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GM〜踊れドクター

第10話(10/09/19)

 えー、冒頭から桃子による鬼のようなダンス特訓が繰り広げられております。
 踊ったことない人間をコンサート会場に立たせようということにそもそもムリがあるような
気がします。金払ってバイトの連中雇った方が早いんじゃないかと思うのですが。
 で、我慢できない!と抗議する町谷や漆原に「口はさまない!顔挟まない!」と結構
ひどいことを言う桃子。
 じゃあ自分は踊れるのか、と振られて踊ったのが。
 モンキーダンス…。それ確か1970年代の流行じゃなかったでしたっけ…。
 そりゃあお前、後田からも「年いくつ!?」って言われるわ!

 そんなところに大変だ、と本木がやってきます。
 お前踊らなくていいのか。

 そのころの大山と曽根。
 曽根は、日本の医療技術が欲しい中国にこの病院を売却したんですよ、所詮医者に
経営は無理ですね、と今までの医療ドラマ全否定の発言を。
 採算の取れない小児科、産婦人科、そしてソーシンを廃止し、人間ドッグをメインにすえると。
 つーかどこの病院もそれが必要だとわかってるから、他で黒字にしてカバーしてるっていう
のはまともな病院経営してればわかるハズなんですがねぇ…。
 ともあれ大山は立ち去ろうとした曽根を引きとめて、他に言うことはないのか、と。
 曽根はいいました。
「一度言ってみたかった。この、無意味なバリトンボイスが!」
 …え、そっち…?
 なんか別の「他に言うことはないのか」だったんじゃないのか、曽根!
 つーかこの病院英雄に毒されて、皆あだ名つけて回ってるじゃないか!

 英雄の方は、氷室の元奥さん、タエの様子を見ているのですが、病院内でもバタバタと
倒れている人がいる、と報告が入ります。
 院内感染の可能性があるかも、と言われる中、原因を突き止めるためソーシン一同は
立ちあがります。
 各部署から問い合わせが来てパニックになっているソーシンに、魔太郎…じゃなくて
曽根がやってきました。
 病院は売却した、大山は解任された、と聞かされて「太ったマーライオンが!?」という
氷室。お前ェェェ!ドサクサにまぎれてボロクソ言ってんじゃねぇぇぇぇ!!!
 曽根はソーシンを廃止する、と言います。
 でもその前に、この騒ぎを何とかしろと。
 感染症はソーシンの担当だ、これが最後の仕事だといいます。
 ムチャ振りにもほどがあります。

 で、原因がわからず皆頭抱えてます。
 どっかいってて戻ってきた氷室は、お前らさぼってんなよーとか患者苦しんでる、助けないで
どうする、とか言ってますが。
 だからその原因を突き止める作業を皆やってて頭抱えてんだろうが!
 黙っててゴローとか言われる氷室。
 皆余裕がないので言葉にも容赦ありません。
 そんなお前達が好きなんだよ、とコロッと態度変える氷室。
 チューしようかとか言ってますがそれ、セクハラですおっさん。

 ともかく、都内でも感染が起きてないか確認することに。
 その後、そういった感染は起きてないということがわかり、接触感染ではなく、空気、飛沫
感染が疑われる。
 で、一月前から曽根が、各国の人達を集めて、人間ドッグのデモみたいなことをしてたらしくて、
日本にない菌がこの病院に蔓延している可能性がある、と。
 こういうのが一番やっかいなんですよねぇ…。
 深刻な中、夏風邪じゃないの、という氷室。
 こんな事態になってて皆風邪でした、じゃドラマ終了後に苦情の電話殺到するわ!

 重症患者のうち一人は、その世界各国の人を招いた人間ドッグの看護師ということで、とりあえず
血液を採取して検査、桃子はSARSではないか、と言い出します。
 これは怖いですね。
 とするとー?とか言ってる氷室。
 ダメだこいつ…また一人わかってない…。
 特効薬はない、という町谷。

