多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→ヤンキー君とメガネちゃん


ンキー君とガネちゃん

第8話(10/06/11)

 早速練馬に運命の少女と出会えたことを話している大地ですが、約束をすっぽかした
どころか、連絡先を聞いてなかったということでバカにされまくり。そりゃそうだ。
 っていうか湯気ごしの出会いで、あの運命の相手だと思いこめる方もすげぇよ!

 さて学校。
 テストの結果が発表されたんですが、花がおかしいとか言ってて。
 点数上がっているのに自分が最下位だと文句言ってます。
 いや点数あがったっていっても、2点とか3点が10点とかになっただけじゃねーかよ!
 皆も点数上がってたらそりゃ全体が動くわけですから順位かわらんて!
 で、堺は大地に、三者面談の日程きめろーと言ってくる。
 前回の家庭訪問で決めたんじゃいのか!本当に寄ってみただけだったのかよおい!
 しかも花のじーさんに至ってはメシたかりにきただけ!

 千葉の方も、三者面談やり直しだそうです。
 母親が、進路について話し合いたいと言ってきた、と。
 千葉君自身は、ロケットとかが好きで、将来そっちの方の道に進みたいようなのですが…。

 千葉は宇宙飛行士になりたいらしいです。どうしてそれを和泉が知ってるのかよくわかりま
せんが、花がいきなり「私を宇宙に連れてって下さい!」と。
 お前は自分の興味あるとこにつれてってくれるなら誰でもいいんかーい!
 大地は、自分には夢がない、というけれどもここでいつもの妄想タイム…と思ったら今日は
凛風が大地との結婚生活を妄想してて可愛かったです。
 大地はほっといて寝ようとするんだけど。
 あれ…そのアイマスク…ひょっとして、「土方死ねぇー」がクチグセの、ちょっと童顔入った
帯刀してる茶髪の男にもらいやせんでしたかィ?
 
 ちなみに和泉の夢は、東大に入って主席で卒業、財務省に就職して官僚となり、国を動かす
ことらしいです。政治家狙わないのがリアルだな。
 これは夢ではなく、叶えるはずのものだから予定だという和泉ですが。
 まあ夢でも予定でもどっちでもいいのですが、とても残念なことに和泉君の今回の出番
これで終わりです。シクシクシク…。

 花は今の自分に向き合うのが精いっぱいで夢はないっぽい。
 あんた…夢がないといった大地のことさんざんバカにしておいてそれか。

 んで大地は帰宅するのですが。
 出迎えた母が「千葉君こんにちは」とか言うから、え?生霊?とか思ったら本当に千葉
ついて来てやがったー!ちゃんと声かけろぉぉぉ!黙ってついてくんなー!成長した
座敷童子か!

 千葉は家事を手伝ういい子だったので、母は大地と比較しまくり。
 まあ別に男女差別で言うわけではありませんが、男子高校生がニコニコと、母の料理を手伝って
いる光景も、それはそれでちょっと違和感が。
 さらに千葉、晩御飯だけでなくお風呂も入ってるあたり、これは泊まって行く気まんまんだな!
 大地の意志だけ無視でどんどん進んでんじゃねーか!

 夕飯の時に餃子の取りあいになる大地と海里なんだけど、太らないのよ私はとか言う海里。
 …母親家出の時に「ダイエットメニューにして」とか言ってませんでしたか、大地に。
 もう諦めたのか。
 栄養が全部脳に行くってお前はそんなに頭を使ってるのかよ。悪口を言うために口はよく
使ってるようだが。

 父親は、この病院の二代目になるんだからと海里に(大地から取り上げた)餃子をあげ
ようとするのですが…。
 海里突然、おなかいっぱいと引き揚げてしまいました。
 お前ェェェ!これまでのフリ台無しか!

