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示談交渉人 ゴタ消し

第12話(11/03/24)

 …あれ?
 「お前のしたことを公にしてやる」とか言ってた澤田、前回で出番終わり?公どころか
彩乃に話しただけじゃないですか…。

 とある喫茶店に、ピエロのお面をかぶった強盗みたいなのが5人入ってきます。
「お客様5名様ですねー。窓際のお席がよろしいですかー。禁煙席でよろしかったで
しょうかー」
(そんな対応してる場合じゃありません!)
 主犯格のピエロ面の男には、例の刺青が。
 
 藤井の店では珍しく藤井の方がゲームしてました。
 彩乃はこのところ来てない様子。
 ま、あれだけのことがありましたからね…。
 そこに一人の男が入ってきます。
 いなり白虎のフルネームを言い出す男。
 彼は警視庁の特殊捜査班の一条っていう人間でした。
 …ああ…先週の「CONTROL」の立てこもりに出てた…(その件は片付いたので関係ありません)。
 なんでも、喫茶店にさっきたてこもった犯人から、交渉人として白虎の指名がきたらしい。
 おいおいおい、ここはホストクラブですかぁーコノヤロー!(突っ込んでる場合じゃねぇぇぇ!!)

 犯人、警察に電話をかけてきて「白井はまだか」とか言ってます。
 警察もビシッと言ってやれよ!
 「今出ました」←そば屋の出前か。
 んで現場に白虎到着。
 喫茶店の中に入って行きます。
 白虎は、今回の犯人がトルネシア大使館の事件の同一犯だと気づきました。
 つか原作読んでたからてっきり海外の事件だと思っていたら、ドラマでは国内で起きた設定に
なってんですね。今頃気づいたわ!

 白虎を交渉人として最高のやつだーとかほめるピエロ。
 完全にお遊びなんですね、こいつ。
 くっそ腹立つわー。ピエロの面をひょっとこにすり替えてやりたいくらい腹立つわー。(何の意味が)

 一方藤井のところには、いろいろ考えたらしい彩乃が来るのですが。
 あんたどうしていつもこうタイミング悪いんだ。
 もう少し早ければ白虎いたのに…。
 藤井は白虎が心配していた、と伝えた後、不在について「ちょっと用事で」と言ってます。
 さすがに「立てこもり事件で交渉中」とは言えなかったか…。
 彩乃はたった一人の父だったとか言ってます。
 あまり何人もお父さんがいるという話は聞きませんが。
 つーか写真見る限り多分他局で毎朝姿を見られますよ、そのお父さん!
(日テレのスッキリ!!と言ったらどうなんだ)
 藤井は、自分も当時あの現場にいたということを話します。
 その時は、警察と外務省とトルネシア大使館がそれぞれ自分の立場を主張しまくって、
現場の指揮系統が混乱したらしい。…黒田を呼べ!
 それで白虎は一人、命と引き換えに人質の解放を交渉し、果敢に頑張ったんですね。
 最悪のロシアンルーレットだったらしい。
 白虎が引き金を引くたびに一人人質を解放してもらえる、ということだったようです。
 で、白虎は最後1/2の確率のところで、どうしても引き金がひけず、犯人との交渉に失敗し、
彩乃の父が連れ去られた、というわけでした。
 これは誰もが事情を知ったら白虎に同情するよなぁ…。
 結局銃は空砲で、犯人はそれで白虎をバカにして人質を連れ去ったようですね。だから
再会した白虎に対してあんな態度だったわけですか。納得いきました。
 せめてその時に特殊班でも突入していればねぇ…。
 藤井も彩乃に、あいつのせいではないのに、人質を全員助けられなかったことを自分の
責任と感じている、とナイスフォローです。
 そして、毎月届くお金もあいつだよ、と。
 割とマジに驚く彩乃。
 ここまで話を聞いたらなんとなく見当ついてそうなものですが。

