多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→SPEC 〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜


SPEC

第8話(10/12/03)

 瀬文がヒーラーのいる場所を訪ねると中にはバットを振っている男の子が!
 さてはこいつ座敷童子!
 と思ったら、単なる伝言役でした。
 このガキの口を借りてしゃべってる誰かがいるっぽい。
 相手は、ヒーラーに会いたければ条件をクリアしろ、という。
 それは津田を引き渡せということでした。

 おいおい、瀬文を見くびってもらっちゃ困るぜ!
 こいつは引き渡すどころか津田の居場所なんか知っちゃいないんだ!(大問題!)
 ともあれ瀬文は津田引き渡しに協力するにしてもまず治せる証拠見せろという。
 それは賢明ですね。
 声の主はある場所を指定してきます。

 この後男の子は我に返って走り去っていきました。
 どういう基準でこの子が選ばれたか知りませんが、もっとマシな人選できなかったのか。

 当麻の方はニノマエに拳銃を突きつけていたのだけれども、ふと気づくとどっかの屋上にいる。
 ニノマエがやったんでしょうね。
 母を巻き込むなというニノマエ。
 お前は世界中の人を巻き込むなよ!
 当麻が、あんたの母を巻き込むわけがない、なめんなって言ってたのよかった。
 で、自首しなければ撃つ、と言うのですが。
 この後当麻の行動がすごかった。
 ギプスの中にプラスチック製の爆弾が入ってる、半年前は逃がしたけど今度は逃がさない、と
ギプスに拳銃あてていうんですな。
 時を止められる人間相手にそんな手の内暴露したらまったく意味がないと思います当麻さん!
 つかお前そんな物騒なものを仕込んでんじゃねーよ!
 間違って爆発してたら途中でこのドラマ打ち切りだったじゃねーか!
 「打ち切りなんざ知るかァァァァ」とか当麻なら言いそうですけれども。

 同時に当麻は、ニノマエですら誰かに、母を人質にとられていろいろやらされていることに
気づいていました。
 すごいですね。
 第一話〜のニノマエはかなり好き勝手やってるように見えてましたけど。
 当麻は、あんたの母は私が守るから、人を殺すなというのですが。
 ニノマエは当麻こそ家族を皆殺しにした爆弾魔だと言います。
 よくわかんねーなぁ…伏線がありすぎて。
 ともあれこの後、ニノマエは当麻に死んじゃえと言って指ばっちんするのですが。
 直後当麻は屋上から落下し…目が覚めると自宅でした。
 はいみなさんごいっしょにー!
「とーきーをーかーけーる少女〜」(かけてない、時をかけてない!)
 理解不能な当麻。
 それはいいけどお前の部屋はどうなってんだこれ!お化け屋敷か!
 
 そこに唐突に地居が当麻のばーちゃんとともにやってきます。
 地居曰く、駐車場で倒れていたので連れてきたらしいです。
 貧血だとか思ってるようですが。
 当麻は混乱の中、一人にしといて、と言います。
 つまり、当麻をニノマエから救った誰かがいるっつーことですね。そいつもどうせ助けるなら
寝転がしておくんじゃなくて家に連れてきてやれよ!
 まあこれ、瀬文が見つけてたら間違いなく周囲に白線引いていたと思うんですけども。(死体扱い!)

 一方野々村の方は雅と猪俣に仲人頼まれてました。
 あーあ。
 妻は海外出張で帰国はいつになるか、とごまかす野々村ですが、雅は、こないだ奥さんに会って
話をして了解とりました、と。
 根回しこぇぇぇぇ!
 しかも最後帰ってく時雅、またなんか思わせぶりなサイン送ってるし。
 野々村を翻弄して喜ぶドSかおめーは!
 野々村が「これ、何のプレイ…?」って言ってたから間違いないと思います。
 
 地居は帰ると言って仏壇に手を合わせていますが。
 もうすぐ命日、というのは誰のことでしょうか。
 え?あーたが死ぬとか!?(縁起でもないしそういう「命日」じゃないと思う!)

 瀬文の方は声が指定した病院にきています。
 操られているらしい看護師がここで見てろ、というのですが。
 ヒーラーが!
 エグザイルのチューチュートレインしてんじゃねーよ!
 うさん臭さに拍車かかったよ!
 こんなんで患者治るとか言われても信じられねーよ!…あ、治った…。
 瀬文は、自分が出会ったヒーラーは女だった、と言いますが、あれはメッセンジャーで、本当に
腕を治したのはこの5人だ、と言います。
 ヒーラー、出ていく時にちゃっかり瀬文にエグザイルのCD渡してます。しかもベスト盤だよ!
 何してんだよおめーらは!
 さっさと帰って紅白のリハーサルでもしてろ!

