多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→怪物くん


怪物くん

第8話(10/06/05)

 ついにデモキン復活!
 前回丸々一話かけて悩み、デモキンが「正義君」として生きることを選んだデモリーナの
苦労がまるっと無意味に!
 まあ帰ってきた正義君がデモキンとして目覚めていることに気づいたのはさすがデモリーナ
ですが、正義君の声があまりにも変わりすぎていて「え?この声当ててる声優さんだれ?」とか
しばらく悩んでました。ハタ皇子ですか?(ご本人の声だよ!)

 100年間待っていましたというデモリーナ。
 魔王石を取り戻して復讐するらしいですっていうか魔王石ってもともとあんたらのもん
でしたか。
 あとデモキンはテーブルに座るな。立ってろ。

 デモキンは、まず魔力の回復をはかり、機を見て怪物ランドに乗り込む、と言っていますが
デモリーナは、怪物ランドには結界が張られている、どこかに出入口があるはずだ、と
言う。
 ハタ皇子に聞けば良いとかいうデモキン。(そこはバカ王子ですー!)
 まあ確かにあいつ単純だから聞けば答えてくれるな、うん!

 一方大王と怪物くん達。
 試練合格ということでびびりつつも、戻れると知って喜ぶ怪物くん達でしたが…。
 記憶を消さなくても帰れるのは嬉しいけど…っておい怪物くん気絶したぞ。
 え!?今のどこに気絶する要素ありました!?
 お前の基準がわからん!

 ドラキュラ達はなんやかんやとさわいでいますが、ヤー!とかやってどうする。
 怪物くんはえらいテンション低い。
 ウタコとヒロシがさびしがったら帰るのやめてやろうかなーみたいな感じなのがかわいいです。
 で、二人のところに行く一行。

 ところが怪物くんが帰ることを聞かされても、ウタコとヒロシはさびしくない、と言います。
 おい…顔が「CODE:BREAKER」の桜小路ちゃんみたくなってんぞ、二人とも。
 (ウソつく時に目が点になってる)
 怪物くんは笑顔で送り出す2人にがっかりするのですが。

 実は前日にドラキュラ達がやってきて頭を下げて、怪物くんは王子だからどうしても
帰らなければならない人、どうか送り出してあげて、とお願いしていたらしいんですね。
 いい部下を持ったものだなと思いますね。
 そして、ヒロシとウタコもええ子や〜。

 そういう事情があったとは知らない怪物くんは、ふーんだ!って感じで出ていってしまいます。
「ふーん!」って言ったのがめちゃくちゃかわいかった。

 で、出て行く怪物くんに声をかけたのはデモキンでした。
 うっわ正義君の演技ウマイデスネー。
 別れるのがさみしいというデモキン。
 うん、これはこれで大人が言うとキモ…あ、いや、誤解されそうな感じですね。

 そういうわけで最後の思い出作りにとキャンプにやってきた怪物くん達。
 デモリーナがバーベキューやってんですけど…。
 まあいいわ。
 ヒロシとウタコもいるんだけど、怪物くんぜんっぜん相手にしません。お前、それはそれで
ひどいぞ…。
 
 デモキンと怪物くん、バドミントンで遊ぶのはいいんだけど…え?バドミントンってこんな
至近距離でやるものでした?私最低でも4、5メートルは離れるもんだと思ってたけど。
 どうして1メートルの距離で打ち合っているのか…。
 というかはしゃぎすぎです、悪魔界と怪物ランドの王ども。

 その夜デモキンはデモリーナに、明日の朝動く、と言ってました。
 ヒロシとウタコは怪物くんがまったく相手にしないのでさびしそうなんだけどウタコは、
これでいいのかも、仲良くない方がいなくなっても苦しくないって言う。
 本当にそうかな?二度と会えなければ、時間が経つにつれて後悔ばかり大きくなって
いくと思いますよ。

 さて朝です。
 川で釣りをしている怪物くんとデモキン。
 デモキンはさりげなく、一緒にいられたらいいのに、とか言うけど、怪物くんははっきりいって
おバカですから、マイペースでぜんぜん聞いてやしねぇ。

 と、そんな中怪物くんいきなりさらわれてます。
 あんた…デモキンもデモリーナもいるのに何してんの…?
 と思ったら、デモリーナ曰く、マリスのしわざらしい。
 あの研究者ってマリスって言うのか!
 それでこの研究者はですね(名前わかったんだから呼んでやれよ!)、部下に命じて
怪物くんをさらわせたらしいです。
 それに気づいたデモキン、自分に考えがあるという。
 彼はなんと!
 怪物さんに手だしするなぁー!(棒読み)って感じで一緒に捕まりました。

 デモリーナは言われたとおり悪魔界に戻ってくるのですが。
 マリスに捕まりました。
 …あんたも何してんだよぉぉぉぉぉ!!!!!!

