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チーム・バチスタ2
ジェネラル・ルージュの凱旋

最終話(10/06/22)

 うーん…これはこれで良いかなと思いました。
 最後の最後まで手を抜かない話の展開も好感持てるし、あえて見せ場を視聴者の
想像に任せるっていう終わり方は憎いなと思います。原作でも映画でもやってんだから
これ以上はくどいでしょ、みたいな。(ぶっちゃけ予算なかったんだろうとは思いますが。←オイ)
 というわけで物足りなければ映画DVDを見るんだ!

 えー今回時間ないのでOP短めです。短縮した銀魂のようです。

 運ばれてきた速水、危篤状態です。
 医師免許ある人間が2人もいて、ただ上向きに寝かせて待っていただけなのかと
思わなくもありませんが、救急チームの方はテキパキ動きます。
 最終回だから今さら言うのもアレですが、サトちゃん、心マの演技下手だな…。

 そんでなんとか心臓は動きだして、皆はカテーテル室に速水を運び、造影検査を
するんだけど。
 いやあの花房先生、画面に出てくるのはいいんですけど、わざわざ田口の前に
立つってどうなの!
 お前はCMで大泉洋の前を横切るおねえちゃんか!(ウィスキーのCMでそういうのがある)

 心不全の原因については、どうも筋肉が悪性リンパ腫によって弱っているのではないか
という判断が出ました。つまりカテーテルで出来ることはない、と。
 白鳥はあれこれ治療法を提案するんだけど佐藤に、そんな簡単な話じゃない、と言われて
しまいます。
 確かに助けたいのは彼らも同じでしょうしね。

 ホジキンとかいう病名が判明して、これで投薬治療とかできると研修医いってんだけど、
リンパ腫の転移が、脳と心臓に及んでいて、たとえ治療をしたとしても、このままでは速水の
心臓はもって数日、だという判断が。
 大丈夫です!今日最終回だから!(そういう問題ではない)

 皆びっくりしてるのですが、研修医の中でもこっそり一番前に立っている殿、素敵すぎます。

 速水の意識が戻って、夢を見ていたと言います。
 自分が白鳥と研修医をしていた頃、受け入れをしたものの、死なせてしまった患者のことを、と。
白鳥に「忘れたよな、そんな昔のこと」って言うけど、白鳥だって速水と同じ人間なんだから、
絶対忘れてないと思うよ。

 白鳥は、速水をかばおうとする人間、そして寺内殺しとともに今回の佐々木の件でアリバイが
ないのは…と花房を見ています。
 でも田口は納得できない、という。
 仮に佐々木を殺したとして、倒れている速水を見すてて逃げるだろうか、と。
 わからんぞ、佐々木を殺した後時計を見て「いけない、ドラマの再放送はじまっちゃう!」と
帰ったかも知れん!(花房は真選組の沖田か!)

 速水の体調が悪いのも、このまま速水をほっていけば速水が疑われるのも花房なら
分かっていたはず、という田口。

 後日白鳥は花房に声をかけてます。
 それを見ている栗山。
 あ、そういえば栗山さん犯人じゃなかったですね。犯人じゃないのにやたら意味ありげに
見ていたり、ウロウロしてたりするので疑ってしまいましたよ。まさかあれだけ思わせぶりな
行動をしておいて本当に何もないとは!

 白鳥は花房をMAH建設予定地に連れてきます。
 そして、佐々木と速水が運ばれてきて驚いたでしょ、と言う。
 ここで刺したから倒れていた速水が見えなかった、という白鳥。
 でも確かにここに速水はいたんですよ、と白鳥は言って花房を誘導。
 つまりトラックが死角になって、佐々木を刺した位置からは確かに速水が見えないんですねって
誰か倒れてると思ったら田口かよ。
 その姿勢でおはようございますとか言われても!
 ずっと待ってたんかいお前は。
 あんた…たまには白鳥の頼み断ってもいいんですよ…ホロリ。