 声は、ヒーラーの存在を証明したところで瀬文に、津田を引き渡せというのですが。
 瀬文としては警察を裏切れというのか、という思いがある。
 けれども声は、津田は違法な存在である、と言います。
 世の中の不正をただすだけだと。
 まあ確かにやってきてること考えたらろくでもないけど…でも津田は何かの意図があって
動いてるという風には感じますね。マリオカートやってたのとか。(それ多分関係ない)

 で、津田の資料はコインロッカーにあると言われて看護師から瀬文、カギを受け取ろうとするの
ですが。
 そこでもとに戻った看護師がババーッと逃げていって笑えた。
 もうちょっともとに戻すの待ってやれよ!
 まだカギ受け取ってねーよ!
 瀬文が「カギ!」と叫んだら投げる看護師が笑えました。
 謎の声、仕事が雑すぎる!

 で、ロッカーに来て情報を手に入れた瀬文。
 
 一方で津田の方はやっぱり生きてました。
 憎まれっ子世に…ゲフゲフンッ。
 防弾チョッキ着てたらしいです。
 え、あの大量の血はいったい…。
 モグリの医者らしき人が、いっそ顔と声を変えますかと言ってますが、この顔結構もてるんだよ
という津田。
 もてる以前にあーた、このドラマ始まってから女性とろくに接触してない気がしますが。
 この医者にマイケルのチケットを手配してやったらしい津田、お礼を言われて絶対しゃべるなよ、
とか言ってます。
 要するにこのドラマだと実はマイケルは生きていた、という設定らしいですね。
 何らかのスペックが働いたんでしょう。
 面白いです。
 津田、ムーンウォークできてない、できてないよ…無理してしなくてもいいのに!

 瀬文は志村のところにまた差し入れを持っていきます。
 そして訓練時代のことを回想。
 志村はなかなか訓練でいい成績が出せなくて、よく叱られてたみたいですね。
 ゴー!志村ゴー!とか言われまくってますよ。 
 ゴーときたらひろみだろうが!(ゴー違い)

 瀬文が帰った後その差し入れを見てまたか…と言ってる志村妹ですが。
 それに触れた途端、瀬文の記憶が再現され、訓練の後に瀬文が差し入れを志村に持ってきて
やってる様子が映像としてうつります。
 それを一人で食えませんとか言ってる志村。
 いや別に一人分とは言ってないし。
 そこに仲間がバッと出てきて、ごちになります、みたいな感じよかった。
 和気藹々ですね。
 SITとかSATとか機動隊とかSPとかってこういう仲間意識が特に強いらしいですよ。
 いざと言う時にアイコンタクトで動く必要があったりするから、つながりが強いというか。
 やっぱ守る仕事している人はすごいですね。
 
 ともあれその中で志村妹は、本当にあの時の突入で、瀬文の目の前で志村が撃たれたシーンを
目撃します。
 本当だったんだ、とつぶやく妹。
 あれ、お前まだ謝ってなかったんかい!
 まああの性格じゃあなぁ…。

 瀬文はロッカーにあった情報を調べていると、渡辺という人間が出てきます。
 ライターですかね。

 当麻の方は家にいましたが、野々村から電話がかかってくる。
 今日は休み?とか言われてます。
 おまえぇぇぇぇ!無断出勤か!
 有給ですという当麻ですが、有給は残ってないよという野々村。
 すると当麻、逆切れして生理休暇です、と。
 もうちょっと恥じらい持てよ当麻!
 瀬文も来てないという野々村。
 荷物が片づけられていて辞表が…あの…そっちを先に言ってもらえませんかね野々村。
 こっちの方が大変な事態じゃねーかハゲ!
 
 渡辺に津田の居場所を教えてくれと言う瀬文。
 顔見知りなんかな。
 何も言わないので「お前このままだと殺されるぞ」みたいなこと言ってカマかける瀬文。
 見事ひっかかって「知ってんじゃねーか」と言われる渡辺。
 お前らはアホか。
 頭をベシッと殴られてタカトシか!という渡辺。
 …瀬文がハゲだからか!ハゲだからか!

 で、時間がないからさっさと教えろと拳銃突き付けて渡辺を脅す瀬文。
 ゼロ課って知ってます?と言う渡辺。
 特務班で、政府の中の秘密組織であり、公安でも限られた者しか知らない。
 津田はそこの指揮官で、最近サトリらに撃たれたことがわかっている。
 ゼロ課は数十年も前から水面下で活動しており、それはサブコード対策のためだ、と
渡辺は気になる言葉を。
 それを聞く瀬文ですが、渡辺はこれ以上は知らない方がいい、と言います。
 で、結局津田の居場所はわからない、と。
 …あれ?聞いた意味ありました!?

