ファルコンの方はわりとあっさりとスパイダーの鳥かご壊してました。
 CGが面白いですね。
 原発の方でもまたシステムが落ちたかと思ったら今度はファルコンのマークが出て来て、
システムが復活します。君らはいちいちマークを出さないと死ぬんか。ファルコンもスパイダーも。
 自己主張激しすぎるだろ。

 システムが正常になりました、と聞いてどういうことだと言いだす萩原。
 いやだからシステム戻ったと言ってんだろうが。何を聞いてんだお前は。
 音弥は、これがファルコンによるものだとしたら、彼もまたテロリストと同じ、増殖炉に
いる可能性が高いといいます。
 さすがはブラッディ・マンディ界のクリリン。説明も的確です。というかもう諦めて説明役に
徹している感があります。

 えーと、この時点でもなお話に絡む努力をしない八木君達ですが、若者に連れられて
いった警察官が囲まれてボコボコにされているのを見てました。
 みーてーるーだーけー…。
 と思ったら飛び出して「やめろよー」とか言ってます。
 拳銃を上に向けて撃って「やめろ」と言えば制圧できるのですが、まあそこは素人
ですから思いつきもしないでしょう。
 でもって、体勢を立て直した警察官が「銃を捨てろ!」と八木に。
  
 え?なんでこの期に及んで八木はわざわざ銃を拾い上げようとしてんの?
 そんなことしたら撃たれるに決まってるだろ!
 やっぱり撃たれました。
 すいませんが八木君。銃を捨てろと言われている時に、わざわざ落ちている拳銃を
「僕はこれを届けようと…」と、拾いあげる君のようなアホを初めて見ました。
 八木君、スーパーヒトシ君ボッシュートです!チャラッチャラッラ〜。

 増殖炉内をさまよっていた南海さん(そうです、すっかり忘れられていましたが彼女は
テロリストに拉致されていました)は、スパイダーが操ったとおぼしきパソコンを見つけます。
 すると後ろから首を絞められてあわやの事態になりますが、対テロリストの訓練を(一応)
受けている人と、パソコンにはめっぽう強いがパソコンなければただの人のスパイダーと
では勝負になりません。つーかスパイダーもファルコンと直接やり合うことになったら素手だと
どっこいどっこいだろ。

 ともかく、スパイダーを組み伏せた南海。
 スパイダーこと倉野は「私はあなたがスパイダーだと思ってなんとかしようと」とか言ってます。
 何とかしようとするやつがいきなりロープで背後から人の首を絞めるかぁぁぁぁ!!!!

 えー。
 ここまではよかったんです。
 ここに、藤丸がやってきた時点でことはややこしくなります。
 倉野と南海がお互いに「相手がスパイダー」と言い合うわけですよ。
 さすがに超新塾のコントみたいに「私がスパイダー」「私もスパイダー」とはやらなかったか。
 ともあれ、南海に拳銃を向ける藤丸。
 おい…こいつやっぱりパソコン以外のことはアホだぞ!
 藤丸は南海に拳銃をおけ、と言いますが。
 それはやっぱり流石はサードアイメンバーの南海さんですから、拳銃を置かない、この女が
スパイダーだと言います。
 
 とやってる間に南海さん撃たれまして。
 後にモスキートが来てたんですよ。
 藤丸が信じてさえいればここでスパイダーを取り押さえられていたのに、自ら敵を2人に
増やした藤丸。どうしようもねー。

 と、今度はスパイダーがモスキートを撃ちました。
 自分が命令してないのに勝手に南海を撃ったことが気に入らなかったようです。
 どんだけ短気なんだお前は!
 
 スパイダーとしては、英雄の子が南海を撃ち殺して、悪魔になるところを見たかったらしいです。
 ということは藤丸の父ともかかわり合いがありそうですね。

 一方ホタルの方は、Jを連れてKのところにたどり着いていました。
 迎えに来たよ、とかいうJ。
 なるほど、ここから脱出のため飛行機に乗り込んで、それがハイジャックされて、爆弾解除に
手を貸すわけですね、J!(だからそれは映画「交渉人」のネタだって)

 スパイダーは銃口を向けながら「一緒に遊ぼうよ藤丸君」とか言ってました。
 どうでもいいけどあなたの首の傾き方が折れてるみたいで怖いです、スパイダー。




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