多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→GM〜踊れドクター


GM〜踊れドクター

第1話(10/07/18)

 コメディ色が濃くて面白かったです。
 ただ一つ気になったのが、メインテーマは症状から病気を当てて行くというものなん
だけど、一番最初なんだから、2、3回間違って最後にこれだ!という風にズバッと当てて
欲しかったです。
 時間稼ぎとしか思えないくらい、何度も何度も病名間違えて、10回くらい間違えて、その
挙句になんとか病名当てるんだけど、そんだけ間違ってたら最後医師に言う「こんな病院の
医師ならわからなくて当然」というイヤミも全然説得力ないんですけど。
 そこは最初なんだからズバッとやってほしかったなぁ。何度も間違えて焦る展開は
むしろ最終回向きではないかと思います。患者の命のリミットに焦る、的な。

 ともあれ、内容としては期待度大って感じでおもしろかったです。

 
 冒頭からいきなり少年隊の音楽流れてて度肝抜かれました。なんじゃこりゃ!
 一方のどっかの病院では多分、部長か何かの選挙だと思うんだけどそれをやってます。
2人の医師が接戦なんですけど、そこに椎名さんが映ってたから、「あれ?椎名さんの役名
違うよな?」とか思いながら見てると。
 つまり、彼、氷室をはさんで2人の教授が接戦だった、ということがわかります。
 氷室に手をさしのばされたかと思ったら向かいの教授と握手してんだもんよ。
 ここはメチャクチャ笑いました。
 そのあと氷室がぴゃーと逃げていくのも。

 一方で少年隊の映像は、飛行機内である男が熱心に見ていたものでした。
 隣にいる女の子が「もしかして…」と聞くんだけどその男は、似ているって言われるけど
違う、と言います。どう見ても本人ですけど。
 その映像を「どうぞおひとつ」と勧める男。いや、どういう勧め方だよ。おひとつとか
言われても女の子困るよ!

 男は女の子に「キミ、目がはれてる。大丈夫!?」と声をかけるんですけど、女の子曰く
「こんな顔です」でした。すごい失礼!

 男は昔ダンサーでデビューしていて、今回再デビューって話をしています。
 昔アミー&ゴーって名前だったらしい。
 トリオ・ザ・シャキーンじゃないか、さすがに。
 女の子、再デビューと聞いて「え?アミー&バカ復活?」と。
 目のお返しにしてもあまりにもストレートすぎます。

 そんな中CAが、お医者さんいませんか、と言ってくるんだけど。
 その女の子は研修医ですがといっていくんですね。でも男は、やめた方がいいよ、
誤診して死なせたら訴えられるかも、と言ってる。
 まあそういうことはなくても実際、飛行機の中で医者は〜と言われたら、名乗り出ない
お医者さんも多いらしいです。面倒事に巻き込まれたくない以前に、飛行機の備品が
十分でなくて、満足行く治療ができないからだとか。
 医者さんが機内への手荷物として医療道具持ち込んでない限り難しいでしょうが、これも
水の制限ができて例えば点滴とか薬持ち込めなくなったから難しいかも知れませんね。

 で。
 男は具合が悪い老人の様子を見るのですが、倒れてきた瞬間かっこよくパッと手を!
出したように見えましたが避けるために出しただけでした。
 支えてやれぇー!
 汚いもの触りたくない、と割と失礼なことを言うダンサー志望の男。

 研修医の女の子は、近い空港に着陸をと言うのですが、一時間かかるなんて言われて
しまいます。
 まあ空の上だもんねぇ。
 
 一方氷室の方ですがここで、教授の娘と結婚していたけど離婚したこと、愛人が2人
いたということが、医者たちの噂話でわかります。
 バカにしながら通り過ぎようとした医師を呼びとめたから、おお、文句言うほどの気概は
あるのか、って思ったら、愛人は3人だって。そこはむしろどうでもいいよ!
 んで氷室は、上司大山の命によって、総合診察科、つまりソーシンへの左遷が言い渡され
ます。ていのいいこと言ってるけど左遷ですわ。

