多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→うぬぼれ刑事


うぬぼれ刑事

第9話(10/09/03)

 今回を見て、私の中で里恵に対する疑惑がますます深まりました。彼女はおそらく、
3〜4億円強盗事件にかかわっている、と私の中のうぬぼれの感がつげている!
(どういう感ですか)

 さて今回ものっけからうぬぼれ父のナレーションで飛ばしていくよー!
 残すところあと3回とか早々にネタバレしています。
 さらに、「まれにみる女好き」と言ってうぬぼれに「僕女好きじゃないよ!」と突っ込まれる。
お前は回想シーンにツッコミを入れてくる新八か!

 ともあれ前回のお見合い写真を見せてもらってうなる栗橋。
 思えばこの時から伏線は始まっていたのですね。

 皆が写真を見た感想は「地味」だなーというものでした。
 何ィ!?相手は変装したジミーこと山崎退なのか!?(違います)
 でも皆けなすんじゃなくて、ほめどころを探しているのはいいと思った。
 まあ関節の曲がり具合とかワケわからんけども…。
 関節の曲がり具合が伊藤美咲に似ているという穴井に「それうれしーですか?」と
突っ込むバーテン。さすが反応が早いです。
 うぬぼれ父は、自分達は大恋愛で結婚しましたよーとか言ってんだけど。
 再現フィルムがまんま、映画の「卒業」だなぁ…。
 つーか他の人間と結婚しようとしていた奥さんさらっていくにしても、拳銃発砲しちゃ
だめぇぇぇぇ!!!
 
 皆がおお、と感動しているとうぬぼれが「ウソです」とあっさり。
 ほんとはできちゃった結婚らしいです。
 なんでこんなウソ言った。なんでこんなウソ言った。再現VTRまで作りやがってこの野郎。

 栗橋はそんな父に、八百屋お七の例を考えてみましょ、とか言ってますがどうでもよろしい。
 で、父は、うぬぼれにどうしてかーちゃん呼んだ、余計なことすんな、殺されるとか言ってます。
何したんだお前。
 栗橋に泊めてくれるよう頼む父ですが、皆に「最下層から頼むもんですよ」とワリと失礼なことを
言われ、その最下層のサダメ君に泊まらせてって…ネットカフェですよね!?

 一方母は警察に挨拶にいってました。
 トマト配ってるのはいいとして、なんで町田に「早く冷蔵庫さ入れろ」って命令してんだよ!
上司だよこの人!
 さらに、お土産で出したのがあかべこ…普通饅頭とかお菓子とかさぁ…。
 女性警察官Bがさっきから「トマトでーす」とか「あかべこでーす。嬉しくないでーす」とか言ってて
結構辛口だ!

 黙っていた冴木はここで、うぬぼれが見合いすると聞いて反応。
 絶対決めちゃってー!とか言ってます。
 厄介払いしたくて仕方無いんだろうなぁ。
 あとなんか、お見合い相手の写真、目が拒絶するとかかなり失礼です、冴木。

 お見合い相手の名は藤沢というらしいです。
 んで、母子そろってマンションに帰宅すると父はいない。
 母曰く、退職金をもらっていないというのがバツ悪くて顔合わせたくないんだろう、と。
 暴露本出したからもらえなかったらしい。
 それはないと思うけどねー。
 一円も送金がないという母。そりゃあ別の意味で生活大変ですなぁ。
 それで、最近になって、父とうぬぼれ、つまり家族の2/3は東京にいるのだから(うぬぼれが
「所沢です」と訂正)、自分も実家うっぱらってここで住めばいい!とか思ってやってきたらしい。
 …迷惑な話だなぁ…。
 さらに、ここでなんか生計立てると言ってるけど、変なポーズしてるから、「ああ、ケツかゆいの?」
って思ったら(うぬぼれは「シャチホコ?」とツッコミ)、ヨガを教えるらしい。
 ムチャ言うなよ。どんだけヨガ教室あると思ってんだよ。

 父はバーで話してんだけど、サダメの服を着てるらしくて、なんつーか、あれだ、1980年代の人が
30年バズーカで間違えて現代飛ばされてきたらこんな、みたいな。

 で、父が言うには、実は退職金はもらっていたけど使ってしまったと。
 謝った方がいい、という栗橋。
 さてどうなりますことやら…。

 里恵はパートに出始めたようです。
 その後ろから、まるでお妙さんを見守る近藤のごとく、バレバレな潜伏をして見ているうぬぼれ。
怖いです。
 あれ以来、家にいると気まずい、という里恵。
 うぬぼれ父がめっさばらしましたからねー…。
 
