多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→黄金の豚 -会計検査庁 特別調査課-


黄金の豚
-会計検査庁 特別調査課-

第1話(10/10/20)

 これはいわゆる、シンコさんに周囲の人が感化されていくような話ですね。
昔やってたキムタク主演の「HERO」みたいな印象を受けました。
 あんな風に小気味良く話が展開していくといいなぁと思います。

 つーか冒頭からいきなり地球滅びたみたいな展開は何なんでしょうか。縁起悪い
にもほどがあります。
 工藤君が、「あの頃の僕は社会を変えられると本気で思っていた」とか言ってます。
見た目若いのにその年でいろいろとあきらめすぎです。

 えーさてさて。
 工藤君がそんな『世紀末救世主伝説』ゴッコをしてる頃、お待たせしました主人公
です。
 いきなり就職活動です。
 保育士さん志望て、その性格で無理にもほどがあります。
 志望動機をいい話ねーと聞いている園長ですが、履歴書賞罰欄の、仮釈放中、と
いうところを見て不採用決定したのでありました。血も涙もありません。
 つーか、いぬまる君のいる幼稚園ならきっと採用してくれると思うよ!いろいろ園児が
丸出しでも気にしないところだし!(「いぬまるだしっ!」というマンガがある)
 …むしろこの主人公の方が気にしそうだな…。
 彼女の名はシンコ。絶対子供の頃「出発おしんこーキュウリのぬかづけー」と叫ばれた
ことがあると思います。

 というわけでシンコさん、37歳にして絶賛無職中。
 仮釈放とか、更生の手伝いのために、就職支援とかあるかと思ったんだけど、そういうのは
ないんですかね。そうでないと、仮に出所してきても、暮らしていけなくなってまた罪おかしそうな
気がするのですが。

 ともかく、履歴書へ正直にかけば就職できなくなり、所持金も30円という有様。まだ今時の
幼稚園児の方が金持ってます。
 そんな中彼女は、通りかかった車から身なりのいい人間が降りてくるのを見て、カモ発見と
ばかりに、田舎から出てきて男に騙されて金がない、という話を持ちかけるのでありました。
 まあなんだ、最近不景気だからその手の話は無理だと思うよ、うん。
 案の定この男、久留米には見抜かれてました。
 騙すのが無理だとわかるや、さっと逃げるのは元詐欺師らしいですね、シンコ。
 久留米は合格だ、とつぶやきます。
 星みっつです!

 とある八百屋が出てきて、そこのオバチャンが、風邪が治ったという子供に長ネギを
あげているのですが、この方は、片倉小十郎の子孫か何かですか?(せめて初音ミクの
関係者?とか言おうよ、今風に!)
 と、そこにシンコが。どうやら彼女、おばちゃんの娘らしいです。
 仮釈放中といってもぜんぜん変わらない態度がいいですね。
 妙にサバサバしてる。

 このあとシンコは部屋にいって、ここで黄金色のブタの貯金箱が出てきます。それで
タイトルの意味がわかるんだけど、強引に結びつけすぎです。
 妹が、金ないんならキャバクラで働けば?とか言ってるけど、あんた今時、キャバクラで
働くのでも、お客さんの会話についていけるくらいは教養ないとムリだろ。
 と、そんなところに、久留米がやってきます。
 どうやって突き止めたんだこいつ…。
 久留米のおっさん開口一番、シンコが逃げる時に割ったワインは上等のものだった、と
名前言ってます。それを妹がパッと、40万!っていうのはすごいと思った。
 能天気そうに見えてもさすがキャバクラ勤め。こういうことには強いですね。
 で、久留米はシンコをスカウトしにきた、という。

 彼は会計検査庁というところに勤めているのですが、その国家予算92兆円を守って
もらいたい、と。
 この後のOPは説明がわかりやすくていいですね。
 どう見ても今の無能政府へのイヤミにしか見えないところがすごいと思います!(コラ)
 
