多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→SPEC 〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜


SPEC

第1話(10/10/08)

 変わった刑事モノでおもしろかったです。
 もちろんうぬぼれ刑事の方が面白かったけど、こっちはこっちで、異能な刑事もの
っていうか。
 チッBOSSの木元的要素はなかったぜ!どちらかというとケイゾクっぽい感じ。
(でも私はケイゾク見てないので…)

 始まりがいきなり映像とびとびだったので、テレビが壊れたかと思って焦りました。
演出だったようです。ややこしい演出!
 んで、警察で取り調べを受けている警察官が1人。
 どう見てもこの施設がターミネーターの未来の世界に出てきそうな施設なんですが。
どういうデザインなんだよこれは。
 
 この取り調べを受けている警察官は、SITの人間で、先日ある犯人グループと銃撃戦に
なった際に、すぐ隣にいたはずの部下がいつの間にやら正面に移動していて、しかも錯乱
して自分に向けて発砲してきた、と言ってるらしいです。
 ここまでならおかしくなかったのですが、なぜかその銃弾が戻って部下、志村に全弾
命中したらしい。
 だから警察としては、この男、瀬文が志村を撃ってその後銃をすり替えたのではないか
と考えてるらしいです。
 硝煙反応くらい調べろやアホ。
 まあ普通は、撃った弾が戻ったなんて考えられませんわな。
 つーか志村君も残念だね!銀魂の世界だったら「あるよなそういうこと」「あるアル」「エエーッ!
あるの!?知らないの僕だけェ!?」というツッコミとともに今頃ピンピンしてたのにねぇー。
 と言うわけで志村君、廊下に立ってなさい!(今重体ですけど)

 つかこれ「ロスタイムライフ」じゃないの。実際は瀬文撃たれて死んでいて、生きていると
思いこんでいる世界だとか。(昔そういうドラマがあったのです。死んだ後やり残したことを
する時間、みたいなのが)

 結局警察としては、SITの突入は適切である、という判断とともに瀬文を異動させることで
事態の収拾を図ったらしい。
 
 一方料理店で餃子食ってる女の子が。
 つーか箸で本をめくるんじゃねぇ!箸でめくるならその箸は食いもの食うのに使うな!
本が汚れる!
 シュレディンガーの猫についてあれこれ言っているけど、いいんだよ開けるまでは生きてる
設定で!
 彼女こそが、一応主人公の当麻さんです。
 店主がジクゾーパズルしてるの見に来て、1ピース足りないよとか言ってるし…。

 で。
 瀬文の方は荷物持って移動中なんだけど、配属された課が、コンテナで上がって行った
先ってどんだけ変なとこに押しやられてんだこれ。
 そこには、野々村という係長がいました。
 うん、それより後ろのポスター気になる!思い切りルパンだ!
 裏番組の「ルパン三世 カリオストロの城」への嫌がらせですかコノヤロー。

 野々村はここが、検察が起訴できない、警察が立件できないような事件を扱うところだ、と
説明するのですが瀬文は、要するに頭おかしい人間の相談を聞くことか、といきなりブチ切れてます。
 いや…なんで説明してくれてるのに切れた!?
 自分が左遷されたと思ってるらしいけど、一応熱血警察官なんだから上司の言うことは聞けよ
って思うんですけども。
 この人最終回までに切れすぎて頭の血管ブチ切れないか心配です。

 もう一人当麻というギャルがいる、と野々村がいったところで。
 その当麻さん、かっこ良く登場!
 なんと、餃子食い逃げ犯として店長に連れられてきました。
 警察官んんんんん!!!!
 仕方ないので野々村が払うんだけど、1万600円って食いすぎだろ!
 ほらみろ、瀬文も突っ込んでるじゃねーか!
 つーかあんた配属されてきてまともにしゃべったのがそれか!
 店長、さりげなく300円の釣りっていってたけど。…100円足りなくないですか?

 当麻としては財布盗まれた、食い逃げじゃない、という話らしいのですが。
 左腕のギプスの中に財布入ってた…。
 というかよく考えたらなんであんたいきなりケガしてんの?
 え?「貧乏神が!」の紅葉さんですか?
 実はケガしてない設定とか?

