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GM〜踊れドクター

第4話(10/08/08)

 やあ、良い子のみんな!
 今日は新撰組の源さんと新見さんが仲良くする、の巻だよ!武田は相変わらずだよ!
(そんな、昔の大河ドラマ「新撰組!」を見てないとわからないようなネタを…)

 猛暑の公園で水を飲んでいるおじさんが一人。
 暑さでヘバってますなー。
 外まわりの人、お疲れ様です!

 漆原は氷室に対して怒ってます。まあ、成り行きで失業させられると決まったほうは
たまったもんじゃないですよね。
 ホントお前が辞めろって感じですもん、氷室。
 ちなみに今回も氷室、ウロウロしてるだけであんまし役に立ってません。
 …氷室が一番いらない子なのでは…。

 桃子は、誰一人リストラさせたくないので頑張ってます。
 でも特に何かできるわけではありません。
 漆原は曽根のご機嫌をとってますが、曽根は、大山の前で氷室は言い切ったから、
今さら引けないでしょ、と非情な判断を。
 というわけで漆原、医者らしいとこをみせることになるのですが…。

 一方英雄は後田のダンス指導。
 お前も仕事しろォ!
 前回からの呼び名ネガティブがいつの間にかポジティブになってるし!
 後田は、これが診察になんか役に立つのかな?みたいな感じなんですが。
 英雄は完全にダンスの練習じゃねーか!
 まあ、医者の心が軽くなれば患者の心も軽くなるとか、とってつけたようなことを
言ってますけども。
 
 ソーシンに、少年が顔を出すのですが、町谷が声をかけるといいです、と去っていって
しまいました。
 実は彼は、漆原の息子で、颯太というらしいです。
 ケガで病院にきたからたまたま覗きにきたらしい。

 で。
 漆原は英雄に今度頼みこんでいます。
 おめぇ、今回ばかりは人選間違ってるよ!
 ほらみろ、英雄、ボックス踏んでみろとか言ってるぞ!
 ダンス基準だから、この人。

 つーかせっかくだから漆原もドロンボー一味の歌に乗って踊ればよかったのに…。
 ボヤッキーがあるじゃないか、キミには!

 踊りを見て砂漠に帰れとか言い出す英雄。
 ホントにダンスに関しては容赦ないです。

 本木は桃子に、漆原が診察をするのは無理だろう、と言ってます。医者が苦手な
冠婚葬祭を今までしきって出世してきたようなものだから、実力じゃないからと。
 論文も他の人に書いてもらってたらしいですよ。
 まあそういうのは…漆原に限ったことではないんだけど。
 もともと漆原は、実力のある上司にとりいって出世街道進んでたらしいんだけど、その
上司が失脚したために、ソーシンに飛ばされてきたらしいです。
 桃子は、悪い人じゃない、とフォローするけども、本木は外来に出ないで人の誕生日
ばっかり聞いてるし、とめったくそな判断。

 ところがその会話を颯太が聞いちゃってたんですね。
 院内コンビニとはいえ、あまり軽々しくそういうことを話すもんじゃないかも知れません。
 で。
 
 あの…すいませんが医者も落ち込んでるし患者も落ち込んでるし、なんですかこの
エヴァもビックリ驚異のシンクロ率なポーズは。
 全国ガックリ選手権があったら間違いなく優勝できるペアです。
 つーか両方起きろォォォォ!!!!

 患者の名は平。
 漆原は、食欲だとかいろいろ聞くんだけど、暑さでへばってあまり食べてない、
単身赴任なので食事も偏りがちみたいなことから、低血糖である、と判断を下します。
 ここで平が、先生こそ大丈夫ですかみたいな気を使うのが面白かった。
 でも桃子が平に、リストラなんですって言ってたけどそういうことを簡単に言っちゃうのは
よくないよ。失礼だしプライベートなんだから。

 英雄は相変わらず外でスリラー踊ってました。
 白衣着てないからいいけど、これが医者だって聞いたら怒る人もいるだろうな…。
 英雄は颯太を見つけて声をかけます。
 で、元気づけようとしたのかいまいち理解不能ですが、いきなり踊り出す。
 颯太、ノーリアクション。
 英雄は、できるな少年とか言ってます。
 単にあなたの踊りがスルーされただけです、英雄先生。