 その頃津田は、渡辺に瀬文が接触したという報告を受けていました。
 処分とかいう津田。
 判断早い!
 部下も渡辺と瀬文を殺しますとか言ってますよ!
 瀬文もついにターゲットに!

 さらに、ミショウもなくていい、という津田。
 だったら最初から作るなよ!
 痕跡ごと消してしまおうということらしいですが…。

 そんな中、渡辺が殺されているのが警察に発見されていました。
 そこに手帳が落ちていて、瀬文の取材メモがあったことから、彼とモメたあげく、瀬文が
殺したのではないか、と推理する管理官。
 瀬文の性格からしたらありえないと思いますけどね。
 こうして瀬文は容疑者として手配されることに。

 その頃瀬文は、当麻から着信…って餃子女!名前が餃子女!
 同僚なんだからちゃんと名前つけてやろうよ!
 この分だと瀬文、志村妹だって名前じゃなく、「志村妹」で登録してそう。
 志村は「新八」とか。…志村しか共通点ねぇよ!

 当麻は瀬文が渡辺殺しで疑われている、と言います。
 当然やってないという瀬文。
 いろんな証拠ねつ造されてやられるかもしれないと忠告する当麻に瀬文は、「覚悟の上だ、
命捨てます」というのですが。
 当麻は怒ります。命なめんなと。
「心配している私らはなんなんだ、私は瀬文を仲間だと思ってる。…仲良くなかったけど」
 最後余計だろ!
 何度か命を救ってもらった、という当麻は、時には頼ってほしいと告げます。
 それはいいけどキミもちゃんと出勤しなさいよ当麻。

 時には頼って、と言いかけて「聞いてます!?」と確認する当麻。
 電話切れてたらしい。
 おいぃぃぃ!一番いいとこ聞いてなかったのかよ瀬文!台無し!

 で、今度は瀬文から電話かかってくるのですが。
 当麻、登録が「筋肉バカ」て。
 お前らそろいもそろって仲いいな!
 瀬文「電話切るな!」とか言ってますが当麻は切った覚えがないらしい。
 なんか変じゃないですか?
 ともあれ二人で「電話切るな!…切ってねぇし」ってハモるのは面白かった。
 君らはもうあれだ、銀魂に出て「似てる二人はケンカする」で仲良く土方スペシャルと
銀時スペシャルをネおじさんに食わしてるといいよ!

 瀬文は、性格は悪いしブスだしニンニクくせーけど、出会えてよかったとたまに一瞬マレに
思うと、けなすかほめるか感謝するかどれかにしろよ的セリフを吐いて、「何かあったら
連絡するからお前の事件を終え、お前も何かあったら連絡しろ、すぐ駆けつける」といって
切るのでありました。
 うーん、銀魂!

 さて当麻はまたまたニノマエの家にきたのですが。
 そこはもう引き払われていて、誰の気配もありませんでした。
 証拠隠滅か…と考える当麻。
 徹底的に家探しをしてハブラシ見つけてました。
 なんかはたから見ると、好きな子のハブラシ見つけて喜んで持って帰ってるようにしか
見えない(笑)。
 で、学校に行ってみるけど、学校にもニノマエは昨日から来てないらしいです。
 担任が写真見せるんだけど顔半分しか映ってないというかポジション的にこれ心霊写真だろ!
こぇぇよ!
 写真に写りたがらないという担任。
 あれか、実はこいつがLですってオチか!?(デスノートの)

 ニノマエは成績はいいけど授業では何もしゃべらないという担任。
 当麻は、時を止めてカンニングだとか言ってます。
 でもそれにしても正解の答えを書いてる子見つけるのも大変な気がするけど…。
 で、当麻は次に、ニノマエ母の仕事先に聞きに行きます。
 上司がエロ親父っぽくてうぜぇー。
 当麻も全然聞く気がなくて、手がかりあったら連絡ください、と上司のデコに紙はっつけて
立ち去るのがよかったなぁ。
 ある意味警察に対してこのエロ全開な態度、うらやましいといやうらやましいですが。

 ニノマエの方は母にごめんねとか謝っていたのですが。
 僕が守るっていうのはいいけど金を札束で出したらビビルだろうが!
 お前も大概おかしいぞニノマエ!
 そのあと不審な男がやってきて、母の記憶を書き換えたらしいです。
 金を札束で払うニノマエ。
 金銭感覚もあれだな、ニノマエ…。
 多分この男は地居だと思いますね。
 前回志村妹に触れていたのは、絵を持ち帰った記憶を書き換えていたのではないか、と思います。
 最初からそんな絵は描いてなかった、的な。

