多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→獣医ドリトル


獣医ドリトル

第7話(10/12/05)

 ドリトルがなんか意味深にあすかの顔を見ていたので「恋のフラグ!?」とか思ったの
ですが、単に額に蚊が止まってただけらしいです。なんだよ…。
 唐突に宅配便がきたんですが、これの意味は後でわかります。

 で、フィラリアの予防薬がいるぞ、今日届くはずだというのですが、あすかは、金曜日に
届く手配にしてた、と。
 ミスにしてもひどすぎるだろ!
 ドリトルは、抗生物質もない、と怒ります。
 あすかは、どうせ客なんかそんなにこないし、と言うのですがドリトルに「間違えておいて
その態度はなんだ」と怒られる。
 ちょっと間違ったくらいでなんでそんないじわるを言うんですか、というあすか。
 あんたは薬がないせいで、緊急に運ばれてきたペットが助からなくても飼い主に「ちょっと
間違っただけです」っていうのか?
 そんな、命に対して「ちょっとくらい」という態度でいたらドリトルだって、100%の準備は常にいる、
万が一のことだってある、と怒るでしょうよ。
 そういうわけであすか、犬の散歩に出ていきました。
 あんたはもうちょっと真摯に反省した方がいいよ…。

 すっすり忘れてましたが土門。
 犬の症状を見ようとする息子Aを押しのけて、お前はいい、と。
 あくまでも無視するつもりかよ。
 そりゃチューブも切られますわ!

 さて今回の主人公、広樹クンが、アワアワしながら学校に向かっていると、小さな猫が捨てられて
いるのを見つける。
 保護はしたものの時間がないということで、彼はマフラーを猫にまいてどっかに置きにいくので
あります。
 そして走ってる彼とあすかはぶつかって、昔のマンガはおめーは!みたいなスっ転び方してるの
ですが。
 広樹はあすかが動物看護師をしていると言って尊敬のまなざしで見ています。
 まあヘマばかりやらかしてんですけどね!
 広樹は獣医を目指してるらしい。でも試験に遅れそうで走っていきました。

 そんなあすかが戻ってくると、猫の鳴き声が。
 …広樹が捨ててんじゃねーかよ!
 一応メモには保護お願いします、と書いてありましたけど、まんま丸投げしただけですよね?
 ドリトルにあすかは、治療お願いします、と頼みます。
 マフラー巻いてくれるなんてやさしい人だね、とか言いますけど、本当にやさしい人はそもそも
世話を丸投げしていかないわけで。
 ドリトルも、保健所に連絡しろ、とキッパリ。
 そこであすかが奮闘するわけですけども。
 あんたさぁ…それはいいけど仕事をしてからにしようよ…。

 一方でドリトルは、薬が手に入らないということから、花菱のところにもらいにいってました。
さすがです。
 つかこういう雑用こそあすかがすべきなのでは…。
 ドリトルは花菱に土門とのこと、何かあったのでは、というのですが、言いかけたとこに土門が
やってきたので話を切る。
 いつぞやはどうも、と言う土門。
 えっ…?多すぎて覚えてないんですけど?(コラ)
 帰ろうとしたドリトルをルミが呼び止めて、犬のお礼を言うんだけど、その時にドリトルは、
花菱のことを聞くんですね。
 でもルミはさぁ…?と言う。
 ………あれ?マジで知らんわけない気がしますが…。
 すっとぼけてるだけ?

 その土門が何をしにきたかというと、花菱にテレビで、もっと医療センターの必要性を言って
欲しい、ということだったんですね。
 あーはいはい、「動物のことならなんでもお任せ!一番確実な安楽死をお勧めするよ!」と
でも宣伝してあげたらいいんじゃないですかね。

 留守番をしているあすかのところには、電話がかかってきます。
 子猫を置いていった人からで、急いでいたのでおいていってしまった、必ず引き取って金を
払うから治療お願いします、というものでした。
 まあ、調べて電話してくるからには、引き取る意思はあるんでしょうけども…。
 それを聞いていたジュンペイがほめてます。
 こいつら同級生か!
 つーことは二人で仮面ライダーWに!?(なりません)
 ジュンペイは、自分は獣医はビジネスだと父に言われてた、と言うけども、それドリトルに
言われたとかじゃなくてか?

 ドリトルが帰宅するとあすかが得意げに、子猫捨てた人は引き取りにくると言いました、
診療頼まれましたよ、と言うのだけども。
 だったら先に金だけでも払っとけって感じですよね。
 ともあれあすかは、治療費は自分が建て替える、と言う。
 ドリトルは引き取りにこなかったら借金上乗せだぞ、と。
 そーいや借金今どれぐらい減ったんですかね。
 働いて2ヶ月ってことだから5万円くらいは減りましたか?(少ない!)