 焼きソバの試食販売をしている里恵に、僕には作ってくれなかったと言っているうぬぼれ。
 別に誰かのためじゃなくて仕事で今作ってんだろうが!
 里恵は、見合いするんでしょ、とか言うんだけどそれにも「気まずくても夫婦の会話あるんだ」
といううぬぼれ。
 いちいち突っ込みがひがみっぽい!やさぐれたうぬぼれ、鬱陶しい!

 里恵は、どう出会うかじゃない、誰と出会うかなんだよ、と言います。
 キミも見合い相手が運命の相手じゃないと言い切れないって。
 うぬぼれ、そんな里恵の言葉を「深いようで浅い言葉だ」と言う。
 私もそれは思った。なんだかんだいっても心こもってないなって。
 うぬぼれは里恵のことを、優越感があるから言えるんだ、とか文句言ったあと。
 なんか言ったんですが、消防車のサイレンで聞こえませんでした。
 はい、残念ー。

 さて見合いの日になりました。
 よく考えたら釣り書き交わしてるってことは、この藤沢はうぬぼれの本名知ってるって
ことですよね。ある意味うらやましい。
 なんでかーちゃんまで「うぬぼれ」呼びなんだよって感じだし…。
 うぬぼれらが待っているところに、藤沢が入ってきて、顔を見た瞬間茶碗を取り落と…
しませんでした。ギリギリで拾いやがったこいつ!
 音楽が止まるのもいいです。
 どうも惚れはしなかったらしい。
 新しいパターン!
 うぬぼれの中で意見が割れているらしいです。
 割といいですね派と地味ですね派が戦っているようだ!
 どうでもいいな!
 さらにそっからなぜか落語に行き始めるうぬぼれ。
 お前はなんで一席いきなり始めてんだよ!
 ああよかった、このままサゲまで行くかと思いましたが、うぬぼれの中に理性派が
いたようで、落語止まりました。
 
 それで、メガネをかけた藤沢を見て、うぬぼれ今度こそ恋に落ちましたー。
 チャッカマンで料理のコンロに火をつける藤沢。
 ガン見してるうぬぼれ。
 まあ今回も誰もが想像している通りの結末だと思います。

 バーでは、メガネ女子かーとか言ってますが、もうそろそろその言葉も古くなってきた
感がありますね。
 で、サダメが穴井がメガネ外した顔ってばーちゃんそっくりなんですよーといきなり意味不明な
こと言いだしてます。
 ここでちらっとバーテンが見たのですが、ツッコミはしませんでした。どうやらその時では
ないと思ったらしい!

 で、皆がワイワイ話をしているんだけど、サダメが、「おばーちゃん」と3回も穴井に言ってて
怒られてました(笑)。
 栗橋は藤沢の写真にメガネを書いてみてます。
 お前…消せるマジックにしとけよ…。

 藤沢は図書館司書をしていて、親は警察の偉い人みたいです。
 で、その親が見合いの席でうぬぼれのことを聞くんだけど、うぬぼれ自身は「僕の話はいい」と
ピシャリと遮ってるの笑える。
 藤沢に趣味を聞くと、手芸やってると言われて、地味だーとか喜ぶうぬぼれ。
 なんかやる気ないっぽいうぬぼれ5の「ヘイヘイヘイ〜」が面白い。
 「つつがなく終了したんですか」と聞かれてつつがあったんです、と言ううぬぼれ。

 実は、挨拶くらいはしとこうと、うぬぼれ父がやってきたらしいんですが、まあそんなすごい
服装でくるのもどうかと思いますが(サダメの服着っぱなし)、藤沢父とは顔見知りだったようで、
ケンカが始まるんですね。
 うぬぼれ父が暴露本書いたせいで自分達はえらい迷惑を受けたと怒る藤沢父。
 でもうぬぼれ父も、あんたは不正をもみ消していた、ガン細胞だと負けてはいない。
 で、うぬぼれ父は在職時に、暴露本を出すなら退職金を出さないと、言われ、本を出さない約束を
したらしいです。それで、3/31に退職したんだけど。
 なんと翌日の4/1に本を出版。
 うまいことやりましたねー。
 ここで、退職金もらってないとごまかす父ですが、調べればわかると言われてあっさりもらったと
認める。
 さて、それはともかくとして、それ母親の前で言ったらまずいんじゃないのかな…。