 彩乃を助手にしたのも、父の代わりに見守りたいと思ったからだ、と藤井は言っていますが、
つーか彩乃さんバイト三昧とか…白虎も助手にするんじゃなくて、交渉術つかっていいとこに
就職させて見守るくらいしてやれよ!
 言ってくれればとか言う彩乃。
 言えなかったからこそ悩んでいたはずという今までのフリ台無しです。
 藤井は、交渉は得意なのにそういうところは不器用なんだよなぁ、と言ってますが、何の
フォローにもなってませんが。
 言い訳をしたくない、そういう奴だから俺も助けることにしたという藤井。
 彩乃は、白虎に謝らないと、と言います。
 大体あんたが澤田の言ったことを頭から信じなければこんなことには…。

 白虎の方は一条から、小型マイクのついた時計を受け取ってます。
 要するに犯人との会話は筒抜けだから、コソコソ内緒話は出来ないらしく。
 で、白虎が警察側の話を聞こうと思ったら、犯人の許可を得て電話してくるしかないんですか。
なんだよもぅ…。
 一条は、人質の中に相模課長の娘がいる、と言ってきます。
 つまり捜査一課イチカチョウの娘さんらしいのですが、それを優先的に救助したいってことですね。
 たまたまその娘さんは店に居合わせただけで、犯人は知らずに立てこもってると一条は
言うけど、そういう時は絶対犯人知ってるって!
 白虎は、それは無理と言います。
 人質の優先順位は自分が決める、誰が先ということはできないと。
 ここで文句言ってくるかと思いきや、相模も、人質は平等に扱って欲しいと言ってて、すごい
できた人だーと思いました。ま、本当はこれが警察のあるべき姿なんですけど。

 白虎は、全権を自分にゆだねて欲しい、と言います。
 必ず全員連れ戻すと。
 んで白虎、立てこもり現場の喫茶店に行くわけですが、もうマスコミきてます。
 つーか報道規制敷かなくていいんかこれ。

 ピエロはやってきた白虎に、3年前は全部要求を呑んで、人質までつけて逃がしてくれたなー
と大歓迎です。
 白虎は、今回は全員人質を返してもらう、そして3年前の人質もだ、と言います。
 …ってかあの教授、生きてるのか…?
 ピエロは、1時間以内に2億円と車を用意しろ、と言います。
 ちょうどよかった、こないだCONTROLで使った、新聞紙の札束があるからそれ持ってくれば
いいんじゃないだろうか!(だから他局だっつの)
 警察の方では一条が急ぎ手配をさせています。
 白虎は、目的は金だけか、というのですがピエロは、最近お前ちょーしこいてるからつぶす、と、
全盛期の信長のようなことを言ってます。(信長が言ってたかどうかもわからんだろ)
 白虎、早速交渉開始。
 1時間では無理だから、2時間でまず1億、それで人質を半分解放して欲しい、と言う。
 犯人は、今3時だから、1時間しか待てないと言います。
 晩飯は家で食う主義だからと。
 …お前晩飯タイム早いな。(違)

 さらに犯人は、金を持ってくるのは警察官ではダメだ、彩乃にしろ、と指示。
 どこまで知ってるんですかね、白虎のことを…。
 警察の身内に仲間がいないですかこれ。
 で、白虎が彩乃はダメだと断ると、ピエロらはいきなり人質の男の足を撃つ。
 銃声を聞いていた警察の方は突入班を待機させろとあわてています。
 白虎はけが人の手当てをさせろ、とピエロに言うけど、こっちでやっとく、というピエロ。
 …これは…犯人の脅しは冗談じゃないということを白虎に信じ込ませるためのトリック
ですね。
 撃たれたやつは多分仲間ですよ。
 本当に撃つという意思がわかれば白虎も交渉しにくくなる、という心理をついてるんだと
思います。
 仕方がないので彩乃を呼ぶことにした白虎。

 というわけで藤井とともに彩乃、警察の捜査本部へ。
 藤井は相模と知り合いらしいですね。
 藤井は、白虎は1億ずつ用意させて時間を稼ぎ、犯人らに隙が生まれるのを待って
いるんだと分析。
 苦し紛れの手じゃないのか、という一条になぜかタメ口な藤井。
 特に挨拶してないことといい、顔見知りのようには見えなかったですが…。
 ともあれ藤井は、自分は白虎のことをよく知っているから、協力させて欲しいと頼みます。