 凛風の方は、花があの合宿の後どこにいっていたか気になるようで、聞くんだけど、
花はまったく他意ないから、大地と一緒に足湯いったけど入れなくて残念、と言う。
 なんで大地を誘ったかについては、自分一人だけ頭がよくなるわけにはいかない、と。
 …いや大地は成績あげてきてるから、いつまでも頭悪い認識じゃ気の毒だと思うん
ですけども…。
 凛風も、少しずつ家族と素直に話せるようになってきてよかったっちゃーよかった
ようではあるのですが。
 ここで最終回に向けての伏線みたいな感じで、今の花がいいか昔の花がいいのか
よくわからないという話を花のじーさんとしています。
 性格そのものは変わってないらしいですけどね。
 優しいとことか。
 私はどっちかっつーと今の花は、うざさ8割増(当社比)の気が…。

 千葉は寝る時大地に、今夜はここで勉強会ということになっているから、すんなり外泊の
許可が下りた、と言う。
 自分は何も言われないけどなという大地に、母親が怒られるんだという千葉。
 あーいますね。
 自分は偉そうに何もしないクセに、子供の教育は母親がして当たり前とか思ってる
どうしようもない父親が。
 登校拒否の時も、母が叱られたという千葉。
 三者面談のやり直しも父が言いだしたことだ、と彼は言います。
 父親は弁護士やってるから千葉に継がせたいらしい。
 それで自分は理系諦めて文系に進むと。

 いやさ、それは、母親が叱られるから自分が我慢して進む道をあきらめるってことでしょ。
そんなアホなことないじゃん。
 親が金なくて進む道をあきらめざるをえないというのなら可哀想だと思うけど、母親を理由に
して自分の道諦めるなんか、誰も同情してくれないよ?
 なんで親説得しなかったん?って言われるだけだよ。
 本当にやりたいことがあるのならまずその道を進めよ千葉。

 えー。
 想像はしていたのですが、千葉のいびきで眠れない大地。
 合宿から学習してないんか!
 そういうわけでリビングに行くと。
 海里が電気消えたままで座ってて。
 気付かず電気つけた大地と2人で「うわっ!」って言ったのは笑いました。

 海里は自分はこの病院継げないかも知れない、と言いだすんですね。
 やりたいことがあるって。
 理想だと思う医者になりたいって。
 父親がやりたいことと自分がやりたいことは違う、って分かったと。

 それで大地に「あんた医学部行きなさいよ」とか言い出す。
 しかも長男の役目とか言い出したよ。
 おいおいこんな奴が医者になるとか冗談じゃないよ。
 家族に自分の尻ぬぐい押しつけておいて自分はやりたい道を行きます?
 アホじゃないの。
 そりゃ大地も、いつも自分自分、自分のことばっかり!ってブチ切れますよ。
 お前の好き勝手のために俺がどんな思いでいたかわかってんのか、って。

 海里は言ってみなさいよとか言うけど、言ったら言ったで「そんなこと」とバカに
する気満々の人間に対して言うバカがどこにいる。
 海里は大地が今でも好き勝手に生きてるって言うけど、だったらそれで自分の
道を押しつけるなよ。
 あんたが理想の医者になりたいって言うなら、大地にだってこのまま好きに生きる
権利があるじゃん。なんで大地にだけは責任取らせようとするのか意味わかんない。
この姉が一番ダメだよ。
 
 こういう、頭から、「あんた好き勝手にやってんだからこういう時は言うこと聞きなさいよ」
みたいなの一番嫌いです。

 朝大地と千葉、登校してきましたが、花の声かけにも応答しない大地。
 そりゃそうだ。気持ちわかります。
 でも花が付きまとってすごいうざい。
 腹立ててる時に「どうしたんですか」「授業サボっちゃダメですよ」ってわかりきってる
こと言われたらそりゃ余計に怒りますって。
 花もいい加減空気読めない子だなー。
 大地は、俺らしいってどういうのだよ、と花に聞き返す。
 それで、夢がないやつなんているわけがない、言わないだけで思い描く自分を持ってる、
というんだけど。
 花、「言えばいいじゃないですか」。
 いやだから、言うのが照れくさいことだってあるって言ってるんでしょ!
 会話のキャッチボールできてねぇぇぇ!
 あんた思い切り投げっぱなしだよ花!
 大地は「お前みたいに白黒つけられる性格じゃねーんだよ!」と去っていきました。
 ゼブラクイーンなだけに!