 田口は、倒れていた速水は花房の足を見て、そして花房の声を聞いたと言っていた、と
花房に話します。
 んで花房は自分ではない、と言う。
 白鳥はあれこれ言うんだけど、花房はそんな白鳥を殴ったから、まあ本当にやってない
と白鳥もわかっててわざと言ったんだとは思うのですが。
 
 花房がここに来たのは、速水を守りたかったからだと言う。

 一方速水の方は佐藤が、えーなんだっけ、なんとかって機械をつけると言いにきたん
だけど、それをつけるってことはそこまで心臓がやばいということなんだろう、自分は延命
治療は希望しないから断る、と言います。
 ええい佐藤なんでそこで引き下がるんだ!
「貴様が断ることを断る」くらい言え!(どこのマンガだ)
 …っていうか相手病人なんだからだまってつけちまえばいいような。黒子さーん、
出番ですよー!(それ殿のだから!)

 速水は、俺にかまってる暇があればさっさと他の患者のところに行け、と言います。
 そういえば今日は不思議と急患入りませんねぇ…皆ヒマなのか。
 
 花房ですが。
 あの晩速水が佐々木に呼び出されたのをたまたま聞いていたらしいです。
 それで、心配になって速水をおっかけていったら、佐々木はもう刺されていて、速水が
刺して逃げたと思ったらしい。信用ねぇな速水も。まあお互い様ですけど。
 で、花房は薬を取り出す。これが現場に落ちていたから、拾って逃げたと。
 その時に倒れている2人を発見した人の声がしたからそのまま病院に戻ったらしい。
 落ちていた薬は速水のものだ、と言います。
 白鳥はこれを借りて行く、という。
 田口の方も、さっき花房に嘘をついたっていうんですね。

 本当は速水は誰の声を聞いたかいくらくいても教えなかった。花房をかばってるんだと
思う、って。

 薬を調べている白鳥。
 粉薬があって、「グッチ、これ舐めて」と。
 お前がなめろぉぉぉぉ!!!!
 もし仮に誰かが毒薬を持ち歩いてて落としたものがそれだったらどうするつもり
だったんだコラ!
 白鳥・田口コンビが変わってしまうやろが!(まだ映画版の田口がいる!)

 そして白鳥、速水の薬なら入っているはずのない薬を見つけます。
 ここで2人が顔見合せて「ああ!」って言うのは面白かったな。
 医学知識があるからこそここで説明しなくて分かり合えた、的な。

 白鳥は速水に薬を見せに行くんだけど、速水は、それは俺の薬だ、と言う。
 でも白鳥はよく見ろって言うんですね。
 速水も気づいた。
 一つだけ別のが入ってると。
 速水は喘息があって、前に長谷川が薬を投与した時症状が出ていたけれども、それを
引き起こす薬がここに入ってると。
 速水でさえ間違えるような薬が落ちていたから、花房も速水のだと間違えて
持ち去ったんだ、という白鳥。
 佐々木は特に薬を常用していなかった、ということですから残るは…?

 白鳥は、それならばあの現場にはもう一人誰かがいた、と言う。
 この薬を持ち歩いていた誰かが。

 あと、白鳥が花房と速水に、要するにお2人は、かばわなくてもいいお互いを
かばうのにウソついてたんですよ、って言って出てくのがいい。
 その後花房が、絶対死なないでください、って速水に言ったのも良かった。
 …今気づいたけど最終回ずーっと速水ベッドの中じゃね?

 栗山がウロウロしていて、戻ってきた花房に大丈夫ですか、と聞く。
 白鳥に花房のことを言ったの自分だって、
 でも花房は、おかげで隠し事はゼロになったわ、と言いました。
 私この時点で栗山がこんなこと言ったのは、花房に容疑向けておくつもりが、晴れて
しまったので焦ってるのでは、って思ってたんですが、本当に心配していただけでした…。
栗山のキャラ考えたの誰だオイ!見事に騙された!

