第5話(10/05/15)多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ＆もろもろの感想→怪物くん
|
怪物くん |
第5話(10/05/15)
あらすじに登場するデモキンの映像(水の中に入ってるやつ)はいろいろな意味で
アレなので、チューブがいっぱい入れられている最新映像に変えた方がいいのでは
ないかと思いました。この映像だけモザイク入りそうな感じだろうが！悪魔族には
服を着せて入れておくという発想はないのか！
怪物くんはじいやに、いいことしても怪物ランドには帰れねーじゃねーかと文句をいい
まくっています。
ここで帰ってしまったらドラマ終わるので、じいやさんも言い訳に苦労するところです。
じいやは、大人になったと判断されたら…と怪物くんに言うのですが。
怪物くんは、大人になるというのはどういうことだ、と大騒ぎ。
確かに今の怪物くんは、体は大人、頭脳は子供、その名も迷探偵怪物くんだ！
ところで今日はドラキュラの姿がないようですが…？
彼は熱心にバイトしてました。おやおや、生活費を稼ぐためですか、偉いなぁと思ったら
違う目的で働いていたらしい。
デモキンの方はデモリーナが何としてでもよみがえらせろとか言ってたけど、例の
研究者が人間の欲望採取の研究で、いい計画があるとか言ってました。こいつの名前さっき
デモリーナが呼んだけどエコーかかっててよく聞き取れなかった。もうドクターマシリトでいいだろ。
(よくないだろ)
一方ウタコ達はテレビドラマに夢中でした。昭和テイスト漂うドラマにはまってるらしいけど、
怪物くんはつまんね、と勝手に消してしまう。
今恋が実るところだったのにー！とウタコ怒ってます。
怪物くんは、恋はよくわからない、というんだけど、皆は恋の経験があって、恋して大人になると
言われて俄然張り切る怪物くん。
今回、若干方向が間違っているような気もしますが…。
ウタコに恋を教えてくれ！とかいう怪物くん。
あれだよ、池に何匹も泳いでるよ。←わかってたけどそれ鯉。
あいつが死ぬかもしれない、それでも構わないと思って犯行に及んだんだろう！←未必の故意。
様子を見ていた大王はうんざり。変化がないと文句言ってます。
いやー結構成長してきてると思いますけどねー。
と思ったら、人間界をエンジョイし始めていると。あ、それは確かに！
ウタコはヒロシと怪物くんに恋とは、とレクチャーしてますが。
ヒロシと怪物くんの低レベルないい争いが笑えます。
フランケンが、ウタコといちゃいちゃしてるのを想像して思わず怪物くんをしめあげて
しまうのですが。
「胸が苦しい！これが恋か！」
「それは恋じゃないでガンス」
予想を裏切らないボケをかます怪物くんでした。
恋をするとね、一緒にいたくなるものよというウタコに、カレーのことか！という怪物くん。
夜も眠れなくなるの、というウタコに、昼寝してるからだろ、という怪物くん。
ご飯も喉を通らなくなるのよ、というウタコに、のどにひっかかっただけじゃね？という怪物くん。
すいませんがちょっと黙っててくれませんかね…。
ダメだこの人！恋愛フラグバッキリやっちゃう人だよ！
空気読まずに毛利元就の三本の矢の話でも、全部折っちゃう人だよ！
怪物くん、恋を探して持ってこいとかムチャなことを言い出します。
その頃ドラキュラは病院にある女性を見舞っていました。
茜というらしいんだけど、バイトをしていたのは彼女の手術代を稼ぐためだったらしいです。
なんか、チャップリンの「街の灯」を思い出すなぁ。
(名作ですので機会があれば見てみてください)
ドラキュラが素性を明かさないので、手が冷たい人は心が暖かいということから茜は
ドラキュラをあったかさんと呼ぶ、と言います。
なんですかその明治時代みたいな名前のセンスは。
と、病院にオオカミ男たちがきちゃうんですね。突き止められたらしい。
急いでトイレに移動する一行ですが、フランケンの身長が高すぎて上からはみ出ていて、
トイレにきた患者さんがびびってたのは面白かった。
知り合ったきっかけは、スーパーでドラキュラが痴漢と間違われた時に、助けてくれたのが
茜らしい。
それで、目が見えないと知って、役に立ちたいと思って手術代を頑張って稼いでいたらしい。
結構一途な男ですね、ドラキュラ。
ドラキュラは怪物くんには内緒にして欲しい、と頼みます。
確かにひっかきまわしかねないからなぁ…。
で、うなずくオオカミ男とフランケンですが…。
次のシーンでもう怪物くんに報告してやがる！お前らの血の色は何色だー！(青色です。←待て)
怪物くんはドラキュラを褒めてるんですよ。
自分が恋をすれば俺に教えられるからな！て。
んで、俺に恋をさせてくれー！って。
…アホがおる…。
デモリーナらの方は、恋の欲望を集めるとか言ってました。
パチンコ屋で、パチンコに熱中してる人の欲望取ってきた方が効率よくて速いような気がする。