 金が用意されてきて、いよいよ彩乃が運ぶことになります。
 バイト代として少しくらい抜いたらどうだ。(コラコラ)
 藤井は彩乃に何か頼んでいるようですが…。

 んで彩乃が金を運んで喫茶店にやってきます。
 バンバン報道しているマスコミ。だーかーらー…報道規制とか…。
 つかよく考えたら、金を運ぶだけで後は何も言われてないわけだから(犯人から)入り口から
金を放り込んで逃げればよかったのでは、彩乃さん!
 そうしたら白虎の心配のタネも一つ減ったかも!
 彩乃が中に連れ込まれたので白虎は、人質にするとは言ってないはずだとあわてるのですが、
クソピエロは「しないとも言ってない」と、お前は小学生の口げんかかみたいなこと言ってます。
 ともかく、今度は白虎側の約束を守ってもらう、ということで人質解放に。
 白虎はけが人をと言ったのですが、ピエロはなぜか聞き入れない。
 この時点で私は確信しましたね。
 けが人は仲間だと。
 なぜかというと、もし人質を連れて逃げるような事態になったり、立てこもりが長引いたような
場合、けが人は扱いが面倒だからです。コナンの事件でもあったと思うけど、毛利探偵が
犯人の人質になっていた妃弁護士の足を撃ってケガさせたのも、けが人を連れて逃げるのは
不利と犯人が気づいて、解放させるためでしたから。
 長くなりましたが、そういうわけでこいつは絶対犯人だ。チロルチョコ1個かけてもいい。(賭け方がせこい!)

 白虎は、一ついっておくが、人質が一人でも死んだらたちまち警察が突入してくるぞ、とピエロに
ゆさぶりをかけます。
 会話を聞いている藤井も、犯人らに対してこちら側のデッドラインを示していると解説。
 そういうわけで納得したらしいピエロはけが人について、足撃っただけだから死なないさとか
言い出します。…足でも太い血管撃ち抜いてたら出血多量で死ぬんですけども。どうもやっぱり
こいつの言うことはおかしい。
 それでなんとか人質の女性らは解放となるのですが…。
 最後、相模の娘が出て行こうとすると、ピエロはそれを引き留める。
 やはりこの子が警察関係者の子だと知ってました。
 警察側に仲間がいるか、警察事情に詳しいやつが仲間にいるな…。
 いやぁ藤井が共犯とは疑いたくないけど…もしくは一条か…。

 白虎はあきらめて、では別の誰かを解放しろ、とピエロに言うのですが、ピエロは「だから
お前が好きなんだよ」とキモいこと言ってます。
 そんなおっさんに好きとか言われても…。
 会話聞いていた相模も、仕方ない、他の誰かをと気丈に言ってるの偉いなと思いました。

 さて夕方5時になって少しずつ犯人はイラついてきます。
 残りの金はまだかと。
 人質を皆殺しにするぞ、というピエロに白虎は、お前のような小心者にできるのか、と挑発。
マスクで顔を隠しているのは表情を見られたくない心理のあかしだ、というけれど。
 ここでピエロ意外な行動に出てきました。
 なんと全員でマスクを取ったのです。
 どうだ、というピエロ。
 いやどうだと言われても、あなたが誰か知らないので、リアクションできないんですけども。
 ほら見ろ白虎を!すごい冷静な…うわぁぁぁぁぁめっちゃビックリしてる!チョー驚いた顔してる!
 まさか犯人が面を外すとは思ってもなかったのか、驚く白虎。
 つーかあんたなんてことしてくれたんだよ!
 犯人がマスクとったらどう呼んでいいかわからんだろうが!元ピエロ?元マスクマン!?
(犯人でいいんじゃないだろうか!)

 ともあれその元ピエロは(おぃぃぃぃ!犯人じゃねーのかよ!)、人質にも、顔を見ちまったなー
生き残れる確率低くなったぞー、皆白虎のせいだ、と脅しにかかります。
 藤井も、顔をさらした分ひとつ間違えば人質の命が危ない、と危惧する。
 
 で、金の受け渡しのことについて白虎は警察に電話し、あと30分で用意できる、という報告を
受けます。
 ところが元ピエロには「速くてあと1時間がやっとだ」と倍の時間を言う。
 時間引き伸ばし作戦ですかね。
 元ピエロは6時だ、遅い、晩飯に間に合わないとイライラします。
 だーかーらーお前は晩飯早く食いすぎなんだよ!
 元ピエロは、金に合わせて逃走車両も用意しろ、と言ってきます。
 あれだ、デコトラでも用意したらどうですかね。メッチャ目立っていいぞー!