 久々に藤原さん登場。
 看護師の指導をしていたらしいです。
 で、田口と藤原、悩んでいるチーム達に会うんですね。
 彼らは速水の治療法がなくて困り果てていた。
 速水ならこんな時でも治療法思いつくんでしょうけどね、と弱音を吐く佐藤。
 誰にでも無理ですよ、と慰める長谷川。
 和泉は、(速水は)堂々としていて患者にもびびらないですもんねと言うんだけど、
藤原が「それは違う」って割って入る。
 そして、なぜ速水がジェネラル・ルージュと呼ばれているかを話し始めます。

 火災で血まみれになっていたからではない、別の理由があると。
 あの時、救急車はどんどん来るのに、上の先生達はまったく来ない。
 看護師達は皆、まだ若かった速水の指示を待つしかなかった。
 立ちつくす速水に藤原は、皆が指示を待っている、迷っている暇はないですよ、と
声をかけた。
 そして花房が口紅をくれるんですね。
 司令官の弱気は部下に移ります、って。
 口紅を塗る速水。
 藤原は、あの瞬間速水はジェネラルになったと言う。
 神様か悪魔かわからないが舞い降りたって。
 いや状況的に神様って言ってあげようよ!人を助けようとしていた人に悪魔が舞い降りた
ってどんだけひどいんだよ!

 藤原は速水を、本当は誰より怖がりで繊細な人、それを隠しているだけよ、今もね、
と言う。
 佐藤が、あの速水先生でも不安になったりすることが?と聞くのですが。
 藤原は言いました。
「不安や恐れがない人間は一流になれません」て。
 おおっ、どっかのビジネス書に書いてありそうな言葉だ!(待て)

 白鳥は速水の部屋で、パーチーの招待状を見つけます。
 あのMAHの建設が始まるからそのお祝いみたいな奴ですね。
 で、白鳥は田口を呼びました。
 こっから白鳥の反撃が始まります。

 パーチー会場にやってきた白鳥は鴨志田のところへ。
 岡村に、「ああ、お茶、コーヒー、ワイン出さないでいいですよ」って言ってるのが笑える。
まあイヤミ言わせたら右に出るものは…結構いるけど、胃が痛くなるようなイヤミを矢継ぎ早に
繰り出してきますからねーこいつは。

 鴨志田が薬を飲もうとして岡村が水を持ってくるんだけど白鳥は、水ならもっといいものが
ある、寺内の井戸からとってきたものだ、とボトルを出す。
 気にせず岡村は薬を出すんだけど。
 白鳥はそれを見て確信したようでした。
 この薬と同じだと。

 現場に薬が落ちていた、これを警察に提出して調べてもらう、という白鳥。
 殺した犯人の指紋が残っているはずだ、と。
 
 あの時佐々木が取り出し、速水が放ったナイフを指紋が付かないようにハンカチを取り出して
拾い上げる際に、ポケットから薬が落ちた。
 白鳥は、そう推理したようです。
 岡村が犯人であると。
 これは予測した通りでしたね。

 白鳥は佐々木に抵抗されて傷も受けたんじゃないのか、と岡村の首の傷を指摘する。
 佐々木の爪の間の皮膚を調べればわかると。

 とんでもないことをしたと知った寺内は、鴨志田に連絡を取ろうとしていた。連絡を受けた
岡村はあわて、まず佐々木に先に行くようにいい、自分も病院に駆け付けた。
 そして佐々木が数値を操作して逃げるのを見て、寺内がまだ生きているのを知り首を
しめて殺したと。

 なんでここで白鳥がいきなり「さすがもと警察官だ」とか言い出すのがわからないんですが。
警察官だからって殺しがうまかったら大変だと思うんだけども。
 犯人は医学知識を持っているということのつじつま合わせのつもりでしょうか。でも現場に
出てる警察官でないとそういう知識も持ってないような…。どうもそういう、最後の伏線
回収がちょっと下手なのが気になりますね。

 なんてことを、とふざけたことを言っている鴨志田に、白鳥本気で怒る。
 汚染を知りながら土地を売買したのは誰だ、と。
 土地を安く買って国に高く買い上げさせ、それを安くメディカル・アソートが借りられる
ようにしてリベートをもらったと。