ドラキュラは、出会いが大事です、と怪物くんにレクチャー中。
つまり、ドラキュラがチンピラみたく、歩いてきた女性に因縁をつけて、そこで怪物くんが
「やめろ変態！」と言って止めるというシナリオだったのですが…。
なんとここでドラキュラは、病院の面会時間だと気づいて行ってしまうんですね。
当然何も知らない怪物くんは、たまたま歩いてきた女性の目の前に飛び出して「その汚い手を
離さないか、この変態！」って言っちゃって、「あれ？変態は？」て。
そりゃおめーが変態扱いされるってもんだよ！
毎日のお見舞いがたたって一文なしになっていたドラキュラは、執事喫茶を見つけて雇って
もらえるよう頼みます。確かに、本職ですもんねー。
やり始めるとたちまち人気になってたのはすごいと思いました。
っていうかなんか執事喫茶というよりホストクラブっぽいぞここ。
デモリーナはそんな女性の欲望を見て、醜いとかバカにしてますが、だったらあんたがデモキンに
執着する姿はどうなんよと言いたくなりますね。元々人間なんだし。
昔デモリーナが人間だった頃、交際していた男性から、何か書類を預かってくれと言われて
大切にしていたのですが、それを持っていたために反逆罪として政府に逮捕されてしまった。
要するにその男はデモリーナをはめたわけですね。汚いやつだな。
さて怪物くんの方は、オオカミ男らとナンパに挑戦してるのですが。
君ヒマなの、と声をかけてみてくださいとオオカミ男に言われた怪物くん。
やってきた女性に「キミ、肥満なの？」
肥満じゃねぇぇぇぇ！ヒマじゃぼけぇぇぇぇぇ！！！！
そりゃ怒られるわ！
と、そこにやってきた女子高生が逆ナンしてくるわけですよ。
んでいきなり「さわったー！」とか騒いで、「騒がれたくなければ1万円寄こしな」とか言う。
うわぁ、白昼堂々恐喝だー。こいつらバカだー。
お金を巻き上げられないと知るや、通りかかった警察官に訴える女子高生。
つーかこれだけで逮捕されるってあんた。
見ていた大王もびっくりです。
ドラキュラは茜を見舞っています。
もうすぐ目の手術なのですが、見えるようになったら何がしたい？というドラキュラに、
茜は恋がしたい、と言う。
ここでドラキュラがなんかポーッとして椅子ごと浮いてて、ハッと我に返って落っこちるのが
面白かったです。何やってんだ。
えー。
また留置場に入れられている怪物くん達。
ドラキュラが助けにきたのですが、怪物くんは、茜のことを、お前騙されてるというんですね。
お前が持ってくるお金が目当てだって。
なんでこんな時にそんなこと言うのかなこいつは。
ああ、女子高生にひどい目にあったからか。
怪物くんの悪い癖は、自分がそういう目にあったら他人もそう、と思ってしまうことですねー。
それでドラキュラは怒るんだけど、オオカミ男達も、人間と怪物では結ばれない運命だと
言います。
ドラキュラは、もう執事をやめるといって鍵を開けずに飛び出していってしまいました。
何でもかんでも命令というけれども、今まで怪物くんが自分達のことを思いやってくれた
時間はあったか、そんな人が大王になれるはずがない、だから人間界に落されたんだ、と。
そりゃそうだ。
人間と怪物とで壁があるのが事実なのは分かるけど、黙って見守ることも仲間として
必要なんじゃないかな。
ドラキュラだって理解してるだろうし。
彼が立ち去った後でフランケンは、執事喫茶の名刺みたいなん拾ってました。
あと、あの警察官がやってきて、出ていいぞって言ってました。
どうもあの女子高生は痴漢詐欺の常習犯だったらしい。とんでもねー奴だな！
結局恋って何かと言う怪物くんに、辞書を読もうとするフランケン。フガ…じゃわかん
ねーよ！あとオオカミ男も釣られてフガ…とか言うな。
イライラしている怪物くんは２人もクビだ、と言って追い出してしまいます。
まだこの癇癪のクセは治っておらんようですなー。情けない。
茜の方は手術も終わって視界が戻ってるんだけど、ドラキュラはあえて現れず、
看護師さんに花束を託すんですね。
「おめでとう。さよなら」と書いたメモともに。
ドラキュラ、いい奴だなぁ。
怪物くんがヒロシの家であのドラマを見ていると、ヒロシが今度はテレビを消して
しまいます。
何でも、好きだった子にふられたらしい。
でもウタコは、失恋は悪いことじゃない、失恋しないと新しい恋ができないしと、まるで
人生達観してる人のようなセリフを吐きます。
怪物くんはカレーを食べるんだけど、この部屋、こんなに広かったか？って。
そりゃ３人がいなければ広くもなるでしょうよ。
泣いてるヒロシを見て、恋はろくなことがないなぁという怪物くんでしたが…。
デモリーナの方は、人間界に取り除かねばならない障害がある、魔王石だ、と言ってます。
研究者のおっさんも、魔王石が手に入ったらデモキンが復活するかもとか言ってたきつけて