 当麻は瀬文を紹介されて興味津津の様子。
 例の、銃弾逆命中のことが耳に入ってたらしい。
 でもって、その後いきなり気功のDVD見始めてます。
 どうしよう、この人の行動の一貫性のなさについていけない!
 当麻は、人の脳は10%しか使われていない、実際に特殊なスペックを持った人はいるはずだ、
と言ってます。
 この気功のDVDはインチキ臭いけど、存在自体は否定しない、というのが当麻のスタンス。
 瀬文は、超能力、霊能力なんてバカバカしい、といいます。
 
 当麻はここで人間の脳は10%しか使われていない、と言ってますが、最近の研究では、
ほぼ95%くらいはちゃんと使われていることが分かってきています。
 残りは、代用として待機しているような状態。よく、脳を失ったのに、普通の生活ができる
人がニュースになることがあるけど、ああいうような場合に、残った脳が失われた部分の
役目をはたしています。脳の可能性ははかり知れません。

 さてそんな課に来訪者が2人。
 いらっしゃいませ、と出迎える当麻。
 警察としてその迎え方はまずいような…。
 ともあれ、ひとりの男の方はえーとゴキブリさんでしたっけ?(五木谷!)
 代議士さんらしいです。ええと、衆議院の人ですっけね。参議院の人は代議士いわねーから。
 もう一人は脇さん。秘書らしい。よし、こいつが犯人だ!(まだ事件おこってねぇぇぇぇ!!!)

 なんでも、五木谷が懇意にしている占い師が、彼が死ぬという予言をしたらしいのです。
俄然興味を示す当麻。
 いいからちゃんと座れ!
 占い師の話では、議員生活15周年の記念ぱーちーで、五木谷が殺される、殺されたく
なければ2億円出しなさい、というものでした。
 これだけならインチキと思うところだけれど、今までその占い師はすべての予言を的中させて
きているので、今回だけ外れるとは思えない、そこで何とかしてほしい、と。
 離れて聞いている瀬文、パーティ延期したら、とあっさり。
 でも招待客とかのスケジュール上出来ないらしい。
 だったら最初から占い師に、パーティにふさわしい日時を聞いておけよと思わなくもないのですが。

 んでSPをつけてほしい、と警察に言いにきたらここに回されたと。
 …民間の警備雇ったらどうですか。
 警視総監に話をすると言われて野々村、あわてて引き受けます。
 というかフジテレビで絶賛宣伝中の、あのSP連れてくればいいじゃん!
(テレビ局またいでどうすんだ!)
 そういうわけで一応警備は引き受けて、当麻は、件の占い師に話を聞きに行く、と言い出します。
 その占い師は、未来は絶対です、というんだけど、当麻は「絶対に未来変わらないのだったら
お金もらっても変えられないのでは?」と突っ込み。
 確かにそのとおりだ!
 占い師は、今が変われば未来は変わります、と。
 わけわからんのぅ…。

 能力が本物であることを示すために占い師は、当麻と瀬文が今夜9時何してるか占う、という。
 あの、すいません、占いに使ってる呪文が思い切り「ひみつのアッコちゃん」なんですけど。
 なんだよラミパスラミパスルルルルルーって!
 お前は変身解いて戻るのかよ!
 
 ともあれ当麻は封筒を受け取り、9時になってあけて、あたってたら信じる、と。
 ところが瀬文は、未来が見えるならこれから俺が何をするかわかってるよな、と言いだします。
 占い師もわかってるようです。
 なんと、瀬文、いきなり占い師を恐喝容疑で逮捕。
 …それは…新しい展開ですね…。
 占い師はむしろ、自分が殺すのではないという、身の潔白を証明するために進んで拘束されよう
という気持ちのようです。
 んで毒殺される、といいました。
 なんだよ、金出さなくても方法教えてくれたじゃん。
 瀬文が、逮捕するのに「なんだこんなもん」といいながら、目の前の砂の山を崩すのは気持ち
わからんでもないけど、占い師引きずっていくのに、コケながらまたそこ通らんでも…。お前は
何がしたいんだ。

 瀬文は絶対にインチキを証明してみせる、と鼻息も荒く、受け取った封筒を破り捨ててしまいます。
 ここ惜しいなと思ったのは、こっそり当麻がこれ拾っておいて確認する、みたいなのがエピソード
として欲しかったかなーと。