 ここでもまだすっとぼける鴨志田。
 白鳥だから手を出さずに言ってるけど、他の人間だったら殴ってそうな展開ですよ。
 鴨志田は白鳥に、覚悟の上だろうな、と脅してくる。
 厚労省を去る覚悟はあるんだろうなと。
 でも白鳥、落ち付いて反撃しまたした。
 そんときゃあんたも道連れだよ、って。
 やっぱりこういうところが白鳥たるゆえんですね。

 鴨志田は岡村に自首させようとするのですが。
 抜け目ない白鳥、警察を連れてきてました。
 この後鴨志田が、まったく関係ないかのように、さっパーティの挨拶があるんだ、と出て
いったのがメチャクチャ腹立つ。
 でも白鳥、ここで引き下がるような男ではありませんでした。

 挨拶をしている鴨志田の横にモニターがあって、いかに理想的な施設がつくられるかって
いう話をしていたんだけど、映像が変わってグッチが、汚染されている土地の調査をしている
光景が流れます。
「え、もう撮ってます?」っていうのがちょっと面白かったな。
 バカだなグッチ、そこは鼻ほじりながらジャンプ読んでて「えっもうこれ映ってんの」って
やんなきゃ。(田口先生は銀さんではありません)

 ショベルカーが掘ったところを見ると腐敗したドラム缶が大量に出てくる。つまりここは、
産廃で汚染されている、ということです。
 これ生かなーと思ってたら田口が登場しました。録画でしたか。
 白鳥もやってきて、これを見てもまだ知らぬ存ぜぬですか、と怒る。

 この汚染を知らずに理想を夢見た男達もいた。
 あんたはその夢を打ち砕いたんだ。
 そして近隣住民や患者を危険にさらした。
 これは医療への冒とくだ。
 自分はこんなに恥ずかしいと思ったことはない。
 かつてあんたが名乗っていたのと同じ肩書きを名乗る役人の自分が。

「僕らが守らなくて誰が医療の現場を守るんだ!」

 ここだけでも、今のお役人さん達には聞いていただきたいですねー。
 病院のたらい回しをまるで他人事のようにとらえてる人達には特に。
 受け入れたくても準備がない。人手がない。だから回さざるをえない。
 病院だけの問題ではなく、支援をしない国の問題ですよ。

 鴨志田は、自分の私財を投じて、この土地を浄化する、そしてきちんと療養所を
作る、と皆の前で約束しました。
 まあ言ったからにはやらないと、白鳥は絶対に許さないでしょうね。
 鴨志田が去る時に白鳥が「ざっと見て10億かな。もちろん自腹でお願いしまーす」って
言っててちょっと笑いました。 ぐるナイのゴチになりますじゃないんだから!

 一方すっかり出番を取られた感のある速水ですが、危篤状態になってました。
 何をしてもムダだ、いい、という速水に田口は、「命の重さを知っている人が簡単に
命を諦めないで下さい。救えるかもしれない、ここでなら。ここには、ジェネラル・ルージュが
作り上げた最高のチームがある」と声をかけます。
 んで速水は少し考えて「任せるよ、サトちゃん」と言った。

 私はここ見てた時に、「任せるよ、佐藤先生」と、患者の立場的セリフになっても
いいんじゃないかなぁと思いました。医者から患者になる、という心境の変化という
意味で。
 だけども、速水はいつでも医師であり続け、こんな時でさえ佐藤達が答えを探すのを
見守っているという感じだから、患者にはならずに「サトちゃん」でいいのかなぁ、と
思い直したです。
 短いけど深いセリフだと思いました。

 つーか目を閉じたから死んだかと思っただろうが速水!!!

 チームの話し合いをコーヒー飲みながら見てた白鳥。
 ひょこっと口を出して。
 ニュースで見たんだけど、犯人は鴨志田の秘書だったんだねー、大きい悪玉の鴨志田を
気にしていたら、それとは違う、小さな悪玉が実行犯だったとはねー、と言う。
 田口、ここで何か気付いた様子。

 それで白鳥は、そんな呑気そうな様子からガラリと変わって、「絶対に速水を救え!まだ
死なれちゃ困る!」って言いました。かっこいいですねー。
 まあその割に「何なんですかあの人」って言われてたけど…。

 田口は、あの人なりの激励だ、と言う。
 でも「全然伝わってない」とか言われてるぞおい!グッチもっと援護して!