 マリスは、これからは私が統治するとか言ってます。
 頭が尻のやつにできるわけなかろう!
 でも一つだけデモリーナがニヤリとしたのは、マリスがまだ、デモキンは記憶を失って
いると思っていることでした。
 マリスは魔王石を手に入れるために怪物くんを利用するつもりらしい。

 んでまだあーだこーだ言ってたヒロシ達ですが、怪物くんの姿がないことに気づく。
 河原には「怪物くんさらったから魔王石日没までに持ってこいや」というメモが
残されていました。
 警察を呼ぼう、というウタコに、警察では無理!というドラキュラ。
 ああああせっかくあのお巡りさんが出てくるチャンス潰されたー!これはまずいね!

 そういうわけで、大王に石をもらいに行くドラキュラ達ですが…。
 なんと大王、今石を手に巡礼の旅に出てるらしい。
 「いでよ鉄人達!」とかいって料理対決するやつですか?(それずいぶん前に終わってね?)

 一方何も知らずに捕まってる怪物くんは、デモキンにペラペラと、「俺怪物ランドの王子」だとか
しゃべってました。
 友達ですよねとか言われてしゃべるんじゃねーよハタ皇子!(だからバカ王子だっつの!)

 さらにさらに、怪物ランドの出入り口も、俺の屋敷からちゃっちゃととか話してしまいます。
 普通の人間だったら驚くとかわからんのか怪物くん!
 お前もうちょっと人間界で修行しろ!

 んで怪物くん、なんで悪魔って悪さするんだろうな、と言いだす。
 100年前に怪物ランドへ乗り込んできた時も、仲良くしようと大王言ったけどデモキンは
聞かなかったって。
 3世界を征服するよりも、皆で仲良くすればいいのに、と。
 それを聞いていたデモキンは、それってただの理想ですよね、と言う。
 ただの理想かどうかはやってみないとわからんだろう。
 少なくとも怪物ランドは大王がしっかりやっているのだから、デモキンが一言、手だし無用と
言えば悪魔だって従う。そうすれば簡単に3世界は戦争を回避できると思うのですが。

 マリスがやってきたので怪物くん、「お尻みたいな頭しやがって」とか言ってる。
 ええええ!?私は怪物くんと頭の程度が同レベルってことかー!(失礼だろ)
 というかマリス、散々偉そうなこと言ってて、後ろにデモキンがいるのに気づいてびびる
のが笑えます。
 でもとっさにデモキンが記憶がないフリをしたのでマリス、記憶を取り戻していることに
気づきませんでした。
 これは両者「セーフ!」とか思ってるんだろうな…。

 さてドラキュラ達は手がなくなって困っているところですが、ヒロシは自分が何とかする!
というのですね。
 何とかするとしても限度があると思うんだけど…。

 デモキンの方は、こっそり力を使って怪物くんの鎖をはずしてやります。
 逃げろって言うデモキンですが怪物くんはちゃんとその場に残ってデモキンを助け
ようとした。
 ところがそこにマリスがやってきて見つかってしまうんですね。
 怪物くんは何も知らず、デモキンをかばうのですが、マリスは、魔王石を持ってきたら
彼を助けてやるという。
 それで怪物くんは絶対助けるからなと言ってドラキュラ達のもとに向かうのでありました。
 これが「走れメロス」のもとになったと言われている逸話です。(ウソです)

 デモキンに、すぐ殺さなくて正解だったとか言ってたんだけど、怪物くんもいなくなった
ことだしってことで正体を現したデモキンにマリスやられました。
 意外にあっけない終わり方でしたね。

 彼はそのまま悪魔界にいって、囚われていたデモリーナ助けました。意外に義理がたい。
 んで椅子に座って作戦を練っているデモキンですが、デモリーナも座らせてやれよ。

 このままほっておいても魔王石が手に入る、とウハウハのデモキン。
 デモキン計画によると、人間界を一掃して誰もいなくさせてから新たな理想郷をつくる
らしいです。
 誰もいなくなったところにどうやって築くつもりかと思いますが、その辺は本人も何も
考えてなさそうです。

 人間界に戻ったデモリーナ。
 ウタコとヒロシが石を捜しているのを見ています。
 怪物くんを助けるために、魔王石に似た石を探しているらしい。
 そんなもの、悪魔族が見ればすぐにわかるのですが、そんなことは知りませんから
とにかく2人は一生懸命探しているわけです。