 飛行機の患者の方ですが、ダンサー志望の男がいきなりテキパキ指示をします。
 素人は黙ってろとかいう研修医。
 いやお前も素人に毛の生えたようなもんじゃん。そんな失礼な言い方したらあかんやろ。
 で、男の言う通りにしたら見事に老人は回復。
 機内では拍手が起きましたよ!
 男は、研修医にはレベル高すぎたか、と言いました。
 つまり経験の浅い研修医には見抜くのが難しい症状ってことなんでしょうね。

 その頃、氷室が就任する予定の病院では、ある患者がALSという病気だと診断されて
いました。ジワジワと死んでいく難病ですね。
 氷室の方は、病院にやってきましたが。
 ソーシンの看板小さい!一番下にペラ板で張り付けただけじゃん!しかも落ちたし!
 大丈夫かこれ。

 ダンサー志望の男の方は、契約金1億振り込んだとか…え…これ騙されてるじゃん!
1億円払ってデビューって、そんなんだったらその1億を広告費に使えぇぇぇぇ!
 あとここニューヨークじゃないから街中で踊らないで!日本せまいんだから!
 しかも最後のキメが「ファィヤー!」て。

 さっきの研修医も偶然氷室と同じ病院に来てましたが。
 看護師に声かけると、ソーシン希望と聞いて態度がコロッと変わる。
 この研修医、桃子は、ソーシンはアメリカの最先端の医療だと熱く語るのですが、看護師の
本木はシラーッ。さすが「ROMES/空港防御システム」でもクールな役をしていただけは
あるぜ!視線が冷たい!

 つーか連れて行かれた先が倉庫みたいなんですけど。
 しかも一人しか医者いない。
 この医者、後田がメチャ変わりもんで、パソコンの画面に言葉打ちこんで会話する
タイプ。あれ…つい最近、お前みたいなやつをどっかのドラマでも見たぞ…?
 他には、漆原という、やたら人の個人情報に詳しい奴、町谷というオペ生きがいの女医、
そして今やってきた氷室、と。
 氷室は桃子を見てハッとしたように言います。
「あれ、キミ殴られたの、目」
「こんな目です」
 コラー!!!!

 そこに、セカンドオピニオンを求めている患者がいると本木が言ってきて、氷室と桃子が
行くことになるのですが。
 その患者はさっきALSの診断を受けていた人でした。
 妹の葉子が、本当にALSかどうか知りたい、と言ってきます。
 でも氷室は、神経科の先生がALSと判断したならそれであってます的なことなかれ
主義の回答を。
 おいこら藪医者が。
 桃子は、舌内の委縮がないから、ALSではないのでは…と判断するのですが。
 ALSと判断するのは難しく、他の症例を否定していって、それで初めてALSと判断できる、
という桃子。
 なるほどねー。

 そこに曽根という事務長がやってきて、余計なことすんなと言うわけですよ。
 あれだ、ジェネラル・ルージュの凱旋の事務長と同じ、科をつぶしたくてたまらないって
状態ですか。
 ソーシンは一月の売り上げが440万で、他の科は5000万を切ったことがないという曽根。
 ただ病院てのぁ、黒字が出た部分で赤字を補てんしてるようなもんであって。
 赤字だからはい救急辞めますね、なんて簡単なことはできません。それと同じように
支えて行くという展開はないんでしょうか?
 お前それでも事務長か!

 一方まだまだ話に絡み合ってこないダンサー志望の男、事務所にやってきたら、
社長バックレた後でした…。

 桃子は必死にあの患者はALSではない可能性がある、と訴えるんだけど、みんなやる気が
なくて聞きやしません。
 桃子、やめてやる!とロッカーで騒いでいるのですが、そんな時ふと見つけたのが、あの
ファイアー後藤の名刺でした。

 氷室は飲み屋で誘う同僚もなく、愛人にも愛想を尽かされ一人ぼっち、といったところ。
 今までやりたい放題してたわけだから、そのツケがきたというか、みんな地位にひかれて
一緒にいてくれただけっつーのが丸わかりですね。