 親が仲が悪いことが自分と藤沢を結びつけた、彼女も同じ気持ちだろう、とストーカー丸出しな
発言をするうぬぼれ。
 流石に皆も引き気味です。
 でも藤沢はその見合いの場で、私達2人の関係に、親の事情を持ち込まないでと父に怒ってた
から、うぬぼれはまんざらでもなかったらしい。
 そういうことがあってその発言ですかー。ないわー…。

 一応うぬぼれの両親はマンションにいて、まだケンカやらかしてるらしいので、うぬぼれは
ほとぼりが冷めたら帰るつもりだったらしいんだけど。
 帰ってきて「さめてなかった…」とつぶやくうぬぼれ。
 この直後2人が出て来て「メシをうちで食うか、外で食うか」って例のアレを口揃えて言うのは
面白かったです。
 結局にたもの夫婦じゃん。
 退職金を何に使ったか、ということですが、どうせデブ専だから女遊びに使ったんでしょ、と
割とひどいこと言う母。
 言葉に容赦ねーな!
 ここでうぬぼれが「あ゛ー!」とか騒ぐから何かあったのかと思えば、賑やかな食卓がうらやましかった
らしい。
 ずっといて下さい、といううぬぼれに「じゃ実家売るわ」という母。
 でもうぬぼれはそれは困るという。
 今週だけずっといてほしいらしい。わがままだな!母に言ってるだけにワガママ…寒い。

 夜、冴木が寝てる横で、里恵が誰からか電話を受けているのですが…。
 これは誰からだったんでしょうか。
 うぬぼれではないと思うんだけどねぇ。
 
 サダメの方は早くも、前回の内容撮影にとりかかっていて、トランクに入ってるシーン大変そうです。
 しかも撮影しようとして、さっきから何度も消防車が通り過ぎて、サイレンでうまくいかないらしい。
 少し待てよ。
 トランクの中でサイレン待ちさせられているサダメ気の毒だよ!本当に殉職しちゃうよ!
 あと監督の服キモイ。

 管轄内では、8月で5件の放火が起きているようです。
 普通夏は減るんですけどね。まあいいけど。
 で、消防局から、宇野さんという人にきてもらったらしいんですが。
 女性警察官が、イケメンなので騒いでて面白かったです。しかも不倫相手の刑事Aがゴミに
見えるとか。失礼だろ!いくら本当のことでも言っちゃいけないことってあるだろ!←オイ。
 
 宇野は、放火された家には共通点が3つある、と言います。
 1つは、全部の家が留守だったこと。在宅してたところはガレージに放火されていたこと。
 …それ全部留守と言わないんじゃ…。

 2点目は、ダーツの矢が現場に落ちていて、それが1〜5まで番号が振ってあったらしい。
 何かのメッセージか、と考える一同に「7つ集めると願いが叶う」とか思い切りボケる町田。
 …彼は無視されまして、注目を集めたいのではないだろうか、と冴木は指摘。
 次は、と聞くうぬぼれに、「これで終わりです」と言って3つって言わなかった?と言われる宇野。
覚えとけよお前も!
 目的は2つあるとかいってて、2つ目覚えてない上に「えーと、それでいいや」って花野
アナに言ってたヅラかよ!(長いな)
 3点目は今考えたらしい「僕が一番のりでした」というものでした。
 お前消防局に帰れ。
 これが本当の刑事ドラマだったらこの人が放火犯という結末になるのですが、これはうぬぼれ刑事
なので絶対ありえんな…。

 ダーツを窓から投げ込んだのかな、と考えてるとこに、うぬぼれは火事の現場で本を見つけます。
 それは、図書館の本であり、返却期限を過ぎていました。
 本返せよここの人間もさー。いい加減な奴だなー。
 窃盗と同じだぞ。

 ともあれ藤沢の勤める図書館に行く口実ができたうぬぼれ、困ってるだろうなぁ、といそいそと
本を返しにいきます。
 …焼け焦げた本を返されても迷惑だと思うんですが…。
 さらに、カウンターに腰かけて藤沢をナンパ。
 お静かに、と注意されました。
 そりゃそうだ!