 ここで英雄が、先入観を持たずきちんと調べろ、という。
 調べられるのはソーシンしかない、と。
 この後氷室を先頭に皆が廊下歩いていくんだけど、ここだけはかっこよかったなぁ。
 エレベーターで大山と一緒になった氷室は、バリトンボイスって言われたという大山に、
まだやることがあるでしょう、目の前で患者が倒れてる、あんたも呼吸器内科でしょ、と
いって聴診器を渡します。
 なんだか立場が逆転しましたねぇ。
 このあと氷室は泌尿器科にいって、あいているベッドを貸してもらおうとするんだけど、
けんもほろろな対応。
 でも、「解任ホヤホヤだからまだ院長みたいなもんだ」というワケわからん理由で大山が
「たわけもんが!」と一喝してベッド用意させました。
 言ってることは意味不明だがたいしたもんです。
 
 英雄と桃子も回診をしていましたが。
 桃子は英雄を珍しく真面目ですね、と褒める。
 珍しく、だけ余計な気も…。
 前回桃子に言われたこと気にしてるらしい英雄は、コンサートちゃんとやりますよ、と言われて
嬉しそうです。
 桃子は、ソーシンのことを学びたくてきた、ここで火にいろいろ教えてもらったのだから、
恩返しするのは当然だ、と言います。(火については英雄がファイヤーだと訂正してました)
 ただ、英雄が、外国からのスカウトを蹴ったって本当ですがと桃子はちょっと怒る。
 英雄は興味ないっていうけど桃子としては、ここのソーシンの実力を知らしめて患者増やして
欲しかったのに、やっぱり自分のことしか考えてないって。
 それは違うと思うけどねぇ。自分のことしか考えてないんじゃなくて、今ここでやれることを
やりたくなったんじゃないのかな、英雄は。
 と、そんな中桃子までが謎の高熱で倒れてしまいます。
 接触できないから棒でつついたりするかと思ったけど、さすがにそこまでひどいやつでは
ありませんでした、英雄。

 本木が不安になった患者への説明に困っている時に、後田が、月と一緒に落ち付いて〜
とかいいながら現れて仕切ってたのはちょっと笑いました。
 たくましいな、と感心する本木。 
 これが後であんなライバルになろうとは…(笑)。

 桃子の方は、うなされながら何か言ってんだけど、最初聞き取れませんでしたが、コンサートの
夢を見ていて、客入ってますとか満席ですとか、あと、踊りを踊ってました。
 うん、うなされすぎだな。重症だ!(待て)
 少し感動した様子の英雄。
 桃子にそっと近づき、うなされている桃子に「ポーズはこうだ」とダメだししてました。
 いたわってやれよォォォォォ!!!

 桃子の意識が戻ったので、英雄は問診をしますが。
 これといった成果はなし。
 氷室の方もタエに問診してたんだけど、ここで仲間が出来た、と語る氷室が力強くて、
奥さんには頼もしかったと思います。
 モモコの方は、山登りをこないだしてきたっていってて、ひとりでって答えてて、願かけに
いってたらしいんですね。
 コンサートの成功と研修が無事終了しますように、って。
 あんまり山登りの願かけってきかないけどまあいいや。

 なんでソーシンなろうかと思ったかというと、祖父が原因不明の病気で病院たらいまわしに
されて、挙句のはてには精神病扱いされたからだそうです。
 結局は「むずむず脚症候群」というものだったらしいんだけど、これは飲み薬で一日で治る
ものだったらしくて、それだけのために死ぬほど苦しんだ、と。
 ここでもうちょっと病名だけでも字幕出てくれればいいのに。
 熱にうなされてる+酸素マスクだからすごい聞き取りにくかった。
 こういうとこちゃんと考えてほしいなって思うんだけど。

 ともあれそれで桃子は、医者になったら診断できるような人間になりたい、と思ってたらしい
です。
 こういう風に、家族が病気で苦労して医者目指す人も結構いるみたいですね。
 患者の苦しみを知っている分、いい医者になってくれそうです。

 ともかく、桃子が飼っている犬と、趣味のトレッキングの線からいろいろかんがえてる一同ですが。
 すいませんが、お菊とか座敷童子とかペコとか、呼び名統一してもらえませんか!
 飛び交いすぎだろ、いろいろと!
 
 ともかく、いよいよ新型のウィルスが考えられるため、病院は封鎖されます。
 で、夏風邪じゃないの、という氷室。
 …あんた…そろそろ殴られるぞ…。
 それしか知らないの、という本木。
 3つしか知らないのよ、という町谷。
 皆!肩書き上は上司だからもうちょっと優しくしてあげて!
 オブラート100枚くらいに包んであげて!