 花は夜じいさんに、夢って何とか聞いています。
 じーさんは、自分の夢はこうやって、花と一緒に暮らしていくことだ、という。
 花は今とそれ変わらないっていうけど。
 その変わらない生活を夢見ることもまた「夢」じゃないんですか花さんや。

 大地は父に、進路迷ってると改めて言います。
 簡単に決められないと。
 でも父は、海里は海里、お前はお前、別に気にすんなとか言ってくる。
 それは多分、家のことに気を使わないで進みたい道に行けってことなんだろうけど、
まだ大地にはわからないのかも知れない。

 さて千葉母がやってきましたよー。
 ケーキ持ってきてるんだけど花がすごい期待してて、「花ちゃんの分ないのよ」って
言われてがっかり。
 当たり前だろうが!なんでフツーにもらえると思ってたんだ花!そっちの方がビックリだよ!
 大地に「今日はケーキないそうです」って報告。
 いや、大地も別に期待してないから!
 したら大地に「冷たいですね!」とか怒ってるし。
 …え…?今のどこで怒る要素ありました…?

 千葉の三者面談が始まるのですが、母がずーっとしゃべりまくってて、父の期待が
大きくて、文系にいって法学部目指して欲しいとかなんとか。
 千葉は全然やる気ない様子で、進路出したからと帰ってしまうんだけど。
 なんか気持ちわかる気がするなぁ。
 自分が行きたくないところに行かされるのって、この先の未来楽しくも何ともないですよ。

 大地は結局理系に丸した進路調査票を捨ててしまうんだけど。
 千葉がそれ拾って、いつまで逃げてんの、とか言うわけですよ。
 その言葉、そっくりそのままお前に返しますけど。

 千葉は、大地はどんな進路でも選べるのに、期待されてないからって迷うの、という
気持ちがあって。
 大地は、父が言うから、父が望むからと言ってる千葉に対して、自分のやりたいこと
そんなことであきらめられるのかっていう思いがあって。
 だからケンカになるわけですね。
 千葉は自分の家族は本音をぶつけられるような家族じゃないというけど、大地は自分
だってそうだという。
 ここで割って入った花、少し前からケンカとめようとしてたんだけど無視して話が進む
もんだから、強引に2人を止めに入りました…って千葉スッ飛んでる!ケンカ止まる前に
息の根が止まるわ!

 で、両者の親を呼ぶことになるわけです。
 千葉のお母さん帰ったばかりなのに大変だな。
 大地は屋上にいたのですが、花がまたやってきました。
 …あれ?騒ぎになったのって、花がぶっ飛ばしたからじゃね?

 花は突然、自分の夢を発表すると言います。
 皆でこのままいられたらいいな、ということですって。
 …全員留年ってこと…?(違います)

 笑われても自分の夢だから気にしませんって言う花。
 だから大地にも口に出して言って欲しい、って。
 それで花、大地の進路調査票出してくるのですが。
 さらにボロボロになってる!もういっそ書き直せよ!

 先についた大地父、千葉と話をしていました。
 千葉は昔から父に、自分の言う通りにすれば間違いない、今は反発するかもしれないが、
大人になったらわかると言われてきた、と話します。
 アホかこの父親は。大人になっても納得できなかったらどうするつもりだ。テメーの人生じゃない、
子供の人生だぞ。

 大地父は、親は子供に愛情があるから安全な道を歩かせようとする。でもそれは難しい、
と言う。
 理想の地図ばっかり見てると迷ってしまう。
 だから大地には自分の地図は自分で選ばせたい。大地が選んだものは自分は文句は
いわない、と言います。
 君の両親もキミが選んだものは文句言わないんじゃないかな、少し時間はかかるだろう
けどね。
 その大地父の言葉に、千葉の決心固まったようです。

 あと、千葉母来たんだけど、大地父と、「これお詫びにケーキです」「おあいこなので受け
とれません」とやりとりしてて面白かった。
 そして千葉、父にはケンカのことも進路のことも自分から話す、と母に言うのです。
 やっぱり理系に進みます、僕のことは僕が決める、これは僕の進路だって。
 そりゃそうだ。
 てめーの人生てめーで決めにゃ。
 
 大地もやっとこさ理系の進路票出します。
 長かったなーオイ。3話か4話だっけ?そこの伏線ようやっと回収だよ。
 大地は父に、医学部行く!って言ってて、父に「なに威張ってんだ!」って言われてたのが
面白かった。
 でも大地父は文句言わずに承諾してくれました。
 よかったねぇー。

 それで収まる所に収まった、大地と千葉、ほてほて帰宅するのですが、そこに
花登場。
 大地のおごりで何か食べに行くとか決まっちゃってます。
 あの、花さん、千葉がお金出すとか大地が出すとか以前に、あなた自分が出す話ひとつも…。




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