 うぬぼれは、他の現場にも、返却期限を過ぎた本があることに気付きます。
 誰の本?とか言ってる刑事に「どうでもいい」とか言ううぬぼれ。
 鋭い着眼点はあるのに割と伏線をスッ飛ばしてますよ…。
 ともあれ彼は、返しに行くしかないなーとまた図書館へ。
 何時に終わるんですか、と聞くうぬぼれ。
 これ、藤沢にしてみれば、疑われてると思っただろうなぁー。

 藤沢とうぬぼれは、なんか前も見たようなカフェでお茶してるのですが。
 いきなり「私悪いことしてません」と言って注目を集める藤沢。
 うんうん、犯人は大体それ言うんだべ。

 彼女がそういったのには理由があって、うぬぼれ父の書いた小説を読んで、うぬぼれが
犯罪者しか好きになれない性格であることを知っていたかららしい。
 たまたま犯罪者が続いただけです、とフォローになってないフォローをするうぬぼれ。
 なおも藤沢、これドッキリじゃないのか、どこからか看板もった人出てくるんじゃないのかと
言ってます。むしろそれは最終回あたりに来るんじゃないかって感じなんですが。(どんなドラマ
だよ!)
 うぬぼれはそんな彼女に「自己評価が低いんですね」と言う。
 「僕という太陽がいるじゃないですか。その光が当たる道を歩きましょう」
 ……ああ、太陽って、まともには見られない、みたいな意味で?
 藤沢は自分には心に決めた人がいるという。
 気付いてもらえなくてあきらめてたけど、と。
 とたんに慌てだすうぬぼれ。
 そういえば、惚れた人に、すでに好きな人がいるというのは新しいパターンかも知れませんね。

 あなたを好きなのはこの僕ですよ?とか言ううぬぼれ。
 自己評価が高いんですね、とやり返す藤沢。
 そういうわけでフラれましたうぬぼれ。
 おおっとー!本当に新しいパターンだー!

 バーで落ち込んでるうぬぼれですが、それに栗橋が「太陽なんて…」って言っててサダメがすかさず
「いらねぇって話ですよね」と突っ込んで、他の人達からにらまれてます。
 気をつけろ、このドラマ微妙に歌の宣伝突っ込んできやがる!

 グジグジ言っているうぬぼれをよそにバーテンは、ああ、あの図書館から自分も本借りてるなぁ、と
言います。
 栗橋の本でした。
 なんだかんだ言いながらも読んでる人いるんだぁ…。
 っておい誰だ、作者目の前にいるのに「この本はないだろー」とかダメだししたの。
 
 一方新たな放火が。
 どう見ても藤沢ですなぁこれ。
 ダーツに火をつけてそれを投げて火をつけるという、すごいやり方でした。

 うぬぼれは本を手に考え込んでいるのですが、注目を浴びたい犯人とはつまり、好きな人の
注目ではないか、と考える。
 つまり宇野会いたさにってことですか。
 冴木は任意で調べればというけどもうぬぼれは、父親が警察の偉い人なのでそれはちょっと、と。

 で、冴木が里恵のことで相談があると言ってきます。
 様子がヘン、と。
 うぬぼれの事件の話を聞かない冴木。いつも使っているホワイトボードまで使って相談してきます。
字は相変わらず読めません。
 なんか最近様子が変で、ついに、と言ったあと左手首を切るようなポーズしたのでまさか!となる
うぬぼれ。

 バイオリンを弾くようになったんだ。

 冴木、お前家に帰れ。

 みごとな腕前だったという冴木。
 で、彼は、里恵のことを何も知らないといいます。
 年も知らないというからビックリしながらも28ですよ、と教えてあげるうぬぼれ。
 結婚式の時も、里恵側は怪しい外国人ばかりだったといいます。
 …あんた警察として結婚する相手の身辺調査くらいしとけよ…。

 タバコに火をつけようとするけどもうまくつかない冴木。
 月曜日時間作って、というのですが、それは3人でパーティをしようというものでした。
 うぬぼれにしたら気まずいやらめんどくさいやらで困りますねー。

 バーではバーテンがうぬぼれに、ちゃんと狙ってもらっていいですか、って言ってるから
何かと思ったら、ダーツの練習してました。
 壁に…刺さりまくってるな…。
 ママに怒られるとバーテン言ってますが最近ママみねぇなぁ。どうしてるのかなぁ。
 そこにうぬぼれの母がダーツ挑戦。
 うん、ソファ刺さったね!腕前はともかくとしてダーツしてるふりをしてソファに座ってる人の
暗殺とか狙えそうだね!(需要ねーだろ!)