 一方平の方ですが、いきなり痙攣発生、漆原は驚いてあれこれ治療をしてます。
 つーか外来出たことないわりにはそれなりに出来てるから、一応勉強してるとこは
あるんじゃないの。
 本当に医者として何もしてなかったら、いくら学んだとは言え、とっさにはここまで
テキパキ動けないからなぁ。
 皆が駆けつけてきて、町谷は、気管ではなく食道に送管したのかも、って言ってますけども。

 英雄の方はまだ何も知らず颯太に踊り教えていて、筋がいいとか言ってました。
 しかもアミーアンドゴーのジュニアとして売り出すとか言ってます。
 その前にお前はちゃんとダンサーとしてデビューしないと話にならんだろ!
 颯太は英雄に、自分の父と同じ年なのに大違いだ、と言ってます。
 家に殆どいなくて、職場ではバカにされてる、というけども。
 どうしようもない父だなと言う英雄に、「まあ、人にいわれたかねーけど」って言ってたから
根は父親思いのいい子なんだと思う。
 で、立ち去る颯太は帰り際英雄に「仕事しなよ」と言っていきました。
 いいこと言った!もっと言ってやれ!
 この人積極的に仕事しないんだからまったく…。

 平の方は、なぜ痙攣が起きたのか、という話になってます。
 状況を考えて、低ナトリウムとかが疑われているのですが。
 後田がパッパッと病名とか原因とか言ってて、やっぱ優秀だなと思いました。いいGMに
なれるんじゃないでしょうか。
 平の奥さんは今外国を旅行していて、帰国次第ここにくる、ということなのですが。

 で、氷室と町屋がエレベーターに乗り込んだ時に、桃子が先にいて。
 氷室がびびって「座敷童子かと思った!」とかひどいこと言ってました。
 お菊人形の次は座敷童子!

 桃子は、いろいろ漆原について皆に聞き込みをしてきたらしいのですが、それよりも
もうちょっと仕事に力を入れられた方がいいんじゃないでしょうか。
 安来節を踊ったという漆原のDVD見てるんですが。
 ちなみに出演者全員が「やすきぶし」と言ってましたが正しくは「やすぶし」です。
よく間違われるんですよね。
 桃子はこれで一気に出世街道のぼったとかどうでもいいこと言ってる。

 平が意識取り戻して漆原と会話するのだけれど、平は薬についての知識があるようで、
医療系の会社に勤めている、と言います。
 それで、平は漆原がリストラ対象であることについて、相談に乗る、と言ってきました。

 町谷の方は休憩中なのか、潮時かなーとか言ってますが。
 え?テレビ局?←それシオドメじゃね?
 と、英雄と颯太がダンスの練習してるのが目に入ります。
 颯太は英雄に、父に殴られたことを話していました。
 リストラされかかってイライラしてるからそれを指摘したら逆切れされたと。
 ま、親としても言われたくないところだし、颯太は心配してるから言ったんだろうし。
 町谷は颯太に、大人には大人の事情がある、と慰めますが、あんたは人のこと心配してる
余裕あんのか。

 颯太は英雄に、ダンサーっていいな、何も考えないですむし、みたいなこと言ってるけど
あんたこの人一応、世界最高峰のGMなんですけど。
 超一流の医者だぞ。…そうは見えませんが。
 
 平に奥さんが面会にきたのですが、やたらむせてました。
 漆原はそのまま帰してたけど、そこはお前ちょっと疑えよ…。
 この時の漆原は、自分のことで頭がいっぱいだったから仕方ないのかも知れないけど、
それはお前、医者として気づかなきゃいけないのに…。
 彼は平に、勤めてる会社調べましたよ、すごい製薬会社じゃないですか、と言ってます。
 でもこれ、平が言ってるだけだから、そんなにうまいこと、じゃあ私が仕事世話してあげ
ますよみたいなこと出来るのかなぁと思いました。
 それなりの権限持ってたら出来るかも知れませんが…。