 藤井は日没まであと1時間…とか言ってます。
 言うのはわかるけど、ブラインドをシャッとかそんなかっこよくやる必要あったかな!?

 彩乃は相模の娘を励ましてて、白虎が助けてくれる、と言ってました。
 こういう時には頼りになりますね。
 その能力を普段もっと出していただきたいのですが…。
 で、彩乃は元ピエロに、飲み物が飲みたいという。
 その度胸に免じて元ピエロ、コーヒーを淹れさせるわけですけども。
 彩乃はカプセルをカップに入れました。
 おぃぃぃぃ!どう見てもメチャクチャ目立ってる!なんだこれ!
 あ、眠り薬とかじゃないのか…。
 それを白虎に届ける彩乃。
「うまいコーヒーを差し入れたいと藤井さんが言ってました」
 その彩乃の言葉にピンときた白虎。
 素早く浮いていたカプセルをとって、「俺が注文した時だけでいい」と答えます。
 聞いていた藤井、「そっち(白虎)から指示を出すんだな」と理解。
 このチームワークすげぇわ…。かっこいいなと思いました。

 そういうわけで時間だという元ピエロ。
 金と車は用意できたんだろうな、と言いますが、白虎突然、「やーめた」と言い出します。
 …え?タバコを?(元から吸ってないでしょ!)
 金払うのやめたという白虎。
 彼はあの足を撃たれた男のところに行き、3時間も経過するのに出血の量が増えてない、
仲間でしょ、とズバリ指摘。
 この状況でこんなこと指摘しても立場悪くなるだけなのに…と思ったんだけど、白虎には
計画があったんですね。
 白虎は元ピエロを挑発、拳銃には弾が入ってないんだろ、3年前の時みたいに、と言います。
怒った元ピエロは発砲。花瓶が割れます。
 お前…弁償しとけよ?
 つーかここまで仕組んでたらちょっと元ピエロ見直すんですけどね。
 白虎はまたロシアンルーレットを持ち掛けます。
 すっかり彼のペースにはまってることに気づかない元ピエロ、まんまと誘いに乗ります。
もっとも、今度はちゃんと実弾こめてるようですけど。
 状況を知り、走り出す藤井。
 いったいどこへ!?トイレか?

 彩乃はやめてーとか叫んでるけど、この状況で叫ぶと犯人刺激するだけなので、
ちょっと黙ってて下さい!
 ブルブル震える手で拳銃を持つ白虎。これは…演技かな?
 カウントダウンしていいか、という白虎。
 で、3、2、1と来て、余裕綽々にゼロ、と言いました。
 その途端店内は真っ暗になる。
 …計画停電実施ですかね。(各方面から怒られるのでそのネタはやめて下さい)
 あっという間に突入班に囲まれた元ピエロ。
 こうなるといろんな意味で「お手上げ」ですね。
 逆転したなという白虎。
 すべては彼の計画のうち。
 交渉を引き伸ばしたのも、夜になるのを待っていたため。…夏じゃなくてよかったなぁオイ。
 そして彩乃が持ってきた藤井のメッセージには、電気はいつでも落とせるって書いてあったん
ですね。だからわざとカウントダウンしてタイミングを合わせた。
 おごっていた元ピエロらは、うまく白虎がロシアンルーレットに持ち込んだのに気づけなかったと
そういうわけですね。
 いやーよかったです。

 彩乃は改めて白虎に謝ります。
 で、これで父の行方はわかりますね、と言いますけど。
 おいおい君ら忘れてますよ!
 最終回は今回じゃないぞ!
 
 気が緩んで倒れた彩乃を、救急隊員が連れて行くわけですが。
 白虎気づいて!
 救急隊員にしては怪しすぎるからその女!
 そして連れ出された彩乃は、バンに乗せられます。
 その犯人らの手にはあの刺青が。
 もうこいつどんだけ誘拐されたら気が済むんですか…。
 というわけで次回いよいよ緊迫の最終回!黒幕は誰だ!



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