 桃子の方はファイアー後藤こと英雄と落ち合ってるんですが。
 桃子、騙されてるとズバリ。まあ普通1億円振り込んでって言われたら誰しも桃子
みたいなこと言いますよねー。
 しかも桃子は、アミー&ゴーで検索したら3件ヒットしましたよ、とか言ってます。
 あの、それ必要でしょうか…?
 励ますというより、英雄にトドメみたくなってますけど!
 社長を探しにいく、という英雄を引き止め、医師免許の有無を聞く桃子。
 英雄は、生活の糧にアメリカでちょこっととった、といってます。
 これ、あとで経歴わかるんですけど、本当に英雄にとっては「ちょっととった」という
気持ちしかなくて、あくまでも本命はダンサーっていうんだからすごいですわ。
 まさに宝の持ち腐れ。ダンサーになるために払ったお金だってその医師免許で
「ちょこっと」稼いだものでしょうしね…。

 桃子は英雄に、バイトしませんか、と声をかけます。
 バイトしつつ社長とか、コンビ組んでくれるダンサー探しては、と。
 まあアメリカの医師免許だけで日本国内の医療行為はできませんから、本当に
意見参考みたいな感じでやるのではないかと思いますが。
(だからこそ、潔癖症ゆえに患者に触らないで診断するという設定なのでは、と…ギリギリですし)

 氷室は、あの患者の病室でブーたれてるんですが。
 酔っ払って眠りかけていた時に、その患者が「先生、助けて」というのを聞きます。
 ALSならば舌内萎縮があり、しゃべれないはず。
 つまりこの患者はALSではなかったのです。

 それを翌朝皆に一生懸命説明している氷室ですが、やっぱり皆聞いていません。
 そんなところにひょこっと英雄がやってくる。
 桃子が自分が雇ったというんですね。
 自分の給与でバイト代払うって。
 おいおい、研修医の給与ってそんな人に払えるほど余裕あるん?

 ちなみに英雄はここで次々皆に質問していくんですが。
 疾患は?と聞かれて隣の人に流す氷室。お前も医者だろうがぁー!
 そこのしなびた金魚とか言われてる漆原。
 体脂肪27%とか言われる町谷。
 さらに、「そこの…」でおわっちゃう後田。
 そこの日本人形、と言われた桃子はあれこれ考えられる病名を挙げて行くんだけど、
みんなきょとーんですよ。どうしようもないな。
 つーか桃子も急にフラれたために流してますけどお前、日本人形とか言われてるぞ!

 英雄は、これが日本の医療現場の現状だ、と批判します。
 専門医療の寄せ集めだと。
 つまり一つの症状で病院いってもたらい回しにされることを皮肉ってるわけですね。
 あれだ、木を見て森を見ずってやつ。
 専門バカだ、という意見に怒る桃子。
 でもね、専門バカなのは本当ですよ。それを認められない医者がいい加減な判断
するわけですよ。自分にはわかることとわからないことがある、ということをちゃんと
わかってる医者なら、症状を見てパッと判断するのではなくて、あの可能性もある、
この可能性も…といろいろ疑うことができるんだから。
 ただ、そういう面もあるけど、やっぱり日本の医療はレベル高いと思います。
 海外なんか、夜具合が悪くなっても「予約して下さい」とか言われるもん。24時間
いつでも応じる義務そのものがないから。
 日本よりよほど狭き門なのにそういうとこ、アメリカとかはレベルと現状にずれが
あるなぁ、なんて思います。

 で、まず英雄は、拒食症ではないか、と言う。それで誤嚥性肺炎ではないかって。
 英雄は「そこのお菊人形」と桃子を呼んで、患者を見に行くぞ、と言います。
 日本人形からお菊人形になったー!

 患者の手にはタコができてたんですが、それは吐きダコじゃなくて空手をしていた
ための拳ダコでした。
 歯も溶けてないので拒食症ではないと。
 それで別の病気をあげていると、曽根がやってきて、ALSだからもういいでしょみたいな
対立になっちゃうんですね。
 なんか…この神経科の医者達もどうだかって感じですが。
 一旦病名を決めたら疑ってみることもしないっつーのは。
 お前ら全員ヤブじゃねぇ、土手医者だよ!(その心は、ヤブにも遠い。お後がよろしいようで)

 英雄は、肝生検を提案するのですが、曽根達は葉子に、弱っている体にこれは
危険だと不安をあおります。
 ここのソーシンはあまり優秀じゃない、と。
 そういうことを患者の家族で言うあんたもあまり優秀じゃないと思いますけどね、曽根さん。

 英雄は、これで何も出なかったら医者辞めます、と言う。
 その後「氷室先生が」。
 お前が責任とれよぉぉぉぉぉ!!!
「検査で何も出なかったら免許返上します、…氷室先生が」
 という英雄。
 本当か、と先生方に聞かれて「ハイ」と答えちゃう桃子。
 氷室の意志も聞いてあげて!