 平が頭痛があるというので漆原は、結核患者について尋ねます。
 親類に入院中の人間がいる、ということで事態は俄然切迫してきました。
 変なセキをしていた奥さんがもし感染していたら、結核が広がることになります。
 今でこそ不治の病ではなくなりましたが、幕末でも沖田や高杉がこれで早逝している
ナメたらあっかーんーナメたらあっかーんーの病気ですよ。
 桃子も氷室に報告。
 結核性髄膜炎ではないか、という可能性が出て来て、町谷は髄液を採取することに
なるのですが…。
 なんとこれを町谷が失敗してしまいます。
 再検査には一週間かかる、もし本当に結核だったら、再検査まで待っている余裕はないのです。
 英雄は、今の段階なら通常接触でも大丈夫だが、結核として治療を開始する、と言う。
 驚く皆だけど、結核に関しては、疑わしきは罰する、という英雄。
 それが常識だって。
 確かに感染する可能性がある病気が疑われれば、結果が出るまで待ってられないですよね。
もし陽性だったらその時になって隔離を始めてもどれだけ広まってるかわからんし。
 あれだ、ゾンビ1体が街中に現れた時、感染増やして1時間後には800体になってる感じ。
(どういう例えかわかんねーよ!)
 町谷、なぜ自分があんなミスをしてしまったのか…と反省しています。
 この頃いろいろ考えごとしてたから、それでうっかりですかね。もちろんうっかり、が許されない
仕事なんですけども。

 本木は桃子に、奥さんが怪しい様子だったのになんで返しちゃうかねーと文句言ってますが。
 その漆原、ニヨニヨしながら平に、大変な時に悪いけど、と自分の転職の話を聞いてます。
お前それ今聞くことじゃないだろ…自分から自粛しろよ。
 平は、何とかします、と弱々しい声ながらも言ってきます。
 頑張れ源さん!ちなみに新見は芹沢とともに粛清されるんですけども。(それ新撰組の
話ですよね?)
 話をきちんと進めているようですが…。
 でも平は今までずっと入院してて検査したりしているわけですから、冷静に考えれば
会社に連絡したりあちこち連絡する余裕があったかどうか…。
 舞い上がってる今の漆原じゃ気づかなくても仕方ないかも知れませんね。

 どうして自分にこんなによくしてくれるんですか、という漆原に、あなただからですよ、
と答える平。えっ新見だから!?(もう新撰組ネタ禁止)
 平は、漆原のことを調べて、経歴はすばらしいですよ、と褒めるんですね。
 漆原も、大学の医局ではとても一生懸命やってたけど、上司にゴマすってる人間
ばかりが実力もないのに出世していくのを見て、なら自分もゴマをすってなりあがって
やろうと思った、と言う。
 医局の上に立ったらこんなバカげたシステムを改革してやろう、と。
 おおっと話が俄然、医龍的流れになってきたぞー!
 でもその途中で上司が失脚してしまって、こんなとこにきた、と言ってます。
 平はその、漆原が昔書いた論文を見たという。
 大変素晴らしかったと。
 なるほど、だからやっぱり、漆原自身、医者としての実力はちゃんともってる人なんだと
思う。やれば出来るタイプの。
 平は、漆原を求める病院はいくらでもある、それをつなぐのが私の仕事だ、と言うの
ですが…。

 ある大病院の消化器内科の先生が会いたがっている、電話しておく、という平ですが。
 まあ普通に考えたらそんな余裕あるかなって思うんですけどね。
 ここで本木とか桃子、話を聞いてるんだから気づいていたらと残念でした。

 えー。
 病院の中庭では、英雄に付き合って颯太がまだダンス中。
 町谷がやってきて、父のこと聞くんだけど、颯太は、父は待遇のいい病院に行く
ところが決まったと機嫌がいい、と言う。
 気になりだす町谷。
 自分も行けたらって感じでしょうか?
 で、英雄に、考えてみたらどうしてここで踊ってるの、と颯太質問。
 いい質問だー!
 実はな、この人は有名な医「真のダンサーは舞台を選ばないんだ」
 医者って言えよ英雄!町谷もフォローして!
 かわいそうな人なんだよとか言うな町谷!
 ますます誤解される!