 今回の悪役である池之端とかいう奴が、横断歩道渡ってた老人に無理やり車突っ込んで
きて、老人に散歩を禁止する条例でも作りましょうかねとか言ってたのは、ドラマといえども
ムカついたなぁ。
 道路上じゃ歩行者優先なんじゃボケ。
 その車の横に修正液で「無能政治家参上」とか書いてやろうか!
 一緒に乗り合わせているのは、老人ホームをあれこれ建ててる奴で、池之端のご機嫌取りに
忙しい。奥さんへのプレゼントをさりげなく渡しています。
 まあこういう奴ほどムカつくくらい気がきくんですよねぇ…。

 工藤が検査庁にきまして、角松がいろいろ説明して歩いてますが、金田以下、シラーッと
した感じです。
 おお、内蔵太さん、ユニオン号以来就職見つかってよかったですなぁ!
 んでここでは、久留米が直々に引き抜いたもう一人の新人が来るはずなんだけど、と
言っておりますが…。
 ………なんか………トマトの箱が歩いてるよ?え?イタリア=ロマーノ?チギー!とか
言っちゃう!?
 と思ったらシンコさんでした。
 母親からトマト大量に持たされたらしいです。
 ええのー。
 きっとお母さんのことだから、最初が肝心、きちんと挨拶をってしつこいくらい言ったんでしょうね。
ぜんぜんシンコ守ってないけど。
 と、角松がえらいビビる。
 何かと思ったら彼、以前結婚詐欺でシンコに騙されていたらしいです。
 アホやーこいつー!(笑)
 でも職場の人たちには、結婚の寸前にフィアンセは亡くなった、と説明してたらしくて、
上司である明珍がご丁寧にも写真(角松とシンコが映ってた)を取り出してきますが、サクッと
写真を取り上げてるのが面白い。
 というわけでなんだか角松、工藤とシンコの二人の教育を押し付け頼まれました。

 角松は倉庫にシンコを呼び出して、どういうことだ、久留米をうまいことたらしこんだのか、
と問いただすのですが。
 ここでもシンコに手玉に取られていて笑えます。
 出て行かないとお前の素性をばらすぞ、と角松は言いますがシンコは、じゃあこっちは
角松が騙されたという過去をばらす、と。
 はい、角松クンの負けー!

 久留米のほうは同じ立場の検査官?があと二人いるんだけど、シンコのことをうまく
ごまかして話してます。
 まあこれから…うんざりさせられるでしょうねぇ(笑)。
 
 久留米はシンコに、ある老人ホームの話をします。
 ここのお金が食い物にされている可能性があると。
 同時に、老人ホーム補助金の話もして、つまりその認可が下りれば、ホームは自己負担額
ゼロで建てられることも。
 つまり、業者と大臣が癒着すれば(実際してるわけですが)両方にうまみが出てくるわけですね。
 苦しむのは年寄りだ、という久留米。
 シンコは決して正義感というわけではないだろうけど、こういうのは嫌いなタイプだと思います。

 というわけで張り切っての仕事…が、書類の数字を電卓でチェックする仕事だったので
いきなりテンション低いシンコ。もうちょっとくらいはやる気出してください!
 と、検査が終わってのけた書類に「金の匂いがする」と言い出すシンコ。
 怪しいところはない、と角松は言うのですが。
 なんかその老人ホームの名がフランス語だっけ、それなんですね。
 工藤がさらっと読んでたけど、「あこがれの町」という意味らしいです。
 けれどもシンコはおかしいという。
 入居者が読めない字をつけるわけがない、と。
 まあ電話帳持ってる人はそれで調べたり、インターネットで調べてもらえばわかりますが、
大抵の老人ホームは、ひらがなで書いてあるか、「〜の里」というような、ゆったりした
イメージでつけられていることが多いです。
 それを考えると確かに、意味どころか、読むだけで一苦労するような名前はおかしい。
 
 角松は強引に別の老人ホームの調査に工藤とシンコをつれていきます。
 なんか会計がおかしかったらしい。
 でもそこはとてもまともに運営されているところで、問題があったのも、働いている
人にゲーム機をあげたことで、なんか会計の収支が合わなくなっただけらしい。
 シンコも、ここは金の匂いがしない、とぜんぜんやる気ナシです。