 で、栗橋が結構ダーツは得意と言いだして、母に教えてあげる。
 うぬぼれは、ダーツに火をつけて犯人が投げ込んだと考えており、それができるかどうか
これでやってみていたらしい。
 燃えてる羽根が顔の横にくるから、普通じゃムリと。
 ここで穴井が、メガネかけてたら別だよね、と貴重な証言をします。
 つーてもフレームのツルが幅1cmくらいあるならともかく、普通の細さじゃ火なんか防げない
気がしますけど…。
 普通のフレームだととける、ならチタンなどでは、と言われて「あー」となるうぬぼれ。
 …チタンでもなんでも熱いような…なんか論点ずれてる気がするけどいつものことだから
まあいいや。

 うぬぼれはバーテンから、返却期限の過ぎている例の本を預かります。
 一方で藤沢は、バーテン自宅の留守電に、返却期限がすぎてますと電話しておりました。

 そしてその夜、案の定藤沢は、バーテンのアパートへ放火しに現れました。
 火のついたダーツを投げる!
 と、なぜかそれは部屋にいた人影に刺さります。
 びっくりする藤沢。
 それはうぬぼれでした。また白スーツだし!
 あー、いいです、こいつ多少燃えた方がいいから。

 うぬぼれ、音楽口ずさみつつ藤沢を指さしてます。何やってんだよ音楽ちゃんとかかってる
から大丈夫だよ!
 そのうちお前、テロップも自分で書いて持ったりしないだろうな!

 逃げようとする藤沢を取り囲むうぬぼれ5と宇野さん。
 一方無線で聞いてる連中の中には藤沢父もいました。さらにうぬぼれ母も乗り込んできてます。
あんたら…。
 つーか、「困るなー」だけで済ます町田も町田だよ!

 藤沢はあっさり自分がやったと白状します。 
 どうして藤沢だとわかったか、それはメガネだと言ううぬぼれ。火のついたダーツを投げるためだと。
 さすが刑事さん、と藤沢は感心するのですが。
 うぬぼれがまたあっ!とか言い出すから何かと思ったら、「あっ!」ではなくて「熱っ!」だった。
 火を消せ!
 さっき刺さってたダーツの火を消せ!アホか!
 ここで割と冷静に消している宇野さんがいい味出してます。藤沢も何故か手伝ってました。

「原因はこちらの男性ですね」といううぬぼれ。
 見る藤沢。
「逆です」
 藤沢、思い切りボケすぎです。
 宇野に気づいて欲しくて事件起こしたんですね、といううぬぼれに、この人とは会ったことない
です、という宇野。そして藤沢も知らないと言う。
 メガネを取っても知らない、と。つーかうぬぼれじゃないんだからメガネあるなしにあまり左右され
ないよ、普通の人は!
 めっちゃうぬぼれの勘違い!

 ここでうぬぼれに冴木から電話が。
 うぬぼれが伏線無視してサクッと返却していた、放火現場の本。
 すべて、栗橋の著書でした。
 そっちきたかー!!!
 栗橋、挨拶するのですが、どこで知り合ったかわかってない様子。
 戸惑う2人の後ろで宇野が冷静に「僕もういいですか」って言っててメチャクチャ笑いました。
 うぬぼれも「帰り道わかる?」とか言ってるし。ガキじゃないんだから。

 栗橋は「ええと…錦糸町で…」とかなんかごまかそうとしてますが、藤沢あっさり「教え子です」と
言います。
 
 昔大学生のころ、打ち上げ二次会でダーツをペア組んでやって教えてくれて、褒めてくれたらしい。
 それが嬉しかったみたいですね。この時に八百屋お七の話をしていたようです。皮肉だなぁ。
 藤沢もちゃんと気持ち伝えておけばよかったのに。
 これで放火で気づいてもらおうなんて無理でしょ。誰も本なんか注目してなかったんだから。

 思い出した栗橋、「せめて連絡先でも(交換をしとけば)」というけど藤沢が「しました」とバッサリ。
 BGM止まったやないか栗橋!
 またうぬぼれが口で言わないといけなくなるぞ!