 で、診察したけど特に異常はなく、ミルクを飲まないのは人間を恐れているからだ、という
ドリトル。
 その恐怖心を取り除かないとダメだって。
 そういうことで自分がおいしいミルクを飲ませてあげる!と奮起するあすかですが…。

 すいませんあすかさん。
 スーパーでの買い物を見てると思いきり肉とか肉とかキャットフードとか買ってませんでしたか。
 その帰りあすかは広樹と出会って、子猫の世話の話をするのですが。
 いきなり広樹倒れこみました。
 広樹死んだ!
 獣医ドリトル、ご声援ありがとうございました。(いや、主役は死んでないから)

 広樹を自宅に運んだあすかは、両親が早く死んで、ばあさんと暮らしていることを知ります。
 ばあさんは、それだから迷惑かけちゃいけないと頑張りすぎている、と広樹をフォロー。
 そこに広樹が飼っているダックスフントのチロルがきます。
 ああ、確かにおいしそうな色ですねぇ。(チョコレートのチロルからではないと思いますが)
 あすかがおいでーと言っても近寄らないあたり空気読めてます。

 ばあさんは広樹に気分転換に散歩いってきたら、と勧めるけど、広樹はそんな時間はない、
と言う。
 いや…ガムシャラに勉強すればするほど成績落ちるタイプだと思いますよ、アナタ。
 と、仕事大丈夫ですか、と言われ時間を見てあわてるあすか。
 戻るとオペにドリトルが入るところで、またまた叱られて、手伝いはいらんとまで言われて
しまいます。
 事情があったというあすかですが、お前の事情なんか動物は知らん、と。
 確かにそうですよね。
 いい加減な気持ちでの手伝いはいらん、俺は借金を返してもらえばいい、出てけ、とドリトルは
厳しく言います。
 そういうわけであすか、出ていきました。
 つか術着をゴミ箱に捨ててたけど、これ使い捨てのやつですかね?
 ま、覚悟がなってないんだから仕方ないですね。
 命捨てます、みたいな。(SITじゃねぇよ)

 花菱の方は土門に言われて仕方なく、テレビの会議で企画をおしているのですが…。
 ルミは心配しています。
 つーか前回についで今回も変に化粧濃いなあんた。
 そんな中、花菱のところにあすかがやってきます。
 100%の準備とはドリトルらしい、という花菱。
 あすかにも、白衣を着ていたらお客さんにとってはお医者さん、看護師さん、素人だとは
わからないよ、とも一言。いいこと言いますね。
 お客さんは目の前の人がペットを助けてくれると信じてる。
 命と向き合う覚悟はあるか、と言う花菱。
 問われているのは僕も同じだけどねと言ってましたが、確かに誰もが一度は通る道
ではないでしょうか。
 ちょっとの油断が許されないことがある、っていうのは。

 そういうわけで花菱に背中を押されるようにして戻るあすか。
 ちびちゃん!とか言ってるあたり子猫のことだと思いますが、よく考えたら自分が世話を
するといっておきながら猫の防寒具があのマフラーだけってひどすぎます。
 ドリトルのとこにはルミが来てましたが…。

 土門のところに息子Aが来て、自分は院長だけどほとんど権限がない、必要がないなら
言ってくれ、というけども、土門は「話はそれだけか、私は忙しい」と立ち去ってしまいます。
 お前、息子に対して前々から同じこと言ってないか?

 ルミはドリトルに、花菱がオペをしようとして倒れ、土門が引き継いだことを話しています。
 やっぱり知ってんじゃねーか!
 それで、利用されてるのかもしれないと心配になって、ドリトルを訪ねたようです。
 利用どころか脅迫されてますけど。
 
 土門の方はジュンペイと話していて、期待してるとか言ってます。
 なるほど、こちらの方がデキがおよろしいようで。
 でもジュンペイは自信がないようです。
 兄に獣医になりたいかと聞かれた時答えられなかったって。
 ここで土門がユウゾウとか言っててやっと息子Aの名前わかった!(前にも出てましたよ!)
 グッチ裕三さんかぁ…(違)。

 で、またドリトルは本を読んでいるんだけど、子猫の鳴き声が気になって、結局治療をして
やるっぽいですな。

 その頃広樹は、E判定だとイライラしていました。
 チロルも相手してられない、ばあさんもうっとうしい、で出てけよって感じです。
 お前が一番最低だな。
 チロルが変なセキをしてるっていうのでも、ちょっとくらい大丈夫、とか。
 あきらかにおかしいセキだろこれは!
 そのうち血を吐いて「高杉さーん!」とか言われるんだぞ!
 ばあさんが渡してくれたお守りも払いのけてるし。
 もういいからばあさんもほっといたら?
 腹減ったら適当に食うだろうし。