 でも氷室は、あの夜の患者の様子を思い出し、本当ですとズバッと言うんですね。
 かっこいいのー!
 そういうわけで葉子は英雄達に運命を託します。

 検査の途中英雄は、患者が首を左右に振っていることに注目します。
 部屋に戻って行きながら漆原が「医者辞めるなんて思いきったことしますねー」って
言ってて、桃子も「男気ありますね」っていってんですが。
 氷室センセ的には、お前らにハメられたのではないでしょうか!

 検査結果が出るのですが、病変なしという結果に。
 もう一度患者の体を見ると、足にお灸の跡がありました。え?佐那さんにやってもらったの?
(やってもらっていたのは龍馬伝の弥太郎!)
 痛みやしびれがあったようだ、という葉子。
 ここで後田が珍しく、ALSではなくCIDPではないか、と言うんですね。
 こいつ結構黙って勉強してたんじゃなかろうか!

 それでさらに検査するのですが、本木は英雄のことをすごい医者だとほめ…ようとした
のですが、部屋に入ると英雄が踊っていたので「そんなわけねーか」と言ってました。
 英雄マイペース!

 またまた曽根がやってきて、ALS以外の治療費は持ち出しになるんですからね、と
チクチクイヤミ。
 氷室は、ALSじゃない、自分は患者の声を聞いた、と正面から張り合います。
 あと、英雄がハッと写真に気づくので何かヒントでも!?って思ったら、フォトフレームの
大きさ別に並べてただけだった。
 それ今しなきゃいけないことか英雄ォォォ!!!!

 この写真は昼間ばかりで夜や夕方がない、という英雄。
 葉子は、夕方は疲れるからといっていつも朝に出かけていた、という。
 そして空手も再開はしたけれども、いきなり殴られて鼻の骨を折って、1週間も
鼻水が止まらないような状態になってたから、あまり熱心にはやってなかったようだ、
と言います。
 それをどうでもいいとかいう事務長。
 お前な、いっぺん何のために病院があるか、考えてみた方がいいよ。
 患者と家族の前でどうでもいいって。

 英雄は彼らの言い争いなど気にした風でもなく、まだ検査はあるとか言ってます。
 すいませんがそろそろ当ててもらえませんか。だんだんダレてきました。
 
 次の病名判断を聞いて、99%それはない、という桃子。
 英雄は、でも1%は可能性がある、と言う。
 これを入れると症状が劇的に回復する、という薬を入れて見守るのですが。
 一瞬目があいてほっとしたのもつかの間、また患者はこん睡状態になってしまいます。
 なんだよ、これで解決じゃないのかよ。
 しかもまた曽根が入ってきてグチグチイヤミです。
 あんたそんなことしたら経営以前に口コミで悪い評判広まるとか考えたことないんか。
どんだけ病気が治るつーても、家族の目の前であれこれ言う事務長がいたら誰も
いかなくなるわ!

 曽根は氷室に、辞表は25日づけでお願いしますね、といって出て行きました。

 英雄、メチャクチャ考えています。
 すいませんがもうそろそろ当ててもらえませんか。
 
 葉子はもう覚悟を決めたのか氷室に、蘇生拒否の書類を出します。
 呼吸が止まったら蘇生措置はしないでくださいという、兄の希望だと。
 氷室も段々自信がなくなってきたのか、声を聞いたけど、あの時酔ってたからなぁとか
言いだしました。
 お前が酔って幻聴を聞くことがない限り患者を信じろ!

 えー。
 英雄踊り始めました。
 どっかの本にこの踊りが出たら解決も近いって言ってたから、多分大丈夫だと
思います!
 つーかさすが踊りうまいな!
 そして最後がファィヤー!て!
 あんだけかっこいい踊りだったのにシメがファイヤー!て。
 声を聞いた桃子と氷室がビックリして飛んできたがな!