 さて野々村の方ですが、掃除をしていました。
 なんかこう…ミショウって閑職だなぁという気がしなくもありません。
 黄金の豚の明珍さんもここに来ればいいんじゃないでしょうか!?
(管轄全然違うし!)
 当麻がやってきて、なんでエレベーター壊れてんのとか文句言ってます。
 ああ、ハシゴがかけてあんのか…。
 なんという扱い。
 トランク押し上げるの大変そうですね。
 野々村は、瀬文のパソコンは押収されてしまったというんですね。
 整理してったわりにパソコンは残してたのか。ああ、支給品だもんな。
 私なら、もし本当に事件追う覚悟でやめるなら、データ復旧不可能なほどにしてから行きます
けども…。
 野々村はミショウも取り潰しになる、と言います。彼もクビ。
 でも定年の後仕事続けてただけだからまあよかったらしいですが。
 レレレのおじさんやってんな野々村。
 右側だけハゲにしてやっぞてめぇ!

 んでもう公務員じゃないからいろいろ話す、と。
 …いや定年の時点で公務員じゃなかったと思いますけど。

 で、天井に張ってあった雅の写真の下からマイクロチップを取り出します。
 …いやその下の写真も気になるんだけどね!?
 昔一緒に働いてた元同僚がこそっと資料くれたらしい。
 でもパソコンがないというけど当麻、キャリーからガスガス取り出しました。
 どんだけ持ち歩いてんだよ!っていうかキャリーの中それかよ!

 そこには、ゼロ課の情報がありました。
 話の核心にたどり着いてきましたね。
 
 瀬文の方はメシ食ってました。
 国会議事堂の中に津田いんの!?
 と、そこに赤い車がやってきましたー。
 また例の声が「乗れ」とか言ってます。
 きれいなねーちゃんだけに迫力あんなー。

 車に乗り込んで、津田は国会議事堂にいるが、警備が強くて入るのは不可能、と瀬文は報告。
 ここで声の主は、対策は用意してある、という。
 それはニノマエでした。
 後ろにパッと現れたんですね。
 …瀬文が用心して後部座席に乗っていたら、ポジション的にニノマエは瀬文の膝の上へ
現れるということに…。(ちゃんと時止めて乗り込む時にそれくらいは確認するから!)
 
 誰だとかいう瀬文。
 あれ?会ったことなかったっけ。
 ニノマエは瀬文に会ったことがある、と言います。
 瀬文は、津田の場所は教えるが警備を突破することは無理だというのですが、ニノマエは
それでは津田を引き渡したことにならないという。
 それでニノマエの登場と言うことになるわけですね。
 志村は助かるんだろうな、と確認する瀬文。それでなければ警察を裏切る意味はない、と。

 ニノマエは津田が今までどんなことをしてきたかを話す。
 あいつは人殺しだと。
 ニノマエらの存在を隠すためならだれでも殺す、殺人マニアだと言います。
 瀬文にとって大事なのは志村の命が助かること。
 ニノマエはそれに関しては確約を。

 野々村は当麻に、新しい組織は必要だ、法律はスペックを持っている人間には対応していない、
新しい差別が起きる、ことによっては戦争になると考え、このパンドラの箱を開けないようにして
きた、と言います。
 なんか最後ら辺になって伏線の回収が一気にきましたなぁ。
 それで、自分には開ける力はもうないから、当麻らに来てもらった、と野々村は言います。
 つまり、人事は野々村がやったと。
 てめぇ、こんな閑職に説明なしで呼びやがって。
 どうでもいいけどいきなり野々村がシリアスキャラになってんですけど。
 10分前までレレレのレ〜と言ってたとは思えないです。

 瀬文の方は、時を止めたニノマエとともに乗り込んでました。
 時を止めてからニノマエが触るとその人間は、ニノマエと同じように動けるようになる
らしいですね。
 時を止める前に最初から触っておいてやれよ。
 そういうわけで中へ乗り込んでいく二人。
 ムダに明るいニノマエが怖いです。

 津田のいるところにやってきて、ドアを解除してというニノマエ。
 …電子ロックとかって時が止まってれば反応しないんじゃないか、と思うのですが、電子ロックは
時の流れとは別問題らしいですよ!?
 まあニノマエが触ってそこだけ時を動かしたという受け取り方もありますが。
 映像見返したら触ってねーな!