いるわけですよ。
あれだ、ラスボス実はこいつでしたってオチだろ。
悪魔界を乗っ取るためにデモキンとデモリーナを利用しようとしてるみたいな。
でもって最終回はデモキンと怪物くんが力を合わせてこいつを倒すというオチではなかろうか！
そうして3つの世界は仲良くなりましたとさ、でめたしぃ〜(クレヨンしんちゃん風に)だといいと思う。
ともかくデモリーナは魔王石を奪い取る、と言います。
ドラキュラの方はお金を稼ぐ必要もなくなったということで、執事喫茶を退職すると言ってました。
と、なぜかそこに茜が来ているのを見つけてしまうんですね。
執事を探していると言っていた茜ですが様子がおかしい。
ドラキュラはここが、悪魔族が欲望を吸い取るための場所であったことに気づいて、あわてて
茜を連れ出そうとするのですが。
茜は、あなた誰とか言ってドラキュラをはねのけるんですね。
恐ろしい子！華奢そうに見えてドラキュラふっ飛ばしたぞこいつ！
そこにオオカミ男らが何も知らず来るんだけど。
秘密を見られたからには帰しておけぬ！と、デモリーナ登場です。
ドラキュラは、オオカミ男らを逃がして自分が捕まります。
なんか今回ドラキュラがおいしいとこ持ってってますねー。
怪物くんのところに戻ったオオカミ男らは、ドラキュラが悪魔族に捕まった、と報告するの
ですが、例の如く怪物くんは知らねーよ、という。
オオカミ男は、ドラキュラが怪物くんのことを守ろうとしていたことを言います。二度と会えなく
なってもいいんですか、と。
ところがここで胸がいたくて、これが恋なのかとか言ってる怪物くん。
俺、ドラキュラに恋してたのか…！？
それは錯覚ですからぁぁぁぁぁ！残念！
一心不乱に走り出す怪物くん。
オオカミ男は言いました。
「まあいいか」
口を割らないドラキュラは、デモリーナに、不満だらけの王子ではないかと言われるんだけど、
ぼっちゃんのことは嫌いになれない、坊ちゃんの執事ですからー！って言ってて、なんかいいなぁと
思いました。チッ、ドラキュラが悪魔族だったら、あくまで執事ですからー！だったのに。
ともかくそこに現れた怪物くん。
「やめろ変態！その汚ねぇ手を離しやがれ！」
うん、それナンパしようとしてた時にドラキュラが教えたセリフそのまんまだよね。しかも若干
棒読み！
つーか怪物くん、かっこよくデモリーナに向かっていくかと思ったら、お供の分際で何が
やめてやる、だー！とドラキュラ殴ったよ！？追い打ちじゃねぇか！
…今気づいたけど乗り込んできても念力使えないよね。
そういうわけでヒロシをオオカミ男たちが拉致ってました。
ヒロシ(失神済み)がきたので念力を取り戻した怪物くん。
ただ、デモリーナはヒロシのおなかが光ったのを見逃さなかった。この辺は流石ですね。
怪物くんは、失う恋があるから守るために必死になる、裏切られたり傷ついたりして本当の
恋を見つけていくんだ、恋をするとキュンってなる、失恋するとぐぐってなる、とか言ってて、
オオカミ男に「いきなりオリジナル差し込んでくるとは」とか言われてた。
っていうかその後怪物くん、ドラキュラに恋してわかったとか言ってますが。そっちの方何とか
してやれよ。
皆大事な恋とか言っちゃったよ怪物くん。皆に恋してるとか。
しかも失恋サイコー！とか。
失恋してねーっていうかそもそもそれは恋じゃねぇぇぇ！
しまった今突っ込み役誰もいねぇぇぇぇ！！！！
デモリーナの方は魔王石を持つけた、と確信した様子。
ここでまた過去の映像が流れて、入水自殺しようとしたデモリーナの前に、隕石みたく
現れたデモキンが、「裏切りのない世界にくるか」と彼女を誘う様子が出るのですが。
悪魔族でも普通に裏切りとかあるような気がするんだけど。
まあこれが本当だとすれば、デモキン自身もそんなに悪いやつじゃないってのはあるかも
知れませんね。
帰ろうとした怪物くん達の前に茜がやってきて、ドラキュラに声をかけるのですが、ドラキュラは
「さあ、誰のことザマスかね」とそっけなく言う。
「さっぱりザマス。…さっぱりザマス」
怪物くんに何で２回言ったと突っ込まれてましたが、大事なことですから２回言いました。
茜には自分より、人間と幸せになって欲しいと。
怪物くんよりドラキュラの方が一回り成長しちゃいましたね。
見ていた大王とじいやは、怪物くんが少し大人になったとか言ってますが…。
大王は魔王石の方を心配していました。
さてさて。
皆のことを好きなのはこいつらだーとウタコにいって、それは恋じゃなくて愛情よ、と
訂正されている怪物くん。
そんな中、隣に引っ越してきたという女性がやってきます。
高杉って名乗ってました。
おいおい、高杉には野望持ってるやつばっかりだな！
つーかデモリーナ、普通の格好もできるなら、最初からそれで人間界で動いてれば
いいんじゃないかと思うのですが。
次回、デモキンいよいよ復活か！？