 英雄は、MRIの写真を持ってこい、と言い、それを見て「コレだ」と確信します。
 それは、MRIを取る時に位置決めとして取る、最初の試し撮り写真でした。

 大山達はソーシンの看板を下ろすだのなんだの話し合ってますが、
 廊下を氷室達が患者のベッドを押していくのにビックリ。
 MRIと聞いてまた文句を言う曽根に氷室言いました。
「医者の判断だ!」

 英雄の見立てはこえでした。
 半年前まで空手をやっていて、鼻を骨折した経験がある。その時に脳を損傷した
可能性がある、と。

 MRIでは問題なかったという神経科の医師達に英雄は「横ではね」と言います。
 MRIって体を輪切りにして撮影していきますが、輪切りであるために、見落としがちな
ことがある。
 英雄は試し撮り写真でそれに気づいて、縦の撮影をしてもらっていたのでした。
 案の定、小脳の位置が通常より下がっていることが判明します。
 だから障害が出て、首を横に振ることはできても前後に振ることはできなかった。

 患者が空手で鼻骨骨折をした時に鼻水が1週間止まらなかったと言っていた。普通
出るなら鼻血だ。
 あれは鼻水ではなく髄液がもれていた。
 それで脳を支える髄液が減り、小脳が下に引っ張られた。
 これはキアリ奇形T型といって、ALSとよく似ている。
 
 通常のMRIをとっただけではわからなくて、位置決めの時だけは縦で写真をとるから
英雄はそれを見て小脳が下がっていると気づいたと。
 要するに神経科はろくに写真すら見てなかった、と…。

 脳を元の位置に戻せば完治するという英雄の言葉に従い、氷室達はすぐに脳外科へ
連絡を取ります。
 
 その後、氷室は胸張って院内を歩いてて。
 英雄は屋上でひたすら踊ってました。
 いやもういいですけど…。

 すっかり回復した患者のもとを訪れて氷室は、カメラマン頑張って下さいと励まします。
 一方、帰ろうとしている英雄を神経科の医師が呼び止める。
 自分がALSと判断したのは間違ってなかったはずだ、みたいな。

 英雄は、極めて珍しい症例であり、誰も誤診を責めませんよ、と言う。
 こんなチンケな病院のセンセが気づかなくてもね、と。
 その割にはあんたもたどり着くまでにすんごい間違ってましたけども…。
 ここがなー間違えすぎて説得力ないんだよなー。もうちょっとババッとやってほしかった。

 一方ソーシンでは。
 漆原がめっちゃびびってます。
 英雄・後藤で検索したらすごいものが出てきたって。

 要するにアメリカ医療の、ソーシンの権威みたいな人だったわけなんですね。
 世界最高峰のGMだと。
 残念ですな、その金の卵、略して金魂が帰ろうとしてるわけですけども。(なんで略す)

 氷室は大山に、ここを最高のソーシンにすると宣言しちゃってます。
 大丈夫かそんなこと言って。
 英雄帰ったぞ?

 と、桃子が間一髪、帰ろうとしていた英雄を呼び止めました。
 あ、この人まだ正体知らないよね確か。
 英雄は、ここのソーシンは最低だ、体脂肪を増やすのとバカが何より嫌いなんだ、
といって帰ろうとするんだけど。
 桃子は、ダンサーならここにいます!と言うんですね。
 実はソーシンのメンバーは全員元ダンサーだって。
 それ無理があるぅー!

 一方氷室は、看護師達にキャーキャー言われていい気になってんですが。
 後に英雄いたから、そっちと間違われてるんじゃないかと思うんですけどね。ま、
誤解させておいた方が仕事してくれそうだ。

 その氷室が調子こいて廊下で踊っていたのをビシッと指差し、「あの人は元ZOOです」
とか言っちゃう桃子。
 …それはどっちかというとEXILEじゃね?
 ダンスのために医学がおろそかになったとか言っちゃってる桃子。
 そういうわけで英雄はもう少し「バイト」を続ける決心をします。
 ZOOかぁー!と憧れのまなざしで氷室を見る英雄。
 お前も十分専門バカだよ!
 

 来週はもっとファイヤー!



多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→GM〜踊れドクター