 ずっと待ってて、ダーツバーにも通ったりして、通い詰めたあげく大会で優勝しちゃったらしい。
 講演会とか握手会にもいったようです。
 でも栗橋は毎回「どっから来たの」って聞いたって。
 それでさすがに、覚えてないなと気づいた、って。
 あのさー、ドラマじゃないんだから(実際ドラマですが)黙ってても思い出してくれないと
思ったら、ちゃんと行動すればいいのに。手紙出すとかなんとかさ。
 それで、栗橋の本を借りてて延滞してる人間狙って火をつけたそうです。
 そんな下らない理由で家燃やされた方はたまったもんじゃないですね。

 無線を切るうぬぼれ。
 栗橋に、藤沢を救いたいかどうか尋ねるうぬぼれ。
 何してるんだと思ったら要するに、自分がプロポーズするから文句いうなよってことらしい。
心狭いなお前!
 ここで婚姻届と逮捕状を出して「僕と結婚するか、さもなくばゲッします」とか言ってるうぬぼれ。
 毎回毎回逮捕を言い淀むのやめろよ!
 前断られたけど、と言いながらうぬぼれはプロポーズ。
 そこに藤沢父登場。
 娘をどうかもらってくれと土下座します。
 あんたはどちらかというと心を鬼にして逮捕させなきゃいけないだろ!
 これ多分無期懲役コースだぞ!(人が住んでいる建物への放火は罪が重いです。最高死刑です)

 幸せに出来るのは彼しかいない、娘を犯罪者にしたくない、と勝手なことを言う藤沢父。
 そこにうぬぼれ母もやってきて、うぬぼれは多少思い込みが激しくて(多少どころではありませんが)、
周り見えないけどそれがとりえでもある、一緒に所沢で暮らそう、と言います。
 で、「あんたを嫁にするの刑に処します」とか言い出しちゃった母ー!
 やべぇ、個性強烈すぎてうぬぼれが普通の人に見えてきたー!(それはないな…)

 3人で藤沢に結婚を迫ってます。あと母、あかべこ押し付けんなというに!
 けれども藤沢は逮捕を選びました。
 謝る栗橋に、先生も早く運命の人と出会って、と声かけてるのが偉いなぁ、と思いました。
 ちなみにこの感動のシーンの後ろでは、うぬぼれがおいおい泣いてました。
 
 バーで皆に慰められているうぬぼれ。
 栗橋は、藤沢の写真を見ながら、なんで油性でメガネ書いちゃったかなーと嘆いているので
ありました。

 冴木の家では、うぬぼれを迎えるパーティの用意してるんだけど。
 薬味がない、買ってくるという里恵に自分が行ってくるという冴木。
 …どっかで見たようなパターンですね。あの時は里恵が出て行ったきり、でしたが…。

 うぬぼれは母は福島に帰った、と報告。
 結局退職金のことはうやむやになりました、と言うのですが、なんとうぬぼれ5が聞いて
いたという。
 いい話だからなーとかいってて、誰が話す?って言ってるサダメに、お前じゃないとか
言われてたのは笑った。

 なんでも、地元にある見通しの悪い交差点があって、うぬぼれ母はよくそこを通っていて
轢かれそうになることもあるのだとか。
 だから父は信号機を寄付したらしいです。
 国にいくらいっても設置してくれなかったかららしい。
 えらいですねー。
 母、気づいてないのかな。
 歩行者信号から流れる音声、思い切り父の声で「もーすぐ赤なりますよー」とか言ってるのに。
 でもいい話ですね、確かに。

 そんな中うぬぼれに電話がかかって来ます。
 冴木からで、里恵が消えてしまったというものでした。
 怒涛の展開になりそうですね。




 今週の恋の格言はこれだ!
 「恋は火と同じように絶えず揺れ動いてこそ保たれる。期待したり、恐れなくなったり
  したら、もうおしまいだ

  ラ・ロシュフ−コー


 次回ももっとうぬぼれるよ!




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