 老人には下の世話がつきもので、普通はそういう匂いなどがあるものだけれど、
ここはまったくそんな雰囲気がない。きちんときれいにされているからだ、と言います。
すごい観察眼ですね。
 んで次にきたのが、書類上では問題ないといわれてたとこ。
 ホーム入るのに2000万いって、維持費が月に15万。結構しますねぇ。
 老後に必要な資金が夫婦合わせて6000万と言われるわけです。(大雑把な計算で)
 そのホームにはバラが植えてあってシンコはそれを、匂い消しだと見抜く。
 美しすぎるものの裏には汚いものが隠されている、と。
 工藤も、ここのホームには老人が介護士さんなどと触れ合う姿がないですね、と
言ってます。
 彼はシンコに感心して、目の付け所が違う、うんちくもすごい、詐欺師みたいですね、
みたいなことを言ってて、角松が「詐欺!?」って反応してるのが面白いです。
 で、犯罪者扱いなんて失礼ですよね、という工藤に「二度とお天道さん拝めないように
してやろうか」と言って去るシンコですが。
 角松が「なーんちゃって!という意味でしょ」とフォローしてましたがフォローになってません。
フォロ方十四フォローさんを呼べ!

 母はシンコの就職を喜びながらも、三月もったら奇跡、そのときには商店街逆立ちで
歩いてやるよとか言ってます。
 お母さん、お忘れです!
 ドラマは1クール3ケ月あります!最終回には逆立ち歩きか!?(見たくない)

 朝、シンコが来てないので皆はサボリか遅刻かってな感じですが、工藤から、老人
ホームの調査に行くといってましたよと聞かされビックリ。
 まあ…この手のはスタンドプレーはまずいですからねぇ。
 張り込みをしていたシンコのとこに工藤が来るわけですが。
 彼の文句もなんのその、シンコは、高級ブランドのチャリがあるのを見つけます。
 そして乗り込んでいって、中にいるお年寄りと話したい、というのですが対応して
もらえず。
 工藤も、強制捜査権はないからダメだ、と言います。
 警察呼ばれてしまうらしい。
 おっとー、これはシンコにはまずい展開。

 というわけで外で待つわけですが。
 警察に怪しまれそうになって、とっさに工藤とラブシーンしてたシンコを見て、やって
きた角松が青くなってたのは笑いました。
 と、そんな彼らの前で、ガラの悪い連中が、老人ホームであるその場所に出入りする
わけですね。
 彼が、池之端のバカ息子であることに気づいた角松らは…。

 明珍は渋い顔です。
 池之端の地位は大臣の次に偉い人だから、おいそれと手が出せないらしいからです。
 金田も老人ホームを私物化して住んでいるなら大問題だ、それが証明できたらすごい
快挙ですよ、と乗り気。
 というわけで彼らは調査に入ります。
 ところがここで明珍に、久留米と同じ地位の、茶々というおっさんから電話が入り、
調査にストップが入る。名前の通り、チャチャ入れてくる奴だな…。
 茶々は池之端から昇進をちらつかされているわけですから言いなりのようです。
 オマエのその何の役にも立たん頭は引っこ抜いてカボチャでもかぶってろ!

 で、皆は、老人ホームの売れ残った部屋を500万で池之端が買ったことになっている、
と聞かされてガッカリです。うまく逃げやがった。
 そういうわけで皆はもう何言ってもムダだと悟るのが早いからさくっとあきらめてしまう。
 納得いかない顔のシンコに工藤がファイルを出してきて。
 以前に見つかった100億の不正な資金についても、実際はおまけされて8億という
報道がなされたらしいです。
 それは納得いかんですよね。
 さらに、これの秘密を暴いたのは角松だ、という工藤。
 角松だって誰よりもこういうことは許せないんでしょうけど、皆に迷惑がかかるとか、
表立って動けないとなると、角松は組織の人間として、妥協せざるをえないのだと
思います。
 金田も、ここでは適当に書類整理やチェックしてればいい、それだけの場所、志願して
やってくるのは工藤くらいのものだ、と言ってます。
 シンコは言いました。
 なんで私が呼ばれたかわかった、と。