 そして中に津田はいました。
 割とあっさりですなぁ。
 棚に並べられているダルマに瀬文も知っている名がたくさん書かれていることに
驚く瀬文。
 バツがしてあるってことは始末されたってことですよね。
 そこには冷泉の名もありました。
 結局始末されてしまったんでしょうか?
 瀬文がダルマに手を合わせているのが彼らしいなと思いました。

 ニノマエは、人の命なんてダルマなみ、と言った後「掃除していく?」というから。
 え?ダルマの埃でも払えってこと?と思ったら。
 こいついきなり時を動かしやがった!
 そしてすぐ止めました。
 そりゃ撃ちあいの状態で止まるわボケェ!瀬文死んでたらどうするつもりだったんだアホ!
 ニノマエが「自分の撃った弾で死んじゃうよ」と発射されている弾の軌道を変えたことで、
瀬文は志村の件がニノマエのやったことだと気づきます。
 ニノマエは、志村はあの時誰かに操られていたからせざるを得なかった、というニノマエ。
 ニノマエらの組織に逆らう何者かが警察を巻き込んで騒ぎを起こそうとした、とか言って
ますが。
 単にSIT同志の誤射で片づけられる気がしなくもないですよ?
 むしろニノマエが手を出したことで余計な騒ぎになった気がしなくもないのですが。

 だからって志村を撃つ必要が…という瀬文に、僕だって好きでやってるわけじゃない、と
逆切れするニノマエ。
 いやだから、弾の軌道を全部叩き落として、志村を縛って時を動かせば済むはずだったのでは?
 いらんことをするからますます面倒なことになるわけで。
 瀬文が撃たれそうになっていた弾の前にたって、このまま指を鳴らしたら楽になれるのかな、と
言うニノマエ。
 そりゃ楽になれるかもしれませんが、そもそもあんたは母親を守りたくて加担してたんじゃ
ないのか。
 瀬文が弾を全部叩き落としてるのがよかったです。
 彼にとっては味方も敵も命捨てんなってことでしょうね。
 この後ニノマエがまた人が変わったように「いこっか」と言ってて。
 なんか二重人格設定?と思わなくもなかったけど、彼は彼でいろいろ葛藤があるんで
しょうな。

 で、津田を拉致して運ぶ二人。こういうところはアナログ作業なんだ…。
 時が動いた時、津田は車に乗せられて走り去っていきました。
 車が角を曲がったところで拳銃発砲音が。
 今の時点では津田がまたまた殺されたのか、それとも逃げおおせたのかはわかりません。

 で、仕事は終わったということでニノマエはどこかに電話し、ヒーラーを手配。
 志村のところに瀬文は走ります。
 野々村と当麻は公安の様子を盗聴していて、津田が拉致されたこと、ニノマエと瀬文が
接触していたことを知りました。
 当麻は瀬文がニノマエと取引したことに気づく。
 さすがですね。
 習字しなくてもこれくらいはわかるか…。

 瀬文が病院に来るとヒーラーが「おわったっぺや」と言って帰っていくとこでした。
 なんでなまらなまるんだっぺ?

 と、瀬文とやってきた妹の前に志村が現れました。
 彼は気絶していたと思ってるらしいです。
 そこに当麻がきて、瀬文は「俺はどうすれば」というのですが。
 難しいこと考えるのやめて笑っておくというのはどうすか、と当麻が言ってて、
いいこと言うなぁと思いました。
 敬礼する志村に敬礼やめろ、と言って。
 さらに志村が命捨てますというので捨てんな、と瀬文がいって。
 また敬礼すんなっつってんだろ志村。
 命令通り長生きします、という志村。
 ところが駆け寄ろうとした妹を制して、不審な男二人が表れて、ブブセラをふくのです。
 お前ら…流行に乗りすぎだろ!
 同時に志村の姿が消え、鈍い落下音が。
 この男たちも消えてしまいます。

 病院の庭では志村が死んでいました。
 せっかく生き返った演技ができたのに!
 起きたと思ったらまた寝る演技だよ!
 なんか瀬文の頑張りが全然報われなくてかわいそうだと思いました。
 里中の件と言い、志村の件と言い。
 当麻はニノマエを許せないって言ってたけど、彼は救おうとしたんだけどねぇ…。

 その頃ニノマエは約束が違うよーとか言ってましたが、子供が大人の決定に口出すな
とか言われて「カッチーン」とか言ってました。
 そうだぞお前ら、ニノマエ怒らせると時を止めて額に「肉」って書かれるぞ!


 次回野々村が盛大に血を吐いてましたが。
 おいおい、またミートソースと間違えてタバスコ一気飲みしちゃったのかよ!
(どんな間違い方だよ)




多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→SPEC 〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