 曽根は氷室に、結核感染の可能性があることについてめっちゃ怒ってます。
 考えてみたら曽根役の八嶋さんも、このドラマではギャグなしだから大変だろうなあ…。

 ともあれ、そんなところに漆原がきて、奥さんに連絡とれたよみたいな報告をするん
だけども。
 次の病院で部長待遇ですぅー!とか自慢してます。
 いいからお前は今の治療をきちんとやれよ、漆原。
 まあやっと自分が医者として頑張れるから、有頂天になるのも仕方ないといや仕方ない
ですが…。
 曽根にも、あんまり医者いじめんなよ、と調子いいこと言ってます。

 平の方は、発疹が出ていて血尿も。
 町谷は、奥さんの方は結核は陰性だった、と言う。
 てかこの場で町谷も漆原に引き抜きの話すんなよ。
 病気の話かそういう話かわけろ。
 漆原は、引き抜きはホントのことだよーと言ったあと、別の病院にいってもキミのこと…
忘れちゃうかも、と相変わらず軽い調子です。

 英雄は、投与した薬が原因で、腎不全を起こしたと指摘、あれこれ指示を出しています。
 桃子は、結核の診断はあってるのに奥さんは陰性…と考えていてまた別の病気の可能性を
考えているのですが。

 つーかこのドラマ、ちょくちょくキャラが早口で病名言ったりして聞き取りにくいところあるん
ですよね。
 話の進行に妨げにはならないけど、もうちょっと何とかならんのかと思います。
 そりゃ撮影の現場は台本持ってるから、多少聞き取りづらくても、脳が台本見て音の補正を
しますけど、こっちは何もなしで見てるわけで。
 早口でパッと言われて「え?何々?」となると、ちょっと話の流れがストップするので
もったいないです。

 桃子は平に、ハトは好きか、と尋ねます。
 大好きです、と言う平。
 ここがレストランだったら「それはどちらの意味ですか」と聞くところですが、ここは病院
なので、桃子は、公園でよくエサをやってて、ハトと濃厚接触の可能性がある、と考えます。
 ハトと接触が多いことによって感染する病気とかありますからねー。
 でも英雄は、結核の可能性がゼロではない限り、そちらの治療も中止するわけには
いかない、と言う。
 で、まあいろいろうまいことやって治療をすることになるわけですが。

 漆原、またまた平に話を聞いています。
 そりゃあんた、自分の耳触りのいい話ばっかり聞きたいのわかるけども。
 先方さんが待っていると聞いて、早く会いたいといっている漆原ですが、ここでいきなり
平の様子が急変。
 漆原を押しのけて本木が診断してるのがなぁ。本木自身、全然漆原を信用してないって
ことの表れではないかと思います。
 急性心不全だということですが…。

 会議で、また再発する可能性がある、何が悪かったのかみたいなこと言ってますが。
 心不全がこの程度で起きるのはおかしい、心カテで調べた方がいい、ということになります。
 ちょっとー!速水先生を呼んできて!
 本木は、いろいろ必死な漆原を、自分が早く次の場所に行きたいからだ、と冷ややかな
判断下してるみたいですが。
 町谷は、今の状態で心カテはやばくない?と言ってます。
 皆も、治療すればするほど容体がわるくなる、おかしくない?と。
 ここで「おかしい」と声を上げたのが氷室。おお、やっとあんたも役に…「おかしい、引き抜き
だなんて!」。
 氷室、黙れ。

 桃子らは改めて漆原の論文を見て、本当にすごい、と言ってます。
 平はこれを読んだと言ってた、と。
 そこに漆原が戻ってきて、救急外来の方が手いっぱいで、心カテは頼めない、と言ってきます。
 で、町谷は、氷室が以前、循環器内科だったことを思い出すけど…いやあの、こいつに頼む
くらいだったら、桃子にやらせた方がいいんじゃないですか…?

 漆原、エレベーターに乗ったら大山と曽根が。
 このエレベーター、地獄に到着しそうだなぁ…。
 大山は、辞表を受理した、と言う。
 ええー!?漆原さん、早く出し過ぎだろ!
 まだ先方と確約が取れたわけでもないのに!
 チクチクいやみを言い続ける大山。ジーッとみている曽根。
 怖いです。
 まさしくここは針のむしろ地獄!

 あと氷室先生のカテーテル入れる手つきが怖いです。
 失敗しそう!

 英雄は、いろんな資料を見てました。
 平の家付近の地図だとか、安来節とか。
 漆原の方もなんか引き抜きについて、プレゼント作戦でもやったの、とか掃除の
人に言われて、なんか思いついたようなんですけども。
 英雄の方は踊り出しましたよ。
 桃子、言いました。
「また後ろ向きに歩いてますよ!」
 だからそういう踊りなんだって!
 そうして英雄、結論に至ったようですファイヤー!