 この後トイレで明珍、パパは今日も頑張ったとかいうウソの日記書いてました。
 
 シンコはこの後、池之端がいる社会福祉庁に単身乗り込んでいくのです。
 あわててとめる角松。
 恋も仕事も泣き寝入りか、情けないとシンコ言うけど…それはある意味仕方ない
部分もあるんじゃないの。
 何も失うものがなければ角松だって行ったと思うんですけどねぇ。
 明珍もやってきて、それ以上何かするようならクビだぞ、と言う。
 シンコは今度こそ幻滅して、こんなバカげた仕事、こっちからやめてやると
立ち去りました。
 彼女としては納得いかないことバリバリなんだと思う。
 この後、妹の勤めるキャバクラで飲んだくれてんだけど。
 あの…客がシンコしかいないんですけど…。このクラブ大丈夫か?

 シンコは、世直しムリだった、頑張ろうとした自分にムカつく、と言います。
 でもさ、一旦はやる気になったわけだから、ここでもうちょっと踏ん張って欲しいな。

 妹はそんな彼女に、昔自分をヤンキーから助けてくれたことを話します。
 ぜんぜんかなわなくてボロボロにやられてたけど、それでもシンコは何度も
向かっていったと。
 そういう熱いハート、持ってるんじゃないですかシンコさん。
 つーか映像がまんまヤンメガみたいだよぉぉぉ!

 というわけでシンコが翌朝目を覚ますと、ゴテゴテに装飾された電卓とともに、
「黄金のブタを守ってね」という妹からのメッセージがありました。
 姉がシンコで妹はみぞれ、ここの親御さんのネーミングセンスが理解できません。
 つーかこの電卓、使いづれぇ!

 シンコは外に出たところで、これから老人ホームに入るつもりだ、という近所の
老夫婦に会います。その奥さんが大事そうに握り締めていたものが、例の怪しい
老人ホームのパンフレットでした。
 母は言います。
 働いてて良かった。
 私らの払っている高い税金が補助金になって世の中の役に立つ、と。
 …納税推奨ドラマでしょうか?(いやもちろん納税はしないといけませんが)
 来年の確定申告のポスターに黄金の豚が登場しないことを願います。

 シンコは聞きました。
「その金(税金)が、毛皮や宝石に使われていたらどうする?」
 母、勇ましく「そんなもんはブッタ切る!」
 母、やりすぎです。売り物の大根がまっぷたつです。
 買い取ってください。

 明珍は、形ばかりの池之端の調査終わりの書類にハンを押そうとしているわけ
ですけども。
 そこにトマトの汁が飛んできた。
 これはちょっと演出上あまりカッコよくない上に汚い。
 せめてシンコ、かじったトマトをドンッと置くくらいはして欲しかった。
 
 シンコは以前、電車の中でじいさんがヤクザに絡まれていたという話をします。
「一番のワルは誰だと思う?知ってて知らんフリしてる連中だよ」
 このあとシンコは、聞いてないフリをしている金田たちに言います。
「補助金っていうのはよく知らないけど、最後に犠牲になるのはじーさんばーさんだ。
安くない給料もらってんだからちょっとは働いたら」
 角松らが、それでも自分らには捜査権はない、と言うのですが。
 シンコは、ねらい目は池之端じゃない、と言う。
 狙いは奥さんらしいです。
 そんな中空気読まずに明珍が、報告書出しにいってくる、というんだけど、工藤や
角松が「それトマトのシミついてるでしょ」「直すのに一日かかる」「いや、3日です」と
やっててかっこよかったなぁ。
 明珍もしぶしぶ、3日以内ならね、と認めます。
 ただし、うまくいかなかったらシンコに責任取らせると。
 全部都合の悪いことは押し付けるつもりか…。