 重症である二人のスタッフのうち一人は人工呼吸器をつけることになったようです。
 なんかジェネラル・ルージュ見てるようですね。
 たった二人が重症になっただけで、SARSの可能性があるの?という町谷ですが。
 英雄は、パンデミックも一人の患者から起きたという。そりゃそうですわな。
 病院の封鎖作業に驚く曽根。
 ちょうど来ていた中国人のバイヤーから責められています。
 何かの間違い、とごまかしてソーシンにきた曽根。
 何勝手に封鎖してんだ、と怒るけど氷室は、自分が責任取るという。
 そして英雄も、トロントでこういったことの封鎖経験がある、と言います。
 今の時点で世界中どこでもSARSは発生してない、と曽根は食い下がるけど、重症患者の
うちひとりはSARSの発生が疑われた国からの帰国であり、もう一人は、外国人の人間
ドッグのスタッフだと、発生を届けてない国だってある、と英雄に言われては曽根、反論の
余地なし。
 というわけで保健所に電話しろ、と言われる曽根ですが。
 なんとこいつ、電話したフリをするんですね。
 病院がこんなことになったら売却できないから、情報を隠匿する方を選んでしまったわけです。
 それでごまかせると思ったのがこいつの浅はかさですなぁ。

 その頃中国人バイヤーの方は、病院内で待機させられて帰れなくなったであろう人のツイッターの
つぶやきを見て、この病院が院内感染の可能性があることを知るんですね。
 ほらなぁ、こういうことになるでしょー。

 曽根はあわてて、まだ保健所には連絡してないから、大丈夫みたいなことを言うけど、これの
方が逆効果でした。
 バイヤーは、情報を隠匿するなんて騙された、保健所に連絡してない方が大問題だ、
前もこの病院は医療従事者の数を水増ししていたことがある、隠蔽体質があるようだから
精査する、といって帰ってしまうんですね。
 ツケが一気に回ってきましたねー。
 がっくり手をついた曽根を、たまたま見ていた漆原が冷やかすのですが。
 なんとここで曽根も発病。
 思い切り、因果応報って感じなんですけども。

 漆原はそのまま曽根に問診するんだけど。
 最初に聞くことが、病院の売却失敗したの、って。
 問診関係ねぇぇぇ!!
 曽根は、院長の経営方法は古かった、売ろうとしたのは経営の効率化だ、と言う。
 漆原は、その気持ちはわからないでもない、と言います。
 確かに、いい診療してれば赤字で良い、ってわけでもないからねぇ。
 それで漆原は、どうしてそれでソーシンまでつぶそうとするのか、という。
 曽根は、ろくに患者も診ず遊んでいるから、それのしりぬぐいをしてきた、ずっと我慢
ならなかった、と言います。
 ああ、第2話あたりの、UFOがやばかったかな…(笑)。
 でも漆原はそんな曽根に、それは昔の話でしょ、って言う。
 皆今は頑張って治療の最前線にいますもんね。
 昔のことは水に流してあんたも先に進め、と漆原は声をかけていきました。

 まあ結局そのあと中国人バイヤーから電話があって、契約は破棄する、と言われたん
ですけどね。
 売却失敗しました。
 瑕疵にはあたらないと思うんだけどねぇ…。契約当日に発生した感染なんざわからんし。
 実質危機管理の面から言うと、どの時点で情報公開するかっていうのは結構難しい
面もありますからね。曽根の対応に問題があったのは認めるけど。

 その頃町谷は、患者を見ていて、赤い発疹を見つけます。
 タエにも薬疹が出てる、と言われてますが…
 こっちは水疱性なんですね。
 つまり、いくつもの発疹が並行して起きている。
 症状がバラバラということでこれは飛沫感染じゃない、空気感染だということになります。
 これで漆原、見ていて、患者の多くがユーティリティルームに出入りしていることに
気づきます。
 なるほど。
 ここの空気が怪しいですよ!
 