 ともあれ田口は、もしかしたら速水の病気は本当の悪玉によるものじゃないかも知れない、
と言いだします。
 脳と心臓は攻撃は別なんじゃないかって。
 それで佐藤も、脳の映像所見の時に長谷川が言っていたことを思い出す。
 最初膿瘍って言っていたと。
 その後悪性リンパ腫が見つかって、膿瘍じゃない、脳腫瘍だと皆思いこんでしまったと。
 つまり、最初の所見で正しかったわけです。
 調べ直すと病名がわかる。
 日和見感染と言うらしい。ああ、上司に対してツッコミが異様に厳しくなる病気とか?
(ギャグマンガ日和じゃねーか!)

 和泉も、そういえば速水は光をまぶしがっていたと思いだす。
 で、えーと網脈…なんたらかんたらという病気でした!名前つけた奴ちょっと考えろ!
滑舌悪いと言えないだろうが!
 白鳥は満足そうに立ち去っていきました。
 こいつも思いついていたならヒントだって最初から言えばいいのに。

 結局よくある感染症とかがいろいろ起きていたらしいです。
 免疫力が落ちていた速水にはいろいろ病気のデパートになっちゃった、と。
 そういうわけで光が見えてきました。
 一気に回復できそうです。
 和泉が花房に、口紅の件聞きました。あんな前からの付き合いじゃ勝てない、とか
言ってて、え、ライバルのつもりだったん!?と逆にびっくりしたよ!憧れじゃなかったの
かよ!なんでいつの間にか恋のライバルに昇格してんだよ和泉!むしろそれにビックリだよ!
 ま、この後花房にちゃんと、原因がわかれば治療できる、死なせません絶対にとは
言ってましたけどね。

 速水の治療が開始されます。
 …全員で治療に当たっているように見えるのですが、本当に救急センターの方は
大丈夫なんでしょうか…?思い切り放置されているような気がしなくもないのですが。

 速水が目を覚ますと皆が、容体は安定してますっつーて、状況を説明するんですね。
 速水は佐藤に「負けたよサトちゃん。…今日だけはな」
 あんたどんだけ負けず嫌いなんだよ!←ここのシーン、このツッコミが頭の中で、新八の
声で再生されました。

 それでも佐藤がうるっときてたのがよかったですね。

 そしていきなり時間は飛んで数週間後。
 すっかり回復した速水先生。
 よかったなぁ!最終回なのにずっとベッドの中で終わるかとヒヤヒヤしたよ!
 
 改めて院長と、現金供与の件を話していますが、院長は、メディカル・アソートからの正式な
寄付として処理できた、と言うんですね。
 速水が個人的な利得がなかったというのも大きいし、もう佐々木から証言は取れないから
警察も諦めたらしい。まあ病院が穏便にしてくれって言えば警察もこれ以上介入できない
でしょうしね。

 速水はこれで堂々と辞められる、というのですが。
 院長が「そうでもないようで」と言ってくる。
 あれです、花房がとっておいた帳簿の件。
 ちゃーんと書いてありました。
 キャンディ代。
 私的流用です!という田口。
 その程度の…と言いかける速水が笑える。
 この、ギャグになる速水が見たかったー!ドラマでもあってよかったー!

 小さいですが私的流用です!と譲らない田口。
 小さいですが、小さくても小さいことは見逃しません、小さいこと見つけるの得意と
連呼する白鳥。お前はちょっと黙ってろ。

 そういうわけで速水、系列病院に行くことになりました。
 いい先生がいると。
 リンパ腫治療で知られた先生だって。
 要するに仕事がてらちゃんと治してこいってことなんですね。
 白鳥も、今の、がんばる先生達にしわ寄せがいくシステムをつくり直す、統括する人間が
いる、という。
 田口は、二人の力を合わせれば理想の治療ができそうです、と喜ぶ。
 絶対戻ってきてくださいね、って。