 すごい顔で氷室がカテーテル入れようとしていたところに漆原が乗り込んできて、
挿入を辞めろという。
 危険すぎる、と。
 英雄もやってきて、ビタミンB1を投与しろ、と言う。
 平はビタミンB1欠乏だと。
 
 英雄は、この症状はふつう見抜けないから、仕方がないみたいなこと言います。
 漆原の誤診ではないわけですね。
 それで皆低ナトリウムだと思いこんでそっちの方ばっかり治療法を探していたから、
結果的にどんどん原因から遠ざかっていったような治療になってしまったわけですか。
 
 英雄は、患者の訴えがミスリードを引き起こしてしまった、という。
 実はここに今回の重大な秘密が隠れていたわけです。
 結論的に、平の話は全部ウソであり、それが病気の症状だ、という英雄。
 
 平には記憶障害が発生していて、それ以外の知能は正常であり、入院前の記憶にも
欠陥はない。だから周囲はとても気づきにくいけれども、患者としては、入院してからの
記憶の穴埋めに、話を合わせたり、話を作ったりしてしまう。
 そういうことが起きていたらしいです。
 怖い病気ですね。

 英雄は、平は有名な製薬会社の社員ではなく、小さな製薬会社のMRであり、それも
一週間前にリストラされて、会社に行っているフリをして公園にいた、具合が悪くなった
のもハローワークだという。
 平の話に出てきた言葉は、これらの地名だとかから作られたものだったんですね。
 漆原、ようやく気付いたようです。

 それで、漆原は平に確認に行くのですが。
 やはり、引き抜きの話は平のウソでした。
 優しいウソなのかも知れません。けれども、漆原にとってはどれだけ残酷なウソだった
ことか。
 でも、表だって平を責めるようなことしなかったのは、漆原のいいとこかも知れないですね。

 外に出ると心配した皆が様子うかがってて。
 氷室だけ、ちょっと離れたところにいるのはちょっと笑いましたけど。
 漆原はそのまま走っていって、曽根に、辞職の取り消しを頼むのだけど、曽根は、あんたの
こと嫌いなんです、とあっさり。
 まあそんなもんですよねー。

 颯太がやってきて、曽根に土下座している父の姿を見るわけですよ。
 町谷はそんな颯太に、辞めるのは簡単だしカッコイイ、でも、辞めないのも勇気だよ、と
言います。
 「戦ってるの、ああやってお父さんは」と。
 英雄も、「お前のお父さんはかっこいい」と言います。
 ちなみに英雄、やっと颯太が漆原の子供だと気づいたようです。

 辞表は受理されていてどうにもならず、漆原は身辺整理してるんですが。
 氷室が、俺が間違っていた、あんたは心カテ止めに飛び込んできた、患者思いの
医者だ、と言います。
 俺が何とかする、と言うけれども…。
 前回勢いで漆原をリストラ対象に言っておいて何を今さら出来ることがあるんだ、という
気がするのですが。
 本木もやってきて、漆原に、看護師長らの誕生日メモを渡してくれました。
 今さらという気もしますが何か再就職に役に立つかもしれん!
 
 荷物持って出てきた漆原に、後田とか桃子とかが、やめることはない、もどっておいてとか
言うんだけど。
 桃子が「戻っておいで、ウルルーン」とか言ってて。
 なんていうか…ギャグのつもりも一歩間違えれば最悪な嫌がらせだな、と思いました。

 えー。
 もっと最悪な嫌がらせがきます。
 英雄です。
 「行くな、ブラザー!」という英雄。
 安来ダンシングみたぜ、お前は本物だ、俺はあれを見て号泣した、お前はかっこいい、
魂があると。
 でも漆原、そのまま歩いていきました。
 ですよねー…。

 息子が待ってて手には漆原の論文。
 それをどうした、と漆原聞くんですが、息子は土偶っぽい人にもらった、という。
 名前聞いとけよお前も!
 「ああ」ってわかる漆原も漆原だよ!
 ま、そういうわけで親子は帰って行きました。
 次週復活できるといいですねー。

 あと英雄、今回はビヨンセで踊ってました。漆原にもビヨンセ姉さんがどーのこーの
言ってたもんねぇ…。

 そんな中、退職届を手にしている町谷が。
 彼女もやめてしまうのか!?
 キャラが増えて行くドラマならいくらでもあったけど、どんどん減っていくドラマって…。
 最終回、「そして誰も居なくなった」で終わったりして。


   

 来週はもっとファイヤー!




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