 怪物くんが屋敷に戻った時ヒロシは、これが魔王石だよといって渡すわけですね。
 そして、別れるのはさびしいと言えないからとちゃんと本当の気持ちを伝えてます。
 怪物くんも初めて、あれは嘘で、本当はヒロシ達も別れがさびしかったのだと知ります。
 いやあの、しみじみされるのは別に構わないんですけど、正義君が…。

 というわけで思い出した怪物くん、走って行きます。
 帰ったらも1回お別れパーティするからな!と言って。
 つーか自転車とかないんかここ。
 ずーっと走りどおしじゃん。

 走りながら、ヒロシサイコー!ウタコサイコー!正義君サイコー!と叫ぶ怪物くんが
なかなかよかったです。

 んで戻ってきた怪物くんにデモリーナが対応したわけですが。
 石を渡せと言われて怪物くん、あのヒロシが持ってきた石を渡すんですね。
 そして何故か魔王石を知っているはずのデモリーナは「確かに受け取った」とその
ニセモノを受け取りました。
 驚くドラキュラ達。
 デモリーナは、正義君はすでに解放した、お前達の屋敷に戻っている、という。
 怪物くん喜んで帰って行きました。
 いやあの、キミもうちょっと疑おうよ…。

 この後誰もいなくなってから、デモリーナが石をほうるのはよかったなー。
 知ってたわけですもんね。
 ヒロシ達が頑張って探していたのを。

 屋敷に戻った怪物くん。
 あれ…?よく考えたらすごい勢いでこの子、捕まったとこと屋敷、1.5往復してますよね?
 まあいいけどさ。
 で、帰ってみると屋敷内は荒れ果てていました。
 ダメじゃないか正義君!掃除しておかないと!

 じいやが倒れているのを見つけた怪物くん。
 じいやは、悪魔族が怪物ランドに来たことを告げます。
 そうして怪物くん達がランドに行くと、大王も倒れていました。
 石はデモキンが手に。
 っていうかデモキンの声で正義君の声出されるときもい。

 怪物くんここで「どうしたんだよその姿は!」って。
 …え?そのツッコミ…?
 デモキンは怪物くんがわざとニセモノの石を渡したと思ってるようで、本物は頂いたぞ
とか言ってます。
 みるみるうちに黒くなっていく魔王石。
 あの、まだ怪物くんだけ彼の正体に気づいてないみたいなんですけど。

 んでデモリーナもきて、顔にかかっていたベールをあげて皆は彼女の正体がヨシエだと
気づくんですね。
 なんかあれですね、顔丸出しなのに変身しただけでわからなくなるセーラームーンみたいな…。

 怪物くん、騙されると思っていたらお前らなんて好きにならなかったのに、と言います。
 そうだね、友達だもんねぇ。
 あと怪物くん念力使えないから弱い弱い。
 デモキンが魔王石を使って念力使えるようにしたけど…。
 うん、そのゴムゴムのガトリング、全部外されてるじゃねーか怪物くん!
 
 100年の恨み晴らしてくれるわー!とデモキンが攻撃しようとした時、怪物くんの盾に
なったのは大王でした。
 デモキンは去って行くのですが大王はやられて石になっていまします。
 必ず人間界を救うと約束してくれ、と言ったんですが怪物くん、勝てっこないと及び腰です。
 おいおい、こういう話の主人公としてもうちょっといいこと言えよ。
 
 デモキンは、人間どもを滅亡させて、0から理想郷を作り上げると言っていますが、
デモリーナはそれを止めた。
 人間の子供を利用する方が楽だと。
 怪物との戦いで悪魔の数が減ってるから、それを回復させるのが先だという。
 おいおい余計なことすんなよ。今日本少子化でただでさえ子供が少なくて大変なんだぞ。
 は!そうか!子供を連れてくれば子供手当がもらえる!
 それ目当てかー!(もらえません)

 デモキン、デモリーナに笛を渡しました。見た目からしてどうしても弓なんですけど、笛と
言い張るらしいです。

 怪物くんはなんで悪魔族はこんなことするんだ、と悲しんでいました。
 その後かっこよくデモキンを倒す決意でもするのかと思ったら。
「ごめんなさーい!俺じゃ無理!」
 最終回目前にしてこのセリフ!!!!

 一方人間界にてデモリーナ、笛を吹いていました。
 続々と集まってくる子供達。
 ヒロシも操られて出て行きます。出て行くのはいいけど消灯と施錠忘れんな。

 さあ次回いよいよ最終回!
 お巡りさんの出番はあるのか!(そこォー!?)




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