 英雄の方は手を消毒してるんだけど。
 桃子がヨロヨロしながら出て来て倒れるのをなんと英雄、支えてえるんですよ。
 ちゃんと抱きとめてあげてた。
「大丈夫だ、俺が助ける。お前が俺のためにやってくれたように」
 ここのシーンメチャクチャかっこよかった。
 しかし…。
「おーい発疹出てないか」
「あ、出てます」
「やっぱりな。触るの気持ち悪くて」
 やい英雄。
 いいシーン台無し!

 しかしこの発疹は英雄じゃなくて桃子に、でした。
 顔には出てないということで、薬疹ではない、ということになる。
 3種類の発疹が出たということでますます混乱しかけるのですが…。
 そこに漆原がやってきて、倒れた人達はユーティリティルームに出入りが多い、と告げます。
 人間ドッグの説明もここで行われた、と。
 んで一同、マスクもせずそこにいきまして、調べてみると。
 英雄は、ドアが開けやすく閉めにくいことに気づく。
 つーか!
 空気感染が疑われてるのに何度も無防備に開け閉めしちゃダメでしょ!

 中に入ると、空調の効きが悪い。
 調子が悪くて、風量をあげている、ということなのですが。
 ここで英雄の踊りが始まりました。
 急いでテーブルと椅子を片付ける漆原達。
 すごい慌ててるのが面白かった。
 あと、壁に張り付いて邪魔しないようにしてたし。
 つーか、その感染の元が存在している部屋で踊るってのもなんだかなーと
思うのですが。
 そしてファイヤー!と叫んだ英雄は、漆原の出した病院の設計図を見る。
 なるほど、ダクトの先が問題だったわけですね。

 英雄は、SARSじゃない、ということで病院封鎖解除を言います。
 そして、後田と本木には通風口に入れ、と。
 ここで、後田と本木の奮闘っぷりが面白かった。

 英雄の方は今回の病気は、はしかと水疱瘡が起きたんだと説明していました。
 予防対策には薬投与だ、ということで、早速治療開始。
 単純な病気すぎて、また、大人には珍しいことから英雄も見おとしていたらしいです。
 急速に拡大するのは、はしか、水疱瘡、SARSの3つなんだけど、英雄自身もSARSに
とらわれすぎていた、単純であると教えてくれたのはポニーのおかげだと。
 胸張ってる氷室ですが、あんたは夏風邪しか知らなかっただけだろうが!

 ともかく、どうしてこの二つが流行したのか。
 それは、後田と本木の活躍によってわかるはずです。
 小児科からうつったんだ、と言われて、設計図見た漆原は納得してるのですが。
 見える、見えるぞ!
 話を聞かされて氷室の背景に????がいっぱい浮かんでるのが!
 ダクトだ、と言われる氷室。
 ダメだ、まだ分かってない!

 その頃本木の方は、ダクト内が腐食してるのを見つけてて。
 後田の方は、小児科の病室にたどり着いたはいいけど、子供のいたずらで頭から
転落してました。おいおい大丈夫かマジで…。
 よくそれでメガネ壊れただけで済んだなっていうか、メガネ壊れて騒ぎっぷりが
怖いんですけど後田。
 どうしたんだ!まさかメガネが本体だったとでもいうのか!バカな!

 本木の方もユーティリティルームに落下してきた。
 お前も大丈夫か!
 彼は踊ってファイヤー!と叫びました。
 あ、重傷のようですね、頭が…。

 漆原がペコン!と殴ってたのちょっと面白かった。
 一度コレやってみたかったという本木は、ダクト内が腐食していたことを報告します。
 
 つまりですね、図で出たのでドラマ見た人にはわかると思うのですが。
 あと理系で実験とか関わる人もわかると思うんだけど。
 病院とか実験室とかで、外に出たらいかん菌やウィルスがあるようなところは、
室内が陰圧になるようにされていて、つまりドアを開け閉めしても、それらが出て行かない
ようになっているわけです。
 その空気は厳重に管理されていて、滅菌室に送られるようになっています。
 一方でユーティリティルームの方は風量があげられていて、乱気流が起きたような形に
なっていた。
 そして、ダクトが腐食したことによって、その滅菌室に送られるはずの汚染された空気が
ユーティリティルームのダクトに引き寄せられて、室内に放出されてしまっていたわけです。
 はーい、氷室クンもやっと納得しましたねー?
 と、ここに後田が小児科から戻ってくるのですが。
 メガネを外した彼に、やだ、かっこいいとかいう町谷。
 そりゃそうですよ!こいつブラマンでは刑事の霧島役ですよ!?(今は医者です)
 皆がだだーっと治療に出ていくなか、「おいしいとこもってかれた、ポジティブめ」と
悔しがる本木なのでありました。
 あんた最終回だからってキャラ壊れすぎだよ!