 さて奥さんを徹底的に見張り始めましたシンコに工藤、角松。
 ホストクラブでの豪遊は、みぞれの知識が役に立ちました。
 どんだけ高い金を使ってるか暴かれていきます。

 そして工藤はたまたま、前の問題なかった老人ホームで働いていた青年を見かけて
声をかけます。
 彼は週に2回ほど、こちらにボランティアできてるみたいです。軽く流されてるけど
大変な仕事だと思います。
 
 調べてシンコは、池之端奥さんの遊び方が、収入を超えていると気づき、隠し口座が
あるに違いない、とにらみます。
 ここで角松や金田、みぞれらと話してんだけど、工藤がずーっと「ボランティア…」って
言ってるのが笑えます。何かひっかかるんだろうね。角松は黙ってろと言ったけど!
 と、シンコは気づく。
「ズルみーっけ」

 シンコら3人はゴルフ場にやってきました。
 そこには池之端や奥さんがプレー中。
 んでそこにあるバックの中身を探すわけなんですけども。
『動かぬ証拠です!これが隠し口座の印鑑だぁ!』とかっこよく角松が口紅を高々と
さしあげるんだけど。
 開けたら普通の口紅だった。
 けどシンコは落ち着いて探し、香水入れなのに匂いがしない、とそちらから印鑑を見つけ
ます。
 いそいでこれをもぎ取って「隠し口座の印鑑だぁ!」という角松。
 …かっこ悪い…。

 さて今度はその金の出所なわけですが。
 シンコは、あの青年がボランティアで働いていたことを指摘。帳簿上では、一回に三千円
払われていることになっていた。しかしあの青年は無給だった、と言います。
 たった三千円ー?それが裏金ー?と連中笑ってますけども。
 週に2回やってるから、週六千円というシンコ。
 またまた笑う連中。
 しかし年に28万、同じ待遇の人が10人いて、施設は24件で金額が約7000万になってくる。
それらもろもろを全部足しますと、1億4000万くらいになるんですね。
 たった三千円が化けたものです。

 きっちり豚にお返しいただきます、というシンコ。
 豚って言っても普通の人はわかんないから!
 池之端は誰にモノを言ってるとか言うけど、ここでもシンコは引かなかった。
 
 その金はじーさんばーさんが幸せになるため、皆が払った金だ。
 そんな奴らのさばらしておけない。

 これと同時に金田がマスコミ連れて現れ…うん、最初はカッコよかったけどマスコミに
弾き飛ばされた!
 逃げようとする池之端を捕まえて『金返せ』っていうシンコ、かっこよかったです。
 でもここで池之端が最後っ屁に「たかが1億数千万くらい払ってやる」とかいってて
ちょっとムカついたなぁ。

 見事解決してみせたシンコの前に久留米が現れて、拍手しつつひとつ警告をしてきます。
 真実は井戸の底にある。
 底なしの井戸だ。
 これから心していきなさい、と。
 ニーチェの言葉みたいなもんですかねぇ。
 まあいいんだけど。

 明珍、記者会見で見事不正を暴いたことを聞かれて、部下を信じてました、みたいな
お約束会見してます。
 角松はそれを見ながら、奪った金は返さないとねーとシンコにチクチク。しかし効いていない!

 と、そこに池之端が依願退職したため、法律に基づいて退職金が支払われるという知らせが。
 普通逮捕されたらそこで懲戒免職になって当たり前だけど、何かの力が働いたんでしょうね。
 でもそれを聞いてシンコは言いました。
「騙しあいなら負けない」
 まだまだこれから先長そうです。

 ちなみにこの後角松がしつこくシンコに金返せって言ってて、100万なら返さないよ、といった
シンコに118万8250円だ!と言ってました。細かすぎです。

 こんなテイストで続くのは面白そうですね。
 昔「マルサの女」っていう映画がありましたけど、あのように、痛快な展開をどんどん
繰り広げていって欲しいと思います。




多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→黄金の豚 -会計検査庁 特別調査課-