 さてパーティの警備打ち合わせが始まりまして。
 脇になんか女性が「先生お久しぶりですぅー」とか言いながらやってきました。
 軽く流されてましたが実はここ、伏線です。
 当麻は脇に、予言では毒殺されると言っていた、と伝え、脇は、それでは飲食物に毒が
仕込まれてないか調べましょう、と提案。
 ガスクロマトグラフィーが持ち込まれます。
 瀬文は毒殺に惑わされるな、と言ってますが。
 確かにこれは二重の意味で惑わされてしまったというか。してやられたなーと後で思いました。

 そんなところに、テレビに出演中の五木谷から電話かかってきて、アナがあやぱんじゃないとか
文句言ってて、脇が「高島さんはフジテレビのアナなので」って言ってたの面白かった。
 他局ネタやって大丈夫なんか!
 
 この後野々村がどう見てもエンコーにしか見えない恋愛をやってましたが、このあたりは
かなりどうでもいいです。不倫じゃないのか…?

 瀬文と当麻は相変わらず言い合いしてます。そこにご機嫌で戻ってきた当麻。
 インスリン注射してます。
 ああ、あの痛くない針のテルモでしたっけ。
 健康番組のCMでやってますね。(この注射器は実在します)
 どう見ても伏線です。
 つーかこれスポンサー的には大丈夫なんだろうか…トリックのとことか…。

 また餃子食ってる当麻のところにやってきたテニスの王子様こと城田!うむ、そろそろ
テニスの王子様は古いな…最近だとサムハイの…あれ、誰だっけ?(役名忘れた)
 ともあれ城田優さんですよぅー!
 彼は当麻のモトカレ設定らしいです。
 つかここでさりげなく、店員、当麻、城田がスペイン語で話してるんだけど。
 少なくとも当麻はいろんな言葉をしゃべれるって言うのが今回の話の中でわかります。
 彼女自身も異能の持ち主ってことですか。異能っていうとコードブレーカーみたいだな…。
 あ、城田のこのドラマでの役名は地居っていうらしいです。

 予言の時間になり、封筒を開けた当麻。
 そこには、運命の人と再会、餃子をばくばく食ってる、と書いてありました。
 つまり当たったといや当たったわけですが…。
 本当に本当なのかなぁこの予言。

 瀬文の方は、今も意識不明の志村のとこにいってんだけど。
 妹が瀬文のこと敵視してて、そりゃ信じられないのも当たり前だけど、最終回に真実が
明らかになったらお前土下座して謝れよ?とかちょっと思った。

 さらに占い師の方ですが。
 津田という男に連れ出されてました。
 おっと氷室先生じゃないですか、GMの!どうしたんですか、転職ですか!
 これからどうなるか占ってみろとか言われて、殺す気かとか占い師言ってんだけど…。
 まあ状況的には占わなくてもわかる気はしますが、レモンかじらんと占えないのかてめぇは。
口の中すっぱくなるからやめてくれ!つーかテレビジョン表紙にでも出てろ!
(テレビ雑誌。表紙を飾る人は必ずレモンを持ってる)

 パーティ会場では野々村が、ガスクロマトグラフィーを説明しようとしています。
 ガス…クロマティとか言ってます。それは野球の人だね!
 それに対してビシッと「何も食べなければいい」と当たり前のことを言う瀬文。
 お前それ言っちゃったらドラマ進行しないだろうがぁぁぁぁぁ!!!!!

 五木谷は、あの占い師は無職でフラフラしていたのを自分が拾って有名にしてやったんだ、
電話にも出ないで、と怒ってます。
 五木谷は今警察にいる、といってるんだけど。
 で、野々村また、ガスクロマトグラフィーの説明を。
「事前にこの、ガス…ター10!」
 うん、それ胃薬!
 もういいから機械にでっかくはっとけ!「分析器」って!
 
 パーティはつつがなく進行していたのですがそこに政党の幹事長がきたところから
話はややこしくなります。
 酒持ってきたんですな。
 まあここで飲まないわけにも行きませんから。
 しかも野々村が、毒殺の予言の話を空気読まずに幹事長にしちゃって、空気険悪な
ムードに。
 すいませんがこの上司、チェンジ出来ないんでしょうか…。

 というわけですったもんだの末に、脇が毒見をするといったのを止めて野々村がするという
ことに。 
 あ、よかったですね。脇が飲むならわからなかったですが、野々村が飲むといいだしたなら
ここで飲んだ人が死ぬフラグは消えました。まあドラマ初回から課の上司死んだら大変だし。
(うぬぼれ刑事ならひょっとして死んでたかも…)
 そういうわけで一気に飲む野々村!
 次の瞬間、のどを押さえる野々村!
 固唾を飲む一同!