 あすかは走って帰宅するのですが、その形相があまりにも鬼気迫っていたので、一瞬チカンに
でも追われてるのかと思った。
 子猫の姿がないので探していると、ドリトルが見てやってたんですね。
 私がやります、というあすか。
 お前はまずお礼を言えぇぇぇぇぇ!!!!
 悪態をつきながらもドリトルはちゃんと様子を見て、抗生物質の効果が出てないから薬を
変えるか、と言う。
 金曜日にならないと届かないんじゃ…とか言ってるあすかの目の前でドリトルは、花菱に
もらってた薬を出します。
 私準備もできてない、というあすか。
 まったくもってその通りですよ。

 ドリトルは学会での花菱の発表を聞いています。
 で、そのあと土門に声かけて、花菱と提携していくことに関して、「立派な志ですね」「キミに
そう言ってもらえるとは光栄だよ」と皮肉の応酬がありまして。
 私としては皮肉も通じんのかこのボケ老人がってところですが。
 花菱がやってきてドリトルに、オペのことを改めて言うのだけど、ドリトルは、オペができなくても
お前は優秀な内科医だ、とほめます。
 そして、これからもかくして生きていくのか、と聞きます。
 一度着た鎧は簡単には脱げないし、裸になるといろんな矢が飛んでくる、その痛みを
引き受ける覚悟があるのか、と。
 だからドリトルとタッグ組んで運営することにしちゃえばいいのにねー。

 あすかの方はずーっと猫相手してたらしいです。
 めっさ嫌がってるじゃん。
 ドリトルが帰宅して、まだ仕事中だぞ、と。
 お前帰って反省してるかと思えば全然反省しとらんやないか!

 広樹のばあさんはチロルの散歩をさせているのですが、知り合いの人に出会ってフィラリアの
予防した?と聞かされ、丁度薬のあまりがあるからあげる、と。
 ばあさんや…それこそそんな大事なことを素人判断しちゃいかんよ…。
 動物の薬なんかは特に個体差を考えて作られていたりするので、大型犬の薬を小型犬に
やったりすると、最悪死ぬことがあります。
 一度医者に連れて行かないと…。

 広樹の方はますますイライラして、チロルとばあさんを邪魔者扱いしております。
 昔は獣医になりたいと言ってたやさしい子だったのにねー、とチロルに話しかけてるけど、あんたも
大概構いすぎだよ。
 ほっとけと言われたならほっておけばいいのに、あれやこれや口を出すから余計にイライラ
すんだよ。こういうのはもうほっとかないとダメ。

 ドリトルは、子猫を本当に迎えに来ると信じてるのか、とあすかにチクチク。
 必ず来ます、というあすかですが。
 子猫を抱っこして寝かせてやってるのはいいけど、夜なら普通に暖かいところで寝かせて
あげた方がいいんでは…。
 四六時中一緒なことでストレスたまることってありますよ。
 で、頭のいいドリトルは着信履歴から電話の主に電話してました。
 あすかさん…それ思いつかなかったんですか…。
 
 ドリトルは電話の主、つまり広樹に電話して、いつ引き取りに来るかを聞きます。
 その気がないなら言え、保健所に言って処分するというドリトルの言葉に驚く広樹。
 今それどころじゃない、まだ預かっててという広樹に、入院費は1日5万だ、とドリトル言うのですが。
 払えないとか広樹言ってます。
 あんたは無責任すぎるんだよ。

 で、そんな広樹が帰宅すると、ばあさんはチロルの様子がおかしいからとドリトルのところに
行くようでした。(置手紙)
 それを見てあわてる広樹。
 ドリトルは電話の主は来ないぞ、保健所に連絡する、というけども、そんなハズないというあすか。
 だったらもう自分が飼えばいいじゃない。殺したくないんだったら。
 そこにばあさんが来て、チロルを見せます。
 広樹も来ましたよ!
 フィラリアだと診断したドリトルにばあさんは薬を飲ませた、と言うけども。

 人からもらったものだと言われて怒るドリトル。
 まあそうなりますわな。
 チロルは薬を飲まされた時点ですでにフィラリアに感染していて、薬で幼虫は死んだけど成虫は
生きていて、それが心臓の方にいってしまったらしい。
 あれ怖いんですよねー。
 きわめて危険な状況だ、とドリトルは言う。

 そこで広樹がばあさんに、どうして勝手に薬を飲ませたんだよ、と言うのですが。
 広樹にもドリトルは怒りました。
 そんなに心配ならどうしてほっておいた、セキの症状が出ていたはずだ、と。
 広樹もそれには気づいてましたね。でもたいしたことないと放置してた。
 それをドリトルは、気づいてたのに放置してた時点でばあさんを責める資格はない、と叱ります。
 チロルを苦しませてるのはお前だと。