 英雄の方はソーシンの部屋で踊ってました。
 あの…一人でも人手が欲しい時に何踊ってんだよ!
 ジャーン!じゃねぇよ!
 「よく踊ったなー」じゃねぇよ!
 なんでもう全部終わったみたいになっちゃってんの!

 曽根のところには大山がいってたわけですが。
 契約は白紙に戻ったんだな、と声をかける彼に曽根は、すべては病院のため、それだけは
信じてほしい、と言います。
 まあ大山も分かってると思うんですよ。
 クビにはせん、と言ったから。
 内心曽根も大山の器の大きさに感謝したと思います。

「クビにはせん、そのかわり、毎日私のバリトンボイス聞いてもらう」
「クビにして下さい!」
 ジャイアンだ!ジャイアンリサイタルだ!

 桃子が意識を回復して、手を握ってくれた?と英雄に言うんだけど、そんなわけない、
って否定するのがなんかちょっとかわいかった。
 で、英雄は、桃子から学んだといいます。(お菊からって言ってましたが)
 自分を犠牲にして、誰かのために何かをする、ということを。

 んで曽根と大山はすっかり仲良くなって、ソーシンの宣伝になるとコンサートのチラシを
手にしていましたが。
 成功すれば宣伝になるけど、失敗したら見れたもんじゃないような。
 本木も退院していくタエに、「変わりましたよ、ゴロー…氷室先生」っていってて、こっちは
桃子と違ってちゃんと名前いってあげてるなーと思いました。
 前回思い切り、ポニー言ってましたもんね、桃子…。

 そんな中桃子が血相変えて走ってきます。
 英雄が消えた、と。

 アメリカに戻ると置き手紙があったらしいです。
 そして曲も。
 つーか。
「きみとぼくとで
 アミー&ゴー
 アーソリャソリャ」
 どんだけグダグダなんだよ!出番きて5秒で終わるわこんなもん!

 英雄は、ソーシンの素晴らしさを広めるためアメリカに戻った、ドクターで居続けるため。
夢であるデビューをあきらめたのだろう、と考えるソーシン一同。
 でもコンサート中止か!?と心配しているところに。
 やってきました。
「心配ないさ〜!」
 ジャイアンです。(大山だよ!)
 皆は、それでもコンサートやりましょう、と言います。
 お前らだけでできるだろ、ってことじゃないかと。
 ファイヤーの弔い合戦ですよ!と不吉なことを言いだす桃子。
 すいませんが勝手に殺さないでもらえませんか…。

 そういうわけで、そうだ、やろう!と立ち上がった氷室。
 つかつかと歩いていって。
 タエに「やり直そう、もう一度」
 お前はいつも自分のことばっかりだな!!!

 この後皆で「エイエイオー!」とやったんだけど、みんなバラバラだわいまいち
まとまらんわでグダグダでした。ここくらいちゃんとキメて!
 曽根がお手上げのポーズしてたの笑った。

 コンサートの日がやってきました。
 ほぼ満席じゃないでしょうか。
 大丈夫か、と心配する大山に、この中の1893人は漆原の知り合いだ、という曽根。
 …つまりほとんどサクラじゃないでしょうか…?
 まあいいけどもさぁ。

 んで、なんかまたメンバーもめてるとこに曽根がきたんだけど。
 すごい衣装なのはともかくとして、歌を誰が歌うか決めてなかったらしい。
 時間を稼ぐために曽根が衣装借りてMCとして出て行くんだけど。
 今回くそ真面目な役なのに段々壊れて行く曽根が面白いです。
 MC、演歌の花道か!て言われとるし。
 
 そんなグダグダで皆が踊っている中。
 やっぱり現れました。
 英雄登場!
 最後は皆そろって、「ファイヤー!!!!」

 このあと皆が踊るEDが流れます。
 大山と曽根が面白かった。
 こういう終わり方が、このドラマらしくていいんじゃないでしょうか。



 
  これからもきっとファイヤー!





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