「う…うまい!」
 

 あまりにもパターンすぎて一同コケただろうが!!!!
 おかわりはとか言ってる場合か!
 野々村から「々」を取って名前、野村にしてやろうか!

 で、一同に酒が配られて飲むことになるのですが、案の定、五木谷が倒れて死亡。
会場内パニックに。
 ここで流石だと思ったのは瀬文が慌てることなく指示を飛ばして、5秒で次のシーン
いっちゃったことですね…はやっ!
 警察の現場検証が始まる中、野々村が意外なことを言い出します。
「犯人わかっちゃいましたぁー」
 このじいさん、無能と見えて実は切れる人間なのか!

「犯人は最後に酒を手渡した幹事長の秘書ですー」
 すげぇぜ野々村!
 鋭い推理だ!

 と、管理官が電話連絡を受け取りまして。
 五木谷はなんと毒殺ではなく、心臓麻痺だということがわかります。
 おい…野々村…。
 この酔っ払いがぁぁぁぁ!!!!
 このおっさんもう外に連れ出して電柱にくくりつけとけ!

 ふに落ちない当麻、なんかウロウロしてます。
 彼女は占い師の能力は本物だと思っている。
 もう一度あったら2億を吹っ掛けた理由を知りたい、と言う。
 五木谷が殺されてしまったら意味がない、値下げして交渉すればよかったのに、それを
しなかったということは、五木谷が殺されてしまっても、犯人から2億引っ張れると思って
いたからだ、と。
 今でも占い師が黙秘しているのは、犯人から脅し取るつもりでしょう、と。
 それを聞いた脇は、それなら3億払って自分が犯人を教えてもらう、と言い出します。
 なるほどね。
 でも瀬文は、バカバカしい、毒物は出てこなかった、と。
 まああれですよ、毒物と思ってるから見つからないなんてのはありますよ。
 毒物でなくても人を死に至らしめるものは沢山ある。
 そういうことです。

 当麻はいきなり書道始めてます。
 なんだこれ。
 何枚も書いて、それを破って紙吹雪みたいにしてる。
 どうでもいいけど片付けろよ、ちゃんと。
 心臓麻痺って書こうとして、「痺」が書けなくて瀬文が突っ込んだら「ひ」って書くのは
ちょっと笑いました。ニヤッって笑ってるけど別に勝ってないから当麻!むしろ負けてる!

 その吹雪の中で「いただきました」と言う当麻。
 
 脇のところには幹事長から、五木谷が死んだので脇に選挙へ出てほしいという
連絡が来てました。
 なるほど、つまりそういうことってわけですね。
 彼はテニスボールを持ってパーティ会場へ。

 と、当麻がわらびもち食ってました。
 いやあの…あんた何してんですか。
 犯人待ってたらしいですけど、だったら食うのやめろ!待ってる間にトイレ行きたくなったら
どうするつもりなんだお前!

 当麻は、毒物ではなくて、カリウムの話をします。
 カリウムを一気に投与すると、心臓麻痺を起こす、って。
 そして脇に、私達を罠にはめましたね、という。
 つまり、あの毒殺の話が出た時に脇は、飲食物のチェックをすると言った。
 あれによって当麻らは、自然に毒は飲食物に仕込まれるものだと心理的に誘導されて
しまった。
 毒殺は食べ物だけじゃなくて、ハチだとかクラゲ、アレルギー反応などによっても引き起こされる
わけです。
 カリウムを五木谷に脇が注射して殺したのだ、と。

 野々村が酒を飲んだ時に皆の注目が集まっていた。
 その時に、インスリン注射器を利用して五木谷本人に気づかれることもなくカリウムを
注入した、という当麻。
 私はもう一つ、指輪に針を仕込んでおいて、それに猛毒を塗って握手する手かなとも
考えましたが、これだと警察にその場で取り調べ受けるとばれてしまいますね。