 確かにね。
 何でもかんでも人のせいにして自分は悪くない、じゃ通らないと思います。
 ばあさんが、広樹を責めないで、受験まではやさしい子だったというフォローをするんだけど、
都合の良い時だけかわいがるのが愛情か、というドリトル。
 確かにこれ、今のペットの飼い方にも言えることですね。
 自分がかまいたい時にペットと触れ合いたい、ペットが遊びを要求している時は面倒くさい、
ショップで売ってる安全性が確認されていないようなおもちゃをペットの体につけたがる…それは
ペットじゃなくて所有物の扱いですね。

 本当の愛情とは、自分の時間を犠牲にしても相手をしてやることだ、とドリトルは言います。
 チロルの治療費はばあさんが自分の貯金で払うと言いました。
 あすかも、今度はちゃんと手伝わせてくださいつーてオペの手伝いに入ります。
 今回はカテーテルで成虫取り出すらしいのですが。
 おい、黒木を呼べ!(今忙しいんだよあの人!)

 オペ終了して、広樹は改めて自分の行動を反省します。
 15年前、ぐずる自分を毎夜ずーっと相手してくれたのはばあさんだった。
 いつも愛情注いでくれてた、と。
 どうでもいいけどばあさん15年間年取ってねーな!

 何もかも周囲に押し付けてやつあたりしていた、と気づいた広樹。
 まあばあさんだっていろいろ言われたけど、子供や孫が可愛くない人はいないから
大丈夫。親とか祖父母の愛ってのぁ無償の愛なわけですよ。
 で、しっかりしなきゃと思うなら、解決しなければならないことが1つある、というドリトル。
 子猫のことでした。
 どうして僕のことが…という広樹ですが、むしろばれてないと思ってた方が驚きだ!
 子猫があすかの出すミルクにめっちゃ「猫まっしぐら」って感じで可愛かったです。
 
 広樹はあすかに、自分は猫を拾っただけで助けたと思っていた、でも、それは間違い
だったと謝ります。
 あすかは引き取りにこないとは思ってなかったようですが。
 猫を助ける人が引き取らないわけがない、みたいな。
 いや世の中、獣医に丸投げしてそれでいいことした、と思ってる人結構いますよ…。
 それで広樹はあすかみたいになりたい、と言います。
 よかったなぁあすか、ジュンペイと広樹からモテモテだぞ!
 よっ、年下キラー!

 広樹は心の底から動物を愛せる、あすかのような獣医師になりたいと言います。
 実際に治療したドリトル、完全無視。

 そういうわけで広樹は子猫を引き取って帰っていきました。
 チロルが退院できるころには猫グッズが増えてそうですね。

 で、またまた皮肉を言ってるドリトルにあすかは、自分も一人前の看護師を目指したい、というのですね。
 春になったら専門学校行って勉強したい、と。
 …その費用は誰が出すんで…?
 その覚悟をくみ取ってか、ドリトルはこないだ届いた宅配便の袋を出してきます。
 その中には術着がありました。
 使い捨てではなく、普通に使うタイプのやつってことでしょうか。
 しっかり働けよ、と言ってドリトルは部屋に戻ってきました。
 え?「代金は借金に上乗せしとく」とか?(そこまでしたら鬼だろ!)

 その頃土門の方は、チューブ切ったのは内部犯の仕業と聞いてビックリ。
 息子Aことユウゾウ君はジュンペイに、俺は必要ない人間なんだ、と言ってました。
 やだなぁ、そんなことわざわざいわなくてもちゃんとみんな最初からわかってた!(ひどい)

 そんな中、花菱の方はテレビに出て、なんと自分がオペできないことをバラします。
 トラウマが原因でオペができない、というのは同情してはもらえるでしょうが、今まで人にやって
もらっていたのも自分がしたように言ってたのは叩かれるでしょうからね。
 これから騒ぎになるのは必至だと思います。
 土門の方も記者が待ち受けてるんだけど、花菱に裏切られた、みたいなことほざいてます。
 責任押し付ける気か。
 で、ドリトルがその場にきて、「あんたはどうなんだ」と。
 土門、「あなたの差し金ですか」と言ってます。
 おいおい、勝手に決めつけんなよ。
 
 次回最終章突入!
 こっちも終わる終わる詐欺アルか!



☆☆☆☆☆☆酒の肴に動物の話☆☆☆☆☆☆
猫の睡眠時間はかなり長い。
1日14時間〜20時間は眠る。子猫ほど長い。
しかし熟睡しているわけではなく、ウトウトしていることがほとんど。
構いたいからと寝ているのを無理に起こすと当然ストレスになる。
ちなみに猫の語源はよく寝ることから「寝る子」がネコになったと
考えられている。




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