 んで、見ながら、あららーこのあたりが終わりかー、残念だなーと思ってたんですけども。
 
 屋上で話す白鳥と速水。
 白鳥は、自分もあの夜の夢を見る、という。
 目の前にある患者が息を引き取ろうとしているのに、他の医者にひたすら電話するしか
なかったあの夜の夢を。
 今でもうなされて飛び起きる、と言う。
 2人は、一生抱えていくんだろうな、あの夜を、と言います。

 んで白鳥は速水にアメをくれました。ああそうか、逆だと収賄になっちゃうからね、うん。
(細かいことはいいんだよ!)
 と、そんな二人の目の前でいきなり爆発火災発生。

 皆の者!外道衆じゃー!殿、いよいよ出番です!

 で、殿が「任せて下さい!」と飛び出していく…とシンケンジャーで終わってしまうので。
 速水は急いで病院内に指示を出します。
 自分が全指揮を執ると。
 事務長、最後に出てきたと思ったら過剰反応では、とか言いやがった。
 でも必ず来る、と速水は言う。
 救急車がこの病院を目指して。
 すると速水が言ったとおりあちらこちらで電話が鳴りだすんですね。
 速水はすべて受けろという。

 やってきた院長も事務長にすべての薬品を出せって言うんですね。
 病院経営は完全なビジネスであってもいけないと。
 それで次々と救急車が到着し、スタッフは薬品などの準備に入ります。
 ここでちょっと残念だなと思ったのは。
 速水が用意していた備品とかを花房が出すエピソードが欲しかったなということ。
 映画みたいに足りなくなってからじゃなくて、準備のため先に出しておく、みたいな。
 それで「これ、どこから…」という事務長に、得意げに速水が「メディカル・アソートだ」
って言う。それは欲しかったなーと思いました。
 ここだけは本当にもったいなかった。

 ともあれ、自分の部屋で不安な顔になっている速水。
 でもその顔には同時に「今度は全員救ってみせる」って決意もありました。

「人の生き死にを決めるのは神だ。
俺は今から神になる」
 じゃあ俺は海賊王になる!俺は世界一の剣士に!
(ワンピースに話を持って行くな!)

 屋上では白鳥が、「ドクターヘリ飛ばせ!他県からももってこい!責任!?そんなもの
ボクがとるよ!」って言っててすごいかっこ良かった。
 特に、「責任!?そんなものボクがとるよ!」っていうセリフがムチャクチャよかった。
 それから言えるからこそ白鳥は白鳥なんでしょうね。

 白鳥は田口らに、僕は僕の仕事をしてくるって言って走り出します。
 そして田口のアップで場面終わりました。
 最後、ニヤニヤしながら歩いてくる速水が欲しかったなぁ…。


 全体的に、途中ちょっと脱線してきて(速水の病気とか)どうかなーと思ったけど、まあ
おさまる所に収まったんじゃないかなと思います。
 西島さんの速水の演技も最初はちょっとアレだなと思ったけどすごくよくなったし。
 むしろ映画と違ってドラマでは、放送時間が長い関係上、いろいろしっくりこない違和感が
ある中で、視聴者とともに、こなれていく速水の演技ということで、速水像がしっかりして
きてよかったかも、と思いました。
 あとすっかり忘れてましたけど(本当につい最近まで忘れてた)ナイチンゲールの沈黙が
バチスタ第二弾でしたよね…(汗)。

 ともあれ、ドラマでは最後の盛り上がりがなかったのは残念でしたが、ギャグになる速水も
見られたことだし、物足りなさはそんなになかったので良かったと思います。
 このあときっと「奇跡的に死者なし!ジェネラル・ルージュ健在」っていう記事が出たり、
「厚労省の速やかな判断によりドクターヘリが迅速に患者搬送」って報道されたり、
流ノ介が「テレビで殿のご活躍を拝見し…」と感動していたりすればいいなぁと思いました。
(最後おかしい!なんかおかしい!)

 次も映画、ドラマになりますかねー。
 原作読んでないのですが(ジェネラル・ルージュのマンガは読んだ。そしてどこかになくした…)、
また機会があれば楽しみにしています。



多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