 注射器をかばんからかっこよく出して見せつけようとする当麻。
 なんか違うもんだしたぞ!
 何でもなかったかのようにやり直しやがったこいつ!
 改めて五木谷の体を調べたら、そのインスリン注射器の跡が見つかったようです。
 こんなの本当は最初から気がつかないといけないんだけど。
 
 さらに当麻は、打ち合わせの最中女性が、「脇先生」と呼んだことを指摘。
 以前に医者をしていたのではないか、といいます。
 確かにそういう経験でもなければ、思い付かないでしょうし、注射器手に入れるのも
大変でしょう。
 ここで脇が、じゃあこっちも芝居かかった反論してもいいですかね、といいだして。
 芝居もなにも当麻結構素ポケかましてましたが…。
 ともあれ。
 注射器はどこにある、と言い出します。

 当麻は、もしこの部屋に残してあったなら戻ってくると思っていた、それを隠滅して
完全犯罪を成し遂げたら、占い師から2億を脅されても払わなくて済むから、と。
 そして脇が来たということはやはり証拠が残ってるんでしょう、と。
 なるほどねー。

 注射器は天井に刺さっている、という当麻。
 2ミリの長さの注射器が天井に刺さるのか?というツッコミの前に、人知れず注射を
五木谷にすることはできても、投げるのは人目につかないはずはないんですが。
 そこどうなってんだ。
 おおい、双方触れずに次の会話に行きやがったちくしょう!

 あの時手袋をしていなかったから指紋は残っているはずだ、と当麻は指摘します。
 ここで、あなたのせっかくのスペックは陳腐な殺人事件に使われたんですねーとか
言う前に当麻よ。
 なんでキミは警察官をもっと配置しとかんのだ。
 テニスボール投げて注射器破壊したよ脇。
 まあここまでは予想の範囲内だとしても、抵抗するのは予測出来てただろうに、隠れて
録画していた瀬文とたった2人だけでなんとかしようってのがわからん。
 何かあったらどうするつもりなんだろう。
 実際この後「何か」あるんですけどね。

 注射器を破壊するのを予測していたとばかりに当麻、瀬文さーんと呼びます。
 ここでかっこよく隠れていた瀬文が…出てこねぇ!
 寝てやがった!
 今一番大事なところォォォォ!!!!
 注射器はちゃんと回収されてて、天井にあったのはダミー、さらに、このやりとりを録画
していた瀬文。さすがです。
 と、ここでいきなり瀬文攻撃されましたよ脇に。
 だからーちゃんと警察官配備しとけと言っただろうが!油断しすぎなんだよ!
 驚異の投球力を持つ脇にいきなりピンチです。
 あの、当麻さん。
 かっこ良く追い詰めるのはいいとして、まさか…このあと無策だとか…?
 
 脇はなんか投げポーズ決めたまんま、我々の存在に気づいたとか、進化の可能性が
どーたらとか言ってます。いいから普通に立てよ。
 あれだ、なんか「魔人探偵 脳噛ネウロ」に出てきたシックス率いる集団みたいなこと
言ってる。
 この後当麻も頭にテニスボール当たって失神です。
 …主人公の方ですよね?

 瀬文の拳銃も取られて絶賛ピンチ!
 このまま、第一話で主人公全員死亡して、次から別の主人公登場か!?
 と思ったのですが。
 まあ失神してる当麻をさりげなく庇う瀬文はちょっと良かった。
 この後当然脇は銃を撃ってくるわけなのですが。
 
 そこに突然現れた青年がいました。
 なんで勝手なことすんだよ、お前が死ねつーて、脇に弾をはじき返すのですよ。
 もしかして瀬文と志村の時もこの人がやったんでしょうか?
 ポジション的にはリボーンに出てくる白蘭みたいな感じがします。
 ああいうノリでやってくれると面白いかなと。
(ノリっていったら変だけど、すべてを支配する神のつもりでいて、最後人間の可能性の
前に敗れ去る、的な)

 瀬文にとってはまた志村の時のように、脇に弾が戻って死んだようにしか見えない。
 呆然と立ち尽くす瀬文。
 一方志村の方は、妹が触れた瞬間何か映像のようなものが見えてびっくりしています。
 なんかもう異能のオンパレードでわけわかんなくなってきた。
 衝撃の次回へ続く!

 ちなみに予告では瀬文、左腕をギプスで固定してました。
 当麻と2人で何やってんだ!お揃いか!




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